;//ブロックBE10090『最後の狂演 共通ルート』 ;//@konya 11/13 BG貼付 *BE10090_TOP ;{SceneSet 最後の狂演〜共通ルート} ;//-------------------------------------------------------------------- [sysbt_meswin] *354| [fc] 駄目だ、どこに逃げればいいのか思いつかない。[pcms] *355| [fc] このまま搬入用のエレベーターまで戻っても、[r] 追いつめられてしまうだけだ。[pcms] *356| [fc] 運良く、男たちが追いかけて来る前に[r] エレベーターに乗り込めるかも知れないけれど……。[pcms] *357| [fc] マリーはひとりで大丈夫だろうか。[pcms] *358| [fc] ボクが逃げれば、マリーは自由に戦える。[pcms] *359| [fc] 逃げることもできるし、戦うことだって。[pcms] *360| [fc] だから、マリーのところに戻っちゃ駄目だ。[pcms] *361| [fc] 足を引っ張ってしまう。[pcms] [bg storage="BG120"][trans_c cross time=500] ;[eval exp="f.l_map = 18"] *362| [fc] ボクはのぼってきた搬入用エレベーターの前まで行くと、[r] 急いで開閉スイッチを押した。[pcms] *363| [fc] [ns]航[nse] 「どうしてっ!」[pcms] *364| [fc] エレベーターのスイッチを何度も何度も押してみる。[pcms] *365| [fc] でも、それはカチャカチャとプラスチックの音を[r] 奏でるだけで、その扉を開こうとはしなかった。[pcms] *366| [fc] 全身の力が抜けてしまったボクは、[r] 思わずその場にへたり込む。[pcms] *367| [fc] 今のぼってきたばかりのエレベーターが、[r] この階に止まっていない。[pcms] *368| [fc] どこか違う階から操作されて、[r] そこに行ってしまっている。[pcms] *369| [fc] ここから他の階に逃げることは、もうできない。[pcms] *370| [fc] 一か八か戦ってみるか、それとも……。[pcms] *371| [fc] 近づいてくる男たちの足音を聞きながら、[r] マリーが包囲網を突破してくれることを祈る。[pcms] *372| [fc] ボクがいなければ、きっとマリーがなんとかしてくれる。[pcms] *373| [fc] そのためには、ボクが足を引っ張るわけには……。[pcms] *374| [fc] [ns]手下A[nse] 「おっ! ガキ発見!!」[pcms] *375| [fc] [ns]手下B[nse] 「おお〜! お手柄だな、俺ら!」[pcms] *376| [fc] [ns]航[nse] 「くっ……」[pcms] *377| [fc] でもここであきらめるわけにはいかない。[r] ここはなんとしてでも自力で突破して、[r] マリーと別の場所で合流するんだ![pcms] *378| [fc] [ns]手下A[nse] 「ひひっ! これで俺も重吉サンに何か[r]  褒美もらえるかもしれねぇ……そうだな、あの金髪女![r]  アイツと一発ヤらせてもらえねぇかなぁ!!」[pcms] *379| [fc] [ns]手下B[nse] 「それいいな!! 俺もアイツとヤりてぇと思ってたんだよ!」[pcms] *380| [fc] [ns]航[nse] 「なっ!! お前ら……マリーに指一本でも触れ……」[pcms] *381| [fc] [ns]手下B[nse] 「うっせーんだよ! クソガキ!! ちっと黙ってろ!!」[pcms] ;//〆:SE 人を殴る (あれば) [se buf=0 storage="se012"] ;//〆:レッドフラッシュ [赤フラ] [quake_bg 元time=500 xy m] *382| [fc] [ns]航[nse] 「ぐっ!? げほっ! げほげほっ!!」[pcms] *383| [fc] 重吉の手下は、ボクのみぞおちを力一杯殴りつけた。[pcms] *384| [fc] そのせいで、息を吸い込むことすらままならず悶絶するだけの[r] ボクを、二人はニヤニヤと笑いながら見下ろし、嗤う。[pcms] *385| [fc] [ns]手下A[nse] 「じゃ、いくべか! それにしてもコイツ、軽いな……。[r]  ちったぁ鍛えろよ、そんなんじゃ女にモテねぇぞ!?」[pcms] *386| [fc] [ns]手下B[nse] 「ひひひっ! 全くだ! ……それより重吉サンの方、[r]  もう始めてんじゃね? 早くいかねぇと、俺らの順序が来る前に[r]  使いモンにならなくなっちまってるかもしれねぇ!」[pcms] *387| [fc] [ns]手下A[nse] 「そりゃヤベェな……じゃあ、このガキ連れて、さっさと行くか」[pcms] *388| [fc] 使い物にならなくなる……?[r] コイツら……一体、何を!?[pcms] *389| [fc] [ns]手下B[nse] 「俺タマってんだよ……あー、早くヤリまくりてぇよ!」[pcms] *390| [fc] [ns]手下A[nse] 「ひゃひゃひゃ! 俺もだぁ!!」[pcms] *391| [fc] [ns]航[nse] 「う……ま、マリー……」[pcms] *392| [fc] 見るも耐えない下卑た笑みを浮かべた二人は、[r] ボクの脇を抱え、エレベーターホールへと歩き出した。[pcms] [black_toplayer][trans_c cross time=1000][hide_chara_int] [jump storage="BE30000.ks" target=*BE30000_TOP]