*A0010_J ;//〆:合流 ;//★_鐙モータース前 夕 bg09b.bmp [bg storage="bg38b"][trans_c cross time=1000] *594| [fc] 梢が機嫌を直したあと、また作業に没頭したが、[r] 梢がまたへそを曲げることもなく、マコトも大してクチを挟まず[r] 結構いい感じで作業が進んでいた。[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="nt_bA01"][ChrSetXY layer=5 x=162 y=40][trans_c cross time=150] *595| [fc] [vo_koz s="kozu_0040"] [ns]梢[nse] 「大介兄ちゃん。そろそろ陽が落ちるよ。[r]  外、暗くなってきてるよ」[pcms] *596| [fc] [ns]大介[nse] 「え? あ、ほんとだ。いつの間にか時間経ってたんだな」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="ab_bA06"][ChrSetXY layer=5 x=162 y=0][trans_c cross time=150] *597| [fc] [vo_mak s="mako_0072"] [ns]眞琴[nse] 「ほんとだー。んー、今日はそろそろ終わりにしよっか」[pcms] *598| [fc] [ns]大介[nse] 「そうだな。そうするか。梢、片づけするから[r]  もう少し待っててな」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="nt_bA09"][ChrSetXY layer=5 x=162 y=40][trans_c cross time=150] *599| [fc] [vo_koz s="kozu_0041"] [ns]梢[nse] 「うん。大丈夫。ちゃんと待ってるから」[pcms] [chara_int][trans_c cross time=150] *600| [fc] 俺はマコトに手伝ってもらって、工具をきちんと綺麗にしてから[r] 片づけ、バイクにはブルーシートを被せた。[r] マコトと梢が話している間に、作業服からの着替えを済ませる。[pcms] *601| [fc] [ns]大介[nse] 「待たせたな。さて、帰るとするか。マコト、また明日な」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="ab_bA02"][ChrSetXY layer=5 x=162 y=0][trans_c cross time=150] *602| [fc] [vo_mak s="mako_0073"] [ns]眞琴[nse] 「うん。また明日ねー。梢ちゃん、気をつけて帰るんだよー」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="nt_bA09"][ChrSetXY layer=5 x=162 y=40][trans_c cross time=150] *603| [fc] [vo_koz s="kozu_0042"] [ns]梢[nse] 「うん。また明日ねぇ、まことちゃん」[pcms] [chara_int][trans_c cross time=150] *604| [fc] 俺と梢は連れだって家路に付くことにした。[r] マコトはガレージの入り口で、なんだか大げさに両手を[r] 振っていたので、俺と梢も手を振り返した。[pcms] ;//システムアイコン消去&メッセージウィンドウ消去 [sysbt_meswin clear] ;//黒フェード [black_toplayer][trans_c blind_lr time=1000][hide_chara_int] ;//★_通学路 夕 bg05b.bmp [bg storage="bg05b"] [ChrSetEx layer=5 chbase="nt_bA01"][ChrSetXY layer=5 x=162 y=40][trans_c blind_lr time=1000] ;//システムアイコン表示&メッセージウィンドウ表示 [sysbt_meswin] *605| [fc] [vo_koz s="kozu_0043"] [ns]梢[nse] 「あのね、翔兄ちゃんが車買ったんだって。おっきな車。[r]  さっきね、冴子さんがメールの中でそう書いてたの」[pcms] *606| [fc] [ns]大介[nse] 「へー、そうなんだ。翔くん、でかい車欲しいって[r]  言ってたもんな」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="nt_bA06"][ChrSetXY layer=5 x=162 y=40][trans_c cross time=150] *607| [fc] [vo_koz s="kozu_0044"] [ns]梢[nse] 「うん。でもね、なんかヤバイんだって、その車」[pcms] *608| [fc] [ns]大介[nse] 「ヤバイって? 何が?」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="nt_bA11"][ChrSetXY layer=5 x=162 y=40][trans_c cross time=150] *609| [fc] [vo_koz s="kozu_0045"] [ns]梢[nse] 「冴子さんが言うにはぁ、ぼろっぼろなんだって」[pcms] *610| [fc] [ns]大介[nse] 「なるほど」[pcms] *611| [fc] たぶん翔くんが買ったのは『ジーニアス・エッグ』だ。[r] 前から欲しいと言っていた流線型の綺麗なフォルムのミニバン。[r] ボロボロって事は、中古車なんだろうな。[pcms] *612| [fc] まあ、きっと翔くんの事だから、後からいろいろ手を入れようと、[r] ある程度マシだと思ったのを買ったんだろう。[pcms] *613| [fc] 冴子さんの評価はかんばしくないようだけど。[pcms] *614| [fc] [ns]大介[nse] 「まあ例えボロボロでも、欲しかった車が手に入ったんじゃ[r]  ないのかな。良かったよな」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="nt_bA02"][ChrSetXY layer=5 x=162 y=40][trans_c cross time=150] *615| [fc] [vo_koz s="kozu_0046"] [ns]梢[nse] 「うん、そうだよね。ぼろっぼろでもいいから、[r]  そのうち乗せてもらおうね。翔兄ちゃんにお願いして」[pcms] *616| [fc] [ns]大介[nse] 「はは。そうだな」[pcms] [chara_int][trans_c cross time=150] *617| [fc] マコトの家から、俺や梢の家まではわずかの距離だ。[r] そんな話をしているうちに、もう家の前に着いていた。[pcms] *618| [fc] [ns]大介[nse] 「じゃあな、梢」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="nt_bA09"][ChrSetXY layer=5 x=162 y=40][trans_c cross time=150] *619| [fc] [vo_koz s="kozu_0047"] [ns]梢[nse] 「うん。また『あとで』ね、大介兄ちゃん」[pcms] *620| [fc] 俺たちはそんな会話をしてから隣り合った各々の玄関を[r] くぐっていた。[pcms] ;//システムアイコン消去&メッセージウィンドウ消去 [sysbt_meswin clear] ;//#_ブラックアウト(時間経過) ;//★_黒背景 [black_toplayer][trans_c circle time=1000][hide_chara_int] [wait time=500] ;mm なにここ暗転のままなの? 夜空でも貼っとくか [bg storage="bg35d"][trans_c cross time=500] ;//システムアイコン表示&メッセージウィンドウ表示 [sysbt_meswin] *621| [fc] [ns]大介[nse] 「ごちそーさまでしたっ。さてと」[pcms] *622| [fc] 自分の食べたものぐらい片づける。洗うまではやらないけれど。[r] 台所に持って行って、その足で階段を上がりかけたら[r] 後ろからおふくろの声が追いかけてきた。[pcms] *623| [fc] [vo_mob s="nagi_0001"] [ns]渚[nse] 「大介ーっ! アンタ、ちゃんと宿題やんなさいよー!」[pcms] *624| [fc] まったく……。俺のおふくろは『渚』なんて可愛い名前を[r] してるくせに話す言葉は、結構乱暴だ。[pcms] *625| [fc] 『がっはっは』なんて笑い声が似合うタイプ。[pcms] *626| [fc] 以前、もう少し穏やかに言ってくれと注文をつけたら、[r] 『何言ってるの。アンタが男の子だからでしょ』[r] と、切り換えされた。[pcms] *627| [fc] おふくろが言うには、男の子相手だとついつい言葉が[r] 激しい口調になりがちで、それが定着しちゃったんだから[r] おふくろは悪くなく、俺が男の子なのが悪いってことらしい。[pcms] *628| [fc] なんか違うような気がするが、確かにガキの頃から[r] 結構活発だったから、よくおふくろに怒られてはいた。[pcms] *629| [fc] だからアンタのせいよ、と言われて返す言葉が見つからなかった。[pcms] *630| [fc] [ns]大介[nse] 「わーってるよ。……ったく」[pcms] *631| [fc] それにしても、だ。なんだか毎日同じ事を[r] 言われている気がしてる。いや、気のせいじゃなくて[r] 言われてるな。そんなに俺に信用がおけないんだろうか。[pcms] *632| [fc] どこの家も似たようなもんらしいけれど、いい加減子供じゃ[r] ないんだから、自主性ってもんにまかせて欲しいよな。[pcms] *633| [fc] まあ、俺の場合色々あったからってのもあるのかも知れないけど。[pcms] ;//★_主人公自室 夜 bg11d.bmp [bg storage="bg11d"][trans_c cross time=500] *634| [fc] 自主性か……たまには、ちゃんとお勉強でもするかな。[pcms] *635| [fc] そんな事を考えながら、俺は部屋の灯りを点けた。[r] 点けた途端、見計らったように窓越しに声が聞こえてきた。[pcms] *636| [fc] [vo_koz s="kozu_0048"] [ns]梢[nse] 「大介兄ちゃん……居るんでしょ……?」[pcms] *637| [fc] さっき家の前で別れたばかりの梢だ。[pcms] *638| [fc] 俺の家と梢の家はお隣どうし。おまけに、お互いの部屋も[r] 隣合ってて、窓を開けると大した大声を出さなくても、[r] ふつうに会話が出来るぐらいの距離だ。[pcms] *639| [fc] [vo_koz s="kozu_0049"] [ns]梢[nse] 「居ないの? 大介兄ちゃん……? ねえ? ねえってば?」[pcms] *640| [fc] 仕方ないな。お呼びが掛かった。っても、ほぼ毎日の事だけど。[r] 勉強はあとまわしにしよう。宿題ったって、そんなに[r] 有るわけじゃないしな。[pcms] *641| [fc] [ns]大介[nse] 「居るよ。ちょっと待ってな」[pcms] *642| [fc] そう答えながら俺は窓を開ける。[pcms] ;//システムアイコン消去&メッセージウィンドウ消去 [sysbt_meswin clear] ;//黒フェード [black_toplayer][trans_c cross time=500][hide_chara_int] ;//■_一軒家の窓を開ける ;//se021.ogg [se buf=0 storage="se021"] ;//♪_BGM14 [bgm storage="bgm14"] ;//★_イベントCG nt_001tb [evcg storage="nt_001tb"][trans_c blind_lr time=1000] ;//システムアイコン表示&メッセージウィンドウ表示 [sysbt_meswin] *643| [fc] 開けたその先には、梢が嬉しそうな顔で待ち受けていた。[pcms] ;//★_イベントCG nt_001ta [evcg storage="nt_001ta"][trans_c cross time=300] *644| [fc] [vo_koz s="kozu_0050"] [ns]梢[nse] 「ちゃんと晩ご飯食べた?」[pcms] *645| [fc] [ns]大介[nse] 「おう。食べたよ。梢は腹いっぱい喰ったのか?[r]  少しは食べないと、成長しないぞ」[pcms] ;//★_イベントCG nt_001tc [evcg storage="nt_001tc"][trans_c cross time=300] *646| [fc] [vo_koz s="kozu_0051"] [ns]梢[nse] 「あ、ひどいぃ。いっぱい食べてるもん。[r]  ちゃんと、成長だってしてるんだからあ」[pcms] *647| [fc] [ns]大介[nse] 「そうかー? なら、もっといっぱい喰っとけ」[pcms] *648| [fc] [vo_koz s="kozu_0052"] [ns]梢[nse] 「う〜。好きでちっちゃいわけじゃないもん。[r]  もうちょっと身長とか、……とか、欲しいもん」[pcms] ;//○(……の部分は胸と言っています) *649| [fc] [ns]大介[nse] 「へ? 身長と何だって? よく聞こえなかった」[pcms] ;//★_イベントCG nt_001td [evcg storage="nt_001td"][trans_c cross time=300] *650| [fc] [vo_koz s="kozu_0053"] [ns]梢[nse] 「う〜。いいの。ちゃんと食べてるから大丈夫だもん。[r]  ね、ね。それよりも、今晩星綺麗だよ〜」[pcms] ;//★_イベントCG nt_001tb [evcg storage="nt_001tb"][trans_c cross time=300] *651| [fc] 梢は誤魔化すように無理矢理話を切り替えて、空を仰ぎ見る。[pcms] *652| [fc] 確かに星が綺麗だった。日中雲ひとつ無かった空は、[r] そのまま雲ひとつ無く夜になっていた。星が瞬いている。[pcms] ;//★_イベントCG nt_001ta [evcg storage="nt_001ta"][trans_c cross time=300] *653| [fc] [vo_koz s="kozu_0054"] [ns]梢[nse] 「もうちょっと暗いところ、浜辺とかで見たらもっと綺麗に[r]  見えるのかなぁ」[pcms] *654| [fc] [ns]大介[nse] 「うーん。そうかもな」[pcms] *655| [fc] [vo_koz s="kozu_0055"] [ns]梢[nse] 「ねえねえ、夏休み中に海に行って、夜に浜辺で星見ようよ。[r]  見たいなあ〜。大介兄ちゃん、行こうよ〜」[pcms] *656| [fc] [ns]大介[nse] 「ん〜。そうだなあ。バイクのレストア終わってからな。[r]  それだったらいいよ。でも、梢はそんなに星見るの[r]  好きだったっけ?」[pcms] *657| [fc] [vo_koz s="kozu_0056"] [ns]梢[nse] 「え? あ、えっと、前にテレビでやってたの。[r]  夏にペルセウス座流星群っていうのがあるんだって。[r]  流れ星いっぱいなんだって」[pcms] *658| [fc] [ns]大介[nse] 「へー」[pcms] ;//★_イベントCG nt_001tb [evcg storage="nt_001tb"][trans_c cross time=300] *659| [fc] [vo_koz s="kozu_0057"] [ns]梢[nse] 「でね、流れ星いっぱい流れれば、いっぱいお願い[r]  出来るかな〜って。だから、見たいなあ〜って」[pcms] *660| [fc] [ns]大介[nse] 「おいおい。そんなにお願いいっぱいあるのかよ。[r]  お星様も迷惑なことだな。はははは。[r]  ……で、そのお願いってなによ?」[pcms] ;//★_イベントCG nt_001ta [evcg storage="nt_001ta"][trans_c cross time=300] *661| [fc] [vo_koz s="kozu_0058"] [ns]梢[nse] 「えっとね。ひとつ目は、いいお嫁さんになれますようにって。[r]  二つ目は、いい結婚相手が見つかりますようにって。[r]  三つ目は、幸せな家庭が作れますようにって」[pcms] *662| [fc] 梢の将来の夢は『専業主婦』だ。[pcms] *663| [fc] 梢の両親は共働きで、梢は小さい頃から留守番させられていた。[r] 親が帰ってくるまで、俺とよく一緒に遊んで過ごしていた。[pcms] *664| [fc] 自分が小さい頃とても寂しい思いをしたから、専業主婦に[r] なっていっぱい子供と一緒に時間を過ごしたいらしい。[pcms] *665| [fc] その気持ちはわかる。子供の頃の梢を思い出してみれば。[pcms] *666| [fc] [vo_koz s="kozu_0059"] [ns]梢[nse] 「で、四つ目は〜」[pcms] *667| [fc] [ns]大介[nse] 「おいおい、まだあるのかよ。しょうがねーなあ」[pcms] *668| [fc] [vo_koz s="kozu_0060"] [ns]梢[nse] 「だってぇ、いいお嫁さんになるのって結構大変なんだよぉ。[r]  お料理やお洗濯やお掃除。どれもちゃんとしたいし、[r]  栄養とかも知って家族の健康守りたいし」[pcms] *669| [fc] [ns]大介[nse] 「いやいや、それより前に卒業が先だろ?[r]  梢は赤点とか、もらってないのかよ。留年なんてしたら[r]  それだけで、いいお嫁さん落第だぞ」[pcms] ;//★_イベントCG nt_001tb [evcg storage="nt_001tb"][trans_c cross time=300] *670| [fc] [vo_koz s="kozu_0061"] [ns]梢[nse] 「それは大丈夫だよ〜。大介兄ちゃんと違うもん。[r]  ちゃんとぼちぼちだけどお勉強してるもん。[r]  大介兄ちゃんこそ、大丈夫なの〜?」[pcms] *671| [fc] [ns]大介[nse] 「う……。まあな。確かに成績上位ってわけじゃないけど……。[r]  でも、必ず夢を叶えてやるさ!」[pcms] ;//★_イベントCG nt_001ta [evcg storage="nt_001ta"][trans_c cross time=300] *672| [fc] [vo_koz s="kozu_0062"] [ns]梢[nse] 「やっぱり、エンジニアになりたいの?」[pcms] *673| [fc] [ns]大介[nse] 「ああ……変わってないよ。俺の夢は」[pcms] *674| [fc] 本当なら……機械科があるところに行きたかった。[pcms] *675| [fc] でも、両親の猛烈な反対にあって、俺は折れるしかなかった。[pcms] *676| [fc] でも、今度は負けない。必ず希望のところに入ってみせる。[pcms] *677| [fc] そのためにもバイクをきっちり仕上げなくちゃな。[r] 仕上げたバイクをおやじやおふくろに俺の決意の表われとして[r] 見せつけてやるんだ。[pcms] ;//★_イベントCG nt_001tc [evcg storage="nt_001tc"][trans_c cross time=300] *678| [fc] [vo_koz s="kozu_0063"] [ns]梢[nse] 「夢を叶えるのって、大変よねえ……」[pcms] *679| [fc] [ns]大介[nse] 「うん……まあ、そうだなあ。でも、だからこそ頑張れるんだろ」[pcms] ;//★_イベントCG nt_001ta [evcg storage="nt_001ta"][trans_c cross time=300] *680| [fc] [vo_koz s="kozu_0064"] [ns]梢[nse] 「わたし、大介兄ちゃんの夢、応援してるからね」[pcms] *681| [fc] [ns]大介[nse] 「おお、ありがと。俺だって梢の夢がかなうの応援するよ」[pcms] ;//★_イベントCG nt_001tb [evcg storage="nt_001tb"][trans_c cross time=300] *682| [fc] [vo_koz s="kozu_0065"] [ns]梢[nse] 「ほんとに? 嬉しい。じゃあ、まずは流れ星を見に[r]  海に連れてってね」[pcms] *683| [fc] [ns]大介[nse] 「そこに戻るのか。わかったよ。……それにしても、だ」[pcms] ;//★_イベントCG nt_001ta [evcg storage="nt_001ta"][trans_c cross time=300] *684| [fc] [vo_koz s="kozu_0066"] [ns]梢[nse] 「ん? なあに?」[pcms] *685| [fc] [ns]大介[nse] 「いやぁ、なんか昭和っぽくね? 窓越しに『夢』を語る……[r]  なんてさ」[pcms] *686| [fc] [vo_koz s="kozu_0067"] [ns]梢[nse] 「え〜? そうかなあ」[pcms] *687| [fc] [ns]大介[nse] 「そうだって。やっぱりここはひとつ、[r]  ギターでもつま弾かなくちゃならない感じだと思うな」[pcms] ;//★_イベントCG nt_001tb [evcg storage="nt_001tb"][trans_c cross time=300] *688| [fc] [vo_koz s="kozu_0068"] [ns]梢[nse] 「え〜? なにそれぇ。大介兄ちゃんギターなんて[r]  弾けないじゃない」[pcms] *689| [fc] [ns]大介[nse] 「そうなんだけどさ。やっぱり白いギターだろうな。[r]  こういう場合」[pcms] *690| [fc] くすくすと笑う梢。[pcms] *691| [fc] 毎晩のように俺たちは窓越しにこんな会話を交わしている。[r] 小さい頃からだ。[pcms] *692| [fc] 俺にとっても、たぶん梢にとっても大事な時間だと思う。[pcms] *693| [fc] [vo_mob s="nagi_0002"] [ns]渚[nse] 「大介ーっ。もう遅いわよー、ご近所迷惑だからー」[pcms] *694| [fc] [vo_mob s="saki_0001"] [ns]沙樹[nse] 「梢ちゃーん。もう遅いわよぉ。風邪ひいちゃうわよぉ」[pcms] *695| [fc] それぞれの家の階下から、それぞれの母親の声が聞こえてきた。[r] 俺のおふくろは、相変わらずのガラッパチ口調で。[r] 梢の母親、[ruby text="おふくろ"][ch text="沙樹"]サンは、優しい口調だ。[pcms] *696| [fc] やっぱり女の子だと、母親の口調も穏やかになるんだろうか?[r] 梢のおふくろサンと俺のおふくろが会話してたりすると、[r] その通りと思ってしまえる。[pcms] *697| [fc] はっきりとした内容までは母親達に聴かれてないと[r] 思いたいけれど……、少なくとも窓越しに話し込んでるのが[r] わかってしまうのは仕方がない。[pcms] *698| [fc] たまに夢中になって話していて時間が遅くなり、[r] それで以前、梢は風邪をひいたこともあったから、[r] 母親たちは時間を見計らって、呼応するように声を掛けてくる。[pcms] *699| [fc] [ns]大介[nse] 「わーったよ」[pcms] ;//★_イベントCG nt_001ta [evcg storage="nt_001ta"][trans_c cross time=300] *700| [fc] [vo_koz s="kozu_0069"] [ns]梢[nse] 「は〜い。ごめんなさ〜い」[pcms] *701| [fc] 俺と梢は、それぞれ母親達に返事をして、切り上げることにした。[r] どうせ、明日になれば学園で、そしてまた夜に話をすれば[r] いいだけだから……。[pcms] ;//★_イベントCG nt_001tb [evcg storage="nt_001tb"][trans_c cross time=300] *702| [fc] [vo_koz s="kozu_0070"] [ns]梢[nse] 「じゃあ、大介兄ちゃん。また明日ね」[pcms] *703| [fc] [ns]大介[nse] 「おう。また明日な。風邪ひくなよ、梢」[pcms] *704| [fc] 『おやすみ』と言い合って、俺と梢はそれぞれの窓を閉めた。[pcms] [sysbt_meswin clear] ;//♂:フローチャートマップ用フラグの埋め込み ;//〆:プロローグフロー・13のマーク表示フラグ ;//♂:ここまでセット ;//---------------------------------------------------------- ;//▲ザッピングポイント: ;// 条件:クリアフラグ ;// 視点変更キャラクター:鐙 ;//※このブロックは、エンディングを見ていると開放される。 [if exp="sf.g_ab_clear == 1"][jump storage="A0010_J2.ks" target=*A0010_J2][endif] [jump storage="A0010_K.ks" target=*A0010_K] ;//----------------------------------------------------------