;//ブロック10080 『紅』 ;//@konya 11/12 bg貼付 *10080_TOP ;{SceneSet 虹} ;//--------------------------------------------------------------- ;//背景:・ビップルーム(接客用個室) ;//   ・セレスタワー内ホテル ラウンジ ;//視点:瑞樹・一人称/壬・一人称 ;//   ※演出としてザッピング選択肢を中間に挿入する。 ;//時間帯:夕方 ;//--------------------------------------------------------------- ;[eval exp="f.l_map = 25"] ;//--------------------------------------------------------------- [eval exp="sf.SRP18 = 1"] [if exp="tf.scene_mode==0"][jump target=*NORMAL_PLAY][endif] ;タイトルから即回想きた時用にウィンドウの設定 ;[winset][scene_exp_init] ;//BGM(回想用) [bgm storage="BGM02"] [jump target=*LABEL_MEMORIES_START] *NORMAL_PLAY ;//--------------------------------------------------------------- ;//〆HEV??? ※朋美の乱交 [sysbt_meswin] ;//bgm02:confused [bgm storage="BGM02"] [bg storage="BG028"][trans_c cross time=500] ;[eval exp="f.l_map = 25"] *513| [fc] しばらくして、VIPルームに戻った[r] あたしの目に飛び込んできたのは、まるで獣の檻だった。[pcms] *514| [fc] そう――[r] 男たちの行為は、飢えた狼が獲物に群がる姿に酷似していた。[pcms] *LABEL_MEMORIES_START ;//ともちゃんのらんこうぱーてぃー [evcg storage="HEV019b"][trans_c cross time=300] ;システムボタン&ウィンドウ表示 [sysbt_meswin] *515| [fc] [ns]太宰[nse] 「うはははっ、こいつはいい締りだぜ」[pcms] *516| [fc] [vo_mob s="tomomi0013"] [ns]赤い眼の少女[nse] 「んっあぁぁぁ、ひぃぅぅぅ、あぶぅっ……。[r]  あぶぅぅぅっ、んっむぅぅぅぅ」[pcms] ;//@赤い眼の少女=以降 朋美 *517| [fc] わさわざ手間をかけて着換えさせたのは何の意味が[r] あったんだろうか?[pcms] *518| [fc] 彼らにしてみれば、肉欲を駆り立ててくれるような[r] 女であれば、いやメスであればあとはどうでもいい[r] 問題だったんじゃないのだろうか。[pcms] *519| [fc] 女のあたしにも、ムードだとか相手の雰囲気だとか[r] 性的な興奮を呼び起こすきっかけはあるし、[r] そういうのがないと盛り上がらないのは理解できる。[pcms] *520| [fc] [ns]太宰[nse] 「精子がいっぱいで幸せやろ!![r]  腹一杯味わってぇえぞ!!」[pcms] [evcg storage="HEV019a"][trans_c cross time=300] *521| [fc] [vo_mob s="tomomi0014"] [ns]赤い眼の少女[nse] 「ふぐうぅぅぅ、んっぷぅぅぅ……精子、精子……[r]  べたべたの精子ぃぃぃんんっ!」[pcms] *522| [fc] [ns]男A[nse] 「うへへへ、このマンコ、何発出してもあきねぇぜ!!」[pcms] *523| [fc] [vo_mob s="tomomi0015"] [ns]赤い眼の少女[nse] 「ふぐぅぅぅぅ、んっぷぅぷぅぷぅぅ……[r]  んっむぅぅぅ、んっじゅるぅるぅるぅぅぅ!」[pcms] *524| [fc] [ns]太宰[nse] 「この肛門も最高やで。ギュウギュウとチンポに[r]  絡みついて来よるわ」[pcms] *525| [fc] [vo_mob s="tomomi0016"] [ns]赤い眼の少女[nse] 「うぶぅぅぅ、んっぶぅぅぅぅぅっ、[r]  あっぶぅぅぅぅ、んっぐぅぅぅ……」[pcms] *526| [fc] [ns]男B[nse] 「舌の使い方もなかなか分かってるじゃないか」[pcms] *527| [fc] [vo_mob s="tomomi0017"] [ns]赤い眼の少女[nse] 「んっぐ、じゅるぅぅじゅるぅぅぅ……[r]  んっぐぐぐぐぅぅぅぅぅ!!」[pcms] *528| [fc] しかし、今の彼らは明らかにそういった、[r] 性的な興奮をどうこうする理屈から逸脱していた。[pcms] *529| [fc] 理性なんて欠片もない。相手を労わる気持ちも存在しない。[r] セックスは愛の行為のはずなのに……。[pcms] *530| [fc] 彼らの行動は明らかに餓えを満たす為の[r] 行為にしか見えなかった。[pcms] *531| [fc] あたしはどうしてこんな獣が跋扈する世界にいるんだろう。[pcms] *532| [fc] 恋をして、人生の目標や夢があって、[r] 貧しくて退屈な時もあったけど……。[r] でも精一杯人間らしく、毎日を過ごしていたはずだ。[pcms] *533| [fc] 遠い昔の夢を思い出しているかのように、[r] あの頃の……コースケたちと過ごしていた原風景が蘇る。[pcms] *534| [fc] まるで安い薬のフラッシュバックのように、[r] 最近はよくあの頃のことを思い出す。[r] あたしは……戻りたいんだろうか?[pcms] *535| [fc] 自分で選んで、こんな生き方をしてきた癖に、[r] 今になって後悔しているんだろうか。[pcms] *536| [fc] でも、あたしの戻れる道なんて、とっくの昔に途切れている。[pcms] *537| [fc] あたしはとっくの昔に手遅れなんだ。[r] いくら望んでも、こんなあたしをコースケは[r] 受け入れてなんてくれない。[pcms] *538| [fc] いまのあたしを受け入れてくれるのは、[r] ジンやここにいる連中だけなんだ。[pcms] *539| [fc] 過ぎた時間は戻らない。昔のあたしには戻れない。[r] あたしは自分の足で、このけもの道を進むしかないんだ。[pcms] *540| [fc] [ns]男A[nse] 「うぉぉぉっ、でるぞでるぞぉぉぉ」[pcms] *541| [fc] [ns]男B[nse] 「握れ、もっと強く握れ……」[pcms] *542| [fc] [ns]男A[nse] 「うっひょぉぉぉ、たまんねぇぇぇぇ!!」[pcms] *543| [fc] 一際大きな声で吠えるように声を上げた男の[r] 雄叫びが、あたしを目の前の現実へと連れ戻した。[pcms] [se buf=0 storage="se_sex01"] [evcg射精フラ storage="HEV019c"] *544| [fc] [vo_mob s="tomomi0018"] [ns]赤い眼の少女[nse] 「あっあぁぁっ、んんっぐぅぅ、うひぃぃぁっ、[r]  あぁぁぁぁっぶぅぅぅ、んっふぅぅぅ……。[r]  んっんっんんあぁぁぁっん!」[pcms] *545| [fc] 白濁の汚液がまき散らされ、赤い眼の少女の大きな胸を濡らした。[pcms] *546| [fc] [ns]太宰[nse] 「あふぅぅっ、ぶふぅぅぅぅっ!!」[pcms] [evcg storage="HEV019d"][trans_c cross time=300] *547| [fc] [vo_mob s="tomomi0019"] [ns]赤い眼の少女[nse] 「あひぃぃ、お尻が爆発ぅぅぅうっっっ、[r]  んっぐうぅぅぅっ!!!」[pcms] *548| [fc] 醜い豚のような声をあげて、太宰は赤い眼の少女の[r] 肛門にチンコをねじ込んでいた。[pcms] *549| [fc] 排泄用の穴に入れて喜ぶなんて、[r] 本当に悪趣味の極みだとあたしは思う。[pcms] *550| [fc] [vo_mob s="tomomi0020"] [ns]赤い眼の少女[nse] 「あぶうぅぅぅ、うっぷぅぅぅぅっ……。[r]  んっあああ、あっあぁぁひぃぃっん!」[pcms] *551| [fc] もっとも、いくら拒絶しても、結局選択肢なんて存在しない。[r] あたしも何度となく肛門を男たちに蹂躙された。[pcms] *552| [fc] 快感を否定して、嫌悪感を持てば持つほど、[r] 肉体はメスとしての歓喜あげてしまう。[r] 女として生まれたことを呪いたくなるほどに……。[pcms] *553| [fc] [ns]太宰[nse] 「げはぁぁぁっ、とまんねぇぇぇぇぇっ!」[pcms] *554| [fc] すでに赤い眼の少女の肛門は太宰が放出した[r] 精液によって一杯になっていた。[pcms] ;//白フラ1発 [evcg白フラ storage="HEV019e"] *555| [fc] [vo_mob s="tomomi0021"] [ns]赤い眼の少女[nse] 「ひぃっぐうぅぅぅ、んっぐひぃぃっ、[r]  あっぁぁぁぶぅふぅぶぅぅぅっ!」[pcms] *556| [fc] いったい何発発射すれば気が済むんだろう。[r] 薬によって精力も感度も高まっているとはいえ、[r] この放出量は異常もいいところだ。[pcms] *557| [fc] 腰を何度も打ちつけて、太宰は無様な顔を晒しながら[r] 数回目の絶頂に達していた。[pcms] *558| [fc] [ns]太宰[nse] 「ふぶぅぅぅぅっ、ぶふふぅぅぅぅっ」[pcms] *559| [fc] [vo_mob s="tomomi0022"] [ns]赤い眼の少女[nse] 「んんんっ、んっぐぅぅぅっ」[pcms] *560| [fc] [ns]太宰[nse] 「ふぉぉぉぉっ、絞りとられるようだぜ!」[pcms] *561| [fc] [vo_mob s="tomomi0023"] [ns]赤い眼の少女[nse] 「んんんっぐ、んっふぅぅぅ、あひぃぃんんっ、[r]  はひぃぃぃっん!」[pcms] *562| [fc] ドクドクと大量の精液が腸内へと流しこまれて、[r] 少女は小刻みに身体を震わせた。[pcms] *563| [fc] 赤い眼の少女もまんざらでもないらしく、[r] 全身の穴を埋め尽くすチンコと、[r] 降りかかる精液にうれしそうな表情を浮かべた。[pcms] *564| [fc] [vo_mob s="tomomi0024"] [ns]赤い眼の少女[nse] 「はぁはぁぁ……気持ちぃぃぃ、気持ちぃぃぃっんんっ[r]  あひぃぁぁぁっんん!!」[pcms] *565| [fc] 正気を完全に失っているから、快楽を素直に[r] 受け入れているのかもしれない。[pcms] *566| [fc] 『ああなってしまった方が幸せなのかな』[pcms] *567| [fc] あたしもいっそのこと、あの少女のように[r] 薬で正気を消してしまう方がいいのかも知れない。[pcms] *568| [fc] 獣道は人として歩むには過酷すぎる。[r] 獣になりきる方が幸せななのかも知れない。[pcms] *569| [fc] [ns]男B[nse] 「飲めぇ、飲めぇぇぇ、全部飲めぇぇぇ」[pcms] [se buf=0 storage="se_sex01"] [evcg射精フラ storage="HEV019f"] *570| [fc] [vo_mob s="tomomi0025"] [ns]赤い眼の少女[nse] 「あぶうぅぅぅ、んっむぅぅぅぅぅぅ、んっぐう、[r]  んっむぅんっむうぅぅ、んっぶぅぅぅぅ、[r]  むむむぅぐうぅぅぅ」[pcms] *571| [fc] [ns]男B[nse] 「ほらほら、こぼすなやっ、全部や全部!」[pcms] *572| [fc] [vo_mob s="tomomi0026"] [ns]赤い眼の少女[nse] 「むぐぅぅぅぅ、んっぶぅぅぅぅぅぅぅぅ、[r]  むう……むぐぅ、んっぐぅ、んっぐぅぅぅ……[r]  ごぐぅぅぅぅ」[pcms] *573| [fc] 口にチンコを押し込んだ男が、赤い眼の少女に[r] 大量の精液を嚥下させた。[pcms] *574| [fc] 口いっぱいに放出された白液を、少女はうれしそうに[r] 舌で舐めとりながら飲み干していく。[pcms] *575| [fc] [vo_mob s="tomomi0027"] [ns]赤い眼の少女[nse] 「んっぐぅぅ、んっぐぅぅぅ」[pcms] *576| [fc] [ns]男B[nse] 「ええぞ、全部吸いつくしてくれやぁ」[pcms] *577| [fc] [ns]太宰[nse] 「おれぇぇぇ、もう一発じゃぁぁぁ」[pcms] [se buf=0 storage="se_sex01"] [evcg射精フラ storage="HEV019g"] *578| [fc] [vo_mob s="tomomi0028"] [ns]赤い眼の少女[nse] 「ぶひぃぁぁぁぁ、あぷぅぅぅぅ……[r]  ふあぁぁっふぅ、ふうっはぁぁぅぅ……[r]  んっひぃぃぃ……ひぐうぅぅぅぅ」[pcms] *579| [fc] 同時に肛門で太宰が新たに精液を発射した。[r] 直腸に逆流した精液が花火のように、白い花を咲かせる。[pcms] [evcg storage="HEV019h"][trans_c cross time=300] *580| [fc] [vo_mob s="tomomi0029"] [ns]赤い眼の少女[nse] 「ふぎぃぁぁぁぁっ、あぶぅぅぅぅぅ」[pcms] *581| [fc] 少女の肉体は内も外も精液だけで[r] 埋め尽くされているのではないかと思えるような光景だった。[pcms] *582| [fc] [ns]男C[nse] 「おらぁっ、チチでしごくんだよチチで!」[pcms] [evcg storage="HEV019i"][trans_c cross time=300] *583| [fc] [vo_mob s="tomomi0030"] [ns]赤い眼の少女[nse] 「はふぅぅぅ、おっぱいぃぃ、おっぱぁぁぁぁ、[r]  ああぁ、チンコでおっぱあぁぁぁい![r]  あぶうぅぅぅぅ」[pcms] *584| [fc] これでもかと射精しているのに、男たちの欲望は[r] 一向に尽きない。[pcms] *585| [fc] 豊満な胸の谷間にチンコをはさみ込んで、[r] 何度も上下にしごかせた。[pcms] *586| [fc] [vo_mob s="tomomi0031"] [ns]赤い眼の少女[nse] 「ふぁぁぅぅぅっ、んっむぅぅぅ、れろぉれろぉ、[r]  あっむぅぅ、じゅるぅぅじゅるぅぅ……んっむぅぅ」[pcms] *587| [fc] 少女は言われたままに、胸ではさんでしごきながら[r] 先端を口に咥えて舌を巻きつけた。[pcms] *588| [fc] [vo_mob s="tomomi0032"] [ns]赤い眼の少女[nse] 「はぶぅぅぅぅ、んっじゅるぅぅぅぅ……。[r]  あっぷぅぅぅ……んっぷぅぅぅぅ……」[pcms] *589| [fc] それと同時に自分から尻を振って、太宰の突き上げを[r] 催促してみせる。[pcms] *590| [fc] 太宰はその仕草に触発されて、一段と激しく、[r] 彼女の肛門をチンコで穿った。[pcms] *591| [fc] [vo_mob s="tomomi0033"] [ns]赤い眼の少女[nse] 「うっぶぅぅぅっ、あぶうぅぅぅ、んんっぐうぅ、[r]  ひぃぅぅぅぅっ、あぶぅぅぅ、もっどぉぉぉ、[r]  もっどぉぉぉぉぉっ!」[pcms] *592| [fc] あたしはその声を聞いて唖然となった。[r] 赤い眼の少女はさらに強い快感を求めていた。[pcms] *593| [fc] [vo_mob s="tomomi0034"] [ns]赤い眼の少女[nse] 「あぶうぅぅぅ、突いてぇぇぇ……、[r]  オマンコを、つよく……あぷぅぅぅ……」[pcms] *594| [fc] いったいどんな経験をしたら、どんな人生を歩んだら[r] あそこまで肉体と精神をメスの本能で[r] 染められるんだろう。[pcms] *595| [fc] [vo_mob s="tomomi0035"] [ns]赤い眼の少女[nse] 「はぶぅぅぅ、んっぐうぅぅ、んっぐぅぅぅ……[r]  あっぶぅぅぅ、はぶぅぅっあああ、あぷふぅぅぅ、[r]  あっああぁぁひぃぁぁぁ!」[pcms] *596| [fc] 口もマンコもおしりの穴も限界以上の状態のはずだ。[r] 少なくともあたしなら間違いなく壊れている。[pcms] *597| [fc] そんな状態なのに、彼女は獣相手に自分から求めている。[pcms] *598| [fc] [vo_mob s="tomomi0036"] [ns]赤い眼の少女[nse] 「ついてぇぇぇ、ついてぇぇぇ、ぶっかけぇぇぇぇ、[r]  せぇぇぇしぃぃぃぃ、あひぃぃぃぃん!」[pcms] *599| [fc] 狂っている、男も女も、[r] あたしの見ているものは全部狂っている……。[pcms] *600| [fc] あたしはその光景を正視できず、気がつくと後ずさり始めていた。[r] 逃げたい、狂ったこのすべてから逃げ出したい。[pcms] *601| [fc] 平凡で退屈で、でも幸せだったあの頃に逃げ出したい。[pcms] *602| [fc] [ns]男D[nse] 「太宰さん、太宰さん。花火の時間です。[r]  花火の車の用意ができました」[pcms] *603| [fc] [vo_mob s="tomomi0037"] [ns]赤い眼の少女[nse] 「あばぁぁぁ、花火……花火、見たいよぉ花火」[pcms] *604| [fc] [ns]太宰[nse] 「わかったわかった、連れて行ってやるから、[r]  もう一発だけ出させろや!」[pcms] *605| [fc] あたしはついに耐えきれず、その場から逃げだした。[pcms] ;//--------------------------------------------------------------- ; 回想モード中なら、回想モード画面に戻る [if exp="tf.scene_mode==1"] [jump storage="b_scene.ks" target=*back_from_SR] [endif] ;[eval exp="sf.g_scene18 = 1"] ;//--------------------------------------------------------------- ;//〆黒画面へ [black_toplayer][trans_c cross time=1000][hide_chara_int] *606| [fc] [vo_miz s="mizuki0073"] [ns]瑞樹[nse] 「はぁ……はぁ……」[pcms] *607| [fc] VIPルームから逃げだしたあたしは、少し離れた[r] 店の片隅でやっと落ち着きを取り戻せた。[pcms] *608| [fc] [vo_miz s="mizuki0074"] [ns]瑞樹[nse] 「えっと……」[pcms] *609| [fc] 花火の車の手配は太宰に伝えられていたということは[r] 数分もすれば連中は出かけて行くことだろう。[r] だとすればあたしのすべき事は……ジンへの報告だ。[pcms] *610| [fc] あたしは不安も手伝って、現状の報告をするべく[r] 携帯を取り出すとジンのメモリーを押した。[pcms] ;[zapend_random] ;mm このあとじん視点だからザップfadeはくどいので省略しておくか ;[zapfade] ;mm 代わりに暗転 [black_toplayer][trans_c cross time=1000][hide_chara_int] [fadeoutbgm time=500] [wait_c time=500] ;//〆ブラックアウト ;//〆:視点変更選択肢表示 ;//〆;このブロックでの選択肢は、視点を変えた事の ;//演出で使用。従ってキャンセルボタン無し。 ;//ボタンをクリックすると同一ブロック継続。 ;//〆セレスタワー内ホテル ラウンジ ;//「セレスタワー 1Fロビー」 ;//壬視点に切り替わった風味の演出 [zap_start ji] ;//bgm09・fakestar [bgm storage="BGM09"] ;[bg storage="BG031"][trans_c random time=1000] [bg storage="BG031"][trans_c cross time=1000] ;システムボタン&ウィンドウ表示 [sysbt_meswin] ;[eval exp="f.l_map = 9"] *611| [fc] セレスタワーホテルでの会合の準備に向けて、[r] 俺はホテルのラウンジで組から貸し出された手下達と[r] 打ち合わせをしていた。[pcms] ;//壬視点なので立ち不要 *612| [fc] [ns]壬[nse] 「料理の手配は終わってるな?」[pcms] *613| [fc] [ns]手下A[nse] 「ああ、そっちは問題ない。[r]  このパンフレットにある最高のコースメニューだ」[pcms] *614| [fc] [ns]壬[nse] 「酒の方はどうだ?[r]  それぞれの好みもあるから幅広くそろえないとまずいだろ」[pcms] *615| [fc] [ns]手下B[nse] 「一応高級なブランドで一通りそろえてはおいたが[r]  このリストにまとめてある」[pcms] *616| [fc] 俺は手渡された酒類のリストに素早く目を通した。[r] 流石は組から派遣された連中だ。[r] 俺の部下達とはなにごとにもセンスが違う。[pcms] *617| [fc] 記載されていた酒のブランドはどの方面でも[r] 常に高い評価を得ている逸品ばかりだった。[pcms] *618| [fc] [ns]壬[nse] 「和洋とうまく揃っているが……」[pcms] *619| [fc] [ns]手下B[nse] 「なにか不満が?」[pcms] *620| [fc] [ns]壬[nse] 「食事のコースにあわせたワインがないな」[pcms] *621| [fc] [ns]手下B[nse] 「そのリストにあるワインではまずいのか?」[pcms] *622| [fc] [ns]壬[nse] 「この白は上物だが、メインに合わせるには[r]  ちょっと味が淡白すぎる。[r]  この場合は赤でもいいんじゃないか」[pcms] *623| [fc] [ns]手下B[nse] 「なるほどな。そんな選択肢もあったか。[r]  よし、赤の方も手配しておく」[pcms] *624| [fc] [ns]壬[nse] 「あぁ、頼んだぞ」[pcms] *625| [fc] 今回の会合での評価、手際が俺の将来を大きく左右する。[pcms] *626| [fc] 不手際はおろか、些細な落ち度も許されない。[pcms] *627| [fc] うまくすれば今回を皮切りに、あの太宰を出し抜くことだって[r] 夢じゃないんだ。[pcms] *628| [fc] あの醜い豚の下で働くのは、[r] 扱いやすいのはいいが、いささか飽きてきた。[r] 俺はこんなところで立ち止まる男じゃない。[pcms] *629| [fc] 必ず大成功を収めて、次のステージへと進んでみせる。[pcms] [se buf=0 storage="se023"] *630| [fc] 内に秘めた秘かな野望の炎を滾らせていると、[r] ポケットの携帯が着信を告げてきた。[pcms] *631| [fc] [ns]壬[nse] 「ん……すまん、ちょっと失礼する」[pcms] [se buf=0 storage="se022"] *632| [fc] 俺はロビーの片隅へと移動し、携帯の着信ボタンを押した。[pcms] *633| [fc] [vo_miz s="mizuki0075"] [ns]瑞樹[nse] 「ジン、まだ戻れないの?」[pcms] *634| [fc] [ns]壬[nse] 「なにかあったのか?」[pcms] *635| [fc] [vo_miz s="mizuki0076"] [ns]瑞樹[nse] 「太宰さんたちの様子が変なんだよ」[pcms] *636| [fc] またあの豚がなにかしでかしたのか。[r] 俺は瑞樹に悟られないように舌打ちをした。[pcms] *637| [fc] [ns]壬[nse] 「あの人が変なのはいつものことだろ」[pcms] *638| [fc] [vo_miz s="mizuki0077"] [ns]瑞樹[nse] 「そうじゃなくてさ……」[pcms] *639| [fc] [ns]壬[nse] 「とにかく落ち着いて冷静に話せ」[pcms] *640| [fc] まったく、どいつもこいつも使えない。[r] この女との縁切りも時間の問題だな。[pcms] *641| [fc] [vo_miz s="mizuki0078"] [ns]瑞樹[nse] 「う、うん……それがさ。[r]  あの赤い眼の少女とやり始めたらさ……」[pcms] *642| [fc] [ns]壬[nse] 「拾って来た女か」[pcms] *643| [fc] [vo_miz s="mizuki0079"] [ns]瑞樹[nse] 「そう。“あれ”にコスプレさせて[r]  やらせてたんだけど、そしたら様子が[r]  ヘンになっちゃって……」[pcms] *644| [fc] 太宰の女狂いは昨日今日始まったことじゃない。[r] それだけ聞く分には特に異常とも思えなかった。[pcms] *645| [fc] [ns]壬[nse] 「それだけ好みのタイプだったということだろ」[pcms] *646| [fc] 拾った女で豚が満足してくれるなら、[r] 俺としては安い話なんだが。[pcms] *647| [fc] [vo_miz s="mizuki0080"] [ns]瑞樹[nse] 「それでもいつもと違いすぎるんだよ」[pcms] *648| [fc] [ns]壬[nse] 「違うってどう違うんだ?」[pcms] *649| [fc] [vo_miz s="mizuki0081"] [ns]瑞樹[nse] 「なんていったらいいんだろう。[r]  何回も何回も出したり、狂ったように犯したり……」[pcms] ;//〆ボイスa、b有り *650| [fc] [ns]壬[nse] 「いつもと同じとしか聞こえないぞ」[pcms] *651| [fc] [vo_miz s="mizuki0082"] [ns]瑞樹[nse] 「あの人が普通じゃないのはあたしも分かってるけどさ」[pcms] *652| [fc] [ns]壬[nse] 「それでいまもお楽しみの最中なのか?」[pcms] *653| [fc] [vo_miz s="mizuki0083"] [ns]瑞樹[nse] 「ううん、今は花火見物に行くって言って、[r]  あの赤い眼を連れて出ていったよ」[pcms] *654| [fc] [ns]壬[nse] 「花火見物か……」[pcms] *655| [fc] そこまでは予定通りと言えば予定通りな流れだ。[r] 女と花火で小うるさい豚を黙らせて、[r] その間に会合の段取りをと思っていた。[pcms] *656| [fc] [vo_miz s="mizuki0084"] [ns]瑞樹[nse] 「あたし何だか怖いよ。あの赤い眼に噛まれた連中も[r]  気分が悪いとか言ってみんな帰ったし……」[pcms] *657| [fc] [vo_miz s="mizuki0085"] [ns]瑞樹[nse] 「あんなの連れて花火見物なんて行かせて[r]  本当によかったの……?」[pcms] *658| [fc] [vo_miz s="mizuki0086"] [ns]瑞樹[nse] 「あれは絶対おかしいよ。普通じゃないよ……」[pcms] *659| [fc] 瑞樹の言うことも一理ある。[r] 太宰はともかくあの赤い眼は目立つし、[r] 人目の多い場所に出すのは問題があるかもしれない。[pcms] *660| [fc] 大事な会合を前にして問題を起こされるのはいささか都合が悪い。[pcms] *661| [fc] しかし、いまさら俺が言ったところで話を聞く太宰ではない。[r] 無下に機嫌を損ねれば、面倒なことになるだけだ。[pcms] *662| [fc] 太宰は結局、明日会合に出席させるために、[r] セレスタワーへ来させればいいだけなのだから。[pcms] *663| [fc] [ns]壬[nse] 「わかった、お前の報告は一応考慮はしとく。[r]  だが、今は太宰さんの好きにさせておけ」[pcms] *664| [fc] [ns]壬[nse] 「俺が言ったところで、あの人の気が変わるとも思えない。[r]  面倒が増えても困る……わかるな?」[pcms] *665| [fc] [vo_miz s="mizuki0087"] [ns]瑞樹[nse] 「う、うん……」[pcms] *666| [fc] [ns]壬[nse] 「なにかあったらまた連絡しろ。いいな?」[pcms] *667| [fc] [vo_miz s="mizuki0088"] [ns]瑞樹[nse] 「わ、分かった……」[pcms] *668| [fc] 怯えた声を上げる瑞樹をなんとかなだめつつ、俺は電話を切った。[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="shige_b4"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150] *669| [fc] [ns]重吉[nse] 「アニキー、アニキー」[pcms] *670| [fc] 今度はシゲが俺の方へと巨体をゆすって駆け寄ってきた。[pcms] *671| [fc] [ns]壬[nse] 「騒がしいやつだな、いったい何の用だ」[pcms] *672| [fc] [ns]重吉[nse] 「アニキ、今回の主催者である大幹部の人から[r]  準備状況の問い合わせと、今夜ホテルに泊まる予定の[r]  人が到着したそうです」[pcms] *673| [fc] [ns]壬[nse] 「チッ、もう来たのか。分かったすぐ行く」[pcms] *674| [fc] どうやら太宰のように前のり予定の人が到着したらしい。[r] どっちも放置はできない相手だ。[pcms] *675| [fc] [ns]壬[nse] 「まったく、クソみていに忙しいぜ」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="shige_b2"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150] *676| [fc] [ns]重吉[nse] 「アニキも大変ですよね……」[pcms] *677| [fc] [ns]壬[nse] 「まあな……のし上がるってのはそういうもんだ」[pcms] *678| [fc] 自分が目指した道。自分で選んだ道。[pcms] *679| [fc] それは分かってるが……俺は時々そんな自分の立っている場所が、[r] 実はクソまみれな気がすることがある。[pcms] *680| [fc] クソでできたクソの山に乗って、俺はお山の大将気分を[r] 味わってるだけなんじゃないのかと……。[pcms] *681| [fc] [ns]壬[nse] 「よし、幹部への挨拶をするぞ。[r]  手すきの連中集めて来い」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="shige_b4"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150] *682| [fc] [ns]重吉[nse] 「あっ、はい……わかりましたぁ」[pcms] [chara_int][trans_c cross time=150] *683| [fc] 俺の号令に従って、シゲはドスンドスンと足音を[r] 響かせてホテル内へと消えていった。[pcms] *684| [fc] 幹部のご到着となれば警備にも気を回さなければならない。[pcms] *685| [fc] もちろん太宰同様に退屈させないための[r] おもてなしだって不可欠だ。[pcms] *686| [fc] [ns]壬[nse] 「おい、女の用意はできているな。[r]  それから部屋に酒の用意をさせておけよ」[pcms] *687| [fc] [ns]手下A[nse] 「おう、女、速攻連れてくるぜ」[pcms] *688| [fc] [ns]手下B[nse] 「酒とオードブルの注文でいいんだよな」[pcms] *689| [fc] [ns]壬[nse] 「お前、先行って部屋の確認してこい。[r]  移動してから問題があったらことだからな」[pcms] *690| [fc] [ns]手下C[nse] 「わかりました」[pcms] *691| [fc] [ns]壬[nse] 「お前はエレベーターホールを見まわっとけ」[pcms] *692| [fc] [ns]手下D[nse] 「了解しました」[pcms] *693| [fc] 途端にあわただしくなったホテル内で[r] 俺は手下たちにあれこれと指示を飛ばしていく。[r] クソの山を登るため、クソの大将になる為に……。[pcms] *694| [fc] クソの主に媚を売る。[r] クソの主の関心を買うために俺は奔走する……。[pcms] *695| [fc] クソだと分かっているのに、どうして俺は止まれない?[pcms] *696| [fc] こんなクソばかりの世の中なら、[r] いっそひっくり返ってしまった方が[r] まだまともになっていいのかもしれないのに。[pcms] *697| [fc] [ns]壬[nse] 「クソはクソらしく流れちまえばいいのにな……」[pcms] *698| [fc] 俺は自嘲気味にそう呟きながら、幹部を出迎えるために[r] ホテルの玄関口へと向かった。[pcms] ;//〆フェードアウト ;[zapend_random] [zapfade] ;//jump:00090 『夏祭り』へ [jump storage="00090.ks" target=*00090_TOP]