*A0100_TOP ;{SceneSet Last Sunshine} ;//タイトル:Last Sunshine ;//---------------------------------------------------------- ;//file名 :A0100 ;//登場人物:感染者・主人公・石郷岡・真坂・能登屋・鐙・桐越 ;//服装 :全員私服(キャンプ場用スタイル) ;//日付 :8/8 ;//時間 :午後5時〜6時 ;//場所 :キャンプ場 ;//予想容量:13kb ;//---------------------------------------------------------- ;//♂:フローチャートマップ用フラグの埋め込み ;//〆:プロローグフロー・10のマーク点灯フラグ ;//♂:ここまでセット ; ; ;//♪_BGM03 継続 ;//井上 寝過ごしなので音は止めた方がいいと思うの。しばし無音 ;//★_コテージ内部 夕方 bg17b.bmp [bg storage="bg17b"][trans_c cross time=500] [sysbt_meswin] *3375| [fc] [ns]大介[nse] 「ん……」[pcms] *3376| [fc] 取り敢えず目が醒めたものの、頭がぼうっとしていた。[r] どうやら夕べは呑みすぎたようだ。[r] 途中からの記憶が飛んでいる。[pcms] *3377| [fc] 周りを見回すと俺の荷物があったので、ここは俺のコテージで[r] あるのは間違いなさそうだ。[r] どうやって戻ってきたのかさえ、よく覚えていない。[pcms] *3378| [fc] なんだかやたらとはしゃいだような覚えはあるんだが……。[r] 何かやらかしてなければ、いいんだけれど……。[r] 特に、女の子達に対して……とか……。[pcms] *3379| [fc] 何時だろうと思い、携帯を見て、俺はしっかりと目が覚めた。[r] 午後5時!! 何時に寝たのかはわからないけれど、[r] でも、夕方といえる時間帯になっていた。[pcms] [bgm storage="bgm03"] ;//★_コテージ外部 夕方 bg16b.bmp [bg storage="bg16b"][trans_c cross time=500] *3380| [fc] 真夏だけあって、外に出てみるとまだ日差しの中だった。[r] 見回してみたが、誰もいない。[r] まだみんな眠っているのかもしれない。[pcms] *3381| [fc] いくらなんでもそろそろ起きて、帰り支度をしないと[r] まずいだろうと思い、俺は取り急ぎ翔くんのコテージを目指した。[pcms] ;//♯_ブラックアウト [black_toplayer][trans_c cross time=1000][hide_chara_int] ;//★_コテージ外部 夕方 bg16b.bmp [bg storage="bg16b"][trans_c cross time=500] ;//■_コテージの扉を叩く音 ;//se056.ogg [se buf=0 storage="se056"] *3382| [fc] [ns]大介[nse] 「翔くんっ! 翔くんっ!! 起きてる? 起きてよっ!!」[pcms] *3383| [fc] 俺は翔くんのコテージの扉をドンドンと叩いたが、中からは[r] 何の反応も無かった。どうしようかと思いながらドアノブを[r] 回すと開いたので、そのまま俺は中に入った。[pcms] ;//★_コテージ内部 夕方 bg17b.bmp [bg storage="bg17b"][trans_c cross time=500] *3384| [fc] [ns]大介[nse] 「翔くんっ! 翔くんってばっ! 起きてよっ![r]  ってか、起きろってばっ!!」[pcms] *3385| [fc] 翔くんはしっかり夢の中。[r] 声を掛けるだけでは起きそうにないので、俺は翔くんの身体を[r] 揺さぶり、ついでに鼻もつまんでやった。[pcms] ;//嶺岸・寝起きなのでジャケット無しaにしておく [ChrSetEx layer=5 chbase="is_UP_aA06"][ChrSetXY layer=5 x=0 y=0][trans_c cross time=150] *3386| [fc] [ns]翔[nse] 「ん……んっ……んんっ! ぶはあっ!![r]  ってめっ! だいっ! なんちゅう起こし方するんだよっ!」[pcms] *3387| [fc] さすがに鼻をつままれた翔くんは、息苦しさからガバッと[r] 上半身を起こした。多少の怒りを伴いながら。[r] 俺につかみかかろうとするのを、するりとかわしてやった。[pcms] *3388| [fc] [ns]大介[nse] 「しょーがないだろー。何度も声掛けたんだぜ、翔くん。[r]  それよりも、今何時だかわかってる?[r]  もう夕方の5時なんだよ。まずいって、帰らないと」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="is_UP_aA05"][ChrSetXY layer=5 x=0 y=0][trans_c cross time=150] *3389| [fc] [ns]翔[nse] 「んあ? あ、ほんとだ。5時だ。朝の5時じゃねーよな?」[pcms] *3390| [fc] [ns]大介[nse] 「夕方の5時だってば。あんまり帰宅が遅くなると、[r]  女の子達に迷惑かかるだろ? と言っても、俺以外[r]  誰も起きてなかったんだけどさ」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="is_UP_aA02"][ChrSetXY layer=5 x=0 y=0][trans_c cross time=150] *3391| [fc] [ns]翔[nse] 「はははっ。夕べはしこたま呑んだからな〜。[r]  たーっぷり眠ったおかげで、俺はすっかり抜けたけど、[r]  だいは大丈夫か?」[pcms] *3392| [fc] [ns]大介[nse] 「うん、それは大丈夫。それよりも、女性陣を起こさないと[r]  まずいと思うんだけどさ……その……」[pcms] *3393| [fc] [ns]翔[nse] 「あー、そうだな。どれ、サエを起こすか。[r]  で、サエに女の子たちのコテージ回ってもらおうや」[pcms] *3394| [fc] [ns]大介[nse] 「うん、そうして…………?」[pcms] [chara_int][trans_c cross time=150] [sysbt_meswin clear] ;//♪_BGM03 フェードアウト ;//♪_BGM無音 [fadeoutbgm time=500] ;^ [wait time=500] ;//■_街中の警報サイレン ループ [se buf=0 storage="se002" loop=true] ;//井上 上記サイレンの音の秒数確定次第、下記の強制ウエイト秒数を変更 ;//嶺岸・調整済み ;[wait time=5000] ;//♪_BGM03 フェードイン ;//サイレンの音を聞かせる為の演出なので、 ;//フェードインのタイミングは調整が必要 ;//嶺岸・しばらくサイレンのみが良いように思うのでBGMは後にずらす ;// [sysbt_meswin] *3395| [fc] [ns]大介[nse] 「なんだろ? サイレン? なんのサイレン?」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="is_UP_aA01"][ChrSetXY layer=5 x=0 y=0][trans_c cross time=150] *3396| [fc] [ns]翔[nse] 「なんだろな……」[pcms] ;//SEボリューム変更 ; [ChrSetEx layer=5 chbase="ki_UP_bA05"][ChrSetXY layer=5 x=0 y=0][trans_c cross time=150] *3397| [fc] [vo_sae s="sae_0151"] [ns]冴子[nse] 「ん……。なに? 何か……音が……。[r]  あら……ダイちゃん。おはよう〜。どうしたの?」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="is_UP_aA01"][ChrSetXY layer=5 x=0 y=0][trans_c cross time=150] *3398| [fc] [ns]翔[nse] 「サエ、起きたか。今何時だと思う? 夕方の5時だぜ」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="ki_UP_bB01"][ChrSetXY layer=5 x=0 y=0][trans_c cross time=150] *3399| [fc] [vo_sae s="sae_0152"] [ns]冴子[nse] 「え? うそぉ……」[pcms] *3400| [fc] サイレンの音で冴子さんは目を覚ましたようだ。[r] 少しぽやんとした顔をしている、寝起きの冴子さん……。[pcms] *3401| [fc] 翔くんはいつも、こんな冴子さんの姿も見ているんだよな。[r] 大人の女と俺が思っている冴子さんの無防備な姿に、ついつい[r] 可愛らしいと感じて、次いで翔くんが改めて羨ましくなっていた。[pcms] *3402| [fc] [ns]大介[nse] 「おはようございます、冴子さん。俺、外に出ますね。[r]  この音がなんなのかも気になるし」[pcms] [chara_int][trans_c cross time=150] ;//★_コテージ外部 夕方 bg16b.bmp [bg storage="bg16b"][trans_c cross time=500] *3403| [fc] そう言いながら、俺は翔くんと冴子さんのコテージをあとにした。[r] どこかから、間近ではないけれどサイレンの音がしている。[r] でも、音は聞えるけれど、いったいなんのサイレンなのか不明だ。[pcms] *3404| [fc] 隣のコテージの扉がカチャリと開いて真坂さんが出てきた。[r] 少し眠そうな顔をしている。[r] 俺に気が付くと、真坂さんはゆっくりと頭を下げてきた。[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="ma_eD02"][ChrSetXY layer=5 x=162 y=0][trans_c cross time=150] *3405| [fc] [vo_aya s="aya_0235"] [ns]絢[nse] 「おはようございます……仙道君。あの……あれ、[r]  なんの音ですか? サイレンに聞こえますよね?」[pcms] *3406| [fc] [ns]大介[nse] 「おはよう、真坂さん。うん、サイレンっぽいんだけど、[r]  いったい何のサイレンなのか、わかんないんだ」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="ma_eD01"][ChrSetXY layer=5 x=162 y=0][trans_c cross time=150] *3407| [fc] [vo_aya s="aya_0236"] [ns]絢[nse] 「……そうですか……。気になりますね……」[pcms] *3408| [fc] そう言いながら真坂さんは可愛らしく口を手で覆って、[r] 生あくびをかみ殺していた。[pcms] ;//嶺岸・寝起きなのでジャケット無しeにしておく [ChrSetEx layer=5 chbase="ab_eA06"][ChrSetXY layer=5 x=162 y=0][trans_c cross time=150] *3409| [fc] [vo_mak s="mako_0363"] [ns]眞琴[nse] 「うー……ダイスケ、絢さん、おはよー……。[r]  なんか、鳴ってるねー。なに、あれ?」[pcms] [chara_int] [ChrSetEx layer=3 chbase="ma_eA07"][ChrSetXY layer=3 x=0 y=0] [ChrSetEx layer=4 chbase="ab_eA06"][ChrSetXY layer=4 x=324 y=0][trans_c cross time=150] *3410| [fc] [vo_aya s="aya_0237"] [ns]絢[nse] 「私も今起きたばかりで……何かのサイレンのようなんですが」[pcms] [ChrSetEx layer=4 chbase="ab_eA07"][ChrSetXY layer=4 x=324 y=0][trans_c cross time=150] *3411| [fc] [vo_mak s="mako_0364"] [ns]眞琴[nse] 「ふーん……あー……頭に響くー。うー、ちょっと頭痛いかもー」[pcms] *3412| [fc] [ns]大介[nse] 「はははっ、二日酔いか、マコト?」[pcms] [ChrSetEx layer=3 chbase="ma_eA03"][ChrSetXY layer=3 x=0 y=0][trans_c cross time=150] *3413| [fc] [vo_aya s="ayaA_0001"] [ns]絢[nse] 「大丈夫ですか、眞琴さん? あ、私、痛み止めなら[r]  持ってますから、あとで、差し上げますね」[pcms] *3414| [fc] [vo_mak s="mako_0366"] [ns]眞琴[nse] 「うー、ありがとー絢さん」[pcms] [chara_int] [ChrSetEx layer=5 chbase="nt_cA11"][ChrSetXY layer=5 x=162 y=40][trans_c cross time=150] *3415| [fc] [vo_koz s="kozu_0258"] [ns]梢[nse] 「おはよ〜、みんなぁ。もしかしてわたしが一番遅い?」[pcms] *3416| [fc] 梢はまだ眠いのか、目を擦りながらぽてぽてとこちらに[r] 向かって歩いてきていた。[pcms] *3417| [fc] [vo_koz s="kozu_0259"] [ns]梢[nse] 「ね〜、あれ、なんの音〜? サイレンっぽいけど……」[pcms] *3418| [fc] [ns]大介[nse] 「今、みんなとも話してて、サイレンだと思うんだけど、[r]  なんのサイレンかはわかんないんだよ」[pcms] *3419| [fc] [vo_koz s="kozu_0260"] [ns]梢[nse] 「ふう〜ん」[pcms] ;//seフェード停止 [stopse buf=0] ; [ChrSetEx layer=5 chbase="ma_eA06"][ChrSetXY layer=5 x=162 y=0][trans_c cross time=150] *3420| [fc] [vo_aya s="aya_0238"] [ns]絢[nse] 「……え?!」[pcms] *3421| [fc] 真坂さんが珍しく大きめの声をあげたので、俺たちは一斉に[r] 真坂さんを振り見た。[pcms] *3422| [fc] [vo_aya s="aya_0239"] [ns]絢[nse] 「もしかして……今、夕方の5時ですか? 本当に?」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="ab_eA06"][ChrSetXY layer=5 x=162 y=0][trans_c cross time=150] *3423| [fc] [vo_mak s="mako_0367"] [ns]眞琴[nse] 「うん。そだよ、いやあーよく寝たよねー。……いてて……」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="ma_eA06"][ChrSetXY layer=5 x=162 y=0][trans_c cross time=150] *3424| [fc] [vo_aya s="aya_0240"] [ns]絢[nse] 「今日……登校日……でしたよね?」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="nt_cA05"][ChrSetXY layer=5 x=162 y=40][trans_c cross time=150] *3425| [fc] [vo_koz s="kozu_0261"] [ns]梢[nse] 「ああ〜〜っ!! そうだよね。そのために制服持ってきたのに。[r]  もう、絶対間に合わない……よねぇ……」[pcms] [chara_int][trans_c cross time=150] *3426| [fc] そうだった。今日は登校日だった。最初の予定では早朝に[r] キャンプ場をあとにして、そのまま学園に向かうはずで。[r] だから、俺たちはそれぞれ制服を持ってきたんだ。[pcms] *3427| [fc] 俺は、女の子達の帰宅時間が遅くなったらまずいだろうと[r] いう事ばかりに気を取られていて、早朝出発の事も、[r] 登校日なんて事も、すっかり頭の中から消えていた。[pcms] ;//嶺岸・ここから♪_BGM03 フェードイン [bgm storage="bgm03"] [ChrSetEx layer=5 chbase="ab_eA01"][ChrSetXY layer=5 x=162 y=0][trans_c cross time=150] *3428| [fc] [vo_mak s="mako_0368"] [ns]眞琴[nse] 「あー、まあしょーがないよー。あきらめよー」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="ma_eA04"][ChrSetXY layer=5 x=162 y=0][trans_c cross time=150] *3429| [fc] [vo_aya s="aya_0241"] [ns]絢[nse] 「ええ……あきらめるしかないですね……」[pcms] [chara_int][trans_c cross time=150] ;//■_コテージの扉が開く音 ;//se053.ogg [se buf=0 storage="se053"] ;//嶺岸・ここからジャケット有りbにしておく [ChrSetEx layer=5 chbase="is_bA01"][ChrSetXY layer=5 x=162 y=0][trans_c cross time=150] *3430| [fc] [ns]翔[nse] 「おっ、みんな起きたなー。そろそろ帰り支度しよーぜ」[pcms] [chara_int] [ChrSetEx layer=3 chbase="is_bA01"][ChrSetXY layer=3 x=0 y=0] [ChrSetEx layer=4 chbase="nt_cA06"][ChrSetXY layer=4 x=324 y=40][trans_c cross time=150] *3431| [fc] [vo_koz s="kozu_0262"] [ns]梢[nse] 「う〜。翔兄ちゃんもすっかり忘れてるでしょぉ?」[pcms] *3432| [fc] [ns]翔[nse] 「へ? 何を?」[pcms] *3433| [fc] [ns]大介[nse] 「今日、登校日だってこと」[pcms] [ChrSetEx layer=4 chbase="ki_bA05"][ChrSetXY layer=4 x=324 y=0][trans_c cross time=150] *3434| [fc] [vo_sae s="sae_0153"] [ns]冴子[nse] 「あっ……そうだったわね。あら……どうしましょう」[pcms] [ChrSetEx layer=3 chbase="is_bA10"][ChrSetXY layer=3 x=0 y=0][trans_c cross time=150] *3435| [fc] [ns]翔[nse] 「あー、そうだったそうだった。すまん。すっかり忘れてた。[r]  まー、でもこんな時間だしな。今さらどもならんさ。[r]  あきらめつつ、帰り支度始めよーぜ、な、な?」[pcms] *3436| [fc] 確かに翔くんの言う通り、今さらどうにか出来るわけではない。[r] みんなも俺もあっさり見切りをつけて、帰り支度を整えようと、[r] それぞれのコテージに戻った。[pcms] [chara_int][trans_c cross time=150] ;//♯_ブラックアウト [black_toplayer][trans_c cross time=1000][hide_chara_int] ;//★_キャンプ場全景 夕方 bg15b.bmp [bg storage="bg15b"][trans_c cross time=500] ;//■_街中の警報サイレン [se buf=0 storage="se002" loop=true] [ChrSetEx layer=5 chbase="is_bA01"][ChrSetXY layer=5 x=162 y=0][trans_c cross time=150] *3437| [fc] [ns]翔[nse] 「なんだか、鳴り止まないな、あれ」[pcms] ;//SEボリューム変更 ; *3438| [fc] 俺と翔くんは、みんなの荷物とクーラーボックスなんかを[r] 車へと積み込んでいた。[r] 女の子達も身支度を調えて駐車場に集まっていた。[pcms] *3439| [fc] [ns]大介[nse] 「よっ……と。ん? なんか、このクーラーボックス[r]  妙に重いな。まだ中に何か入ってるのか?」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="nt_cA01"][ChrSetXY layer=5 x=162 y=40][trans_c cross time=150] *3440| [fc] [vo_koz s="kozu_0263"] [ns]梢[nse] 「あ、あのね。余った食材とかが入ってるの。[r]  捨てていくには、もったいないし。それに車だから多少[r]  重くてもいいんじゃないかなあって、冴子さんが」[pcms] *3441| [fc] [ns]大介[nse] 「そっか。いんじゃね。確かに捨てるのはもったいないしな」[pcms] *3442| [fc] [vo_koz s="kozu_0264"] [ns]梢[nse] 「うん。帰ったらみんなで分けましょうって話になってるの」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="is_bA01"][ChrSetXY layer=5 x=162 y=0][trans_c cross time=150] *3443| [fc] [ns]翔[nse] 「さて……と、それで全部積み終わりか?[r]  うん、オッケーだな。……あれ? サエは?」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="ma_eA07"][ChrSetXY layer=5 x=162 y=0][trans_c cross time=150] *3444| [fc] [vo_aya s="aya_0242"] [ns]絢[nse] 「最後に忘れ物とか無いかって、みんなのコテージを見回って[r]  きてくれるそうです」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="is_bA01"][ChrSetXY layer=5 x=162 y=0][trans_c cross time=150] *3445| [fc] [ns]翔[nse] 「そっか。サエ自身もけっこう忘れ物するからなー。[r]  そんじゃ、サエが戻ったら出発するか……」[pcms] ;//seフェード停止 [stopse buf=0] ; [sysbt_meswin clear] ;//♪_BGM03 フェードアウト [fadeoutbgm time=500] ;^ [black_toplayer][trans_c cross time=1000][hide_chara_int] ;//---------------------------------------------------------- ;//井上 A0010から書き戻す ↓ココカラ ;//◎_ムービー再生 mv_002 [movie storage="mv_002.mpg"] ;//★_夕焼けの空(bg35c) [bg storage="bg35c"][trans_c cross time=500] ;//■_戦闘機の飛ぶ音 デフォ [se buf=0 storage="se001"] ;//システムアイコン表示&メッセージウィンドウ表示 [sysbt_meswin] *3446| [fc] 戦闘機が飛んでいった。編隊を組んだ戦闘機の固まりが、[r] 続けざまに3回。爆音を伴いながら上空を飛んでいった。[pcms] [bg storage="bg16b"][trans_c cross time=500] ;//■_サイレン ;//se002.ogg(CH3) [se buf=1 storage="se002"] [ChrSetEx layer=5 chbase="is_bA05"][ChrSetXY layer=5 x=162 y=0][trans_c cross time=150] *3447| [fc] [ns]翔[nse] 「…………なんだ、あれ? 続けざまに……」[pcms] *3448| [fc] [ns]大介[nse] 「なんだろう……サイレンといい、なにかあったのかな?」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="is_bA09"][ChrSetXY layer=5 x=162 y=0][trans_c cross time=150] *3449| [fc] [ns]翔[nse] 「確かに……なにか大ごとかも知れねー」[pcms] ;//seフェード停止 [stopse buf=0] ; ;//自動車フレーム表示(運転席・昼・キャラ付き) [CarSetBase carbase="car_flame_driver_b"] [chara_int_ layer=5] [CarSetCover carcover="car_flame_handle"][trans_c cross time=150] ;//■_車のドア開ける ;//se003.ogg [se buf=0 storage="se003"] [wait time=500] ;//■_車のキーひねる ;//se004.ogg [se buf=0 storage="se004"] [wait time=1500] ;//■_カーラジオのスイッチ押す ;//se005.ogg [se buf=0 storage="se005"] *3450| [fc] 翔くんはそう言うと、車に乗り込み差してあったキーを軽く回し、[r] ラジオのスイッチを入れた。[pcms] *3451| [fc] ――ラジオから、にわかには信じがたい放送が流れ始めた。[pcms] ;//se046.ogg(LOOP) [se buf=0 storage="se046" loop=true] *3452| [fc] [ns]男性の声[nse] 「……自衛隊より緊急通達。自衛隊より緊急通達。[r]  緊急時のマニュアルに則り、統括本部による、通信用電波の[r]  全周波数の管理を開始する」[pcms] *3453| [fc] [ns]男性の声[nse] 「ヒトハチマルマル、駐留軍による爆撃を開始する。[r]  当放送を聴いている民間人の生存者は、直ちに避難行動、[r]  及び他の生存者への情報告知を開始せよ」[pcms] *3454| [fc] [ns]男性の声[nse] 「尚、爆撃は、涼ヶ陵山、鴉山、白森山等、山岳地区全域を[r]  中心に行われる。繰り返す……」[pcms] ;//se即時停止 [stopse buf=0] ;//♪_BGM09 フェードイン [bgm storage="bgm09"] ;//自動車フレーム消去(キャラ毎) [chara_int_ layer=1][chara_int_ layer=5][chara_int_ layer=6] [ChrSetEx layer=5 chbase="is_bA05"][ChrSetXY layer=5 x=162 y=0][trans_c cross time=500] *3455| [fc] [ns]翔[nse] 「ウソ……だろ?」[pcms] *3456| [fc] [ns]大介[nse] 「…………じゃあ、今の戦闘機は……」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="ab_cA05"][ChrSetXY layer=5 x=162 y=0][trans_c cross time=150] *3457| [fc] [vo_mak s="mako_0369"] [ns]眞琴[nse] 「これ、ほんとなの? ねえ、ほんと?」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="nt_cA11"][ChrSetXY layer=5 x=162 y=40][trans_c cross time=150] *3458| [fc] [vo_koz s="kozu_0265"] [ns]梢[nse] 「ウソ……だよねえ、大介兄ちゃん」[pcms] ;//嶺岸・真坂このシーンキャミeに変更 [ChrSetEx layer=5 chbase="ma_eB02"][ChrSetXY layer=5 x=162 y=0][trans_c cross time=150] *3459| [fc] [vo_aya s="aya_0243"] [ns]絢[nse] 「…………」[pcms] [chara_int][trans_c cross time=150] *3460| [fc] 翔くんの車の周りに集まっていた俺たちは、その放送内容を[r] すぐには信じられなかった。誰もが半ば呆然としていた。[pcms] *3461| [fc] 幸い、自分達のいまいる鳥海地区の事は、[r] ラジオでは触れていなかった。[pcms] *3462| [fc] とはいえ……。[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="is_bA03"][ChrSetXY layer=5 x=162 y=0][trans_c cross time=150] *3463| [fc] [ns]翔[nse] 「もし本当なら……いや、たぶん本当なんだ。[r]  くそっ、おいっ! 早く街に戻るぞっ! 乗り込めっ![r]  サエ? おい、サエーっ!! 早くしろーっ!!」[pcms] [chara_int][trans_c cross time=150] *3464| [fc] 振り返って見ると、冴子さんはコテージの方からこちらに向かって[r] 歩いてきていて、翔くんの呼びかけに気付くと手を振りながら[r] 小走りになって、向かってきた。[pcms] ;//自動車フレーム表示(運転席・夕・キャラ付き) [CarSetBase carbase="car_flame_driver_b"] [ChrSetEx layer=5 chbase="is_UP_bA09"][ChrSetXY layer=5 x=0 y=0] [CarSetCover carcover="car_flame_handle"][trans_c cross time=150] ;//■_ハンドルを叩く ;//se006.ogg [se buf=0 storage="se006"] *3465| [fc] 翔くんは冴子さんの様子にうなずくと気合を入れるためなのか、[r] ハンドルをバンッと一度叩いて、キーを奥までぐるんと回し[r] エンジンを掛けた。[pcms] *3466| [fc] いや……掛けようとした。[pcms] ;//■_エンジン音(エンジンがかからない音) ;//se007.ogg(LOOP) [se buf=0 storage="se007" loop=true] [ChrSetEx layer=5 chbase="is_UP_bA03"][ChrSetXY layer=5 x=0 y=0][trans_c cross time=150] *3467| [fc] [ns]翔[nse] 「なんだっ?! くそっ、掛かれっ! 掛かってくれっ!!」[pcms] *3468| [fc] 翔くんは何度も奥までキーを回し直す。[r] でもエンジンはいっこうに軽快な音をあげてくれず、[r] キュルキュルというむなしい音ばかりが鳴り響いた。[pcms] *3469| [fc] [ns]大介[nse] 「翔くんっ! ボンネット開けてっ! エンジン見てみるっ!」[pcms] ;//自動車フレーム表示(セカンドシート夕・キャラ付き) [CarSetBase carbase="car_flame_s_t_b"] [ChrSetEx layer=5 chbase="ab_UP_cB02"][ChrSetXY layer=5 x=0 y=0] [chara_int_ layer=6][trans_c cross time=150] *3470| [fc] [vo_mak s="mako_0370"] [ns]眞琴[nse] 「あ、アタシも手伝うっ! 翔、早くボンネットをっ!」[pcms] ;//se即時停止 [stopse buf=0] [chara_int][trans_c cross time=150] ;//■_車ドア開ける ;//se003.ogg [se buf=0 storage="se003"] ;//■_車ボンネット開ける(車内) ;//se008.ogg(CH3) [se buf=1 storage="se008"] *3471| [fc] 俺とマコトは乗りかけた車から飛び出した。[r] 視界の端に、冴子さんが立ち止まって横の林の方を[r] 見ているのが見えた。[pcms] ;//■_ボンネット開ける ;//se009.ogg [se buf=0 storage="se009"] *3472| [fc] 一瞬いぶかしんだけれど、それよりもエンジンが気に掛かり、[r] 俺は車のフロントへと回った。[r] カチリと音がしてボンネットが薄く持ち上がる。[pcms] *3473| [fc] 俺は素早くボンネットを開けきり、マコトと共に顔を突っ込んだ。[pcms] *3474| [fc] [vo_sae s="sae_0154"] [ns]冴子[nse] 「きゃああーーーっ!!」[pcms] *3475| [fc] 冴子さんの突然の悲鳴。慌てて声の方を振り向くと、[r] 後ずさる冴子さんに、見知らぬ男が両手を前に出し[r] 抱きつこうとするかのように、向かっていた。[pcms] *3476| [fc] [ns]大介[nse] 「冴子さんっっ!!」[pcms] ;//自動車フレーム表示(運転席・夕・キャラ付き) [CarSetBase carbase="car_flame_driver_b"] [ChrSetEx layer=5 chbase="is_UP_bA07"][ChrSetXY layer=5 x=0 y=0] [CarSetCover carcover="car_flame_handle"][trans_c cross time=150] *3477| [fc] [ns]翔[nse] 「サエーっ! なんだ、あのヤローっ!!」[pcms] ;//se003.ogg [se buf=0 storage="se003"] ;//自動車フレーム消去(キャラ毎) [chara_int_ layer=1][chara_int_ layer=5][chara_int_ layer=6][trans_c cross time=150] *3478| [fc] 翔くんが車から飛び出し、冴子さんの方に駆け寄る。[pcms] *3479| [fc] 俺はマコトに『エンジン頼むっ!』と言い残して[r] 翔くんのあとを追い掛けた。[pcms] ;//se048.ogg(CH3) [se buf=1 storage="se048"] ;//♯_ブラックアウト [black_toplayer][trans_c blind_lr time=500][hide_chara_int] [wait time=200] ;//★_キャンプ場全景 夕方 bg15b.bmp [bg storage="bg15b"][trans_c blind_lr time=500] [ChrSetEx layer=5 chbase="ki_bB01"][ChrSetXY layer=5 x=162 y=0][trans_c cross time=150] *3480| [fc] [vo_sae s="sae_0155"] [ns]冴子[nse] 「いやあーーっ!! 近寄らないでっっ!!」[pcms] *3481| [fc] どこからあのヤロウは来たんだ?[r] このキャンプ場には俺たち以外いなかったはずなのに。[pcms] *3482| [fc] 駆け寄る俺たちに、男は背を向ける格好で、のそりのそりと[r] 進み冴子さんに掴みかかろうとしていた。[pcms] *3483| [fc] 男の先に見える冴子さんは、驚愕の表情で後ずさっている。[r] でも、恐怖心からだろう、足が震えているのか、よろけるような[r] 足運びだった。[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="is_bA07"][ChrSetXY layer=5 x=162 y=0][trans_c cross time=150] *3484| [fc] [ns]翔[nse] 「てっめーーっ!! 俺のオンナになにしやがるっ!!!」[pcms] *3485| [fc] あと一歩で男の手が冴子さんに届くところで、翔くんがその[r] 男の襟首をぐいっと掴み、後ろに引き戻した。[r] その勢いのまま、引き倒そうとしたのだが……。[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="etc_02c"][ChrSetXY layer=5 x=162 y=0][trans_c cross time=150] *3486| [fc] [ns]感染者男A[nse] 「……おとこぉ? おとこは、いらね……えんだよ……お……」[pcms] *3487| [fc] ゆっくりと振り向き、男は自分の服の襟をぐいっと引き戻す。[pcms] *3488| [fc] あのガタイのいい翔くんが、掴んだ襟首ごと、引っ張られ、[r] ゆらっと前のめりになりかけた。[pcms] *3489| [fc] [ns]大介[nse] 「翔くんっ!!」[pcms] *3490| [fc] 俺は、なんとか駆けつけ、男の服の後ろを掴んで、[r] 翔くんに加勢し、後ろへと引っ張った。[pcms] *3491| [fc] ふたり掛かりで引っ張って、その男はようやく後ろへとよろけた。[pcms] *3492| [fc] [ns]感染者男A[nse] 「……うっ……おああ……お……ん……なあ……」[pcms] [chara_int][trans_c cross time=150] [quake_bg xy m] ;//■_尻餅をつく音 ;//se010.ogg [se buf=0 storage="se010"] *3493| [fc] はずみがついたせいで、よろよろとそのまま男は数歩後ずさり、[r] そしてドサリとその場に尻餅をついていた。[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="is_bA03"][ChrSetXY layer=5 x=162 y=0][trans_c cross time=150] *3494| [fc] [ns]翔[nse] 「サエっ!! サエっ!! おいっ! しっかりしろっ!」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="ki_bA05"][ChrSetXY layer=5 x=162 y=0][trans_c cross time=150] *3495| [fc] [vo_sae s="sae_0156"] [ns]冴子[nse] 「あ……え……ええ……」[pcms] *3496| [fc] 冴子さんは翔くんに肩を揺さぶられ、手をプルプルと震わせながら[r] それでも、蒼白な顔で、なんとか翔くんに応えていた。[pcms] ;//キャラ消し [chara_int][trans_c cross time=150] *3497| [fc] 倒れ込んだ男は、なんだかもたもたとしている。[r] 起きあがろうとして起きあがれないのか、あがいていた。[pcms] *3498| [fc] 俺はようやく、その男の異常さに気が付いた。[pcms] *3499| [fc] 洋服があちこち破れ泥まみれだ。おまけに、ズボンが太股の[r] あたりまで下がっていて、下半身が露出していた。[pcms] *3500| [fc] でも、単なる露出狂とか痴漢の類とは違う気がする。[pcms] *3501| [fc] もっと違うなにか……半開きに開いた口、じたばたともがく腕、[r] ばたばたと暴れる足、それらがこの男の異質さを表わしていた。[pcms] [ChrSetEx layer=3 chbase="is_bA09"][ChrSetXY layer=3 x=0 y=0] [ChrSetEx layer=4 chbase="ki_bA05"][ChrSetXY layer=4 x=324 y=0][trans_c cross time=150] *3502| [fc] [ns]翔[nse] 「サエっ? 本当に大丈夫か? 怪我とかしてないか?」[pcms] *3503| [fc] [vo_sae s="sae_0157"] [ns]冴子[nse] 「え……ええ。だ……大丈夫……よ。ありがとう、ショーちゃん」[pcms] *3504| [fc] 翔くんに抱きすくめられて、ようやく冴子さんはしっかりとした[r] 返事を返せるようになっていた。[pcms] *3505| [fc] もたもたしている暇はない。男はまだ起きあがれず[r] あがいていたけれど、俺たちは引き倒しただけで、相手を[r] 動けなくなるような状態にした訳では無かったから。[pcms] *3506| [fc] [ns]大介[nse] 「翔くんっ! 早くここを離れようっ!」[pcms] *3507| [fc] [ns]翔[nse] 「お、おおっ。サエ、街に帰るぞ」[pcms] *3508| [fc] [vo_mak s="mako_0371"] [ns]眞琴[nse] 「きゃーーーーっ!! やだっ!! こっちくんなーーっ!!」[pcms] [chara_int][trans_c cross time=150] *3509| [fc] マコトの悲鳴が上がった。車の影からマコトがじりじりと[r] 後ずさってきた。それを追うように、男の手が見えた。[pcms] *3510| [fc] 冴子さんを襲った男は、まだばたばたと地面で暴れている。[pcms] *3511| [fc] この男とは違う別の男が、今度はマコトに向かっていた。[pcms] *3512| [fc] [ns]大介[nse] 「マコトっ!!」[pcms] ;//嶺岸・修正 ループじゃない方が ;//se048.ogg(LOOP) [se buf=1 storage="se048"] *3513| [fc] 俺は急いで駐車場へと向かった。後ろから小走りの翔くんと[r] 冴子さんの足音が追ってきていた。[pcms] ;//黒フェード [black_toplayer][trans_c blind_lr time=500][hide_chara_int] [wait time=200] [bg storage="bg15b"][trans_c blind_lr time=500] ;//■_車のボディを叩く音(金属を叩く音) ;//se011.ogg(LOOP) [se buf=0 storage="se011" loop=true] *3514| [fc] [vo_koz s="kozu_0266"] [ns]梢[nse] 「いやあっ!! なに? なんなの? きゃあぁっ!」[pcms] *3515| [fc] 梢の姿は見えない。でも、車のボディをバンバンと[r] 叩く音がしている。梢まで襲われているのか?[r] いったい何人いるんだ?[pcms] *3516| [fc] [vo_aya s="aya_0244"] [ns]絢[nse] 「梢さん、ひとりになったら危ないです。[r]  私と一緒に、眞琴さんのところへっ!!」[pcms] ;//se即時停止 [stopse buf=0] [chara_int] [ChrSetEx layer=3 chbase="ma_eA03"][ChrSetXY layer=3 x=0 y=0] [ChrSetEx layer=4 chbase="nt_cB01"][ChrSetXY layer=4 x=324 y=40][trans_c cross time=150] *3517| [fc] そう声がして、梢の手を引っ張って真坂さんが車から[r] 飛び出してきていた。[pcms] [chara_int][ChrSetEx layer=5 chbase="ab_cA03"][ChrSetXY layer=5 x=162 y=0][trans_c cross time=150] *3518| [fc] [vo_mak s="mako_0372"] [ns]眞琴[nse] 「ぎゃあっ! ばかヤローっ!! 寄るなっ!! 来んなっ!」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="ma_eA05"][ChrSetXY layer=5 x=162 y=0][trans_c cross time=150] *3519| [fc] [vo_aya s="aya_0245"] [ns]絢[nse] 「眞琴さんっ! こっちへ、早くっ!!」[pcms] [chara_int][trans_c cross time=150] *3520| [fc] 真坂さんはマコトの腕も引っ張り、後ろを振り返りながら、[r] そっちへと向かう俺の方へと走り寄ってくる。[pcms] ;//se即時停止(CH3) [stopse buf=1] *3521| [fc] [ns]大介[nse] 「マコト、梢、真坂さんっ! 大丈夫かっ?!!」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="nt_cB03"][ChrSetXY layer=5 x=162 y=40][trans_c cross time=150] *3522| [fc] [vo_koz s="kozu_0267"] [ns]梢[nse] 「いやあぁ、大介兄ちゃん。なんなのぉ、恐いよぉ」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="ab_cA03"][ChrSetXY layer=5 x=162 y=0][trans_c cross time=150] *3523| [fc] [vo_mak s="mako_0373"] [ns]眞琴[nse] 「くっそぉ、なんなのあいつらっ!! 変だよ、キモイよっ!」[pcms] *3524| [fc] 梢は今にも泣き出してそのまま倒れそうな顔色だ。[r] マコトも言葉は力強かったけれど、青ざめた顔で、[r] 肩の辺りがふるふると小刻みに震えていた。[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="ma_eA03"][ChrSetXY layer=5 x=162 y=0][trans_c cross time=150] *3525| [fc] [vo_aya s="aya_0246"] [ns]絢[nse] 「仙道君っ! 冴子さんは? 冴子さんは大丈夫ですか?」[pcms] *3526| [fc] ひとり顔色を変えず毅然と見えるのは、真坂さんだけだった。[r] 恐いだろうと思うのだが、それよりも冴子さんを気づかっている。[pcms] *3527| [fc] [ns]大介[nse] 「ああ、大丈夫。ほら、後ろ。翔くんと一緒に来てるだろ?」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="ma_eC03"][ChrSetXY layer=5 x=162 y=0][trans_c cross time=150] *3528| [fc] [vo_aya s="aya_0247"] [ns]絢[nse] 「良かった……それにしても……」[pcms] [chara_int][trans_c cross time=150] *3529| [fc] ちょうど管理棟の前で、俺と女の子達は合流できた。[r] でも、その女の子達の後ろから、無数の男たちがゆっくりと[r] こちらへ向かってくるのが見えた。[pcms] ;//システムアイコン消去&メッセージウィンドウ消去 [sysbt_meswin clear] ;//ETC_N006a.bmp [evcg storage="ETC_N006a"][trans_c cross time=300] ;//システムアイコン表示&メッセージウィンドウ表示 [sysbt_meswin] *3530| [fc] いったい何人いるんだ。どいつもこいつも薄汚れた格好で、[r] のたりのたりと歩いてきている。そして薄ら笑いを浮かべ、[r] 中にはよだれを垂らしているヤツさえいた。[pcms] [bg storage="bg15b"][trans_c cross time=500] [ChrSetEx layer=5 chbase="is_bA07"][ChrSetXY layer=5 x=162 y=0][trans_c cross time=150] *3531| [fc] [ns]翔[nse] 「だいっ! 車になんとか戻れっ! うわっ!!」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="is_bA06"][ChrSetXY layer=5 x=162 y=0][trans_c cross time=150] [wait time=300] ;//se012.ogg [se buf=0 storage="se012"] ;//キャラ消し [chara_int][trans_c cross time=150] [quake_bg xy m] *3532| [fc] とっさに振り向くと、翔くんが男に服を掴まれ引き倒されていた。[r] その男は倒れている翔くんには見向きもせず、引き離された[r] 冴子さんに向かって行った。[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="etc_03c"][ChrSetXY layer=5 x=162 y=0][trans_c cross time=150] *3533| [fc] [ns]感染者男B[nse] 「へへ……へ……おんな……だあ……」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="ki_bB02"][ChrSetXY layer=5 x=162 y=0][trans_c cross time=150] *3534| [fc] [vo_sae s="sae_0158"] [ns]冴子[nse] 「ひっ!」[pcms] *3535| [fc] 冴子さんが危ない。駆け出そうとした瞬間、翔くんが飛び起きて[r] のたりと動く男をどつき冴子さんの腕を掴んで走り出そうとした。[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="ki_bB03"][ChrSetXY layer=5 x=162 y=0][trans_c cross time=150] *3536| [fc] [vo_sae s="sae_0159"] [ns]冴子[nse] 「きゃああっっ!!」[pcms] [chara_int][trans_c cross time=150] ;//■_人が倒れる音 ;//se012.ogg [se buf=0 storage="se012"] *3537| [fc] ドサリと冴子さんが倒れ込む。[r] どつかれた男が倒れざま冴子さんの足をガッチリと掴んでいた。[pcms] *3538| [fc] [ns]感染者男B[nse] 「へ……へへへ……しよ……うぜええ」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="is_bA07"][ChrSetXY layer=5 x=162 y=0][trans_c cross time=150] *3539| [fc] [ns]翔[nse] 「てめーっ! 離しやがれっ!!」[pcms] ;//se047.ogg [se buf=0 storage="se047"] *3540| [fc] 翔くんが男の腕を踏みつける。しかし男の手は離れず、[r] むしろ冴子さんの足を強く掴み、男の爪が食い込んでいった。[pcms] ;//se047.ogg [se buf=0 storage="se047"] *3541| [fc] [vo_sae s="sae_0160"] [ns]冴子[nse] 「痛いっ! いやあっ! 離してえっ!!」[pcms] ;//se047.ogg [se buf=0 storage="se047"] *3542| [fc] [ns]翔[nse] 「くそっ! てめーっ! 離せっ! 離すんだっ!!」[pcms] ;//se047.ogg [se buf=0 storage="se047"] [chara_int][trans_c cross time=150] [quake_bg xy m] ;//■_骨の折れる音 ;//se013.ogg [se buf=1 storage="se013"] *3543| [fc] ベキッ……。[r] 何度目かの翔くんの踏みつけで鈍い音がした。[r] ようやく男の手が弛み、冴子さんは翔くんに抱き起こされた。[pcms] [ChrSetEx layer=3 chbase="etc_02a"][ChrSetXY layer=3 x=0 y=0] [ChrSetEx layer=4 chbase="etc_04a"][ChrSetXY layer=4 x=324 y=0][trans_c cross time=150] *3544| [fc] [ns]感染者男C[nse] 「おん……なあ、おんながあ……いっぱいいい……」[pcms] *3545| [fc] [ns]感染者男D[nse] 「はらが……へった……ぞ……おんなも……いいなあ……」[pcms] [chara_int][ChrSetEx layer=5 chbase="nt_UP_cB01"][ChrSetXY layer=5 x=0 y=40][trans_c cross time=150] *3546| [fc] [vo_koz s="kozu_0268"] [ns]梢[nse] 「大介兄ちゃん……恐いよぉ」[pcms] *3547| [fc] 目の前で展開する信じがたい状況に、俺は気を取られていたが、[r] しがみついてきた梢の声に、我にかえった。[r] 見回すとじりじりと男たちが寄ってきていた。[pcms] *3548| [fc] 翔くんは車に戻れと言ったけれど、エンジンが掛かる保証は無い。[r] それにじわじわと迫るあの包囲を突破するのは難しいと思えた。[r] となると、取れる方法はひとつしか思いつかなかった。[pcms] [chara_int][trans_c cross time=150] *3549| [fc] [ns]大介[nse] 「みんなっ、管理棟に駆け込むんだ! 早くっ!」[pcms] ;//se049.ogg(LOOP) [se buf=0 storage="se049" loop=true] *3550| [fc] 俺は先導して管理棟の階段を駆け上がり、扉を開けながら[r] みんなを誘導した。[pcms] *3551| [fc] [ns]大介[nse] 「マコトっ! 梢っ! 真坂さんっ! 早く早くっ!![r]  翔くんっ! 冴子さんっ! こっちにっ!」[pcms] *3552| [fc] 梢がマコトに手を引かれていちばん先に扉の中へ消えた。[r] 次いで冴子さんを抱きかかえた翔くんが息を荒げながら[r] 扉の向こうへ消えた。[pcms] ;//se即時停止 [stopse buf=0] *3553| [fc] 後は――[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="ma_UP_eC03"][ChrSetXY layer=5 x=0 y=0][trans_c cross time=150] *3554| [fc] [vo_aya s="aya_0248"] [ns]絢[nse] 「…………」[pcms] *3555| [fc] 真坂さんは、両手を握りしめ、立像のように微動だにせず[r] 厳しい目つきで男たちを[ruby text="ね"]睨め付けていた。[pcms] *3556| [fc] [vo_aya s="aya_0249"] [ns]絢[nse] 「…………」[pcms] *3557| [fc] 一瞬、その凛とした姿に見惚れかけたが、真坂さんの足が[r] 迫ってくる男の方へ踏み出そうとしたのを見て、[r] 俺は慌てて階段を下り、真坂さんの元へ駆け寄った。[pcms] *3558| [fc] [ns]大介[nse] 「真坂さんっ! なに、やってるんだっ! 早くっ!!」[pcms] [chara_int][trans_c cross time=150] ;//se049.ogg(LOOP) [se buf=0 storage="se049" loop=true] *3559| [fc] 俺は真坂さんの腕を掴み、その勢いのまま、引っ張りながら[r] 管理棟目指して駆け出した。[r] 真坂さんは、素直に俺に従っていた。でも――[pcms] *3560| [fc] [vo_aya s="aya_0250"] [ns]絢[nse] 「……許せない……」[pcms] *3561| [fc] 俺に腕を引かれながら、ぼそりと呟いていた。[pcms] ;//seフェード停止 [stopse buf=0] ; [fadeoutbgm time=500] ;^ [black_toplayer][trans_c cross time=1000][hide_chara_int] ;//井上 A0010から書き戻す ↑ココマデ ;//---------------------------------------------------------- ;//〆:プロローグ終了 ;//♯_ブラックアウト [sysbt_meswin clear] [fadeoutbgm time=500] ;^ [black_toplayer][trans_c cross time=1000][hide_chara_int] ;//井上 次ページネクストのフロー追加 ;//〆:プロローグクリアフラグ 成立 ;//〆:プロローグスキップ可能 ; ;mm 1回みたら出ないように修正 [if exp="sf.g_pskip == 0"] ;//◎_mv_003再生 [movie storage="mv_003.mpg"] ;//〆:プロローグパートザッピング開放ムービー ;//◎_mv_004再生 [movie storage="mv_004.mpg"] [endif] [eval exp="sf.g_pskip = 1"] [eval exp="sf.pskip = 1"] ;//jump:B0010へ [jump storage="B0010.ks" target=*B0010_TOP]