;//_______________________________________ ;//シーン名 :『食堂の騒動』 ;//file名 :0260 ;//登場人物 :主人公、宗一郎、茜梨、彩月、西、花沢 ;//服装 :制服 ;//日付 :8月14日 ;//時間 :18時 ;//背景 :施設の食堂(アーカイブにある??) ;//予想容量 :全体を通して6~9K前後 ;//備考 :主人公一人称視点 ;//_______________________________________ *0260_TOP ;{SceneSet 食堂の騒動} ;//bgm05.ogg継続中 ;//■イベントCG mob_N021 金髪巨乳のコスプレイヤー(女戦士コスのライラ。ターヤが見切れてる。) [evcg storage="mob_N021a"][trans_c cross time=300] *3480| [fc] [ns]誠[nse] 「ほら、この子だよ」[pcms] ;//宗一郎中@制服 表情15A恐怖     ;// *3481| [fc] [ns]宗一郎[nse] 「ええっ! この子に似た美少女がいたのか!?」[pcms] *3482| [fc] そーいちが、突然大声を上げて僕の携帯にかじりついてくる。[pcms] ;//〆施設の食堂 [bg storage="BG300a"][trans_c cross time=500] *3483| [fc] 周りの生徒は、その言葉の不穏さと異常なテンションに[r] 冷たい視線を送ってよこす。[pcms] *3484| [fc] 女の子のグループからは、あからさまな非難の視線が[r] 集まっているように見えた。[pcms] *3485| [fc] もちろん、鋼の心臓を持つデブ君に、[r] そんな攻撃が通用するはず無いけれど。[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="so2_se_b"][ChrSetParts layer=5 chface="F2_so04b"][ChrSetXY layer=5 x=0 y=0][trans_c cross time=150] *3486| [fc] [ns]宗一郎[nse] 「でも、お前、この子日本人じゃないだろう!?[r]  大~島で似た人を探すって無理があるぞ」[pcms] *3487| [fc] [ns]誠[nse] 「僕もびっくりしたよ、でもいたんだから仕方ない」[pcms] *3488| [fc] 昼の練習が終わって夕暮れにさしかかった頃、[r] 僕たちはスポーツセンターの食堂で[r] 晩ご飯を食べているところだった。[pcms] *3489| [fc] 鶯谷学園の一同は先生も生徒もみんな集まって、[r] ここで食事を取っている。[pcms] *3490| [fc] 僕とそーいちは、その末席というか、端っこの方で[r] こっそりと食べていたんだけど、この有り様だ。[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="so2_se_b"][ChrSetParts layer=5 chface="F2_so31b"][ChrSetXY layer=5 x=0 y=0][trans_c cross time=150] *3491| [fc] [ns]宗一郎[nse] 「ど、ど、どこにいいるんだ!?[r]  その金髪の美少女は!」[pcms] *3492| [fc] そーいちが大げさな動きで食堂をキョロキョロと見回して、[r] 金髪の少女を捜している。[pcms] *3493| [fc] [ns]誠[nse] 「…………」[pcms] *3494| [fc] 周囲からの視線が更に冷たくなっている気がするけれど、[r] そーいちは気にも留めていない。[pcms] [chara_int][trans_c cross time=150] *3495| [fc] 僕はそろそろ、この状況が恥ずかしく思えてきて、[r] 身体が小さくなり始めていた。[pcms] *3496| [fc] [vo_stk s="satuki0109"] [ns]彩月[nse] 「おぉ、確かに似てるねー」[pcms] *3497| [fc] [vo_aka s="akari0094"] [ns]茜梨[nse] 「あ、ホントですね」[pcms] ;//m:2人声のみ [quake_bg xy m] *3498| [fc] [ns]誠[nse] 「うわぁっ!」[pcms] ;//#_ブラックアウト [black_toplayer][trans_c lr time=300][hide_chara_int] ;//〆施設の食堂 [bg storage="BG300a"] [ChrSetEx layer=3 chbase="st1_se1_a"][ChrSetParts layer=3 chface="f1_st02"][ChrSetXY layer=3 x=0 y=0] [ChrSetEx layer=4 chbase="ak1_ja2"][ChrSetParts layer=4 chface="F1_aj01"][ChrSetXY layer=4 x=600 y=0] [trans_c lr time=300] *3499| [fc] 突然、後ろからかけられた声に驚いて振り返ると、[r] 越智さんと南先輩が僕の携帯に映った少女を、[r] のぞき込んでいるところだった。[pcms] *3500| [fc] [ns]誠[nse] 「こ、こ、これは違うんだ、その、なんていうか……」[pcms] *3501| [fc] 徳用ラードがはしゃぐから、[r] 女の子が集まって来ちゃったじゃないか![pcms] *3502| [fc] 男の密やかな楽しみを女子に見られるのはマズイ。[pcms] *3503| [fc] これは、超えられてはならない僕の禁断の領域だった。[pcms] [ChrSetEx layer=4 chbase="ak1_ja2"][ChrSetParts layer=4 chface="F1_aj08"][ChrSetXY layer=4 x=600 y=0][trans_c cross time=150] *3504| [fc] [vo_aka s="akari0095"] [ns]茜梨[nse] 「あっ……」[pcms] *3505| [fc] [ns]誠[nse] 「え……?」[pcms] [chara_int][trans_c cross time=150] *3506| [fc] 僕が慌てて携帯を隠そうとすると、[r] 横からフランク先輩がそれをかっさらう。[pcms] *3507| [fc] [ns]誠[nse] 「フランク先輩!」[pcms] *3508| [fc] [ns]西[nse] 「…………」[pcms] *3509| [fc] 先輩は興味がなさそうに携帯の画像を眺めると、[r] 大きくため息を吐く。[pcms] *3510| [fc] [ns]西[nse] 「恋多き男を射止めた女は負け組だ。[r]  兄者はそれでもいいのか?」[pcms] *3511| [fc] [ns]誠[nse] 「これは、そういうんじゃないんですよ!」[pcms] *3512| [fc] [ns]西[nse] 「まあ、確かにあの子に似ているな。[r]  本人何じゃないのか?」[pcms] *3513| [fc] [ns]誠[nse] 「ううう……」[pcms] *3514| [fc] それを確かめられれば苦労はないんだけれど、[r] 接点と呼べそうなものがなにもない状況で、[r] 声をかけに行くことはできない。[pcms] *3515| [fc] それとも、レイヤーだから勝手に写真を撮ろうとしたら[r] 怒ったんだろうか?[pcms] *3516| [fc] いやいや、都合よく考えすぎだ。[r] 普通、勝手に写真を撮られたら誰でも怒るだろう。[pcms] *3517| [fc] [ns]西[nse] 「兄者は、取材中なのにこれに見とれてたのか」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="st2_se1_a"][ChrSetParts layer=5 chface="F2_st04"][ChrSetXY layer=5 x=0 y=0][trans_c cross time=150] *3518| [fc] [vo_stk s="satuki0110"] [ns]彩月[nse] 「そういえば、よだれ垂らしそうな顔で[r]  この子の演技を見てたよね」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="ak2_ja2"][ChrSetParts layer=5 chface="F2_aj14"][ChrSetXY layer=5 x=0 y=0][trans_c cross time=150] *3519| [fc] [vo_aka s="akari0096"] [ns]茜梨[nse] 「えええっ!」[pcms] *3520| [fc] [ns]誠[nse] 「ち、違います! ただ、すごいなと思っただけですよ!」[pcms] *3521| [fc] これ以上、この話をするのは危険だ。[r] どう取り繕っても負け戦以上にはならない。[pcms] [chara_int][trans_c cross time=150] *3522| [fc] 僕がフランク先輩から携帯を取り戻そうとすると、[r] それより先に、花沢が横から奪い取る。[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="ha1_ja1_a"][ChrSetParts layer=5 chface="F1_ha01"][ChrSetXY layer=5 x=330 y=0][trans_c cross time=150] *3523| [fc] [vo_han s="hana0005"] [ns]花沢[nse] 「うわぁ……」[pcms] *3524| [fc] [ns]誠[nse] 「ぐうっ」[pcms] *3525| [fc] 花沢が露骨に気持ち悪そうな顔をして、[r] 僕の携帯の画像を眺めていた。[pcms] *3526| [fc] 誰も見てくれなんて頼んでないのに![r] これ以上、僕の禁断の領域に踏み込まないでくれ![pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="ha1_ja1_a"][ChrSetParts layer=5 chface="F1_ha04"][ChrSetXY layer=5 x=330 y=0][trans_c cross time=150] *3527| [fc] [vo_han s="hana0006"] [ns]花沢[nse] 「こんなエロ画像持ち歩いてるなんてキモイ。[r]  なんに使うつもりなのよ?」[pcms] *3528| [fc] 花沢は心底気持ち悪そうな顔をして睨んでいる。[pcms] *3529| [fc] いくら花沢といえども、女の子にそんな顔をされるのは、[r] それなりにダメージのある攻撃だった。[pcms] *3530| [fc] [ns]誠[nse] 「別に、ただ入ってるだけだよ。[r]  特別な意味なんて無い」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="ha1_ja1_a"][ChrSetParts layer=5 chface="F1_ha08"][ChrSetXY layer=5 x=330 y=0][trans_c cross time=150] *3531| [fc] [vo_han s="hana0007"] [ns]花沢[nse] 「特別な意味ねぇ」[pcms] *3532| [fc] [ns]誠[nse] 「あっ!」[pcms] *3533| [fc] 花沢はその画像だけじゃなく、他に何が入っているのか[r] 確かめるように指を動かしていた。[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="ha1_ja1_a"][ChrSetParts layer=5 chface="F1_ha01"][ChrSetXY layer=5 x=330 y=0][trans_c cross time=150] *3534| [fc] [vo_han s="hana0008"] [ns]花沢[nse] 「うわぁ……なにこれ」[pcms] *3535| [fc] ギョッとしたような花沢の顔が、[r] みるみる不快なものへと変わっていく。[pcms] *3536| [fc] まるでナメクジかカマドウマでも見るような目で、[r] 携帯の画像を眺めていた。[pcms] *3537| [fc] どんなのをみているんだろうか……、[r] もうこの時間を終わりにしたい。[pcms] *3538| [fc] 合宿が終わってもいいから、家に帰りたい……。[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="ha1_ja1_a"][ChrSetParts layer=5 chface="F1_ha04"][ChrSetXY layer=5 x=330 y=0][trans_c cross time=150] *3539| [fc] [vo_han s="hana0009"] [ns]花沢[nse] 「こういうの撮られるのは、チアー部として困るんだけど」[pcms] ;//■イベントCG akari_N001 茜梨の一発目チアーCG(少し画質を落とすとか?) [evcg storage="akari_N001a"][trans_c cross time=300] *3540| [fc] [vo_aka s="akari0097"] [ns]茜梨[nse] 「ええええええ……」[pcms] *3541| [fc] [ns]誠[nse] 「あああああっ……」[pcms] *3542| [fc] そこには、越智さんがチアー部で必死に頑張っている、[r] 麗しい画像が映っていた。[pcms] *3543| [fc] 画像の中の越智さんが、爽やかな笑みを浮かべているのが[r] また痛々しい。[pcms] *3544| [fc] 当の本人は、僕の方をチラチラと見ながら、[r] 真っ赤になって困ったように俯いていた。[pcms] *3545| [fc] [ns]誠[nse] 「も、もういいだろ! 十分だろ!」[pcms] *3546| [fc] でも花沢は自分の画像でも探しているのか、[r] 次々にボタンを操作して携帯の中身を確認している。[pcms] ;//〆施設の食堂 [bg storage="BG300a"][trans_c cross time=500] [ChrSetEx layer=5 chbase="ha1_ja1_a"][ChrSetParts layer=5 chface="F1_ha01"][ChrSetXY layer=5 x=330 y=0][trans_c cross time=150] *3547| [fc] [vo_han s="hana0010"] [ns]花沢[nse] 「うわぁ、越智さんの画像ばっかりこんなに……、[r]  ストーカーなの?」[pcms] *3548| [fc] 花沢が背筋をぶるっと震わせて、心の底から怖がるように[r] 携帯の画像を眺めていた。[pcms] *3549| [fc] あぁ……禁断の領域が……僕のエデンが……。[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="ha1_ja1_a"][ChrSetParts layer=5 chface="F1_ha04"][ChrSetXY layer=5 x=330 y=0][trans_c cross time=150] *3550| [fc] [vo_han s="hana0011"] [ns]花沢[nse] 「最低」[pcms] *3551| [fc] [ns]誠[nse] 「他人の携帯をいじる方が、サイテーだ!」[pcms] *3552| [fc] [ns]西[nse] 「うん、そうだな」[pcms] *3553| [fc] フランク先輩がみそ汁をすすりながら、そんなことを言う。[pcms] *3554| [fc] [vo_han s="hana0012"] [ns]花沢[nse] 「取材に来て、エロ写メ撮ってる方が最低に決まってるでしょ!」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="ha1_ja1_a"][ChrSetParts layer=5 chface="F1_ha08"][ChrSetXY layer=5 x=330 y=0][trans_c cross time=150] *3555| [fc] [ns]西[nse] 「それも、全くその通り」[pcms] *3556| [fc] [ns]誠[nse] 「ぐぐぐっ……」[pcms] *3557| [fc] 涙がこぼれてしまいそうだった。[pcms] *3558| [fc] 憧れの越智さんに秘密の画像を見られてしまうどころか、[r] これだけの不特定多数に秘密を知られてしまうなんて……。[pcms] *3559| [fc] もう、隕石が落ちてきて、世界が破滅するほかに[r] 僕が助かる道はない。[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="ha1_ja1_a"][ChrSetParts layer=5 chface="F1_ha01"][ChrSetXY layer=5 x=330 y=0][trans_c cross time=150] *3560| [fc] [vo_han s="hana0013"] [ns]花沢[nse] 「私のとか撮ってないでしょうねえ……」[pcms] *3561| [fc] 花沢は僕のライブラリを全て確認するまで、[r] 気が済まないみたいに、忙しくボタンを操作していく。[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="ha1_ja1_a"][ChrSetParts layer=5 chface="F1_ha08"][ChrSetXY layer=5 x=330 y=0][trans_c cross time=150] *3562| [fc] 隅から隅まで探しても花沢の画像なんて無いけれど、[r] もういい加減にして欲しい。[pcms] ;//◆SE 誠のメールの着信音(誠と宗一郎は凝ってそうとか、ハードルを上げてみたり) ;//seC003.ogg [se buf=0 storage="seC003"] *3563| [fc] そのとき、僕の携帯にメールの着信があって、[r] バイブと一緒にメロディーが流れ出した。[pcms] [eval exp="f.chara_x = 330,f.chara_y = 0"][quake_chara layer=5 lo xy m] *3564| [fc] 花沢はびくっとして身体が固まっている。[pcms] *3565| [fc] [vo_han s="hana0014"] [ns]花沢[nse] 「あっ!」[pcms] *3566| [fc] 僕はその隙を逃さずに、花沢の手から自分の携帯を[r] 取り戻すことに成功していた。[pcms] *3567| [fc] もう、大分、僕の信頼というか紳士指数は[r] 下がってしまったと思うけれど、[r] 全部見られるよりはいい。[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="ha1_ja1_a"][ChrSetParts layer=5 chface="F1_ha04"][ChrSetXY layer=5 x=330 y=0][trans_c cross time=150] *3568| [fc] [vo_han s="hana0015"] [ns]花沢[nse] 「本当にキモチワルイわね……、[r]  合宿は遊びじゃないんだから、[r]  しっかりやってくれないと困るのよ」[pcms] *3569| [fc] [ns]誠[nse] 「手なんか抜いてない! それは新聞を見てから言ってくれ!」[pcms] ;//#_ブラックアウト [black_toplayer][trans_c lr time=300][hide_chara_int] ;//〆施設の食堂 [bg storage="BG300a"] [ChrSetEx layer=5 chbase="ak1_ja2"][ChrSetParts layer=5 chface="F1_aj10"][ChrSetXY layer=5 x=300 y=0] [trans_c lr time=300] *3570| [fc] 僕は、ハッとした思いで振り返ると、[r] 越智さんのことを見る。[pcms] *3571| [fc] 花沢に最低だと思われてもいいけれど、[r] 越智さんにそんなこと思われたら、[r] もう生きていけない。[pcms] *3572| [fc] 少なくとも、新聞部のチアー部担当をつづけるのが、[r] 苦行になってしまう……。[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="ak1_ja2"][ChrSetParts layer=5 chface="F1_aj11"][ChrSetXY layer=5 x=300 y=0][trans_c cross time=150] *3573| [fc] [vo_aka s="akari0098"] [ns]茜梨[nse] 「あ、あの……中澤先輩は、写真を撮るのもお上手ですね」[pcms] *3574| [fc] 越智さんはしどろもどろになりながらも、[r] そんなことを言って僕をフォローしてくれていた。[pcms] *3575| [fc] 越智さんマジで天使過ぎる。[pcms] *3576| [fc] 花沢のビッチとは原子核の構成から異なっているに違いない。[pcms] *3577| [fc] [ns]誠[nse] 「そ、それは、被写体がいいから、写真の方も……、[r]  良くなるんだよ……きっと」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="ak1_ja2"][ChrSetParts layer=5 chface="F1_aj09"][ChrSetXY layer=5 x=300 y=0][trans_c cross time=150] *3578| [fc] [vo_aka s="akari0099"] [ns]茜梨[nse] 「そ、そぅなんですね」[pcms] *3579| [fc] 越智さんは恥ずかしがっているような、困っているような、[r] 複雑な様子で立ちすくんでいる。[pcms] *3580| [fc] 僕はかける言葉も見つからずに、[r] ただ冷たい汗を流しつづけていた。[pcms] [chara_int][trans_c cross time=150] *3581| [fc] 越智さんはチアー部の女の子が呼ぶ声に反応して、[r] そそくさと自分の席に戻っていく。[pcms] *3582| [fc] 携帯を取り戻した僕も、身体をカチコチにしたまま、[r] 食べかけの食事を喉に通していった。[pcms] *3583| [fc] 席の向こうでは、チアー部の女の子が越智さんを囲んで、[r] 僕をチラ見しながらヒソヒソと何ごとかを話している。[pcms] *3584| [fc] どうやら花沢が中心になって話をしているみたいだけれど、[r] 今回はどうあっても言い逃れできない。[pcms] *3585| [fc] もう地球が爆発するしか、僕の助かる道はなかった。[pcms] *3586| [fc] [ns]誠[nse] 「…………」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="ar1_ja1"][ChrSetParts layer=5 chface="F1_ar13"][ChrSetXY layer=5 x=300 y=0][trans_c cross time=150] *3587| [fc] ふと、剣呑な視線を感じてそちらを見ると、[r] サッカー部の荒井が僕を睨んでいる真っ最中だった。[pcms] *3588| [fc] ああ……右も左も敵ばかりで、[r] 僕の居場所がどんどん減っている……。[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="so2_se_a"][ChrSetParts layer=5 chface="F2_so03a"][ChrSetXY layer=5 x=0 y=0][trans_c cross time=150] *3589| [fc] [ns]宗一郎[nse] 「元気出せ、親友よ」[pcms] *3590| [fc] [ns]誠[nse] 「そーいち……」[pcms] *3591| [fc] 元はと言えば、そーいちが騒ぎ始めたから[r] こんなことになったんだ。[pcms] *3592| [fc] そんな偉そうなセリフを言われる筋はない。[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="so2_se_b"][ChrSetParts layer=5 chface="F2_so31b"][ChrSetXY layer=5 x=0 y=0][trans_c cross time=150] *3593| [fc] [ns]宗一郎[nse] 「さっきの越智さんの画像も含めて、[r]  俺の持ってないのがたくさんあるんだろ?[r]  コピーよろしく」[pcms] *3594| [fc] 殴りたい……このデブを心いくまで殴りたい……。[pcms] *3595| [fc] しかも周りを意識してか、小声で話しているところが[r] 更にむかつく。[pcms] [chara_int][trans_c cross time=150] *3596| [fc] 僕は気を取り直すと、携帯に着信があったことを思い出して、[r] それを確認することにした。[pcms] *3597| [fc] メーラーを開くと2件と表示が出ている。[pcms] *3598| [fc] 一件は姉ちゃんからで、件名の『晩飯食った?』が[r] 内容の全てだろうから読むのを忘れていた。[pcms] *3599| [fc] 2件目は、モンバスのメンバーズメールだ。[pcms] *3600| [fc] 誰からだろうと思って開くと、驚いたことに、[r] Satto☆さんからのメールだった。[pcms] *3601| [fc] [ns]Satto☆[nse] 『島に来た? ひょっとしてスポーツセンターにいる?』[pcms] *3602| [fc] 僕は素早く簡単なメールを打つと、[r] それをSatto☆さんに返信する。[pcms] ;//◆SE 誠のメールの着信音 ;//seC003.ogg [se buf=0 storage="seC003"] *3603| [fc] [ns]Satto☆[nse] 『やったね、それじゃこれから[r]  センターのエントランスで会わない?』[pcms] *3604| [fc] 僕の返信から間を置かずに、[r] またすぐSatto☆さんからメールがあった。[pcms] *3605| [fc] なんでSatto☆さんがスポーツセンターにいるんだ?[r] 島の人は結構自由に出入りしているのかな。[pcms] *3606| [fc] 僕はその辺りも込めて、チャカチャカとメールを打っていく。[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="so2_se_b"][ChrSetParts layer=5 chface="F2_so13b"][ChrSetXY layer=5 x=0 y=0][trans_c cross time=150] *3607| [fc] [ns]宗一郎[nse] 「飯を食いながらメールを打つのは、どうかと思うがなぁ」[pcms] *3608| [fc] 本当にこいつは2、3度殴ってやらなければ、[r] 気が済まなくなってきた。[pcms] [chara_int][trans_c cross time=150] ;//◆SE 誠のメールの着信音 ;//seC003.ogg [se buf=0 storage="seC003"] *3609| [fc] [ns]Satto☆[nse] 『えへへ、会えばわかるってことでお楽しみに☆ミ』[pcms] *3610| [fc] 平和そうに飯を食っているそーいちを見ると、[r] ひとりで抜け駆けしたくなってくるけれど、[r] その気持ちをぐっと堪えて携帯を見せた。[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="so2_se_a"][ChrSetParts layer=5 chface="F2_so19a"][ChrSetXY layer=5 x=0 y=0][trans_c cross time=150] [eval exp="f.chara_x = 0,f.chara_y = 0"][quake_chara layer=5 xy up m] *3611| [fc] [ns]宗一郎[nse] 「なん……なにぃぃぃぃぃぃっ!」[pcms] *3612| [fc] [ns]誠[nse] 「静かにしろーーーっ!」[pcms] *3613| [fc] また大声を上げたそーいちに、周囲の人々が冷たい視線を[r] 送ってくる。[pcms] *3614| [fc] その冷たい視線の対象には、僕も含まれているんだと思うと[r] 泣きたい気持ちになってきた。[pcms] ;//SE 箸がテーブルに落ちる音とか食器のぶつかる音 [ChrSetEx layer=5 chbase="so2_se_a"][ChrSetParts layer=5 chface="F2_so05a"][ChrSetXY layer=5 x=0 y=0][trans_c cross time=150] *3615| [fc] [ns]宗一郎[nse] 「飯を食っている場合じゃないぞ」[pcms] *3616| [fc] [ns]誠[nse] 「急ぐか」[pcms] [chara_int][trans_c cross time=150] *3617| [fc] 僕とそーいちは、かき込むように晩飯を平らげると、[r] 食器を所定の位置に下げて新聞部の関係者のところへ戻る。[pcms] *3618| [fc] みんなは談笑しながらゆっくりと食べているみたいで、[r] まだ晩飯は終わりそうもなかった。[pcms] [ChrSetEx layer=3 chbase="st1_se1_a"][ChrSetParts layer=3 chface="f1_st08"][ChrSetXY layer=3 x=0 y=0] [ChrSetEx layer=5 chbase="so1_se_a"][ChrSetParts layer=5 chface="F1_so05a"][ChrSetXY layer=5 x=340 y=0] [ChrSetEx layer=4 chbase="ha1_ja1_a"][ChrSetParts layer=4 chface="F1_ha01"][ChrSetXY layer=4 x=630 y=0][trans_c cross time=150] *3619| [fc] [ns]宗一郎[nse] 「ちょっとヤボ用ができましたので、失礼します」[pcms] *3620| [fc] [ns]誠[nse] 「すぐに戻りますので」[pcms] [chara_int_ layer=5][trans_c cross time=150] ;//seA050.ogg [se buf=0 storage="seA050"] *3621| [fc] 僕らは返事も聞かず、飛び出すようにその場を離れていく。[r] 頭の中はこれから会う、二人のことでいっぱいになっていた。[pcms] [ChrSetEx layer=3 chbase="st1_se1_a"][ChrSetParts layer=3 chface="f1_st03"][ChrSetXY layer=3 x=0 y=0][trans_c cross time=150] *3622| [fc] [vo_stk s="satuki0111"] [ns]彩月[nse] 「泣いた烏が、もうエロい顔してる。[r]  イジメ甲斐が無くて残念だね、花沢さん」[pcms] ;//#_ブラックアウト [black_toplayer][trans_c cross time=500][hide_chara_int] ;//ブロック0270へjump [jump storage="0270.ks" target=*0270_TOP] ;//_____________________________