kansen-5/Kansen5_patch/0110.ks
2023-12-30 20:05:58 -06:00

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;//_______________________________________
;//シーン名 :『彼方からの呼び声』
;//file名 0110
;//登場人物 :主人公
;//服装
;//日付 2010年月某日
;//時間 :夢の中。晴天の昼
;//場所 :越智家/土蔵、
;//予想容量 全体を通して3^5K前後
;//備考 :主人公一人称視点
;//_______________________________________
*0110_TOP
;{SceneSet 彼方からの呼び声}
;//m:体験版範囲書き戻し済み
;//#_ブラックアウト
[black_toplayer][trans_c cross time=2000][hide_chara_int]
;不要?[wait_c time=1000]
[se buf=1 storage="seE012" loop=true]
;//静かな潮騒の音
;//◆SE 風の音
;//◆SE 海鳥の声
;//bgm無音
;//■イベントCG mob_N004背景のみ。海に浮かぶ島→大神島沖の越智家私有の小島の外観。昼。
[evcg storage="mob_N004a"][trans_c cross time=2000]
;//◆瀬渡内海なので地平線にしていますが、美しさで言うと水平線ですねぇ
;//システムアイコン&メッセージウィンドウ表示
[sysbt_meswin]
*966|
[fc]
そこは海だった。[pcms]
*967|
[fc]
眩しい日の光を浴びて、大気がきらめいている。[pcms]
*968|
[fc]
どこまでも続く、突き抜けるような青い空の下に、[r]
波間の穏やかな海が敷き詰められていた。[pcms]
*969|
[fc]
地平線の彼方から雲がわき上がり、[r]
視界いっぱいに青と白のコントラストが広がる。[pcms]
*970|
[fc]
全てを輝かせる光と心を躍らせる風。[pcms]
*971|
[fc]
照りつける日差しは例えようもなく爽快で、[r]
吹き抜ける風が空高く舞い上がる。[pcms]
*972|
[fc]
海鳥が群れをなして、たゆたうように飛んでいた。[pcms]
*973|
[fc]
命が吹き込まれたような強い風が、[r]
世界を覆うように包み込んでいる。[pcms]
*974|
[fc]
日の光も、風も、海も、雲も、鳥たちも、[r]
なにもかもがひとつになっていた。[pcms]
*975|
[fc]
力強い海の香りが僕に飛び込んでくる。[pcms]
*976|
[fc]
生きとし生けるもの、全てを感じる圧倒的な感覚だ。[pcms]
*977|
[fc]
僕は大気にとけ込んでいるように、無力な存在だった。[pcms]
*978|
[fc]
でも、同時にこの大気の全てが僕のような錯覚も覚える。[pcms]
*979|
[fc]
手足の感覚が世界の隅々にまで広がり、[r]
雲や風ですら掴めるような気がしていた。[pcms]
*980|
[fc]
僕は、どこまでも、どこまでも飛んでいける。[pcms]
*981|
[fc]
風の向こう、海の果てまでどこにでも……。[pcms]
*982|
[fc]
遠くに島が見えてきた。[pcms]
*983|
[fc]
どこか懐かしい感じのする島だ。[pcms]
*984|
[fc]
大気となった僕は、無限の風になってその島に迫っていく。[pcms]
[stopse buf=1]
;<SoundRun 3,Stop,ON,2000>
*985|
[fc]
海鳥を追い越し、日の光さえ届かぬスピードで。[pcms]
;//システムアイコン&メッセージウィンドウ消去
[sysbt_meswin clear]
;//#_ホワイトアウト
[white_toplayer][trans_c cross time=500][hide_chara_int_w]
[se buf=1 storage="seF007" loop=true]
;//セミの鳴き声 ミンミン
;不要?[wait_c time=2000]
;//★bg15a 越智本家外 土蔵・朝昼
;//#_白フラ
[bg storage="BG15c"][image storage="dream_mask" layer=8 page=back visible=true left=0 top=0][trans_c cross time=1000]
;//システムアイコン&メッセージウィンドウ表示
[sysbt_meswin]
*986|
[fc]
気が付くと、そこは薄暗い土蔵の中だった。[pcms]
*987|
[fc]
急にひんやりとした感覚を覚えて、僕は身体を震わせる。[pcms]
*988|
[fc]
湿った空気と、日に晒されない物が持つ独特の香り。[pcms]
*989|
[fc]
暗がりで見えない壁の隅に、無邪気な怪の気配がした。[pcms]
*990|
[fc]
得体の知れない物が山積みになって、[r]
黒い影を落としている。[pcms]
*991|
[fc]
影と影の間をなにかが通った気がした。[pcms]
*992|
[fc]
高い位置にある古びた窓から、[r]
日陰の弱い日差しが下りている。[pcms]
*993|
[fc]
この薄暗い世界に光を落としてくれる、[r]
最後の希望のようだった。[pcms]
*994|
[fc]
誰もいない土蔵の中を見渡してみる。[pcms]
*995|
[fc]
僕はこの光景を知っていた。[pcms]
*996|
[fc]
いつ見たのか、どこで見たのか、それは思い出せない。[pcms]
;//seフェード停止
[stopse buf=1]
;<SoundFade 3,OUT,6000>
*997|
[fc]
でも、この肌寒い感覚も、気味の悪い気配も、[r]
[ruby text="す"]饐えたカビの匂いも、何故か知っている。[pcms]
*998|
[fc]
あの日の光の下に戻りたかった。[pcms]
*999|
[fc]
風と一緒に空を飛び、鳥を追い越していく世界に。[pcms]
*1000|
[fc]
目が眩むほどの光の世界に……。[pcms]
*1001|
[fc]
僕は身長の何倍もある扉に手をかける。[pcms]
*1002|
[fc]
ぞっとするほど冷たい感触が、扉から伝わってきた。[pcms]
;//ここから下を変えたのだけど、末端でメッセージウィンドウが消えてないか
;//スクリプト的に見て下さい
;//seA023.ogg
[se buf=0 storage="seA023"]
*1003|
[fc]
少し押すと、扉が軋むような音を立てる。[pcms]
*1004|
[fc]
僕は、身体を預けるようにして、[r]
その扉を開けていった。[pcms]
;//seフェード停止
[stopse buf=0]
;<SoundFade 2,OUT,3000>
[sysbt_meswin clear]
[white_toplayer][trans_c wipe time=2000][hide_chara_int_w]
[wait_c time=500]
;//bgm13.ogg
[bgm storage="BGM13"]
;//seG014.ogg(LOOP)
[se buf=0 storage="seG014" loop=true]
[evcg赤フラ storage="mob_N005a"]
[quake_bg xy m]
;[wait_c time=500]
[evcg赤フラ storage="mob_N005b" time=300]
[quake_bg xy m]
;[wait_c time=500]
[evcg赤フラ storage="mob_N005c" time=300]
[quake_bg xy m]
;[wait_c time=500]
[evcg赤フラ storage="mob_N005d" time=300]
[quake_bg xy m]
;[wait_c time=500]
;//seフェード停止
[stopse buf=0]
;<SoundFade 2,OUT,3000>
;//BGMフェードアウト
[fadeoutbgm time=500]
;<SoundFade 0,3000>
[black_toplayer][trans_c cross time=500][hide_chara_int]
;不要?[wait_c time=2000]
;//ブロック0120へjump
[jump storage="0120.ks" target=*0120_TOP]
;//_______________________________________