;//ブロッBE10110『最後の狂演 共通ルート』 ;//@konya 11/13 BG貼付 *BE10110_TOP ;{SceneSet 最後の狂演〜共通ルート} ;//-------------------------------------------------------------------- ;//★_LASER正面 ;//外に出てるのにビル前は違うので夕景にします ;// ;//[bg storage="BG06b"] ;//;[eval exp="f.l_map = 7"] ;mm いらなくね[bg storage="BGS008b"][trans_c cross time=500] ;[eval exp="f.l_map = 7"] ;[sysbt_meswin] *412| [fc] ボクは、キャットウォークにあるデッキの手すりにのぼってみた。[pcms] *413| [fc] そこには、1階から7階屋上までつづく、メンテナンス用の[r] ハシゴが設置されている。[pcms] *414| [fc] これを使えば、7階屋上までのぼることができるはずだ。[pcms] *415| [fc] いや、屋上だけじゃない。[r] どこの階にだって行くことができるかもしれない。[pcms] *416| [fc] でも、そのハシゴは滑落防止柵に覆われていて[r] ここからではのぼることができなかった。[pcms] *417| [fc] 一度ビルの谷間に降りて、[r] そこからのぼり直す必要がある。[pcms] *418| [fc] 滑落防止柵は目が粗く、手や足を引っかけることができそうだ。[pcms] *419| [fc] 今いる2階から、ハシゴの下端であるビルの谷間に[r] 降りることはなんとかできそうだった。[pcms] *420| [fc] それでも、落ちたらただでは済まない高さだけれど……。[pcms] *421| [fc] 捻挫くらいで済めばいいが、[r] 最悪の場合骨折ということも考えられた。[pcms] *422| [fc] なにより、ビル風の吹き降ろす危ない状況で、[r] 滑落防止柵を伝って降りていくという作業に恐怖を覚える。[pcms] *423| [fc] もちろん、そんなことを言っていられる状況じゃないけれど、[r] スーパーマンではないボクにとっては、[r] 勇気が試される場面だった。[pcms] *424| [fc] デッキの手すりの上に立っているボクを、[r] 強い風が煽ってくる。[pcms] *425| [fc] 眼下には、ビルの谷間とその下にある一般道。[pcms] *426| [fc] そこには感染者がぞろぞろと群れを成して蠢いている。[pcms] *427| [fc] このまま屋上まであがっていけば、[r] ますます恐怖が募るに違いなかった。[pcms] *428| [fc] [ns]航[nse] 「…………」[pcms] *429| [fc] ボクは覚悟を決めると、デッキの上から手を伸ばして[r] 滑落防止柵に手をかける。[pcms] *430| [fc] 大丈夫。ゆっくり、慎重に降りていけば問題ない。[pcms] *431| [fc] ボクは自分にそう言い聞かせると、[r] 片足を柵に引っかけた。[pcms] *432| [fc] 安全装置の役割をしているだけあって、[r] 丈夫にできている。[pcms] *433| [fc] 特にぐらつく様子はなかった。[pcms] *434| [fc] 手応えをを確かめつつ、そして覚悟を決めた時だった。[pcms] ;//[ChrSetEx layer=5 chbase="kou_e1"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150] *435| [fc] [ns]浩助[nse] 「…………」[pcms] ;//[ChrSetEx layer=5 chbase="mizu_f1"][ChrSetXY layer=5 x=160 y=0][trans_c cross time=150] *436| [fc] [vo_miz s="mizuki_BE0001"] [ns]瑞樹[nse] 「…………」[pcms] *437| [fc] [ns]航[nse] 「…………」[pcms] *438| [fc] なんとも不思議そうな顔でボクを見つめるコースケと瑞樹。[r] いったいなにをしてるんだ? と言わんばかりの表情だ。[pcms] *439| [fc] などと頭は考えているものの、[r] ボクはバカみたいな顔で二人を見返すばかり。[pcms] *440| [fc] そんなボクの表情がますます不思議に思ったのか、[r] 心なしか心配げな空気まで漂い始めていた。[pcms] ;//[ChrSetEx layer=5 chbase="kou_e1"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150] *441| [fc] [ns]浩助[nse] 「…………」[pcms] ;//[ChrSetEx layer=5 chbase="mizu_f1"][ChrSetXY layer=5 x=160 y=0][trans_c cross time=150] *442| [fc] [vo_miz s="mizuki_BE0002"] [ns]瑞樹[nse] 「…………」[pcms] *443| [fc] [ns]航[nse] 「……いつからそこにいたの?」[pcms] *444| [fc] 混乱する頭を整理せず、無理やり納得させてから[r] ボクは端的な問いをぶつけてみた。[pcms] ;//[ChrSetEx layer=5 chbase="kou_e3"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150] *445| [fc] [ns]浩助[nse] 「いや、なにしてるのかなと思って」[pcms] *446| [fc] しごく真っ当な返答が戻ってくる。[r] 確かに傍目に見れば、そうかもしれないけど……。[pcms] ;//[ChrSetEx layer=5 chbase="mizu_f3"][ChrSetXY layer=5 x=160 y=0][trans_c cross time=150] *447| [fc] [vo_miz s="mizuki_BE0003"] [ns]瑞樹[nse] 「そんなところにいると危ないよ、ワタル」[pcms] ;// *448| [fc] 色々と覚悟を決めていた自分が急に恥ずかしくなったボクは、[r] デッキの手すりから降りて、ふたりの前に立った。[pcms] ;//@konya ビルの谷間 ;// ;//[bg storage="BG130"] ;//;[eval exp="f.l_map = 26"] *449| [fc] [ns]航[nse] 「なんだよ、無事だったのかよ」[pcms] ;//[ChrSetEx layer=5 chbase="kou_e1"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150] *450| [fc] [ns]浩助[nse] 「ああ、オレがあんな奴らにやられるわけねーだろ?」[pcms] *451| [fc] こんなときでも、コースケはいつものコースケだった。[pcms] *452| [fc] 不意に目頭を熱いものが襲う。[pcms] ;//[ChrSetEx layer=5 chbase="mizu_f5"][ChrSetXY layer=5 x=160 y=0][trans_c cross time=150] *453| [fc] [vo_miz s="mizuki_BE0004"] [ns]瑞樹[nse] 「もう、泣くことないじゃない」[pcms] ;//[ChrSetEx layer=5 chbase="kou_e3"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150] *454| [fc] [ns]浩助[nse] 「まったく、恥ずかしい奴だぜ」[pcms] *455| [fc] ふたりはそう言いながらも、[r] ボクが無事で安心しているみたいだった。[pcms] *456| [fc] [ns]航[nse] 「他のみんなはどうしてるのかわかる?」[pcms] ;//[ChrSetEx layer=5 chbase="kou_e1"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150] *457| [fc] [ns]浩助[nse] 「いや、わからん。オレたちゲーセンで遊んでたんだけど、[r]  急にあいつらがきやがったから逃げてきたんだ」[pcms] ;//[ChrSetEx layer=5 chbase="mizu_f4"][ChrSetXY layer=5 x=160 y=0][trans_c cross time=150] *458| [fc] [vo_miz s="mizuki_BE0005"] [ns]瑞樹[nse] 「螺旋階段をのぼってから、ここにでてきたんだよ」[pcms] ;//[ChrSetEx layer=5 chbase="kou_e1"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150] *459| [fc] [ns]浩助[nse] 「そうしたら、しけた[ruby text="ツラ"][ch text="顔"]したお前がいたって寸法さ」[pcms] *460| [fc] [ns]航[nse] 「そうなんだ……多分、他のみんなは[r]  捕まるか隠れるかしていると思う。[r]  すぐに助けに行かなくちゃ」[pcms] *461| [fc] コースケは複雑な顔でボクを見ると、[r] 隣の瑞樹に視線を送っていた。[pcms] *462| [fc] 瑞樹も浮かない顔をしている。[pcms] *463| [fc] [ns]航[nse] 「三人で力を合わせれば、きっとなんとかできるよ。[r]  このハシゴを登ればどこの階にだって行ける」[pcms] ;//[ChrSetEx layer=5 chbase="kou_e1"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150] *464| [fc] [ns]浩助[nse] 「ああ、まーそうだな」[pcms] *465| [fc] コースケはハシゴを一瞥すると、[r] なにか言いたげな表情を浮かべる。[pcms] ;//[ChrSetEx layer=5 chbase="mizu_f4"][ChrSetXY layer=5 x=160 y=0][trans_c cross time=150] *466| [fc] [vo_miz s="mizuki_BE0006"] [ns]瑞樹[nse] 「でも、ハシゴをのぼってそれからどうするの?」[pcms] *467| [fc] コースケの心中を瑞樹が代弁していた。[pcms] *468| [fc] [ns]航[nse] 「そ、それは……」[pcms] *469| [fc] 男たちと出会ったら銃撃戦になるかもしれない。[pcms] *470| [fc] そうならないようにしながら、捕まっている仲間がいれば[r] それを捜して助け出していくしか……。[pcms] *471| [fc] 今度はボクの心中をコースケが察してくれた。[pcms] *472| [fc] いつもの快活な笑顔で、ボクの肩をバシンと叩く。[pcms] ;//[ChrSetEx layer=5 chbase="kou_e1"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150] *473| [fc] [ns]浩助[nse] 「よし、作戦を練ろう。[r]  ここだといつ奴らに見付かるかわからないから、[r]  「ででっぽう」で戦略会議だ」[pcms] *474| [fc] [ns]航[nse] 「……そうか……それがいいか……」[pcms] *475| [fc] 今の無策なままじゃ、みんなを助けることは難しいかもしれない。[pcms] *476| [fc] 捕まっている仲間のことを考えると、[r] 悠長なことはしていられないけれど、[r] 僕たちまで捕まったらそれでおしまいだ。[pcms] ;//[ChrSetEx layer=5 chbase="mizu_f4"][ChrSetXY layer=5 x=160 y=0][trans_c cross time=150] *477| [fc] [vo_miz s="mizuki_BE0007"] [ns]瑞樹[nse] 「じゃあ、「ででっぽう」に行こう」[pcms] *478| [fc] [ns]航[nse] 「うん、一時撤退だ」[pcms] *479| [fc] すぐに戻ってくるから無事でいてくれよ、みんな。[pcms] ;//★_クロミ [black_toplayer][trans_c cross time=1000][hide_chara_int] ;//♂:背景リストにででっぽう関連のものがありません。 ;//♂:ですがシナリオの都合上、ででっぽうのシーンは相当数でてきますので、 ;//存在すると仮定し、張っておきます ;mm やっぱここでbgmとめようよ [fadeoutbgm time=500] [wait_c time=1000] [bgm storage="BGM12"] ;//★_ででっぽう仮眠室(夜) [bg storage="BG022"][trans_c cross time=500] ;[eval exp="f.l_map = 18"] [ChrSetEx layer=5 chbase="kou_e1"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150] *480| [fc] [ns]浩助[nse] 「さて、ワタルはどうしたいんだ?」[pcms] *481| [fc] ででっぽうに戻ったボクたちは、顔をつきあわせながら[r] 相談を始めていた。[pcms] *482| [fc] どうしたいもなにも、みんなを助けたいに決まっている。[pcms] *483| [fc] そのための方法を話し合うために、「ででっぽう」に[r] 戻って来たんだから。[pcms] *484| [fc] [ns]航[nse] 「さっきからコースケは他人事みたいにしてるんだけど……[r]  気のせいだよね?」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="mizu_f7"][ChrSetXY layer=5 x=160 y=0][trans_c cross time=150] *485| [fc] [vo_miz s="mizuki_BE0008"] [ns]瑞樹[nse] 「…………」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="kou_e1"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150] *486| [fc] [ns]浩助[nse] 「ワタルにしちゃ鋭いじゃねえか。[r]  ……んじゃ、はっきり言うけどよ、[r]  こんな状況でみんなを助けに行くなんて自殺行為だな」[pcms] *487| [fc] [ns]航[nse] 「そうかもしれないけど、[r]  みんながどうなってもいいのかよ!」[pcms] *488| [fc] コースケが器用に肩をすくめてみせる。[pcms] *489| [fc] そんな仕草が、少しボクの癇に触った。[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="kou_e2"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150] *490| [fc] [ns]浩助[nse] 「そりゃ、オレだって助けられるものなら助けたいさ。[r]  でも、相手の数を知ってるのか?[r]  とても太刀打ちできないぜ」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="mizu_f8"][ChrSetXY layer=5 x=160 y=0][trans_c cross time=150] *491| [fc] [vo_miz s="mizuki_BE0009"] [ns]瑞樹[nse] 「ワタルは知らないかもしれないけど、[r]  あいつらは荒事のプロなんだよ?[r]  あたしたちにどうにかできる相手じゃないよ」[pcms] *492| [fc] 瑞樹は渋谷がこんな風になる前、あいつらのそばにいた。[pcms] *493| [fc] だから、その恐ろしさもよく知っているんだろう。[pcms] *494| [fc] でも、そう思えば思うほど、[r] 一秒でも早くみんなを助けなきゃいけない衝動に襲われた。[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="kou_e2"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150] *495| [fc] [ns]浩助[nse] 「こうなったら、助けるのは難しいぜ」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="mizu_f7"][ChrSetXY layer=5 x=160 y=0][trans_c cross time=150] *496| [fc] [vo_miz s="mizuki_BE0010"] [ns]瑞樹[nse] 「あたしたちだけでも助かったのは良かったよ。[r]  このまま逃げちゃった方が、みんなも喜ぶと思うし……」[pcms] *497| [fc] [ns]航[nse] 「ボクはみんなを助けたいんだ……」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="kou_e5"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150] *498| [fc] [ns]浩助[nse] 「…………」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="mizu_f6"][ChrSetXY layer=5 x=160 y=0][trans_c cross time=150] *499| [fc] [vo_miz s="mizuki_BE0011"] [ns]瑞樹[nse] 「…………」[pcms] *500| [fc] [ns]航[nse] 「でも、ボクひとりじゃできそうもない。[r]  ふたりの力を貸してくれ」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="kou_e5"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150] *501| [fc] [ns]浩助[nse] 「うううん……」[pcms] [chara_int][trans_c cross time=150] *502| [fc] コースケはうなり声を上げると、[r] 黙り込んでしまった。[pcms] *503| [fc] 瑞樹も、あまり気乗りしない様子で[r] 床を見つめている。[pcms] *504| [fc] 無理もないよな……ボクはそうも思う。[pcms] *505| [fc] 文字通り、命を懸けた行動になるに違いない。[pcms] *506| [fc] そんなことにふたりを付き合わせてしまうのは、[r] なんだか悪い気がしてきていた。[pcms] *507| [fc] [ns]航[nse] 「ごめん。やっぱり難しいよな」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="kou_e4"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150] *508| [fc] [ns]浩助[nse] 「ワタル……」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="mizu_f7"][ChrSetXY layer=5 x=160 y=0][trans_c cross time=150] *509| [fc] [vo_miz s="mizuki_BE0012"] [ns]瑞樹[nse] 「それに、これから先のこともあるでしょ?[r]  LASERをでちゃって、どうやって生きていくのか・・・…[r]  あたしたちだって、人の心配ばかりしていられないよ」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="kou_e4"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150] *510| [fc] [ns]浩助[nse] 「瑞樹も言ってたけど、みんなだってワタルに迷惑を[r]  かけたくないって思ってる」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="kou_e2"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150] *511| [fc] [ns]浩助[nse] 「もし、お前が連中に捕まったとして、[r]  漣ちゃんに無理して欲しいと思うか?」[pcms] *512| [fc] 身体の弱い漣に無理して欲しいなんて思わない。[pcms] *513| [fc] ボクよりずっと身体を鍛えている悠帆や先輩にだって、[r] 助けになんて来ないで逃げて欲しいと思うだろう。[pcms] *514| [fc] でも……。[pcms] *515| [fc] そんな理屈の話じゃないんだ。[pcms] *516| [fc] [ns]航[nse] 「ありがとう、コースケ、瑞樹……[r]  ボクのことを心配してくれて」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="kou_e5"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150] *517| [fc] [ns]浩助[nse] 「…………」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="mizu_f7"][ChrSetXY layer=5 x=160 y=0][trans_c cross time=150] *518| [fc] [vo_miz s="mizuki_BE0013"] [ns]瑞樹[nse] 「うん……」[pcms] *519| [fc] 多分今のボクは、言葉と表情のバランスが[r] 取れていないんだと思う。[pcms] *520| [fc] コースケと瑞樹の顔が、そう言っていた。[pcms] [chara_int][trans_c cross time=150] *521| [fc] [ns]航[nse] 「ふたりを巻き込んで悪かった。[r]  絶対生き残って、またどこかで会おうな」[pcms] *522| [fc] ボクは誰になんと言われても、[r] みんなを助けに行く覚悟ができていた。[pcms] *523| [fc] コースケと瑞樹にも、この先なんとかして[r] 生き延びて欲しいと思う。[pcms] *524| [fc] ボクがここでその邪魔をするわけにはいかなかった。[pcms] *525| [fc] できれば、みんな一緒に力を合わせて[r] 生きていきたかったけど、それはボクの我が儘だ。[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="kou_e12"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150] *526| [fc] [ns]浩助[nse] 「あーっ! もうっ!」[pcms] *527| [fc] コースケは突然、頭をボリボリと掻きむしりながら、[r] 悲鳴のような声をあげた。[pcms] ;//[ChrSetEx layer=5 chbase="kou_e1"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150] *528| [fc] [ns]浩助[nse] 「無理なんだって言ってるだろうが![r]  お前なんかあいつらの手にかかったら[r]  5秒でバラバラにされちまうよ!」[pcms] *529| [fc] [ns]航[nse] 「本当は……恐いよ」[pcms] *530| [fc] [ns]航[nse] 「でも、みんなを見捨てていくなんて、ボクにはできない」[pcms] *531| [fc] ボクの考えは変わらなかった。[pcms] *532| [fc] ここを譲るわけにはいかない。[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="mizu_f4"][ChrSetXY layer=5 x=160 y=0][trans_c cross time=150] *533| [fc] [vo_miz s="mizuki_BE0014"] [ns]瑞樹[nse] 「ワタルは、格好付けているの?」[pcms] *534| [fc] [ns]航[nse] 「うん……そうかもしれないけど、[r]  ボクだって、ただ黙ってやられるつもりはないんだ」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="mizu_f2"][ChrSetXY layer=5 x=160 y=0][trans_c cross time=150] *535| [fc] [vo_miz s="mizuki_BE0015"] [ns]瑞樹[nse] 「…………」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="kou_e5"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150] *536| [fc] [ns]浩助[nse] 「おい、瑞樹……」[pcms] *537| [fc] 瑞樹はちょっとなにかを考え込むようにしていた。[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="mizu_f7"][ChrSetXY layer=5 x=160 y=0][trans_c cross time=150] *538| [fc] [vo_miz s="mizuki_BE0016"] [ns]瑞樹[nse] 「あたしたち、ずっと昔から幼なじみだったよね」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="kou_e5"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150] *539| [fc] [ns]浩助[nse] 「そうだけど、そういう問題じゃねえって」[pcms] *540| [fc] 瑞樹から何かを感じ取ったのか、[r] コースケが嫌そうな顔をする。[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="mizu_f7"][ChrSetXY layer=5 x=160 y=0][trans_c cross time=150] *541| [fc] [vo_miz s="mizuki_BE0017"] [ns]瑞樹[nse] 「なのに、ワタルがこんなに格好いいこと言うなんて、[r]  初めて知った気がする」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="kou_e5"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150] *542| [fc] [ns]浩助[nse] 「ワタルは今、普通じゃないんだよ。[r]  瑞樹まで変なこと言い出さないでくれ」[pcms] *543| [fc] 瑞樹はちょっと考え込むと、[r] コースケに懇願するような視線を向けていた。[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="mizu_f8"][ChrSetXY layer=5 x=160 y=0][trans_c cross time=150] *544| [fc] [vo_miz s="mizuki_BE0018"] [ns]瑞樹[nse] 「なにか……無理をしないで、[r]  みんなを助けられる方法ってないのかな」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="kou_e9"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150] *545| [fc] [ns]浩助[nse] 「そうやってすぐ気分に任せるのが瑞樹の悪い癖だよ!」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="mizu_f4"][ChrSetXY layer=5 x=160 y=0][trans_c cross time=150] *546| [fc] [vo_miz s="mizuki_BE0019"] [ns]瑞樹[nse] 「失敗したら、すぐ逃げられるような作戦を[r]  立てればいいじゃない」[pcms] *547| [fc] [ns]航[nse] 「瑞樹……」[pcms] *548| [fc] 瑞樹も、ボクの考えに賛成してくれているみたいだった。[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="kou_e5"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150] *549| [fc] [ns]浩助[nse] 「そんなうまい話がどこにあるって言うんだ」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="mizu_f4"][ChrSetXY layer=5 x=160 y=0][trans_c cross time=150] *550| [fc] [vo_miz s="mizuki_BE0020"] [ns]瑞樹[nse] 「コースケだって、本当はワタルを助けてあげたいんでしょ?」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="kou_e9"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150] *551| [fc] [ns]浩助[nse] 「だから無理なんだって。[r]  ワタルが心配なら、LASERに行かせちゃ駄目だろうが」[pcms] *552| [fc] 内心のいらだちを隠そうともしないで、[r] コースケは語気を強めて瑞樹に詰め寄った。[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="mizu_f4"][ChrSetXY layer=5 x=160 y=0][trans_c cross time=150] *553| [fc] [vo_miz s="mizuki_BE0021"] [ns]瑞樹[nse] 「お願い、コースケならきっとできるよ」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="kou_e5"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150] *554| [fc] [ns]浩助[nse] 「…………」[pcms] *555| [fc] でも、瑞樹は全く動じない。[pcms] *556| [fc] 逆に、瑞樹にじっと見つめられていたコースケの方が[r] 黙り込んでしまった。[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="mizu_f4"][ChrSetXY layer=5 x=160 y=0][trans_c cross time=150] *557| [fc] [vo_miz s="mizuki_BE0022"] [ns]瑞樹[nse] 「…………」[pcms] *558| [fc] 瑞樹もそんなコースケを信じるみたいに、[r] 無言のままその様子を見つめている。[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="kou_e5"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150] *559| [fc] [ns]浩助[nse] 「はぁ……」[pcms] *560| [fc] それからどれくらい時間が経ったのか、[r] コースケがぽつりとつぶやいた。[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="kou_e2"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150] *561| [fc] [ns]浩助[nse] 「ひとつだけ……方法がある」[pcms] ;//★_クロミ [black_toplayer][trans_c cross time=1000][hide_chara_int] ;mm ここでもう1回bgm変えるべきか? でも隠密行動してるしなぁ ;//★_LASER正面(夜) [bg storage="BG06c"][trans_c cross time=500] ;[eval exp="f.l_map = 7"] *562| [fc] 夜が明けるちょっと前の時間。[pcms] *563| [fc] ボクらは男たちの寝込みを襲うように、[r] この時間を狙って行動を開始していた。[pcms] *564| [fc] 夜更かしに慣れた現代人にとって、この時間が[r] 奇襲に適しているのかどうかはわからない。[pcms] *565| [fc] でも、ふたりに協力してもらうには[r] 最善と思われる行動を取るしかなかった。[pcms] *566| [fc] 本当はすぐにでも助けに行きたかったんだけど、[r] ボクらが捕まらないようにすることが[r] 作戦の前提になってしまったから……。[pcms] *567| [fc] ふたりが薄情なんじゃない。[pcms] *568| [fc] ボクのことを心配してくれているんだ。[pcms] *569| [fc] そして、ボクはみんなを助けることで頭がいっぱいになって[r] 判断力が鈍っているんだと思う。[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="kou_e1"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150] *570| [fc] [ns]浩助[nse] 「ワタル、ぼーっとしてんなよ」[pcms] ;//○(小声で) *571| [fc] [ns]航[nse] 「だ、大丈夫だよ」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="kou_e3"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150] *572| [fc] [ns]浩助[nse] 「心配すんなって、きっとうまく行くから」[pcms] ;//○(小声で) [ChrSetEx layer=5 chbase="mizu_f4"][ChrSetXY layer=5 x=160 y=0][trans_c cross time=150] *573| [fc] [vo_miz s="mizuki_BE0023"] [ns]瑞樹[nse] 「ふたりとも、早くしなよ」[pcms] ;//○(小声で) [chara_int][trans_c cross time=150] [bg storage="BGS008c"][trans_c cross time=500] ;[eval exp="f.l_map = 26"] *574| [fc] ボクたちは「ででっぽう」をでると、[r] 2階のキャットウォークにたどり着いていた。[pcms] *575| [fc] 夜が明ける前の渋谷は、こんなことになる前と[r] あまり変わらないように見える。[pcms] ;//[ChrSetEx layer=5 chbase="kou_e1"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150] *576| [fc] [ns]浩助[nse] 「よし、螺旋階段の鍵が開いているぞ。最高の状態だ」[pcms] ;//○(小声で) *577| [fc] コースケがボクたちに指を立ててみせる。[pcms] *578| [fc] キャットウォークと連絡する螺旋階段が施錠されていたら、[r] 人気のなさそうなフロアの非常口に向かう予定だったけど[r] ボクらはついているみたいだった。[pcms] *579| [fc] 昨日、コースケと瑞樹が使ったときには空いていたんだから、[r] 大丈夫だとは思っていたけれど、万が一ということもある。[pcms] *580| [fc] ふたりが通ってきたという塔の螺旋階段に向かうと、[r] ボクたちはそのまま地下一階へと降りていった。[pcms] ;//★_1F内部の画像 [bg storage="BG08g"][trans_c cross time=500] ;[eval exp="f.l_map = 18"] ;//★_カットイン:ゲームセンター [bg storage="BGS005a"][trans_c cross time=500] ;[eval exp="f.l_map = 17"] *581| [fc] 地下1階にはゲーセンのCONTINUEがある。[pcms] *582| [fc] 男たちと出くわすとしたら、ここだと思っていたけれど[r] 案の定何人かが遊んでいるみたいだった。[pcms] *583| [fc] どうやらゲームに熱中しているみたいで、[r] ボクたちのことには気が付いていない。[pcms] *584| [fc] 素早く扉を施錠すると、男たちに見付からないように[r] 一階へ移動した。[pcms] ;//@konya LASER内部 [bg storage="BG08g"][trans_c cross time=500] ;[eval exp="f.l_map = 18"] *585| [fc] 地下1階から7階までを繋ぐ、LASERの象徴的な[r] 設置物である螺旋階段は、地下1階と7階からしか入れない。[pcms] *586| [fc] つまり、1階部分の扉を施錠してしまえば[r] 男たちは螺旋階段を利用できなくなるはずだった。[pcms] *587| [fc] LASER内を直通で繋ぐ螺旋階段を封じてしまえば、[r] 後は各階の防火扉と非常口を施錠していくだけ。[pcms] *588| [fc] こうすることで、男たちの行動を[r] 色々と誘導できるはずだった。[pcms] *589| [fc] これで、コースケの作戦が断然生きてくるようになる。[pcms] *590| [fc] そのコースケの作戦とは、ずばり男たちに感染者を[r] ぶつけるというアイディアだ。[pcms] *591| [fc] 確かに、ボクらが相手をするよりも[r] その方が断然良いと思える。[pcms] *592| [fc] すごく簡単なことなのに、ボクはそんなことも[r] 思いつけなかった。[pcms] *593| [fc] この緊張した状況で、物事を冷静に考えることができる[r] コースケはやっぱりすごい。[pcms] *594| [fc] 普段からすごい奴だとは思っていたけれど、[r] こうなると本物だ。[pcms] *595| [fc] 男たちが感染者と交戦しているうちに、階段の扉を[r] 閉めてしまえば、上に戻ってこられない。[pcms] *596| [fc] その隙にみんなを助け出して「ででっぽう」に戻り、[r] 川から脱出する。[pcms] *597| [fc] 無策で突っ込むよりも、よほど上等な作戦だと言えた。[pcms] ;//[ChrSetEx layer=5 chbase="kou_e1"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150] *598| [fc] [ns]浩助[nse] 「よし、次は警備室だ」[pcms] ;//○(小声で) *599| [fc] 男たちに見つからないように1階へ移ると、[r] 無人のホールからバックヤードの警備室に潜り込んだ。[pcms] *600| [fc] 警備室のモニターが、男たちに壊されたシャッターの[r] 無惨な姿を映しだしている。[pcms] *601| [fc] でも幸運なことに、なんとか外の感染者を防ぐ役割は[r] 果たせているみたいだった。[pcms] *602| [fc] もしかしたら、男たちもそのつもりで[r] 手加減したのかも知れない。[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="kou_e1"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150] *603| [fc] [ns]浩助[nse] 「ほら、ワタルの分だ」[pcms] *604| [fc] コースケが、初日に使ったインカムをボクに放ってよこす。[pcms] *605| [fc] ボクたちはそれぞれインカムを装備すると、[r] 作戦通りここでばらけることにした。[pcms] ;//[ChrSetEx layer=5 chbase="kou_e1"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150] *606| [fc] [ns]浩助[nse] 「ワタル、ちゃんと作戦通りにしろよ。[r]  変な暴走はみんなを危険にさらすんだからな」[pcms] *607| [fc] [ns]航[nse] 「わかってる。コースケこそ銃を使いたいからって[r]  無闇に戦ったりするなよ?」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="kou_e3"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150] *608| [fc] [ns]浩助[nse] 「戦わないのが、この作戦のキモだぜ。[r]  奴らにはせいぜい感染者と仲良く遊んでもらうさ」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="mizu_f4"][ChrSetXY layer=5 x=160 y=0][trans_c cross time=150] *609| [fc] [vo_miz s="mizuki_BE0024"] [ns]瑞樹[nse] 「はいはい、無駄口はそこまで。[r]  ふたりとも気をつけてよ?」[pcms] *610| [fc] [ns]航[nse] 「わかった、瑞樹も気をつけて」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="kou_e4"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150] *611| [fc] [ns]浩助[nse] 「どうしても危なくなったら、素直に降参するんだぞ。[r]  壬やデブだって、瑞樹を殺したりはしないさ」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="mizu_f5"][ChrSetXY layer=5 x=160 y=0][trans_c cross time=150] *612| [fc] [vo_miz s="mizuki_BE0025"] [ns]瑞樹[nse] 「大丈夫、男たちにも顔見知りはたくさんいるし、[r]  あたしはうまくやるから」[pcms] [chara_int][trans_c cross time=150] *613| [fc] コースケはそれでも心配そうだったが、[r] 瑞樹に押し出されるように警備室を追い立てられてしまった。[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="kou_e1"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150] *614| [fc] [ns]浩助[nse] 「よし、聞こえるか瑞樹」[pcms] ;//[ChrSetEx layer=5 chbase="mizu_f4"][ChrSetXY layer=5 x=160 y=0][trans_c cross time=150] *615| [fc] [vo_miz s="mizuki_BE0026"] [ns]瑞樹[nse] 「聞こえてるよ」[pcms] ;//♂:時間があれば、インカムから聞こえるように加工してください ;//[ChrSetEx layer=5 chbase="kou_e1"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150] *616| [fc] [ns]浩助[nse] 「オレはこのままホール側非常階段を上にのぼりながら、[r]  防火扉を閉めて、階段側からロックしていく」[pcms] ;//[ChrSetEx layer=5 chbase="mizu_f5"][ChrSetXY layer=5 x=160 y=0][trans_c cross time=150] *617| [fc] [vo_miz s="mizuki_BE0027"] [ns]瑞樹[nse] 「うん、計画通りだね」[pcms] ;//♂:時間があれば、インカムから聞こえるように加工してください [chara_int][trans_c cross time=150] *618| [fc] [ns]航[nse] 「ボクは搬入口側の非常階段をのぼるんだよね」[pcms] ;//[ChrSetEx layer=5 chbase="kou_e1"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150] *619| [fc] [ns]浩助[nse] 「そうだ、勝手知ったるLASERビルだぜ。[r]  奴らよりもオレたちの方が多分この建物のことをよく知ってる。[r]  絶対裏をかけるはずだ」[pcms] *620| [fc] [ns]航[nse] 「じゃあ、気をつけて」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="kou_e3"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150] *621| [fc] [ns]浩助[nse] 「お前こそしくじるなよ」[pcms] *622| [fc] [ns]航[nse] 「瑞樹も頼むな」[pcms] ;//[ChrSetEx layer=5 chbase="mizu_f5"][ChrSetXY layer=5 x=160 y=0][trans_c cross time=150] *623| [fc] [vo_miz s="mizuki_BE0028"] [ns]瑞樹[nse] 「あたしはここから防犯カメラでふたりを[r]  ナビするだけだから安心して」[pcms] ;//♂:時間があれば、インカムから聞こえるように加工してください [chara_int][trans_c cross time=150] *624| [fc] ボクがコースケに視線を向けると、[r] 任せろと言わんばかりにホール側の非常階段へ走り出していった。[pcms] *625| [fc] よし、ボクもしっかりやらないと。[pcms] *626| [fc] 待ってろよ、みんな。[pcms] ;//★_クロミ [black_toplayer][trans_c cross time=1000][hide_chara_int] ;//★_1F内部の画像 [bg storage="BG08g"][trans_c cross time=500] ;[eval exp="f.l_map = 18"] *627| [fc] ボクは搬入口側の非常階段をのぼると、[r] 辺りの様子をうかがってみた。[pcms] *628| [fc] ……人の気配はなさそうだ。[pcms] *629| [fc] [ns]航[nse] 「瑞樹、2階の非常口に誰かいる?」[pcms] ;//[ChrSetEx layer=5 chbase="mizu_f4"][ChrSetXY layer=5 x=160 y=0][trans_c cross time=150] *630| [fc] [vo_miz s="mizuki_BE0029"] [ns]瑞樹[nse] 「大丈夫、搬入口側にもホール側にも[r]  人はいないみたいだよ」[pcms] ;//♂:時間があれば、インカムから聞こえるように加工してください *631| [fc] [ns]航[nse] 「ありがとう」[pcms] *632| [fc] ボクはそれでも慎重に様子をうかがいながら、[r] 2階の防火扉を閉めて階段側からロックした。[pcms] *633| [fc] 男たちに気が付かれるかとも思ったけれど、[r] 広いLASERビルの片隅にある扉が閉まったくらいじゃ[r] 気が付く人間はいないみたいだ。[pcms] *634| [fc] [ns]航[nse] 「搬入口側の防火扉を閉めたよ」[pcms] ;//[ChrSetEx layer=5 chbase="kou_e1"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150] *635| [fc] [ns]浩助[nse] 「こっちも完了だ、3階へ行くぜ」[pcms] ;//♂:時間があれば、インカムから聞こえるように加工してください *636| [fc] [ns]航[nse] 「よし」[pcms] [black_toplayer][trans_c cross time=1000][hide_chara_int] *637| [fc] こうやって非常階段の防火扉を閉めていけば、[r] 店舗側にいる男たちは階段に入ってこられない。[pcms] *638| [fc] 螺旋階段と非常階段を封鎖してしまえば、[r] 後は思いのままだった。[pcms] *639| [fc] これなら……みんなを助けられる。[pcms] *640| [fc] ボクたちの計画は、驚くほどスムーズに進行していった。[pcms] *641| [fc] 3階、4階と次々に防火扉を施錠していく。[pcms] ;//@konya LESAR エレベータ [bg storage="BG120"][trans_c cross time=500] ;[eval exp="f.l_map = 18"] *642| [fc] そして、最上階である7階の搬入口側非常階段まで[r] たどり着くと、ボクはそこで待機した。[pcms] *643| [fc] [ns]航[nse] 「7階に着いたよ、ボクはこのまま待機だね」[pcms] ;//[ChrSetEx layer=5 chbase="kou_e1"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150] *644| [fc] [ns]浩助[nse] 「気をつけろよ、オレは瑞樹と合流するぜ」[pcms] ;//♂:時間があれば、インカムから聞こえるように加工してください *645| [fc] [ns]航[nse] 「コースケこそ気をつけて」[pcms] *646| [fc] コースケはこのまま1階に戻って、[r] バックヤード側の防火扉を施錠する。[pcms] *647| [fc] そのまま警備室で瑞樹と合流したら、ホールに出て[r] 井の頭通り口とエレベーターエントランス口の2ヶ所を解放。[pcms] *648| [fc] シャッターを上げて非常用の警報を鳴らす段取りだ。[pcms] *649| [fc] こうすれば、音に釣られた感染者がホールに入ってくるし、[r] 男たちも異常に気が付いて交戦が始まるはず。[pcms] *650| [fc] コースケと瑞樹は、侵入してくる感染者を尻目に[r] 警備室へ戻って、ホールとバックヤードを結ぶ通路を施錠する。[pcms] *651| [fc] そして、ボクがのぼってきた搬入口側の非常階段を使い、[r] 7階で合流。[pcms] *652| [fc] 男たちは1階ホールや二階の吹き抜けで応戦するだろうから、[r] その隙に7階へ侵入して、コースケが閉めて回った[r] ホール側非常階段を店舗側から施錠。[pcms] *653| [fc] 非常階段からは戻ってこられなくする。[pcms] *654| [fc] 7階にある螺旋階段はもう封鎖してあるから、[r] そのまま「ででっぽう」に戻り、川から渋谷を脱出。[pcms] *655| [fc] エレベーターが動いているから安心はできないけれど、[r] みんなを助けて逃げ出す時間くらいはあるはずだった。[pcms] ;//[ChrSetEx layer=5 chbase="kou_e1"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150] *656| [fc] [ns]浩助[nse] 「1階に戻ったぞ、今バックヤード側の防火扉を閉める」[pcms] ;//♂:時間があれば、インカムから聞こえるように加工してください ;//[ChrSetEx layer=5 chbase="mizu_f4"][ChrSetXY layer=5 x=160 y=0][trans_c cross time=150] *657| [fc] [vo_miz s="mizuki_BE0030"] [ns]瑞樹[nse] 「大丈夫、周りに人はいないよ」[pcms] ;//♂:時間があれば、インカムから聞こえるように加工してください *658| [fc] この後、コースケは瑞樹と警備室で落ち合うはずだ。[pcms] ;//[ChrSetEx layer=5 chbase="kou_e1"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150] *659| [fc] [ns]浩助[nse] 「うわっ、瑞樹」[pcms] ;//♂:時間があれば、インカムから聞こえるように加工してください ;//[ChrSetEx layer=5 chbase="mizu_f4"][ChrSetXY layer=5 x=160 y=0][trans_c cross time=150] *660| [fc] [vo_miz s="mizuki_BE0031"] [ns]瑞樹[nse] 「待ってられないから来ちゃった。ホールに行こう」[pcms] ;//♂:時間があれば、インカムから聞こえるように加工してください *661| [fc] [ns]航[nse] 「あの、慎重にね」[pcms] ;//[ChrSetEx layer=5 chbase="mizu_f4"][ChrSetXY layer=5 x=160 y=0][trans_c cross time=150] *662| [fc] [vo_miz s="mizuki_BE0032"] [ns]瑞樹[nse] 「大丈夫だよ」[pcms] ;//♂:時間があれば、インカムから聞こえるように加工してください *663| [fc] ボクはひとまず安心する。[pcms] *664| [fc] でも……本番はここからだ。[pcms] [black_toplayer][trans_c cross time=1000][hide_chara_int] ;//-------------------------------------------------------------------- ;//ザッピング対象キャラクター:瑞樹 ;//条件分岐 ;//・特になし。常時開放 ;//ザッピング背景表示 ;//ボタン:瑞樹のみ・キャンセルはなし(反転?) ;//@選択肢 ;//・視点変更:瑞樹視点 jump先:このまま下のブロックへ ;//jump:このまま下のブロックへ ;//♂:プロットでこういうザッピングになっております ;//-------------------------------------------------------------------- ;//ザッピング戻し位置はここか? *BE10110_01 ;mm 強制ザップ [zap_start mi] ; [bg storage="aspectSwitch_BG"] ; [image storage="aspect_sel04_" layer=4 left="&sf.asp瑞樹_x" top="&sf.asp瑞樹_y" page=back visible=true opacity=255 clipleft=0 cliptop=64 clipwidth=256 clipheight=64] ; [trans_c random time=1000] ; ; [wait_c time=1500] ; ;[black_toplayer][trans_c cross time=1000][hide_chara_int] ; ;mm fade余計かなぁでも他の選択肢とかとあわせないと変だし ; [zapfade] ; [zap_hisout txt="ザッピング"][zap_hisout txt="瑞樹"][hr][hr] ;mm 03継続だったけど変えておくか [bgm storage="BGM12"] ;システムボタン&ウィンドウ表示 ;[sysbt_meswin] *665| [fc] ちょっと驚いちゃうくらい、すごくうまく行ってる。[pcms] *666| [fc] これならワタルの望み通り、[r] みんなを助けられるかもしれない。[pcms] *667| [fc] あたしは1階のホール側防火扉を開放して、[r] すぐにエレベーターエントランス前に向かった。[pcms] ;//[ChrSetEx layer=5 chbase="kou_e1"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150] *668| [fc] [ns]浩助[nse] 「井の頭通り側の出入り口に着いたぞ、[r]  これからシャッターを開ける」[pcms] ;//♂:時間があれば、インカムから聞こえるように加工してください *669| [fc] [ns]航[nse] 「感染者に気をつけてね」[pcms] ;//[ChrSetEx layer=5 chbase="kou_e1"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150] *670| [fc] [ns]浩助[nse] 「警報を鳴らすまで、奴らは集まってこないさ」[pcms] ;//♂:時間があれば、インカムから聞こえるように加工してください ;//[ChrSetEx layer=5 chbase="mizu_f4"][ChrSetXY layer=5 x=160 y=0][trans_c cross time=150] *671| [fc] [vo_miz s="mizuki_BE0033"] [ns]瑞樹[nse] 「油断しちゃ駄目だよ」[pcms] ;//[ChrSetEx layer=5 chbase="kou_e1"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150] *672| [fc] [ns]浩助[nse] 「危険だからな、瑞樹も無理するなよ」[pcms] ;//♂:時間があれば、インカムから聞こえるように加工してください ;//[ChrSetEx layer=5 chbase="mizu_f4"][ChrSetXY layer=5 x=160 y=0][trans_c cross time=150] *673| [fc] [vo_miz s="mizuki_BE0034"] [ns]瑞樹[nse] 「大丈夫だって」[pcms] ;//★_1F内部の画像 [bg storage="BG08g"][trans_c cross time=500] ;[eval exp="f.l_map = 18"] *674| [fc] エレベーターエントランスの前に着くと、ボロボロになった[r] シャッターとあちこち剥がされている暗幕が目に入ってきた。[pcms] *675| [fc] こんなに乱暴にして……。[pcms] *676| [fc] あたしは急いで全部の暗幕を引きはがすと、[r] シャッターをオープンした。[pcms] ;//[ChrSetEx layer=5 chbase="mizu_f4"][ChrSetXY layer=5 x=160 y=0][trans_c cross time=150] *677| [fc] [vo_miz s="mizuki_BE0035"] [ns]瑞樹[nse] 「こっちもシャッターを開けたよ」[pcms] ;//[ChrSetEx layer=5 chbase="kou_e1"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150] *678| [fc] [ns]浩助[nse] 「よし、すぐにバックヤードへ戻ってくるんだ」[pcms] ;//♂:時間があれば、インカムから聞こえるように加工してください ;//[ChrSetEx layer=5 chbase="mizu_f4"][ChrSetXY layer=5 x=160 y=0][trans_c cross time=150] *679| [fc] [vo_miz s="mizuki_BE0036"] [ns]瑞樹[nse] 「うん」[pcms] *680| [fc] グズグズしてると感染者が入って来ちゃう。[pcms] *681| [fc] さっきは大丈夫だって言ったけど、やっぱり恐いよ。[pcms] *682| [fc] あたしは来た道を急いで引き返して、[r] バックヤードへ向かった。[pcms] ;//[ChrSetEx layer=5 chbase="mizu_f4"][ChrSetXY layer=5 x=160 y=0][trans_c cross time=150] *683| [fc] [vo_miz s="mizuki_BE0037"] [ns]瑞樹[nse] 「ハァッ、ハァッ……」[pcms] *684| [fc] ものの数秒も走ると、バックヤードの入り口に立っている[r] コースケの姿が見えた。[pcms] *685| [fc] 待っていてくれたんだ。[pcms] *686| [fc] もう……危ないって、自分で言ってたのに。[pcms] ;//[ChrSetEx layer=5 chbase="mizu_f4"][ChrSetXY layer=5 x=160 y=0][trans_c cross time=150] *687| [fc] [vo_miz s="mizuki_BE0038"] [ns]瑞樹[nse] 「コースケ、大丈夫だった?」[pcms] *688| [fc] コースケの顔が急に険しくゆがむ。[pcms] ;mm [stopbgm] [ChrSetEx layer=5 chbase="kou_e12"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150] *689| [fc] [ns]浩助[nse] 「瑞樹っ! 後ろっ!」[pcms] [chara_int][trans_c cross time=150] ;//[ChrSetEx layer=5 chbase="mizu_f4"][ChrSetXY layer=5 x=160 y=0][trans_c cross time=150] [bgm storage="BGM03"] *690| [fc] [vo_miz s="mizuki_BE0039"] [ns]瑞樹[nse] 「きゃあっ!」[pcms] ;//♯_レッドフラッシュ [赤フラ] ;//♯_シェイク [quake_bg 元time=500 xy m] *691| [fc] あたしは、ゲームセンター出入り口から飛び出してきた男に[r] 突き飛ばされていた。[pcms] *692| [fc] 受け身も取れないまま、勢いよく床に転がってしまう。[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="kou_e12"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150] *693| [fc] [ns]浩助[nse] 「瑞樹から離れろ!」[pcms] [chara_int][trans_c cross time=150] ;//se026・銃声 [se buf=0 storage="se026"] [白フラ] ;//se032・建物のガラスが割れる音 [se buf=0 storage="se032"] *694| [fc] コースケの銃は男に当たらないで、[r] 後ろのガラスに穴を開けていた。[pcms] ;//[ChrSetEx layer=5 chbase="mizu_f4"][ChrSetXY layer=5 x=160 y=0][trans_c cross time=150] *695| [fc] [vo_miz s="mizuki_BE0040"] [ns]瑞樹[nse] 「あっ、ダメっ!」[pcms] *696| [fc] 男が銃を構えてコースケを撃とうとしている。[pcms] *697| [fc] あたしは必死になって男の足にすがりつくと、[r] その射撃を邪魔するよう両腕に力を込めた。[pcms] *698| [fc] [ns]航[nse] 「どうしたの! ふたりとも!」[pcms] ;//[ChrSetEx layer=5 chbase="kou_e1"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150] *699| [fc] [ns]浩助[nse] 「オラァァァァァァァッ!」[pcms] ;システムボタン&ウィンドウ消去 [sysbt_meswin clear] [se buf=0 storage="se026"] [白フラ] [wait time=300] [se buf=0 storage="se026"] [白フラ] [wait time=300] ;//se032・建物のガラスが割れる音 [se buf=0 storage="se032"] [wait time=300] [se buf=0 storage="se026"] [白フラ] [wait time=300] ;//SE・浩助の銃と男の銃が乱射されます ;//SE・何発かの銃声の後、たまにガラスの割れる音を挟んで下さい ;//se026・銃声 [se buf=0 storage="se026"] [白フラ] [wait time=300] ;//se032・建物のガラスが割れる音 [se buf=0 storage="se032"] [wait time=300] ;//se026・銃声 [se buf=0 storage="se026"] [白フラ] [wait time=300] ;//se032・建物のガラスが割れる音 [se buf=0 storage="se032"] [wait time=300] ;//se026・銃声 [se buf=0 storage="se026"] [白フラ] [wait time=300] ;//se032・建物のガラスが割れる音 [se buf=0 storage="se032"] [wait time=300] ;//[ChrSetEx layer=5 chbase="mizu_f4"][ChrSetXY layer=5 x=160 y=0][trans_c cross time=150] ;システムボタン&ウィンドウ表示 [sysbt_meswin] *700| [fc] [vo_miz s="mizuki_BE0041"] [ns]瑞樹[nse] 「コースケーっ!」[pcms] *701| [fc] あたしは必死で男にしがみついていた。[pcms] *702| [fc] 男はあたしを蹴り飛ばそうとして、[r] 揉みくちゃになってしまう。[pcms] *703| [fc] もしかしたらあたしが撃たれるかもしれない。[pcms] *704| [fc] でも、放っておいたらコースケが殺されちゃう。[pcms] *705| [fc] コースケ、コースケ、コースケっ……。[pcms] *706| [fc] あたしはただコースケのことだけを考えて、[r] 男にしがみついていた。[pcms] *707| [fc] もう、銃声もガラスの割れる音も聞こえない。[pcms] *708| [fc] ただ、コースケのためになると思って[r] 男の足にしがみついていた。[pcms] *709| [fc] [ns]航[nse] 「コースケ! コースケ!」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="kou_e1"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150] *710| [fc] [ns]浩助[nse] 「大丈夫だよ、もう終わった。男ひとりに見付かったけど[r]  どうせこれから警報を鳴らすんだ。問題ないよ」[pcms] *711| [fc] え……コースケ?[pcms] *712| [fc] [ns]航[nse] 「そうか、よかったよ……瑞樹も無事?」[pcms] ;//[ChrSetEx layer=5 chbase="mizu_f4"][ChrSetXY layer=5 x=160 y=0][trans_c cross time=150] *713| [fc] [vo_miz s="mizuki_BE0042"] [ns]瑞樹[nse] 「ワタル……?」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="kou_e3"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150] *714| [fc] [ns]浩助[nse] 「無事みたいだな、瑞樹が男の邪魔をしてくれて[r]  助かったよ」[pcms] *715| [fc] あたしが顔を上げると、そこには笑顔のコースケがいた。[pcms] *716| [fc] じゃあ、男は……?[pcms] *717| [fc] あたしは自分が抱きついているものをマジマジと見てしまう。[pcms] ;//[ChrSetEx layer=5 chbase="mizu_f4"][ChrSetXY layer=5 x=160 y=0][trans_c cross time=150] *718| [fc] [vo_miz s="mizuki_BE0043"] [ns]瑞樹[nse] 「きゃっ!」[pcms] *719| [fc] 血だらけになっている男を見て、あたしは思わず[r] 飛び退いてしまった。[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="kou_e1"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150] *720| [fc] [ns]浩助[nse] 「大丈夫、もう死んでるよ。それより……」[pcms] *721| [fc] コースケが外に視線を向ける。[pcms] *722| [fc] そこには、ふたりの銃撃で割れてしまったガラスドアから[r] 感染者たちが侵入してくる姿が見えた。[pcms] ;//[ChrSetEx layer=5 chbase="mizu_f4"][ChrSetXY layer=5 x=160 y=0][trans_c cross time=150] *723| [fc] [vo_miz s="mizuki_BE0044"] [ns]瑞樹[nse] 「に、逃げないと」[pcms] ;//[ChrSetEx layer=5 chbase="kou_e1"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150] *724| [fc] [ns]浩助[nse] 「まぁ、ちょっと予定と違ったけど問題ないな」[pcms] *725| [fc] [ns]航[nse] 「どうしたの? 大丈夫?」[pcms] ;//[ChrSetEx layer=5 chbase="kou_e1"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150] *726| [fc] [ns]浩助[nse] 「ああ、すぐにそっちへ行く。ほら、瑞樹」[pcms] *727| [fc] あたしはコースケに手を貸してもらって起きあがった。[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="kou_e4"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150] *728| [fc] [ns]浩助[nse] 「怪我してるところはないか?」[pcms] ;//[ChrSetEx layer=5 chbase="mizu_f4"][ChrSetXY layer=5 x=160 y=0][trans_c cross time=150] *729| [fc] [vo_miz s="mizuki_BE0045"] [ns]瑞樹[nse] 「うん、大丈夫」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="kou_e1"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150] *730| [fc] [ns]浩助[nse] 「よし、じゃあ逃げるぞ」[pcms] *731| [fc] あたしはコースケと一緒にバックヤードに向かって[r] 走り始めた。[pcms] *732| [fc] 後ろを振り返ると、感染者たちが大勢押しかけてきている。[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="kou_e3"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150] *733| [fc] [ns]浩助[nse] 「まだ開店前だっつーの」[pcms] ;//[ChrSetEx layer=5 chbase="mizu_f4"][ChrSetXY layer=5 x=160 y=0][trans_c cross time=150] *734| [fc] [vo_miz s="mizuki_BE0046"] [ns]瑞樹[nse] 「あっ!」[pcms] [chara_int][trans_c cross time=150] *735| [fc] あたしは思わず立ち止まって、大きな声を上げていた。[pcms] *736| [fc] そして、感染者の方に向かって走り始める。[pcms] ;//[ChrSetEx layer=5 chbase="kou_e1"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150] *737| [fc] [ns]浩助[nse] 「お、おい瑞樹っ! くそっ!」[pcms] *738| [fc] コースケに直してもらった四つ葉のチョーカー。[pcms] *739| [fc] あの四つ葉部分が床に落ちている。[pcms] *740| [fc] さっき揉みあったときに、ちぎれてしまったんだ。[pcms] ;//[ChrSetEx layer=5 chbase="kou_e1"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150] *741| [fc] [ns]浩助[nse] 「おいっ、瑞樹っ、もどれっ!」[pcms] *742| [fc] あのチョーカーは、あたしの大切な……。[pcms] *743| [fc] 床に落ちている四つ葉部分を拾うと、[r] あたしはすぐに踵を返す。[pcms] ;//[ChrSetEx layer=5 chbase="kou_e1"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150] *744| [fc] [ns]浩助[nse] 「瑞樹ーっ!」[pcms] [evcg storage="evs001"][trans_c cross time=300] *745| [fc] でも、遅かった。[pcms] *746| [fc] 津波みたいになった感染者が、あたしに襲いかかってくる。[pcms] *747| [fc] それからはもう、なにがどうなっているのかわからなかった。[pcms] *748| [fc] あたしが感染者に抱きつかれる。[pcms] *749| [fc] それをコースケが蹴り飛ばす。[pcms] *750| [fc] コースケにも感染者が襲いかかる。[pcms] *751| [fc] あたしの足を誰かがつかむ。[pcms] *752| [fc] コースケが銃を振り回して感染者をなぐる。[pcms] *753| [fc] 途中で、ずっとワタルが呼びかけてくれていた。[pcms] *754| [fc] 7階で隠れてなくちゃいけないのに、[r] そんなに声をあげて……。[pcms] *755| [fc] そして、どれくらい時間が経ったのか、あたしたちは[r] 感染者たちに揉みくちゃにされながら、[r] ゲーセンの中に移動していた。[pcms] ;//★_クロミ [black_toplayer][trans_c cross time=1000][hide_chara_int] ;//★_1F内部の画像 ;//★_カットイン:ゲームセンター [bg storage="BGS005a"][trans_c cross time=500] ;[eval exp="f.l_map = 17"] [ChrSetEx layer=5 chbase="kou_e10"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150] *756| [fc] [ns]浩助[nse] 「ハァッ、ハァッ、ハァッ……」[pcms] ;//[ChrSetEx layer=5 chbase="mizu_f4"][ChrSetXY layer=5 x=160 y=0][trans_c cross time=150] *757| [fc] [vo_miz s="mizuki_BE0047"] [ns]瑞樹[nse] 「ハァッ……ハァッ……」[pcms] *758| [fc] ゲーセンとホールを繋ぐ扉を施錠して、[r] 感染者たちが入ってこられないようにする。[pcms] *759| [fc] さっきまでゲーセンで遊んでいた男たちの姿も、[r] 今は見えなかった。[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="kou_e3"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150] *760| [fc] [ns]浩助[nse] 「ははっ……はははっ……」[pcms] *761| [fc] [ns]航[nse] 「どうしたの!? コースケ! 返事をして!」[pcms] ;//[ChrSetEx layer=5 chbase="kou_e1"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150] *762| [fc] [ns]浩助[nse] 「はははははっ……」[pcms] [red_toplayer][trans_c cross time=1000][hide_chara_int_r] *763| [fc] コースケは、困ったような笑ったような顔で、[r] あたしに見えるように腕を差し出してきた。[pcms] *764| [fc] 血のにじんだ歯形……それも、ひとつじゃない。[pcms] *765| [fc] ふたつ、みっつ……もっとある。[pcms] *766| [fc] あたしも改めて、自分の身体を確かめてみた。[pcms] *767| [fc] あ……ある、あたしにも……。[pcms] *768| [fc] あたしは膝に付けられたひっかき傷を、コースケに見せた。[pcms] *769| [fc] コースケは泣き出しそうな顔をしながら、[r] それでも力なく笑っている。[pcms] *770| [fc] あたしはその笑顔に答えたくて、精いっぱい微笑んだ。[pcms] ;//♂:ザッピング終わりです。 ;[zapend_random] [black_toplayer][trans_c cross time=1000][hide_chara_int] [zapfade] ;//★_1F内部の画像 ;// ;//[bg storage="BG08g"] ;//;[eval exp="f.l_map = 18"] [bgm storage="BGM06"] ;//@konya 7F バックヤード? ;//@konya LESAR エレベータ [bg storage="BG120"][trans_c cross time=500] ;[eval exp="f.l_map = 18"] ;システムボタン&ウィンドウ表示 [sysbt_meswin] *771| [fc] [ns]航[nse] 「コースケ? どうしたんだ?」[pcms] *772| [fc] 下で何かが起こったらしい。[pcms] *773| [fc] 男に襲われたところまではわかるけれど、[r] その後がわからなかった。[pcms] *774| [fc] コースケはただ笑っているだけだし、[r] 瑞樹も答えてくれない。[pcms] ;//[ChrSetEx layer=5 chbase="kou_e1"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150] *775| [fc] [ns]浩助[nse] 「ワタル……聞いてるか?」[pcms] ;//♂:時間があれば、インカムから聞こえるように加工してください *776| [fc] [ns]航[nse] 「どうしたの? ふたりとも大丈夫?」[pcms] ;//[ChrSetEx layer=5 chbase="kou_e1"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150] *777| [fc] [ns]浩助[nse] 「すまん、こっちでヘマした。[r]  合流するまで時間がかかりそうだ」[pcms] ;//♂:時間があれば、インカムから聞こえるように加工してください *778| [fc] コースケの声がちょっとおかしい。[pcms] *779| [fc] 泣いているのか……?[pcms] *780| [fc] [ns]航[nse] 「合流できないって……大丈夫なの?」[pcms] ;//[ChrSetEx layer=5 chbase="kou_e1"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150] *781| [fc] [ns]浩助[nse] 「ああ、わりぃな」[pcms] ;//♂:時間があれば、インカムから聞こえるように加工してください *782| [fc] [ns]航[nse] 「そう……うん、わかったよ。瑞樹も無事なんだね?」[pcms] ;//[ChrSetEx layer=5 chbase="mizu_f4"][ChrSetXY layer=5 x=160 y=0][trans_c cross time=150] *783| [fc] [vo_miz s="mizuki_BE0048"] [ns]瑞樹[nse] 「ごめんね、ワタル」[pcms] ;//♂:時間があれば、インカムから聞こえるように加工してください *784| [fc] [ns]航[nse] 「ううん、いいんだ。ここまで手伝ってくれてありがとう」[pcms] ;//[ChrSetEx layer=5 chbase="kou_e1"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150] *785| [fc] [ns]浩助[nse] 「オレたちも何とかしてみるけど、お前もしっかりやれよ」[pcms] ;//♂:時間があれば、インカムから聞こえるように加工してください *786| [fc] [ns]航[nse] 「もちろんだよ、コースケこそ瑞樹を心配させるなよ」[pcms] ;//[ChrSetEx layer=5 chbase="kou_e1"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150] *787| [fc] [ns]浩助[nse] 「はははっ、絶対、生きて、生き延びてまた会おうな」[pcms] ;//♂:時間があれば、インカムから聞こえるように加工してください ;//[ChrSetEx layer=5 chbase="mizu_f4"][ChrSetXY layer=5 x=160 y=0][trans_c cross time=150] *788| [fc] [vo_miz s="mizuki_BE0049"] [ns]瑞樹[nse] 「今日のワタル、すごく格好良かったよ。[r]  コースケより全然良かった」[pcms] ;//♂:時間があれば、インカムから聞こえるように加工してください *789| [fc] [ns]航[nse] 「コースケにべた惚れのくせに」[pcms] ;//[ChrSetEx layer=5 chbase="mizu_f4"][ChrSetXY layer=5 x=160 y=0][trans_c cross time=150] *790| [fc] [vo_miz s="mizuki_BE0050"] [ns]瑞樹[nse] 「ふふっ、やっぱりわかる?」[pcms] ;//♂:時間があれば、インカムから聞こえるように加工してください ;//[ChrSetEx layer=5 chbase="kou_e1"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150] *791| [fc] [ns]浩助[nse] 「それじゃあな、警報はお前が鳴らしてくれ」[pcms] ;//♂:時間があれば、インカムから聞こえるように加工してください *792| [fc] [ns]航[nse] 「ああ、気をつけて」[pcms] ;//[ChrSetEx layer=5 chbase="mizu_f4"][ChrSetXY layer=5 x=160 y=0][trans_c cross time=150] *793| [fc] [vo_miz s="mizuki_BE0051"] [ns]瑞樹[nse] 「またね」[pcms] ;//♂:時間があれば、インカムから聞こえるように加工してください *794| [fc] 途中色々あったけれど、ボクたちは昔からの幼なじみだ。[pcms] *795| [fc] ふたりから、ボクへの温かい愛情を感じた。[pcms] *796| [fc] 絶対みんなを助けて、ふたりと再会しよう。[pcms] *797| [fc] ボクはインカムを外すと、非常口にある[r] 警報機のボタンを押した。[pcms] ;BGM即時停止 [fadeoutbgm time=500] ;//se080・警報機の音(ループ? お任せします) [se buf=0 storage="se080" loop=true] ;//[ChrSetEx layer=5 chbase="shige_b4"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150] *798| [fc] [ns]重吉[nse] 「なんの騒ぎだァ〜〜!?」[pcms] *799| [fc] 遠くから間の抜けた重吉の声が聞こえてくる。[pcms] *800| [fc] 重吉がいるということは、もしかしたらみんなも[r] この階にいるかもしれない。[pcms] ;//[ChrSetEx layer=5 chbase="shige_b4"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150] *801| [fc] [ns]重吉[nse] 「あいつらが侵入してきたのか〜![r]  大変だ、追い出せェ〜!!」[pcms] *802| [fc] 階段を下りていく複数の足音が聞こえてきた。[pcms] *803| [fc] その足音が遠ざかるまで、ボクは辛抱強く待つ。[pcms] *804| [fc] しばらくすると、下の階で派手な銃撃戦が始まった。[pcms] *805| [fc] もういいだろう。[pcms] *806| [fc] 見張りが残っているかもしれないけれど、[r] ボクは慎重に様子をうかがいながら、7階に侵入していった。[pcms] ;//SE停止(2秒でF.O.) [stopse buf=0] ;mm bgm無し ;//★_DJ-BAR [bg storage="BG019c"][trans_c cross time=500] ;[eval exp="f.l_map = 24"] *807| [fc] 7階のバックヤードに人影はなかった。[pcms] *808| [fc] ボクはそのままドームにでて、みんなを捜し始める。[pcms] *809| [fc] みんながどの階にいるかわからないけれど、[r] 閉じこめておくならアルカディアが有力なんだろうか。[pcms] *810| [fc] あの個室なら、逃げられる心配もない。[pcms] *811| [fc] でも、ボクのそんな心配は杞憂に終わった。[pcms] *812| [fc] ボクは心のどこかで、あの男たちのことを[r] 信じていたのかもしれない。[pcms] *813| [fc] 荒くれ者のチンピラかもしれないが、[r] 同じ血の通った人間だと。[pcms] *814| [fc] 法律の整備された日本で暮らす、まともな人間だと。[pcms] ;//♂:多分、版権絵のようなイベントCGがあると思います ;//★_イベントCG [black_toplayer][trans_c cross time=1000][hide_chara_int] *815| [fc] そこには、どこかの階からマットレスや[r] 毛布が運び込まれていた。[pcms] *816| [fc] その上に、ボクの見知った仲間たち……[r] みんなが寝そべっている。[pcms] *817| [fc] 衣服もボロボロで、髪も乱れて……[r] 息をしているようには見えない。[pcms] *818| [fc] なのに、今さっきまで暴行が行われていたみたいに[r] 変な熱気がこの場を支配していた。[pcms] *819| [fc] ボクはしばらくの間、なにもできずに[r] ただその光景を見つめてしまう。[pcms] *820| [fc] 明け方なんて待たないで行動していたら、[r] みんなを助けることができたんだろうか。[pcms] *821| [fc] それとも、みんなの横に死体として転がっていたんだろうか。[pcms] *822| [fc] ボクはフラフラとした足取りで、[r] みんなの側に歩いていった。[pcms] [bgm storage="BGM06"] ;//-------------------------------------------------------------------- ;//条件分岐 ;//悠帆ノーマルEND A:jump BE10120 [if exp="f.l_route_y == 1 && f.l_dead_r == 0"][jump storage="BE10120.ks" target=*BE10120_TOP][endif] ;mm ↓誰かが感染してる場合f.l_unlockが成立させられないので、当ブロックまで到達できず(BE10080.ksからBE30000.ks系エンドに行ってしまう)、下記ブロックは理論上踏めない ;//悠帆ノーマルEND B:jump BE10130 [if exp="f.l_route_y == 1 && f.l_dead_r == 1"][jump storage="BE10130.ks" target=*BE10130_TOP][endif] ;//漣ノーマルEND A:jump BE10140 [if exp="f.l_route_r == 1 && f.l_alive_y == 0 && f.l_dead_y == 0"][jump storage="BE10140.ks" target=*BE10140_TOP][endif] ;mm ↓誰かが感染してる場合f.l_unlockが成立させられないので、当ブロックまで到達できず(BE10080.ksからBE30000.ks系エンドに行ってしまう)、下記ブロックは理論上踏めない ;//漣ノーマルEND B:jump BE10150 [if exp="f.l_route_r == 1 && f.l_dead_y == 1"][jump storage="BE10150.ks" target=*BE10150_TOP][endif] ;mm ↓誰かが感染してる場合f.l_unlockが成立させられないので、当ブロックまで到達できず、下記ブロックは理論上踏めない ;//漣ノーマルEND C:jump BE10160(悠帆が感染して生きている) [if exp="f.l_route_r == 1 && f.l_alive_y == 1"][jump storage="BE10160.ks" target=*BE10160_TOP][endif] ;//マルガリータルート:jump BE10170 [if exp="f.l_route_m==1"][jump storage="BE10170.ks" target=*BE10170_TOP][endif] [jump storage="BE10120.ks" target=*BE10120_TOP] ;//--------------------------------------------------------------------