;//block:D017 ;//ブロック30270 『脱出へ2』 ;//@konya 11/12 bg貼付 *30270_TOP ;{SceneSet 脱出へ2} ;//--------------------------------------------------------------- ;//背景:・体育館非常階段&屋内プール ;//   ・体育館内 ;//登場人物:主人公・マルガリータ・モブ・感染者多数・漣・浩助・悠帆 ;//時間帯:朝 ;//合計4K程度 ;//--------------------------------------------------------------- ;//背景はシャワールーム(bgs100)代用継続中 [chara_int][trans_c cross time=150] ;//se038・金属のドアがぶち破られたような音 [se buf=0 storage="se038"] ;[sysbt_meswin] *2192| [fc] ガコンッ![pcms] *2193| [fc] ハッチを閉めるのに手間取っていたら、[r] ボクの目の前でスライドドアが蹴破られるのを[r] 見てしまった。[pcms] *2194| [fc] [ns]航[nse] 「ヤバイ。早く逃げなきゃ!!」[pcms] *2195| [fc] ボクはハッチの蓋を閉めるのもそこそこに、[r] 転げ落ちるようにハシゴを降りた。[pcms] *2196| [fc] 身を少しかがめて歩かないといけないくらいの天井の[r] 低さで、電気らしいものは先輩が持ってる懐中電灯の[r] 光だけだった。[pcms] *2197| [fc] ;一応通風孔から入ってくる外の光が眩しいけれど、[r] 一応通風孔から入ってくる外の光が、[r] 通路全体を明るくするほどでもなくて、ボクは転ぶような[r] 勢いで懐中電灯の明かりを頼りにそこまで走った。[pcms] *2198| [fc] [ns]航[nse] 「先輩、ドアが破られました!!」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="maru_a1"][ChrSetXY layer=5 x=147 y=0][trans_c cross time=150] *2199| [fc] [vo_mar s="maru0278"] [ns]マルガリータ[nse] 「そうか。あのドアがそう支えられるとは思えない[r]  からな、想定済みだ。それよりこのハッチを[r]  開けて抜けるぞ」[pcms] *2200| [fc] そう言いながら先輩が懐中電灯で指し示したのは、[r] コンクリートむき出しの基礎にくっついている[r] もうひとつのハッチだった。[pcms] *2201| [fc] [ns]感染者・男A[nse] 「ここからいい匂いがするなぁ?」[pcms] *2202| [fc] [ns]感染者・男B[nse] 「おんなぁ……女がいるぞぉ」[pcms] *2203| [fc] 薄闇の中わからないけれど、男の足が開けっ放しの[r] 穴から伸びてるのだけはようやく見える。[pcms] *2204| [fc] [ns]航[nse] 「ここを開けるのなら、なんで手伝ってないんだよ、[r]  コースケ」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="kou_f9"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150] *2205| [fc] [ns]浩助[nse] 「こんな女の言うことなんか、信用できるか」[pcms] *2206| [fc] [ns]航[nse] 「なっ……!?」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="yuho_d2"][ChrSetXY layer=5 x=164 y=0][trans_c cross time=150] *2207| [fc] [vo_yuh s="yuho0179"] [ns]悠帆[nse] 「さっきからこの調子なのよ、馬鹿コースケ。[r]  わたしと合流するまでに何かあったの?」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="ren_i3"][ChrSetXY layer=5 x=185 y=0][trans_c cross time=150] *2208| [fc] [vo_ren s="ren0319"] [ns]漣[nse] 「別にないけど、コーちゃんはコーちゃんで[r]  心配することがあるから……」[pcms] *2209| [fc] 二人っきりにして悠帆を助けに行ったときに[r] コースケから何かを聞き出したのかもしれないけれど、[r] いきり立つ悠帆とは逆に漣は彼をかばった。[pcms] *2210| [fc] 心配?[r] この期に及んで、何を心配してごねてるんだ?[r] コースケは……。[pcms] *2211| [fc] 自分の命を守る以上に大切なことなのか?[pcms] *2212| [fc] そう聞きたかったけれど、一瞬、脳裏に浮かんだ悠帆の[r] 顔に、コースケにも自分の命に代えても守ろうと[r] 思ってた人が、この学園にいるのかと思った。[pcms] *2213| [fc] でも、コースケは人当たりはいいけれど、[r] この学園に好きな人がいるなんて話は[r] 聞いたことがないし……。[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="maru_a1"][ChrSetXY layer=5 x=147 y=0][trans_c cross time=150] *2214| [fc] [vo_mar s="maru0279"] [ns]マルガリータ[nse] 「ボヤボヤしてる時間なんてないぞ。とにかく開けよう」[pcms] *2215| [fc] [ns]航[nse] 「あっ、はい」[pcms] *2216| [fc] 大急ぎでボクは先輩と協力して、二人がかりで[r] ハッチを開いた。[pcms] *2217| [fc] 暗闇と足の鈍さが幸いして、まだ降りきっては[r] いないみたいだけど、すぐにヤツラはやってくる。[pcms] *2218| [fc] [ns]航[nse] 「よっ…と、開いたぁ。悠帆、漣、早く降りろ」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="ren_i3"][ChrSetXY layer=5 x=185 y=0][trans_c cross time=150] *2219| [fc] [vo_ren s="ren0320"] [ns]漣[nse] 「う、うん」[pcms] *2220| [fc] ボクは今開かれたばかりのハッチを指差して、[r] 悠帆と漣を誘導した。[pcms] *2221| [fc] 懐中電灯に照らし出されたそこはまるで地獄に[r] 繋がる穴のように、ぽっかりとしている。[pcms] *2222| [fc] 地下へと降りるのがさっきみたいなはしごじゃなく、[r] コンクリートの階段だから漣でも急いで降りれるだろう。[pcms] *2223| [fc] ハッチは手を放すと勝手に閉まるようになっているのか、[r] 先輩は悠帆、漣の順番で二人が降りるまでハッチの蓋を[r] 支えていてくれた。[pcms] *2224| [fc] [ns]航[nse] 「先輩も先に降りてください。今度はボクが[r]  支えていますから」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="maru_a2"][ChrSetXY layer=5 x=147 y=0][trans_c cross time=150] *2225| [fc] [vo_mar s="maru0280"] [ns]マルガリータ[nse] 「そうか? ならば……」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="kou_f2"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150] *2226| [fc] [ns]浩助[nse] 「どこに繋がってんだよ、これ」[pcms] *2227| [fc] 先輩と交代してボクがハッチの蓋を支えようとしたその時、[r] コースケの声が通路に響いた。[pcms] *2228| [fc] [ns]航[nse] 「どこにって……今この状態でそんな事を[r]  気にしてられる場合か?」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="kou_f10"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150] *2229| [fc] [ns]浩助[nse] 「おいおい! こんなときだからこそ、[r]  それを気にするんだろうが。[r]  マジにこんな穴に降りるのかよ? 閉じ込められんぞ!?」[pcms] *2230| [fc] [ns]航[nse] 「文句なんか言ってられる状態かよ。早く飛び込め」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="kou_f4"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150] *2231| [fc] [ns]浩助[nse] 「ちょっ、ワタル」[pcms] ;//キャラ消し [chara_int_ layer=5][trans_c cross time=150] *2232| [fc] 漣が充分下に下りたのを見計らってから、[r] ボクはコースケを穴に突き落とすように押した。[pcms] *2233| [fc] [ns]航[nse] 「先輩、早く」[pcms] *2234| [fc] ハッチを支える先輩と交代して、先に穴へ[r] 飛び込むように促すと、先輩は無駄口も言わずに[r] すぐに穴の中に飛び込んでくれた。[pcms] *2235| [fc] それに続くようにボクも穴に飛び込む。[pcms] *2236| [fc] [ns]感染者・男A[nse] 「女は犯す〜、男は食う!!!!!」[pcms] *2237| [fc] [ns]感染者・男B[nse] 「腹減ったぁ」[pcms] *2238| [fc] 感染者たちの声がだいぶ近くなってきた。[r] もうヤツラはハシゴを降りたんだろうか?[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="maru_a2"][ChrSetXY layer=5 x=147 y=0][trans_c cross time=150] *2239| [fc] [vo_mar s="maru0281"] [ns]マルガリータ[nse] 「閉めるぞ」[pcms] *2240| [fc] 短い先輩の声と、追いかけてきた男たちの声を[r] 遮断するかのように、重くハッチが閉まる音が聞こえた。[pcms] *2241| [fc] 助かったんだろうか?[pcms] ;//〆:黒画面 ;[black_toplayer][trans_c cross time=1000][hide_chara_int] *2242| [fc] 先輩が施錠をする音が、ボクの耳に重く響いた。[pcms] ;//〆フェードアウト [fadeoutbgm time=500] [stopse buf=0] [sysbt_meswin clear] ;// ;//[black_toplayer][trans_c cross time=1000][hide_chara_int] ;//→本編・中盤・エンディングへ [jump storage="40000.ks" target=*40000_TOP]