;//_______________________________________ ;//シーン名 :『』 ;//file名 :3200 ;//登場人物 : ;//服装 : ;//日付 : ;//時間 : ;//場所 : ;//予想容量 : ;//備考 : ;//_______________________________________ *3200_TOP ;{SceneSet 劫火の中へ} ;//m:プロット時のブロック名S ;//bgm無音 ;//★tajahouse01a ターヤの家 リビング 夜 [bg storage="tajahouse01c"][trans_c cross time=500] ;//m:ジャージ下履いてる立ちが無いので、ここ以降ターヤの立ちはバストアップ・ジャージのみを使用する。無理なら痴女で ;//m:以下、緊張感に欠けるのでカット ;//ターヤがジャージに着替えて、家を出る準備はだいたい終わった。 ;//僕はリビングの机の上にあった黒い飴の袋を荷物に入れる。 ;//おそらくはフィンランド名物の飴『サルミアッキ』だ。 ;//別名『世界一不味い飴』だけど、フィンランドでは ;//好きな人はものすごく好きらしい。 ;//日本ではなかなか手に入らない貴重品だ。 ;//もしかして、ターヤの好物なのかもしれないと、 ;//僕の荷物の空いてた最後の隙間に入れた。 *6180| [fc] あと、残っていることがあるとすれば……。[r] 僕はターヤに話しかける。[pcms] ;//bgm19.ogg モンバス用だけどターヤなので使う [bgm storage="BGM19"] *6181| [fc] [ns]誠[nse] 「お別れはいいの? ターヤ」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="ta2_ja"][ChrSetParts layer=5 chface="F2_ta10"][ChrSetXY layer=5 x=0 y=0][trans_c cross time=150] *6182| [fc] [vo_tay s="taja_tj0386"] [ns]ターヤ[nse] 「お別れ……?」[pcms] *6183| [fc] [ns]誠[nse] 「うん。短かっただろうけど、この家ともこれでお別れだし。[r]  お父さんやお母さん、お姉さんの想い出も[r]  全部は持っていけないんだから……」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="ta2_ja"][ChrSetParts layer=5 chface="F2_ta06"][ChrSetXY layer=5 x=0 y=0][trans_c cross time=150] *6184| [fc] [vo_tay s="taja_tj0387"] [ns]ターヤ[nse] 「だいじょうぶ。[r]  わたし、受け入れてるから……。[r]  ライラのことだって……そうだったから」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="ta2_ja"][ChrSetParts layer=5 chface="F2_ta04"][ChrSetXY layer=5 x=0 y=0][trans_c cross time=150] *6185| [fc] [ns]誠[nse] 「でも、それにも時間はかかったよね。[r]  お別れは言っておいたほうがいいよ。[r]  みんな、灰になるんだから……」[pcms] *6186| [fc] 火はすぐ近くまで迫ってきていた。[r] 本当はターヤの言うとおり、お別れなんて言ってないで[r] 早く逃げた方が良いだろう。[pcms] *6187| [fc] だけど、それじゃ、きっとターヤはあとで後悔する。[r] そんな気がしていた。[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="ta2_ja"][ChrSetParts layer=5 chface="F2_ta06"][ChrSetXY layer=5 x=0 y=0][trans_c cross time=150] *6188| [fc] [vo_tay s="taja_tj0388"] [ns]ターヤ[nse] 「うん……。[r]  そう、よね……。[r]  じゃあ、少しだけ……」[pcms] [chara_int][trans_c cross time=150] *6189| [fc] ターヤは名残惜しそうにリビングを見回した。[r] まだちゃんと聞いてないけど、こっちに引っ越してからは[r] 家庭内不和で、あまりいい思い出はないって……。[pcms] *6190| [fc] だけど、きっとご両親との最後の思い出や、[r] お姉さんの形見が置かれてた家だ。[r] このタイミングを逃したら、きっと……。[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="ta2_ja"][ChrSetParts layer=5 chface="F2_ta06"][ChrSetXY layer=5 x=0 y=0][trans_c cross time=150] *6191| [fc] [vo_tay s="taja_tj0389"] [ns]ターヤ[nse] 「…………」[pcms] *6192| [fc] ターヤは黙って、祈るように両手を組んだ。[pcms] *6193| [fc] [vo_tay s="taja_tj0390"] [ns]ターヤ[nse] 「ライラ、パパとたぶんママも、そっちに――[r]  天国に行きました……。[r]  だから……、だから……」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="ta2_ja"][ChrSetParts layer=5 chface="F2_ta08"][ChrSetXY layer=5 x=0 y=0][trans_c cross time=150] *6194| [fc] [vo_tay s="taja_tj0391"] [ns]ターヤ[nse] 「ううっ……うっ……」[pcms] *6195| [fc] ターヤの目から涙がこぼれ落ちた。[r] どうやら、言葉にならないらしい。[pcms] *6196| [fc] [ns]誠[nse] 「ターヤ……」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="ta2_ja"][ChrSetParts layer=5 chface="F2_ta21"][ChrSetXY layer=5 x=0 y=0][trans_c cross time=150] *6197| [fc] [vo_tay s="taja_tj0392"] [ns]ターヤ[nse] 「ごめんなさい。[r]  わたし、なんて言っていいか、わからなくて……」[pcms] *6198| [fc] [ns]誠[nse] 「うん、僕だって……」[pcms] *6199| [fc] 僕を理解して、支えてくれた素敵な仲間たち。[r] 得がたい仲間たち。[r] だけど、みんなとはここの島で突然の別れになってしまった。[pcms] *6200| [fc] まだ、正直、突然過ぎて、理解できてないだけだと思う。[r] だけど、僕にはターヤが残ってる。[pcms] *6201| [fc] [ns]誠[nse] 「僕に残ったのはターヤだけだから……。[r]  ターヤと僕は家族になるんでしょ?」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="ta2_ja"][ChrSetParts layer=5 chface="F2_ta06"][ChrSetXY layer=5 x=0 y=0][trans_c cross time=150] *6202| [fc] [vo_tay s="taja_tj0393"] [ns]ターヤ[nse] 「……うん……」[pcms] *6203| [fc] [ns]誠[nse] 「だったら、お別れだけはしておかないと。[r]  まだ、気持ちの整理はできないだろうけど、[r]  さよならだけは言っておかないないと……」[pcms] *6204| [fc] [vo_tay s="taja_tj0394"] [ns]ターヤ[nse] 「うん……。そうだ……よね……」[pcms] ;//m:閉じ目なぁ ;//ターヤは目を閉じて、祈るように言った。 *6205| [fc] ターヤは小さく、祈るように言った。[pcms] *6206| [fc] [vo_tay s="taja_tj0395"] [ns]ターヤ[nse] 「サヨナラ……。みんなサヨナラ……」[pcms] [chara_int][trans_c cross time=150] *6207| [fc] その言葉は、突然の別れになってしまった[r] 僕の大切な仲間たちに対しての言葉と同じだった。[pcms] *6208| [fc] [ns]誠[nse] (みんなサヨナラ……)[pcms] *6209| [fc] 僕はもう一度、心の中でつぶやく。[pcms] ;//BGMフェードアウト [fadeoutbgm time=500] ; ;// 煙のエフェクト? [backlay_c] [image storage="dream_mask" layer=8 page=back visible=true left=0 top=0] [image storage="effect_white" layer=1 page=back visible=true left=0 top=0 opacity=100] [ChrSetEx layer=5 chbase="ta2_ja"][ChrSetParts layer=5 chface="F2_ta13"] [trans_c cross time=500] *6210| [fc] [vo_tay s="taja_tj0396"] [ns]ターヤ[nse] 「誠……」[pcms] *6211| [fc] [ns]誠[nse] 「うんっ、急がないと……」[pcms] *6212| [fc] 焦げ臭い臭いがあたりにしはじめた。[r] 今すぐ逃げないと、ダメだ。[pcms] ;//bgm23.ogg [bgm storage="BGM23"] *6213| [fc] [ns]誠[nse] 「必ず生き延びようターヤ」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="ta2_ja"][ChrSetParts layer=5 chface="F2_ta02"][ChrSetXY layer=5 x=0 y=0][trans_c cross time=150] *6214| [fc] [vo_tay s="taja_tj0397"] [ns]ターヤ[nse] 「うん、だって、わたしと誠は新しい家族……だもの……」[pcms] *6215| [fc] 僕たちは手に手をとった。[pcms] ;//#_ブラックアウト [black_toplayer][trans_c cross time=500][hide_chara_int] [wait_c time=500] [se buf=0 storage="seD003"] ;//♪SE水をぱしゃっとはね上げる ;//m:なんか変だな ;//降りかかる火の粉や不意な高熱、熱風をさけるために ;//毛布をバスルームでしっかりと濡らすと、僕たちはそれを ;//かぶるようにして、空いている互いの片手で持った。 ;//当然、空いてない互いの手は固く握りあったままだ……。 *6216| [fc] 降りかかる火の粉や不意な高熱、熱風をさけるために[r] 一枚の毛布をバスルームでしっかりと濡らすと、[r] 僕たちはそれを身を寄せてかぶり、互いの片手で持った。[pcms] *6217| [fc] 当然、毛布を掴んでいない方の手は固く握りあったままだ……。[pcms] ;//★tajahouse01a ターヤの家 リビング 夜 [bg storage="tajahouse01c"] [image storage="dream_mask" layer=8 page=back visible=true left=0 top=0] [image storage="effect_white" layer=1 page=back visible=true left=0 top=0 opacity=150] [trans_c cross time=500] [ChrSetEx layer=5 chbase="ta2_ja"][ChrSetParts layer=5 chface="F2_ta02"][ChrSetXY layer=5 x=0 y=0][trans_c cross time=150] *6218| [fc] [ns]誠[nse] 「行こう……」[pcms] [ChrSetEx layer=5 chbase="ta2_ja"][ChrSetParts layer=5 chface="F2_ta03"][ChrSetXY layer=5 x=0 y=0][trans_c cross time=150] *6219| [fc] [vo_tay s="taja_tj0398"] [ns]ターヤ[nse] 「うんっ……!」[pcms] [se buf=0 storage="seA011"] ;//♪SEドアを開ける ;//#_ブラックアウト [black_toplayer][trans_c cross time=500][hide_chara_int] *6220| [fc] 僕とターヤは港をめざし、燃え盛る町へと飛び出した。[pcms] ;//→ファイル*ターヤルート_3000Tへジャンプ ;//ブロック3210へjump [jump storage="3210.ks" target=*3210_TOP] ;//_____________________________