*B0010_TOP ;{SceneSet Confusion} ;//タイトル:Confusion ;//---------------------------------------------------------- ;//file名 :B0010 ;//登場人物:感染者・主人公・石郷岡・真坂・能登屋・鐙・桐越 ;//服装 :全員私服(キャンプ場用スタイル) ;//日付 :8/8 ;//時間 :午後6時〜12時 ;//場所 :管理人室内 ;//予想容量:60kb ;//---------------------------------------------------------- ;//■キャンプ場編開始 ;//♂:フローチャートマップ用フラグの埋め込み ;//〆:キャンプフロー・1のマーク表示フラグ ;//〆:キャンプフロー・1のマーク点灯フラグ ;//♂:ここまでセット ; ; ; ; ; ;//★_キャンプ場全景 夕方 bg15b.bmp [bg storage="bg15b"][trans_c cross time=500] ;//♪_BGM08 [bgm storage="bgm08"] ;//システムアイコン表示&メッセージウィンドウ表示 [sysbt_meswin] [ChrSetEx layer=5 chbase="ma_eA03"][ChrSetXY layer=5 x=162 y=0][trans_c cross time=150] *3562| [fc] [vo_aya s="aya_0251"] [ns]絢[nse] 「…………」[pcms] *3563| [fc] 真坂さんは、両手を握りしめ、立像のように微動だにせず[r] 厳しい目つきで男たちを[ruby text="ね"]睨め付けていた。[pcms] *3564| [fc] [vo_aya s="aya_0252"] [ns]絢[nse] 「…………」[pcms] *3565| [fc] 一瞬、その凛とした姿に見惚れかけたが、真坂さんの足が[r] 迫ってくる男の方へ踏み出そうとしたのを見て、[r] 俺は慌てて階段を下り、真坂さんの元へ駆け寄った。[pcms] *3566| [fc] [ns]大介[nse] 「真坂さんっ! なに、やってるんだっ! 早くっ!!」[pcms] *3567| [fc] 俺は真坂さんの腕を掴み、その勢いのまま、引っ張りながら[r] 管理棟目指して駆け出した。[pcms] ;//キャラ消し [chara_int][trans_c cross time=150] ;//se049 複数人の走る足音 [se buf=0 storage="se049"] *3568| [fc] 真坂さんは、素直に俺に従っていた。でも――[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="ma_UP_eA03"][ChrSetXY layer=5 x=0 y=0][trans_c cross time=150] *3569| [fc] [vo_aya s="aya_0253"] [ns]絢[nse] 「……許せない……」[pcms] *3570| [fc] 俺に腕を引かれながら、ぼそりと呟いていた。[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="is_bA06"][ChrSetXY layer=5 x=162 y=0][trans_c blind_lr time=250] *3571| [fc] [ns]翔[nse] 「だい、アヤちゃんっ! 早くしろっ!!」[pcms] *3572| [fc] 俺と真坂さんは、翔くんが待っている管理棟の入り口に[r] 飛び込んだ。[pcms] ;//キャラ消し ;//★_管理人棟1階 夕方 bg18b.bmp [bg storage="bg18b"][trans_c rl time=500] ;//■_木のドアをバタンと閉める音 ;//se057 コテージのドアを勢いよく閉める [se buf=0 storage="se057"] *3573| [fc] 背後で翔くんが急いでバタンと扉を閉める。[pcms] *3574| [fc] 俺は真坂さんを女性陣に合流させると、すぐに翔くんが[r] 立つ入り口へ向かおうとした。[pcms] ;//■_扉を叩く大きな音 ;//se058 コテージのドアを感染者が叩く [se buf=0 storage="se058" loop=true] [ChrSetEx layer=5 chbase="is_bA06"][ChrSetXY layer=5 x=162 y=0][trans_c cross time=150] *3575| [fc] [ns]翔[nse] 「だいっ! 手伝えっ! 早くっ!」[pcms] *3576| [fc] 言われるまでもなく俺は駆け寄り翔くんと並んで、[r] 身体で扉を押さえた。[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="is_UP_bA03"][ChrSetXY layer=5 x=0 y=0][trans_c cross time=150] ;//■_扉を叩く大きな音 *3577| [fc] ドムッ! ドンッ! ドムッ! ドンッドンッドンッ!![pcms] *3578| [fc] 扉の外に集まった男たちは、力任せに扉を叩き続ける。[r] そのたびに、俺や翔くんの身体はその振動で押し返された。[pcms] ;//se084 感染者のうなり声 [se buf=1 storage="se084" loop=true] *3579| [fc] [ns]感染者男C[nse] 「でてこ……い……おんな……やらせろ」[pcms] *3580| [fc] [ns]感染者男D[nse] 「おれにも、やらせ……ろおお……くわせ……ろお」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="is_UP_bA05"][ChrSetXY layer=5 x=0 y=0][trans_c cross time=150] *3581| [fc] [ns]翔[nse] 「なんなんだ、あいつら」[pcms] *3582| [fc] [ns]大介[nse] 「わかんないよ……俺にも」[pcms] ;//■_扉を叩く大きな音(連続で数回) [ChrSetEx layer=5 chbase="is_UP_bA03"][ChrSetXY layer=5 x=0 y=0][trans_c cross time=150] *3583| [fc] [ns]翔[nse] 「くそっ! なんちゅう馬鹿力だしやがるっ![r]  まずいぞっ、この扉持つのか?」[pcms] ;//キャラ消し [chara_int] [ChrSetEx layer=5 chbase="ab_cA03"][ChrSetXY layer=5 x=162 y=0][trans_c cross time=150] *3584| [fc] [vo_mak s="mako_0374"] [ns]眞琴[nse] 「アタシも手伝うっ!!」[pcms] *3585| [fc] そう言うよりも早くマコトはこちらに駆け寄り、俺たちと[r] 同じように扉を身体で押さえつける。[pcms] ;//キャラ消し [chara_int] [ChrSetEx layer=3 chbase="ma_eA03"][ChrSetXY layer=3 x=0 y=0][trans_c cross time=150] [ChrSetEx layer=4 chbase="nt_cA03"][ChrSetXY layer=4 x=324 y=40][trans_c cross time=150] [ChrSetEx layer=5 chbase="ki_bA03"][ChrSetXY layer=5 x=162 y=0][trans_c cross time=150] *3586| [fc] すぐに真坂さんが、[r] 次いで意を決したように梢が、[r] 最後に冴子さんも加わってくれた。[pcms] ;//■_扉を叩く大きな音(連続で数回) ;//se084 感染者のうなり声 [se buf=1 storage="se084"] *3587| [fc] [ns]感染者男E[nse] 「おんなのにおい……が……するぞお……うまそうだあ」[pcms] *3588| [fc] [ns]感染者男F[nse] 「おまんこの……におい……だあ……でてこい……あけろお」[pcms] ;//seフェード停止 [stopse buf=0] ; [ChrSetEx layer=5 chbase="ki_bA05"][ChrSetXY layer=5 x=162 y=0] [ChrSetEx layer=3 chbase="ma_eB02"][ChrSetXY layer=3 x=0 y=0] [ChrSetEx layer=4 chbase="nt_cB01"][ChrSetXY layer=4 x=324 y=40][trans_c cross time=150] *3589| [fc] [vo_sae s="sae_0161"] [ns]冴子[nse] 「な……なんなの、あの男たち……気味が悪いわ」[pcms] *3590| [fc] ミシリ……扉が軋む音をたてている。[r] 弾むように、ドンドンと揺れ、そのたびに俺たちの身体が[r] 呼応するように揺れる。[pcms] *3591| [fc] まずい。このままだと、本当に扉が壊されそうだ。[r] どうにかしないと、あいつらが中に入ってくる。[pcms] *3592| [fc] [ns]大介[nse] 「テーブル、椅子っ![r]  とにかくなんでもバリケードに出来る物をっ!![r]  俺と翔くんが押さえているあいだに、動かしてくれっ!」[pcms] ;//キャラ消し [chara_int][trans_c cross time=150] *3593| [fc] 俺の呼びかけに女性陣が動く。部屋の中にあるテーブルや椅子を[r] ガタガタと運んでくる。[pcms] *3594| [fc] テーブルで扉を押さえ、椅子の背を利用して[r] ドアノブに斜めに立て掛けてつっかえ棒にする。[pcms] ;//★_管理人棟1階+バリケード 夕方 bg19b.bmp [bg storage="bg19b"][trans_c blind_lr time=1000] ;//■_扉を叩く大きな音 ;//se058.ogg(LOOP) [se buf=0 storage="se058" loop=true] *3595| [fc] 扉が大きく振動する。押さえにしたテーブルも椅子も揺れている。[r] 果たして、こんなもので押さえきれるのだろうか?[r] だが、他に方法が思いつかず、目に付く物を手当たり次第に積む。[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="nt_cB02"][ChrSetXY layer=5 x=162 y=40][trans_c cross time=150] *3596| [fc] [vo_koz s="kozu_0269"] [ns]梢[nse] 「きゃっ! きゃあぁあっ! 窓っ! 窓ぉっ!」[pcms] *3597| [fc] 梢が窓を指差し叫ぶ。[pcms] ;//ETC_N101b.bmp [evcg storage="ETC_N101b"][trans_c blind_lr time=300] *3598| [fc] 見ると男のひとりが窓ガラスに顔をべったりと貼り付け、[r] にやにやと薄気味悪く笑っていた。[pcms] ;//se084 感染者のうなり声 [se buf=1 storage="se084"] *3599| [fc] [ns]感染者男C[nse] 「みつ……けたあ……おん……なだあ……」[pcms] *3600| [fc] 窓もやばい。[r] 扉同様の馬鹿力を発揮されたら、ガラスなんて[r] きっと一発で割られちまう。[pcms] ;//★_管理人棟1階+バリケード 夕方 bg19b.bmp [bg storage="bg19b"] [ChrSetEx layer=5 chbase="nt_cB01"][ChrSetXY layer=5 x=162 y=40][trans_c cross time=150] *3601| [fc] [ns]大介[nse] 「梢っ! とにかく窓から見えないところに離れろっ!」[pcms] *3602| [fc] 何かで窓も塞がないと……でも、ざっと見渡した限りでは、[r] 板きれも背の高い家具も見あたらなかった。[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="ma_eA03"][ChrSetXY layer=5 x=162 y=0][trans_c cross time=150] *3603| [fc] [vo_aya s="aya_0254"] [ns]絢[nse] 「仙道君っ! こっちに棚があります。[r]  動かすのを手伝ってくださいっ!」[pcms] *3604| [fc] 急いで部屋の奥に行くと棚があった。真坂さんがすでに棚の上に[r] あったものを床に下ろしていた。[pcms] *3605| [fc] 俺は真坂さんの手を借りながらズリズリと押し進み、[r] それで窓をなんとか塞いだ。[pcms] ;//キャラ消し [chara_int][trans_c cross time=150] *3606| [fc] 不幸中の幸い。窓に張り付いていた男は、にたにたと笑って[r] いるだけで、棚で塞ぎきるまで窓をぶち破ることはなかった。[pcms] *3607| [fc] まだうっすら明るい外からの日差しが、どんどん遮られていく。[r] 俺たちはその光がなるべく漏れてこなくなるように、管理棟の中の[r] 家具をあちこちから移動させて、入り口と窓を塞いだ。[pcms] ;//■_扉を叩く音(前回よりもくぐもった音で) ;//se059 コテージのドアを感染者が叩く(こもった音) [se buf=0 storage="se059" loop=true] *3608| [fc] 扉はまだドンドンと叩かれ続けている。[r] でも、部屋中の家具や集めた小物も詰めて重量を増したおかげで、[r] バリケードの厚みが出て、音も振動も少しだけ小さくなった。[pcms] *3609| [fc] 俺と翔くんは、静かに押さえの家具から離れた。[r] 全員で少し離れた場所から、いっとき見守る。[pcms] *3610| [fc] ここが破られたら終りだ。なんとか保ってくれと祈りながら。[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="is_bA05"][ChrSetXY layer=5 x=162 y=0][trans_c cross time=150] *3611| [fc] [ns]翔[nse] 「……大丈夫……か? どう思う、だい?」[pcms] *3612| [fc] [ns]大介[nse] 「正直わかんないよ……。でも、どっちにしてもここを[r]  破られたらあいつらがなだれ込んでくるんだろうな。[r]  だとしたら……少しでも遠い場所に居た方がいいかもしれない」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="is_bA01"][ChrSetXY layer=5 x=162 y=0][trans_c cross time=150] *3613| [fc] [ns]翔[nse] 「そうだな……どうせ、これ以上積めそうなもんは[r]  見あたらないしな。離れるってんなら、二階に移動するか」[pcms] *3614| [fc] [ns]大介[nse] 「そうだね……ここで不安がって見ててもしょうがないよ」[pcms] ;//キャラ消し [chara_int][trans_c cross time=150] *3615| [fc] 俺たちは無言のままうなずき合い、物音をたてないように静かに[r] 二階へと続く階段を上がり始めた。[pcms] ;//seフェード停止 [stopse buf=0] ; ;//★_管理人棟2階 夕方 bg20b.bmp(室内明かり有り) [bg storage="bg20b"][trans_c cross time=500] *3616| [fc] 管理棟の二階は、階段を上がったところに電話とテーブルセットが[r] 置いてあった。街中では最近見なくなった公衆電話だ。[r] そこを中心にして他の四部屋に、出入り出来るようになっていた。[pcms] *3617| [fc] ひとまず、俺たちはそこにあった椅子や床に座り込んだ。[r] 全然安心は出来ないけれど、それでもひと息ぐらいは付ける。[pcms] *3618| [fc] 階下からは、扉を叩く音と男たちのうめく声が聞えていた。[pcms] *3619| [fc] もしも扉が破られたとしたら、その気配や音はここで十二分に[r] 確認できそうだ。それに一階に居るよりはマシだろう。[pcms] ;//■_扉を叩く音(遠い音) ;//se060 コテージのドアを感染者が叩く(こもった音・遠い) [se buf=0 storage="se060" loop=true] ;//se084 感染者のうなり声 [se buf=1 storage="se084"] *3620| [fc] [ns]感染者男A[nse] 「でて……こい……おん……なあ……」[pcms] *3621| [fc] [ns]感染者男B[nse] 「うおお……して……えんだよぉ……おま……んこ、させろ……」[pcms] ;//seフェード停止 [stopse buf=0] ; ;//seフェード停止 [stopse buf=1] ; [ChrSetEx layer=5 chbase="nt_cB01"][ChrSetXY layer=5 x=162 y=40][trans_c cross time=150] *3622| [fc] [vo_koz s="kozu_0270"] [ns]梢[nse] 「どう……なっちゃうのぉ……ふえ……んっ……。[r]  なんなのぉ……。もうやだよぉ……なんでぇ?[r]  なんで……ぐすっ……」[pcms] *3623| [fc] ひと息付けたせいもあるんだろう。気がゆるんだ梢は涙声で、[r] 自分自身を抱え込み、あからさまに怯えていた。[r] マコトがかたわらに寄って、震える梢の肩を抱きしめている。[pcms] ;//キャラ消し [chara_int] [ChrSetEx layer=3 chbase="nt_cB01"][ChrSetXY layer=3 x=0 y=40] [ChrSetEx layer=4 chbase="ab_cA01"][ChrSetXY layer=4 x=324 y=0][trans_c cross time=150] *3624| [fc] [vo_mak s="mako_0375"] [ns]眞琴[nse] 「梢ちゃん……大丈夫だよ。あんだけいっぱい家具を[r]  積んだんだから……早々には破られないよ……。[r]  きっとそのうち……あいつらもあきらめるよ」[pcms] *3625| [fc] マコトの言葉は、怯える梢だけでなく、自分自身に対しても[r] 言い聞かせているかのように、聞こえた。[pcms] ;//キャラ消し [chara_int] [ChrSetEx layer=5 chbase="ki_bB02"][ChrSetXY layer=5 x=162 y=0][trans_c cross time=150] *3626| [fc] [vo_sae s="sae_0162"] [ns]冴子[nse] 「……本当に……訳がわからないわ……なんなの、あいつら?[r]  私たち……大丈夫なの? どう……なるの、ショーちゃん?」[pcms] ;//キャラ消し [chara_int] [ChrSetEx layer=4 chbase="is_bA01"][ChrSetXY layer=4 x=324 y=0] [ChrSetEx layer=3 chbase="ki_bA05"][ChrSetXY layer=3 x=0 y=0][trans_c cross time=150] *3627| [fc] [ns]翔[nse] 「どうなるかは、俺にもわかんねーよ、サエ。[r]  でも、大丈夫だ。お前は俺がちゃんと、守るからさ、な?[r]  さっきだって、守りきったろ? だから大丈夫だよ」[pcms] *3628| [fc] 冴子さんは翔くんの胸に顔を埋めながら、かすかに震えていた。[r] 翔くんはなだめるように、冴子さんの背中をさすりながら[r] 抱きしめ続けていた。[pcms] ;//キャラ消し [chara_int] [ChrSetEx layer=3 chbase="ma_eC03"][ChrSetXY layer=3 x=0 y=0][trans_c cross time=150] *3629| [fc] [vo_aya s="aya_0255"] [ns]絢[nse] 「…………」[pcms] *3630| [fc] 真坂さんは、小さな窓の横にひとり立ち、その窓から外を、[r] 階下を眺めている。見つめるその瞳は厳しく鋭くて、[r] 俺はここに逃げ込んだ時の事を思いだし、不安に駆られた。[pcms] *3631| [fc] 訊ねておいたほうがいいと思い、俺は真坂さんに向かった。[pcms] *3632| [fc] [ns]大介[nse] 「窓から……あいつらが見えるの?」[pcms] ;//キャラ消し [chara_int] [ChrSetEx layer=5 chbase="ma_UP_eC03"][ChrSetXY layer=5 x=0 y=0][trans_c cross time=150] *3633| [fc] [vo_aya s="aya_0256"] [ns]絢[nse] 「いいえ……死角になるようで、扉の前にいる大勢は、直接は[r]  見えないです。でも、他に何かわかるかもしれないと思って」[pcms] *3634| [fc] 小さな窓からは見える外部は、すでに薄闇に包まれて、[r] 駐車場の街灯やコテージへと続く道沿いのわずかな数の街灯が、[r] はや明かりを点けているのが見えた。[pcms] *3635| [fc] [ns]大介[nse] 「真坂さん……あのさ……さっき、ここに逃げ込もうってとき、[r]  どうしてすぐに逃げ込もうとしなかったんだ?」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="ma_UP_eA03"][ChrSetXY layer=5 x=0 y=0][trans_c cross time=150] *3636| [fc] [vo_aya s="aya_0257"] [ns]絢[nse] 「……どうしてって。あのひとたちは、冴子さんを傷つけた……。[r]  敵意が剥き出しだったわ。だから……」[pcms] *3637| [fc] [ns]大介[nse] 「俺の気のせいじゃないんだとしたら、あのとき、真坂さんは[r]  あいつらに向かって行こうとしていたよね? 違うかな?」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="ma_UP_eA07"][ChrSetXY layer=5 x=0 y=0][trans_c cross time=150] *3638| [fc] [vo_aya s="aya_0258"] [ns]絢[nse] 「ええ。その通りです。私は許せなかったから。[r]  敵意には敵意で対抗するべきだと」[pcms] *3639| [fc] [ns]大介[nse] 「馬鹿な事言うなっ!!」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="ma_UP_eA06"][ChrSetXY layer=5 x=0 y=0][trans_c cross time=150] *3640| [fc] [vo_aya s="aya_0259"] [ns]絢[nse] 「え……?」[pcms] *3641| [fc] 俺は自分でもびっくりするぐらい、声を荒げていた。[r] 一斉に、みんなの注目を集めてしまった。[r] でも、自分の気持ちを止める事は出来なかった。[pcms] *3642| [fc] [ns]大介[nse] 「いいか? 何をされるのかわからない状況で、自分を犠牲に[r]  するような馬鹿な真似はダメだ。真坂さんひとりで、[r]  何が出来るっていうんだよ、あんなやつら相手にっ!」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="ma_UP_eA07"][ChrSetXY layer=5 x=0 y=0][trans_c cross time=150] *3643| [fc] [vo_aya s="aya_0260"] [ns]絢[nse] 「それは、やってみなくてはわからないかと……」[pcms] *3644| [fc] [ns]大介[nse] 「やってみなくちゃわからないような状況なら、するなよ。[r]  ひとりで勝手な行動を取ろうとすんな!![r]  俺たちがただ黙ってその様子を見守るだけだと思ってんのか?」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="ma_UP_eB02"][ChrSetXY layer=5 x=0 y=0][trans_c cross time=150] *3645| [fc] [vo_aya s="aya_0261"] [ns]絢[nse] 「…………」[pcms] *3646| [fc] [ns]大介[nse] 「…………」[pcms] *3647| [fc] 真坂さんは、あからさまに腑に落ちないという顔をしていた。[pcms] *3648| [fc] 俺は、真坂さんはもう友達で大事な仲間のひとりだと思ってる。[r] だから、もしもあのまま真坂さんが向かっていったら助けに入る。[r] でも、真坂さんにはまだそういう感覚が薄いのかもしれない。[pcms] *3649| [fc] それよりも、一番親しい冴子さんを傷つけられた事に怒りを覚え、[r] 自分が何かしなくちゃという思いが優先したのかもしれない。[pcms] ;//■_サイレンの音 ;//se002 街中の警報サイレン [se buf=0 storage="se002"] ;//■_遠くからの爆撃音 ;//se061 遠くでの爆撃音 [se buf=1 storage="se061"] [ChrSetEx layer=5 chbase="ma_UP_eA07"][ChrSetXY layer=5 x=0 y=0][trans_c cross time=150] *3650| [fc] [vo_aya s="aya_0262"] [ns]絢[nse] 「…………」[pcms] *3651| [fc] [ns]大介[nse] 「…………」[pcms] ;//seフェード停止 [stopse buf=0] ; ;//キャラ消し [chara_int] [ChrSetEx layer=3 chbase="is_bA10"][ChrSetXY layer=3 x=0 y=0] [ChrSetEx layer=4 chbase="ki_bA05"][ChrSetXY layer=4 x=324 y=0][trans_c cross time=150] *3652| [fc] [ns]翔[nse] 「まあまあ、ふたりとも、それぐらいでさ。[r]  無言でにらめっこしてても、仕方ねーだろ?」[pcms] *3653| [fc] [vo_sae s="sae_0163"] [ns]冴子[nse] 「アヤ……ダイちゃんの言葉、ちょっと考えてみなさい。[r]  私の事を思ってっていうのは、嬉しいけど。[r]  でも、少し考えてみた方がいい事よ」[pcms] ;//キャラ消し [chara_int] [ChrSetEx layer=5 chbase="nt_cA01"][ChrSetXY layer=5 x=162 y=40][trans_c cross time=150] *3654| [fc] [vo_koz s="kozu_0271"] [ns]梢[nse] 「…………大介兄ちゃん、座ったら?」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="ab_cA01"][ChrSetXY layer=5 x=162 y=0][trans_c cross time=150] *3655| [fc] [vo_mak s="mako_0376"] [ns]眞琴[nse] 「絢さんも、こっちおいでよ。ねー?」[pcms] *3656| [fc] みんなのフォローが入る。[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="ma_UP_eB02"][ChrSetXY layer=5 x=0 y=0][trans_c cross time=150] *3657| [fc] でも、やっぱり真坂さんは困惑したような[r] 表情を浮かべたままだった。[pcms] *3658| [fc] それでも、促されるままに、マコトや梢の方へと移動した。[pcms] ;//キャラ消し [chara_int][trans_c cross time=150] *3659| [fc] 俺は真坂さんにわかって欲しくて、もっと最後まで話を[r] したかったけれど、疲労感がはい上がってきたので、[r] 促されるままに、床にぺたんと座り込んだ。[pcms] ;//■_サイレンの音 ;//se002 街中の警報サイレン [se buf=0 storage="se002" loop=true] ;//■_遠くからの爆撃音 ;//se061 遠くでの爆撃音 [se buf=1 storage="se061"] [ChrSetEx layer=5 chbase="is_bA09"][ChrSetXY layer=5 x=162 y=0][trans_c cross time=150] *3660| [fc] [ns]翔[nse] 「……」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="ki_bA05"][ChrSetXY layer=5 x=162 y=0][trans_c cross time=150] *3661| [fc] [vo_sae s="sae_0164"] [ns]冴子[nse] 「……」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="ab_cA07"][ChrSetXY layer=5 x=162 y=0][trans_c cross time=150] *3662| [fc] [vo_mak s="mako_0377"] [ns]眞琴[nse] 「……」[pcms] ;//■_サイレンの音 ;//ループ中(小原) ;//■_遠くからの爆撃音 ;//se061 遠くでの爆撃音 [se buf=1 storage="se061"] [ChrSetEx layer=5 chbase="nt_cB01"][ChrSetXY layer=5 x=162 y=40][trans_c cross time=150] *3663| [fc] [vo_koz s="kozu_0272"] [ns]梢[nse] 「……」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="ma_eA04"][ChrSetXY layer=5 x=162 y=0][trans_c cross time=150] *3664| [fc] [vo_aya s="aya_0263"] [ns]絢[nse] 「……」[pcms] ;//se即時停止 [stopse buf=0] ;//キャラ消し [chara_int][trans_c cross time=150] ;//se060 コテージのドアを感染者が叩く(こもった音・遠い) [se buf=0 storage="se060" loop=true] ;//se084 感染者のうなり声 [se buf=1 storage="se084" loop=true] *3665| [fc] [ns]感染者男A[nse] 「あけ……ろぉ……ぁ……ぉ……ぁ」[pcms] *3666| [fc] [ns]感染者男B[nse] 「へ……へへ……へ……しよお……ぇ……ぇ」[pcms] *3667| [fc] [ns]大介[nse] 「…………」[pcms] *3668| [fc] 誰からも言葉は漏れなかった。沈黙が支配していた。[pcms] *3669| [fc] だが、聴きたくもない階下からの連中の声や、物音。[r] サイレンの音、どこか遠くで爆発しているような音。[r] そんなものが耳に否応なしに入ってきていた。[pcms] ;//se即時停止 [stopse buf=0] ;//se即時停止 [stopse buf=1] [ChrSetEx layer=5 chbase="is_bA05"][ChrSetXY layer=5 x=162 y=0][trans_c cross time=150] *3670| [fc] [ns]翔[nse] 「……あれだな……」[pcms] *3671| [fc] 翔くんがコホンとひとつ咳払いをして話し始める。[pcms] *3672| [fc] [ns]翔[nse] 「昔、ばあさんが生きてる頃、イヤってほど聴かされた[r]  土崎大空襲ってこういう感じだったのかもなあ……。[r]  あの当時は、ぴんとこなかったけどな」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="is_bA04"][ChrSetXY layer=5 x=162 y=0][trans_c cross time=150] *3673| [fc] [ns]翔[nse] 「……土崎大空襲ってのはな、なんでも55キロぐらい離れた[r]  土地にいながら、爆撃音や炎上した油田の炎が[r]  見えたんだってさ。すげえよな……どんだけなんだよってな」[pcms] *3674| [fc] 翔くんのいつもの雑学が披露されたけれど、[r] 俺も含めて誰にもその話に突っ込む気力は無かった。[pcms] ;//システムアイコン消去&メッセージウィンドウ消去 [sysbt_meswin clear] ;//キャラ消し [chara_int][trans_c cross time=150] ;//♪_BGM フェードアウト  [fadeoutbgm time=500] ;//♯_ブラックアウト [black_toplayer][trans_c circle time=1000][hide_chara_int] ;//★_管理人棟2階 夜(灯り有り) bg20c.bmp [bg storage="bg20c"][trans_c circle time=1000] ;//♪_BGM07 フェードイン [bgm storage="bgm07"] ;//システムアイコン表示&メッセージウィンドウ表示 [sysbt_meswin] *3675| [fc] 虚ろな時間が流れる。[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="ab_cA07"][ChrSetXY layer=5 x=162 y=0][trans_c cross time=150] *3676| [fc] [vo_mak s="mako_0378"] [ns]眞琴[nse] 「……」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="nt_cB01"][ChrSetXY layer=5 x=162 y=40][trans_c cross time=150] *3677| [fc] [vo_koz s="kozu_0273"] [ns]梢[nse] 「……」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="ma_eB02"][ChrSetXY layer=5 x=162 y=0][trans_c cross time=150] *3678| [fc] [vo_aya s="aya_0264"] [ns]絢[nse] 「……」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="ki_bA05"][ChrSetXY layer=5 x=162 y=0][trans_c cross time=150] *3679| [fc] [vo_sae s="sae_0165"] [ns]冴子[nse] 「……」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="is_bA04"][ChrSetXY layer=5 x=162 y=0][trans_c cross time=150] *3680| [fc] [ns]翔[nse] 「…………っ」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="is_bA01"][ChrSetXY layer=5 x=162 y=0][trans_c cross time=150] *3681| [fc] [ns]翔[nse] 「なんだかな……まるで映画みたいだよな。[r]  俺たち、映画に出演させられてるんだったりして、な?[r]  どっかに、隠しカメラがあったりするんじゃねーの?」[pcms] *3682| [fc] 本当に。本当にそうだったらいいのにな、[r] と、俺は翔くんの言葉を聴いていた。[pcms] *3683| [fc] でも、冴子さんは、キッとした目で翔くんを睨みつけた。[pcms] ;//キャラ消し [chara_int] [ChrSetEx layer=3 chbase="is_bA01"][ChrSetXY layer=3 x=0 y=0] [ChrSetEx layer=4 chbase="ki_bA04"][ChrSetXY layer=4 x=324 y=0][trans_c cross time=150] *3684| [fc] [vo_sae s="sae_0166"] [ns]冴子[nse] 「何を言ってるのよ……私の、私のこの足の傷は、[r]  これも、作り物だっていうの? 実際にあるのよっ!」[pcms] [ChrSetEx layer=3 chbase="is_bA05"][ChrSetXY layer=3 x=0 y=0][trans_c cross time=150] *3685| [fc] [ns]翔[nse] 「いや、そんな怒るなよ、サエ。[r]  状況が非現実的すぎてさあ、そー思わねえ?」[pcms] [ChrSetEx layer=4 chbase="ki_bA03"][ChrSetXY layer=4 x=324 y=0][trans_c cross time=150] *3686| [fc] [vo_sae s="sae_0167"] [ns]冴子[nse] 「ふざけるのも、大概にしてよっ、ショーちゃんっ!![r]  うっ…………痛っ……」[pcms] [ChrSetEx layer=3 chbase="ma_eA06"][ChrSetXY layer=3 x=0 y=0] [ChrSetEx layer=4 chbase="ki_bA05"][ChrSetXY layer=4 x=324 y=0][trans_c cross time=150] *3687| [fc] [vo_aya s="aya_0265"] [ns]絢[nse] 「大丈夫ですか、冴子さんっ?!」[pcms] [ChrSetEx layer=3 chbase="is_bA05"][ChrSetXY layer=3 x=0 y=0][trans_c cross time=150] *3688| [fc] [ns]翔[nse] 「すまん、サエ。傷が痛むのか? 大丈夫か?」[pcms] *3689| [fc] [vo_sae s="sae_0168"] [ns]冴子[nse] 「……急に……ズキズキしてきたわ……痛い……。[r]  それに、だるいの……。私、どこかで横になりたいわ」[pcms] *3690| [fc] [ns]翔[nse] 「わかった。他の部屋で横になろうぜ、さ」[pcms] [ChrSetEx layer=4 chbase="ma_eA07"][ChrSetXY layer=4 x=324 y=0][trans_c cross time=150] *3691| [fc] [vo_aya s="aya_0266"] [ns]絢[nse] 「あ、あの。さっき下で棚を片づけてる時に応急処置のキットを[r]  見つけたんです。持ってきてますから、手当させて下さい」[pcms] [ChrSetEx layer=3 chbase="is_bA02"][ChrSetXY layer=3 x=0 y=0][trans_c cross time=150] *3692| [fc] [ns]翔[nse] 「おう、助かるよアヤちゃん。じゃあ、一緒に来てくれるかな?」[pcms] ;//キャラ消し [chara_int][trans_c cross time=150] *3693| [fc] そう言って、翔くんと冴子さん、応急処置のキットを持った[r] 真坂さんの三人は、別室に移っていった。[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="nt_cA04"][ChrSetXY layer=5 x=162 y=40][trans_c cross time=150] *3694| [fc] [vo_koz s="kozu_0274"] [ns]梢[nse] 「大丈夫かしら……冴子さん」[pcms] ;//キャラ消し [chara_int] [ChrSetEx layer=3 chbase="ab_cA07"][ChrSetXY layer=3 x=0 y=0] [ChrSetEx layer=4 chbase="nt_cA04"][ChrSetXY layer=4 x=324 y=40][trans_c cross time=150] *3695| [fc] [vo_mak s="mako_0379"] [ns]眞琴[nse] 「まあ、絢さんが手当するって言ってるし……。[r]  アタシたちには出来る事って無いだろうしさ……」[pcms] *3696| [fc] [ns]大介[nse] 「そうだな……大事ないといいけどな」[pcms] *3697| [fc] [vo_koz s="kozu_0275"] [ns]梢[nse] 「……うん」[pcms] [ChrSetEx layer=3 chbase="ab_cA01"][ChrSetXY layer=3 x=0 y=0][trans_c cross time=150] *3698| [fc] [vo_mak s="mako_0380"] [ns]眞琴[nse] 「あ……もう、8時なんだ……」[pcms] *3699| [fc] マコトがふと壁に掛かっていた時計を見て呟いた。[pcms] *3700| [fc] 確かに壁の時計は8時になっていた。[r] いつの間にか時間がずいぶんと経過していたらしい。[pcms] ;//キャラ消し [chara_int][trans_c cross time=150] *3701| [fc] 帰り支度を始めた時は、まだ外は明るかった。[r] 管理棟に逃げ込んでからは、必死に俺たちは動き回っていたから、[r] 時間を気にする余裕は、無かった。[pcms] *3702| [fc] さっき真坂さんが立っていた窓際を見ると、[r] 確かにもう外は薄闇ではなく、暗闇に支配されていた。[pcms] [ChrSetEx layer=3 chbase="nt_cA04"][ChrSetXY layer=3 x=0 y=40] [ChrSetEx layer=4 chbase="ab_cA04"][ChrSetXY layer=4 x=324 y=0][trans_c cross time=150] *3703| [fc] [vo_koz s="kozu_0276"] [ns]梢[nse] 「……」[pcms] *3704| [fc] [vo_mak s="mako_0381"] [ns]眞琴[nse] 「……」[pcms] *3705| [fc] 無言がこの場を支配していた。梢はマコトに寄りかかり[r] マコトも梢に寄り添う形で、疲労の色をにじませながら[r] 静かに座っている。[pcms] *3706| [fc] 俺も床に座りながら、ただ時間の浪費を重ねていた。[pcms] ;//se060 コテージのドアを感染者が叩く(こもった音・遠い) [se buf=0 storage="se060"] ;//se084 感染者のうなり声 [se buf=1 storage="se084"] *3707| [fc] [ns]感染者男D[nse] 「はら……へった……くわ……せろ……ぉ」[pcms] *3708| [fc] [ns]感染者男A[nse] 「あ……けろ……お。でて……こい……ぃ」[pcms] *3709| [fc] [ns]感染者男B[nse] 「お……んな……あ……ぁ」[pcms] *3710| [fc] いまだ連中の声が、階段を這い上ってきている。[r] しつこいやつらだ。あきらめるという事を知ってくれ。[pcms] ;//キャラ消し ;//★_黒画面 [black_toplayer][trans_c cross time=0][hide_chara_int] *3711| [fc] 突然、部屋の明かりが消えた。[pcms] *3712| [fc] [vo_koz s="kozu_0277"] [ns]梢[nse] 「きゃっ! いや、いや、今度はなに?[r]  大介兄ちゃん、そこに居るよね?」[pcms] *3713| [fc] [vo_mak s="mako_0382"] [ns]眞琴[nse] 「停電? それとも、他に何か……ダイスケいるよね?」[pcms] *3714| [fc] [ns]大介[nse] 「うん、大丈夫。俺は居るよ。ちゃんと、ここに。[r]  停電かな……わかんないな。ちょっと待ってろ」[pcms] *3715| [fc] 一瞬、配電盤とか管理棟への電線を外の連中に[r] ぶっ千切られたのではないかという考えが頭を過ぎった。[r] 何かしらわからないかと、俺は窓際に近づいた。[pcms] *3716| [fc] 窓の外は、暗いばかりだった。[r] 駐車場に立っていた街灯の明かりが消えている。[r] 見えるはずのコテージへの道の街灯も点いていなかった。[pcms] *3717| [fc] [ns]大介[nse] 「どうやら……停電みたいだな。[r]  駐車場や道にあった街灯も消えちまってるよ」[pcms] *3718| [fc] [vo_mak s="mako_0383"] [ns]眞琴[nse] 「良かったー。じゃあ、いずれは復旧するよね?[r]  下の連中が何か別の事したのかと、思っちゃったよ」[pcms] *3719| [fc] [ns]大介[nse] 「うん……俺もそう思ったんだけど、大丈夫そうだよ」[pcms] *3720| [fc] [vo_koz s="kozu_0278"] [ns]梢[nse] 「……暗いね……。明かりってすごいんだね……」[pcms] ;//se即時停止 [stopse buf=0] ;//se即時停止 [stopse buf=1] ;//★_管理人棟2階 夜(灯り無し) bg20d.bmp [bg storage="bg20d"][trans_c circle time=1000] *3721| [fc] 梢の言葉を最後に、また俺たちは無言になってしまった。[r] 暗闇に目が慣れてきたから、少しは動けるだろうけれど、[r] 動かなければならない必要性もなかった。[pcms] *3722| [fc] また、静寂が支配し始める。[pcms] *3723| [fc] [ns]大介[nse] 「……?」[pcms] *3724| [fc] 静かだ。静かすぎる……。[r] さっきまで階下から聞えていた連中の声や物音が消えている。[r] 一階も静まりかえっているようだ。[pcms] *3725| [fc] [ns]大介[nse] 「…………なあ……静かすぎないか……?」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="ab_cA05"][ChrSetXY layer=5 x=162 y=0][trans_c cross time=150] *3726| [fc] [vo_mak s="mako_0384"] [ns]眞琴[nse] 「え? ……あ。……アイツラの声が……聞こえない……。[r]  扉を叩く音も……聞えないっ!」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="nt_cA01"][ChrSetXY layer=5 x=162 y=40][trans_c cross time=150] *3727| [fc] [vo_koz s="kozu_0279"] [ns]梢[nse] 「……ほんとだぁ……うん、聞えないね……」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="ab_cA02"][ChrSetXY layer=5 x=162 y=0][trans_c cross time=150] *3728| [fc] [vo_mak s="mako_0385"] [ns]眞琴[nse] 「やったー、あきらめたのかな?」[pcms] *3729| [fc] [ns]大介[nse] 「どうかな……あいつら、もしかしたら『明かり』に[r]  反応して騒いでいただけで、まだ居るかもしれない……」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="ab_cC01"][ChrSetXY layer=5 x=162 y=0][trans_c cross time=150] *3730| [fc] [vo_mak s="mako_0386"] [ns]眞琴[nse] 「んなことないでしょー。[r]  街灯に集まる夏の虫じゃないんだからさー。[r]  アイツラだって、いちおう人間なんだしー」[pcms] *3731| [fc] そうだろうか……。確かに見てくれは人間だ。[pcms] *3732| [fc] でも、なんだろう……何かが違う気がしていた。[r] 具体的にどこが違うとは言いづらいんだけれど。[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="ab_cB02"][ChrSetXY layer=5 x=162 y=0][trans_c cross time=150] *3733| [fc] [vo_mak s="mako_0387"] [ns]眞琴[nse] 「なによー、考え込んじゃってさー。きっとあきらめたんだよ。[r]  ねー、ちょっと様子を見に行ってみようよ。さっきから[r]  こんだけ静かなんだから、もしかしたらもう居ないかもよー」[pcms] ;//キャラ消し [chara_int] [ChrSetEx layer=3 chbase="ab_cC02"][ChrSetXY layer=3 x=0 y=0] [ChrSetEx layer=4 chbase="nt_cB01"][ChrSetXY layer=4 x=324 y=40][trans_c cross time=150] *3734| [fc] [vo_koz s="kozu_0280"] [ns]梢[nse] 「ええぇ? ……まだ、恐いよぉ……」[pcms] [ChrSetEx layer=3 chbase="ab_cA01"][ChrSetXY layer=3 x=0 y=0][trans_c cross time=150] *3735| [fc] [vo_mak s="mako_0388"] [ns]眞琴[nse] 「大丈夫だよ。バリケードのすき間からさー、[r]  ちょっと覗いてみるだけだって」[pcms] *3736| [fc] たしかに確認してみるのはいいかもしれない。[r] さっき真坂さんが言っていたように、ここの窓からは見えない。[r] おまけに外が真っ暗だから、他の様子もわかりづらかった。[pcms] *3737| [fc] [ns]大介[nse] 「よし……静かに下りて、様子を見てみよう。[r]  梢……恐いなら、ここでじっとしてろよ」[pcms] ;//キャラ消し [chara_int] [ChrSetEx layer=5 chbase="nt_cA11"][ChrSetXY layer=5 x=162 y=40][trans_c cross time=150] *3738| [fc] [vo_koz s="kozu_0281"] [ns]梢[nse] 「え? やだやだやだぁ。ひとりきりにされるの、いやよぉ。[r]  それなら、わたしも一緒に行くよぉ……」[pcms] ;//キャラ消し [chara_int][trans_c cross time=150] *3739| [fc] 俺と梢とマコトは、物音を立てないように静かに階段を下りて、[r] こそこそとした足取りで一階へと戻った。[pcms] ;//★_管理棟1階(電灯の明かり無し・薄闇) bg19d.bmp [bg storage="bg19d"][trans_c cross time=500] *3740| [fc] 一階は、ウソのように静まりかえっていた。[r] 俺たちの息づかいだけが聞えている。[pcms] *3741| [fc] マコトはキョロキョロと見回したあと、バリケードに近寄った。[r] 窓を塞いだ部分に、わずかながらすき間があった。[pcms] *3742| [fc] 月明かりだろうか、柔らかい光が差し込んでいる。[pcms] *3743| [fc] マコトは、物陰に身体を潜ませるようにして、そのすき間から[r] そっと外をのぞき込み、しばらくして小さな声で呟いた。[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="ab_cA01"][ChrSetXY layer=5 x=162 y=0][trans_c cross time=150] *3744| [fc] [vo_mak s="mako_0389"] [ns]眞琴[nse] 「…………うん。居ない……ように見えるけど……」[pcms] *3745| [fc] そう言いながら手招きするので、俺も確認することにした。[pcms] *3746| [fc] [ns]大介[nse] 「梢……ここで、待てるよな?」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="nt_cB01"][ChrSetXY layer=5 x=162 y=40][trans_c cross time=150] *3747| [fc] [vo_koz s="kozu_0282"] [ns]梢[nse] 「……うん。気をつけてね、大介兄ちゃん」[pcms] ;//キャラ消し [chara_int][trans_c cross time=150] *3748| [fc] 俺は、暗がりの中に梢を残して、窓際へと近寄った。[r] マコトがのぞき込んだ反対側の物陰に身を潜め、[r] 窓には近づかず、そっと遠目で様子をうかがった。[pcms] ;//♪_BGM07 フェードアウト ;//BGMフェードアウト [fadeoutbgm time=500] ;//♪_BGM無音 *3749| [fc] 確かに、人影が見えない。窓からは、月明かりのもと、[r] 管理棟の前の道とその奥の広場が見渡せた。[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="ab_cA01"][ChrSetXY layer=5 x=162 y=0][trans_c cross time=150] *3750| [fc] [vo_mak s="mako_0390"] [ns]眞琴[nse] 「ね? 居ないっぽいで……」[pcms] ;//ETC_N101b.bmp [evcg storage="ETC_N101b"][trans_c blind_lr time=300] ;//se084 感染者のうなり声 [se buf=0 storage="se084" loop=true] *3751| [fc] [ns]感染者男C[nse] 「へへ……へへへ……いた……あ……お……んな、い……たあ」[pcms] ;//♪_BGM09 [bgm storage="bgm09"] *3752| [fc] [vo_mak s="mako_0391"] [ns]眞琴[nse] 「ひっ、うっぎゃあああっ!!」[pcms] *3753| [fc] いきなり男が窓にペタリと顔を貼り付けてきた。[r] 窓ガラスで顔が少しひしゃげているが、へらへらとした[r] 笑いが顔に張り付いているのがわかる。[pcms] *3754| [fc] [ns]感染者男C[nse] 「で……てこい……よお……おん……なああ……」[pcms] ;//se即時停止 [stopse buf=0] ;//★_管理棟1階(電灯の明かり無し・薄闇) bg19d.bmp [bg storage="bg19d"][trans_c cross time=500] [ChrSetEx layer=5 chbase="ab_cA08"][ChrSetXY layer=5 x=162 y=0][trans_c cross time=150] *3755| [fc] [vo_mak s="mako_0392"] [ns]眞琴[nse] 「い、いやーーっ!!」[pcms] ;//キャラ消し [chara_int][trans_c cross time=150] ;//■_ ;//se010 人が尻餅をつく [se buf=0 storage="se010"] *3756| [fc] マコトは、すとんと尻餅を付き、そのまま後ろ手でわたわたと[r] 後ずさりをしている。[pcms] *3757| [fc] 俺はマコトの後ろに回り込んで引っ張り、暗がりに下がらせた。[pcms] ;//♪_BGM09 フェードアウト ;//BGMフェードアウト ;// ;//♪_BGM07 フェードイン [bgm storage="bgm07"] *3758| [fc] [vo_aya s="aya_0267"] [ns]絢[nse] 「どうしたんですかっ! 大丈夫ですかっ!」[pcms] *3759| [fc] 真坂さんがタタタタッと大急ぎで階段を下りてきた。[pcms] ;//■_ ;//se041 走って近づく足音(壁越し) [se buf=0 storage="se041"] [ChrSetEx layer=5 chbase="ma_eA03"][ChrSetXY layer=5 x=162 y=0][trans_c cross time=150] *3760| [fc] [vo_aya s="aya_0268"] [ns]絢[nse] 「眞琴さんっ? さっきの声、眞琴さんですよね?[r]  そこに……居るのは……仙道君ですか?」[pcms] *3761| [fc] [ns]大介[nse] 「そうだよ。俺とマコト。隅には梢も居るよ」[pcms] *3762| [fc] 俺はなるべく小さめの声で返事をし、手招きで真坂さんを[r] 呼び寄せる。[pcms] ;//キャラ消し [chara_int][trans_c cross time=150] *3763| [fc] 真坂さんは、すたすたとまっすぐ俺たちの方へやってきて、[r] そしてしゃがみこんだ。[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="ma_UP_eA03"][ChrSetXY layer=5 x=0 y=0][trans_c cross time=150] *3764| [fc] [vo_aya s="aya_0269"] [ns]絢[nse] 「何があったんですか? なんで下りてきたんですか?」[pcms] *3765| [fc] [ns]大介[nse] 「しーっ……」[pcms] *3766| [fc] 俺は、声を潜めるように促し、次いで、窓の前のすき間を[r] 指差した。[pcms] ;//ETC_N101b.bmp [evcg storage="ETC_N101b"][trans_c cross time=300] *3767| [fc] そこには、まだあの男が顔をベタリと窓に貼り付け、[r] にたにたと笑っていた。[pcms] ;// [bg storage="bg19d"][trans_c cross time=500] [ChrSetEx layer=5 chbase="ma_UP_eA06"][ChrSetXY layer=5 x=0 y=0][trans_c cross time=150] *3768| [fc] [vo_aya s="aya_0270"] [ns]絢[nse] 「…………」[pcms] *3769| [fc] [ns]大介[nse] 「少し、静かに……じっとしてて……。梢、梢?」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="nt_cB02"][ChrSetXY layer=5 x=162 y=40][trans_c cross time=150] *3770| [fc] [vo_koz s="kozu_0283"] [ns]梢[nse] 「ひっ……いや、いやいやいやぁああっ!!」[pcms] *3771| [fc] まずい。パニックを起こしかけてる。[r] 梢のシルエットが、ガクガクと震えているのがわかる。[pcms] *3772| [fc] [ns]大介[nse] 「真坂さん、マコトを頼む。俺は梢を落ち着かせるから」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="ma_UP_eA07"][ChrSetXY layer=5 x=0 y=0][trans_c cross time=150] *3773| [fc] [vo_aya s="aya_0271"] [ns]絢[nse] 「わかりました……」[pcms] ;//キャラ消し [chara_int][trans_c cross time=150] *3774| [fc] 真坂さんは俺の代わりに、マコトを後ろから支えてくれたので、[r] 俺は梢のもとへと駆け寄った。小さな声で『いやいや』と[r] 呟く梢の肩を揺さぶり、小声で囁いた。[pcms] *3775| [fc] [ns]大介[nse] 「梢、大丈夫だから。落ち着いて、落ち着いて……大丈夫。[r]  大丈夫だから。……梢? 梢?」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="nt_UP_cB02"][ChrSetXY layer=5 x=0 y=0][trans_c cross time=150] *3776| [fc] [vo_koz s="kozu_0284"] [ns]梢[nse] 「うっ……うううっ……ひっ……いやぁ……。恐いよぉ……。[r]  もう……いやぁ……」[pcms] *3777| [fc] 俺が同じ言葉を繰り返し囁くと、ようやく身体の震えが止まり、[r] それと同時に、梢は膝から崩れ落ちた。[pcms] ;//キャラ消し [chara_int][trans_c cross time=150] *3778| [fc] 咄嗟に支え、そのまま静かに床へと座らせた。[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="ma_eA07"][ChrSetXY layer=5 x=162 y=0][trans_c cross time=150] *3779| [fc] [vo_aya s="aya_0272"] [ns]絢[nse] 「落ち着いたようですか? 梢さん……」[pcms] *3780| [fc] [ns]大介[nse] 「ああ……放心に近いけどな……。[r]  しばらくは、ここで黙ってじっとしていよう」[pcms] *3781| [fc] 真坂さんはこくりと頷くと、マコトを支えつつ[r] しゃがみこんだまま、窓をじっと見据えていた。[pcms] ;//キャラ消し ;//ETC_N101b.bmp [evcg storage="ETC_N101b"][trans_c cross time=0] ;//se084 感染者のうなり声 [se buf=0 storage="se084" loop=true] *3782| [fc] [ns]感染者男C[nse] 「いる……んだろ……で……てこい……よお、お……んなあ」[pcms] *3783| [fc] 男はへらへらとした笑いのまま、未だに窓に張り付いていた。[r] その目は、こちらをのぞき込んでいるようでもあり、[r] どこも見ていないようでもある目付きだった。[pcms] *3784| [fc] [ns]感染者男C[nse] 「…………おん……なあの……に……おい……しな……い」[pcms] ;//se即時停止 [stopse buf=0] ;//★_管理棟1階(電灯の明かり無し・薄闇) bg19d.bmp [bg storage="bg19d"][trans_c blind_lr time=500] *3785| [fc] 息をひそめ続けていると、ふいに窓から男の顔が消えた。[r] それでも油断なく、俺たちはそれからしばらくのあいだ、[r] 不動と無言を通した。[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="ab_UP_cA04"][ChrSetXY layer=5 x=0 y=0][trans_c cross time=150] *3786| [fc] [vo_mak s="mako_0393"] [ns]眞琴[nse] 「もう、大丈夫……かな……」[pcms] ;//○以下、2階に上がるまではひそひそ声でお願いします *3787| [fc] [ns]大介[nse] 「ああ……たぶん。マコト、大丈夫か?」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="ab_UP_cA01"][ChrSetXY layer=5 x=0 y=0][trans_c cross time=150] *3788| [fc] [vo_mak s="mako_0394"] [ns]眞琴[nse] 「うん……びっくりしたけどね……」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="ma_UP_eA07"][ChrSetXY layer=5 x=0 y=0][trans_c cross time=150] *3789| [fc] [vo_aya s="aya_0273"] [ns]絢[nse] 「どうして一階に下りたのですか?」[pcms] *3790| [fc] [ns]大介[nse] 「気が付かない? ほら、扉を叩く音も、男たちの声も[r]  聞えないだろ?」[pcms] *3791| [fc] [vo_aya s="aya_0274"] [ns]絢[nse] 「……ええ、そうですね。[r]  だから、居なくなったかどうか、確かめに来たんですね」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="ab_UP_cA04"][ChrSetXY layer=5 x=0 y=0][trans_c cross time=150] *3792| [fc] [vo_mak s="mako_0395"] [ns]眞琴[nse] 「そうなの……でも、いきなりさっきのヤツが窓に現われて……。[r]  イタた……ちょっと腰打ったかな……」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="ma_UP_eA04"][ChrSetXY layer=5 x=0 y=0][trans_c cross time=150] *3793| [fc] [vo_aya s="aya_0275"] [ns]絢[nse] 「大丈夫ですか? 立てますか? 梢さんは大丈夫ですか?」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="nt_UP_cB01"][ChrSetXY layer=5 x=0 y=0][trans_c cross time=150] *3794| [fc] [vo_koz s="kozu_0285"] [ns]梢[nse] 「……うん。……二階に……上がろうよぉ……。[r]  ……ここに居るの、もういやだよぉ」[pcms] *3795| [fc] 確かにこれ以上ここに居ても仕方がない。[r] 少なくともまだひとりは扉近くに居る事が確認できた。[r] それなら、まだ他にも闇にひそんでいる可能性が高いと思えた。[pcms] *3796| [fc] 真坂さんがマコトに肩を貸して支えながら立ち上がり、[r] 俺は力の抜けきった梢をなんとか立たせた。[pcms] ;//キャラ消し [chara_int][trans_c cross time=150] *3797| [fc] なるべく静かに物音をたてないように気を遣いながら、[r] 俺たちは、二階へと再び上がった。[pcms] ;//システムアイコン消去&メッセージウィンドウ消去 [sysbt_meswin clear] ;//BGMフェードアウト [fadeoutbgm time=500] ;//黒フェード [black_toplayer][trans_c cross time=500][hide_chara_int] ;//♂:フローチャートマップ用フラグの埋め込み ;//〆:キャンプフロー・5のマーク表示フラグ ;//♂:ここまでセット ;//井上 不要 ;//---------------------------------------------------------- ;//▲ザッピングポイント: ;// 条件:クリアフラグ ;// 視点変更キャラクター:桐越 ;//※このブロックはエンディングを見た後開放される ;// クリアフラグを見ていない場合は、ザッピングはスキップ。 [if exp="sf.g_clear == 1"][jump storage="B0010_0_zapsel.ks" target=*B0010_0_zapsel][endif] [jump storage="B0010_2.ks" target=*B0010_2] ;//----------------------------------------------------------