;//block:D017 ;//ブロック30176 『脱出へ5』 ;//@konya 11/12 bg貼付 *30176_TOP ;{SceneSet 脱出へ5} ;//--------------------------------------------------------------- ;//背景:・体育館非常階段&屋内プール ;//   ・体育館内 ;//登場人物:主人公・マルガリータ・漣・浩助・感染者 ;//時間帯:朝 ;//合計4K程度 ;//--------------------------------------------------------------- ;//背景は黒背景継続中 ;//se038・金属のドアがぶち破られたような音 [se buf=0 storage="se038"] ;[sysbt_meswin] *1534| [fc] ガコンッ![pcms] *1535| [fc] ハッチを閉めるのに手間取っていたら、[r] ボクの目の前でスライドドアが蹴破られるのを[r] 見てしまった。[pcms] [chara_int_ layer=5][trans_c cross time=150] *1535a| [fc] [ns]航[nse] 「ヤバイ! 早く逃げなきゃ!!」[pcms] *1536| [fc] ボクはハッチの蓋を閉めるのもそこそこに、[r] 転げ落ちるようにハシゴを降りた。[pcms] *1537| [fc] 身を少しかがめて歩かないといけないくらいの天井の[r] 低さで、電気らしいものは先輩が持ってる懐中電灯の[r] 光だけだった。[pcms] *1538| [fc] ;一応通風孔から入ってくる外の光が眩しいけれど、[r] 一応通風孔から入ってくる外の光が、[r] 通路全体を明るくするほどでもなくて、ボクは転ぶような[r] 勢いで懐中電灯の明かりを頼りにそこまで走った。[pcms] *1539| [fc] [ns]航[nse] 「先輩、ドアが破られました」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="maru_a1"][ChrSetXY layer=5 x=147 y=0][trans_c cross time=150] *1540| [fc] [vo_mar s="maru0208"] [ns]マルガリータ[nse] 「そうか。あのドアがそう支えられるとは[r]  思えないからな、想定済みだ。[r]  それよりこのハッチを開けて抜けるぞ」[pcms] *1541| [fc] そう言いながら先輩が懐中電灯で指し示したのは、[r] コンクリートむき出しの基礎にくっついている[r] もうひとつのハッチだった。[pcms] [chara_int_ layer=5][trans_c cross time=150] *1541a| [fc] [ns]感染者・男A[nse] 「ここからいい匂いがするなぁ?」[pcms] *1542| [fc] [ns]感染者・男B[nse] 「おんなぁ……女がいるぞぉ」[pcms] *1543| [fc] 薄闇の中でわからないけれど、男の足が開けっ放しの[r] 穴から伸びてるのだけはようやく見える。[pcms] *1544| [fc] [ns]航[nse] 「ここを開けるのなら、なんで手伝ってないんだよ、[r]  コースケ」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="kou_f2"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150] *1545| [fc] [ns]浩助[nse] 「こんな女の言うことなんか、信用できるか」[pcms] *1546| [fc] [ns]航[nse] 「はぁ?」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="ren_j2"][ChrSetXY layer=5 x=185 y=0][trans_c cross time=150] *1547| [fc] [vo_ren s="ren0287"] [ns]漣[nse] 「いいから、コーちゃん……心配してイライラしてるだけだから」[pcms] [chara_int_ layer=5][trans_c cross time=150] *1548| [fc] 心配?[r] この期に及んで、何を心配してごねてるんだ?[pcms] *1549| [fc] 自分の命を守る以上に大切なことなのか?[pcms] *1550| [fc] そう聞きたかったけれど、一瞬、脳裏に浮かんだ悠帆の[r] 顔に、コースケにも自分の命に代えても守ろうと[r] 思ってた人が、この学園にいるのかと思った。[pcms] *1551| [fc] でも、コースケは人当たりはいいけれど、この学園に[r] 好きな人がいるなんて話は聞いたことがないし……。[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="maru_a7"][ChrSetXY layer=5 x=147 y=0][trans_c cross time=150] *1552| [fc] [vo_mar s="maru0209"] [ns]マルガリータ[nse] 「ボヤボヤしてる時間なんてないぞ。[r]  とにかく開けよう」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="maru_a2"][ChrSetXY layer=5 x=147 y=0][trans_c cross time=150] *1553| [fc] [ns]航[nse] 「あっ、はい」[pcms] *1554| [fc] 大急ぎでボクは先輩と協力して、二人がかりでハッチを[r] 開いた。暗闇と足の鈍さが幸いして、まだ降りきっては[r] いないみたいだけど、すぐにヤツラはやってくる。[pcms] *1555| [fc] [ns]航[nse] 「よっ…と、開いたぁ。漣、早く降りろ」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="ren_j7"][ChrSetXY layer=5 x=185 y=0][trans_c cross time=150] *1556| [fc] [vo_ren s="ren0288"] [ns]漣[nse] 「う、うん」[pcms] *1557| [fc] ボクは今開かれたばかりのハッチを指差して、漣を[r] 素早く誘導した。[pcms] [chara_int_ layer=5][trans_c cross time=150] *1558| [fc] 懐中電灯に照らし出されたそこはまるで地獄に[r] 繋がる穴のように、ぽっかりとしている。[pcms] *1559| [fc] 地下へと降りるのがさっきみたいなはしごじゃなく、[r] コンクリートの階段だから漣でも急いで降りれるだろう。[pcms] *1560| [fc] ハッチは手を放すと勝手に閉まるようになっているのか、[r] 先輩は漣が降りるまでハッチの蓋を支えていてくれた。[pcms] *1561| [fc] [ns]航[nse] 「先輩も先に降りてください。今度はボクが[r]  支えていますから」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="maru_a1"][ChrSetXY layer=5 x=147 y=0][trans_c cross time=150] *1562| [fc] [vo_mar s="maru0210"] [ns]マルガリータ[nse] 「そうか? ならば……」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="kou_f2"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150] *1563| [fc] [ns]浩助[nse] 「どこに繋がってんだよ、これ」[pcms] *1564| [fc] 先輩と交代してボクがハッチの蓋を支えようとした[r] その時、コースケの声が通路に響いた。[pcms] *1565| [fc] [ns]航[nse] 「どこにって……今この状態でそんな事を気にして[r]  いられる場合か?」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="kou_f9"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150] *1566| [fc] [ns]浩助[nse] 「おいおい! こんなときだからこそ、それを気に[r]  するんだろうが。マジにこんな穴に降りるのかよ?[r]  閉じ込められんぞ?!」[pcms] *1567| [fc] [ns]航[nse] 「文句なんか言ってられる状態かよ。早く飛び込め」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="kou_f8"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150] *1568| [fc] [ns]浩助[nse] 「ちょっ、ワタル」[pcms] ;//キャラ消し [chara_int_ layer=5][trans_c cross time=150] *1569| [fc] 漣が充分に下りたのを見計らってから、[r] ボクはコースケを穴に突き落とすように押した。[pcms] *1570| [fc] [ns]航[nse] 「先輩、早く」[pcms] *1571| [fc] ハッチを支える先輩と交代して、先に穴へ飛び込むように[r] 促すと、先輩は無駄口も言わずにすぐに穴の中に[r] 飛び込んでくれた。[pcms] *1572| [fc] それに続くようにボクも穴に飛び込む。[pcms] *1573| [fc] [ns]感染者・男A[nse] 「女は犯す〜、男は食う」[pcms] *1574| [fc] [ns]感染者・男B[nse] 「腹減ったぁ」[pcms] *1575| [fc] 感染者たちの声がだいぶ近くなってきた。[r] もうヤツラはハシゴを降りたんだろうか?[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="maru_a2"][ChrSetXY layer=5 x=147 y=0][trans_c cross time=150] *1576| [fc] [vo_mar s="maru0211"] [ns]マルガリータ[nse] 「閉めるぞ」[pcms] [black_toplayer][trans_c cross time=501][hide_chara_int] *1577| [fc] 短い先輩の声と、追いかけてきた男たちの声を[r] 遮断するかのように、重くハッチが閉まる音が聞こえた。[pcms] *1578| [fc] 助かったんだろうか?[r] ボクたちは……。[pcms] *1579| [fc] ガチャリ……。[pcms] [se buf=0 storage="se034"] *1580| [fc] 先輩が施錠をする音が、ボクの耳に重く響いた。[pcms] ;//〆フェードアウト ;[fadeoutbgm time=500] ;[stopse buf=0] ;[sysbt_meswin clear] ;[black_toplayer][trans_c cross time=1000][hide_chara_int] [ANTEN bl] ;//→本編・中盤・エンディングへ [jump storage="42000.ks" target=*42000_TOP]