;//block:D015 ;//ブロック30174 『脱出へ3』 ;//@konya 11/12 bg貼付 *30174_TOP ;{SceneSet 脱出へ3} ;//--------------------------------------------------------------- ;//背景:・体育館非常階段&屋内プール ;//   ・体育館内 ;//登場人物:主人公・マルガリータ・漣・浩助 ;//時間帯:朝 ;//合計6K程度 ;// ;//※このブロックでは、悠帆を救出出来なかったため、 ;// 悠帆は存在しません ;//--------------------------------------------------------------- ;//BG:青空 [bg storage="BGS008a"][trans_c cross time=500] ;[eval exp="f.l_map = 1"] [sysbt_meswin] *1370| [fc] 漣が飛んだあとで、ボクはまるで未練のように下を覗き込んだ。[pcms] *1371| [fc] もうこの角度からじゃ悠帆の姿を確認することは[r] できなかったけれど…さっきよりも感染者が増えてるのが見えた。[pcms] ;//BG:神南学園・全景 [bg storage="BG07a"][trans_c cross time=500] ;[eval exp="f.l_map = 1"] [ChrSetEx layer=5 chbase="kou_f1"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150] *1372| [fc] [ns]浩助[nse] 「おい、ワタル」[pcms] *1373| [fc] [ns]航[nse] 「あっ、ごめん。今飛ぶよ」[pcms] *1374| [fc] いつの間にかボクよりも先に飛び越えていたコースケに[r] 促されて、ボクは悠帆への思いも振り切るように[r] 分校舎の屋上にあるビオトープ庭園に飛んだ。[pcms] *1375| [fc] すでに先輩は屋内に入っているのか、中へ続く扉が[r] 開いている代わりに先輩の姿は見えなかった。[pcms] *1376| [fc] [ns]航[nse] 「先輩は、もう中か?」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="kou_f2"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150] *1377| [fc] [ns]浩助[nse] 「あぁ。まったく、こっちにゃ全然お構いなしだぜ、あの女」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="ren_i2"][ChrSetXY layer=5 x=185 y=0][trans_c cross time=150] *1378| [fc] [vo_ren s="ren0272"] [ns]漣[nse] 「でも今、私が飛び移るときに手伝ってくれたよ?[r]  前に不良グループに絡まれた時にも助けてくれたし、[r]  私は優しい先輩だと思う」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="kou_f2"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150] *1379| [fc] [ns]浩助[nse] 「そりゃあ、漣ちゃんは……」[pcms] *1380| [fc] ボクの問いにすぐさま不満を漏らしたコースケに対し、[r] 漣が嗜めるように強い口調で言うと、[r] やりにくそうに言葉を濁しながら頭をかいた。[pcms] *1381| [fc] [ns]航[nse] 「まぁいいよ。とにかく、先輩を追おう」[pcms] ;//BG:黒画面 [black_toplayer][trans_c cross time=1000][hide_chara_int] [ChrSetEx layer=5 chbase="kou_f4"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150] *1382| [fc] [ns]浩助[nse] 「追うって言ったって、行く先も[r]  知らされてないんだぜ? オレたち」[pcms] *1383| [fc] 先に入っていった先輩のあとを追って中に入ると、[r] 外の明るさと光がついていない分校舎の階段の[r] コントラストに、闇に包まれたような感覚を覚えた。[pcms] *1384| [fc] 後ろから聞こえてくるコースケの声だけが、[r] ここが現実だとボクに教えてくれていた。[pcms] ;//[ChrSetEx layer=5 chbase="maru_a1"][ChrSetXY layer=5 x=147 y=0][trans_c cross time=150] *1385| [fc] [vo_mar s="maru0191"] [ns]マルガリータ[nse] 「ついてくればわかる」[pcms] *1386| [fc] コースケの声が聞こえたのか、たぶん、[r] 階段のほうから先輩の声が聞こえた。[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="kou_f5"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150] *1387| [fc] [ns]浩助[nse] 「ついてくればわかるって……そりゃあわかるだろうけど、[r]  その前に行き先を知りたいわけでぇ〜」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="ren_i1"][ChrSetXY layer=5 x=185 y=0][trans_c cross time=150] *1388| [fc] [vo_ren s="ren0273"] [ns]漣[nse] 「でもコーちゃん、今からどこに行くの?」[pcms] *1389| [fc] [ns]航[nse] 「そうだよ。ここまできた以上、先輩についていくしか[r]  ないだろう?」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="kou_f2"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150] *1390| [fc] [ns]浩助[nse] 「どこに行くってまぁ……どこに行くにしても、[r]  階段降りなきゃ始まらないけどさぁ」[pcms] *1391| [fc] [ns]航[nse] 「ほら、グズグズしないで、ともかく降りようぜ。[r]  ここじゃその辺の影からヤツラが来たって対処の[r]  しようがない」[pcms] *1392| [fc] ブツブツ言うコースケにきっぱりと言い捨てて、[r] ボクはさっさと先輩を追って階段を降りた。[pcms] *1393| [fc] 本当は先輩の後についていけばなんとかなるなんて、[r] そんなお気楽な事を考えてるわけじゃないけど、[r] 先輩の後を追うしか術が残ってないのもまた事実だ。[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="kou_f4"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150] *1394| [fc] [ns]浩助[nse] 「あ〜、もう、おまえ、荷物デカッ!」[pcms] *1395| [fc] [ns]航[nse] 「キャンプ用の荷物、ずっと背負ったままだしなぁ。[r]  だけど今さらなこと言うなよ。朝からずっと背負ってるんだぜ」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="kou_f5"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150] *1396| [fc] [ns]浩助[nse] 「そうだけど、この狭い階段降りるのに、[r]  まぢ、邪魔なんだよ」[pcms] [chara_int_ layer=5][trans_c cross time=150] *1397| [fc] ブツブツと文句を言うコースケの言葉を右から左に[r] 流して、ボクは階段を降りた。[pcms] ;//BG:分校舎廊下 [bg storage="BG017"][trans_c cross time=500] ;[eval exp="f.l_map = 1"] *1398| [fc] 窓のない階段と比べて、窓がある分校舎の廊下に[r] 出れて、ボクはやっと息をついた。[r] 流石にここにはまだ感染者が入ってきて……。[pcms] *1399| [fc] [vo_mob s="joshigakuB0001"] [ns]女学生B[nse] 「あぁああんっ。い、いぃい……[r]  奥、奥までおちんちんが届いてる、[r]  届いてるぅうっ!!」[pcms] *1400| [fc] 入ってきてないみたいだと思ったその瞬間、[r] 女の子の嬌声が奥の部屋から聞こえてくる。[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="kou_f2"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150] *1401| [fc] [ns]浩助[nse] 「こんなトコにも入り込んでるのかよ」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="maru_a1"][ChrSetXY layer=5 x=147 y=0][trans_c cross time=150] *1402| [fc] [vo_mar s="maru0192"] [ns]マルガリータ[nse] 「黙れ、見つかりたいのか?」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="kou_f8"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150] *1403| [fc] [ns]浩助[nse] 「なっ! だからなんだってアンタが[r]  いつもいつもいつもリーダー面するんだよっ!!」[pcms] *1404| [fc] [ns]航[nse] 「ば、馬鹿コースケっ!!」[pcms] *1405| [fc] 慌ててコースケの口を押さえても後の祭りだった。[r] 女子学生の声が聞こえてきた部屋から、ぬっと[r] 男子学生の姿が現れた。[pcms] *1406| [fc] でも、ズボンとトランクスごと中途半端に足に[r] 引っかけて歩いてる姿を見たら、[r] 完璧にまともじゃないことがわかる。[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="maru_a2"][ChrSetXY layer=5 x=147 y=0][trans_c cross time=150] *1407| [fc] [vo_mar s="maru0193"] [ns]マルガリータ[nse] 「一階だ」[pcms] *1408| [fc] 短く吐き捨てるように言う先輩の後を追って、[r] ボクは漣を支えながら脱兎の如く階段を駆け下りた。[pcms] *1409| [fc] コースケは自分の声がバレた結果だとわかってるらしく[r] 素直に一番しんがりを勤めてる。[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="maru_a1"][ChrSetXY layer=5 x=147 y=0][trans_c cross time=150] *1410| [fc] [vo_mar s="maru0194"] [ns]マルガリータ[nse] 「こっちだ」[pcms] *1411| [fc] 一階につくなり、さっと外へと続くドアと廊下に目を[r] 向けると、教員準備室のほうへと向かっていった。[pcms] *1412| [fc] [ns]航[nse] 「先輩、そっち、教員準備室しかないですよ。[r]  それに鍵がいっつもかかってるし」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="maru_a3"][ChrSetXY layer=5 x=147 y=0][trans_c cross time=150] *1413| [fc] [vo_mar s="maru0195"] [ns]マルガリータ[nse] 「大丈夫だ。キミに会う前に職員室から借りてきた」[pcms] *1414| [fc] この状況で先生に呑気に断れるわけがないんだから、[r] それは『借りてきた』ではなく、『盗ってきた』って[r] 言うんじゃないんだろうか?[pcms] *1415| [fc] そんな事を考えてるヒマもなく、先輩はスライド式の[r] 扉に飛びつくように掴まると、ポケットから鍵を取り出し[r] それをこじ開けるようにしてあけた。[pcms] ;//BG:準備室(カットイン。シーナリーの準備室) ;//@konya 該当CGあるか? ;//bgs100・シャワールームで代用 [bg storage="BGS100"][trans_c cross time=500] ;[eval exp="f.l_map = 24"] *1416| [fc] 先輩に続いて漣の腕を引いて飛び込んだ準備室は、[r] 酷くこざっぱりしていた。[pcms] *1417| [fc] もっとゴチャゴチャしてるイメージだったけれど。[pcms] *1418| [fc] でも考えてみれば、今までの1年ちょいの学園生活と[r] 入学前の学生生活を考えても準備室なんて入ったことが[r] ないんだから、意外とこんな物なのかもしれない。[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="kou_f9"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150] *1419| [fc] [ns]浩助[nse] 「追ってきてるぞ」[pcms] *1420| [fc] バタンと最後にコースケが扉を閉めて、申し訳程度の[r] ような内鍵を閉めた。[pcms] *1421| [fc] でも見るからに貧弱なごく普通の[r] スライドドアだし、ボクでも一蹴りで壊せそうだ。[pcms] [chara_int][trans_c cross time=150] *1421a| [fc] [ns]航[nse] 「先輩、どうするんですか? ……って」[pcms] *1422| [fc] スタスタと無言のまま先輩はなぜこんな所にあるかも[r] わからない謎のハッチに近づくと、その蓋を開け始めた。[pcms] *1423| [fc] [ns]航[nse] 「な、なんなんですか? それ」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="maru_a1"][ChrSetXY layer=5 x=147 y=0][trans_c cross time=150] *1424| [fc] [vo_mar s="maru0196"] [ns]マルガリータ[nse] 「…………」[pcms] *1425| [fc] ボクの問いが聞こえなかったのか、先輩は一人で[r] ハッチを開くと、その蓋をスライドさせて開けた。[pcms] *1426| [fc] もしかして……先輩の目的は、最初からここだった?[r] って、なんでここに、こんなものがあるって先輩が[r] 知ってるんだ? わからない。[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="maru_a5"][ChrSetXY layer=5 x=147 y=0][trans_c cross time=150] *1427| [fc] [vo_mar s="maru0197"] [ns]マルガリータ[nse] 「ついてこないのか?」[pcms] *1428| [fc] 肩から下ろしたリュックから懐中電灯を取り出した後で、[r] 思わず先輩がする事をポカーンと見ていたボクらの顔を[r] 見なおした。[pcms] *1429| [fc] [ns]航[nse] 「ついてこないのかって……」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="maru_a1"][ChrSetXY layer=5 x=147 y=0][trans_c cross time=150] *1430| [fc] [vo_mar s="maru0198"] [ns]マルガリータ[nse] 「何の当てもなく、ただ逃げ惑うためだけにココへ[r]  来ていたとでも思ってたのか?[r]  逃げ道だ。ここから外に出られる」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="kou_f2"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150] *1431| [fc] [ns]浩助[nse] 「逃げ道〜〜? なんでこんな所にそんなモンが[r]  あるんだよ? ってか、なんでアンタがそんな[r]  場所のこと知ってるんだよ!?」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="maru_a1"][ChrSetXY layer=5 x=147 y=0][trans_c cross time=150] *1432| [fc] [vo_mar s="maru0199"] [ns]マルガリータ[nse] 「イザという時の逃走経路は頭に叩き込んでおくのが[r]  基本だろう?」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="kou_f2"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150] *1433| [fc] [ns]浩助[nse] 「そんなん、全然基本じゃねぇし……」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="maru_a1"][ChrSetXY layer=5 x=147 y=0][trans_c cross time=150] *1434| [fc] [vo_mar s="maru0200"] [ns]マルガリータ[nse] 「ならばこれからは真っ先に頭に叩き込むように[r]  するんだな」[pcms] *1435| [fc] コースケの悪態に冷たく答えると、先輩はさっさと[r] 開いた穴の中に入っていった。[pcms] ;//se105・金属音(カツン、カツンと金属製のはしごを降りてる感じのものがあれば。) ;//[se buf=0 storage="se105"] *1436| [fc] どうやら中にははしごがあるらしく、妙にエコーがかかっている[r] カツンカツンと音が聞こえてきた。[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="maru_a2"][ChrSetXY layer=5 x=147 y=0][trans_c cross time=150] *1437| [fc] [vo_mar s="maru0201"] [ns]マルガリータ[nse] 「それで、ついてこないのか?」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="kou_f9"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150] *1438| [fc] [ns]浩助[nse] 「そんなドコに繋がってるかもわからないとこ[r]  なんて……逃げられる保証はあるのかよ?[r]  学園中、どこもかしこもヤツラであふれてるんだぜ?」[pcms] *1439| [fc] [ns]航[nse] 「コースケ、今そんなこと言ってる場合じゃ……」[pcms] ;//se043・ハッチを乱打 [se buf=0 storage="se043"] [wait time=300] [se buf=0 storage="se043"] [wait time=300] [se buf=0 storage="se043"] [ChrSetEx layer=5 chbase="kou_f10"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150] *1440| [fc] 反射的に文句を言うコースケを宥めようとした[r] その瞬間、扉が凄まじい勢いで向こう側から叩かれる。[pcms] *1441| [fc] いや、叩かれるなんて表現は正しくない。[r] ぶち破ろうとしている、が正しい。[pcms] *1442| [fc] [ns]航[nse] 「いい加減にしろ、コースケ!」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="kou_f4"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150] *1443| [fc] [ns]浩助[nse] 「……わかったよ」[pcms] *1444| [fc] 気に入らないことはまだ山積みだったみたいだけれども、[r] こうして文句を言ってる場合じゃないと[r] いうことは理解してくれたらしい。[pcms] *1445| [fc] [ns]航[nse] 「おまたせしました、せんぱ……[r]  って、先に行っちゃったのか?」[pcms] *1446| [fc] いつの間にか姿が見えなくなっている先輩を[r] 振り返って、ボクは一瞬、キョロキョロと辺りを見回した。[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="kou_f2"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150] *1447| [fc] [ns]浩助[nse] 「ったく、勝手に行動する女だよな」[pcms] *1448| [fc] [ns]航[nse] 「勝手に行動してるって、コースケのほうが[r]  ヒドイだろ。何を不満に思ってるのか知らないけど、[r]  事あるごとに先輩に突っかかって無駄に時間を潰して」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="ren_j3"][ChrSetXY layer=5 x=185 y=0][trans_c cross time=150] *1449| [fc] [vo_ren s="ren0274"] [ns]漣[nse] 「コーちゃんらしくないよ? どうしたの?」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="kou_f4"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150] *1450| [fc] [ns]浩助[nse] 「別に……。それより漣ちゃんは大丈夫なのか?」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="ren_j3"][ChrSetXY layer=5 x=185 y=0][trans_c cross time=150] *1451| [fc] [vo_ren s="ren0275"] [ns]漣[nse] 「えっ? うん、私は大丈夫だよ」[pcms] *1452| [fc] [ns]航[nse] 「そうなのか? だけどさっきからずっとふらついてるぞ。[r]  熱だってまだ下がってないだろ?」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="ren_j8"][ChrSetXY layer=5 x=185 y=0][trans_c cross time=150] *1453| [fc] [vo_ren s="ren0276"] [ns]漣[nse] 「うん……まだ体は熱っぽいけど、でももうお日様の[r]  下じゃないし、大丈夫だよ」[pcms] *1454| [fc] ボクが差し出した水筒を断って、漣はニッコリと笑った。[r] その顔が儚げでいとおしくて、ボクは悲しい気になる。[pcms] [chara_int_ layer=5][trans_c cross time=150] ;//se043・ハッチを乱打 [se buf=0 storage="se043"] [wait time=300] [se buf=0 storage="se043"] [wait time=200] [se buf=0 storage="se043"] [wait time=200] [se buf=0 storage="se043"] [wait time=300] [se buf=0 storage="se043"] *1455| [fc] でも、そんなボクらをせかすように、[r] ドアを叩く音が激しくなってきた。[r] 一人だけじゃないみたいだ。人が増えてるのか?[pcms] *1456| [fc] [ns]航[nse] 「グズグズしてるヒマなんかないみたいだな。[r]  とにかく下に……」[pcms] *1457| [fc] コースケにそう言いかけたとき、廊下からの攻撃に[r] 耐えかねて、ドアがレールから外れそうになっていた。[pcms] *1458| [fc] [ns]航[nse] 「行くぞ。ほら、漣、先に降りてろ」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="ren_j3"][ChrSetXY layer=5 x=185 y=0][trans_c cross time=150] *1459| [fc] [vo_ren s="ren0277"] [ns]漣[nse] 「うん」[pcms] [black_toplayer][trans_c cross time=1000][hide_chara_int] ;mm [bg storage="bg17a"][trans_c cross time=500] *1460| [fc] 漣に続いてコースケ、ボクの順でボクらは急いで[r] 先輩が消えた穴の中に飛び込んだ。[r] その間にもドアを叩く音が激しくなってきてる。[pcms] *1461| [fc] いつあのスライドドアが壊されるかもわからない。[r] 壊された途端、ボクらを追ってこの穴にヤツラが[r] 殺到するだろうということは、火を見るよりも明らかだ。[pcms] *1462| [fc] [ns]航[nse] 「とにかく……このハッチを中から閉めるしか……」[pcms] *1463| [fc] 脇にどけられたハッチのフタに手をかけて、[r] ボクは穴の中に降りようとした。[pcms] *1464| [fc] でも、あんなに軽々と先輩一人で開けてたのに、[r] 体勢が悪いのか、ボク一人ではなんとか支えることが[r] できるけれど……というくらいの重さだ。[pcms] *1465| [fc] 中はとりあえず通風孔からの灯りがあって明るいけれど、[r] どこに通じてるのかもわからない通路があるだけだ。[pcms] *1466| [fc] [ns]航[nse] 「漣、先輩にハッチを閉めるスイッチか何かないか、聞いてくれ」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="ren_j2"][ChrSetXY layer=5 x=185 y=0][trans_c cross time=150] *1467| [fc] [vo_ren s="ren0278"] [ns]漣[nse] 「無理だよ。先輩、もっと先に行っちゃってるもの」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="kou_f9"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150] *1468| [fc] [ns]浩助[nse] 「ワタル、手伝うか?」[pcms] *1469| [fc] [ns]航[nse] 「手伝うかって言ったって、この状態じゃ[r]  お前が助けられるスペースなんてないだろう?」[pcms] *1470| [fc] コースケの助けの声にそう答えると、[r] ボクは頑張ってフタを締めようとした。[pcms] *1471| [fc] だけど、どうにもこうにも重くて素早く動かせそうにない。[pcms] ;//se038・金属のドアがぶち破られたような音 [se buf=0 storage="se038"] *1472| [fc] ボクがもたもたしているうちに、ドアが破られる音が聞こえた。[pcms] *1473| [fc] 早く下に逃げなきゃ。でもここを締めないとヤツラが[r] すぐにここにやってくるのはわかりきってることだ。[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="ren_j2"][ChrSetXY layer=5 x=185 y=0][trans_c cross time=150] *1474| [fc] [vo_ren s="ren0279"] [ns]漣[nse] 「お兄ちゃん、先輩がこっちだって」[pcms] *1475| [fc] [ns]航[nse] 「えっ?」[pcms] *1476| [fc] どうしよう。このまま行くか?[r] それともハッチを閉めてから行くか?[pcms] ;//--------------------------------------------------------------- ;//●時限式選択肢A−4 ;//4−1:ハッチを閉めるのはあきらめる;//→block:30175 ;//4−2:頑張ってハッチを閉める;//→block:30176 ;//4−3:時間切れ;//→block:30176 ; [sysbt_meswin clear] ; ; [link storage="30175.ks" target=*30175_TOP]ハッチを閉めるのはあきらめる[endlink] ; [link storage="30176.ks" target=*30176_TOP]頑張ってハッチを閉める[endlink] ; ;[link storage="30176.ks" target=*30176_TOP]時間切れ[endlink][s] *SEL24|ハッチを閉めるのはあきらめる/頑張ってハッチを閉める [fc] [pcms_sel] [eval exp="f.seltext02 = 'ハッチを閉めるのはあきらめる'"] [eval exp="f.seltext04 = '頑張ってハッチを閉める'"] [if exp="tf.sys_sub == 0 || tf.選択肢ログ表示してね == 1"] ;選択肢内容をバックログに表記。改行コード必須。 [sel_hisout txt="&f.seltext02"][hr] [sel_hisout txt="&f.seltext04"][hr] [endif] [hr] [履歴出力復帰] ;選択肢ベース [selbase] ;文字の左マージン ;[eval exp="sf.seltext2_x = (800-(6*25))/2"] ;[eval exp="sf.seltext4_x = (800-(6*25))/2"] [sel02 target=*SEL24_1] [sel04 target=*SEL24_2] [s] ;選択肢後の処理しときたいからここに飛ばしてから実際のjump先へ ;------------------------------------------------------------------------------- *SEL24_1|&f.seltext02 [sel_hisout txt="&f.seltext02"][hr][fc][selbt_clear] [jump storage="30175.ks" target=*30175_TOP] ;------------------------------------------------------------------------------- *SEL24_2|&f.seltext04 [sel_hisout txt="&f.seltext04"][hr][fc][selbt_clear] [jump storage="30176.ks" target=*30176_TOP] ;//---------------------------------------------------------------