diff --git a/.gitignore b/.gitignore index ad3ac5e..46fedaa 100644 --- a/.gitignore +++ b/.gitignore @@ -10,7 +10,7 @@ !.gitignore !README.md !nscript.dat -result.txt +!result.txt # Images !manual.png \ No newline at end of file diff --git a/result.txt b/result.txt new file mode 100644 index 0000000..9bc486a --- /dev/null +++ b/result.txt @@ -0,0 +1,17997 @@ +;mode800 + +goto *define +*taiken + +bg black,10,2000 + +ここまでのプレイをありがとうございました_。 +以上で体験版は終了です_。 +以降は製品版にてお楽しみください。 + +goto *first + +;プロローグ +*sn_0_0 + + + +bg black,3 + +bg "bg\ima_k.jpg",10,3000 + +bgm "bgm\01.ogg" + + +setwindow 75,447,35,4,22,22,1,8,20,0,1,":a;system\tw01.bmp",-40,417 + +textspeeddefault + + +薄暗い部屋の中。 +2人の男女が、身を寄せ合うようにしながらソファに座っている。 +【 女性 】 +「ああ…なんてこと」 +女性が手に抱いたそれを見下ろしながら悲しげに呟いた。 +男性は、そんな震える女性の方を抱く。 +【 男性 】 +「気をしっかり持つんだ_。私達がこの子を守らなければならないの + だから…」 +優しく、元気づけるように叱咤され、女性も少しだけ顔を上げた。 +【 女性 】 +「…ええ_。そうね_。私達が…この子を守らないと」 +腕の中の何よりも大切な存在を見つめながら、呟いた。 +女性の腕の中には、安らかに眠る赤ん坊がいた。 +名を『(水原 雪/みなはら ゆき)』という。 +あまりにも幼い子供は、己にかせられた運命の重さを +いまだ知らない。 + +bg black,3 + +stop + +;登校シーンへ +goto *sn_1_1_1 +;登校 +*sn_1_1_1 + + + +bg white,3 +bg "bg\zisitu_hiru.jpg",10,3000 + +dwaveloop 1,"se\tm2_bird001.ogg" + + +;テキストウィンドウ設定変更 +erasetextwindow 0 + + +朝日の差し込む部屋に、機械音が鳴り響く。 +【 雪 】 +「ん……」 +重たい体を動かし、朝を知らせた目覚まし時計を止める。 + +bg "cg\ev1010.jpg",10,500 + +;ev1010閲覧フラグON +mov %201,1 + +【 雪 】 +「ふあ…」 +欠伸をしながら身を起こすと、白い光の眩しさに目を細めた。 +少女の名前は水原 雪。 +とくにとりえもない、ごく普通の少女…と本人は思っている。 +しかし、雪の生い立ちを振り返るとあまり普通とはいえなかった。 + +bg "bg\zisitu_hiru.jpg",10,500 + +幼い頃に両親を事故でなくし、孤児となった雪は、 +現在の後見人である人物に引き取られ、今に至っている。 +今の生活になにも不満はないし、保護者である人とも関係は +とても良好だった。 +だが―――― +ひとつだけ、暗い隠し事をずっと抱え続けて今日まで +生きてきていた。 + +dwavestop 1 + +bg "bg\zitaku_mae.jpg",10,1000 + + +朝食をとり終えると制服に着替え、準備を整えて玄関のドアを +くぐる。 + + +bgm "bgm\02.ogg" + + +;雪立ち絵表示 +lsp 617,":a;tachie\yuki\yuki_sumasi.bmp",190,-90 +print 2 + +すると、同時に隣のドアから一人の男性が出てきた。 + +;駿河立ち絵表示 +lsp 820,":a;tachie\suruga\suruga_sumasi.bmp",-190,-20 +print 2 + +lsp 616,":a;tachie\yuki\yuki_warai01.bmp",190,-90 +print 6 + +【 雪 】 +「おはようございます、先生」 +自然と笑顔になり、雪は挨拶をする。 + +lsp 815,":a;tachie\suruga\suruga_warai02.bmp",-190,-20 +print 6 + +lsp 609,":a;tachie\yuki\yuki_warai03.bmp",190,-90 +print 6 + +【 駿河 】 +「ああ、おはよう、雪」 +男性の名は(駿河 京也/するが きょうや)。 +雪の隣人であり、そして幼い雪を引き取り、育ててくれた後見人で +ある。 +さらにいうなら、道の向かいにある大きな建物… +『駿河研究所』の若き所長でもある。 +小さい頃は、いつも白衣を着た駿河が父親というよりは“頭のいい +ひと”に見えたし、周りの人間が彼を『先生』と呼んでいたので、 +いつの間にか雪も『先生』と呼ぶようになってしまった。 + +csp 815 +print 0 +lsp 819,":a;tachie\suruga\suruga_warai01.bmp",-190,-20 +print 6 + +【 駿河 】 +「調子はどうだい_。あまり無理はしちゃいけないよ?」 +【 雪 】 +「はい_。大丈夫です_。ただの風邪でしたから」 +そんな他愛もない会話をしながら、いつものように2人は並んで +歩きだす。 + +bg "bg\road01.jpg",10,1000 + +雪が住んでいる小さなマンションは、駿河が雪のためにと建てた +物件だ。 +それまで駿河と研究所の離れに住んでいたのだが、 +高校に入り、自立のためにも一人暮らしをすると言った雪を心配 +した駿河は\ + +csp -1 +print 0 + +bg black,0 + +lsp 815,":a;tachie\suruga\suruga_warai02.bmp",0,-20 +print 1 + +【 駿河 】 +「なら研究所の前に家作ればいいんだ_。ついでに僕もそこに + 住んじゃおっと」 +と言うなり、そのまま軽い調子でポンとマンションを建てたのだ。 + +csp -1 + +bg "bg\road01.jpg",0,5000 + + +lsp 609,":a;tachie\yuki\yuki_warai03.bmp",190,-90 +print 0 + + +lsp 819,":a;tachie\suruga\suruga_warai01.bmp",-190,-20 +print 2 + +なのでマンションとはいえ住んでいるのは雪と駿河の2人だけで +ある。 +何を研究しているのかは教えてもらえないのでよく知らないが、 +国立でもある『駿河研究所』が莫大な利益を算出しており、 +駿河自身がかなり裕福である事はわかっている。 +でも、その豪快さが雪にとっては心臓に悪い。 +もちろん、駿河の厚意はとても嬉しかったのだけれど。 +穏やかで優しげな駿河の横顔を見ながら、雪は暖かい気持ちに +なる。 +いつか、彼に恩返しができたら。 +それが、物心ついた時からの雪の願いだった。 + +bg "bg\rabo_soto.jpg",10,3000 + + +lsp 815,":a;tachie\suruga\suruga_warai02.bmp",-190,-20 +print 6 + +【 駿河 】 +「それじゃ、僕はここで_。いってらっしゃい、雪_。気をつけてね」 + +csp 609 +print 0 +lsp 612,":a;tachie\yuki\yuki_warai02.bmp",190,-90 +print 6 + +【 雪 】 +「はい_。いってきます、先生」 +ペコリと頭を下げると、研究所の門の前で駿河と別れる。 + +csp 612 +print 0 +lsp 615,":a;tachie\yuki\yuki_kanasimi.bmp",190,-90 +print 6 + +と―――駿河の向こう、視界の端に入ったモノに雪の表情が一瞬 +こわばる。 + +csp 815 +print 0 +lsp 819,":a;tachie\suruga\suruga_warai01.bmp",-190,-20 +print 6 + +stop + +【 駿河 】 +「_? …どうかした?」 + +lsp 609,":a;tachie\yuki\yuki_warai03.bmp",190,-90 +print 6 + +【 雪 】 +「い、いえ、なんでもないです」 +そそくさとその場を後にした。 + +csp -1 +print 2 + +bg "bg\road01.jpg",6,500 + + +bgm "bgm\05.ogg" + + +lsp 610,":a;tachie\yuki\yuki_mesorasi.bmp",0,-90 +print 2 + +それから、ちらりと振り返ると、それを確認する。 +黒い肌に、角のようなモノが生えている異形の生き物。 +それが、じっと雪を見つめ、跡をつけてきていた。 + +csp 610 +print 0 +lsp 615,":a;tachie\yuki\yuki_kanasimi.bmp",0,-90 +print 6 + +怖くなり、雪は駆け出す。 +周りにちらほらと人が見え出しても、安心はできない。 +なぜなら、あれは……人には見えない存在なのだから。 +雪が、自分が普通ではないと嫌でも思わされる原因。 +駿河にも言えない隠し事_。それがこれだった。 +人には見えないモノが、雪には見える――――。 + +bg black,0 + +csp -1 +print 3 + +bg "bg\rabo_soto.jpg",10,2000 + +lsp 819,":a;tachie\suruga\suruga_warai01.bmp",-190,-20 +print 5 + +足早に去る雪の後姿を眺めながら、駿河はうっそりと微笑んだ。 +【 駿河 】 +「ふふ、怖がってるなあ」 +雪の後ろを、小人のようなものがついていく。 +その様子に、駿河は嬉しさと煩わしさと…そんな複雑な感情を抱く。 + +csp 819 +lsp 820,":a;tachie\suruga\suruga_sumasi.bmp",-190,-20 +print 6 + +【 駿河 】 +「あの雑魚、さっさと片付けといてよ」 + +lsp 911,":a;tachie\kuro\k01_sumasi.bmp",190,-20 +print 6 + +【 黒服の男 】 +「はっ」 + +csp 911 +print 6 + +どこからともなく現れた黒服の男が、素早い動きで雪を追う。 +ああやって自分の身が守られているなど、知る由もない無知で +純粋な少女は、すべてを知った時、どんな絶望を抱くのだろう。 +駿河はそんな事を考えながら、研究所へ足を向けた。 +あの少女の肢体のすべてを暴くときを、何年も待ち続けてきたのだ。 +その運命の日が、もうそこまで来ている。 + +lsp 811,":a;tachie\suruga\suruga_warai04.bmp",-190,-20 +print 6 + +;テキストウィンドウ設定変更 +erasetextwindow 1 + +bg black,0 + +csp -1 +print 4 + +stop + + +bg "bg\school_soto.jpg",0 + +lsp 615,":a;tachie\yuki\yuki_kanasimi.bmp",0,-90 +print 3 + + +;テキストウィンドウ設定変更 +erasetextwindow 0 + + +朝からすっかり憔悴した気持ちで、雪は学校へとたどり着く。 +気がつけば、ついてきていた影はいなくなっていた。 + + +bgm "bgm\04.ogg" + + +bg "bg\kyousitu_hiru.jpg",10,3000 + +lsp 610,":a;tachie\yuki\yuki_mesorasi.bmp",0,-90 +print 6 + +教室へ入って、窓際の自分の席に座る。 +談笑するクラスメイト達に声をかけられる事はない。 +雪もまた、声をかける勇気を持たなかった。 +昔から、雪には社交性というものが欠落していた。 +運動は苦手で、興味のある物といえば、読書や植物を育てること +ぐらい。 +遊び盛りの子供達とは、どうしてもそりが合わなかった。 +中学や高校に入ってからもその延長のようなもので、 +雪はテレビや娯楽の類に、全く興味がなかった。 +…それだけで、雪は十分異質な存在だった。 +最初は話しかけられたりしたが、すぐに会話が途切れ、向こうが +気まずそうに去っていき、それっきり。 +雪も、それを引き止めたりはしない。 +友人を作るには、努力と労力が必要だ。 +雪には、その気力がなかった。 + +bg black,0 +csp -1 +print 2 + +家にいれば安心だが、ひとたび外に出ると、どこからともなく +やってくる化物たち。 +怯えて、追いかけられて、逃げ回って。 +体力的にも精神的にも激しく消耗してしまい、周囲を見る余裕など +なかった。 +そして―――逃げ延びた後にやってくる、孤独感が一番酷い。 +必死になっている雪と、何事もなく笑いながら行きかう他人との +温度差。 +それを見るたび、雪は自分が狂っているのではないか、とふと思う +のだ。 +本当は化物なんていなくて、自分の見ている幻だとしたら? +精神病院に隔離されなければならないほどの、病気だとしたら。 +この日常を捨てることを周囲は強要するだろう_。 +…当たり前のことだ_。 +誰だって狂人のそばには居たくない。 +この生活を守りたい_。駿河と離れたくない_。その一心で雪は +どんな恐ろしい目に会おうと、誰にも秘密を明かそうと +しなかった。 +まるで逃げ隠れる犯罪者のような気分だった。 +そんな強迫観念に毎日のようにかられる雪に、人間関係を築く力は +残っていなかった。 + +stop + +bg "bg\kyousitu_hiru.jpg",0 +lsp 617,":a;tachie\yuki\yuki_sumasi.bmp",0,-90 +print 3 + +午前の授業が終わり、昼休みに入った頃だった。 + +quake 3,1000 + + +lsp 615,":a;tachie\yuki\yuki_kanasimi.bmp",0,-90 +print 6 + +【 雪 】 +「う……」 +突然の眩暈に、席から立ち上がろうとした雪は再び椅子に +座り込んだ。 +少し、熱っぽくもある。 + +lsp 610,":a;tachie\yuki\yuki_mesorasi.bmp",0,-90 +print 6 + +【 雪 】 +(やだな…風邪がぶり返しちゃったのかな……)\ +脆弱な体に嫌気がさす。 +仕方なく、保健室に行くことにした。 + + +;テキストウィンドウ設定変更 +erasetextwindow 1 + +csp -1 +print 0 + + +;保健室選択肢へ +goto *sn_1_2_1 +;保健室選択肢 +*sn_1_2_1 + + + +bg black,10,1500 + +bg "bg\hoken_hiru.jpg",0 + +lsp 617,":a;tachie\yuki\yuki_sumasi.bmp",0,-90 +print 3 + +;テキストウィンドウ設定変更 +erasetextwindow 0 + +【 保健医 】 +「微熱だけど……顔色もよくないし、これから悪くなるかもしれ + ないわね_。どうする_? もう午後だけだし、早退する_? + それともベッドで休んでいく?」 +保健教師にそう言われ、雪は迷う。 +【 雪 】 +(どうしよう……)\ + +select "早退する",*sn_1_2_2,"ベッドで休む",*sn_1_2_4 +;早退から逃走選択肢まで +*sn_1_2_2 + + + + +これ以上悪化するのが一番嫌なので、雪は早退することにした。 + +csp -1 +print 0 + +bg "bg\school_soto.jpg",10,1000 + + +bgm "bgm\02.ogg" + + +教室に戻り、鞄をとると、運良く教室にいた保健委員に早退の旨を +伝え、学校を後にする。 + +bg "bg\zitaku_mae.jpg",10,2000 + +lsp 617,":a;tachie\yuki\yuki_sumasi.bmp",0,-90 +print 5 + +幸運にも異形のモノとは出くわすことなく、雪はマンションへと +たどり着く。 +玄関の鍵を開けようとして、ふと気づいた。 +【 雪 】 +(そういえば、眼鏡を先生の部屋に忘れてたんだっけ…)\ +雪は常に眼鏡が必要と言うほど視力が悪いわけではなかったが、 +宿題をしたり本を読むときは使っている。 +そしてよく駿河に誘われるので―――自分自身も、寂しいという +気持ちがあるのだが―――― +好意に甘えて、研究所の駿河の私室に入り浸り、 +本や勉強道具を持ち込んでそこでほとんどの暇をつぶす。 +なので、そこによく眼鏡を忘れがちだった。 +寝ながら今読んでいる本の続きを読もうと思っていた雪は、ついで +だと思い、眼鏡を研究所へとりに行くことにした。 + +;テキストウィンドウ設定変更 +erasetextwindow 1 + + +csp -1 +print 0 + +bg black,10,1500 + +bg "bg\rabo_soto.jpg",0 + +lsp 609,":a;tachie\yuki\yuki_warai03.bmp",0,-90 +print 2 + + +;テキストウィンドウ設定変更 +erasetextwindow 0 + +【 雪 】 +「お疲れ様です_。少し、失礼しますね」 +【 警備員 】 +「あ、これはお嬢さん_。また忘れ物ですか?」 +【 雪 】 +「す、すみません_。そうなんです」 +門前にいる警備員に挨拶をする_。 +警備員の笑顔に見送られて、研究所の自動ドアをくぐった。 +幼い頃から、ここの研究所の人間とは顔見知りなので、IDカード +の提示も必要なく通してもらえる。 + +csp 609 +print 0 +lsp 617,":a;tachie\yuki\yuki_sumasi.bmp",0,-90 +print 2 + +bg "bg\ent.jpg",10,1000 + +エントランスに入ると、いつものように受付にいた黒服の職員が +雪の元へとやってくる。 + +msp 617,190,0,0 +print 5 + +lsp 911,":a;tachie\kuro\k01_sumasi.bmp",-190,-20 +print 5 + +【 黒服の男 】 +「お嬢様_。いかがなされましたか」 +【 雪 】 +「あ…の、先生の部屋に、眼鏡を取りに行きたくて」 +承知しました、と黒服の男は雪を促し、付き従うように雪の後に +続く。 + +csp -1 +print 0 + +bg black,10,500 + +お嬢様、と呼ばれるのは未だに慣れない。 +偉いのは駿河であって、自分はそんな風に呼ばれる資格など無いと +雪は思っている。 +だが、忠実に駿河に従う黒服の人間達の威圧感に、面と向かって +何かを言える勇気がない。 +それに交流を図ろうとしても、それとなく拒まれてしまうのだ。 +そんな事を考えているうちに、駿河の私室へと辿りつく。 +専用のカードをドアのサイドにある機械に通すと、スライド式の +ドアがスルリと開いた。 +黒服の男性はぴたりとドアの横に立ち、それきり雪についてこなく +なる。 +駿河の私室である所長室に入るのが許されているのは、駿河と +雪だけだからだ。 + +bg "bg\syotyou.jpg",0 + +lsp 617,":a;tachie\yuki\yuki_sumasi.bmp",0,-90 +print 5 + + +stop + + +廊下に立たせたままにするのが申し訳ないので、急いで用事を +済まそうと雪は部屋を見渡す。 +【 雪 】 +(あれ…先生、今日はいないのかしら……あ_!)\ +いつもはいるはずの駿河の姿を探して、そこでようやく +思い出した。 +そういえば、今日から出張だと前々から聞いていたのでは +なかったか。 +一週間ほどいなくなると言っていたから、ここ最近では一番長い +出張だ。 + +lsp 615,":a;tachie\yuki\yuki_kanasimi.bmp",0,-90 +print 6 + +【 雪 】 +(…そっか……少し、寂しいな)\ +そう考えて、雪は急いで頭を振り雑念をとりはらう。 +こんな事で気落ちしていてどうする。 +いつまでも駿河に甘えていてはダメだ_。 +こんな事では駿河のお荷物のままになってしまう。 +【 雪 】 +(もっと……自立しなきゃ…)\ + +csp -1 +print 0 + +bg black,10,1000 + + +bgm "bgm\05.ogg" + + +鬱々と考え込む雪は気づかない。 +ちょうど雪の真上、天井の換気口に通じる網格子。 +そこに、蠢く影が潜んでいることに。 +そして、その影がじっと―――雪を見ていることに。 +立ちすくむ雪の上で、影は静かに、しかし迅速な動きで網格子を +器用に外す。 +その無数の触手を生やした生き物は、スルスルと手を雪へと +伸ばし―― + +lsp 617,":a;tachie\yuki\yuki_sumasi.bmp",0,-90 +print 5 + +カタン、という小さな物音に、雪がようやく顔を上げた瞬間 +だった。 + +lsp 611,":a;tachie\yuki\yuki_odoroki.bmp",0,-90 +print 6 + +【 雪 】 +「え…、―――っ」 + +csp -1 +print 0 + +bg black,1 + +stop + +目の前を、何かが閃いたのが見えて、声をあげかけたが +それはままならなかった。 +同時に首筋にチクリと痛みが走り、雪の全身は麻痺したように +動かなくなったからだ。 +そして崩れ落ちる体を、何かが受け止めた。 +いや、受け止めたのではない_。絡めとっていた。 + +bgm "bgm\08.ogg" + +【 雪 】 +(な……なに…_!_?)\ +朦朧としているが意識だけはある雪が、自分の身に起こっている +事実に目を見開く。 +自分の頭上から伸びている、白いもの……雪の頭の中の知識に照合 +すると、それはクラゲの触手によく似ていた。 +それが、雪の体に何本も、幾重にも巻きついて、拘束している。 +【 雪 】 +(やだ、なに、どういうこと…_!_?)\ +一体何の冗談なのかと、それとも悪い夢でも見ているのかと、雪の +思考回路は混乱の極みに達していた。 +そんな中、雪の体がゆっくりと持ち上げられていく。 +視線を動かすことすら、かなりの意思を必要としながら、そちらに +目をやり、雪は息を詰まらせた。 +換気口にいる、異形の化物。 +それが雪を手元に引き寄せんと、触手を操っていた。 +【 雪 】 +(いや……いや_! いや_!)\ +そこでようやく、雪は自分が絶体絶命の状況にあることを理解 +する。 +しかし、暴れようにも体は他人の物かのように動かない。 +声すら発せなくなっていた。 +おそらく、先ほど首が痛んだとき――― +あの時、化物に何かをされたに違いない。 +【 雪 】 +(誰か…_!)\ +雪はドアに目線で訴えるが、当然の如く、ドアの向こうの職員に +無言の叫びは届かない。 +たとえ声が出たとしても、気づかれるのは難しかった。 +駿河のはからいで、この部屋には防音処理がされているのだ。 +そうこうしている間にも、雪の体は換気口へ引きずりこまれていく。 +【 雪 】 +(そ…んな……)\ +ついに、雪は化物の手中へとおさまった。 + +bg "bg\kanki.jpg",10,1000 + +間近で見る化物の姿に恐怖を覚える。 +一見すると、白くてブヨブヨとした体はクラゲに似ている。 +だが、その大きさと触手の異形さは、地球上の生物には当て +はまらない。 +その姿に耐え切れず、拒否反応を起こした雪はもう一度全身に力を +込めた。 +祈りが通じたのか、全身全霊を注げば動かせないこともない事に +気づく。 + +select "暴れる",*sn_1_2_6,"機会を待つ",*sn_tuduki + +*sn_tuduki +【 雪 】 +(い…今は、だめ…_。もう少し、あと少しだけ…私から意識が + それれば…)\ +混乱する意識を必死に宥めながら、雪は冷静に考える。 +そうこうしている内に化物は雪を拘束したまま、見た目にそぐわぬ +速さで移動を始めた。 +【 雪 】 +(……今なら…_!)\ +さらなる闇の中へ引き込まれる雪は、化物の意識がそれた瞬間を +見逃さなかった。 +どうやら急いているらしい化物は、雪から移動する事に目を向けた +のだ。 +【 雪 】 +「……っ!」 +雪は、なりふり構わずに重りのような手足を、全身を動かした。 +化物から離れようと、跳ね除けようとしたその時だった。 + +bg white,10,200 + +はじめは、一体何が起きたのかわからなかった。 + + +;テキストウィンドウ設定変更 +erasetextwindow 1 + +quakey 8,1000 + +bg black,10,200 + +突然の浮遊感を感じたかと思うと、次の瞬間には全身に痛みが +走っていた。 +体に感じるヒヤリとした床の感触。 + +bg "bg\cage.jpg",10,500 + + +;テキストウィンドウ設定変更 +erasetextwindow 0 + + +仰向けになった状態で見える天井には、ぽっかりと穴が空いて +いた。 +そして雪からかなり離れたところで、先ほどの化物が奇怪な音を +立てながら蠢いていた。 +近場には、換気口の格子が転がっている。 + +lsp 613,":a;tachie\yuki\yuki_komari.bmp",0,-90 +print 6 + +【 雪 】 +(もしかして……落ちた、の…_?)\ +重さに耐え切れなかったのか、雪が暴れた拍子に別の換気口から +落ちてしまったらしかった。 +衝撃に驚いたのか、雪の体から触手が離れているのに気づく。 +――――逃げなくちゃ。 +なんとか、化物から距離をとろうと雪が体に力を入れる。 + +dwave 1,"se\voice014.ogg":chvol 1,70 + +【 雪 】 +「……っ!?」 + +lsp 611,":a;tachie\yuki\yuki_odoroki.bmp",0,-90 +print 6 + +大きな物音と、同時にゾっとするような鳴き声が室内に響いた。 +突然の出来事に恐怖で硬直する雪のそばで、なおも激しく争う音は +大きくなっていく。 + +csp 613 +print 0 +csp 611 +print 0 +lsp 615,":a;tachie\yuki\yuki_kanasimi.bmp",0,-90 +print 6 + +なにかが唸るような声と。 +聞いたこともない潰れた濁った声と。 +明かりもなく、昼間のはずなのに暗闇に包まれているため +雪には自分の目の前で何がおきているか、まるでわからない。 +わかりたく、なかった。 +もうこれ以上、わけのわからない事にならないで欲しかった。 +いますぐここから逃げ出して、家に帰りたい。 +少しずつ痺れのとれてきた体を引きずって、壁際へと移動する。 +周囲を拒絶するように膝を抱く。 + +csp -1 +print 0 + +bg black,5 + +stop + +争いの音は、やまない。 +はやく、はやく、はやく……\ +何が早くなのか、自分でもわからないまま頭の中でひたすらに +祈る。 +震える体を抱きしめ続け、そしていつしか周囲から +音が消えていることに気がついた。 +肌を刺す冷たい空気。 +その中で、何かの気配を感じた。 + +bg "bg\cage.jpg",10,500 + +bgm "bgm\05.ogg" + +ゆっくりと埋めていた顔を上げ、目の前の暗闇をじっと見つめた。 +先ほどは混乱していて気づかなかったが、この部屋には +1つだけ小さな窓があった。 +手が届かないほど上の方にあるそこから、少しの光が差し込んで +いる。 +ゆっくりと近づく気配が、そこへ姿を現そうとしていた。 +恐ろしいのに、雪は視線を逸らせない。 +固唾を呑んでいると……気配の正体が、姿を露にした。 + +bg "cg\ev1020.jpg",10,500 + +;ev1020閲覧フラグON +mov %202,1 + +はじめに見えたのは、お面のようなモノだった。 +どこか狐を髣髴とさせる、鋭い造形で奇妙な模様に彩られている。 +それだけで雪は小さく悲鳴をあげたのに、その面に続いた体に +心臓が止まりそうになる。 +白く長い体。 +背の部分からは、たてがみ、というのだろうか。 +それが生きているかのようにユラユラと揺れていた。 +端的に言うと、その生き物は蛇がお面を被っているような姿 +だった。 +禍々しい。 +そんな言葉が似合う造形に冷や汗が流れる。 + +bg black,10,500 + +なにより、先ほど雪を拘束した化物もそうだったが、目の前の +化物も雪が日々悩まされている幻と同じ類のモノである事に、 +激しく動揺した。 +直接危害を加えられたのも、こんなに近くで対峙するのも初めて +だったからだ。 + +lsp 615,":a;tachie\yuki\yuki_kanasimi.bmp",190,-90 +print 0 + +lsp 710,":a;tachie\hutaba\hutaba.bmp",-190,-150 +print 0 + +bg "bg\cage.jpg",10,500 + +と、蛇が口にくわえていたらしき物を、無造作に投げ捨てた。 + +lsp 611,":a;tachie\yuki\yuki_odoroki.bmp",190,-90 +print 6 + +ギョっとする。 +それは、雪を連れ去った化物についていた、触手だった。 +千切られた触手は、まだピクピクと動いている。 + +csp 611 +print 0 +lsp 613,":a;tachie\yuki\yuki_komari.bmp",190,-90 +print 6 + +混乱する頭の隅で、先ほどの物音は雪をさらった化物と蛇の化物が +争っていた音だったのだと悟った。 +助けてくれた、とは一概に言えない。 +この生き物が、どんな習性や気性を持っているかなど知らないし +そもそも雪の置かれた状況は、雪自身でさえよく把握していない。 +クラゲの化物が雪を拉致した理由も、謎のままだ。 +つまり、雪は何を考えているのかまったくわからない、 +危険な生物を前にしている。 +震える体からは、かなり痺れが抜けていて、走るぐらいは +なんとかできそうだ。 + +select "逃げる",*sn_1_2_5,"逃げない",*sn_1_2_3 +;逃げないを選択 +*sn_1_2_3 + +csp 613 +print 0 +csp 615 +print 0 +lsp 617,":a;tachie\yuki\yuki_sumasi.bmp",190,-90 +print 6 + +雪は―――こちらを見つめる化物を、見つめ返した。 + +stop + +確かにまだ恐怖を感じるが、目の前の化物からは、先ほどの +クラゲの化物より知性を感じさせた。 +それに…\ +【 雪 】 +(なんだろう……_。なんだか、すごく…気になる……)\ +その感情が、一体何なのかはわからない_。 +それほど、曖昧な気持ちだった。 +とにかく、無関心ではいられなかったのだ。 + +bgm "bgm\06.ogg" + +白い巨体が、音も立てず雪へ歩み寄った_。 +そして、鼻先まで顔らしき面を近づける。 +その仕草は、蛇というより、犬や猫に似ていた。 +雪はほとんど無意識に、そっとその固い面を指先で撫でた。 +震えは、いつの間にか無くなっていた。 +【 雪 】 +「……いちがた…ぜろに…?」 +ふと、雪は化物の首辺りに光る鉄のプレートを見つけた。 +いわゆる、ドッグタグという物だ。 +その不釣合いなほど人工的な物体には『壱型 02』とだけ +打たれている。 +なんだろう、とプレートを手に取る雪に、すんすんとひたすら +匂いをかいでいた化物は思い立ったように、するりと離れた。 + +lsp 615,":a;tachie\yuki\yuki_kanasimi.bmp",190,-90 +print 0 + +【 雪 】 +「あ……」 +その事にわずかな寂しさを覚え、思わず立ち上がってしまう。 +しかし、化物は少し離れたところでフリフリと尻尾を振って +こっちを伺っている。 + +csp 615 +print 6 + +【 雪 】 +「_? なに…?」 +なにかを訴えているようだが、いまひとつ意を汲み取れない。 +戸惑っていると、動かない雪に焦れたように体をグンと伸ばして +きた。 + +csp -1 +print 0 + +bg black,1 + +【 雪 】 +「きゃっ!?」 +白い体を器用に雪に巻きつけると、引き寄せられてそのまま高々と +持ち上げられた。 +何を、と緊張に閉じた目を開き――――ハっとする。 +手を伸ばせば届くところに、雪が落ちてきた換気口があった。 +下を見下ろすと、狐の面が見守るようにこちらを見ていた。 +【 雪 】 +「……帰してくれるの…?」 +やはり化物は答えず、かわりに急かすように体を揺らした。 +さらに、押し上げて強制的に雪を換気口に押し込んだ。 + +bg "bg\kanki.jpg",10,500 + +【 雪 】 +「…あ、ありがとう」 +振り返って言うと同時に、ガシャンと乱暴に排気口が閉じられる。 + +bg black,10,500 + +stop + +雪は、戸惑いながらも、ゆっくりと排気口を進みだした。 +正直なところ、かなり方向に自信が無かったのだが、雪は無事に +駿河の私室へ戻ることが出来た。 +慎重に体を出し、思い切って降りる。 + +bg "bg\syotyou.jpg",10,500 + +少し足が痛んだものの、なんとか部屋の中へ入る。 + +lsp 617,":a;tachie\yuki\yuki_sumasi.bmp",0,-90 +print 5 + +着衣の乱れを直していると、室内に大きなサイレンの音が鳴り +響いた。 +驚いて硬直していると、ドアが開いて黒服の職員が駆け寄って +くる。 + +msp 617,190,0,0 +print 5 + +lsp 910,":a;tachie\kuro\k01_kutiaki.bmp",-190,-20 +print 5 + +【 黒服の男 】 +「お嬢様、申し訳ありません_。施設内で緊急事態が発生した + 模様です_。急いで避難を!」 + +lsp 611,":a;tachie\yuki\yuki_odoroki.bmp",190,-90 +print 6 + +【 雪 】 +「は…はいっ」 + +csp 611 +print 0 +lsp 613,":a;tachie\yuki\yuki_komari.bmp",190,-90 +print 0 + +csp 910 +print 0 +lsp 911,":a;tachie\kuro\k01_sumasi.bmp",-190,-20 +print 6 + +bg "bg\ent.jpg",10,500 + +職員に付き添われ、廊下をいけば、慌しく研究者達が走っていくの +とすれ違った。 +初めての状況に、雪は一体何があったのかと聞きたかったが +事態の重々しさに口を開くことができなかった。 + +csp-1 +print 0 + +bg "bg\zitaku_mae_yu.jpg",10,1000 + +マンションまで送られ、今日は外出を控えるようにとまで言われて +しまう。 +気にはなったが、それ以上に疲れがあり、言われなくても外出など +できなかった。 + +bg "bg\zisitu_yu.jpg",10,1000 + +ベッドに倒れこみ、雪はあの白い蛇の化物の事を考える。 +なぜあんな所にいたのか。 +どうして助けてくれたのか。 +そして、あんな目にあって、自分は誰にもその事を言わなかった +のか。 +言おうと思えば、言えたはずだ。 +化物に襲われました、と。 +【 雪 】 +(そんな事を言えば、頭がどうかしたと思われるわ…_。 + 信じてもらえないもの……)\ +そう考えても、本当にそれだけだったのかと胸の内の声が呟いた。 +あの化物がいたのは、研究所の中だった。 +それが、どういう事なのか。 +それは、考えてはいけないことのように思えた。 + + +;テキストウィンドウ設定変更 +erasetextwindow 1 + + +csp -1 +print 0 + +bg black,10,2000 + +bg "bg\ent.jpg",10,2000 + +;テキストウィンドウ設定変更 +erasetextwindow 0 + + +【 黒服の男2 】 +「お嬢様は?」 +【 黒服の男 】 +「保護した_。家まで送ったから問題ない」 +【 黒服の男2 】 +「そうか……ったく、肝が冷えたぜ_。脱走した零型がお嬢様に + 遭遇してたらって考えるとよ」 +【 黒服の男 】 +「まったくだ…_。よりにもよって、所長がいない時に…」 +【 黒服の男2 】 +「隠行特化型なんて、面倒なもん作ってんじゃねえよ」 +【 黒服の男 】 +「ああ、今回の事でそのタイプの物はすべて廃棄されるらしいぞ」 +【 黒服の男2 】 +「そうしてくれ_。……で、脱走した奴は誰が捕まえたんだ?」 +【 黒服の男 】 +「…例の壱型だよ_。どうやら零型がたまたま壱型のケージに入り + 込んだらしくてな_。晩飯になってたのを見回りの奴が見つけた + らしい」 +【 黒服の男2 】 +「そりゃ…化物とはいえ同情するな_。運の悪い野郎だ」 +【 黒服の男 】 +「そうだな…ところで、来週の実験への影響だが……」 +黒服の男達はそんな会話をしながら、研究所の奥へと消えて +いった。 + + +;テキストウィンドウ設定変更 +erasetextwindow 1 + + +csp -1 +print 0 + +bg black,10,3000 + +goto *sn_2_1_1 +;駿河エンド +*sn_1_2_4 + + + +ベッドで少し休めば、体調も回復するだろうと雪はベッドを貸して +もらうことにした。 + + + +;テキストウィンドウ設定変更 +erasetextwindow 1 + + +csp -1 +print 0 + +bg black,10,2500 + +bg "bg\hoken_yu.jpg",10,2000 + + +保険医に起こされた時、時刻はすでに夕方となっていた。 + +bg "bg\road01_yu.jpg",10,2000 + +結局、午後の授業を休んだ形になってしまい、雪は落ち込みながら +家に帰る。 + +bg "bg\zitaku_mae_yu.jpg",10,2000 + +bg "bg\zisitu_yu.jpg",10,1000 + + +;テキストウィンドウ設定変更 +erasetextwindow 0 + +bgm "bgm\03.ogg" + + +部屋で鞄を開くと、点滅している携帯が目に入った。 + +lsp 617,":a;tachie\yuki\yuki_sumasi.bmp",0,-90 +print 6 + +【 雪 】 +(先生からだ)\ +『今日から出張でいないけど、無理をしちゃだめだよ』\ +そういえば、今日から出張だと言ってたのを思い出した。 +そんな大事な事を忘れていた自分に辟易する。 + +lsp 615,":a;tachie\yuki\yuki_kanasimi.bmp",0,-90 +print 6 + +【 雪 】 +(帰ってくるのは来週だっけ…寂しいな…)\ +ため息をつくと、どうメッセージを打とうかと考えながら +返信のボタンを押した。 + + +;テキストウィンドウ設定変更 +erasetextwindow 1 + +csp -1 +print 0 + +bg black,10,2500 + +stop + + +bg white,3 + +bgm "bgm\02.ogg" + +やがて特に変わったことも無く一週間が経ち、駿河が出張から +帰ってくる日。 + +;テキストウィンドウ設定変更 +erasetextwindow 0 + +bg "bg\rabo_soto.jpg",10,3000 + +雪は学校から急いで帰ると研究所へ直行した。 + +bg "bg\ent.jpg",10,2000 + +lsp 616,":a;tachie\yuki\yuki_warai01.bmp",190,-90 +print 0 + +lsp 819,":a;tachie\suruga\suruga_warai01.bmp",-190,-20 +print 2 + +【 雪 】 +「先生_! お帰りなさい」 +【 駿河 】 +「ああ、ただいま、雪」 +ちょうどエントランスにいた駿河に笑顔で声をかける。 + +lsp 609,":a;tachie\yuki\yuki_warai03.bmp",190,-90 +print 6 + +【 雪 】 +「先生……よかったら、今日一緒に食事をできませんか_? + 私、頑張って作りますから…」 + +lsp 815,":a;tachie\suruga\suruga_warai02.bmp",-190,-20 +print 6 + +【 駿河 】 +「本当かい_? じゃあ、お呼ばれしようかな」 +約束をとりつけ、雪は駿河と別れる。 + +csp -1 +print 2 + +bg "bg\rabo_soto.jpg",10,2000 + +lsp 609,":a;tachie\yuki\yuki_warai03.bmp",0,-90 +print 6 + +【 雪 】 +(さあ、急いで準備しなくちゃ)\ +久しぶりの駿河との食事に、雪は嬉しさで鼻歌が出そうになるのを +堪えながら帰路についた。 + +csp -1 +print 0 + +bg black,10,2500 + +stop + +bg "bg\ribing.jpg",10,2000 + +腕によりをかけ、食事をテーブルに並べている途中、駿河から +メールが届いた。 +『ごめん_。今日遅くなりそうだから先に食べてて』\ +それを残念に思いながらも、雪はソファの上で待つことにする。 +【 雪 】 +(先生のために作ったんだもの……先生と一緒に食べたい…)\ +そうやって待っている間に、雪はいつの間にかソファの上で +寝てしまうのだった。 + + +;テキストウィンドウ設定変更 +erasetextwindow 1 + + +csp -1 +print 0 + +bg black,10,3000 + +bg "bg\road01_yoru.jpg",10,2500 + +lsp 820,":a;tachie\suruga\suruga_sumasi.bmp",0,-20 +print 2 + + +bgm "bgm\05.ogg" + + +;テキストウィンドウ設定変更 +erasetextwindow 0 + +深夜。 +駿河は疲れた体を引きずりながらマンションへ向かっていた。 +いよいよ行われる実験の準備に手間取ったせいで、 +こんな時間になってしまった。 + +lsp 819,":a;tachie\suruga\suruga_warai01.bmp",0,-20 +print 6 + +だが、駿河の顔に浮かぶのは笑顔だ。 +なにせ、14年も待ち続けた研究がついに始められるのだ。 +その実験の要―――研究のために、両親を葬ってまで手に入れた +少女を思い出す。 + +csp -1 +print 0 + +bg black,10,1500 + +lsp 617,":a;tachie\yuki\yuki_sumasi.bmp",0,-90 +print 2 + +手塩にかけて大事に育てた実験対象。 +今はもう、ベッドで寝ているだろう。 + +csp -1 +print 0 + +bg "bg\zitaku_mae_yoru.jpg",10,2000 + +だが、駿河の分の食事を置いてあるはずだから、面倒でもそれは +食べなければならない。 +彼女の前でかぶり続けた、優しい保護者の面を保つために。 + +bg black,10,1000 + +【 駿河 】 +「……?」 +扉の鍵を開けようとして、その必要がないのに気づく。 +そっとドアを開き、リビングへと入る。 + +bg "bg\ribing.jpg",10,2000 + +lsp 820,":a;tachie\suruga\suruga_sumasi.bmp",0,-20 +print 5 + +ソファで眠りこける雪の姿を見つけて驚く。 +エプロンをつけたまま居眠りしてしまったようだ。 +テーブルの上には手のつけられていない、二人分の食事。 +どうやら雪は自分の帰りを待っていたらしい。 +駿河はやや呆れながら、眠る雪のそばへ腰を下ろす。 +いくら保護者とはいえ、男の部屋で無防備すぎると思う。 +雪は実験対象として見ていた駿河でさえ、知らず愛着を感じるほど +ひた向きに駿河を慕ってきた。 +とくに最近は、すっかり女性として体も丸みを帯びはじめて時折 +劣情を覚えるほどだった。 +柔らかな声で、しなやかな体で、駿河の名を呼んで寄り添って +くる。 +駿河は女という生物に性欲処理と学術的な興味以上の価値を +見出した事はない。 +だが、雪は別だった。 +いつか、自分の知的欲求の全てを満たしてくれるであろう存在。 +長い時間をかけて、この少女をこの手で育てあげてきた。 +奪われぬように、汚れぬように―――いつか、駿河が壊すため +だけに。 +駿河の雪に対する愛情は、ともすると血の繋がりよりも強く、 +そして何よりも歪んだものとして育ってしまっていた。 +淡い色の布地を押し上げ、規則正しく上下する雪の胸を見ながら、 +ふいに、駿河の中で黒い炎がともる。 + +csp -1 +print 0 +bg black,2 + +stop + + +この少女を、たやすく手放してもいいのだろうかと。 +せめて奪えるものは奪ってから、あの下等生物どもに +渡したい―――。 +【 駿河 】 +「……初めてぐらいは人間とさせてあげた方がいいだろうしねぇ」 +そう声に出すと、呼応するかのように体が熱くなってきた。 +欲情が、駿河の意識を染めていく。 + +bg #ff0000,2 + +【 雪 】 +「…ん……せんせい…?」 +雪が、目を覚ましぼんやりと声をあげる。 +それを皮切りに、駿河は覆いかぶさって雪の唇を塞いだ。 + +;テキストウィンドウ設定変更 +erasetextwindow 1 + +;回想 +*s_02 + +csp -1 +print 0 + +bg black,3 + +bgm "bgm\11.ogg" + + +bg "bg\ribing.jpg",10,2000 + +dwaveloop 1,"se\bed_y.ogg" + +setwindow 75,447,35,4,22,22,1,8,20,0,1,":a;system\tw01.bmp",-40,417 + +textspeeddefault + +【 雪 】 +「あ…_! あっ_! せん、せいっ…_! ぁ、やあっ…ん…」 +濡れた音と体のぶつかり合う音が、室内を満たしていた。 +充満する青臭さに、随分と長い間その行為が行われているかが +窺える。 + +;テキストウィンドウ設定変更 +erasetextwindow 0 + +bg "cg\ev2010a.jpg",2 + +dwaveloop 2,"se\w_gutyo.ogg" + +リビングのソファの上で、2人の男女が絡まりあっていた。 +抱きつくように駿河にのしかかられた雪は、激しく揺さぶられて +いる。 +繋がりあった秘部は、すでに多くの白い液に汚れ、 +動かすたびに水音をたて溢れ出ていた。 + +bg black,5 + +駿河に寝込みを襲われ、雪は全力で抵抗した。 +あんなにも情景を抱いた恩人が、恐ろしいほど歪んだ顔をして +いたので別人に見えた。 +最初は夢かと思ったほどだった。 +しかし、残酷なことに現実だった。 +力に抗えるはずも無く、駿河は雪をソファに縫いつけ、あとは獣の +ように雪を犯した。 +優しさも労わりも無い、一方的な行為。 +そこに雪の知っている駿河の姿は欠片も無かった。 +いるのはただ、欲を喰い散らかすだけの男だった。 +懇願の声もすでに小さく、涙に濡れながら雪は行為の終わりを願い +続ける。 + +bg "cg\ev2010a-.jpg",5 + +【 雪 】 +「は、あっ……あっ、あぁ、ん_! んんっ」 +【 駿河 】 +「どうした、雪…_? 我慢しないで、もっと声を出してもいいん + だよ_? せっかくの初めてなんだから…」 +すでに何度も欲望を吐き出され、長く行為を強いられた雪は +否が応にも感覚が敏感になり、防衛本能が働いた体は +痛みや苦しみを快感へと変えていこうとしていた。 +それでも、精神だけはそうはいかない。 +【 雪 】 +「いや……ぁ_! う、ん_! ふ…あ…あっ……!」 +否定の言葉とは裏腹に、絡みつく襞肉の壁に興奮した駿河が +胎内の奥深くへと腰を強く押しつけた。 +【 雪 】 +「く…ぅっ…_! …いやぁ…ああ…!」 +【 駿河 】 +「嫌がるわりには、ずいぶんと物欲しそうに締めつけるじゃない… + か!」 +【 雪 】 +「ちが、…んっ_! ちがい、ま、あ……やぁっ…_!」 +反射的に駿河を押しのけようと力を込めるが +あまりにも弱弱しい抵抗は駿河を逆に煽る結果を招く。 +これほど犯した後でもなお、拒絶の意志を見せる雪に苛立ちさえ +覚え、ソファが軋むほど強く、駿河は何度も腰を突き上げた。 + +dwaveloop 1,"se\bed_t.ogg" + +dwaveloop 2,"se\teman.ogg" + +【 雪 】 +「ぁん_! あ_! あ_! や、おねが…ん……やめっ…せんせっ + …_! …ぁん!」 +哀願する雪を無視し、駿河が腰の動きを早めていく。 +【 駿河 】 +「ふふ…これが欲しいんだろう_? ほら、また出してあげるよ」 + +bg "cg\ev2010a.jpg",5 + +【 雪 】 +「んっ…_! や_! いやっ…先生っ_! やめてくださ…い…_! + それだけは…!」 +【 駿河 】 +「なにを今更…もう何回も注いであげたじゃないか……!」 +【 雪 】 +「いや…ぁああああ!」 + +dwavestop 1 +dwavestop 2 + +bg white,6 : dwave 3,"se\syasei02.ogg" + +bg "cg\ev2010b.jpg",6 + +bg white,6 : dwave 3,"se\syasei02.ogg" + +bg "cg\ev2010b.jpg",2 + +【 雪 】 +「あっ…ぁあ……」 +雪の願いもむなしく、また胎内へと精液が放たれる。 +ビクビクと体を震わせる雪を駿河が満足げに見下ろした。 + +bg "cg\ev2010c.jpg",5 + +dwaveloop 1,"se\w_gutyo.ogg" + +己の欲望を肉壁に擦り付けるように腰をねっとりと動かしながら、 +息を震わせる雪の、涙に濡れた頬に舌を這わせる。 +【 雪 】 +「…ん…っ」 + +bg "cg\ev2010d.jpg",5 + +その感触だけで、雪はびくりと体を跳ねさせ、投げだされた足を +頼りなげに揺らした。 +すでに萎えた肉棒を出す気配さえ見せず、駿河は密着したまま +雪の唇を貪り、舌で乱暴に口内を掻き回した。 +【 雪 】 +「んんっ、ぅ、んむっ_! ん、ん!」 +【 駿河 】 +「かわいいな、雪は……こんなに具合がいいとは思わなかったよ_。 + ご褒美として実験は延ばしてあげよう_。そのかわり、しばらく + 僕がかわいがってあげるよ」 +【 駿河 】 +「そうだ、研究室の地下の部屋が開いてるから、そこで毎日躾けて + あげる_。嬉しいだろ…?」 +【 雪 】 +「ぁ……いや…いやぁ…」 +駿河が、何を言っているのか雪には全くわからない。 +とめどなく流れていく涙が、雪から熱を奪っていく。 +一体、どうしてこんな事になったのか…知る術もなく、 +少女は色欲に狂った男に捕らわれてしまうのだった。 + +;回想終了 +if %sceneon=1 mov %sceneon,0 : bg black,4 : goto *scene_mode + +;ev2010閲覧フラグON +mov %206,1 + +;テキストウィンドウ設定変更 +erasetextwindow 1 + +bg black,3 + +stop + + +;エンド表示 +textoff + +bg "system\e_t\end_010.jpg",3 + +click +:dwavestop 1 + +goto *first + +;逃げるを選択。バッドエンド +*sn_1_2_5 + +stop + + +逃げなくては。 +これ以上距離を縮められたら、助かる可能性は低くなるばかりだ。 +雪はそう判断し、気を抜けば糸が切れそうな体を全力で動かして +逃走をはかる。 +【 雪 】 +「……っ!」 + +csp -1 +print 0 + +bg black,1 + +;回想 +*s_04 + +if %sceneon=1 bg black,9 + +setwindow 75,447,35,4,22,22,1,8,20,0,1,":a;system\tw01.bmp",-40,417 + +textspeeddefault + +何も見えない暗闇を、走る。 +だが、雪の決死の逃走はあっけないほど簡単に終わった。 +【 雪 】 +「きゃあっ!」 +唐突に固い何かにぶつかり、反動で尻餅をついてしまう。 +痛みに呻き、手の掴み取った物の正体に雪は息を呑む。 +冷たい鉄の感触。 +鉄格子だった。 +雪は、大きな鉄格子の中にいたのだ。 +【 雪 】 +「あ…ぁ…」 +たとえ化物から逃れても、無意味だった。 +最初から逃げ場など無かったのだ。 +呆然としていると、背後から強い力で引っ張られ鉄格子から引き +離された。 + +bgm "bgm\11.ogg" + + +【 雪 】 +「きゃ…あうっ」 +胴に何かが巻きつき、締め上げながら雪を吊りあげる。 +見れば、先ほどの蛇のような生き物が雪を拘束し、こちらをのぞき +こんでいた。 +【 雪 】 +「ひっ……」 +喉が痙攣してうまく声が出ない。 +なんとか逃れようと足をばたつかせ、身を捩っても化物の太い体は +びくともしない。 +逃げられない―――。 +そんな嫌な確信が頭に浮かび、雪の目に涙が溢れ始める。 +【 雪 】 +(やだ、やだ、やだっ…_!)\ +混乱する雪の足に、さらに化物の胴体が絡みついた。 + +;テキストウィンドウ設定変更 +erasetextwindow 0 + +【 雪 】 +「やっ_!?」 + +bg "cg\ev2030a.jpg",10,1000 + +化物は雪の足を高くあげ、その羞恥を誘う体勢に雪は真っ赤に +なる。 +しかし、次の瞬間に飛び込んできた光景に言葉を失った。 +化物の白い腹が開き、そこから赤黒い触手が溢れ出てきたのだ。 +【 雪 】 +「きゃあああ!」 +しかも雪の下半身のすぐ下にある触手は、教科書でみた男性器に +よく似ていてたまらず目を背ける。 +【 雪 】 +「はなして、はなしてぇ!」 +叫ぶ雪を無視し、触手のひとつが無防備に晒された下着をずり +あげた。 + +bg "cg\ev2030b.jpg",10,500 + +dwaveloop 1,"se\w_gutyo.ogg" + +【 雪 】 +「!__? なにをっ……!」 +むき出しになった股間に、冷たい外気が触れて雪は震える。 +化物の視線が、そこをじっと見ているのがわかる。 +【 雪 】 +「み…ないで…!」 +言葉が通じるなど思っていない_。それでも、言わずにはいられ +なかった。 +そうでもしないと、恥ずかしさで気絶しそうだった。 +とうとう雪の瞳から涙が零れる。 +そんな雪にお構いなしに、太い触手が足の間へと迫る。 +先端から粘ついた液を吹き出させているそれは、それぞれが意思を +持って蠢いている。 +グロテスクな物体に、雪は肌を粟立たせた。 +【 雪 】 +「ま……さか…」 +そのまさかだった。 +触手は、雪の割れ目に触れ始めた。 + +dwaveloop 2,"se\gutyo30.ogg" + +【 雪 】 +「やっ…_! だめ、やめて…_! んんっ!」 +触手は液体を花弁に塗るように擦りつけ、その未知の感触に雪は +ビクリと体を揺らした。 +自分でもほとんど触れたことが無い場所を乱暴に弄られ、嫌悪より +戸惑いが思考を支配していた。 +【 雪 】 +「……やめ…なん、で…!」 +なぜこんなことをするのか、化物は自分に何をしようとしている +のか。 +考えたくないが既に雪も気づき始めていた。 +だが化物の目的がそうだとしたら―――自分は正気を保てる自信が +ない。 + +bg "cg\ev2030c.jpg",10,500 + +【 雪 】 +「ぁ、あっ…_!?」 +触手が陰裂の上、包皮に包まれた粒に触れた瞬間、雪の腰が +びくりと跳ねる。 +普段ならば意識して触れないそこが、どれほど敏感な部分か +知らないために、初めての感覚に雪は混乱する。 +【 雪 】 +「あ、いやっ…やめて…_! そこに…触らっ…ない、で…_!」 +ズル、ズル、と執拗に触手がなぞりあげる度に、痛みに似た、だが +それとは違う鋭い衝撃が雪の身体を駆け巡る。 +【 雪 】 +「ひうっ_! う、あっ…な、にを…して…る…の…_!?」 +突然の刺激に跳ねる身体を必死に押さえ込もうとするが +触手が動くたびに足先が伸ばされ、手に力が入り、背筋が +仰け反る。 +【 雪 】 +「やめっ……ぁ…ああっ…_! んん…っ」 +触手の先が、包皮に包まれた陰核を突きまわす。 +そのつど雪を襲う感触は、どんどん強くなっていく上にその正体が +露になっていっていた。 +【 雪 】 +(こんなの……おかしいっ…わ…わたし…っ)\ +涙を零しながら、雪は荒くなっていく吐息を吐き出す。 +己の下半身から伝わるこの感覚…それは快楽だった。 + +bg "cg\ev2030b.jpg",10,500 + +【 雪 】 +「んん、んっ…_! あ…あぁっ…あ…」 +何度も擦りあげられ、化物の液体でグチャグチャに濡れた秘部は +まるで侵入を待っているかのようにひくつき、淫猥な肉壷と化して +いた。 +と、触手の動きが止まる。 +【 雪 】 +「…ぁ……はぁ…はぁ…」 +ようやく陰核への責めから開放され、雪はぐったりと全身の力を +抜いた。 +しかし―――触手が今度は襞を突くように先端を揺らした。 +まるで、中に入ろうとしているかのように。 + +bg "cg\ev2030c.jpg",10,500 + +【 雪 】 +「ひっ…_! や、いやっ_! それだけはっ…」 +事態に気づき、掠れた声で懇願する雪だったが、無情にも同時に +触手は身をうねらせながら、雪の膣内へ潜り込んでいった。 + +bg white,6 : dwave 3,"se\sn02.ogg" + +bg "cg\ev2030d.jpg",6 + +【 雪 】 +「あ_!_! あ、ぁああぁーっ_!!」 +衝撃に雪は背を仰け反らせ、足先が伸ばされる。 + +dwaveloop 1,"se\gutyo20.ogg" + +触手は無慈悲に処女の証まで破り、躊躇いもなく奥へ奥へ +挿入されていく。 +かつてない痛みに雪は涙を零しながらビクビクと震えた。 +【 雪 】 +(そ…んな……わたし…わ、たし……)\ +やはり、化物の目的は性交だった。 +今、自分は化物と繋がっているのだ。 +雪の中の大事な何かが、叩き割られ、さらにそれを土足で踏みにじ +られているようだった。 +震える肌の上を、触手から溢れ出た液体と赤い何かが交じり合って +伝っていく。 +だが、化物はそんな残酷な現実に打ちひしがれる暇さえ与えな +かった。 +【 雪 】 +「あ、あ_! いたっ…い…_! や_! あ、んんっ!」 +雪の胎内を征服した触手は、触手を中で激しく動かし、肉壁を +舐めるように暴れまわる。 +さらに、膣内を荒々しく行き来しはじめた。 +ブチュブチュと下品な水音をたてて、結合部から液体が溢れ出る。 +雪は乱暴に揺すられながら、消えない痛みに歯を食いしばった。 +【 雪 】 +「くる、し…_! やぁ、ふ、あ_! ん、んっ!」 +涙と汗で汚れた顔をあげ、陸の魚のように息を震わせる。 +【 雪 】 +「あく、あ、あっ、あっ…!」 +一際大きく突き上げられ、雪が悲鳴を上げた。 + +dwavestop 1 + +dwavestop 2 + +そして化物はそのまま―――雪の最奥へ、己の欲望をぶちまけた。 + +bg white,6 : dwave 3,"se\syasei03.ogg" + +bg "cg\ev2030e.jpg",6 + +bg white,6 : dwave 3,"se\syasei03.ogg" + +bg "cg\ev2030e.jpg",2 + +【 雪 】 +「やああぁあーーっ_!!」 +雪は自分の中に広がる熱い何かに、目を見開いた。 +その間にも、白濁の液体は子宮に注がれ、膣を汚して +入りきらない分が結合部から溢れ出していく。 +ひどく粘着質なそれは、それでも結合部に纏わりついた。 + +bg "cg\ev2030f.jpg",10,500 + +dwaveloop 1,"se\gutyo30.ogg" + +【 雪 】 +(そんな、なか、で、なかで……_!)\ +雪にはすでに叫ぶ力さえなく、荒い吐息だけが繰り返される。 +涙が頬を流れ落ち、目に光はない。 +最後まで達し、少しは落ち着いたのか化物の動きが鈍くなる。 +だが、雪にとって、それはなんの慰めにもならなかった。 +化物は一向に胎内から出て行く様子を見せず、むしろ今度は味わう +ように卑しく律動させている。 +【 雪 】 +「ぁ…おねが……ぬい…てぇ…!」 +哀れなほどにか細い懇願が届いたのか、ずるりと肉棒が抜かれた。 +いまだに鈴口から出て繋がっている精液が、秘部から糸を引いて +垂れていく。 +そして―――新たな欲望が打ち込まれた。 + +bg white,6 : dwave 3,"se\sn02.ogg" + +bg "cg\ev2030g.jpg",6 + +【 雪 】 +「っ…ああぁ_! や…めて…_! 入ら…な、い…で……!」 + +dwaveloop 2,"se\gutyo20.ogg" + +衝撃に雪の腰がビクンと跳ね上がった。 +まだ悪夢は終わっていなかったのだ。 +霞む視界の中に、蠢く触手が何本も見える。 + +bg "cg\ev2030h.jpg",10,500 + +【 雪 】 +(もしかして…あれを、ぜん、ぶ……_?)\ +だとしたら、コレが終わる頃には自分は死んでしまう。 +逃げなければ、抵抗しなければ。 +そんな生存本能の叫びを、胎内を苛める触手の刺激がかき乱して +しまう。 +【 雪 】 +「んうっ、あ、ふ…っ、や、やめ、もう…!」 + +dwavestop 1 + +dwavestop 2 + +また、子宮口に突きつける形で動きがとめられ、雪は拒絶を叫ぶ。 +だが当然のように雪の意思は無視され、触手が精液を胎内に注ぎ +こんだ。 + +bg white,6 : dwave 3,"se\syasei03.ogg" + +bg "cg\ev2030g.jpg",6 + +bg white,6 : dwave 3,"se\syasei03.ogg" + +bg "cg\ev2030g.jpg",2 + +【 雪 】 +「ふ、ああぁ…_! はっ…ぁ…」 +啼いて震える雪に、化物は新たな陰茎をねじ込ませる。 + +bg white,6 : dwave 3,"se\sn02.ogg" + +bg "cg\ev2030g.jpg",6 + +【 雪 】 +「やぁ…_! あっ、あ……んっ!」 + +dwaveloop 2,"se\gutyo20.ogg" + +化物の触手が、細く小さな体を犯し続ける。 +少女は、深淵をのぞく事すらできないまま、闇の奥底へ +突き落とされていった。 + +;回想終了 +if %sceneon=1 mov %sceneon,0 : bg black,4 : goto *scene_mode + +;ev2030閲覧フラグON +mov %208,1 + +;テキストウィンドウ設定変更 +erasetextwindow 1 + +bg black,3 + +stop + + +;エンド表示 +textoff + +bg "system\e_t\end_030.jpg",3 + +click +dwavestop 2 + +goto *first + + + +;クラゲエンド +*sn_1_2_6 + + + +抵抗するなら、今しかない。 +換気口の中に完全に引きずり込まれたら、チャンスが巡ってくる +可能性がなくなってしまう。 +【 雪 】 +「ん……っ!」 +雪は最後の力を振り絞って、手足をばたつかせて身をよじった。 +だが――――\ +【 雪 】 +「……!?」 + +bg black,1 + +;回想 +*s_03 + +if %sceneon=1 bg black,9 + +setwindow 75,447,35,4,22,22,1,8,20,0,1,":a;system\tw01.bmp",-40,417 + +textspeeddefault + +動いた獲物に過敏に反応した雪の下の化物が、ものすごい速さで +幾本もの触手を閃かせた。 +あっという間に全身を縫い付けられ、腕をがんじらめに拘束されて +しまい指先さえ動かせなくなる。 + +bgm "bgm\11.ogg" + +;テキストウィンドウ設定変更 +erasetextwindow 0 + +【 雪 】 +「いや_! 離して_! 誰か、誰かぁっ!」 +パニック状態で暴れようとする雪を、無情にも触手が押さえつけて +いく。 +しかし、ここにきて触手の様子がおかしくなる。 +雪を捕える触手が不自然に波打ち、とくに雪の肌に触れている +触手は己の纏う粘液をすり付けるように蠢き始めた。 + +dwaveloop 1,"se\w_gutyo.ogg" + +【 雪 】 +「ひっ…」 +気味の悪い感触に、思わず雪も硬直してしまう。 +雪の下の本体も小刻みに震え、吐息らしき風が荒々しく吹き出し +始めた。 +雪には化物の様子が異様だということぐらいしかわからないが、 +水面下ではおぞましい思考が繰り広げられていた。 +化物は、欲情しはじめたのだ。 +本来は捕えた獲物を巣に持ち帰り、邪魔の入らない所で味わう +つもりだった。 +だが、逃れようとする雪を押さえつけている間に、触れた柔らかい +肢体や甘い匂いに耐えられなくなった。 +元より、理性より本能が思考を支配している生き物だ。 +その上、生まれてから一度も口にした事のないような獲物を前に +している。 +すぐに周囲などどうでもよくなり、化物の目的はシフトする。 +捕獲から、捕食へと――――。 +【 雪 】 +「きゃ…!?」 +シャツの隙間から侵入した触手が、衣服を突き破る。 + +dwave 2,"se\yabuke.ogg" + +dwavestop 1 + +bg "cg\ev2020a.jpg",10,1000 + +dwaveloop 1,"se\gutyo25.ogg" + +【 雪 】 +「やだ、何をっ……あ…っ_!?」 +露になった胸に、早急に触手が吸い付いた。 +雪からは見えないが、覆われた乳首が細かな突起に激しく +弄られる感触がする。 +その上、乱暴にそれぞれの胸を触手に吸われては押しつぶされ、 +揉みしだかれる。 + +bg "cg\ev2020b.jpg",10,500 + +【 雪 】 +「やっ_! いたっ…_! やめ、やだっ_! いやぁ!」 +自分の胸を、得体の知れないモノに好き放題にされている。 +男性経験が皆無の雪には、とても耐えられなかった。 +逃れようとしても、雪を完璧に捕えた触手はびくともしない。 +そして雪は、涙に濡れた視界にあるものをとらえた。 +グロテスクな眼球が、四方から雪を凝視していた。 +ギョロギョロと忙しなく動き、雪の一挙一動を視姦している。 +見られている_。晒された乳房を、無防備に突き出されている +股間を。 + +bg "cg\ev2020c.jpg",10,500 + +【 雪 】 +「…や…だ……_! みな、いでっ_! やぁ……!」 +羞恥で気がおかしくなりそうだった。 +必死で顔を背けようとしても、触手がさせまいと無理矢理顔を +あげさせてしまう。 +そして一分も見逃すまいと、眼球がのぞきこむ。 +化物のむき出しの情欲は、もはや凶器だった。 +恐怖と恥辱に萎縮しきった雪は、震えながら泣くことしかでき +ない。 +【 雪 】 +「やめて……お願い…_! もう、もう…っ」 +心から懇願した。 +雪は必死だった。 +―――それが、状況を悪化させるなどと、夢にも思わずに。 +潤んだ瞳と上気した頬や吐息は、化物の理性を焼ききった。 +哀れな声は激しく劣情を煽った。 +堪らず大きく震えた化物は、粘液にまみれた触手をもたげる。 +そして――――肉の凶器は、荒々しく雪の膣口にねじ込まれた。 + +bg white,6 : dwave 2,"se\sn.ogg" + +bg "cg\ev2020d.jpg",6 + +dwaveloop 3,"se\gutyo20.ogg" + +【 雪 】 +「あっ…ああああーっ_!_!」 +一気に処女膜まで突き破られ、雪は絶叫した。 +目の前が明滅するような痛み。 +とにかくそれを緩和しようと渾身の力で全身を動かしたが、やはり +拘束は解けず、無情にも触手はどんどん侵入していく。 + +bg "cg\ev2020e.jpg",10,500 + +【 雪 】 +「痛いっ…いた、やだ、ん、やめっ……_! 抜、いてっ… + …_!_!」 +ボロボロと涙を零し、悲鳴をあげる。 +結合部から、破瓜の血が伝っていく。 +【 雪 】 +「いっ…ぐ、うっ…_!」 +息も絶え絶えの雪にお構いなしに、膣内を満たした触手は +暖かい襞肉に反抗するように波打ち、中から雪を嬲る。 + +bg "cg\ev2020f.jpg",10,500 + +【 雪 】 +「たすけ…て…っ…_! い…たいぃ……っ!」 +泣きながら震える唇で必死に声を絞り出す。 +ビクビクと跳ねる腰は、第三者から見ればひどく淫猥だった。 +雪の苦痛など関係なく、挿入した触手から伝わる快感に +堪えきれなくなった触手たちが、雪の桃色の花弁に殺到した。 + +dwave 2,"se\sn.ogg" + +bg "cg\ev2020g.jpg",10,500 + +【 雪 】 +「っ…_!_? やああああっ_!_!」 +僅かな隙間を、肉壁を擦りあげながら触手達が入り込んでいく。 + +bg "cg\ev2020h.jpg",10,500 + +【 雪 】 +「く、あっ、入らなっ……ん、うぅっ!」 + +dwave 2,"se\sn.ogg" + +bg "cg\ev2020i.jpg",10,500 + +【 雪 】 +「んんっ_!?」 +泣き叫ぶ雪の口を、触手の1つが塞いだ。 +【 雪 】 +「んぐ、ん、む、ぅっ_! ん_! んんんっ_!_!」 +雪の声を封じると、挿入された触手が激しくピストン運動を +始めた。 +ジュプジュプと粘ついた水音が狭い換気口に響く。 +自分の中を、化物が我が物顔で蹂躙している。 +嫌悪と痛みと悲愴が入り混じった感情に、雪は涙を流し、啼いた。 + +bg "cg\ev2020j.jpg",10,500 + +【 雪 】 +「う、んんっ、ん_! ん_! んっ……_! ………んんーっ!」 +挿入を初めて受け入れたばかりの孔は狭く、触手を拒もうとするが +侵入した化物の力に抗えず肉壁を押し広げられていく。 + +bg "cg\ev2020i.jpg",10,500 + +【 雪 】 +「んぐぅっ_!_! んん、ん…うう…_! う…!」 +口内まで犯しつくそうと細かな触手は小さな舌を吸い上げ、舐め +あげる。 +咥えすぎて赤くなった胸の先に構わず、代わる代わる触手が +取りついては弄り回した。 +下では暴いたばかりの胎内を味わおうと、無数の触手が雪を突き +あげる。 + +bg "cg\ev2020j.jpg",10,500 + +【 雪 】 +(やめ……も、う…_!)\ +あまりにも酷な嬲りに、意識が飛びそうになる。 +すると―――膣内の触手が、最奥に入ったまま動きを止めた。 +【 雪 】 +(………_!)\ +触手が大きく震え、ふくらんだ瞬間に雪を気づいた。 +その時にはもう、手遅れだった。 + +dwavestop 1 +dwavestop 3 + +bg white,6 : dwave 2,"se\syasei04.ogg" + +bg "cg\ev2020k.jpg",6 + +bg white,6 + +bg "cg\ev2020k.jpg",2 + +【 雪 】 +「んっ……んんんーっ_!_!」 +雪の奥深くに化物の欲望が注ぎ込まれた。 +それだけではなく、全ての触手から白濁の液が弾け、雪の全身を +汚した。 + +dwavestop 2 + +熱い液体が子宮に流れこんでいき、触手は全てを収めようと +子宮口にピタリと張りついて執拗に吐き出し続けた。 +口内の触手も同じく、無理矢理飲ませようと口を塞ぎ続けた。 + +bg "cg\ev2020l.jpg",10,500 + +【 雪 】 +「……んっ……んう…ん…_!」 +震える雪の口から、ずるりと触手が抜かれる。 + +dwaveloop 1,"se\w_gutyo.ogg" + +bg "cg\ev2020m.jpg",10,500 + +【 雪 】 +「はぁっ…はぁ…っ」 +口から注がれた粘液が零れていく。 +体の中に一体何を入れ込まれたのか、そもそも自分は何をされて +しまったのか。 +今の現状を理解できない。 +否、本能が理解したくないと訴えていた。 +こんな異形の生物に、犯されてしまったなどと――――。 +【 雪 】 +「ぁ……ふ…っ_!?」 +達しても挿入されたままの触手の硬度が一瞬にして元に戻り、 +雪の胎内を圧迫した。 +ドプリと入りきらなかった精液が花弁から溢れ、その感触に +まざまざと化物に射精された事実を自覚させられてしまう。 +【 雪 】 +「けほっ…けほ……う…ぅ…」 +口内で弾けた飲みきれなかった白濁の液体を、咳き込んで +吐き出す。 +絶望に目の前が暗くなっていく。 +しかし、悲劇はまだ終わらなかった。 + +bg "cg\ev2020n.jpg",10,500 + +dwaveloop 3,"se\gutyo20.ogg" + +【 雪 】 +「う、あっ…_!_? いや…やめて、い…やぁあ…!」 +化物の欲望は、まったく満たされていなかったのだ。 +また貪るように触手が蠢きだし、雪は切なく悲鳴をあげた。 + +bg "cg\ev2020o.jpg",10,500 + +【 雪 】 +「も、しんじゃ、う……_! あっ、ああっ……!」 +容赦なく体を揺さぶる化物は、獲物を手中におさめた幸運に狂喜 +する。 +暗い暗い換気口の中で、少女の運命が儚く散らされたのを +誰も知ることはない――――。 + +;回想終了 +if %sceneon=1 mov %sceneon,0 : bg black,4 : goto *scene_mode + +;ev2020閲覧フラグON +mov %207,1 + +;テキストウィンドウ設定変更 +erasetextwindow 1 + +bg black,3 + +stop + + +;エンド表示 +textoff + +bg "system\e_t\end_020.jpg",3 + +click +:dwavestop 1 +:dwavestop 3 + +goto *first +;早退から逃走選択肢まで +*sn_2_1_1 + + +bg white,3 +bg "bg\zisitu_hiru.jpg",10,3000 + + +朝が来た。 + + +;テキストウィンドウ設定変更 +erasetextwindow 0 + +bgm "bgm\02.ogg" + +昨日のショックと、いまだ頭に残るあの生き物のことが気がかりで +雪は学校を休んだ。 +ずる休みをしてしまったと、罪悪感を抱えたが +黒服の職員はむしろ安堵していたようだ。 +よほど雪を外に出したくないのだろうかと少し気になるほど +だった。 +もしかして昨日のトラブルで研究所に近づくのは難しいの +だろうか。 +ふと思い、そしてその自分の考えに自分で驚いた。 +近づくのは難しい_?近づきたいのか、自分は。 +あんな危険なところに、また? +ゆっくりと、自問自答する。 +できるだけ落ち着いて、雑念を払って。 +己の望みを、明確にした。 +――――また、あれに会いたい。 +それが、雪が思った事だった。 +馬鹿だと思う_。浅慮だと思う_。でも、こんなにも自分から +渇望した事はなかった。 +何か大事なものがあそこにある気がするのだ。 +思い立つと雪は研究所へ向かった。 + +stop + +bg "bg\ent.jpg",10,2000 + +エントランスに入ると、慌てた様子で黒服の職員が駆け寄って +きた。 + +lsp 617,":a;tachie\yuki\yuki_sumasi.bmp",190,-90 +print 0 + +lsp 910,":a;tachie\kuro\k01_kutiaki.bmp",-190,-20 +print 5 + +【 黒服の男 】 +「お嬢様_。しばらくは、こちらに来られない方がよろしい + かと…_。昨夜の件で、まだ取り込んでいますので」 +やはり、簡単には入れてもらえそうになかった。 + +lsp 613,":a;tachie\yuki\yuki_komari.bmp",190,-90 +print 6 + +【 雪 】 +「あ、あの…ご迷惑だとは思ったんですが……その、落ち着か + なくて_。先生の部屋で勉強したいんです」 +雪は持ってきた鞄を見せながら、必死で考えた嘘をつらねた。 +【 黒服の男 】 +「しかし…」 +【 雪 】 +「…お願いします_。先生の部屋からは出ませんから…!」 +【 黒服の男 】 +「ですが…」 + +lsp 610,":a;tachie\yuki\yuki_mesorasi.bmp",190,-90 +print 6 + +【 雪 】 +「……は、恥ずかしながら…一人だと…寂しくて_。職員の方達が + たくさんいる、ここならと…」 +さすがにこれは子供過ぎたかと、羞恥で顔が赤くなるのを止められ +ない。 + +csp 910 +print 0 +lsp 911,":a;tachie\kuro\k01_sumasi.bmp",-190,-20 +print 6 + +ちらと視線を向ければ、職員の男は黙り込んでしまった。 + +csp 613 +print 0 + +csp 610 +print 0 + +lsp 615,":a;tachie\yuki\yuki_kanasimi.bmp",190,-90 +print 6 + +【 雪 】 +(…だめ、だった…_?)\ + +lsp 910,":a;tachie\kuro\k01_kutiaki.bmp",-190,-20 +print 6 + +【 黒服の男 】 +「…わかりました_。所長室だけなら」 + +lsp 612,":a;tachie\yuki\yuki_warai02.bmp",190,-90 +print 6 + +【 雪 】 +「…_! ありがとうございます!」 +なんとか許可を得られた雪は、急いで所長室へと向かった。 + +csp -1 +print 2 + +bg "bg\syotyou.jpg",3 + +部屋へ入ると、テーブルの上に椅子を乗せて、即席の足場を作る。 +【 雪 】 +(先生、ごめんなさい)\ +慎重にその上に乗り、開いたままの換気口へと手を伸ばす。 + +bg "bg\kanki.jpg",2 + +中へ入り込み、目の前に続く暗闇を見る。 +【 雪 】 +「………っ」 +気合を入れるように一息_。雪は、ついに進みだした。 +昨日は強制的に運ばれていったので、道順を正確に覚えていない。 +完全に直感に頼る形で、雪は進んでいく。 +【 雪 】 +(でも、どうして……_? 私…迷いがない)\ +まるで体が糸で引かれているかのように、雪には惑いがなかった。 +やがて、ひとつの換気口へとたどり着く。 +【 雪 】 +(ここ…だわ)\ +雪にはわかった_。それがどうしてなのか、理解も思考もするのは +放棄した。 +換気口をゆっくり外し、中を覗き込む。 +暗い。 +ままよ、と雪はぎこちなく体を中に滑り込ませた。 +【 雪 】 +「っ…!」 + +bg black,1 + +空中へ投げ出された感覚に、ひやりとする。ある程度の衝撃を +覚悟したが、それは何か柔らかい物に阻まれる。 +まるでウォーターベッドのような弾力のある物が、雪の体を +受け止めたのだ。 +そのまま雪は丁寧に地へと下ろされる。 + +bgm "bgm\06.ogg" + +bg "bg\cage.jpg",3 + +lsp 611,":a;tachie\yuki\yuki_odoroki.bmp",190,-90 +print 5 + +【 雪 】 +「あ…!」 +驚きに声を失っていると、暗がりから白い面が姿を現した。 + +lsp 710,":a;tachie\hutaba\hutaba.bmp",-190,-150 +print 5 + +昨日の化物だ。 + +csp 611 +print 0 + +lsp 617,":a;tachie\yuki\yuki_sumasi.bmp",190,-90 +print 6 + +【 雪 】 +(よかった_。 部屋はあってたみたい……でも、もしかして + この子、今…)\ +【 雪 】 +「受け止めて、くれたの?」 +小さな声が、思わず漏れる。 +けれど、やはり応えは無かった。 +ため息をついて、雪は昨日よりずっと冷静な気持ちで白い巨躯を +眺めた。 +長い体は、雪を囲むようにとぐろを巻いている。 +見ようによっては危機感を覚える状態だったが、雪は落ち着いて +いた。 +この生き物から、敵意を感じなかったのだ。 +雪は生き物の体に背を預けるようにして、膝を抱えて座った。 +揺れながら雪を見る面を、じっと観察する。 + +lsp 616,":a;tachie\yuki\yuki_warai01.bmp",190,-90 +print 6 + +【 雪 】 +「私は…雪っていうの_。水原雪」 + +csp 616 +print 0 + +lsp 617,":a;tachie\yuki\yuki_sumasi.bmp",190,-90 +print 6 + +【 雪 】 +「…あなたは……何?」 +面は答えない。 +【 雪 】 +「……名前は…?」 +おそらくこの生き物は口がきけないのだろう。 +答えないとわかっていても、聞かずにはいられなかった。 +ふと、昨日見つけた首のドッグタグがまた目に入った。 +『壱型02』\ + +lsp 615,":a;tachie\yuki\yuki_kanasimi.bmp",190,-90 +print 6 + +【 雪 】 +「いちがた…ぜろ…れい、に?」 +後半はどう正確に読むのかはわからなかった。 +――――壱型、02。 +とても名前とは言えない、まるで商品の番号のような。 +なにげなくプレートを裏返した。 +すると、そこには小さくアルファベットが並んでいた。 + +csp 615 +print 0 + +lsp 617,":a;tachie\yuki\yuki_sumasi.bmp",190,-90 +print 6 + +『MIZUCHI』\ +【 雪 】 +「み…ず…ち?」 +言葉にした瞬間、目の前の白い体がぴくりと揺れた。 +【 雪 】 +「…これが……あなたの、名前なの?」 +雪がたずねると面が小さく縦に振られた。 + +lsp 616,":a;tachie\yuki\yuki_warai01.bmp",190,-90 +print 6 + +【 雪 】 +「そっか…」 +ようやくこの不思議なものの名がわかってホッとする。 + +csp 616 +print 0 + +lsp 617,":a;tachie\yuki\yuki_sumasi.bmp",190,-90 +print 6 + +【 雪 】 +(でも…ミズチって、確か…)\ +神話などの本に出てくる、蛇に似た空想上の生き物の名前だった +はずだ。 +確かに細く長い体は蛇や竜に似てなくもないが…。 +考え込む雪に痺れをきらしたのか、ミズチが懐くように雪の頬へと +すりついた。 + +lsp 616,":a;tachie\yuki\yuki_warai01.bmp",190,-90 +print 6 + +【 雪 】 +「ミズチ」 +雪も嬉しくなって、冷たい面を優しく撫でた。 +ただ名前を知り合っただけなのに、互いの間に暖かい何かが +生まれたような気がした。 + +stop + +csp -1 +print 3 + +それから、2人で何をした、というほどの事もしなかった。 +ただ寄り添って、互いの顔を見つめあったり、少しだけ触れて +みたり。 +ミズチが無口だと知ってからは、会話も求めなかった。 +ただ一緒にいるだけで、心が満たされていく気がした。 +ひどく安心して、まるで自分がいるべき場所に戻ったようで。 +そんなはずは無いのに、そう思ってしまう事が怖かった。 +一体、自分はどうしてしまったのだろう――――。 + +bg black,3 + +しばらくすると昨日のようにミズチに押し上げてもらい、換気口 +から帰った。 +部屋の外にいた職員は、雪がずっと部屋にいたものだと思っている +ので何も咎めない。 +向かいのマンションに帰り、どっと疲れた雪は布団に包まりながら +ミズチの事を考える。 +眠って意識がなくなるまで、そうしていた。 + +;テキストウィンドウ設定変更 +erasetextwindow 1 + +bg white,3 +bg "bg\zisitu_hiru.jpg",3 + +bgm "bgm\03.ogg" + +;テキストウィンドウ設定変更 +erasetextwindow 0 + +翌日は、さすがに登校した。 +けれど、学校にいても考えることは変わらず、あの不思議な +生き物のことばかりだ。 + +bg black,3 + +放課後になり急いで家に帰ると、また研究所に向かった。 +昨日と同じように所長室へと通してもらい、換気口からミズチの +元へと向かった。 +ミズチも雪を拒まず、2人はまたじっと寄り添って時間を +過ごした。 + +bg "bg\cage.jpg",3 + +lsp 710,":a;tachie\hutaba\hutaba.bmp",-190,-150 +print 0 + +lsp 610,":a;tachie\yuki\yuki_mesorasi.bmp",190,-90 +print 5 + +【 雪 】 +(やっぱり……この子の傍にいるとホッとする…_。こんな + 気持ち、先生にだって感じたこと無いのに)\ +それにしても、ここは一体どういう所なのだろう。 + +stop + +csp 610 +print 0 + +lsp 615,":a;tachie\yuki\yuki_kanasimi.bmp",190,-90 +print 6 + +研究所の施設内に、なぜミズチがいるのか。 +しかも明かりも無い檻の中に。 +光るネームプレートを見ながら、雪の思考は嫌な方向へ加速して +いく。 + +bgm "bgm\05.ogg" + +lsp 610,":a;tachie\yuki\yuki_mesorasi.bmp",190,-90 +print 6 + +【 雪 】 +(まるで……実験動物みたい…)\ +ぞっとして、雪は膝に顔を埋めた。 +駿河の暖かい笑顔を思い出す。 + +csp 610 +print 0 + +lsp 615,":a;tachie\yuki\yuki_kanasimi.bmp",190,-90 +print 6 + +【 雪 】 +(そんなはずない……先生が、そんなこと…)\ +しかし、雪はこの施設の詳しい事を知らない。 +昔から何度聞いても、駿河は笑ってかわしてしまうからだ。 +それを疑問にも持たずに今日まで過ごしてきた。 +【 雪 】 +(考えたくないよ…こんなこと…)\ + +;テキストウィンドウ設定変更 +erasetextwindow 1 + +stop + + +csp -1 +print 0 + +bg black,3 + +goto *sn_2_1_2 + + + +;葛藤選択肢 +*sn_2_1_2 + +bg white,3 +bg "bg\rabo_soto.jpg",3 + +bgm "bgm\04.ogg" + +次の日も、次の日も雪はミズチの元へ通った。 + +;テキストウィンドウ設定変更 +erasetextwindow 0 + +bg "bg\ent.jpg",2 + +その度に雪の中でミズチの存在が大きくなっていく。 + +bg "bg\kanki.jpg",2 + +その日も、雪は無意識に所長室の換気口へと潜り込んだ。 +すっかり慣れてしまった、息苦しい暗闇の中。 +昔の雪だったら、恐ろしくてこんな場所に数刻もいられなかった +だろう。 +また、職員を騙してまで危ない場所へ通うことなど考えもしな +かったに違いない。 +…駿河に秘密を持つことも、なかった。 +今までの自分を、ほんの数日で投げ出している事に今更気づいて、 +雪は愕然とする。 +【 雪 】 +(私…どうしちゃったの…_?)\ +会ったばかりの…それもなんの生き物かもわからないモノの +ために。 +【 雪 】 +(このまま…ミズチと会い続けていたら、一体どうなるの_?)\ +その先に待つのは、決していい事だけではない気がした。 +ミズチ以外の大切な物を、そこには持っていけない気がした。 + +stop + +bg black,3 + +途端に、周囲の暗闇に圧迫されて息苦しさを覚えた。 +ここはお前のいる場所じゃない、今すぐに帰って、闇の先で起きた +出来事を忘れて日常に戻れと、言われているような気がした。 +【 雪 】 +(私は――――)\ + +select "それでも会いに行く",*sn_2_2_1,"引き返す",*sn_2_1_3 + +;蜘蛛END +*sn_2_1_3 + + + +;テキストウィンドウ設定変更 +erasetextwindow 0 + +もう、やめよう。 +これ以上は、軽々しい気持ちで踏み込んではいけない。 +まるで言い聞かせるように、雪は自分の気持ちを抑える。 +ゆっくりと、来た道を戻ろうと足を動かした時だった。 +運悪く、柔らかい換気口の網格子に体重をかけてしまい、格子を +踏み抜いてしまった。 + +quakey 5,1000 + +【 雪 】 +「っ_!_? きゃあああ!」 +受身も取れないまま、雪は落下してしまう。 +だが、またしても柔らかく弾力のある物が、雪を受け止めた。 +【 雪 】 +(ミズチ―――じゃ、ない……ミズチの部屋じゃないもの…)\ +だとしたら、今自分はどこにいるのか? +目を凝らして薄闇を見る_。そして……気づいた。 + +;回想 +*s_05 + +if %sceneon=1 bg black,9 + +bg "bg\su_kumo.jpg",10,500 + +bgm "bgm\05.ogg" + +setwindow 75,447,35,4,22,22,1,8,20,0,1,":a;system\tw01.bmp",-40,417 + +textspeeddefault + +;テキストウィンドウ設定変更 +erasetextwindow 0 + +【 雪 】 +(糸…_?)\ +部屋の中に縦横無尽に張り巡らされた、絹糸のような白い糸。 +触れればひどく粘着質で、雪の体に張り付いてくる。 +どこか蜘蛛の糸を連想させた。 +そして、自分が落ちた場所。 +繭のように糸が終結しており、何かの、巣のような。 +【 _?_?_? 】 +「あらあら…これはまた、とんでもない餌がかかったわぁ」 +暗闇の中から場違いな声が聞こえた。 +高く澄んだ、女性の声だ。 +【 雪 】 +「だれ……」 +こんな暗く異様な部屋にいる人物。 +恐怖さえ感じるほど不自然だ。 +思わず身構えた雪の、乗っている糸がギシリと軋み +それが目の前に現れた。 +【 雪 】 +「――――」 +息さえつけなかった_。それほどに雪はショックを受けていた。 +雪を見下ろす裸の女性_。ハッとするほど美しい造形の顔、病的に +白い肌に魅惑的な線を描く胸と腰……だがそこから先の下半身は +文字通り人間のものではなかった。 +そう、女性の下半身は昆虫の蜘蛛そのものだった。 +【 _?_?_? 】 +「うふふ…初めましてお姫様_。アタシは(壱型03/いちがたれいさん)_。 + あなたのオトモダチのお仲間よぉ」 +自らを03と名乗ったそれは、妖艶な笑みを浮かべる。 +だが、その瞳に宿る光に雪は恐怖を拭えない。 +むしろ胸の警戒音は高まっていくばかりだ。 +…この人は、危ない_。近寄ってはいけない! + +stop + + +雪はそう確信し、全力で体を動かし逃走をはかろうとした。 +だが――――\ +【 壱型03 】 +「あは、だぁめよ…!」 + +quake 5,1000 + +【 雪 】 +「きゃっ_!_?」 +その巨体からは想像も出来ないほどの速さで女の蜘蛛腹から糸が +吐き出され雪の体に巻きついた。 +バランスを崩した雪は、なす術も無く地に叩きつけられる。 +しかし女は器用に糸を操ると、雪に繋げた糸を引っ張り上げ、 +あっという間に空にはりつけた。 +雪を中心に広がる糸はまるで花のようだ。 +【 雪 】 +「う……」 +体に食い込む鋼のような蜘蛛糸に、雪が痛みに顔を歪める。 + +bgm "bgm\11.ogg" + +bg "cg\ev2040-.jpg",10,500 + +【 壱型03 】 +「うふっ_。どぅお_? チョウチョになった気分は…」 +反対に心底楽しげな女は、音もなく近寄ると雪に巻きつくように +その巨体を擦りつける。 +雪の肌の感触を味わうように頬を撫であげながら、そっと息を吹き +かける。 +【 雪 】 +「は…はなして……」 +【 壱型03 】 +「ううん、だめよ_。絶対だぁめ…_。蛇ちゃんの所には通うのに + アタシとはお喋りするのもイヤなの_? ヒドイわぁ」 +ビクリと雪は全身を強張らせた。 +この人は、雪がミズチのもとに通っていることを知っている。 +そして、言葉づかいや声の調子からそれをよく思っていないことが +わかった。 +【 壱型03 】 +「どーして知ってるのーって顔ねぇ_? なぁんでも知ってるわ… + アタシ耳はいいの」 +クスクスと笑いながら、女は雪の胸や足に手を伝わせる。 +【 壱型03 】 +「アタシ蛇ちゃんのお隣さんだもの…全部聞こえちゃうの」 +【 壱型03 】 +「あなたが雪ちゃんって名前なのも、蛇ちゃんのことミズチって + 呼んでることも、毎日あなたたちがデートしてることも、 + 蛇ちゃんが……アナタを大事にしてることも」 +言うなり、女が凶器のような爪でプツリと雪のブラウスのボタンを +弾き飛ばした。 + +dwave 1,"se\botan.ogg" + + +それどころか、器用に下着まで切り裂かれる。 +抑止力を失った下着を押しのけて、隠されていた胸が +主張するように晒された。 +【 雪 】 +「あ……!」 + +bg "cg\ev2040a.jpg",2 + +するりと白い手が侵入し、露にされた乳房を優しく鷲掴む。 +【 雪 】 +「やっ……」 + +bg "cg\ev2040b.jpg",5 + +【 壱型03 】 +「あぁ…やっぱりキレイなカラダだわ_。とっても美味しそう…」 +恍惚とした様子で、女は乳首をかすめるように指先を動かす。 +【 雪 】 +「んっ…ぃや、やめて…っ」 +相手は女性とはいえ、あまりにも露骨な行為に羞恥が全身を駆け +巡る。 +震える雪を見て女はゆっくりと…ゆっくりと哂った。 +【 壱型03 】 +「ウフ…ウフフフ、ウフフフフフフ」 +その声に、雪が怯えた眼差しを向けると…そこにはサディス +ティックな笑みを浮かべた女がいた。 +絶好の獲物を前にした獣のような瞳。 +ゾッとして、体をよじらせたが、完全に拘束された体は動けない。 +【 壱型03 】 +「最高だわ…こぉんな幸運に恵まれるなんて、アタシってシアワセ + モノ」 +しゅる、と女の手が雪の下腹部へと伸ばされる。 +足を撫でながら、ゆっくりとスカートを捲くり……その指先は +隠された秘所へと辿りつく。 + +bg "cg\ev2040c.jpg",5 + +【 雪 】 +「ぁ……_! そこ、はっ…」 +【 壱型03 】 +「ねえ、雪ちゃん_。アタシ、蛇ちゃんにいっつもセントウ + クンレンで足とか腕とか千切られてるの_。とっても痛いし… + それにね…それ以上にプライドが傷ついてるの」 + +bg "cg\ev2040d.jpg",5 + +【 雪 】 +「うっ…は、んっ」 +下着の上から割れ目をなぞる様にツ、と触れられ、雪は拒むように +足を擦り合わせる。 +【 壱型03 】 +「いっつもいっつも蛇ちゃんに仕返しシタイって思ってたのよ_。 + 何倍にもして…あのすましたツラをぶっ壊したいって」 +女は雪をグっとこちらに向かせると、唇が触れるほどの距離で +そっと囁いた。 +【 壱型03 】 +「アナタを奪ったら…蛇ちゃんはどんな顔するのかしら…!」 +その声と同時に、雪の下半身の下着が紙切れのように切り裂か +れた。 + +dwave 1,"se\botan.ogg" + +bg "cg\ev2040e.jpg",5 + +【 雪 】 +「い……いや…っ!」 +守る物がなくなり、カッと赤くなった雪は涙目になる。 +【 壱型03 】 +「うふ、かぁわいーい…_。でもこれからもっとすごいことになる + のよ?」 +【 雪 】 +「え……きゃっ…_!_?」 + +bg "cg\ev2040f.jpg",5 + +雪の片足に糸が巻きつき、グッと持ち上げられ足を開かされる。 +女はより露になった秘部に指を這わせると、花弁の入り口あたりに +緩く挿し込む。 + +dwaveloop 1,"se\w_gutyo.ogg" + +bg "cg\ev2040g.jpg",5 + +【 雪 】 +「…_!_? や、やだっ…なにを…!」 +【 壱型03 】 +「ナニって、わかるでしょ…?」 +クスクスと笑いながら、秘裂を指先で刺激され、雪がビクンと +震えた。 + +bg "cg\ev2040h.jpg",5 + +【 雪 】 +「あっ…_! いっ…あ、あ_! …あっ…」 +閉じられたそこをグッと開かれ、花弁や柔らかい膣肉を容赦なく +グチャグチャと乱暴に掻き回されて雪の体が跳ねる。 +【 壱型03 】 +「ふふふ…小さくてせまくて柔らかそうで…挿れたらさぞかし + 気持ちイイんでしょうねぇ」 +恍惚とした様子で女は悩ましげな吐息をつく。 +まさか、と雪の血の気が引いていく。 +【 壱型03 】 +「ね、(初めて/・・・)…ちょうだい…?」 +耳元で囁かれ、思わず悲鳴をあげた。 + +bg "cg\ev2040g.jpg",5 + +【 雪 】 +「お、お願いっ…はなしてっ……あぅっ_!_?」 +ヒダから肉芽までなぞられて口をついて声が出た。 + +quakex 3,200 + +その瞬間―――ガン、と壁の向こうを何かが殴りつけた。 + +;h(CG 足開きアングル 苦しみ 股間に手 女笑い) + +驚愕にそちらに目を向けると、女が声をあげて笑った。 +【 壱型03 】 +「あははは_! ばっちり聞こえてるみたいねぇ_。蛇ちゃあん」 + +bg "cg\ev2040f.jpg",5 + +【 雪 】 +「…え……?」 +【 壱型03 】 +「言ったでしょう_? 蛇ちゃんのオトナリだって…」 +隣の蛇ちゃんに、いっぱい声を聞かせてあげようね? +心底嬉しそうに言われ、雪は目を見開いて唇を戦慄かせた。 + +quakex 3,200 + +ガン、とまた壁が殴られる。 +女は、先ほどミズチの『お隣さん』だと言っていた。 +つまり、壁の向こうにいるのは――――\ +【 雪 】 +「…ミ…ミズチ…」 + +quakex 3,200 + +無意識に呼べば、壁が一層強く叩かれた。 +【 雪 】 +「やめて、やめて…あああぁっ!」 + +dwaveloop 1,"se\teman.ogg" + +bg "cg\ev2040g.jpg",5 + +雪の懇願を遮り、女の指が深く突き入れられた。 +【 壱型03 】 +「いやって言うわりには…濡れてきてるじゃなぁい?」 +激しくすりあげられる割れ目の中から、いつしか水音がし始めて +いた。 + +bg "cg\ev2040i.jpg",5 + +【 雪 】 +「う…そ、なんでっ……」 +意思とは関係なく、濡れるのは女性の性器の仕組み上仕方のない +ことだが、そんな知識は雪にはなく、自分がおかしくなったとしか +思えなかった。 +グチュグチュと動かされる指の間から、愛液が溢れて太股を伝って +いく。 +【 雪 】 +「や……あっ、ん…ああっ…!」 +感じたことのない強い刺激に翻弄される中、一方の手で +乳首を摘まれ、ビクッと体が痙攣する。 +【 壱型03 】 +「ほらぁ、こっちも硬くなってるし…雪ちゃん、けっこう好き + なんだ_? こういうの…」 +【 雪 】 +「ちが、んっ_! …いやぁっ…ああっ」 +硬くなった頂を指先で押しては捻られ、さらに声が出そうになるが +雪はぎゅっと唇を結んだ。 + +bg "cg\ev2040j.jpg",5 + +【 雪 】 +(これ以上…ミズチに聞かせたくない…_! こんな、はしたない + 声……_!)\ +【 壱型03 】 +「あら_? 我慢するのぉ?」 +クリトリスを刺激するように擦られる。 +【 雪 】 +「っ……っ!」 +せめてもの抵抗だと、雪は唇を噛みしめた。 +【 壱型03 】 +「…そう……じゃあ、コレ見ても黙ってられるかなぁ〜?」 + +dwavestop 1 + +雪の足の間から、女が糸を吐き出す先端を見せつけるように突き +だした。 +そこからズルリと勢いよくせり出したのは、体液を滴らせて +脈打つ肉棒……生殖器だった。 + +bg "cg\ev2040k.jpg",5 + +【 雪 】 +「ひっ……」 +その気味の悪い物体に、雪は呼吸を忘れて硬直する。 +【 壱型03 】 +「ひどいよね…アタシ女の子なのに、あいつらにこんなものまで + 付けられちゃったのよぉ?」 +【 壱型03 】 +「…なんちゃってね_。今じゃちょっとカンシャしてるの_。だって + これですると…すっごぉく気持ちいいからぁ」 +ゆっくりと、凶悪に反りあがったそれを、雪の秘部へと近づけて +いく。 +【 雪 】 +「や…やめて…_! お願い…おねがいっ……!」 +逃れようと体を揺らし、震えた声で哀願した。 +【 壱型03 】 +「うふ、安心して_? 無粋なオトコと違ってアタシの体液って + 媚薬の効果があるの_。雪ちゃんもすぐ気持ちよくなれるわ + よぉ…!」 +【 雪 】 +「………_!_!」 + +bg white,6 + +wait 1000 + +dwave 1,"se\sn02.ogg" + +【 雪 】 +「はっ…あ、ぁああっ_!_! いた、い、いや_! いやぁあっ_!_!」 + +dwaveloop 1,"se\gutyo20.ogg" + +bg "cg\ev2040l.jpg",5 + +【 壱型03 】 +「ああああん_! ああん_! なんてあったかいのぉ_! + すごい、すごいわ雪ちゃあん!」 +女は歓喜の声をあげながら、泣き叫ぶ雪に追い討ちをかけるように +結合を深くした。 +【 雪 】 +「ん_! あ_! ああっ_!!」 +ビクビクと破瓜の痛みに体を跳ねさせる雪を、女は狂喜して押さえ +込む。 + +quakex 3,200 + +quakex 3,200 + +ガン、ガンと狂ったように目の前の壁が打ち鳴らされている。 +壁の向こうのミズチにもわかったのだろう。 +雪の純潔が散らされたのが―――。 +【 壱型03 】 +「ウフフフ、あははは_! どぅお_? 蛇ちゃあん_! すぐそばで + 好きなコが犯された気分はぁ_!_!?」 +ハイになった女は、狂ったように腰を振り、雪の膣内を乱暴に突き +まわした。 + +bg "cg\ev2040m.jpg",5 + +【 雪 】 +「あぐっ、やあっ_! やめ、て、おねがっ…い、たいっ…のっ… + ん_! んっ!」 +まだ強い痛みが残っている雪にとって、それは拷問だった。 +恥も外聞も投げ捨てて、涙を流しただただ懇願する。 +そんな声さえもミズチに聞こえているのだということさえ忘れて。 +【 壱型03 】 +「さあさあ、もっとイイ声を蛇ちゃんに聞かせてあげて雪ちゃん_! + ウフフ、いやらしい顔しちゃって……かわいいわぁ」 + +bg "cg\ev2040n.jpg",5 + +【 雪 】 +「はぁ、はぁ、あ…あぁ…は…」 +腰の動きを緩め、女はぐったりとした雪に深く口付けた。 +上からも下からも、媚薬を沁みこませるために。 +そしてすぐに、雪に異変が訪れはじめた。 +どんどん熱くなる体の中のすべての性感帯が疼きはじめる。 +【 雪 】 +「んんっ……ぁ、あ…は、あ…んっ」 +女の生殖器が膣壁をすりあげるたびに、ぴく、と雪の体が反応 +する。 +【 壱型03 】 +「うふ…ね、気持ちよくなってきたでしょ…_? ほら…」 + +bg "cg\ev2040o.jpg",5 + +【 雪 】 +「やっ」 +きゅっと乳首を捻られて、雪は堪らず嬌声をあげた。 +自分が自分でなくなっていくのがわかった。 + +bg "cg\ev2040n.jpg",5 + +【 雪 】 +(いや、感じたくない、のに……いやなのに…_!)\ +一方で激しく突いて欲しい、もっともっと滅茶苦茶に犯して欲しい +と思っている自分がいる。 +【 壱型03 】 +「ほぅらっ!」 + +dwaveloop 2,"se\teman.ogg" + +bg "cg\ev2040p.jpg",5 + +【 雪 】 +「ぁあん!」 +そこへ、深く突き上げられた雪は思わず啼いた。 +それは今までとは違う、快楽を含んだものだった。 +【 壱型03 】 +「ほらほらほら、もっとよがっていいのよぉ?」 + +bg "cg\ev2040m.jpg",5 + +【 雪 】 +「ふ、ぁん、んっ、あ_! あ_! あっ」 +大きく挿入を繰り返され、雪は抑えることも出来ずに甘い声を +あげた。 +しかし一方で表情は哀しげに歪み、涙を流していた。 +その対比は逆に嗜虐心を掻き立てるもので、ひどく蠱惑的だった。 +【 壱型03 】 +「アナタ本当にイイわぁ…_! あいつらがよこす獲物はすぐダメに + なって死んじゃうのに…ウフフ…もしかして、アナタも人間じゃ + ないの…?」 +【 雪 】 +「そ、そんっ…な……ぁ、あっ…は、ぁんっ_! ひっ…ちが…あぁ + …あっ…」 +女のおもしろがるような言葉に、否定を返そうとするが、それも +すぐに嬌声に飲み込まれてしまう。 + +quakex 3,200 + +quakex 3,200 + +ガン、ガン、ガンと鳴り続ける壁に、ついに亀裂が入った。 +その後も叩かれる度にへこみが大きくなっていく。 +ミズチが壁を突き破るのも時間の問題だといえた。 + +dwavestop 2 + +bg black,2 + +だが、女にとってそんなことはどうでもよかった。 +雪の処女を奪った今、桁違いの力が自分を満たしていくのを感じて +いた。 +【 壱型03 】 +(ただの女の子じゃないとは思ってたけど……まさかこれほどなん + て…_!)\ +今の自分なら、02さえ敵ではないだろう。 +それどころか、この少女を使えばこの忌々しい『籠』から出ること +だってできる。 +【 壱型03 】 +(そしたら…あの人間達もぜんぶぜんぶ殺せるんだわ…_!)\ +想像するだけで達してしまいそうな快感に見舞われる。 +【 壱型03 】 +(まさかこの子1人手に入れただけで、こんなに風向きが変わる + なんて…)\ +そう思うと、この腕の中で啼いている少女がひどく愛しく感じられ +た。 + +bg "cg\ev2040o.jpg",2 + +【 壱型03 】 +「…ねえ、雪ちゃあん…大好きな、ミズチちゃんに、言ってあげ + なよ_? 気持ちイイっ、て…ね?」 +女に囁かれ、雪は朦朧とした意識の中、言われたままにいいそうに +なるのを必死に押さえつけた。 + +bg "cg\ev2040n.jpg",5 + +【 雪 】 +「あ…っ、み、ず…ちっ…」 +消えそうな理性を振り絞り、雪は泣きながら叫んだ。 + +bg "cg\ev2040q.jpg",5 + +【 雪 】 +「た、すけ……みず、ち…_! たすけ、てぇ…_! …みずち… + ああっ…_!!」 +今まさに堕ちようとしている淵でしがみつく雪の、助けを乞う声に +女は興奮でどうにかなってしまいそうになる。 +【 壱型03 】 +「くっ…あは、あはははは_!_! 最高_! + 雪ちゃんサイコォ!」 +殺したいほど憎らしい相手から、想い人を奪ったという +かつてない優越感に女は高らかに笑う。 +【 壱型03 】 +「ねえ、聞こえてる_? み・ず・ち・ちゃああん_!_? はやく + きてあげなよ王子様_! お姫様はもうアタシのモノだけど + さぁー_!」 + +quakex 3,200 + +quakex 3,200 + +bg "cg\ev2040n.jpg",5 + +【 壱型03 】 +「んふ…あのヘビとここのクズどもをぶち殺したら…素敵な場所に + 2人の愛の巣を作りましょ…_? じっくり時間かけて… + 気持ちイイこといっぱい教え込んであげる」 +女はうっとりと呟きながら、雪の最奥を口付けるように押上げる。 + +bg "cg\ev2040o.jpg",5 + +【 雪 】 +「ん、ぁんっ…や…ぃやあ…っ…やめて…やめ…て…!」 +まだ否定の言葉が言えることに女は驚く。 +この少女は見た目よりずっと芯が強いらしい。 +【 壱型03 】 +「ふふ、躾甲斐がありそう…フフっ…フフフフ…」 +女の狂った笑い声と、壁が叩かれる音が不協和音となって雪を +包んだ――――。 + +;回想終了 +if %sceneon=1 mov %sceneon,0 : bg black,4 : goto *scene_mode + +;ev2040閲覧フラグON +mov %209,1 + +;テキストウィンドウ設定変更 +erasetextwindow 1 + +stop + + +bg black,3 + +;エンド表示 +textoff + +bg "system\e_t\end_040.jpg",3 + +click +:dwavestop 1 +:dwavestop 2 + + +goto *first +;葛藤を超えてミズチの元へ +*sn_2_2_1 + +bgm "bgm\07.ogg" + +でも、と雪は思い返した。 +ミズチは、自分を助けてくれた。 +初めて会ったときも、雪を帰してくれた。 +ミズチのそばにいる時に感じる感情は決して悪いものではない。 +否定すべきものではない。 +そしてこの秘密の関係がいつまでも続けられるものでもないとも、 +思った。 +【 雪 】 +(だから…今日で、最後にしよう)\ +明日は駿河が帰ってくる。 +思いきってミズチの事を聞こう。 +研究所のことも、駿河の仕事のことも。 +駿河がすべてを教えてくれたら…そしたらまた、ミズチに会いに +行こう。 +雪はそう決めて、ミズチの元へと進みだした。 + +bg "bg\cage.jpg",3 + +【 雪 】 +「ミズチ」 +いつものように、ミズチが雪を受け止めてくれる。 +雪はミズチの頭に両手で触れ、それからゆっくりと抱きしめる。 +【 雪 】 +「ミズチ…」 +このまま時が止まればいいのに、と +ありもしないミズチのぬくもりを感じながら +目を閉じて雪は思った。 + +;テキストウィンドウ設定変更 +erasetextwindow 1 + +stop + +csp -1 +print 0 + +bg black,3 + +;駿河帰宅へ +goto *sn_3_1_1 +;駿河帰宅で拉致 +*sn_3_1_1 + + +bg white,3 + +bg "bg\rabo_soto.jpg",3 + +;テキストウィンドウ設定変更 +erasetextwindow 0 + +そして翌日。駿河が出張から帰ってきた。 + +bgm "bgm\03.ogg" + +bg "bg\ent.jpg",2 + +雪は学校から帰ると、そのまま研究所に直行する。 + +lsp 616,":a;tachie\yuki\yuki_warai01.bmp",190,-90 +print 0 + +lsp 819,":a;tachie\suruga\suruga_warai01.bmp",-190,-20 +print 2 + +【 雪 】 +「先生_! おかえりなさい」 +【 駿河 】 +「ああ_。ただいま、雪_。いい子にしてた?」 +いつものやり取りをしながらも、雪はぎこちなさを拭えなかった。 +ミズチとの事が、どうしても罪悪感として纏わりついてしまう。 +しかし、雪は1つの決断を胸にぎゅっと手を握り締める。 + +csp 616 +print 0 + +lsp 617,":a;tachie\yuki\yuki_sumasi.bmp",190,-90 +print 6 + +【 雪 】 +「先生、あの…」 +2人きりで話があると、雪が口を開こうとした。 +【 駿河 】 +「ちょうどよかった_。雪、ちょっと話があるんだ_。僕の部屋まで + おいで」 + +lsp 611,":a;tachie\yuki\yuki_odoroki.bmp",190,-90 +print 6 + +【 雪 】 +「えっ…」 +【 駿河 】 +「どうしたの?」 + +csp 611 +print 0 + +lsp 613,":a;tachie\yuki\yuki_komari.bmp",190,-90 +print 6 + +【 雪 】 +「あ、いえ_! なんでもないです_。大丈夫です」 +まさか先手を打たれるとは思わず、雪は慌てて駿河の後を追った。 + +csp -1 +print 0 + +bg black,2 + +bg "bg\syotyou.jpg",2 + +向かい合ってソファに座ると、駿河が紅茶を淹れてくれる。 + +lsp 617,":a;tachie\yuki\yuki_sumasi.bmp",190,-90 +print 0 + +lsp 819,":a;tachie\suruga\suruga_warai01.bmp",-190,-20 +print 2 + +久しぶりに味わうそれを飲んで、心を落ち着ける。 +穏やかな眼差しで雪を見ている駿河に、雪は決心が鈍らないうちに +と先に話しかけた。 + +lsp 613,":a;tachie\yuki\yuki_komari.bmp",190,-90 +print 6 + +【 雪 】 +「先生…_! お、お話が…あるんです」 +【 駿河 】 +「うん_? なんだい?」 +【 雪 】 +「…実は……」 + +csp -1 +print 0 + +bg black,2 + +ミズチの元へ通ったことは伏せて、雪はひょんな事から研究室の +奥に迷い込み、そこで不思議な生き物と出会った事を話した。 + +stop + + +bg "bg\syotyou.jpg",0 + +lsp 610,":a;tachie\yuki\yuki_mesorasi.bmp",190,-90 +print 0 + +lsp 819,":a;tachie\suruga\suruga_warai01.bmp",-190,-20 +print 2 + +【 雪 】 +「あ、あれは…なんですか_? どうして、あんなものがここに……」 +必死の思いで聞く。 +だが、駿河は動揺するそぶりすら見せず、穏やかに笑っている +ままだ。 +【 雪 】 +「先生…?」 +【 駿河 】 +「……やれやれ、あいつら減棒ものだな、これは」 + +bgm "bgm\05.ogg" + +csp 610 +print 0 + +lsp 611,":a;tachie\yuki\yuki_odoroki.bmp",190,-90 +print 6 + +【 雪 】 +「せん…」 + +lsp 815,":a;tachie\suruga\suruga_warai02.bmp",-190,-20 +print 6 + +【 駿河 】 +「悪い子だ、雪_。研究所の奥には行っちゃいけないってあんなに + 言っていたのに」 +駿河は笑顔のままだ。 +だから、言葉の異様さが際立っていた。 + +csp 815 +print 0 + +【 駿河 】 +「それに、嘘をついているね_。ひとりで奥にいけるわけがない_。 + 調べないと詳しいことはわからないけど……零型の脱走騒ぎが + 関係してるのかな」 + +csp 611 +print 0 + +lsp 615,":a;tachie\yuki\yuki_kanasimi.bmp",190,-90 +print 6 + +【 雪 】 +「――――」 +ここから、逃げないと。 + +csp -1 +print 0 + +bg black,6 + +quakey 5,500 + +ほとんど直感で雪はそう思い、立とうとして―――バランスを +崩して、床に倒れこんだ。 +【 雪 】 +「あ……?」 +舌がしびれて、呂律が回らない_。それどころか、手足にも全く +力が入らない。 +【 雪 】 +「…な…ど、して……」 +目の前に、衝撃で落ちたティーカップが転がる。 +【 雪 】 +(まさか…紅茶の中に…)\ +ぐったりとする雪を見下ろし、駿河は笑った。 +【 駿河 】 +「タイミングがいいのか悪いのか……_。安心していいよ、雪_。 + 真実なんてすぐ教えてあげるよ_。まあ…知ったところで何も + 変わらないけどね」 +駿河の声を聞きながら、雪は霞む思考に抗えず…意識を手放した。 + +stop + +;テキストウィンドウ設定変更 +erasetextwindow 1 + +bg black,3 + +;真実の暴露へ +goto *sn_3_2_1 +;真実の暴露 +*sn_3_2_1 + + +bg white,3 + +bg "bg\zikkenroom.jpg",3 + +;テキストウィンドウ設定変更 +erasetextwindow 0 + + +【 雪 】 +「う……」 +ゆっくりと、意識が浮上した。 +濁る視界を瞬きで鮮明にしようとするが、うまくいかない。 +頭もぼんやりしていて、自分がどうなったのかも一瞬思い出せ +なかった。 +【 雪 】 +(そうだ…私……先生に…)\ +雪はどうやら、大きな白い部屋に横たわっているようだった。 +何も無い、ひたすらに白い室内は不気味とさえいえる。 +ずっといると頭がどうにかなりそうだった。 +【 駿河 】 +「目が覚めた_? 雪」 +ハッとして、雪は頭を上げた_。いつの間にいたのか、駿河がそこに +立っていた。 + +bgm "bgm\11.ogg" + +lsp 615,":a;tachie\yuki\yuki_kanasimi.bmp",190,-90 +print 0 + +lsp 819,":a;tachie\suruga\suruga_warai01.bmp",-190,-20 +print 2 + +【 雪 】 +「せん…せい……」 +かすれた声で呼びかけただけで、駿河は雪の言いたいことが +わかったようだった。 + +lsp 815,":a;tachie\suruga\suruga_warai02.bmp",-190,-20 +print 6 + +【 駿河 】 +「わかってるよ、雪_。僕もね、これから研究に多大な貢献をして + くれる子にご褒美もあげないほど失礼なわけじゃないよ」 + +lsp 811,":a;tachie\suruga\suruga_warai04.bmp",-190,-20 +print 6 + +【 駿河 】 +「君にあげるご褒美は―――“真実”だ」 + +lsp 613,":a;tachie\yuki\yuki_komari.bmp",190,-90 +print 6 + +【 雪 】 +「先生…なにを、言って…」 +戸惑う雪を無視して、駿河は続けた。 +【 駿河 】 +「この研究所はね、表向きは生物の細胞研究を掲げてるけど、 + 本当は違う_。僕達が研究してるのは細胞なんかじゃない…… + “妖怪”だよ」 + +csp 815 +print 0 + +csp 811 +print 6 + + +【 駿河 】 +「『(神型遺伝子生物研究所/しんがたいでんしせいぶつけんきゅうじょ)』_。それが、ここの本当の名前だ」 + +lsp 611,":a;tachie\yuki\yuki_odoroki.bmp",190,-90 +print 6 + +【 雪 】 +「妖怪……_!_? そ、そんなもの、いるわけが…」 +雪の言葉に、駿河は声をあげて笑った。 + +lsp 815,":a;tachie\suruga\suruga_warai02.bmp",-190,-20 +print 6 + +【 駿河 】 +「あはははは_! おかしいな、君がそれを言うの_? + 雪、君は毎日見てるじゃないか_。その妖怪を」 + +csp 611 +print 6 + +雪は硬直した。 +思い当たるモノがあったからだ。 +あの、悪夢のような幻覚が……妖怪、だというのか。 +いや、それ以前に。 +【 雪 】 +「せんせい……なんで…知って…」 +その事については、一度だって駿河に話したことはなかった +はずだ。 + +csp 815 +print 6 + +【 駿河 】 +「知ってるさ_。君のことなら、なあんでも」 +【 駿河 】 +「君はね…由緒ある巫女の末裔なんだよ_。だから、妖怪が見える + ことぐらいなんでもない_。むしろ、当たり前だよ」 +【 雪 】 +「みこ……_?」 + +lsp 815,":a;tachie\suruga\suruga_warai02.bmp",-190,-20 +print 6 + +【 駿河 】 +「随分突飛な話に聞こえるだろうね_。でもね、表には出されない + だけで神や妖怪の存在は昔から認知されてきた_。だからこんな + 施設があるし、僕みたいな研究者がいる」 + +lsp 811,":a;tachie\suruga\suruga_warai04.bmp",-190,-20 +print 6 + +そして、君みたいな人間も。 +駿河は目を細めて雪を見つめた。 +【 駿河 】 +「君の家系は随分と血が薄れていたけれど、覚醒遺伝という奇跡が + 起きた_。雪、君にね」 +【 駿河 】 +「僕らとしては、水原の…(穂積巫女/ほづみのみこ)の血は、とても興味深い_。 + なんとしても君が欲しかったんだ」 +【 駿河 】 +「でも…君の両親は随分と頑なでね_。しょうがないから荒っぽい + やり方になっちゃって申し訳なかったよ」 + 突然の両親の話に、雪は飛びついた。 + +lsp 611,":a;tachie\yuki\yuki_odoroki.bmp",190,-90 +print 6 + +【 雪 】 +「……_!_? わ、私の両親は…事故で死んだんじゃ…」 + +csp 811 +print 6 + +【 駿河 】 +「ああ、そういえばそんな設定だったっけ_。ふふ、嘘に + きまってるだろう_? 君を手に入れるために、彼らには死んで + もらったんだ」 + +csp -1 +print 0 + +bg black,1 + +頭を思い切り殴られたような衝撃に襲われる。 +死んでもらった…? +殺された……? +【 駿河 】 +「大事な研究対象の君を、小さい頃から見守ってきた僕としては、 + 感無量だよ_。こんなに立派に成長して…… + ようやく実験が実行できる」 +いまだ立ち直れない雪に、駿河が追い討ちをかける。 +研究対象_。実験。 +それらの言葉が、雪の心を深く切りつける。 + +lsp 811,":a;tachie\suruga\suruga_warai04.bmp",0,-20 +print 0 + +bg "bg\zikkenroom.jpg",2 + +ひざまづいた駿河が、雪の顎を取り、無理矢理目線を合わせた。 +【 駿河 】 +「雪…君に流れる穂積巫女の血は、かつてどんな妖怪も従え、 + 大きな力を与えることができたと言われてる」 +【 駿河 】 +「それを証明するように、幼い頃から君にはハイエナみたいに + 妖怪どもが群がっていた」 +【 駿河 】 +「どうも、君の溢れんばかりの霊力は、やつらにとって最高の味 + らしいね_。匂いだけで理性を失うみたいだ」 +【 駿河 】 +「そんな奴らから、君を守るのは大変だったんだよ…?」 + +csp 811 +print 0 + +lsp 815,":a;tachie\suruga\suruga_warai02.bmp",0,-20 +print 6 + +【 駿河 】 +「でも、それも報われる_。雪……今日から、たくさん実験を + しよう_? 僕のためだと思えば、なんだってできるだろう?」 +駿河の瞳には、雪という人間ではなく、大事な(実験動物/モルモット)を +映していた。 +耐え切れなくて、とうとう雪の瞳から涙が零れ落ちた。 +【 雪 】 +(うそ、うそ、うそ……こんなの…うそよ…)\ + +csp 815 +print 0 + +lsp 819,":a;tachie\suruga\suruga_warai01.bmp",0,-20 +print 6 + +【 駿河 】 +「大丈夫、簡単だよ_。 君にはね、妖怪と性交して欲しいんだ_。 + 君の体液が、妖怪の霊力を増幅させる事は立証されてる_。とくに + 性器から分泌される体液は何より妖怪に霊力を与えるはずだ」 + +lsp 813,":a;tachie\suruga\suruga_warai03.bmp",0,-20 +print 6 + +【 駿河 】 +「…ああ……_! なんて素晴らしい、画期的なんだろう_。 + この実験が完了したら、今までの研究なんてどうでもよくなり + そうだ…!」 +熱に浮かされたように喋られた内容のおぞましさに、雪は目を +見開いた。 +性交_?妖怪と? +【 雪 】 +「い…や……」 +震える声を、なんとか搾り出した。 +【 雪 】 +「いや_! いや_! 先生、いや、お願いです…こんなの…!」 + +csp 813 +print 0 + +lsp 815,":a;tachie\suruga\suruga_warai02.bmp",0,-20 +print 6 + +【 駿河 】 +「ふふふ、安心しなよ_。君の最初の相手はかなり厳選したんだよ_? + 偶然って怖いな_。君がさっき、会ったって言ってた妖怪なんだよ_。 + 壱型02っていう、ちょっと凶暴だけど優秀な妖怪でね」 + +csp 815 +print 0 + +lsp 819,":a;tachie\suruga\suruga_warai01.bmp",0,-20 +print 6 + +駿河が指を鳴らすと、白い壁の一部がスライドし、強固な金属で +囲まれたケージが現われた。 +その中にいる、ある物の姿を見た瞬間、雪は言葉を失った。 +【 雪 】 +「……ミズ…チ…」 +だが、檻の中のミズチは、あの静かで穏やかだったのとは比べ物に +ならないほど様子がおかしかった。 +鋭い眼光は赤く染まり、全身を激しく動かして檻を突き破ろうと +暴れている。 + +lsp 818,":a;tachie\suruga\suruga_kanasimi.bmp",0,-20 +print 6 + +【 駿河 】 +「やれやれ、今朝打った薬が合わなかったのかな…」 +【 雪 】 +「ミ…ミズチに、何をしたんですか…!」 +怒りを滲ませた雪の問いにも、駿河は態度を変えることはない。 + +csp 818 +print 0 + +lsp 819,":a;tachie\suruga\suruga_warai01.bmp",0,-20 +print 6 + +【 駿河 】 +「何って、頭を少しいじったんだよ_。珍しく理性を持った妖怪 + だったからね_。変な知恵があると後々問題が出てくるから、 + 邪魔な部分を切除したんだ」 +笑みさえ浮かべる駿河に、雪は恐怖を覚えた。 +【 雪 】 +「そん、な…ひどい…!」 + +lsp 811,":a;tachie\suruga\suruga_warai04.bmp",0,-20 +print 6 + +【 駿河 】 +「さあ、向こうもやる気満々みたいだし…さっそく始めようか」 +【 雪 】 +「あ…あぁ…_! いや…いやぁあああ!」 +雪は絶望に悲鳴をあげた。 + +csp -1 +print 0 + +bg black,2 + +両親の死の真相。 +駿河の本当の姿。 +自分の出生。 +変わり果てたミズチ。 +そしてこれから、自分がどうされてしまうのか。 +多すぎる情報が、雪を完膚なまでに打ちのめす。 +【 雪 】 +(いや……信じたくない…_!)\ +高笑いする駿河と、逃げ出せる状況にない雪。 +助けなどこない_。そして……助けを呼ぶ相手も、雪には +いなかった。 +雪の瞳から、光が失われていく。 +【 雪 】 +(もう……殺して…)\ +死を願うほど、雪が絶望した瞬間。 + +stop + + +bg white,6 + +quakey 8,2000 + +大きな破壊音がして、部屋全体が大きく振動した。 + +bg "bg\zikkenroom_02.jpg",5 + +駿河のすぐ横に、ひしゃげた檻の一部が叩きつけられ床を抉った。 +同時に、緊急を知らせるサイレンがさらなる混乱を招く。 +【 駿河 】 +「なっ……_!?」 + +bgm "bgm\09.ogg" + +lsp 814,":a;tachie\suruga\suruga_odoroki01.bmp",190,-20 +print 5 + +驚いた駿河が、後ろを振り向けば――――\ + +lsp 711,":a;tachie\hutaba\hutaba02.bmp",-190,-150 +print 5 + +【 雪 】 +「ミズチ…_!?」 +そこには、白い巨躯を波打たせたミズチがいた。 +暴れていたミズチが、檻を破壊したのだ。 + +csp 814 +print 0 + +lsp 817,":a;tachie\suruga\suruga_ikari01.bmp",190,-20 +print 6 + +【 駿河 】 +「くそっ_! どうやってケージから…_! こんな時に暴走か!」 +焦燥を滲ませた声で叫ぶと、駿河は懐から銃を取り出す。 +ミズチも、駿河に飛びかからんと身をかがめた。 +【 雪 】 +(いけない……_!)\ + +select "ミズチを庇う",*sn_3_2_2,"先生を止める",*sn_3_2_3 + +*sn_3_2_2 + + + +【 雪 】 +「あぶない_! ミズチ…!」 + +csp -1 +print 0 + +lsp 814,":a;tachie\suruga\suruga_odoroki01.bmp",190,-20 +print 6 + +【 駿河 】 +「雪_!?」 +ミズチが撃たれる。 +そう感じたら、泥のように重かった体を必死に動かしていた。 +雪はミズチの前へまろびでた。 +そして白い体に縋りつく。 + +csp 711 +print 0 + +csp 814 +print 0 + +lsp 817,":a;tachie\suruga\suruga_ikari01.bmp",0,-20 +print 6 + +【 駿河 】 +「チッ…_! 雪、そいつから離れるんだ!」 +駿河は雪という障害物のために、銃が使えなくなってしまう。 + +csp -1 +print 0 + +bg white,6 + +bg "bg\zikkenroom_02.jpg",6 + +しかしミズチも、雪という獲物を前にして動けなくなっていた。 +駿河に改造を施された今、記憶も理性も失くしたはずだった。 +なのに、体に触れる雪の手のひらの温かさは…どこか懐かしささえ +感じるもので。 +【 雪 】 +「ミズチ…?」 +ミズチの様子に気づいた雪が、声をかけた。 +だがそのミズチの背を凶弾が襲った。 + +quakex 5,1000 + +「――――!」 +背後からの武装班の攻撃にミズチが叫んでのたうつ。 +【 雪 】 +「ミズチ_! やめて、撃たないで_! …あっ_!?」 +しかし、駆け寄ろうとする雪の腕を、何者かが強い力で掴み +引き寄せた。 + +lsp 911,":a;tachie\kuro\k01_sumasi.bmp",0,-20 +print 1 + +見れば、黒服の男が雪を拘束していた。 + +msp 911,190,0,0 +print 5 + +lsp 817,":a;tachie\suruga\suruga_ikari01.bmp",-190,-20 +print 5 + +【 駿河 】 +「ああくそ、記念すべき初実験が台無しだ_。 おい、雪をB棟に + 連れて行け」 +【 黒服の男 】 +「はい」 + +csp -1 +print 0 + +bg black,2 + +ぐいぐいと引っ張られ、雪は黒服の男によって連れ出される。 +【 雪 】 +「は…離して_! いや!」 + +lsp 820,":a;tachie\suruga\suruga_sumasi.bmp",0,-20 +print 0 + +bg "bg\zikkenroom_02.jpg",5 + +視界から消えていく雪を、駿河は興奮の眼差しで見つめていた。 +雪が名を呼んだとき、確かに壱型は動きを止めた。 +言葉など理解する脳も、余裕も無いはずの本能だけの妖怪が、だ。 + +lsp 811,":a;tachie\suruga\suruga_warai04.bmp",0,-20 +print 6 + +【 駿河 】 +「すばらしい…これが、巫女の血の力か…!」 + +stop + +;テキストウィンドウ設定変更 +erasetextwindow 1 + +csp -1 +print 0 + +bg black,3 + +;逃避行へ +goto *sn_3_3_1 +;駿河妖怪化END +*sn_3_2_3 + + + +【 雪 】 +「先生_! やめて…!」 + +lsp 814,":a;tachie\suruga\suruga_odoroki01.bmp",190,-20 +print 5 + +躊躇なく銃をミズチへ向けた駿河を止めようと、雪は力を振り +絞って駿河の腕に取り付いた。 +【 駿河 】 +「雪…_!?」 +驚いて大きな隙が生まれた駿河に、ミズチは体から生やした触手を +振るった。 + +csp -1 +print 0 + +bg white,6 + +bg "bg\zikkenroom_02.jpg",6 + +風を切るように打たれたそれは、直撃こそしなかったものの、駿河 +の右肩を鋭く切り裂いた。 +【 駿河 】 +「ぐっ…あああっ!」 +【 雪 】 +「せ…先生!」 +焼けるような痛みに、駿河は絶叫して崩れ落ちる。 +しかし、これによって隙が生まれたのはミズチも同じだった。 +駆けつけた武装した職員達が、一斉にミズチに向かって射撃した +のだ。 + +quakex 5,1000 + +もはや暴力ともいえる音に、雪は思わず目をつぶる。 +そして、次に見えた光景に、声を失くした。 +【 雪 】 +「ミズチ……ミズチ_!!」 +銃弾を受け、地に横たわったミズチに、雪は駆け寄ろうとした。 +だが、それは黒服の職員達によって阻まれる。 +【 黒服の男 】 +「お嬢様、いけません_。危険です」 +【 雪 】 +「は…はなして、お願いっ…_! ミズチ…!」 +ミズチを取り囲む白衣の男達。 +雪を取り押さえる黒服の男達。 +それぞれが壁となって、雪とミズチを絶対的な力で引き離した。 +どんなに抵抗しても、無駄だった。 + +stop + + +;テキストウィンドウ設定変更 +erasetextwindow 1 + +bg black,3 + +そのまま雪は、隔離されるようにどこかもわからない部屋に閉じ +込められる。 + +;テキストウィンドウ設定変更 +erasetextwindow 0 + +部屋というよりは、牢屋、あるいは拘置所のような狭い部屋 +だった。 +不安と恐怖、ミズチの安否…それに、駿河も怪我をしていた。 +考えることが多すぎて、雪はどうしたらいいのかわからない。 +【 雪 】 +(ミズチ……)\ +自分が余計なことをしたせいで、ミズチがあんな事になって +しまった。 +雪は動かなくなったミズチの姿を思い出し、ひたすらに彼の無事を +祈り続けた。 + +bg black,3 + +bg "bg\tiryousitu.jpg",3 + +薄暗い医務室。 +そこの簡素なベッドの上で、駿河は背中を丸めて座っていた。 +震える息は不規則に荒く、体からは大量の汗が噴き出していた。 +駿河は、痙攣する腕をじっと眺める。 +血管が異常なほど浮かび上がり、皮膚は中で生物が暴れているかの +ようにボコボコと脈打っていた。 +己の身の異常の原因に、駿河は心当たりがあった。 +先ほどの、壱型の攻撃による接触だ。 +あれほどの霊力を有する妖怪に、むき出しの霊力を帯びた攻撃を +受けた以上、霊障になる可能性がある。 +いや、壱型はただの妖怪ではない。 +よって、霊障などではすまないだろう。 +その証拠に、今駿河はこんな状態になっている。 +【 駿河 】 +「あ……ぐ…」 +駿河は、こんな姿をさらして余計な混乱を招くまいと、肩の治療を +しようとした医療班でさえ遠ざけてこの部屋に閉じこもった。 +壱型は、あの後処理され、雪は無傷で確保したと報告があったから +問題は無い。 +【 駿河 】 +「ゆ……き…」 +その雪を脳裏に思い浮かべた瞬間、駿河の中を電流のような衝撃が +走りぬける。 +歓喜にも似た、渇望にも似た、熱を帯びた感情。 +彼女に会いたい。 +いや、会うだけじゃない、触れて、暴いて、身の奥まで味わい +たい。 +そうだ、食べたい。 +駿河が顔を上げた。 +その顔には欲望だけが張りつき、だらしなく涎をたらした人外の +姿があった。 +駿河は、混乱や拒絶を起こす暇さえなく、駿河京也としての人格が +消え失せて、その精神と体は妖怪へと変貌していた。 +それが、壱型の攻撃を受けた代償だった。 +もはや妖怪と成り果てた駿河は、その影響で“雪”という存在の +絶大な魅力を身をもって体験することとなる。 +彼女から溢れ出る、花のような甘い霊力の匂いが、こんなにも +離れているのにわかってしまう。 +【 駿河 】 +「ゆき……いま…」 +ふらふらと、おぼつかない足取りで部屋をでた駿河は、薄暗い +廊下へと踏み出した。 +運良く実験の騒動で人が出払っていて、駿河は誰にも見つからずに +すんだ。 +もし今の駿河を見れば、誰もが武力による排除を選ぶだろう。 +しかし駿河もまた、邪魔をするものがいれば躊躇いなく相手を +肉塊へとかえただろう。 +どちらの運がよかったのかは言うまでもない。 + +bg black,3 + +bg "bg\rou_yoru.jpg",3 + +かすかな物音に雪は静かに覚醒した。 +こんな状況でも、あんなものを目の前にしては疲労を隠せず +拘置所の中で眠ってしまっていた。 +質素な部屋の中は電灯すらともらず、物音もしない。 +ただ天井近くにある格子のついた小さな窓から、月明かりがさす +だけだ。 +そんな中で、異様な気配が雪のいる場所――――いや、すでにもう +目の前から感じた。 +目を凝らせば、得体の知れない存在が、こちらを見ているのが +わかった。 +【 雪 】 +「…だ、れ……?」 +小さく呼びかければ、引きずるような音がして、月明かりの下に +顔が現れた。 + +bg black,6 + +bgm "bgm\08.ogg" + +【 雪 】 +「…先生…_? ……っ_!!」 +衝撃に雪の口から引きつった声が出る。 +白い月光の中、うかびあがるのは確かに慣れ親しんだ、駿河の顔 +だった。 +だが、額からは歪な角が伸び上がり、口は耳まで裂け、牙が並び、 +涎と紫色の舌が垂れ下がっていた。 +目の瞳孔は爬虫類のように弧を描き、しっかりと雪をねめつけて +いる。 +ズルリ、とまた駿河が足を進め、ついに光の下に全貌が明らかと +なった。 +異形の化物。 +そんな言葉しか、当てはまらないモノがいた。 +雪の倍ほども大きくなった背丈は、肉が意思を持って無理矢理成長 +したような、そんなちぐはぐな印象を与える。 +皮膚のほとんどが変色し、もはや人間の片鱗を探す方が難しい。 +なんとか判別できる駿河の顔だけは、狂気の笑みを宿している。 +【 雪 】 +「っ…_! や―――っ_!?」 + +quake 5,1000 + +反射的に、助けを呼ぼうと開きかけた口を、巨躯に見合わぬ速さで +近づいた駿河が手で押さえ込んだ。 +手のひらは、もはや雪の頭をつかめるほどに大きい。 +【 駿河 】 +「ゆき……かわいイ、ぼクの…」 +駿河の口から、濁った声が漏れた。 + +stop + +;回想 +*s_06 + +if %sceneon=1 bg black,9 + +setwindow 75,447,35,4,22,22,1,8,20,0,1,":a;system\tw01.bmp",-40,417 + +textspeeddefault + +;テキストウィンドウ設定変更 +erasetextwindow 0 + +逃れようと身をよじる雪を、駿河が咎めるように寝台へ押さえ +つけた。 + +bgm "bgm\12.ogg" + +bg "bg\rou_yoru.jpg",6 + +【 雪 】 +「ん、ぐっ…!」 +【 駿河 】 +「ダめ、だよ…、イい子に、して、なクちゃ…」 +雪の目の前に、駿河が手に持っていたらしいガムテープを掲げた。 +ここに来る途中、目についた物だった。 +すでに思考力が動物並みに低下した駿河の頭には、断片的な目的 +しかない。 +雪を捕獲し、食べるという原始的な欲求だけが駿河を突き動かして +いる。 +手の中のガムテープは人間だった頃の知識が残っていた +せいだろうか。 +捕獲のために役に立つと、無意識に思い込み持ち出したもの +だった。 +【 雪 】 +「せんせっ…_!_? いや、んくっ…!」 +すばやくそれを広げると、まずは雪の口を封じた。 +大事な食事の時間を、誰にも邪魔されたくないという一握りの +理性が駿河にその行動を取らせた。 +それから、不規則に細い体を縛り上げると、満足したように +ガムテープを投げ捨てた。 +ガチガチに拘束され、固い寝台の上に無防備な雪の体が横たわる。 +【 雪 】 +「ん、んっ、んん…!」 +くぐもった声をあげ、怯えた眼差しを向ければ、駿河は狂喜に +満ちた顔で雪にのしかかる。 + +dwave 2,"se\yabuke.ogg" + +ガムテープの合間の衣服を掴むと、力任せに引き裂いた。 +【 雪 】 +「んんーーっ!」 +自分が何をされるのか、確信した雪は必死で体を動かすが +逃れようもない。 +【 駿河 】 +「ユ…き…_。ボくと、ひとつに、ナ、ろう…」 +不気味な言葉に、雪は恐怖と焦りで震えだす。 +言っている意味はわからない。 +わからないが、駿河の目を見ればとてつもない異常性を孕んでいる +のかがわかる。 +【 雪 】 +(お願い…誰か…_!)\ +けれど、どんなに祈っても助けなど来なかった。 +強引に下着を剥ぎ取られ、痛みに声をあげても、駿河は構わず +露になった桃色の頂に被りついた。 + +bg "cg\ev2050a.jpg",5 + +【 雪 】 +「ん、んぅーーっ_!!」 + +dwaveloop 1,"se\w_gutyo.ogg" + +【 駿河 】 +「ハァッ、はァっ、」 +曝け出された肌に恥じらいを覚える間もなく、駿河は雪の乳房を +蹂躙する。 +雪の体を抱え上げ、大きな口で、舌で、なぶり尽くす。 +【 雪 】 +「んっ、ふ、ぅぐっ、んーっ_!」 +いやいやと嫌悪に顔を歪め頭を振っても、駿河は白い胸に顔を +うずめ貪り続ける。 +雪の白い柔肌を、粘着質な唾液が伝っていく。 +【 雪 】 +(いやっ_! いやっ_! 先生、やめてっ…_!)\ +雪の瞳から涙が溢れ出た。 +時折たてられる歯の感触に、雪は体をびくりと揺らす。 +今にも肉を食いちぎられそうな恐怖と緊張が、全身を敏感にして +いた。 +【 雪 】 +「ん、んっ…んんーー!」 +乳児のように乳首に吸い付き、一際大きく吸い上げると、駿河は +ようやく雪の体から口を離した。 + +dwavestop 1 + +bg "bg\rou_yoru.jpg",5 + +突然の開放にぐったりとする雪に、さらなる絶望が襲い掛かった。 +【 雪 】 +「んっ…_!_? ん、んうっ」 + +bg "cg\ev2060a.jpg",5 + +駿河は雪の細い足を掴んで割り開くと、下品に鼻息を荒くした。 +【 雪 】 +(やあッ…_! やめて、みないで_!)\ +晒された股間を隠そうと、雪を足に力を込めるが、さらに強い力で +割り開かれてしまう。 +駿河は匂いを嗅ぐように、雪の股間に鼻をうずめた。 +【 雪 】 +「んっ…!」 +堪らず、雪は目を逸らす。 +【 駿河 】 +「あ、アあア…_! は、ハァ、いマ、食べて、あゲる、からネえ… + …」 +いうなり、駿河は雪の下着を横にずらして秘部をあらわにすると +かぶりついた。 + +dwaveloop 1,"se\gutyo_07.ogg" + +bg "cg\ev2060b.jpg",5 + +【 雪 】 +「んんーーっ_! んっ_! んっ_! んんんっ…!」 +駿河の凶行にパニックになった雪は、とにかくこの責めから逃れ +ようと腰や足を動かすが、駿河の拘束の前には無力だった。 +雪の柔らかな割れ目や肉芽を、醜悪な舌が舐め上げ、つきあげ、 +味わうように必死で吸う。 +グチュグチュと容赦のない濡れた音に、雪は羞恥で死にそうに +なる。 + +bg "cg\ev2060c.jpg",5 + +【 雪 】 +「ん、ん、んうっ…!」 +誰も、それどころか自分でさえも、触れたことのない敏感な部分を +猛烈な勢いで弄繰り回され、初めての感覚の波に雪は溺れまいと +必死になっていた。 +気持ち悪い、嫌だ、恥ずかしい、怖い、それなのに…どこか +浮ついた落ち着かない感情が雪を突き上げる。 +【 雪 】 +(やだ、なにっ…この感じ…_! いやぁ…_!)\ + +dwavestop 1 + +もはや意識が混濁し始めた時、駿河が股間から口を放す。 + +bg "cg\ev2060d.jpg",5 + +開放という希望を見出し、期待を込めて駿河に視線を向け―――― +雪は絶句した。 + +bg "cg\ev2060e.jpg",5 + +駿河の股間から、鎌首をもたげた男性器が出されていたからだ。 +しかも、妖怪へと化した影響で、大きさが増しており、竿に浮かぶ +血管は不気味な模様を描いている。 +すでに充血したそれは、先から液体を出しながら脈打っていた。 +そして駿河の体も、興奮のあまり震えている。 +欲望に満ち満ちた瞳で、雪を見つめていた。 +【 雪 】 +(そ、んな…まさかっ…_!)\ +目を見開く雪の前で、駿河が雪の割れ目に肉棒をすりつけた。 + +bg "cg\ev2060f.jpg",5 + +【 雪 】 +「っ!」 +ビクリと体を揺らす雪を、心底嬉しげに見ている。 +【 駿河 】 +「も、モう、ガまん、デきナいぃ…!」 +血を吐くように叫ぶと、駿河は遂に大きな亀頭を +食い込ませ――――\ + +bg "cg\ev2060e.jpg",5 + +【 雪 】 +「んっ、んんん_! んん!」 +【 雪 】 +(やああ_! 先生っ、いやーー_!)\ + +bg white,6 : dwave 2,"se\sn02.ogg" + +bg "cg\ev2060g.jpg",6 + +雪の中へと、怒張をうめこんだ。 +【 雪 】 +「ぅんんーーーーーーっ_!!」 +雪の悲痛な声が、夜のしじまに響き渡った。 + +dwaveloop 1,"se\gutyo25.ogg" + +躊躇なく膣内へと侵入した陰茎は、狭く柔らかな肉壁を掻き分けて +いく。 +【 雪 】 +「んんん、んっ、んんーっ_!!」 +【 雪 】 +(やめ、そんなの、入らな…_!)\ +あの恐ろしい凶器が、自分の奥深くへ入り込んでいく。 +恐怖と嫌悪で雪は気が狂いそうになる。 +そしてすぐに、雪は身を引き裂く痛みに思考が飛んだ。 +あっという間に処女膜へと辿りついた駿河が、清い証を突き破った +のだ。 +あまりの痛みに、雪は全身を硬直させ、汗の滲む手で寝台の +シーツを握り締めた。 + +bg "cg\ev2060h.jpg",5 + +【 雪 】 +「ん…_! ぐ……うっ!」 +涙をボロボロと流し、破瓜の痛みにビクビクと体を仰け反らせる +雪を眺めながら、駿河は最奥まで支配せんと深く突き入れていく。 + +dwaveloop 2,"se\gutyo30.ogg" + +dwaveloop 3,"se\bed_y.ogg" + +雪の逃れようと揺れる体がパイプベッドが軋ませる。 +あたたかい肉壁と襞に包まれ、駿河は恐ろしいほどの快楽に気が +狂いそうだった。 +それほどに、雪の胎内は極上のものだったのだ。 +そしてついに雪の中へ全てをうめきると、満足の息を吐く。 +雪は涙を流しながら、痛みと苦しさに震えながら耐えている。 +もう、これ以上の責めに耐えられそうになかった。 +だが、駿河の欲望は雪の願いとは裏腹に、消えるどころか燃え +上がる一方だった。 + +bg "cg\ev2060j.jpg",5 + +【 雪 】 +「んぐ、んん_! ん_! んっ!」 +駿河は肉棒を引き抜いては突き入れ、激しく腰を動かした。 +交尾に夢中になる犬のように。 +下で啼き声をあげる雪を無視し、ただひたすらに目の前の肉体を +貪っていく。 + +bg "cg\ev2060i.jpg",5 + +【 雪 】 +「んんっ_! ん_! ん、うんっ…!」 +【 雪 】 +(だめ、もう……苦し…あ、ああ…_!)\ +柔らかな雪の花弁は屈強な肉杭に広げられ、擦りあげられる。 +何度も最奥を突かれ、雪は痛みの中にほんの少し紛れ込んだ、 +性感の欠片にビクリと反応してしまう。 + +bg "cg\ev2060j.jpg",5 + +【 雪 】 +(やだっ……_!_!)\ +その感覚がなんなのか、確かめる間もなく、雪はそれを拒むように +頭を振る。 +【 雪 】 +(うそ、うそよ…こんな、わ…たし…)\ +性に関する知識は、授業で知っていた。 +クラスメイト達がそういう事を話しているのも知っていた。 +でも、自分がそれを体験するなど、とても想像がつかなかった。 +それが今、理不尽に自分に襲いかかっている。 +強制的に暴かれる感覚が、狂おしいまでの嫌悪と悲愴をかきたてて +雪を責め立てていた。 + +dwavestop 1 + +dwavestop 2 + +dwavestop 3 + +すると、駿河が動きを止め、体を震わせはじめる。 +【 駿河 】 +「あ゛、あ゛あ゛あーーー!」 + +bg white,6 : dwave 3,"se\syasei03.ogg" + +bg "cg\ev2060k.jpg",6 + +bg white,6 : dwave 3,"se\syasei03.ogg" + +bg "cg\ev2060k.jpg",2 + +何を、と思う間もなく、雪の中に熱い何かが注ぎ込まれた。 +―――駿河の精液だ。 +性的なことに疎い雪でも、その行為がどんな結果を生むのかは +知っていた。 + +dwaveloop 1,"se\w_gutyo.ogg" + +bg "cg\ev2060l.jpg",5 + +【 雪 】 +「んっ…_!_! んんんーー_!!」 +【 雪 】 +(いやああ_! あつ、い…_!)\ +泣き叫び、腰を引こうとしても、駿河は雪の腰を掴み密着を +強める。 +亀頭で小さな子宮口を押し広げられ、雪は嫌でも己の中に +白濁液が入りこんでいくのを感じてしまう。 +【 駿河 】 +「だめ、ダよ……ぜんブ、飲まナいと…!」 +なおも止まらない射精を続けながら、駿河は半狂乱に陥り泣く +雪の顔をじっと眺める。 + +bg "cg\ev2060m.jpg",5 + +【 雪 】 +(そんな…そんな、赤ちゃん…できちゃ……)\ +入りきらない白濁の液体が、結合部から溢れ出ていやらしく汚して +いく。 + +:dwavestop 1 + +【 駿河 】 +「ゆキ…ゆ、ギィ……!!」 +【 雪 】 +「…_!!」 + + +bg "cg\ev2050a.jpg",2 : dwave 2,"se\sn02.ogg" + +胎内に精を放ちながら、駿河が雪に抱きつく。 +再び乳房に食らいつきながら、固くなったままの剛直で雪を突き +上げた。 + +dwaveloop 2,"se\gutyo20.ogg" + +bg white,6 + +bg "cg\ev2050b.jpg",2 + +【 雪 】 +「っう、ふ…んっ…_! んん_! う…ぐっ_! ぅんん!」 +体勢のせいでより深くを抉られる。 + +bg "cg\ev2050c.jpg",5 + +休む間もなく膣を圧迫され、雪は塞がれた口で喘いだ。 +終わらないどころか、強くなっていく駿河の責めに雪は恐怖する。 + +dwaveloop 1,"se\gutyo30.ogg" + +【 駿河 】 +「あ…ア゛……おいシい……よォ…ユきぃ…!」 +【 雪 】 +「んんー_! む、ぅうっ…んっ…んっ…んんっ!」 +精液が潤滑油となり、不幸にも抽挿を助ける結果となった。 +駿河は溢れた精液を陰茎で膣奥まで運んでは、雪の子宮口へ +押し込む。 + +bg "cg\ev2050d.jpg",5 + +【 雪 】 +(い…や…_! たすけっ…たすけてぇ…_!)\ +どんなに拒んでも、雪の秘裂はひくついて駿河の肉棒を喜ばせて +しまっていた。 +限界まで膨らんだ陰茎は、絡みつく襞肉の感触を何度も味わおうと +して、ゆっくりと抽挿を繰り返す。 +【 雪 】 +「ぅんんっ_! ふ、くっ……ん…っ」 +いやいやと雪の足先がシーツを乱し、押し入ってくる駿河から +逃れようとする。 +しかし、その動きに駿河はニタリと笑うと、より激しく +腰を揺さぶった。 + +bg "cg\ev2050e.jpg",5 + +【 雪 】 +「んくうぅっ_! ううーっ_! ん、んっ、んぅうっ!」 +必死に抵抗する雪を嘲笑うかのように、太く固い熱杭が雪の +一番奥に我が物顔で突きはいる。 +【 雪 】 +「んっ…んんっ_! …ぅ…ぐ、ぅんっ、んんんっ!」 +駿河の体に割り込まれ、閉じられない不自由な足の膝で雪は +駿河のわき腹を蹴る。 +蹴るといっても、ほとんどこすり付けている状態だった。 +その弱弱しい抗いは、やめて、と雪の言葉を体現したような +様だった。 +それでも駿河は責める手を緩めず、粘液が弾ける音を響かせながら +雪の花弁に陰茎を突きたて、秘奥を犯し続けた。 + +bg "cg\ev2050f.jpg",5 + +【 雪 】 +「ふ…うっ……ん………ん…っ」 +駿河を押しのけようと抵抗していた雪の足から、次第に力が抜けて +いく。 +そのかわり、駿河が乳房を吸い上げるたび、膣奥まで肉棒を +押し込むたびにびくりと反応する。 +その様子に駿河は喉の奥で笑う。 +【 駿河 】 +「ぐぐ…モ゛う……おシマいかァい…?」 + +bg "cg\ev2050g.jpg",5 + +【 雪 】 +「…っ……う…ぅ……」 +ついにすすり泣くだけになった雪の体から力みが抜け、 +駿河の腕に身を預ける。 +それはまるで身を捧げる哀れな生贄のようだった。 + +bg "cg\ev2050h.jpg",5 + +【 雪 】 +(誰か……助けて…)\ +雪はそのまま、ゆっくりと意識を失っていく。 +そんな雪を、駿河は歓喜に顔を歪めながら見下ろした。 +まだ、夜は始まったばかりだ。 +意識のない間に、あと2、3回は子種を注いでやろうと +考えながら―――。 + +;回想終了 +if %sceneon=1 mov %sceneon,0 : bg black,4 : goto *scene_mode + +;ev2050閲覧フラグON +mov %210,1 + +;ev2060閲覧フラグON +mov %211,1 + +stop + + +;テキストウィンドウ設定変更 +erasetextwindow 1 + +bg black,3 + +;エンド表示 +textoff + +bg "system\e_t\end_050.jpg",3 + +click +:dwavestop 1 +:dwavestop 2 + + +goto *first +;逃避行 +*sn_3_3_1 + + + +bg white,3 + +;テキストウィンドウ設定変更 +erasetextwindow 0 + +実験場での事態を収拾するために、研究員たちや武装した人間が +騒々しく行きかう中を黒服の男と雪は歩く。 +歩くというよりは、言葉もなくうなだれる雪を、男が無理に +歩かせていた。 +しかし、男は次第に人気の無い通路へ入り込み、暗く狭い階段を +下りていく。 + +bg black,3 + +【 黒服の男 】 +「足元に気をつけてください」 +【 雪 】 +「……っ」 +なぜこんな足場の悪い所を通るのだろう、と少し疑問に思いながら +雪は慎重に足をすすめる。 +やがて二人は、降りた先にある扉へ辿り着く。 +軋んだ鉄の音とともに扉が開かれると、風が雪の頬を撫でた。 +【 雪 】 +(外…_?)\ +そこは外へ通じる地下通路のようだった。 +広く、車も通れそうな場所だ。 +事実、すぐそばに一台の黒い車が止めてあった。 +男は無言で雪を助手席に押し込むと、自らも運転席に乗り込む。 + +bg "bg\syanai.jpg",2 + +発進し、しばらく通路を行った後、地上の道路へと出た。 +どこかに閉じ込められると思っていた雪は、そこでようやく男の +行動がおかしいと気づいた。 +【 雪 】 +「あの…」 +【 黒服の男 】 +「…信じがたいかもしれませんが、私はあなたを逃がすつもり + です」 +突然返された男の言葉に、雪は目をむく。 +【 雪 】 +「ど、どうして…ですか?」 +【 黒服の男 】 +「あなたが…あの男の玩具にされるのが忍びないからですよ」 +【 雪 】 +「……?」 +【 黒服の男 】 +「ずっと、あなたをお慕いしていたと言ったら…どうします?」 +【 雪 】 +「え…え?」 +戸惑う雪は、表情も変えずに淡々としている男の言葉が本気か +どうかわからない。 +そんな雪の様子に、男は腹の中で苦笑する。 +雪が困惑するのも無理はない。 +駿河の最も近くにいた人間が、“あなたが好きなので助けます” +などと言い出したら誰でも疑ってかかるだろう。 + +bgm "bgm\14.ogg" + +bg "bg\road01_kako.jpg",2 + +男は雪が幼い頃から影から見守り、彼女を狙う妖怪たちを抹殺して +きた。 +最初はもちろん仕事だった_。高い報酬を貰っているとはいえ +子供のお守りかと、辟易していたのも覚えている。 +だが、雪と接していくうちに感情が変化していった。 +人とは違う自分を嫌い、うまく周りに溶け込めず憂いに俯く彼女。 +妖怪に追いかけられ、泣きながら必死に逃げる彼女。 +駿河の前に出れば、涙を拭いて笑顔を浮かべようとする彼女。 +決しておごらず、どんな人間にも優しく接する彼女。 +いつからか、仕事も関係なく雪を守りたいと思うようになって +いた。 +同時に、穢れを知らない雪をこの手で汚したいという相反した +劣情も抱いていたのも事実だ。 + +bg "bg\ent_02.jpg",5 + +けれど、彼女がいずれ駿河のものになるとわかっていたし、 +変な気を起こせば命を落とすと己の身の程もわきまえていた。 +だが――――。 + +stop + +bg "bg\zikkenroom_03.jpg",2 + +暴走状態の壱型を見たとき、男はそのただ本能に狂う醜い姿に +怒りを抱いた。 +こんな下等生物が、あの少女を手に入れるのか。 + +bg black,5 + +許せなかった。この妖怪も、駿河もすべて殺してしまいたい衝動に +駆られた。 +だがすでに遅かった。 +雪はすでに実験場で壱型と引き合わされてしまっていた。 +しかし、激しい後悔に苛まれていた男にチャンスが与えられた +のだ。 + +bg "bg\zikkenroom_03.jpg",2 + +壱型の暴走。 +激しく混乱する現場から、監視の目をかいくぐり雪を連れ出すのは +容易かった。 + +bg "bg\syanai.jpg",2 + +【 雪 】 +「あ…の……お気持ちは、嬉しいです…_。 でも、こんなこと + したら…あなたが、先生に」 +雪は嬉しさよりも不安の方が大きかった。 +逃げられない、と思っていた。 +もし捕まれば、雪も男もただではすまないだろう。 +【 黒服の男 】 +「あの男は、あなたのその力に執着している」 +【 雪 】 +「……」 +【 黒服の男 】 +「では、その力がなくなれば…どうです?」 +【 雪 】 +「…どういう…意味ですか…?」 +雪が問うも、男はそれきり口を開くことは無かった。 +2人を乗せた車は、町を離れ山中へとさしかかっていた。 + +stop + + +;テキストウィンドウ設定変更 +erasetextwindow 1 + +bg black,3 + +;逃避行へ +goto *sn_4_1_1 + + +;霊山に到着 +*sn_4_1_1 + + + +bg black,2 + +;テキストウィンドウ設定変更 +erasetextwindow 0 + +男は道中、雪に目的を説明した。 +今向かっているのは、とある霊山らしい。 + +bg "bg\syanai.jpg",2 + +bgm "bgm\05.ogg" + +【 黒服の男 】 +「穂積巫女の由来と水原家の歴史を調べたことがあるんです」 +【 黒服の男 】 +「明確とは言えませんが、穂積巫女はある山の神と交流があり + 神の守護を得る代わりに、生贄を差し出していたと記述があり + ました」 +【 黒服の男 】 +「“山に入りし者 神依りの魂失い徒人と成らん”」 +雪は生贄と聞いて身を固くしたが、その言葉をきいてどこか +違和感を覚えた。 +【 黒服の男 】 +「気づきましたか_。徒人と成らん…この部分が、どうも生贄の + 末路にしてはおかしいでしょう_。普通は、死を持って神に身を + 捧げるものなのに」 +【 黒服の男 】 +「この文をそのままの意味に捉えると、山に入った者は神を降ろす + 魂を失い、ただの人間となる…という事になる」 +男の言わんとしている事がわかり、雪ははっとしてその横顔を +見つめた。 +【 黒服の男 】 +「神を降ろす魂とは、穂積巫女の力を示すのではないでしょうか」 +【 雪 】 +「…それは…」 +もうひとつ、と男は付け加えた。 +【 黒服の男 】 +「あなたの両親…水原夫婦が、死の直前、駿河京也の手を逃れて + 向かっていた場所……それが今向かっている霊山なのですよ」 +辿りつく前に、駿河の手にかかってしまいましたが、と男は続けた。 +息もつけない雪は、最後に両親が抱えていたであろう想いを必死に +想像した。 +そしてそれを男が読み取ったように代弁した。 +【 黒服の男 】 +「水原夫婦はおそらく…山に入りあなたの力を消そうとしたの + でしょう」 + +stop + + +bg black,2 + +bg "bg\sora04.jpg",2 + +赤く染まっていた空に闇が落ち、やがて遠くの空が明るくなった頃 +雪と男は目的地に着いた。 + +bg "bg\yama_iriguti.jpg",2 + +山々に囲まれ、人気は皆無だが申し訳程度に道があり、入り口 +付近には掠れた文字で『水和山』と書かれた看板がある。 +【 雪 】 +「ここが…」 +呟く雪は、全身を駆け巡る寒気に震えていた。 +入り口付近にいるだけでわかる。 +ここは、危険だと。 + +しかし、踏み止まる雪とは反対に、男はすぐに山の中へと入って +いく。 +【 雪 】 +「あ……」 +雪もそれを追いかけるように、森の中へ入っていった。 + +bg "bg\yama_naka01.jpg",2 + +bgm "bgm\05.ogg" + +山の中は、一言で言えば『異界』だった。 +至る所に人ならざるものの気配が潜み、視線で追いかけてくる。 +霊山と呼ばれるだけあって、ここは魑魅魍魎の巣のようだった。 +もし、ただの人間が…否、どんなものであろうと気を抜けば +すぐに妖怪たちの餌食になってしまうだろう。 +その点で言えば、雪は普通の人間よりも危険な立場にあると +言えた。 +駿河は雪の霊力が妖怪にとって最高の餌というような事を言って +いた。 +そんな雪が、こんな所へ入り込めばどうなるか。 + +lsp 613,":a;tachie\yuki\yuki_komari.bmp",190,-90 +print 5 + +【 雪 】 +「…あのっ…」 +雪は、小走りで男に追いつきながら、ついに声をかけた。 +本当は山についた時から言いたかったが、タイミングがずれて +しまった。 + +lsp 911,":a;tachie\kuro\k01_sumasi.bmp",-190,-20 +print 5 + +【 黒服の男 】 +「なんですか?」 +振り返った男に、雪が言葉を続けようとした時だった。 + +lsp 910,":a;tachie\kuro\k01_kutiaki.bmp",-190,-20 +print 6 + +【 黒服の男 】 +「―――危ない!」 +男が、雪の背後にある物を見て、鋭く叫んだ。 + +lsp 611,":a;tachie\yuki\yuki_odoroki.bmp",190,-90 +print 6 + +【 雪 】 +「え…きゃあ!」 + +csp -1 +print 0 + +bg black,1 + +男が雪の手を引いて引き寄せるのと、雪の頭のすぐそばを何かが +掠めたのは同時だった。 +ぱっと広がった雪の髪の一房が、切り離されてふわりと地面に +落ちる。 +【 雪 】 +「…!?」 +男の背に庇われた雪が、自分の背後に何がいたのか、それを視界に +認めて息を呑む。 + +bg "bg\yama_naka02.jpg",2 + +『アア゛…ア…』\ +何か大きな塊が、茂みから転がり出た。 +【 黒服の男 】 +「妖怪です」 +【 雪 】 +「…!」 +山に踏み込んでそうそうに現われた妖怪に雪は身をこわばらせる。 +しかし―――それは地面に落ちた雪の髪を拾うと、一心不乱に +その匂いを嗅ぎはじめた。 +【 雪 】 +「な…なに…?」 +まるで雪と男には一切興味が無いかのような仕草に、雪は戸惑う。 +それは全身から長い毛が生えていて、体全体を覆っていた。 +しかし身長は2メートルは超えているであろう巨体で、首の無い +ずんぐりとした体形のせいで余計に大きく見えた。 +髪の毛が人を象って歩いているような不気味な生物だったが +そんなものが背を丸めて地面に蹲っているのは滑稽にも見えた。 +【 黒服の男 】 +「化物が…」 +男は吐き捨てるように言うと、その妖怪を撃った。 + +bg #ff0000,6 + +bg "bg\yama_naka02.jpg",6 + +キィーーー! +妖怪は甲高い悲鳴を上げて、手の中の髪を守るようにますます身を +縮めて痙攣する。 + +bg #ff0000,6 + +bg "bg\yama_naka02.jpg",6 + +その背にまた銃弾が撃ちこまれ、妖怪は急いで森の奥へ +逃げようとする。 +それをさらに撃とうとした男の腕を、雪は咄嗟に掴んだ。 +【 雪 】 +「ま、まって!」 +【 黒服の男 】 +「…_!?」 +攻撃を阻まれた男が、怪訝な顔で雪を見る。 +その間に、妖怪は逃走して行った。 + +lsp 613,":a;tachie\yuki\yuki_komari.bmp",190,-90 +print 0 + +lsp 910,":a;tachie\kuro\k01_kutiaki.bmp",-190,-20 +print 0 + +bg "bg\yama_naka01.jpg",2 + +【 雪 】 +「も、もういいんじゃないでしょうか…_。あの妖怪…何も + してませんし…!」 +【 黒服の男 】 +「…髪を切られたでしょう」 +妖怪を庇おうとする雪に、男が呆れたように言う。 +【 雪 】 +「でも…髪ぐらいで…そんな」 +なおも食い下がる雪に、男は妖怪が逃げた方に視線を向ける。 + +csp -1 +print 0 + +bg "bg\yama_naka02.jpg",5 + +2人からいくらか離れた場所で、逃げたはずの妖怪が立ち止まり、 +こちらをじっと見ていた。 +こちら、というよりは、雪を。 +しかし、しばらくすると身をひるがえして今度こそ姿を消した。 +それを見て、男はようやく銃を下ろす。 + +lsp 613,":a;tachie\yuki\yuki_komari.bmp",190,-90 +print 0 + +lsp 910,":a;tachie\kuro\k01_kutiaki.bmp",-190,-20 +print 0 + +bg "bg\yama_naka01.jpg",2 + +【 黒服の男 】 +「こんな場所で…聖人ぶってどうするんです」 + +csp 613 +print 0 + +lsp 615,":a;tachie\yuki\yuki_kanasimi.bmp",190,-90 +print 6 + +【 雪 】 +「……っ」 +ため息をつきながら、辛辣な言葉を浴びせる男に、雪はハッとして +視線を落す。 +【 黒服の男 】 +「やつらは、狡猾で残虐な(ケダモノ/・・・・)です_。あなたが + いくら優しくしても、けして恩など感じませんよ」 + +lsp 610,":a;tachie\yuki\yuki_mesorasi.bmp",190,-90 +print 6 + +【 雪 】 +「…ごめん…なさい…」 +確かに一歩間違えば、2人とも死んでいたかもしれない。 +ここはほんの少しの判断の間違いが死を招く危険地帯なのだ。 +男の邪魔をしてしまったことに、雪は深く謝罪する。 + +csp 910 +print 0 + +lsp 911,":a;tachie\kuro\k01_sumasi.bmp",-190,-20 +print 6 + +【 黒服の男 】 +「…次から気をつけてくださればいいです」 +男はそこで会話を終わらせると、先に進もうと背を向けた。 + +csp 610 +print 0 + +lsp 613,":a;tachie\yuki\yuki_komari.bmp",190,-90 +print 6 + +stop + + +【 雪 】 +「…あの…!」 +それをまた、雪が呼び止めた。 +入り口で言いたかったことを、今言うしかないと思ったのだ。 +【 黒服の男 】 +「今度はなんですか」 +苛立ちを含んだ声。 +一瞬怯みそうになり、しかし雪はぐっと気を引き締めると +振り向いた男に向き直った。 + +csp 613 +print 6 + +【 雪 】 +「助けてくださって…本当に、ありがとうございました_。でも… + あの…ここからは…1人で行きます_。これ以上…迷惑をかけ + られません」 + +lsp 610,":a;tachie\yuki\yuki_mesorasi.bmp",190,-90 +print 6 + +深く頭を下げる雪に、男は言葉をかけようとし…直後、ただならぬ +気配を感じ雪を傍へ置こうとする。 + +lsp 910,":a;tachie\kuro\k01_kutiaki.bmp",-190,-20 +print 6 + +【 黒服の男 】 +「お嬢様、こちらへ……!」 + +csp -1 +print 0 + +bg white,6 + +bg "bg\yama_iriguti.jpg",2 + +言うが早いか、茂みから現われた一閃が雪と男の間を引き裂いた。 + +bgm "bgm\09.ogg" + +【 雪 】 +「きゃああ!」 +衝撃に雪は腕で顔を庇う。 +男は攻撃を避けると、体勢を整えつつ銃を構えた。 +暗い影からゆっくりと現われたのは、目に狂気の宿った +妖怪―――ミズチだった。 + +lsp 711,":a;tachie\hutaba\hutaba02.bmp",0,-150 +print 5 + +【 雪 】 +「ミ…ミズチ…_!?」 +驚く雪に、ミズチが迫ろうとするのを男の銃撃が阻んだ。 +【 黒服の男 】 +「くそ…あなたを追ってきたんだ_! はやく、山の奥へ_! 私も + 後から行きます!」 +男は完全に油断していたのを悔やんだ。 +まさか、駿河が壱型をとり逃がすとは思わなかったのだ。 +【 雪 】 +「でも…!」 +【 黒服の男 】 +「はやく_! 頂上へ向かうんです_! そんなに足止めはできな… + くっ…!」 + +quakex 5,1000 + +放たれたミズチの尾をぎりぎりで男は避ける。 +そしてすぐに、ミズチは雪へと向き直ろうとする。 +【 雪 】 +(私しか…見て、ない…_!)\ +雪はぞっとした。 +きっと肉食獣に見られた草食獣は、こんな気持ちなのだろう。 +【 雪 】 +「…っ!」 +雪は凄まじい恐怖に駆られ、山の奥へと逃げ出した。 + +stop + + +;テキストウィンドウ設定変更 +erasetextwindow 1 + +csp -1 +print 0 + +bg black,2 + +;逃避行へ +goto *sn_4_2_1 + +;鬼との戦い +*sn_4_2_1 + + + +bg "bg\yama_naka01.jpg",3 + +bgm "bgm\05.ogg" + +奥へ進めば進むほど、闇が深くなっていく。 + +;テキストウィンドウ設定変更 +erasetextwindow 0 + +日が昇っているはずなのに、この森は異様に暗い。 +それが少しずつ雪の感覚を狂わせるようだった。 +本当に自分は、現世にいるのだろうか、と。 + +bg "bg\yama_naka02.jpg",3 + +最初はがむしゃらに走っていた雪も、山の気配に気圧されるように +して足を止めた。 +【 雪 】 +「はぁ…っ…はぁ…っ」 +【 雪 】 +(あの人…大丈夫…かな…)\ +逃げる直前、雪へ向かってくるミズチの姿が見えた。 +あれ以上男に危害を加えてはいないと思うが…。 +とにかく、ここからは1人で行動しなければならないのだ。 +【 雪 】 +(確か…頂上へ行けって…)\ +男はそう叫んでいたはずだ。 +【 雪 】 +「……」 +高く茂る木々に阻まれて光さえ充分に届かない森は出口の無い +迷宮に見えた。 +【 雪 】 +(怖い…)\ +本当は今すぐにでも逃げ出したかった。 +だが、雪としてもこの力を消したいのだ。 +【 雪 】 +(行くしかない…それしか…もう…)\ +震える体を叱咤し、踏み出そうとした、その時だった。 +ガサ、と茂みが擦れあう音が聞こえた。 + +stop + + +【 雪 】 +(追いつかれた…_!)\ +息を呑み、雪は駆け出そうとする。 +だが茂みから現われ、その前に立ち塞がったのはミズチでは +なかった。 + +bg black,6 + +【 雪 】 +「――――」 +雪の倍ほどの背丈はあるだろうか_。赤黒い肌に、筋肉と贅肉が +とりまく太い体。 +潰れた顔の上の額からは角が生えていた。 +いわゆる、“鬼”と呼ばれる形相の妖怪だった。 +下卑た笑みとは裏腹に、その体からは強い霊気が溢れている。 +低い唸り声に似た声を漏らしながら、鬼は雪に近づいてくる。 +【 雪 】 +「…こ、こないで…_! あっ…ぅ…!」 + +quakey 5,500 + +bg "bg\kusa_up.jpg",6 + +逃げ出そうとした雪だったが、足が木の根に挟まれて倒れて +しまう。 +【 雪 】 +「や、やだ…!」 +急いで足を引き出そうとするも、嵌りこんだ足首は抜けない。 +それに伸ばされた巨大な鬼の手が、何かに鈍い衝撃音と共に +弾かれた。 + +bg white,6 + +bg "bg\yama_naka02.jpg",2 + +【 雪 】 +「……_!?」 + +lsp 711,":a;tachie\hutaba\hutaba02.bmp",0,-150 +print 5 + +驚きに目を見開く雪の後ろから、ミズチが現われた。 +獲物を横取りされまいと、ミズチは怒りに巨躯をわななかせて +いる。 +鬼も想定外の邪魔が入ったことで、鼻息も荒く岩のような拳を +振り回す。 +そして妖怪たちの闘いは始まった。 + +csp -1 +print 0 + +bg black,6 + +bg "bg\yama_naka02.jpg",2 + +bgm "bgm\09.ogg" + +ミズチの振るった尾を腕でガードし、鬼は体に似合わぬ速さで +ミズチの喉を鷲掴むとそばの木の幹に叩きつけた。 + +quakex 4,300 + +【 雪 】 +「ミズチ_!!」 +さらに追い討ちをかけようとする鬼が、踏みつけようと +足を上げたときだった。 +ミズチの顔がぐりっと起き上がり、瞬間鬼が青白い炎に包まれた。 + +bg white,6 + +bg "bg\yama_naka02.jpg",6 + +地面が震えるような叫びをあげて鬼が怯み、ミズチが尾を振り +あげた。 +しかし―――燃えながらも闘志を失わなかった鬼が、ミズチに殴り +かかった。 +それを受けつつも、ミズチも引かずに炎を燃えあがらせる。 +完全に耐久勝負になりつつあった。 + +bg "bg\kusa_up.jpg",2 + +【 雪 】 +「うっ…」 +その戦いを見守りながら、雪は必死に木の根の拘束から +抜け出そうとあがいていた。 +【 _?_?_? 】 +「このままでは…蛇が負けますなぁ…」 +そこへ、しわがれた声がかけられる。 +【 雪 】 +「だ…誰…_!?」 + +lsp 920,":a;tachie\kage.bmp",0,-210 +print 0 + +bg "bg\yama_naka02.jpg",6 + +驚いて顔を上げると、そこには靄のような影がいた。 +【 _?_?_? 】 +「ひっひ…しがない山の妖怪じゃよ…」 +よくよく見れば、影はどことなく年老いた老人の顔を象っていた。 +雪は警戒に身を固めるが、影の妖怪は危害を加える様子を見せ +ない。 +【 雪 】 +「…ま…負ける…?」 +先ほどの意味深な言葉に、雪は思わずたずねてしまう。 +【 影 】 +「おお、このままだと蛇の負けじゃ_。それがどうかしたかの」 +蛇が負ける。 +それは、ミズチが負けるということだろう。 +どちらが勝っても雪は助からない。 +けれど…。 +黙り込んだ雪の心を見透かしたように、影の妖怪はひそやかに +笑った。 +【 影 】 +「ほっほ…お嬢さんはどうやら、蛇の味方のようじゃのう」 +【 雪 】 +「え…_!?」 +【 影 】 +「なあに、簡単なことじゃ_。あの脳の足らん鬼に石でも + ぶつければ、蛇の勝つ隙もできようぞ」 +【 雪 】 +「……っ」 +なんのつもりか、影は雪に助言を与えた。 +その言葉を信じていいのか、そもそもミズチを助けるべきなのかも +わからない。 + + +select "じっとしている",*sn_4_2_5,"石を投げる",*sn_4_2_2 + + + + + + + + + + + + +;勝利と取引 +*sn_4_2_2 + +csp -1 +print 0 + +bg black,6 + +もう以前のミズチではないとわかっている。 +けれどどうしても、静かな青いまなざしが忘れられない。 +研究所から逃げる時、ほんの一瞬だけ呼びかけに応えてくれた事も。 +甘いと、正気の沙汰でないとわかっている。 +それでも――――ミズチに生きてほしいと、思った。 + +bg "bg\yama_naka02.jpg",6 + +【 雪 】 +「―――えいっ!」 + +bg white,6 + +bg "bg\yama_naka02.jpg",2 + +雪は、足元の石を拾うと鬼に投げつけた。 +見事に鬼の頭にぶつかり、わずかに隙が生まれた。 +それをミズチは見逃さなかった。 + +bg #ff0000,6 + +bg "bg\yama_naka02.jpg",6 + +背後に回していた尾の切っ先を使い、恐ろしい速さで鬼の頭を刺し +貫いた。 +ギ、と短い呻き声をあげて数度痙攣すると、鬼は重い音と共に +地面に倒れこんだ。 +【 雪 】 +(や…やった……_!)\ +【 影 】 +「ホッホ…よかったのう」 + +csp 920 +print 6 + +【 雪 】 +「あ…」 +影の妖怪は戦いの結末を見届けると、霞んで消えてしまった。 +雪はなんとか木の根から足を引き抜くと、鬼と共に倒れこんだ +ミズチの元へと向かった。 +【 雪 】 +「ミズチっ…」 +急いでミズチに駆け寄ると、はっとして息が止まった。 + +stop + + +lsp 613,":a;tachie\yuki\yuki_komari.bmp",190,-90 +print 5 + +鬼との戦いでミズチの蓄積されたダメージはピークを迎えようと +していた。 +その証拠に、ゆらゆらと揺れる体はぼろぼろで今にも倒れそうだ。 + +csp 613 +print 0 + +lsp 615,":a;tachie\yuki\yuki_kanasimi.bmp",190,-90 +print 6 + +【 雪 】 +「ミズチ…!」 +ひざまづいて白い体を抱き寄せる雪に、声がかけられた。 +【 黒服の男 】 +「それから離れてください、お嬢様」 + +lsp 613,":a;tachie\yuki\yuki_komari.bmp",190,-90 +print 6 + +【 雪 】 +「……_!?」 + +bgm "bgm\05.ogg" + +lsp 911,":a;tachie\kuro\k01_sumasi.bmp",-190,-20 +print 5 + +振り向くと、そこには銃を構えた黒服の男が立っていた。 +【 黒服の男 】 +「今のうちに山を降りましょう_。…ここは危険すぎる_。私の + 考えが甘かったようだ」 +しかし、雪はミズチを抱きしめたまま動かない。 + +lsp 910,":a;tachie\kuro\k01_kutiaki.bmp",-190,-20 +print 6 + +【 黒服の男 】 +「さあ、はやく…」 + +csp 613 +print 0 + +lsp 615,":a;tachie\yuki\yuki_kanasimi.bmp",190,-90 +print 6 + +【 雪 】 +「私…降りません」 +雪の小さな、けれど頑なな言葉に、男は動きを止める。 + +lsp 610,":a;tachie\yuki\yuki_mesorasi.bmp",190,-90 +print 6 + +【 雪 】 +「ごめんなさい、たくさん助けてくださったのに…一緒には行け + ません」 + +csp 910 +print 0 + +【 黒服の男 】 +「……」 +【 雪 】 +「私…どうしてもこの力を失くしたい…_。だから、1人で行きます_。 + あなたも、もう私なんかのために自分を犠牲にしないでくだ + さい_。山を降りて、逃げて…」 +生きて逃げ続けるか、死ぬ覚悟で力を消せる可能性に縋るか。 +雪は後者を選んだ。 + +csp 610 +print 6 + +【 雪 】 +「ごめんなさい…」 +もう充分、男には助けられた_。雪は心から感謝していた。 +今自分は、自分の都合のために男の厚意を切り捨てようとして +いる。 +許されることではないと、謝罪する雪に冷たい声が降りかかった。 + +stop + + +lsp 910,":a;tachie\kuro\k01_kutiaki.bmp",-190,-20 +print 6 + +【 黒服の男 】 +「…あなたは、何か勘違いをしている」 + +bgm "bgm\11.ogg" + +lsp 611,":a;tachie\yuki\yuki_odoroki.bmp",190,-90 +print 6 + +雪は驚いて顔をあげ、男を見つめる。 +目元が見えなくとも、その顔が怒りに凍てついているのが +わかった。 +【 黒服の男 】 +「ただの善意であなたを助けたと思っているんですか」 + +csp 611 +print 0 + +lsp 613,":a;tachie\yuki\yuki_komari.bmp",190,-90 +print 6 + +【 雪 】 +「え……」 +男は冷笑を浮かべる。 +【 黒服の男 】 +「私の目的のためには、あなたの持つ力が邪魔だったからここへ + 来たんです_。あなたのためではない」 +それは隠していた事実の告白でもなんでもなく、まるで出来の悪い +生徒に1から説明している教師の風体だった。 +【 黒服の男 】 +「私が欲しいのはあなたなんですよ_。あなたがどうしたいかは + どうでもいい」 +ざり、と地面を踏みしめて男が雪に近づく。 +【 黒服の男 】 +「こんな場所であなたを失うつもりはありません_。一緒に来て + いただく」 +雪は、もうどんな言葉を返したらいいのかもわからず、ただ怯えた +表情で頭を横に振った。 +【 黒服の男 】 +「よく考えなさい_。こんな場所で、1人で何ができるんです_? + せいぜい妖怪どもの慰み者になるのが関の山でしょう_。 + これは一時の感情で判断していい事じゃない」 + +csp -1 +print 0 + +bg black,6 + +男の言葉の一言一言が雪を絡めとっていく。 +男が思うように事態を転がそうとしているのはわかっているのに、 +それを差し引いても彼の言葉は正しかった。 +自分は正しい判断を本当にしているのだろうか? +混乱して自暴自棄になっているだけなのか? +雪はどんどん自分の意思を見失っていく。 +雪はまさに崖に追いつめられた立場だった。 +それをわかっていながら、男は止めをさすかのように最後の選択を +迫った。 +【 黒服の男 】 +「私とくれば…その壱型は見逃してもいい_。少しは役に立った + ようですしね」 +男はちらりと、鬼の死体に視線をやり、それから銃口を雪の腕の +中にいるミズチへと向けた。 +【 黒服の男 】 +「抵抗するなら、それは殺す_。そしてあなたも無理矢理にでも + 連れて行く」 +【 雪 】 +(そんな…そんな事、言われたら…)\ + +select "山を降りる",*sn_4_2_6,"山を降りない",*sn_4_2_3 + + + + + + + + + + + +;取引を止めて逃走 +*sn_4_2_3 + + +lsp 610,":a;tachie\yuki\yuki_mesorasi.bmp",190,-90 +print 0 + +lsp 911,":a;tachie\kuro\k01_sumasi.bmp",-190,-20 +print 0 + +bg "bg\yama_naka02.jpg",6 + +【 雪 】 +(やっぱり…降りたくない…_!)\ +このままこの男についていっても、待っているのは闇の世界だ。 +今と何も変わらない。変えることすらできなくなる。 +両親が、命をかけて縋った可能性を捨てたくないと思った。 +答えない雪に焦れたのか、黒服の男が低い声を出す。 + +lsp 910,":a;tachie\kuro\k01_kutiaki.bmp",-190,-20 +print 6 + +【 黒服の男 】 +「…よいのですか_? それが死んでも」 +【 雪 】 +「………っ」 +動けないでいると、抱きしめたミズチの体がぴくりと動いた気が +した。 + +stop + + +csp 610 +print 0 + +lsp 611,":a;tachie\yuki\yuki_odoroki.bmp",190,-90 +print 6 + +【 雪 】 +「……み」 +ミズチ_?と問いかけようとした時だった。 +投げ出された白い尾がひるがえり、黒服の男に直撃した。 + +csp 911 +print 0 + +csp 910 +print 0 + +bg white,6 + +bg "bg\yama_naka02.jpg",6 + +【 黒服の男 】 +「ぐあっ!」 +まさかの奇襲に反応できず、男は木の幹に叩きつけられると +ぐったりと動かなくなる。 + +msp 611,-190,0,0 +print 6 + +【 雪 】 +「ミズチ_!?」 +気がついたのだろうか、と雪は焦ったが、 +ミズチは何度か痙攣するとまた動かなくなった。 + +csp 611 +print 0 + +lsp 615,":a;tachie\yuki\yuki_kanasimi.bmp",0,-90 +print 6 + +最後の力を振り絞ったのか。 +気を失ったミズチにほんの少し安堵し、雪はこの場を後にしようと +してハッとする。 +このままミズチを置いていけばどうなる? +今は気絶しているが、いずれ黒服の男も目を覚ます。 +周囲も、獰猛な妖怪でいっぱいだ。 +それに、ミズチの体を取り巻く燐光が、次第に弱くなっている。 + +lsp 613,":a;tachie\yuki\yuki_komari.bmp",0,-90 +print 6 + +【 雪 】 +(このままだと…死んじゃう…_?)\ +ミズチがいなくなるのは都合がいいことだ。 +もう彼は敵なのだから。 + +lsp 610,":a;tachie\yuki\yuki_mesorasi.bmp",0,-90 +print 6 + +【 雪 】 +(でも…放っておけない…_!)\ + +csp -1 +print 0 + +bg black,6 + +雪は泣きそうになりながら、白い体を肩にまわし、足を震わせ +ながらなんとか立ち上がる。 +重いが、外見からしたらありえない軽さだった_。 +妖怪は物理的法則に縛られない存在なのだと、改めて実感する。 +幸いにもギリギリミズチを支えられそうだ。 +【 雪 】 +(目の覚める前に、せめて安全な場所に移動させれば…)\ +それぐらいなら、いいはずだ。 +意味もなく自分に言い訳をしながら +雪はミズチをひきずり、ゆっくりと歩き出した。 + +;テキストウィンドウ設定変更 +erasetextwindow 1 + +bg black,3 + +;ミズチを匿う +goto *sn_4_2_4 + + + +;安息を求めて +*sn_4_2_4 + + +bg "bg\yama_naka05.jpg",3 + +bgm "bgm\04.ogg" + +もはや道など関係なしに、雪は休める場所を求めて進んだ。 + +;テキストウィンドウ設定変更 +erasetextwindow 0 + +完全に勘を頼りに、茂みをかきわけ、ひたすらに目を凝らす。 +草を踏みしめる音と自分の息遣いだけが聞こえる。 +鳥の声のしないこの森では、耳に痛いほどの静寂しかないからだ。 + +lsp 615,":a;tachie\yuki\yuki_kanasimi.bmp",0,-90 +print 5 + +【 雪 】 +「はぁ…はぁ…」 +もともと体力のない雪が、身の丈よりも大きい荷を持って強行軍を +できるわけもなく、すぐに限界はやってきた。 +【 雪 】 +(苦しい…休みたい…)\ +足の力が抜け、がくりと崩れ落ちる。 + +lsp 613,":a;tachie\yuki\yuki_komari.bmp",0,-90 +print 6 + +【 雪 】 +(少しだけ…休もう)\ +雪がそう思ったとき、目の前から聞き覚えのある、しわがれた声が +投げかけられた。 +【 _?_?_? 】 +「ほっほ…休まん方がええぞ、お嬢さん」 + +stop + +lsp 611,":a;tachie\yuki\yuki_odoroki.bmp",0,-90 +print 6 + +【 雪 】 +「え…_!?」 +見れば、そこには先ほど雪に助言をした影の妖怪がいた。 + +csp 615 +print 0 + +csp 613 +print 0 + +msp 611,-190,0,0 +print 6 + +lsp 920,":a;tachie\kage.bmp",190,-210 +print 6 + +【 影 】 +「ここらは手癖の悪いサルどもの縄張りじゃからの…悪戯されたく + なければ、さっさと先に行くんじゃのう」 + +csp 920 +print 6 + +csp 611 +print 0 + +lsp 613,":a;tachie\yuki\yuki_komari.bmp",-190,-90 +print 6 + +【 雪 】 +「あっ…ま、待って…!」 +影はそれだけ言うと、さっさと消えてしまう。 +再び静けさの戻った木々の中で、雪は考える。 + +csp -1 +print 0 + +bg black,2 + +影の妖怪は休まない方がいいと言った。 +しかし、じくじくと痛む足は休息を必要としている。 + +select "無理をしてでも進む",*sn_4_3_1,"休む",*sn_4_2_7 + + + +;鬼END +*sn_4_2_5 + + +【 雪 】 +「――――」 +どうしても答えが出ない。 +【 影 】 +「ひっひ…まあ、どうするもお嬢さんの自由じゃよ…」 + +csp 920 +print 6 + +どこかおもしろがるような口調で言うと、影の妖怪は消えて +いった。 + +bg "bg\kusa_up.jpg",2 + +とにかく、ミズチと鬼が争っている間に逃げようと、雪は足を +引き抜くことに専念する。 +【 雪 】 +「…っ!」 +ようやく木の根から解放され、立ち上がろうとしたその時だった。 + +bg #ff0000,6 + +;回想 +*s_07 + +if %sceneon=1 bg black,9 + +bg "bg\yama_naka02.jpg",6 + +setwindow 75,447,35,4,22,22,1,8,20,0,1,":a;system\tw01.bmp",-40,417 + +textspeeddefault + +;テキストウィンドウ設定変更 +erasetextwindow 0 + +鬼の渾身の一撃が、避けそこなったミズチに直撃した。 +高い悲鳴をあげて地面に叩きつけられたミズチはぐったりとして +動かなくなる。 + +stop + + +lsp 615,":a;tachie\yuki\yuki_kanasimi.bmp",0,-90 +print 6 + +【 雪 】 +「ミ…ミズチっ_!」 +雪が悲鳴をあげ、逃げるのも忘れてミズチの元へ駆け寄る。 +やはり心のどこかでミズチを思うことを捨て切れていなかった +のだ。 +しかし、あと一歩というところで強く腕を引かれ阻まれてしまう。 + +lsp 611,":a;tachie\yuki\yuki_odoroki.bmp",0,-90 +print 6 + +驚いて見れば、気味の悪い笑みを浮かべた鬼が雪の腕を +掴んでいた。 + +bgm "bgm\11.ogg" + +csp 611 +print 0 + +lsp 614,":a;tachie\yuki\yuki_ikari.bmp",0,-90 +print 6 + +【 雪 】 +「っ…離して_! いやっ!」 +強く睨みつけて反抗する_。恐怖よりも怒りが雪を支配していた。 + +lsp 611,":a;tachie\yuki\yuki_odoroki.bmp",0,-90 +print 6 + +csp -1 +print 0 + +bg black,1 + +だが、鬼の力に敵うはずもなく、グっと引き寄せられると両腕を +捕まれて、息がかかりそうなほど近くで顔をのぞかれる。 +嫌悪に顔を逸らし、力の限り暴れようとするが、やはりびくとも +しない。 +グググ、と鬼は涎を垂らして笑うとおもむろに雪の唇にむしゃぶり +ついた。 + +dwave 1,"se\sn.ogg" + +【 雪 】 +「ん…っ_!?」 +すぐに離れようとする雪の後頭部を押さえ込み、腰を引き寄せ +られる。 + +dwaveloop 1,"se\w_gutyo.ogg" + +【 雪 】 +「んん_! む、ぐっ!」 +なんとか引き離そうと両手で肩や胸を叩いて抵抗するが、無意味 +だった。 +そうこうしている間に分厚い舌で閉じられた口をこじ開けられ、 +小さな口内を舐めるように蹂躙される。 +【 雪 】 +「んむ、んっ_! んんーっ_!!」 +あまりのおぞましさに、雪の目から涙が零れる。 +それでも鬼は貪ることをやめず、口付けを深くしていく。 +【 雪 】 +(いや_! いや_! きもち、わるい…_!)\ +侵入を阻もうと鬼の舌に歯を立てるが、人間の物より表面は分厚く +まるでゴムを噛んでいるような感触で、傷どころか歯跡さえ +つかない。 +ざらついた大きな肉塊が好き勝手に暴れまわるせいで呼吸がうまく +できず、精神的なショックとあいまって、雪の意識は次第に遠く +なっていく。 +【 雪 】 +(ミズチ……_!)\ +闇に呑まれていく意識の中、 +鬼の肩の向こう、動かなくなったミズチに向けて手を伸ばそうと +して…それは空を切ってパタリと落ちてしまった。 + +dwavestop 1 + +stop + + +;テキストウィンドウ設定変更 +erasetextwindow 1 + +bg black,3 + + +bg "bg\su_oni.jpg",7 + +bgm "bgm\12.ogg" + +【 雪 】 +「はぁ、あ…ぁ、んっ、く、ああ…っ!」 +薄暗い石造りの部屋の中、雪は両手を拘束され +吊るされた状態でいた。 + +;テキストウィンドウ設定変更 +erasetextwindow 0 + +bg "cg\ev2070-.jpg",2 + +その雪を抱きかかえ、背後から貫いているのは接戦の末、ミズチを +退けた鬼だった。 + +bg black,2 + +あの後鬼に拉致された雪は、森の奥のこの場所へ連れてこられた。 +なぜ山の中にあるのか、まるで人を入れて置くような牢獄といえる +場所。 +そこには雪を捕えた鬼以外にもたくさんの鬼が住んでいた。 +しかし、ミズチを倒した鬼だけが群を抜いて大きく、強かった。 +他の鬼の様子からしてこの鬼が群れのボスらしいが、そんなことは +どうでもよかった。 + +bg "bg\su_oni.jpg",2 + +雪は閉じ込められてすぐに無理矢理に犯され、何かを考えること +さえ封じられたからだ。 +最初こそ、ミズチを傷つけたこの鬼を睨みつけ、拒絶の言葉を +投げつけた。 +体は奪われても、心だけは屈しないと、破瓜の痛みにも歯を +食いしばって耐えた。 +しかし鬼はただいやらしく笑うだけで、行為は激しくなるばかり +だった。 +隙があれば逃げるつもりもあった。 +だが、それがいかに甘え考えだったかを知ったのは、連れて +こられて間もなくだった気がする。 +散々に弄ばれた体は全身が体液や精液に汚れ、洗われることもない +ために、むせ返るような鬼の体臭がうつってしまっていた。 + +bg "cg\ev2070a.jpg",2 + +dwaveloop 1,"se\gutyo25.ogg" + +dwaveloop 2,"se\gutyo30.ogg" + +【 雪 】 +「いや、ぁっ、やっ…_! あんっ、あ_! も…う……はいら、な + …!」 +痛いほどに抱き込まれ、胸を激しく揉みしだかれる。 +吊られて引っ張られた縄が、ギシギシと軋んで行為の凄まじさを +物語っていた。 +幾度となく達したのか、雪の秘部から白濁の液体が糸を引いては +落ちて地面に水溜りを作っている。 +太い肉棒に押し入られた淡い秘肉は雪の意志とは裏腹に、鬼の +止まることのない欲望を受け止めていた。 +雪の小さく狭かった膣は、何度も鬼のものを受け入れたせいで +まるで鬼のためにあつらえたかのように広がって陰茎を包み +込んでしまう。 +【 雪 】 +「ああぁっ…おく…つかない…でっ…_! はぁっ…あ…んっ… + やぁっ…_! ま、また…おおきく…!」 +鬼の剛直は、処女のように締めつけながらも、娼婦のように +艶かしく抱きこむ柔肉に、浅ましいほど容易く高められて +しまう。 +そのために、ますます硬さを増しながら雪の胎内を往復していた。 +【 雪 】 +「ぁあ、んんっ_! …あ…ぁあ…!」 +鬼は顔を背けようとする雪を無理に引き寄せ、頬を伝う涙を舐め +あげる。 +異臭のする吐息を吹きかけられ、雪はおぞましさに顔を歪めた。 +【 雪 】 +「やめ、て_! いや、や、だっ…!」 +無駄だとわかっていても全身を捩じらせて逃れようとする雪を、 +鬼は嘲笑しながら抱き寄せる。 + +bg "cg\ev2070b.jpg",5 + +【 雪 】 +(こんな、こんな人に…_! 好きに、されるなんて、……_!)\ +耐え難い屈辱だった。 +ミズチをあんな風にした張本人に、なんの報復もできず好きに +されている。 +そして、そんなものに踏みにじられていながら……自分は………。 + +bg "cg\ev2070c.jpg",5 + +【 雪 】 +「ふ、あああ_! あん、あっ_! あ、あ、やあ_! んっ… + んっ!」 +そう、長く犯され続けた雪の体は少しずつ変化し―――\ +【 雪 】 +(いやなのに、いや、なのに……_!)\ +今では、触れられただけで快楽の片鱗を感じるのだ。 +肌を鬼の手が這うたび、秘部がうずき、愛液が溢れる。 +陰茎を挿入されれば、耐え切れず喘ぐ声が漏れた。 +【 雪 】 +「……っあ…あ_! やめ、ん…あっ」 +必死で嬌声を噛み殺そうとしても、逆に掠れて甘えるような声に +なってしまう。 +鬼にもそれがわかるのだろう_。ニヤニヤと笑みを浮かべながら +一層強く突き上げ、繋がりを深くしていく。 + +bg "cg\ev2070d.jpg",5 + +【 雪 】 +「あ_! ひ、んんっ_! ぁ…ふ……_! んあっ…ぁ… + あ、あ、あっ!」 +鬼の陰茎は大きい上に、表面に大きな突起がいくつもあるせいで、 +狭い肉壁の中のあらゆる場所が刺激されてしまう。 +【 雪 】 +「はぁ、は、ぁっ…だめ、またっ…いっちゃ、うっ」 +秘部が断続的に疼き、強引に押し寄せてくる快楽を止められない。 +【 雪 】 +「いや、いやぁ…あっ…ん、あ、ぁ、あああああっ!」」 +全身を震わせて、涙を散らしながら雪が仰け反る。 +胎内の鬼の肉棒が強くしめつけられ、その快感に耐え切れず +鬼が雄叫びをあげて膣奥へと欲望を弾けさせた。 + +dwavestop 1 + +dwavestop 2 + +bg white,6 : dwave 3,"se\syasei03.ogg" + +bg "cg\ev2070e.jpg",6 + +bg white,6 : dwave 3,"se\syasei03.ogg" + +bg "cg\ev2070e.jpg",2 + +【 雪 】 +「やあああっ_!_! あ…あ…っ_!」 + +dwave 1,"se\sita.ogg" + +すでに鬼の精液で満たされている子宮は、新たな波に耐えられず +ほとんどが結合部から溢れ出してしまう。 +粘着質な精液が塊となって石造りの床へどろりと落ちる。 + +dwaveloop 1,"se\gutyo25.ogg" + +bg "cg\ev2070f.jpg",5 + +【 雪 】 +「ひ、う…っ、も、やあ…ぁっ」 +毎日のように腹が膨れるほど中に子種をそそがれ、己の行く末を +思って雪は堪らず泣き崩れる。 +そんな雪を、気味の悪い声で笑いながら鬼は胎内に埋めこんだ +陰茎の先で子宮口を塞ぐかのように密着させる。 +【 雪 】 +「んんっ…!」 +その様子に、嫌でも確信してしまう。 +この鬼は、自分を孕まそうとしているのだと―――。 +いや、すでに自分はもう。 +考えすぎだと思いたかった_。だが、わかってしまうのだ。 +これも巫女の血のせいなのか、まだ腹も膨れていないのに、自分の +中に確かに別のモノが宿っている鼓動が聞こえるのだ。 + +bg "cg\ev2070g.jpg",5 + +【 雪 】 +「ひっ、く、うぅっ…_! やだっ……産みたく、ないっ…産みたく + ないよぉ…」 +子供のように泣きじゃくる雪を見て、鬼は涎を垂らしながら哂って +いる。 +再び動こうとする様子に、雪は息も絶え絶えに悲鳴をあげる。 +【 雪 】 +「はぁ、はぁ……もう…やめ…て……」 +鬼は一向に引く様子を見せず、雪の涙と汗を味わいながら +精液の詰まった膣内を擦りあげる。 +【 雪 】 +「あぁ…っ…だ…めぇ…_! あくぅっ…あ…ああっ…!」 +さらに腰を引き寄せようとする鬼に、雪は耐え切れずに叫んだ。 +【 雪 】 +「ぁ……やめて、いやぁ…_! みず、ち…っ!」 +雪の口から懇願の言葉が溢れた。 +たとえ変わり果てても、心を唯一許した相手であるミズチの名が +無意識に出てしまう。 + +bg "cg\ev2070h.jpg",5 + +【 雪 】 +「みずち、みずちっ――あうっ!」 +擦り切れた声で助けを求める雪に、途端に怒りの形相となった鬼が +強く乳首を捻りあげた。 +呼ぶのはその名ではない、とばかりに歯を剥いて唸り声を出す。 +鬼は、『ミズチ』という言葉に過敏に反応し、雪の口からその名が +出た日は失神するまで責めたてるのだ。 + +bg "cg\ev2070e.jpg",5 + +【 雪 】 +「い……や…っ、みず…ち…っ、たすけ、ぁああああっ!」 +それでも叫ぶ雪に逆上した鬼は、両の乳房をわざと痛むように +鷲掴みながら、また硬くなりだした肉杭を強く奥に打ちつけた。 + +dwave 2,"se\sn02.ogg" + +bg "cg\ev2070h.jpg",5 + +【 雪 】 +「あ_! ぁ、あ_! ……いや、いやぁ…あくっ、あ_! + んん…_! ひぅっ!」 + +dwaveloop 2,"se\gutyo20.ogg" + +体液と精液を飛び散らせて、鬼は激しく抽挿を始める。 +【 雪 】 +「やめ…て…_! もうっ…や…め…ぁ…あ、ひぅっ_! くぅっ… + あっ…あん_! んっ_! ああっ…!」 +なす術もなく揺さぶられる雪は、嬌声をあげながら涙を流した。 +【 雪 】 +「こ、こわれ、ちゃう…ぅ…っ…ぁ、ぁんっ_! あう_! んっ_! + ごめ…なさっ……ゆるし、て、ぁ、あっ…!」 +謝ってももう遅い。 +この少女みずから鬼を求めるまで、今日は離してやらないと鬼は +心に決め、うっそりと哂った――――。 + +;回想終了 +if %sceneon=1 mov %sceneon,0 : bg black,4 : goto *scene_mode + +;ev2070閲覧フラグON +mov %212,1 + +;テキストウィンドウ設定変更 +erasetextwindow 1 + +bg black,3 + +stop + + +;エンド表示 +textoff + +bg "system\e_t\end_070.jpg",3 + +click +:dwavestop 1 +:dwavestop 2 + + +goto *first +;黒服END +*sn_4_2_6 + + +lsp 610,":a;tachie\yuki\yuki_mesorasi.bmp",190,-90 +print 0 + +lsp 911,":a;tachie\kuro\k01_sumasi.bmp",-190,-20 +print 0 + +bg "bg\yama_naka02.jpg",5 + +【 雪 】 +「―――わかりました…_。降ります」 +消え入りそうな声で雪は答えた。 +あの鬼の欲望にぎらついた視線を思い出す。 +今は運良く助かったが、今度はそううまくいかないだろう。 +こんな場所に長時間留まれば、どんな目に会うか…。 +雪は恐怖心に屈した。 +ミズチをそっと地に降ろし、立ち上がる。 +男は無言で雪に近寄ると、もうこの場に用はないとばかりに雪の +腕を引いて来た道を引き返した。 + +stop + +csp -1 +print 0 + +bg black,4 + +2人は無言で歩く。 +男は雪の腕を掴む力を緩めもしない。 +逃げたい、と何度か思ったが、男の手を振り払うことは +不可能に近い。 +もし逃走に失敗すれば、男は雪の意識を奪うぐらいはするだろう。 +そんなことを考えているうちに、かなりの距離を引き返していた。 +そしてあと少しで麓というところだった。 + +bg "bg\yama_naka01.jpg",5 + +突然小さな妖怪が2人に襲い掛かった。 +【 黒服の男 】 +「チッ…」 +だがそれを、男は容易く受け流し反撃する。 +雪はその姿を見てハッとする。 +男の手が雪から放れていた。 +【 雪 】 +(今なら…逃げられるかも―――)\ +男の意識は完全に妖怪に向かっており、雪に注意を払っていない。 + +select "逃げる",*sn_7_1,"……",*sn_4_2_8 + +*sn_4_2_8 + +逃げられる。 +だが、雪は一瞬、妖怪を迎え撃つ男に気を取られた。 +男がある程度の妖怪ならたやすく退けられる力を持っているのは +わかっていた。 +それでも雪は、男を一人置いていくことに少しの戸惑いを +抱いてしまった。 +その甘さが己の未来を決してしまったことに雪は気づかない。 +【 雪 】 +「あ…」 +男は一瞬で妖怪にとどめを刺すと、すぐに雪に意識を戻した。 +しまった、と思った時には目の前に男がいた。 +【 黒服の男 】 +「いきましょう_。じきに麓です」 + +bg black,4 + +黒服の男と共に麓まで降り、車に乗り込むと一粒の錠剤を +渡された。 + +bg "bg\syanai.jpg",2 + +【 黒服の男 】 +「飲んでください」 +簡潔な命令だが、有無を言わせない雰囲気だった。 +【 雪 】 +「これは…?」 +【 黒服の男 】 +「気持ちを落ち着けるものです_。 あなたは少し休むべきだ」 +嘘だ、とわかった。 +飲みたくなかったが、拒めば何をされるかわかったものではない。 +雪は仕方なく薬を飲み下す。 +車が発進し、振動に揺られながら雪の意識は自分でも +気がつかない内に沈んでいた。 + +;テキストウィンドウ設定変更 +erasetextwindow 1 + +bg black,3 + +bg white,3 + +【 雪 】 +「う……」 +ふ、と意識が浮上する。 +重い瞼を瞬かせ、雪は現状を把握しようと辺りを見回した。 + +;テキストウィンドウ設定変更 +erasetextwindow 0 + +bg "bg\man.jpg",5 + +どこかの家の一室らしいが、見覚えはない。 +カーテンは閉めきられていて時間帯もわからなかった。 +自分はどうやら、ベッドの上に寝かされていたらしい。 + +bg black,2 + +【 雪 】 +(気を…失ってたの…_?)\ +最後の記憶は、車内で薬を飲んだところで途切れていた。 +【 雪 】 +(……)\ +あの薬のせいか、と陰鬱な気持ちになる。 +【 雪 】 +「……っ?」 +身を起こそうとして、雪はその違和感に気がついた。 +【 雪 】 +(え…_!_?)\ +視界に広がる白い布地。 +うっすらと光沢を持ち輝くそれは、雪が身に纏って +いるものだった。 +【 雪 】 +「な…に……これ……」 +信じられないことに、自分はいわゆるウエディングドレスと +呼ばれる豪奢な白い服を着ていた。 +【 黒服の男 】 +「気がつきましたか」 + +bg "bg\man.jpg",5 + +bgm "bgm\11.ogg" + +目の前から突然かけられた声に、驚いて視線を向けると黒服の男が +立っていた。 +【 黒服の男 】 +「なかなかいい仕立てでしょう」 +【 雪 】 +「あ…あなたがこれを…?」 +雪の問いに男は笑う。 +【 黒服の男 】 +「他に誰がいるんです?」 +【 雪 】 +「……」 +雪は、この男が何を考えているのかが全くわからない。 +とにかく、自分に何が起きているのかを知ろうとした。 +【 雪 】 +「ここは…どこですか…?」 +【 黒服の男 】 +「郊外のマンションです」 +【 雪 】 +「え…?」 +【 黒服の男 】 +「一時的な隠れ家ですね_。すぐに出て行くことになります」 +【 黒服の男 】 +「だが…大切な初夜を迎える、記念すべき場所だ」 +【 雪 】 +「……何を…言って…?」 +不気味な気配をみせる男に、雪の鼓動はしだいに速くなっていく。 +【 雪 】 +「どういう…意味ですか……?」 +【 黒服の男 】 +「そのままの意味ですよ_。愛し合う男女が、契りを結ぶ夜… + ふふ、あなたが知りそうにない言葉だ」 +ただ淡々と答える男は、いつもの無感情な声音ではなく、どこか +喜色を含んだ様子だった。 +【 雪 】 +「私…どうして、ここにいるんですか_? なんでこんな…」 +こんな服を着せられているのか。 +言外にそうたずねた。 +【 黒服の男 】 +「……」 +しかし、男は笑うだけで何も答えない。 +雪は、もしかしたら男は雪の持っている何かが目当てなのかと +思った。 +【 雪 】 +「わ…わたし…何も、持っていません…… + 何も…あげられません……っ」 +震える声で訴える雪を、男が遮った。 +【 黒服の男 】 +「何度、言わせるんです」 +【 雪 】 +「……?」 +【 黒服の男 】 +「私の欲しい物は…あなただと、愛していると言ったはずですが」 +男は一気に距離を詰めると、雪の腕を掴んで引き寄せた。 + +stop + +bg black,1 + +;回想 +*s_08 + +if %sceneon=1 bg black,9 + +setwindow 75,447,35,4,22,22,1,8,20,0,1,":a;system\tw01.bmp",-40,417 + +textspeeddefault + +;テキストウィンドウ設定変更 +erasetextwindow 0 + +【 雪 】 +「きゃあ…_!?」 +素早く足まで抱えられ、雪は男の膝に乗り上げる形で抱かれる。 +【 雪 】 +「やっ…」 +抵抗しようとした時、体の異変に気づく。 +【 雪 】 +(ち…力が入らない…_!)\ +どんなに意思を込めても、手足は弱弱しく反応するだけだった。 + +bgm "bgm\12.ogg" + +【 黒服の男 】 +「くく…薬がきいてるでしょう」 +目の前の男を、雪は怯えた目で見つめた。 +【 黒服の男 】 +「愛しています」 +【 雪 】 +「――――」 +【 黒服の男 】 +「正式な形で婚礼ができないのが気に入りませんが… + まあ、しばらくして生活が落ち着いたらそれも可能でしょう」 +【 雪 】 +「い、いや_! はなして…!」 +抵抗する雪を、男が無表情で、しかし狂気を宿した瞳で +押さえ込む。 +【 黒服の男 】 +「なぜ_? あなたは私の手を取った_。あの化物より私を + 選んだのでしょう?」 +【 雪 】 +「…そ、そんなつもりじゃ…_!?」 +あれは脅迫で、雪は行為を強いられたにすぎない。 +この男が恐ろしくて、逆らえないだけだ。 +【 黒服の男 】 +「なんでもいい…ようやく…ようやく、あなたが手に入った」 +うっすらと男は笑いながら、その手をドレスの中にしのばせる。 +【 雪 】 +「っ…!」 +ぎょっとして雪が視線を下に向ける。 +【 黒服の男 】 +「あなたを着替えさせている途中で手を出してしまいそうに + なりましたよ」 +【 雪 】 +「え…_!?」 +かっ、と雪の顔が赤みを帯びる。 +【 黒服の男 】 +「やはり想像通り、乳房も肌も美しくて…そう、ここも」 +いうなり、男は下着をぐっと横にずらした。 + +bg "cg\ev2080a.jpg",6 + +【 雪 】 +「_! いやぁっ_!!」 +秘部をさらけだされて悲鳴をあげるも、掴まれた体は動かない。 +【 黒服の男 】 +「色も形も完璧だ…」 +【 雪 】 +「っ…_! やめて…っ」 +露骨な言葉に、羞恥で体を震わせながら顔を背ける。 +その反応に満足しつつ、男は雪の赤くなった耳に囁く。 +【 黒服の男 】 +「ただ少し小さいですね_。 私のモノが入りきるかどうか…」 +【 雪 】 +「…_!?」 +雪の目が見開かれる。 +【 黒服の男 】 +「なに、そのうちいい具合に広がるでしょう」 +【 雪 】 +「や、やめて…」 +掠れた声で雪が呟く。 +男はここで、今、雪を犯すつもりなのだ。 +【 雪 】 +「お願い…です……やめてください…!」 +喉を引きつらせて、懇願する。 +【 黒服の男 】 +「ほう…あなたのここは、もうこんなになっているのに?」 + +bg "cg\ev2080-.jpg",6 + +dwaveloop 1,"se\w_gutyo.ogg" + +【 雪 】 +「…あっ_!?」 +前触れもなく、男が雪の割れ目に指を沈ませた。 +しかもそれは何の抵抗もなく、花弁から溢れた愛液によって +奥までなんなく入り込む。 + +bg "cg\ev2080--.jpg",5 + +【 雪 】 +「あっ…や…_!_? なん、で…!」 +さらに男の指が膣口をなぞるだけで、えもしれぬ感覚が背筋を +駆け抜けた。 +【 黒服の男 】 +「言ったでしょう_? 薬がきいてると_。研究所から + 持ち出したものですが役に立ちましたね」 +説明している間にも、男は指を2本3本と増やし、水音が +聞こえるほど秘裂を弄り回す。 + +dwaveloop 1,"se\gutyo30.ogg" + +bg "cg\ev2080---.jpg",5 + +【 雪 】 +「ふっ…ぁ……ん…ん…!」 +【 黒服の男 】 +「本来はあなたの抵抗が強い初期の実験で使われるはずだった + ものらしいですよ」 + +bg "cg\ev2080----.jpg",5 + +【 雪 】 +「んっ…や……やめ……っ」 +手から逃れようと必至に身を捩るが、それも連続してやってくる +刺激に呑まれていく。 + +bg "cg\ev2080---.jpg",5 + +【 雪 】 +「あ…あっ…ぁんっ…_! ん、んくっ……ん、ん、んっ」 +無意識に声に甘さが混じりだす。 +濡れた瞳はどこか熱を持って虚空を見ている。 + +dwavestop 1 + +そんな雪の様子に男は笑いながら、指を抜く。 +もっと時間をかけて責めれば、薬によってすぐに快楽に +堕ちるだろう。 +しかしそれではつまらない。 +【 雪 】 +「はぁ…はぁ……」 +突然に狂おしいまでの感覚から解放され、雪は熱い吐息を漏らす。 +割れ目からとろりと糸を引いて蜜のような液体がシーツに +滴り落ちた。 + +bg "cg\ev2080-----.jpg",5 + +【 雪 】 +「…もう……はなして…」 +荒く息をつきながら、雪が言う。 +瞳から涙が零れた。 +【 黒服の男 】 +「何を言ってるんです_? これからが…本番ですよ、お嬢様…」 + +bg "cg\ev2080b.jpg",6 + +男の低い声と共に、雪の下半身に触れるものが現われた。 +【 雪 】 +「――――!」 +秘部にこすりつけられる熱くぬめったそれは、 +男の猛った陰茎だった。 +それは一般的な男性のものよりずっと大きく、太い。 +雪がもしそれを見ることができたなら、泣き叫んで抵抗して +いただろう。 +【 黒服の男 】 +「さあ、あなたの奥まで感じさせてください」 +雪の瞳が、これから起こる悲劇に見開かれた。 +【 黒服の男 】 +「大丈夫ですよ_。すぐに…気持ちよくなりますから」 +肉棒を震える雪の秘肉へと密着させる。 + +dwaveloop 1,"se\w_gutyo.ogg" + +bg "cg\ev2080c.jpg",5 + +【 雪 】 +「ひっ……!」 +肉棒が花弁や陰核をするたび、卑猥な水音が響く。 +【 黒服の男 】 +「くく……まるで、誘われてるようですよ_。吸い付いてくる」 + +bg "cg\ev2080d.jpg",5 + +【 雪 】 +「ちがっ…や、ぅ……そこは…やめてぇ……!」 +見えない所で、敏感な場所が弄られているせいで、緊張で感覚が +鋭くなってしまう。 +このままでは、本当に入れられてしまうと雪は心から哀願した。 + +bg "cg\ev2080e.jpg",5 + +【 雪 】 +「やめて…やめて_! お願い、なんでもします…_! + だから…!」 +【 黒服の男 】 +「やめません…もう充分、我慢したのですから…!」 + +dwavestop 1 + +【 雪 】 +「ふ…あっ…だ、だめ、助け…あっ…やあぁああーっ_!」 + +bg white,6 : dwave 2,"se\sn02.ogg" + +bg "cg\ev2080f.jpg",6 + +赤黒い肉棒が、ひくつく秘部へ押し込まれた。 + +dwaveloop 1,"se\gutyo25.ogg" + +【 雪 】 +「ぁぐぅううっ_!_! ああっ_! い…た、い……!」 +何かが千切れる感触と音。 +破瓜の痛みに雪は喘ぐ。 +純潔の証である血が、結合部から滲み出た。 +それが滴り落ちて、純白のドレスの裾を赤く染めた。 + +bg "cg\ev2080g.jpg",5 + +【 雪 】 +「ひ、ぃ…くぅっ…!」 +全身をこわばらせ、脂汗を浮かべるのにも +構わず、男は初めての侵入にすくむ膣内を無理に広げていく。 +【 黒服の男 】 +「っ…さすがに…きついですね_。食いちぎられそうだ…!」 +男も痛みに苦しげな声を出す。 +しかし、この痛みが雪の胎内に初めて入った者だけのものだと +思うと喜びの方が大きかった。 +何年も恋焦がれた少女に自身を入れている_。その事実に男は +快感に気が狂いそうだった。 +想像通り、雪の胎内はあたたかく、幾重もの肉襞が肉棒を +抱き込んでいく。 + +bg "cg\ev2080h.jpg",5 + +【 雪 】 +「やめ、お…ねが……いっ…ですっ……ぬい、て…」 +男とは裏腹に、雪は涙を流し激しい痛みに顔を歪めている。 +【 黒服の男 】 +「…痛いですか_? お嬢様」 + +bg "cg\ev2080i.jpg",5 + +【 雪 】 +「はい、はいっ…_! ぅ…うぅ……っ」 +必死に頷き、苦痛を主張する雪。 +その様子に男の中にわずかに罪悪感が生まれた。 +少女の憂い顔は好きだが、別に物理的に痛めつけたい +わけではない。 +だが、ふと指を秘部に這わすと、指先に何かが絡みついた。 +その愛液と混じり合った血をみた途端、全身の血がざわめき +かつてないほどの強い衝動が男をつき動かした。 + +bg white,6 : dwave 2,"se\sn02.ogg" + +bg "cg\ev2080g.jpg",5 + +【 雪 】 +「あ、あああーっ_!!」 +雪を、男が勢いよく貫いた。 + +dwaveloop 2,"se\gutyo20.ogg" + +【 雪 】 +「ひ、あ_! いっ、ん…あ_! あ_! くぅっ…ぅ…」 +駿河もあの妖怪も、ついぞ手に入れられなかった少女が自分の腕の +中で純潔を散らしたのだ。 +それがたまらなく、男の雄としての本能を奮わせた。 +【 黒服の男 】 +「はっ、はぁっ、ずっと……あなたをっ、こうして…やりたかった + …!」 +さらに乱暴に抽挿を繰り返されても、雪はただ苦痛に悲鳴をあげて +身をゆだねることしかできない。 +【 雪 】 +「んん、ぁくっ_! せ、せめて、ゆっくり……_! + ぁ、ふ…うっ、ああぁ_!」 +どうにか行為を緩めてもらおうと必死になる雪の姿に、男は +嗜虐心を掻きたてられる。 + +bg "cg\ev2080i.jpg",5 + +【 雪 】 +「……あうっ、ぅ…やめ……も、う…」 +小さな声で懇願をする雪を見下ろしながら、男は笑った。 +【 黒服の男 】 +「…無理をいわないでください、あなたのここがきつすぎて抜け + そうに無いんですから…!」 +【 雪 】 +「あ、ん_! ああっ_! やぁっ_! いたっ、いぃ…!」 +激しく突き上げながら、指で雪の肉芽を挟むと弱い力で引っ張る。 + +bg "cg\ev2080g.jpg",5 + +【 雪 】 +「ひぁっ_! あ…ふっ…んんっ_! そ…こ……だ、めぇ…っ」 +明らかに胎内の締めが強くなり、我を忘れて嬌声をあげた +様子に、雪が感じているのだとわかり、男は口の端を吊り上げた。 +【 黒服の男 】 +「いいですよ…やめて、さしあげても…」 +そしてまた雪の耳に顔を近づける。 +【 黒服の男 】 +「私の名を呼んでくれれば、放してあげますよ」 + +bg "cg\ev2080i.jpg",5 + +【 雪 】 +「……っ、そん、なっ…あっ…はぁあ、んん!」 +答えられない雪を責めるように、膣内をえぐるように腰を動かす。 + +bg "cg\ev2080h.jpg",5 + +【 雪 】 +「ん_! くぅっ……あ、ん_! ぁあっ…ぁ……ひ…うっ…」 + +bg black,6 + +10年も面識がありながら、雪が男の名を知らないのは雪の +責任ではない。 +実際、何度か名を尋ねられたことがあったが男は教えなかった +のだ。 +雪に名を教えてはいけないと、そう駿河に(命令/・・)されていたから。 +完全な影に、個別の証など必要がないと。 +だから、雪が無知なのは、決して彼女のせいだけではない。 +それでもこの愛憎の念が入り混じった感情を、雪にぶつけずには +いられない。 + +bg "cg\ev2080h.jpg",5 + +お互いの荒い息と、陰部同士が擦れあう卑猥な水音だけが耳に +聞こえる。 +【 雪 】 +「ぅ…ううっ…はぁ…んぁっ……あっ…ああ…」 +雪は既に懇願すらやめて、ただ泣きながら揺さぶられている。 +抵抗を諦め、男が解放してくれるのをただ待っているのだ。 +その従順な姿に興奮し、男の陰茎に熱が集まっていく。 +【 黒服の男 】 +「くっ…出しますよ、お嬢様…!」 + +bg "cg\ev2080f.jpg",5 + +【 雪 】 +「っ_!_? や、やめて_! やっ…_!?」 +男の言葉と共に、体が密着させられ結合が深くなる。 +―――中で果てるつもりなのだ。 +パニックに陥った雪は体をゆすった。 + +bg "cg\ev2080g.jpg",5 + +【 雪 】 +「ぁんっ…あああっ…!」 +しかし、体に力が入らないのに動いたせいで、逆に腰が落ちて +さらに肉棒が入り込む形になる。 +【 黒服の男 】 +「くくく…自らくわえ込むとは…そんなに私の精液が + 欲しいんですか?」 + +bg "cg\ev2080i.jpg",5 + +【 雪 】 +「ち…がっ…んんっ…!」 +今すぐ離れたいのに、自由のきかない身はこれ以上腰が +落ちないようにするだけで精一杯だった。 +【 黒服の男 】 +「いいですよ…子宮口にたっぷり、入れて差し上げましょう」 +雪は当然知らないが、駿河は雪の私生活のすべてを監視するよう +男に命令していた。 +その中には生理日程も含まれていた。 +だから、男は知っている。 +今日がいわゆる“危険日”に属することを。 + +dwavestop 1 +dwavestop 2 + +bg white,6 : dwave 3,"se\syasei04.ogg" + +bg "cg\ev2080j.jpg",6 + +bg white,6 : dwave 3,"se\syasei04.ogg" + +bg "cg\ev2080j.jpg",2 + +【 雪 】 +「い、いやああああーっ_!!」 +ぐっと腰を押しつけ、男が欲望を胎内に勢いよく吐き出した。 +ショックに仰け反り、全身を震わせる雪に、男は体を揺らし、 +細い腰を押し上げてすべてを注ぎこもうとする。 + +dwaveloop 1,"se\w_gutyo.ogg" + +【 雪 】 +「あ、あっ…ひぅっ_! やめ…_! いやああっ…!」 +ビクビクと衝撃に痙攣する雪の体から、次第に力が抜けていく。 +射精が終わっても、男は少女の体を支配した悦びの余韻から、 +陰茎を抜かない。 + +bg "cg\ev2080k.jpg",5 + +【 雪 】 +「ぁ…うっ……」 +茫然自失として肩で息をする雪を、男が愛おしげに見下ろす。 +【 雪 】 +「…ぬ…ぬい…て…ぬいてぇ……」 +力なく頭を振り、涙を零す雪を、再び男は突き上げた。 + +bg "cg\ev2080l.jpg",5 + +【 雪 】 +「きゃうっ…_!?」 +【 黒服の男 】 +「だめですよ、まだまだ子宮の中に精液を入れなければ」 +すでに出し切った精液は、ほとんどが結合部から溢れてしまって +いるのだが混乱している雪は男の言葉にたやすく騙されてしまう。 + +bg "cg\ev2080m.jpg",5 + +【 雪 】 +「いやぁ…ぁ…妊娠、しちゃ…う……!」 +虚ろな瞳で震える雪を、男は愛しみの眼差しで眺める。 +【 黒服の男 】 +「ああ…私とあなたの子なら、間違いなくかわいいでしょうね_。 + そう思いませんか」 + +bg "cg\ev2080l.jpg",5 + +【 雪 】 +「や、やめて…いや…、子供なん、て……!」 +雪には子供を生む勇気も母親になる覚悟もない_。だが、男はそれを +強制しようとしている…。 +【 黒服の男 】 +「フフ…あなたみたいな人は、孕ませてしまえばこっちのもの + なんですよ_。優しいあなたは腹に宿った命を + 奪えないでしょうから」 +それに、中絶のために医者にかかる暇などないと、男は +笑いながら言った。 + +bg "cg\ev2080m.jpg",5 + +【 雪 】 +「ひ…どい……っ、なんで、なんで……」 +雪が妊娠などしたら、男にとっても面倒な事態になるはずだ。 +【 黒服の男 】 +「何度も言ってるでしょう_。あなたを、愛しているからですよ…_。 + 今の自分が着ているものがなんなのかわかってますか_? + あなたはもう、私の花嫁なんですよ?」 +穏やかな笑みを浮かべ、囁く男は雪には狂人にしか見えなかった。 +【 黒服の男 】 +「さあ、もう一度……雪…」 +初めてその名を口にする。 +それだけで、雪が自分の物になった気がした。 + +dwavestop 1 + +bg black,5 + +【 雪 】 +「そ、そんな……ぁ、いや……あ…!」 +今度はより精液が入りやすいようにと、男はシーツの上に雪を +押し倒す。 +今夜は絶対にこの少女を孕ますのだと決めているのだ。 +そうしてまた、ひくつく秘肉の奥で、男の凶器が熱を +持ち始めた―――。 + +;回想終了 +if %sceneon=1 mov %sceneon,0 : bg black,4 : goto *scene_mode + +;ev2010閲覧フラグON +mov %213,1 + +;テキストウィンドウ設定変更 +erasetextwindow 1 + +stop + +bg black,3 + +;エンド表示 +textoff + +bg "system\e_t\end_080.jpg",3 + +click + +goto *first + + +;ヤマコEND +*sn_4_2_7 + + +bg "bg\yama_naka05.jpg",2 + +【 雪 】 +(だめ…やっぱり、休もう)\ +無理をして気を失うよりは、体力を回復させながら進む方がいい +だろう。 +【 雪 】 +(少し…ほんの、10分だけ……)\ +影の忠告に不安がよぎり、言い訳のように考える。 +辺りを見回すが、不審な様子はどこにも見られない。 +ホッとして雪は目を閉じた。 + +bg black,3 + +bg "bg\yama_naka05.jpg",2 + +;テキストウィンドウ設定変更 +erasetextwindow 0 + +【 雪 】 +(そろそろ…行かなきゃ)\ +苦しかった息が落ち着いた頃、雪は立ち上がって汚れを払う。 +【 雪 】 +(やっぱり休んでよかった_。これならまた歩けそう)\ +すっかり気が緩んでいた、その時だった。 + +bg black,1 + +bgm "bgm\09.ogg" + +【 雪 】 +「!」 +茂みの揺れる音。 +弾けるように視線を向ければ、暗がりに光る2つの目。 +『グググ……』\ +『ギギッ…』\ +1つではない、複数の唸り声が周囲から聞こえ始める。 + +bg "bg\yama_naka05.jpg",5 + +【 雪 】 +「だ、誰……_!?」 +雪とミズチはたくさんの気配に囲まれてしまっていた。 +【 雪 】 +「ミズチ…_!_? だめ、動いちゃ…」 +倒れていたミズチが、ふらふらと身を起こした。 +それを支えようとした時、頭上から何かが落ちてきた。 + +quakey 4,300 + +【 雪 】 +「きゃああ!」 +舞い落ちる葉とともに、巨大な猿のような妖怪が現われた。 +そしてすぐに岩のような拳でミズチを殴りつけた。 + +quakex 4,300 + +【 雪 】 +「ミズチ_!!」 +満身創痍のミズチは防ぐこともできずに、打ち倒されて地面に叩き +つけられる。 +そこを、茂みから飛び出してきた猿たちに囲まれて、さらなる +暴行が加えられ始めた。 +【 雪 】 +「や、やめて_! その子は…!」 +これ以上乱暴を加えたら死んでしまう。 +ミズチを助けようとした雪を、背後から忍び寄った猿が捕まえた。 + +quake 5,1000 + +bg black,1 + +;回想 +*s_09 + +if %sceneon=1 bg black,9 + +setwindow 75,447,35,4,22,22,1,8,20,0,1,":a;system\tw01.bmp",-40,417 + +textspeeddefault + +;テキストウィンドウ設定変更 +erasetextwindow 0 + +【 雪 】 +「きゃっ…あっ_!?」 +腰を抱きこまれ、抵抗する間もなく肩に担がれてしまう。 +【 妖怪 】 +「ギギギッ!」 +猿は歓喜の声をあげると、その場から離脱する。 +【 雪 】 +「は…放して_! ミズチ…!」 +あっという間にミズチが見えなくなる。 +雪はもの凄い速さで森の奥へと運ばれていく。 +【 雪 】 +(連れて行かれちゃう…_!)\ +必死で足をばたつかせ猿の背を叩いたが、固い感触が返ってくる +だけだった。 +【 雪 】 +「いや…いや_! 放して、いやああぁ!」 +雪の悲鳴は森の中へ消えていった――――。 + +stop + + +bg black,3 + +bg "bg\su_yamako.jpg",3 + +bgm "bgm\12.ogg" + +dwaveloop 1,"se\w_gutyo.ogg" + +【 雪 】 +「んぐ、んんっ…う……んっ…」 +【 妖怪 】 +「グ、グ…グググッ_! グブッ」 +雪の下で腰を突き上げる妖怪が、わざと強く揺さぶった。 + +dwaveloop 2,"se\gutyo30.ogg" + +口には別の妖怪が陰茎をねじ込んでいて、背後では尻孔までもが +犯されていた。 + +bg "cg\ev2090a.jpg",2 + +【 雪 】 +「んん……む、うっ…_! んっ…ん」 +もう受身を取るだけでいっぱいいっぱいだった。 +これ以上刺激を与えられたら、失神するかもしれない状態でも +妖怪たちは責める手を弱めることはない。 +【 妖怪 】 +「ググ…ギギッ」 + +bg "cg\ev2090b.jpg",5 + +【 雪 】 +「んっ…_! んぅ…!」 +乳房をわし掴んだ妖怪が、尖った乳首を捏ねくり回し、雪が思わず +艶かしい吐息を零してしまう。 +【 妖怪 】 +「ギヒ、グググ…」 +妖怪たちは、そんな雪を見て涎を垂らして喜んでいる。 +背中に密着した妖怪が、尻と胸だけでは飽き足らず、鼻息を荒く +しながら雪の耳へと舌を這わせた。 + +dwaveloop 1,"se\gutyo25.ogg" + +【 雪 】 +「んくっ_! …ふ、うぅっ…_! んむ、う!」 +小さな耳を口に含まれ、味わうように舐られた雪は新たな刺激に +体を痙攣させた。 +その度に膣内の陰茎が締めつけられ、妖怪たちの興奮を煽って +しまう。 +【 妖怪 】 +「ブフ、ギギギッ…!」 + +bg white,6 : dwave 4,"se\syasei02.ogg" + +bg "cg\ev2090c.jpg",6 + +【 雪 】 +「う、ぶっ……_!?」 +雪の口内に、妖怪の欲望が放たれる。 +逃げようとする頭を、しかし首につながれた荒縄が逃さない。 +【 雪 】 +「う、ううーーっ」 +逃げ場のない液体を、強制的に飲み込んでしまう。 +それでも入りきらなかった大量の精液があふれ出し、雪の顎を +汚す。 + +bg "cg\ev2090d.jpg",2 + +萎えた陰茎をズルリと抜かれ、雪は力なく咳き込んだ。 +【 雪 】 +「はぁ…はぁ……ああ…っ」 +それでも妖怪たちは容赦なく、休ませることなく穴という穴を +責めていく。 + +bg "bg\su_yamako.jpg",5 + +妖怪たちに森の奥へと連れ去られた雪は、そこで異形の生物の +餌食となっていた。 +どうやら集団で生活しているらしい妖怪たちは、雪を洞穴へ閉じ +込めて家畜のように縄で繋ぐと、よってたかって犯した。 +妖怪たちは恐ろしく性欲が強く、一日中雪を組みしくことも珍しく +なかった。 +どれほど泣き叫んでも助けは来なかった。 +逃げ出そうにも、太い荒縄は丈夫で、妖怪たちが行為に満足し体を +離す頃には、雪自身が精根尽き果てた状態で、逃亡する体力など +どこにもなかった。 +ミズチの安否を気遣えたのも最初のうちだけで、明日には犯し +殺されるかもしれないという状況に雪の精神は追い詰め +られていた。 + +bg black,2 + +そんな日々の中、やがて雪は気づいてしまう。 +妖怪たちの目的がただの性欲処理ではなく、子供をつくる――― +いわゆる交尾が目的なのではないか、と。 +妖怪たちは精液を膣内に出すことに酷く執着していて、中に +出されるのを嫌がる雪を、歓喜しながら押さえつけては、子宮の +中へ子種を吐き出した。 +雪の胎内にはすでに幾度となく妖怪の精液が注ぎ込まれ、その +秘部は常に白濁の液体に汚れてしまっていた。 + +bg "cg\ev2090e.jpg",2 + +【 雪 】 +「あ…あ……っ……いたいっ…やめ……」 +二穴に剛直を突き入れたまま、激しく腰を打ちつけられる。 +妖怪の労わりの欠片もない行為に、泣きながら懇願するが、 +妖怪たちの気分は昂ぶっていく一方だった。 +【 雪 】 +「あ…ぁあっ……あ…ん……ん…!」 + +bg "cg\ev2090f.jpg",5 + +繋がりあった秘部は溢れた精液と愛液でぐちゃぐちゃになっていて +水音をたてながらグロテスクな肉棒が出し入れされている。 + +bg "cg\ev2090g.jpg",5 + +【 雪 】 +「う…うしろ、は……うしろは…やめてぇ……」 +本来ならば排泄器官であるそこにも、猛った肉棒が入り込んで +狭い肉壁を苛めている。 +身を捩ろうとする雪の様子に、妖怪は喜んでさらに結合を深く +させた。 + +bg white,6 + +bg "cg\ev2090h.jpg",6 + +dwaveloop 1,"se\gutyo20.ogg" + +【 雪 】 +「いや、あ_! ああぁあっ!」 +この少女が後ろの穴を使われるのが嫌いだと、知っているのだ。 +【 妖怪 】 +「グフ、グブブ…_! グ、ググ!」 + +bg "cg\ev2090i.jpg",5 + +【 雪 】 +「ああ、だ…め……はいら…な……!」 +少女が嫌がる場所…それは、性感帯という名の弱点だという +ことも。 + +bg "cg\ev2090h.jpg",5 + +【 雪 】 +「やめ、あぁっ…ん……ひあっ…あっ…!」 +窄まりを無理に押し広げられる痛みが、次第にもどかしい疼きへと +変わっていく。 +健気に反応する雪に堪らなくなった背後の妖怪が、雪の乳房を +乱暴に揉みしだく。 +【 雪 】 +「ぁんっ…あっ……やめて…_! ん、んんっ…ふ……!」 +妖怪は触れたことがないほど柔らかい雪の胸を気に入っていた。 +自身の胸板に雪を押し付けるようにしながら、形が変わるほど押し +つぶしては左右の乳房の頂同士を無理矢理こすり合わせたりして +好き勝手に弄り回す。 +【 雪 】 +「ぁっ…いたい…_! はっ…ん……ああっ…ち…ちぎれちゃ… + うぅ…!」 +妖怪の肩口に頭を預け、身を捩らせる雪の反応に、妖怪の肉棒が +胎内でぐっと膨らんだ。 + +bg "cg\ev2090i.jpg",5 + +【 雪 】 +「ひ…あっ_! だめ……これ、いじょう…!」 +震える細い体の様子に、限界が近いと察した妖怪が、雪の晒された +耳奥に舌をねじ込んで犯した。 + +bg "cg\ev2090j.jpg",5 + +【 雪 】 +「ぃやっ…やあっ…_! 耳っ…なめ…な、い…で……_! + ふ、ぁんっ…そこ…んっ……だめぇ…は、うっ…ん…!」 +舌を動かすたびにひくつく下の口に、妖怪のペニスは我慢が +きかないほど高められていく。 +【 雪 】 +「ふあぁあっ_! やっ…あああぁー…!」 +仰け反って絶頂を向かえる雪の秘部が、ひくついて +妖怪の陰茎を強く圧迫した。 +それに合わせて、子宮口に密着した肉棒が膣奥へと精液をはじけ +させる。 + +dwavestop 1 +dwavestop 2 + +bg white,6 : dwave 4,"se\syasei04.ogg" + +bg "cg\ev2090k.jpg",6 + +bg white,6 + +bg "cg\ev2090k.jpg",2 + +【 雪 】 +「やぁあああっ_!_! あ…あつ…い……!」 + +dwaveloop 1,"se\gutyo25.ogg" + +悲鳴をあげて嫌がる雪だったが、実は妖怪たちは一度も自分の +意思で射精できたことはない。 +それほど、雪の蜜壷は具合がいいのだ。 +妖怪たちにしてみれば、雪が精液を欲しがって搾りだそうとする +淫乱な雌にしか見えなかった。 +だから、容赦なく犯す。望みどおり、子種をくれてやろうと。 + +bg "cg\ev2090l.jpg",5 + +【 雪 】 +「や、めぇ…_! はぁ……う…くぅんっ……も…う…ださない、 + でぇ……!」 +前後不覚に陥りつつある雪は、無意味な抵抗の言葉を零していた。 +人間でない者との性交が成立するはずなどない。 +だから子などできるわけがない。 +何度もそう思い、虚しく自分にいいきかせる。 +なのに胸の内の嫌な予感は膨らんでいくばかりで。 +【 雪 】 +(いや……こどもだけは、妊娠だけは、いや……)\ +その恐怖だけは、消えることなく心の中にあった。 +【 雪 】 +「ださな…んぐっ…!」 + +bg "cg\ev2090m.jpg",5 + +膨張した肉棒によって、また口が塞がれる。 +雪の悲痛な叫びも無残に押し殺されてしまう。 + +dwaveloop 2,"se\teman.ogg" + + +bg "cg\ev2090n.jpg",5 + +【 雪 】 +「んんっ_! ぅうん……んんんーっ……!」 +まだ満足していない妖怪たちは再び肉棒を動かしはじめる。 +涙の溢れる雪の瞳から、次第に光が消えていく。 +近い未来、そこに妖怪の子を孕んだ少女の姿があるであろうことは +誰の目から見ても明らかであった。 + +;回想終了 +if %sceneon=1 mov %sceneon,0 : bg black,4 : goto *scene_mode + +;ev2090閲覧フラグON +mov %214,1 + +;テキストウィンドウ設定変更 +erasetextwindow 1 + +bg black,3 + +stop + + +;エンド表示 +textoff + +bg "system\e_t\end_090.jpg",3 + +click +:dwavestop 1 +:dwavestop 2 + +goto *first + + + +;ミズチをどうする +*sn_4_3_1 + + + +見ず知らずの妖怪の言葉を信じるのは抵抗があった。 +しかし、先ほどの鬼との戦いを思い出す。 +あの影の妖怪の助言のおかげで、雪は助かった。 + +bg "bg\yama_naka05.jpg",2 + +【 雪 】 +(…信じて、みよう)\ +ほとんど賭けに出る気持ちで、雪は歯を食いしばって立ち +上がった。 + +bg black,3 + +bg "bg\yama_naka04.jpg",3 + +小一時間は歩いた頃だ。 +小さな小川の流れる場所に辿りついた。 +その傍に、大きな岩穴があった。 +【 雪 】 +(ここなら…_!)\ +水場もあるし、休むには最適だ。 +雪は痛む足を叱咤し、洞窟の中へと入る。 + +bgm "bgm\05.ogg" + + +bg "bg\doukutu01.jpg",2 + +何かがいるかもしれない、と警戒したが洞窟は思ったより深くなく +奥は4メートルほどで岩で塞がっていた。 +ホッとしてミズチをゆっくりと地面に横たえる。 +雪も酷使した体に耐え切れず、崩れ落ちるようにミズチの傍に座り +込んだ。 + +lsp 613,":a;tachie\yuki\yuki_komari.bmp",0,-90 +print 5 + +【 雪 】 +「ミズチ……」 +小さく波打つミズチの体に触れると、ぐぐぐ、とミズチが唸り +始めた。 +【 雪 】 +「…ミズチ…_!?」 +見ればミズチの体が淡い光を放ち、目に見えて震えていた。 + +lsp 611,":a;tachie\yuki\yuki_odoroki.bmp",0,-90 +print 0 + +bg #ff0000,6 + +bg "bg\doukutu01.jpg",2 + +【 雪 】 +「きゃあっ!」 +ミズチが突然、弓なりになると白い腹から赤黒い内臓のような +触手が飛び出した。 +しかし、それらは動く様子もなく力なく地面に広がった。 +その惨状に息を呑み、ミズチに縋りつく。 + +csp 611 +print 0 + +lsp 615,":a;tachie\yuki\yuki_kanasimi.bmp",0,-90 +print 6 + +【 雪 】 +「ミズチ…どうしたの_? 苦しいの…_?」 +問いかけてもミズチは反応しない。 +このままではいけない、と雪は直感した。 +彼から感じていた確かな霊気の鼓動が、今ではほとんど感じられ +ないからだ。 +【 雪 】 +「ど…どうしよう…!」 +ミズチを置いたら、すぐに頂上へ向かうつもりだったことも忘れて +おろおろと雪は横たわる白い体に触れる。 +【 影 】 +「ほっほっほ…その蛇を助けたいか?」 + +csp -1 +print 0 + +bg black,2 + +【 雪 】 +「!」 +洞窟の出口に何かがいた。 + +lsp 920,":a;tachie\kage.bmp",0,-210 +print 6 + +【 雪 】 +「あなた、は…」 +また、あの影の妖怪が現われたのだ。 +【 影 】 +「随分とそれに入れ込んでおるのう」 +【 雪 】 +「そ、それはっ…」 +狼狽しつつも、否定できない雪を満面の笑みで眺める影の妖怪は +声を潜めて言った。 +【 影 】 +「なに、お嬢さんの霊力をわけてやればよい」 +【 雪 】 +「え…?」 +【 影 】 +「お主の体液を蛇にやればいい」 +【 雪 】 +「――――」 +確かに、駿河は雪の体液が霊力そのものだと言っていた。 +しかしなぜそれをこの妖怪が知っているのか。 +【 影 】 +「ひひひ…この翁はなんでもお見通しよ」 +雪の無言をまた見透かしたように、影はくつくつと笑う。 +【 影 】 +「くれてやるのが嫌なら、ほれ、そこに生えておる霊草…それを + 使うといい」 +影が顎で示した先を見ると、小さな白い花のついた草が入り口の +脇に生えているのが見えた。 +【 影 】 +「まあ…この草では一時凌ぎにしかならんだろうがのう」 +【 雪 】 +「…どうして…私を…気にかけてくれるんですか…?」 +山に入ってから、影の助言を受けたのはこれで3度目だ。 +雪を助ける義理などありはしないのに、見返りを求めるでもなく +この妖怪は接触してくる。 +【 影 】 +「……」 + +csp 920 +print 0 + +影は、にたりと笑うと答えぬまま消えていった。 + +lsp 613,":a;tachie\yuki\yuki_komari.bmp",0,-90 +print 0 + +bg "bg\doukutu01.jpg",2 + +後に残されたのは、雪と瀕死のミズチだけ。 +【 雪 】 +「……」 +体液を与えれば、助かると影は言った。 +だが、本当にそんなことをして大丈夫なのだろうか。 + +lsp 610,":a;tachie\yuki\yuki_mesorasi.bmp",0,-90 +print 6 + +自分の一部を与えるという行為が、どことなく儀式めいていて +抵抗を感じた。 +雪が選んだのは…\ + +stop + + +select "自分の霊力を与える",*sn_4_3_2,"霊草を使う",*sn_4_4_1 + + + +;フェラ +*sn_4_3_2 + +;回想 +*s_01 + + +csp -1 +print 0 + +bg black,2 + +setwindow 75,447,35,4,22,22,1,8,20,0,1,":a;system\tw01.bmp",-40,417 + +textspeeddefault + +危険性もあるが、確実であろう方法をとった。 +【 雪 】 +「……」 +雪はおそるおそるミズチの投げ出された触手のひとつに触れる。 +両手で持ちあげても、力なく垂れるそれを慎重に握る。 +それは教科書で見たいわゆる“男性器”に形がよく似ていて +こんな状況でも恥ずかしさに顔が熱くなる。 +もしかすると、ミズチの生殖器官なのかもしれない。 +どちらにしろ内臓なら都合がいい、と思った。 +体液といわれて一番量が出て出しやすいのは唾液だ。 +内臓につければ、ある程度は吸収されやすいのではないだろうか。 +応急処置とはいえ、これからする行為に手が震える。 +だが動かないミズチを見て雪は腹を決め―――\ + +bg "cg\ev1030a.jpg",2 + +bgm "bgm\13.ogg" + +【 雪 】 +「……んっ…」 +異形の触手に、舌を這わせた。 + +dwaveloop 1,"se\w_gutyo.ogg" + +その肉塊は口に含むには大きすぎて、舐めることしかできない。 + +bg "cg\ev1030b.jpg",5 + +【 雪 】 +「ん、む……」 +はしたないほど必死に先端を舌で撫で、歯を立てないように丁寧に +口付ける。 +びく、と触手が震え、驚いて行為を止めそうになる。 +だが、ここでやめてはいけないと雪は口を離さなかった。 + +bg "cg\ev1030c.jpg",5 + +【 雪 】 +「ん……んっ…」 +肉棒に纏わりついた粘液に、どうしても抵抗が湧いた。 +しかし、それを振り切るように陰茎全体を舐める。 +味わったことのない苦味に涙が滲む。 +【 雪 】 +「はぁ…ぁ……ぅんっ…」 +そのうちに、触手が一番反応を返す場所が中心や亀頭だと気づく。 + +bg "cg\ev1030d.jpg",2 + +裏筋の部分をゆっくりと辿り、吸いつくように鈴口の辺りを +舐める。 +ピチャピチャとどうしても音が立ってしまい羞恥に体が火照り +だす。 +【 雪 】 +「ぅ…んん……」 +手の中で触手が硬度を増していくのがわかった。 +効果がでたのかと嬉しい反面、生々しい変化に怯えてもいた。 +【 雪 】 +(もっと…もっとあげなくちゃ…_!)\ +思い切って触手を銜えこむ。 + +bg "cg\ev1030e.jpg",2 + +【 雪 】 +「ぐっ……ん…」 +やはり大きすぎる肉棒は、ようやく先端が口に入る程度だった。 +それでも雪は口内の肉棒を大切なものかのように舌全体で撫でる。 + +bg "cg\ev1030f.jpg",2 + +【 雪 】 +「んっ…ん…は、ぅ…く……んん…っ」 +目に薄く涙が浮かびはじめ、顎が疲れてきてもただひたすらに +奉仕を続けた。 +【 雪 】 +「ん、う…?」 +雪の唾液で触手がベタベタになった頃、触手が痙攣するように震え +だした。 +一体どうしたのか、と慌てる。 + +select "口を離す",*gansya,"口を離さない",*kounaisyasei + +*gansya + +;badフラグON +mov %110,1 + +;シーン回想用フラグオフ +if %sceneon=1 mov %110,0 + +dwavestop 1 + +何か悪い事をしたのかと、急いで口を離した。 +その瞬間、触手の先端から白濁の液が飛び出した。 + +bg white,6 : dwave 4,"se\syasei02.ogg" + +bg "cg\ev1030g.jpg",2 + +【 雪 】 +「きゃっ…_!?」 +勢いよく雪の顔に降りかかり、驚いて触手から手を離してしまう。 +顔に付着したそれは生臭く、すぐに拭きたい衝動に駆られたが +ミズチの方が大事だ。 + +goto *sonogo + + +*kounaisyasei + +やめてはだめだ、という使命感が先立ち、雪は安心させるように +先端を口に含んだ。 +その瞬間、そこから熱い液体が飛び出した。 + +dwavestop 1 + +bg white,6 : dwave 4,"se\syasei.ogg" + +bg "cg\ev1030h.jpg",6 + +bg white,6 : dwave 4,"se\syasei.ogg" + +bg "cg\ev1030h.jpg",6 + +【 雪 】 +「ん、ぐっ……う_!_?…」 + +dwaveloop 1,"se\nomu.ogg" + +突然のことに判断力を失った雪は、ミズチのそれを投げ出しては +いけないと、その青臭い液体を飲み下してしまう。 +【 雪 】 +「うん…んっ…_! ん……んくっ…」 +大量に流れ込む粘ついた精液を必死で飲み込んでいたが、 +勢いが強すぎて口の端からも吹き零れてしまう。 +ついに耐え切れなくなった雪は顔を離した。 + +dwavestop 1 + +bg "bg\doukutu01.jpg",2 + +【 雪 】 +「けほ、けほっ……はぁ、は、う……」 +涙に滲む視界に未だに射精の続くミズチの触手がうつる。 +そこでようやく、自分がミズチの精液を飲んでいたのだと +気づいた。 +【 雪 】 +(やだっ…わたし……なんてこと…_!)\ +恥ずかしさのあまり顔に熱が集まっていく。 +泣きそうになりながらも、まだ役目は終わっていないのだと思い +返す。 + +goto *sonogo + + +*sonogo + +;回想終了 +if %sceneon=1 mov %sceneon,0 : bg black,4 : goto *scene_mode + + +;ev1030閲覧フラグON +mov %203,1 + +bg "bg\doukutu01.jpg",2 + +stop + +急いでまた触手を手にしようとした雪の手を、ぶんと動いた +ミズチの尾が遮った。 +【 雪 】 +「ミズチ…_!_? 気がついて…」 +様子を見ようとして、顔を上げた雪が息を呑む。 +ミズチの瞳が、毒々しい赤から紫に変わっていた。 +そして弱弱しくも、確かに以前のミズチの気配を感じた。 +【 雪 】 +(少しだけ、だけど…元に…もどってる…_!_?)\ +驚きに硬直する雪を、ミズチが尾で押し返す。 +【 雪 】 +「……ミ、ミズチ_? ま、まだやらないと…」 +それでも近づこうとするが、ミズチは尾をどけようとしない。 +どうやら、近づくなと言っているらしかった。 +【 雪 】 +(どうして……_?)\ + +select "そっとしておく",*sn_4_3_3,"放っておけない",*sn_4_3_5 + + +;フェラ +*sn_4_3_3 + + +stop + +ミズチがそう言うなら、従った方がいいだろう。 +【 雪 】 +「……」 +黙って離れると、ミズチも安心したようにパタリと尾を下ろす。 +そのまま蹲って動かなくなった。 +【 雪 】 +(うまく…いった…_?)\ +虫の息だったミズチの体から、確かな鼓動を感じる。 +【 雪 】 +「…よかった」 + +bg "bg\yama_naka04.jpg",2 + +そっと洞窟からでると、そばの小川で顔を洗う。 +ハンカチで顔を拭きすぐに穴へと戻った。 + +bg "bg\doukutu01.jpg",2 + +ミズチは眠っているようだった。 +【 雪 】 +「……」 +この様子なら、安心だった。このまま回復に向かうだろう。 +ホッとして、雪は無言で別れを告げる。 +これで心置きなく、頂上へ向かえそうだった。 + +bg "bg\yama_naka04.jpg",6 + +洞窟の出口まで歩いたところで、雪はぎょっとして立ち止まる。 + +lsp 611,":a;tachie\yuki\yuki_odoroki.bmp",0,-90 +print 6 + +前方に茂る木々の入り口_。闇が落ちた場所に、陽炎のように揺れる +影の姿があった。 + +csp 611 +print 0 + +lsp 613,":a;tachie\yuki\yuki_komari.bmp",0,-90 +print 6 + +【 影 】 +「ヒヒ…見事、蛇を癒されましたな」 +影の妖怪が嬉しげに誉めそやす。 + +csp 613 +print 0 + +lsp 616,":a;tachie\yuki\yuki_warai01.bmp",0,-90 +print 6 + +【 雪 】 +「は、はい…_。あの…あなたのおかげです_。ありがとうございます」 +ずっと言えなかった礼を言って、雪は頭を下げた。 +そんな雪を見ながら、影の瞳がじっと細められる。 +【 影 】 +「のう…お嬢さん…ひとつ、頼みがあるんじゃが…」 + +bgm "bgm\05.ogg" + +csp 616 +print 0 + +lsp 617,":a;tachie\yuki\yuki_sumasi.bmp",0,-90 +print 6 + +【 雪 】 +「はい…?」 +いつもとは違う影の様子に、雪が少し驚く。 +【 影 】 +「そのお前さんの霊力を…わしにも分けてはくれんか?」 +【 雪 】 +「――――」 +その言葉に、雪はすぐに言葉を返せなかった。 +雪の戸惑いを感じ取ったのか、影の妖怪は続ける。 +【 影 】 +「少し、ほんの少しでいいんじゃ…_。もうすっかり老いぼれた + わしの体はもうもたん……じきに消えてしまう(運命/さだめ)よ」 + +lsp 613,":a;tachie\yuki\yuki_komari.bmp",0,-90 +print 6 + +【 雪 】 +「え…!」 +【 影 】 +「たのむ…どうかこの哀れな妖怪に、情けをくれんか…」 +悲しみにかすむ老人の声は、聞くだけで憐れみを誘った。 +この妖怪は、三度も雪を助けてくれたのだ。 +せめてもの恩返しに、これぐらいの頼みなら受けてもいいのでは、 +と雪は思った。 + + +select "頼みをきく",*sn_4_3_6,"……",*sn_4_3_4 + + + +;頂上へ +*sn_4_3_4 + + +csp 613 +print 0 + +lsp 615,":a;tachie\yuki\yuki_kanasimi.bmp",0,-90 +print 6 + +【 雪 】 +「……」 +なぜか返事をするのが憚られ、雪は沈黙した。 +自分でもわからない。 +だが、どことなく嫌な予感だけが辺りを取り巻いていた。 +【 影 】 +「のう…この通りじゃ…頼む…」 +誘うように言葉を発する影。 +もうすぐ消える存在だと言っていたが、むしろ雪にはその影が +色濃くなっているように見えた。 +そのせいで最初はよく見えなかった翁の顔が、今でははっきりと +見て取れる。 + +lsp 610,":a;tachie\yuki\yuki_mesorasi.bmp",0,-90 +print 6 + +【 雪 】 +「あの…私…」 +断りたいが、なんと言えばいいのだろう、と雪は視線を +彷徨わせる。 +【 影 】 +「どうか…情けを…情けをくれんかぁ…!」 + +csp -1 +print 0 + +bg black,2 + +【 雪 】 +「_!!」 +気がつけば、雪の足元まで触手のような細い影が伸びてきていた。 +驚いて後ずさろうとした雪の足首を影が掴もうとし―――― + +bg white,6 + +bg "bg\yama_naka04.jpg",6 + +しかし寸前で雪の後ろから現われた一閃によって蹴散らされた。 +【 雪 】 +「っ…_!?」 +何が起きたのかもわからないうちに、決着はついていた。 +【 影 】 +「ぐぎぎっ…_! おのれぇ…蛇ごときがぁあ…!」 +翁の苦渋に満ちた声が聞こえ、見るとそこにはミズチの尾に +貫かれた影の妖怪の姿があった。 +振り返れば、雪の背後、洞窟の入り口に目を覚ましたミズチが +いた。 +【 影 】 +「憎い、憎いぃいいっ…いぃ……ぃ………」 + +stop + + +怨嗟の叫びを撒き散らしながら、影の妖怪は砂が風に吹かれる +ようにして消えていった。 +あの影が自分に何をしようとしたかはわからないが、別人のように +憎しみに歪んだ顔と声からして、ただならぬ危機を免れたことが +わかった。 +【 雪 】 +「ミズチ…ありがとう」 +雪が思わず白い体に抱きつく。 +しかし、ミズチは糸が切れたようにズルズルと倒れこんでいく。 + +bg black,3 + +【 雪 】 +「ミズチ…_!?」 +どうやら完全に回復した状態でないらしく、無理をしてここまで +やってきたようだった。 +【 雪 】 +「ミズチ……」 +ぼんやりと灯るミズチの瞳は、紫と青が入り混じりながら幻想的に +輝いていた。 +元に戻ろうとしているのか、ただ一時的なだけですぐに赤に戻って +しまうのか。 +どちらにしろ、最後に優しかったミズチに会えてよかったと雪は +思った。 +【 雪 】 +「こんな状態で置いていってごめんね…_。でも、ここなら + ゆっくり休めるから…安心して」 +白い面をゆっくり撫でてから雪は立ち上がる。 + +bg "bg\yama_naka04.jpg",2 + +【 雪 】 +「もう…行くね_。ばいばい…」 +もしこの先、雪が力を失うことができても、そうでなくても +ミズチと触れ合うことは二度とできなくなる。 +心に残る未練を断ち切るように、雪は駆け出した。 +頂上に向かうため、洞窟を後にし―――― +振り返ることなく、再び魔の森へと飛び込んだ。 + +;テキストウィンドウ設定変更 +erasetextwindow 1 + +bg black,3 + + +goto *sn_5_1_1 + + + +;理性崩壊 +*sn_4_3_5 + + +まだミズチの様子は苦しそうで、とても霊力が足りてないように +見えた。 +たとえ彼が嫌がってもやり遂げねば。 +雪はそう思い、弱弱しく抵抗する尾を押し切り触手を再び手に +とった。 +【 雪 】 +「ごめんね…もう少しだけ、我慢して……」 +申し訳なさそうに眉を下げ、赤い舌をのぞかせる雪の様にミズチの +瞳が光った。 +【 雪 】 +「…きゃっ_!?」 + +;回想 +*s_15 + +if %sceneon=1 bg black,9 + +bg black,1 + +setwindow 75,447,35,4,22,22,1,8,20,0,1,":a;system\tw01.bmp",-40,417 + +textspeeddefault + +;テキストウィンドウ設定変更 +erasetextwindow 0 + +突然ミズチが身を乗り出したかと思うと、雪は冷たい地面に +押し倒されていた。 +【 雪 】 +「ミズチ_!_? な、なにを…っ_!?」 +雪は視界に入った赤い光に息を呑む。 +【 雪 】 +(瞳が…また赤く…_!)\ +気づいた時には遅かった。 + +dwaveloop 1,"se\w_gutyo.ogg" + +どっとミズチの白い腹から触手が溢れ、雪に絡みついた。 +頭を、首を、腰を、足を大量の触手が這い回る。 +驚いて押し返そうと雪はもがいたが、重たい巨躯に押しつぶされて +いては逃れようもなく、ミズチの柔らかい腹に沈み込むほど密着 +される。 + + +bgm "bgm\11.ogg" + +bg "cg\ev2150a.jpg",2 + +【 雪 】 +「みず、んん……あ_! や…!」 +なんとか落ち着かせようと、声をかける雪の顔が真っ赤に +染まった。 +雪の下半身―――ミズチはとくにそこに執着しているように +触手で見えなくなるほどそこを包み込んでいた。 +その中で、蠢く触手が早急に雪の下着の中へ侵入してきたのだ。 +【 雪 】 +(そんな、まさかっ…)\ + +bg white,6 : dwave 2,"se\sn02.ogg" + +bg "cg\ev2150b.jpg",2 + +【 雪 】 +「ん、あっ…やああぁあーー_!!」 +何の前触れもなく、雪の柔らかい秘所へ肉杭が突き立てられた。 + +dwaveloop 1,"se\gutyo25.ogg" + +仰け反って悲鳴をあげる雪を、身を引き裂くような痛みが襲う。 +躊躇いもなく処女膜を破り、ミズチの肉棒は膣奥を蹂躙していく。 +先ほどミズチのものを舐めていた時、無意識に膣が濡れ始めていた +のが不幸中の幸いだった。 +びくびくと投げ出された雪の足が跳ね、苦しみから逃れようと雪が +体を捩るがほとんど1つになっている2人の体は離れない。 + +bg "cg\ev2150c.jpg",5 + +【 雪 】 +「みず…ち…っ……_! あぐっ……いた…い…!」 +涙を流し、必死に訴えるがミズチは止まらない。 +雪はやめて、と言いそうになるのをぐっと堪えた。 + +bg "cg\ev2150d.jpg",5 + +【 雪 】 +(きっと…ミズチはっ……霊力を、求めて…るんだわ……)\ +霊気の枯渇に理性を失って、こうして強引に補給をしているのだと +雪は考えた。 + +bg "cg\ev2150e.jpg",5 + +【 雪 】 +(だって…さっきは…瞳が確かに…_!)\ +触手を咥えただけで元に戻りかけたのだ。 +だったら、さらに体液を加えれば。 +できれば唾液で済ませたかったが、きっとそれでは足りなかった +のだ。 +だからミズチはこうして雪を求めてきた_。なら自分が耐えればすむ +話だ、と雪はぎゅっと目を閉じる。 + +bg "cg\ev2150d.jpg",5 + +【 雪 】 +(痛い…苦しい…っ…でも……これで、ミズチが…助かるなら…)\ +自分は、いくらでもこの身を差し出そう。 +雪は拒絶反応を起こしそうになる意識を抑えつけ、ただ耐えた。 + +dwaveloop 2,"se\gutyo30.ogg" + +bg "cg\ev2150f.jpg",5 + +【 雪 】 +「んんっ…あ、あ_! ふあっ…!」 +胸元をまさぐられ、下着が押しのけられて乳房が露になる感触が +した。 +ぬめった触手に触れる感触に肌を粟立てている間に、何かが両胸の +先端を強く吸いあげた。 +【 雪 】 +「あんっ_! あ_! やあぁっ……!」 +痛みを感じるほど引っ張られ、雪は頭を振って涙を散らした。 +下ではミズチの欲望が肉壁を縦横無尽に出入りし、その度に +絡みつく膣襞を堪能していた。 + +bg "cg\ev2150g.jpg",5 + +【 雪 】 +「ひ、ぐっ……あ、みずち……もっと、ゆっくり…っあ、あ_! + あ!」 +懇願する雪を無視してミズチは蹂躙を続けた。 + +bg black,5 + +それは優しさも労わりもなく、一方的な欲求を押しつけるだけの +行為だったが、性の知識も最低限しか持っておらず、すべてが +初めての雪は性行為がこれほどの苦痛を伴うものだったのだと +思い込んでいた。 +だからミズチの様子がおかしいと気づく事もなく、なんとか彼を +受け止めようとひたすらに身を委ねた。 + +bg "cg\ev2150f.jpg",5 + +【 雪 】 +「…ぅんっ…んっ……んあっ…ぁ!」 +しかし、次第に雪の体に苦痛以外の何かが生まれはじめていた。 + +bg "cg\ev2150e.jpg",5 + +【 雪 】 +(あつい……なんだか、ふわふわ、するっ……)\ +鈍い電流が走っていくような、中途半端な感触に雪は唇を +かみ締めた。 +こんなにも乱暴にされているのに、心のどこかで喜んでいる気が +した。 + +bg "cg\ev2150g.jpg",5 + +【 雪 】 +(いや…_! こんなの、わたし…わたし……)\ +相容れない感情がうずまいて気が狂いそうだった。 + +bg "cg\ev2150f.jpg",5 + +【 雪 】 +「あ、くぅっ…_! ん_! あ、あ、や、あぁあっ」 +葛藤に呑まれている雪に構わず、ミズチの陰茎の往来が激しく +なっていく。 + +bg "cg\ev2150h.jpg",5 + +【 雪 】 +「はあぁあっ_! だめぇっ…_! そんなっ……ひぅうっ」 +少しずつほぐれだした膣内に入り込もうと、他の触手が強引に +押し入ってきた。 +圧迫感に雪は悲鳴をあげる。 +【 雪 】 +「あっ、あ、あ、あ…あ、あ!」 +しかし、敏感な子宮口を何度も突かれて甘えた声が出てしまう。 +そしてミズチの陰茎が胎内に深く突き入れられたまま動きを +止めた。 + +dwavestop 1 +dwavestop 2 + +bg white,6 : dwave 4,"se\syasei04.ogg" + +bg "cg\ev2150i.jpg",6 + +bg white,6 + +bg "cg\ev2150i.jpg",2 + +【 雪 】 +「ん、あ……んんんんっ!」 +ドクッ、と雪の中で熱いものが弾けた。 +一拍置いてそれがミズチの精液だと気づいた。 + +bg "cg\ev2150j.jpg",5 + +dwaveloop 1,"se\gutyo20.ogg" + +【 雪 】 +「や……みず、ちぃっ…_! だめぇ、なかは、なかはだめ……!」 +さすがにそれだけはいけないと、雪は力の入らない体でミズチの +体を押しのけようと抵抗した。 +だが、雪を拘束した触手はそれを許さないとばかりにギリリと +密着を強めてしまう。 + +bg "cg\ev2150i.jpg",5 + +【 雪 】 +「ふあ、ああっ!」 +結果的にミズチを煽ってしまった雪は、さらに押し込められる +肉棒に悲痛な声をあげた。 + +bg "cg\ev2150k.jpg",5 + +【 雪 】 +「っ…やぁ…まだ……でて…!」 +射精はいまだ終わらず、胎内に叩きつけられる精液の感触が +雪を襲っていた。 + +bg "cg\ev2150l.jpg",5 + +【 雪 】 +「はあっ…あっ、あ……く…苦しいっ…」 +大量の精液が子宮に流し込まれ、圧迫感にのけぞる。 +もしかしたら腹が膨れているかもしれなかった。 +【 雪 】 +「や…めっ……みず…は、はな…し…てぇ…!」 +ついにミズチの手から逃れようと、雪が暴れだす。 +雪の体が揺れるたびに、密集した触手の間から溢れ出た精液が +滲み出た。 + +bg "cg\ev2150m.jpg",5 + +【 雪 】 +「ああっ…ぁ…あ…!」 +しかし、逆に拘束を強められ、さらに一塊の精液を注がれた雪は +びくりと身を跳ねさせたのを最後に抵抗できなくなる。 + +bg "cg\ev2150k.jpg",5 + +【 雪 】 +「おね、が……ぬいてっ…ん……!」 +雪はミズチの体の下でビクビクと痙攣しながら震える声で乞う。 +ずる、とようやくミズチが膣内から肉棒を引き抜いた。 + +bg "cg\ev2150l.jpg",5 + +はぁはぁと息を荒くした雪は、ようやく終わったと全身の力を +抜いた。 +しかしその緩んだ肢体を、またミズチが勢いよく貫いた。 + +bg white,6 : dwave 2,"se\sn02.ogg" + +bg "cg\ev2150m.jpg",6 + +【 雪 】 +「あ…あああーっ!」 + +dwaveloop 2,"se\teman.ogg" + +粘ついた水音と共に、雪の体が激しく揺さぶられる。 + +bg "cg\ev2150n.jpg",5 + +【 雪 】 +(まだ…足りない、の……_!_?)\ +開かれた雪の瞳から大粒の涙が零れ落ちた。 +いまだミズチが正気だと思っている雪は、いつかはこの行為が +終わると信じていた。 +しかし…ミズチの瞳は赤く染まったまま二度と元に戻ることは +なかった。 + +;回想終了 +if %sceneon=1 mov %sceneon,0 : bg black,4 : goto *scene_mode02 + +;ev2150閲覧フラグON +mov %220,1 + +stop + + +dwavestop 1 +dwavestop 2 + +;テキストウィンドウ設定変更 +erasetextwindow 1 + +;回想 +*s_16 + +bg black,3 + +setwindow 75,447,35,4,22,22,1,8,20,0,1,":a;system\tw01.bmp",-40,417 + +textspeeddefault + +そして―――数ヶ月のときが過ぎた。 + +bg white,3 + +;テキストウィンドウ設定変更 +erasetextwindow 0 + +雪が目を覚ますと、ミズチはいなかった。 +寝床を抜け、布団のそばに散らかった巫女服を纏う。 + +bg "bg\su_mizuti.jpg",3 + +その巫女服は、前に来ていた制服が破かれて着れなくなって +しまった時に影の妖怪がどこからか持ってきた物だった。 +その影の妖怪は以前に雪に手を出そうとしてミズチに殺されて +しまったが。 +ひんやりとした板を踏み、格子越しに外を見る。 +雪とミズチは、今は霊山にあるこの朽ちた山小屋に住んでいる。 + +bg black,2 + +あれから昼夜を問わず犯され続けた雪は心身ともに快楽の虜と +なった。 +触れられるだけで秘所から蜜がしたたり、組み敷かれれば嬌声を +あげて喜ぶ身へと堕ち果てた。 +ミズチと繋がるのは、とても気持ちがいい_。他の全てがどうでも +よくなるほどに。 +どうやら雪はミズチの精液があれば生きていけるらしく、水も +食べ物も必要なかった。 +自分はもはや、人間ではないらしい――――\ +悲しいとは思うが、やはり快楽の前では取るに足らないこと +だった。 + +bg "bg\su_mizuti.jpg",2 + +外の世界は必要ない_。ただ、ミズチが自分を満たしてくれれば +いい。 +けれど最近は、最初の頃のような壊されそうな激しさがなく、 +それが不満だった。 +考えているうちに、腹の奥が熱くなり、衣服の下の秘部が +うずいた。 + +bg "bg\yama_naka08.jpg",5 + +【 雪 】 +(ミズチ……はやく帰ってこないかな……)\ +吹く風が心地よく、雪は小屋を出て森の中に踏み入る。 +ぼんやりとしながら歩く雪は、背後から近づく気配に気が +つかなかった。 + +bg black,1 + +【 雪 】 +「きゃっ…_!?」 +茂みから飛び出してきた妖怪が、雪に襲いかかる。 +しかし、雪は慌てて体を動かそうとしたせいでバランスを +崩してしまう。 +倒れこんだ所に、妖怪が圧し掛かった。 +【 雪 】 +「きゃあっ…_!_? あ…やめてっ…」 +凄まじい速さで触手が巻きつけられ、抵抗を封じられていく。 +【 雪 】 +「んっ、だめ……それは、だっ…!」 +器用に着物が乱され、露になった肌や乳房に触手が張りつく。 + +bgm "bgm\12.ogg" + +bg "cg\ev2160a.jpg",2 + +dwaveloop 1,"se\w_gutyo.ogg" + +―――このままでは、犯される。 +抵抗しなくては、と押しのける手の力は―――弱い。 +【 雪 】 +「だ…め……_。 だめっ…なの……」 +ミズチは他の妖怪が雪に触れるのを許さない。 +こんな所をミズチに見られれば、雪もこの妖怪もどうなるか +わからない。 +やめなければ。 +とめなければ。 +しかしその思いは、欲望という名の感情に塗りつぶされていく。 + +bg "cg\ev2160b.jpg",5 + +【 雪 】 +「ああっ……ぁ……あ…」 +肌を這い回る濡れた触手、自分を強く戒める腕。 +犯したいという欲念が痛いほど伝わってくる。 +それだけで、雪の体は熱くなった。 +秘部がもどかしくひくつくのがわかる。 + +bg "cg\ev2160c.jpg",5 + +【 雪 】 +「ひっ…いやぁ!」 + +dwaveloop 1,"se\gutyo25.ogg" + +細く柔らかい触手がすでに色づき始めた肉芽に強く吸いついた。 +瞬間、全身を駆け巡った快感に悲鳴のような声をあげてしまう。 +【 雪 】 +「あっ…ふ……ん、んっ…」 +なおも陰核を吸っては押しつぶされ、雪の目には涙が滲み、 +もどかしく体を捩る。 +しかし妖怪はそれを抵抗と感じたのか、触手の拘束をぎりぎりと +強める。 + +bg "cg\ev2160d.jpg",5 + +【 雪 】 +「ぁ…あっ…_! はあっ…んん……!」 +その鈍い痛みさえ心地よく、雪は熱い吐息を零した。 + +bg "cg\ev2160e.jpg",5 + +【 雪 】 +「く…ぅんっ…ぁ…ぁあっ…あっ…」 +触手が陰核を嬲るたびに体が跳ね、淫らな感情が蓄積していく。 +肉欲に溺れきっている雪には耐えられない。 + +bg "cg\ev2160d.jpg",5 + +【 雪 】 +「ん……いれ…て……っ」 +そのか細くも濡れた声が聞こえたのか、理性を失くした妖怪は、 +早急に雪の中へと入り込んできた。 + +bg white,6 : dwave 2,"se\sn02.ogg" + +bg "cg\ev2160f.jpg",6 + +【 雪 】 +「んんんんーっ!」 +太く熱いそれは、粘液と愛液の助けを借りて膣内へ容易く入って +いく。 + +dwaveloop 2,"se\gutyo20.ogg" + +襞を一気に擦られた雪は、脳を揺さぶられるような快感に +のけぞった。 + +bg "cg\ev2160g.jpg",5 + +【 雪 】 +「ああっ……おおき…い…っ」 +膣を満たすのは、いつもの肉棒ではない。 +それが、妙に興奮を掻き立てた。 +誘うように絡みつく肉襞に、妖怪の興奮も限界に達していた。 +相手のこともかえりみず、がむしゃらに腰を動かす。 + +bg "cg\ev2160h.jpg",5 + +【 雪 】 +「あん_! あ_! やあっ_! ひ、ふあっ…あっ_! …んっ!」 +雪の胎内を滅茶苦茶に動き回る生殖器は、何度も何度も最奥を +突き上げる。 +乱暴で痛みさえ感じる行為に、しかし雪は今にも達してしまい +そうなほど悦びを感じていた。 + +bg "cg\ev2160i.jpg",5 + +【 雪 】 +「あっ、あっ…_! もっ…と……突いてぇっ…!」 +きゅ、と縋りつく雪の手に妖怪も気分が昂揚したらしく +震える陰核へ再び刺激を与え始めた。 + +bg "cg\ev2160j.jpg",5 + +【 雪 】 +「ひゃうううっ_!!」 +高い嬌声をあげ、体を跳ねさせる雪に構わず +触手は陰核を押して捏ねくりまわしては、啄ばむように +吸い上げる。 +【 雪 】 +「んあっ_! やっ…ああっ…ぁ…あ…_! はんんんっ!」 +やり場のない強い刺激に、腰が痙攣し、膣に入り込んだ肉棒を +逃さないとばかりに締めつける。 + +bg "cg\ev2160k.jpg",5 + +【 雪 】 +「あっ、そんな…つよく……い…いじら、ないで……_! + ふ、ぁ、ああんっ!」 +雪が快楽に乱れているのに気をよくしたのか、妖怪は執拗に肉芽を +責める。 + +bg "cg\ev2160l.jpg",5 + +【 雪 】 +「はぁあっ_! やっ…あ、あっ_! あんっ_! ああっ_! + …や、んっ_! だ、め…そこっ…もぅ…!」 +さらに、追い討ちをかけるように妖怪の膨張しきった陰茎が、 +膣奥のある部分を何度も突く。 +最も敏感な場所を同時に犯され、雪は涙を零しながら淫蕩とした +表情で笑う。 + +bg "cg\ev2160m.jpg",5 + +【 雪 】 +「んっ…い、い…_! いい…のっ……なか…あつく、て…… + あ、あっ!」 +拙く快感を伝えようとする姿は幼い子供のようで。 +乱れきった言葉を紡ぐ姿は淫婦以外の何者でもなかった。 + +bg "cg\ev2160l.jpg",5 + +【 雪 】 +「あん_! あ_! ぁくっ…あぁっ…ひぅ…_! いっちゃ、うぅ… + …!」 +甘い声で啼き、弓なりでびくびくと全身が揺れると同時に、膣内が +激しく収縮する。 +絶頂を向かえた雪の変化に、妖怪も抑えることができず、欲望の +ままに最奥に精液を弾けさせた。 + +dwavestop 1 +dwavestop 2 + +bg white,6 : dwave 4,"se\syasei04.ogg" + +bg "cg\ev2160n.jpg",6 + +bg white,6 + +bg "cg\ev2160n.jpg",2 + +【 雪 】 +「んんんっ_! ああ…あ…っ」 +己の子種を植え付けようと、妖怪は何度も子宮口を突き上げ、 +狭い子宮へねっとりとした精液を押し込める。 + +dwaveloop 1,"se\gutyo20.ogg" + +【 雪 】 +「ひうっ_! あく、あうぅっ…ぁ_! あっ……んん…!」 +その行為がさらに雪の敏感になった体を強制的に感じさせる。 +息も絶え絶えに揺さぶられる雪の目は何もうつしておらず、口の +端からはだらしなく唾液が伝っていた。 +結合部から精液が溢れ、太ももを汚す。 +そのあたたかい液体の感触に、それだけで雪の性感が +くすぐられた。 +全身が性感帯になってしまったかのように、熱くて溶けてしまい +そうだった。 +体の奥が、まだ求めている_。この体内を支配してくれる +雄の欲望を。 + +bg "cg\ev2160o.jpg",5 + +【 雪 】 +「…し…て……もっと……いっぱい…」 +熱病に浮かされたように懇願する。 +【 雪 】 +「あついの…ほしい…の……_。ね…?」 +孕んでしまうとか、これ以上は体がもたないとか、どうでも +よかった。 +狂ってしまうほどの快楽が欲しい。それだけだった。 +欲情に濡れた瞳に見つめられ、妖怪もたまらず生殖器を大きくして +いく。 +いっそ体を繋げたまま邪魔の入らぬ巣の中へ連れ込んで +しまおうと、雪の体を抱え込んだ瞬間だった。 + +dwavestop 1 + +bg black,1 + +ドンッ\ + +鈍い音と同時に、いきなり拘束が解けて雪は地面に投げ出された。 + +quakex 4,300 + +【 雪 】 +「う……ぁ…」 +栓を失った秘部から、大量の精液が溢れる_。もったいない、と +思った。 +なんとか上半身を支え、視線を向ければそこには頭部を失った +妖怪と、雪を見下ろすミズチの姿があった。 +【 雪 】 +「みずち……?」 +小さく呼びかけると、ミズチは苛立たしげに妖怪の死体をゴミの +様に払いのけ雪へと迫ってくる。 +表情も言葉もないが、彼がかつてないほど怒りに満ちているのが +わかった。 +【 雪 】 +「あっ……!」 +強い力で触手に引かれ、雪は再び倒れこんだ_。そこへミズチが +のしかかる。 +白い体から、液体の滴るいくつもの触手が雪へと狙いを定めて +いる。 +腕や足に絡みつく拘束の強さが、いつものように優しくして +やる気はないと言っていた。 +これから自分が何をされるのか、雪にはわかった。 +そしてめくるめく快楽を思って、笑みを浮かべる。 +【 雪 】 +(…そっか……こうすれば…ミズチはおこるんだ……)\ +なぜ、こんな簡単なことに気づかなかったのだろうと思う。 +【 雪 】 +(また他の妖怪とすれば……前みたいに…痛くしてくれる…_?)\ +それはとてもいい考えのように思えた。 +雪は淫婦のような妖しさを湛えて微笑む。 +身も心も人でなくなった少女は、退廃的な箱庭の中で生きていくの +だった。 + +;回想終了 +if %sceneon=1 mov %sceneon,0 : bg black,4 : goto *scene_mode02 + +;ev2160閲覧フラグON +mov %221,1 + +;テキストウィンドウ設定変更 +erasetextwindow 1 + +stop + + +bg black,3 + +;エンド表示 +textoff + +bg "system\e_t\end_150.jpg",3 + +click + +goto *first +;翁END +*sn_4_3_6 + +;回想 +*s_17 + +if %sceneon=1 bg black,9 +if %sceneon=1 bg "bg\yama_naka04.jpg",6 + +csp 613 +print 0 + +lsp 616,":a;tachie\yuki\yuki_warai03.bmp",0,-90 +print 6 + +stop + +setwindow 75,447,35,4,22,22,1,8,20,0,1,":a;system\tw01.bmp",-40,417 + +textspeeddefault + +;テキストウィンドウ設定変更 +erasetextwindow 0 + +【 雪 】 +「…わかりました_。それぐらいなら…」 +自分に出来ることでお礼ができるなら。 +雪はそう思い、影の頼みを受け入れた。 +【 影 】 +「おお…_! ありがたい…_。すまんが、ここまで来てくれんか… + もう…動く力もなくてな…」 + +lsp 611,":a;tachie\yuki\yuki_odoroki.bmp",0,-90 +print 6 + +【 雪 】 +「だ、大丈夫ですか?」 +そこまで悪かったのかと、雪は急いで影の元へと駆け寄る。 + +csp -1 +print 0 + +bg "bg\yama_naka02.jpg",6 + +そして、あと数歩という所で…影の中の翁が、勝ち誇った笑みを +浮かべた。 +影の妖怪から目にもとまらぬ速さで触手が伸び、雪に巻きついた。 + +bg black,1 + +【 雪 】 +「―――っ_!?」 +足元から全身を、そして口まで塞がれた雪は驚愕に目を見開く。 + +bgm "bgm\11.ogg" + +【 雪 】 +「んっ…ぐ…_!?」 +ざあ、と影が雪の足元を覆う。 +すると影が沼のようになり、雪の足が沈み込んだ。 +【 雪 】 +(な、なにっ…_!_?)\ +【 影 】 +「ヒヒ、ヒヒヒ…」 +【 雪 】 +「んんっ…!」 +ずるずると飲み込まれていく雪を、影の妖怪が笑う。 +【 影 】 +「やっと…捕まえてやったわ…!」 +その言葉に、雪はこの翁に騙されたのだと気づいた。 +【 影 】 +「麓からワシの本体があるここまで連れてくるのは苦労したわい… + ようやく運が向いてきたようじゃあ」 +【 雪 】 +(騙された…_!)\ +雪は影を睨みつける_。だがそれが強がりだと見抜いた翁は体を +揺らして喉を鳴らすだけだ。 +【 影 】 +「ホホ…そう睨むでない_。嘘はついておらんぞ…確かにワシは + 死にかけとるからのぉ」 +【 雪 】 +「む、うっ…_! ううー!」 +拘束を逃れようと、雪は必死に暴れるがますます体が影に沈み +こんでいくだけだ。 +【 影 】 +「無駄じゃ、無駄じゃ…その口ではあのヘビも呼べんじゃろう… + クク…」 +【 雪 】 +「……_!!」 +雪の目から涙が溢れる。 +【 雪 】 +(いや…_! 助けて…ミズチ_!)\ +視線を洞窟に向けるが、距離がある上にミズチは伏せっている。 +【 雪 】 +(そんな…そんな…_!)\ +恐怖に震える雪を、翁がにたにたと眺める。 +【 影 】 +「なあに、ワシの体の中でたっぷりかわいがってやるわ…_。 + あのヘビにしてやったようにしっかり奉仕を頼むぞ…_? ん?」 +その欲を含んだねっとりとした声に、雪は何をされるのかが +わかってしまう。 +耐え切れず再び暴れだす雪だったが―――\ +【 雪 】 +「んっ…んんっ_!?」 +影が蠢き、雪に飛び掛るように伸び上がる。 +【 雪 】 +「んんーーー…っ!」 +上から影に呑みこまれ、悲鳴を残して雪はついに翁の中へ +取り込まれてしまった。 +【 影 】 +「くひひ…ひっひっひ…!」 +老人の不気味な笑い声と共に、影は森の闇に同化していった。 + +stop + + +bg black,3 + +bg "bg\su_kage.jpg",3 + +bgm "bgm\12.ogg" + +dwaveloop 1,"se\w_gutyo.ogg" + +底のない沼と果てのない闇が交じり合ったような歪な空間。 +そこは影の肉体の中でもあり、精神の中でもある場所だった。 +一度閉じ込められれば、二度と出る事のできない肉の檻。 +その中へ引きずり込まれた雪は、時の流れさえ感じることも +できずにただひたすらに、延々と辱めを受けていた。 +【 雪 】 +「んぅ、うっ……んんっ……ん」 +雪の苦しげな声と、妖怪の笑う声が絶え間なく聞こえる。 + +bg "cg\ev2170a.jpg",2 + +【 影 】 +「くく…おまえの(女陰/ほと)の中でわしの魔羅汁が糸を引いとるわ」 +秘肉を押し開き、雪の膣奥を眺めながら翁が上機嫌に言う。 +【 雪 】 +「っはぁ、はぁ……どうか、今日は、もう……」 +【 影 】 +「んん_? はて、何か言うたか_? よう聞こえんかった」 +【 雪 】 +「ど……どうか…今日は……お腹が…苦しくてっ……」 +【 影 】 +「なぁに、今に慣れる重みよ…この程度で泣き言を言うでない… + くく…」 + +bg "cg\ev2170b.jpg",5 + +【 雪 】 +「ん、お願い…です……お願い…やめて……あぅっ!」 +地面から生えた翁の手が、わし掴んだ雪の胸をギリ、と締め +つけた。 +【 影 】 +「ほっほ、そうかそうか、そんなに退屈なら以前使った薬を + 飲ませてやろうかのう」 +その含んだ物言いに、雪は真っ青になる。 + +bg "cg\ev2170c.jpg",5 + +【 雪 】 +「…_! も、もうしわけ、ありませんっ…… + 何でも、ありません……」 +【 影 】 +「そうじゃろうて、おぬしの肉壷もまだ欲しがっとるようだし + のう…!」 + +bg white,6 : dwave 2,"se\sn02.ogg" + +bg "cg\ev2170d.jpg",6 + +翁が深く割れ目に剛直を突き入れると、精液と愛液が秘裂の淵から +押し出された。 + +dwaveloop 1,"se\gutyo20.ogg" + +【 雪 】 +「あふっ…_! あっ……あぁっ……!」 +膣奥を突かれて雪は仰け反る。 + +dwaveloop 2,"se\gutyo30.ogg" + +bg "cg\ev2170e.jpg",5 + +【 影 】 +「きひひ、とんだ淫らな娘じゃ_。これだけ犯してやってもまだ締め + つけよる…!」 + +bg "cg\ev2170f.jpg",5 + +【 雪 】 +「あん、や、いやぁっ……_! ひ、あっ…あっ…!」 + +bg "cg\ev2170g.jpg",5 + +【 影 】 +「嫌がるわりには、わしのものを美味そうに咥えこんでおるぞ_? + 肉芽まで膨らましておきながら何を言っておる!」 +割れ目を広げられた状態で挿入されているため、雪の秘部は +結合部どころか、抽挿するたびにめくれる花弁や色づいた陰核まで +丸見えだった。 +【 影 】 +「縛られて辱めらておるのに、喜ぶとはおぬしも大概じゃのう_? + ん?」 + +bg "cg\ev2170h.jpg",5 + +【 雪 】 +「…っ……はいっ…ぁ…その通り、ですっ…んっ…」 + +bg black,6 + +激しく腰を振られ、揺さぶられながら震える声で、雪は肯定する。 +雪を拘束したのは翁で、自分が望んだわけではない。 +それでもそう言わなければならない_。翁が、そう望むから。 +この妖怪はこういう特殊な方法で雪を犯すのを好む。 +時には縄で縛り、時には犬の真似事をさせ、またある時は自ら腰を +振るように強要する。 +そしてそれに反抗の意を示せば、よりひどい仕置きが待っていた。 +一度翁を怒らせて、後孔まで使われて気を失うまで犯されて以来 +雪は逆らうことをしなくなった。 +翁の従順な性奴隷と化した雪は、ただいつか解放されるのを待ち +ながらここに捕らわれている。 + +bg "cg\ev2170i.jpg",6 + +【 雪 】 +「ああっ…_! あっ_! …や、んっ_! ふあっ… + きゃ、あぁっ…!」 +自分の意思で抑えきれなくなった嬌声が零れる。 +この空間に漂う媚香のせいだった。 +強制的に高められた性欲は嫌悪を抱く行為にさえ暴力的な快感を +与える。 +【 影 】 +「ほっほ_! よい声で啼きよる_。いい具合に躾けられてきたわい」 +【 雪 】 +「はっ…あっ…_! ひあ、あ、あんっ……あっ…!」 +髪を振り乱し、ビクビクと跳ねる度に、雪の膣壁は脈打って翁の +肉棒を心地よく嬲る。 +雪の表情は虚ろに恍惚となっていて、ねだるかのような潤んだ +視線をさ迷わせている。 +実際、雪の思考はかすみがかり、まともな状態でなくなりはじめて +いた。 +翁の雪をなじる言葉は決して嘘ではない。 +なぜなら、確かに自分は喜んでいる_。乳房を吸われ、口内を +掻き回されて、秘部に押し入られ、入りきらないほど精液を +そそがれて。 +それが香のせいなのか、それとも本当に自分は変わり始めて +いるのか。 +そんな事もわからなくなってくる。 + +bg "cg\ev2170h.jpg",5 + +【 雪 】 +「うっ、ううっ…いやぁ……おかしく……なっちゃ…う…」 +狂気的に喜んでいる自分と、その感情を拒みたい自分が渦巻いて +気が狂いそうだった。 +涙を零す雪を、翁は心から愉快そうに見下ろした。 +【 影 】 +「ひっひっひ……ええのう、ええのう…_! その顔、堪らんわ」 + +dwave 3,"se\sn02.ogg" + +粘ついた音を立てて、翁が挿入した肉棒で膣内を掻き回した。 + +bg "cg\ev2170i.jpg",5 + +【 雪 】 +「やんっ_! あっ……そこはっ…は、んんっ!」 +【 影 】 +「そこはなんじゃ_? 言うてみい、ほれ、ほれ」 + +dwave 3,"se\sn02.ogg" + +bg "cg\ev2170h.jpg",5 + +dwave 3,"se\sn02.ogg" + +【 雪 】 +「あっ…あっ………ち、いい……です…」 +【 影 】 +「耳が遠いからのう、もっと大きい声でいってくれんかぁ?」 + +bg "cg\ev2170j.jpg",5 + +ひくつく陰核に、翁の股間から生えた触手が吸い付いた。 +その不意打ち的な刺激に、たまらず雪は叫ぶ。 +【 雪 】 +「あ…_! き、きもち、いいっ…ですっ……_! ああっ…!」 +口の端から唾液を零して身体を捩らせる雪は、完全に理性を +手放していた。 +【 影 】 +「きひひ、どれ、また子種をくれてやるかのう…どうじゃ、欲しい + か?」 + +bg "cg\ev2170k.jpg",5 + +【 雪 】 +「ん、ん…っ……は、いっ…くださ…い…!」 +【 影 】 +「これこれ、前に教えたじゃろう_? ちゃんとおねだりせんか、 + え?」 +僅かに残った羞恥心を捨て、哀願する雪を前に、翁はもったい +ぶったように膣口で浅く陰茎を出し入れする。 + +bg "cg\ev2170l.jpg",5 + +【 雪 】 +「ん、な…なかに……れて、くだ…さい…」 +頬を赤く染めながら、小さな声で言いなおす雪に +翁は顔を怒りに歪めると肉芽に張り付いた触手に力を込めた。 +【 影 】 +「聞こえんのう…ここでよがり狂わせてくれようか……?」 +敏感な場所を強く握られ、はっとした雪は思わず叫んだ。 + +bg "cg\ev2170j.jpg",5 + +【 雪 】 +「ぁ……おねがい、です……_! わたしの、いやらしいここにっ… + せいえき…いっぱい、いれて…ください……!」 +【 影 】 +「くくく、ええぞぉ…っ_! しっかり喰らえよ…!」 + +dwavestop 1 +dwavestop 2 + +bg white,6 : dwave 4,"se\syasei.ogg" + +bg "cg\ev2170m.jpg",6 + +bg white,6 : dwave 4,"se\syasei.ogg" + +bg "cg\ev2170m.jpg",5 + +【 雪 】 +「ひあっ_! あ、ああっ_! あぁああぁーー_!!」 +翁の男根が雪の奥深くまで突き入れられ、脈打ちながら胎内へ +大量の精液が注ぎ込まれる。 + +dwaveloop 1,"se\gutyo20.ogg" + +【 雪 】 +「んんっ_! そんな…ぁんっ…深く…い、いれたらっ…なかに… + はいって…!」 +雪の言いたいことがわかり、翁は欲望を放ちながら言う。 +【 影 】 +「ワシの子はこのぐらいではビクともせんて…!」 + +bg "cg\ev2170n.jpg",5 + +【 雪 】 +「はっ…ぁあんっ_! ああっ…あっ…!」 +グチリと子宮口を亀頭で突かれ、雪が高く啼く。 +陵辱の果てに無理矢理に孕まされた子を気遣う仕草が、翁は +たまらなく愛しかった。 +これが演技ではないのだから恐ろしい、とも思っていた。 +長い射精が終わり、ぐったりとして瞼を震わせる雪に、執拗に +結合を深くさせながら、翁は笑う。 +【 影 】 +「ひひひ……すでに1人孕んでいながら、まだ種が欲しいとは + のぅ…淫らな小娘よ」 + +bg "cg\ev2170o.jpg",5 + +【 雪 】 +「はぁ、はぁ……っ」 +雪の涙で歪んだ視界に、己の膨らんだ腹が映る。 +もう、何もかも手遅れだという、絶望の証だった。 +【 影 】 +「かつて外道として葬った者の子を孕むとは、罪深い巫女だわい… + ひっひっひ」 + +bg black,6 + +影の妖怪はかつて、穂積の血の人間だった。 +だが外法に手を染め、水原の巫女によって粛清された。 +力の全てを失った後、この山で妖怪へとその身を変えて何百年も +惨めに生きながらえてきたのだ。 + +bg "cg\ev2170o.jpg",6 + +【 影 】 +「まさか、水原の末裔がここへくるとはのう……ほんにこの世は + 先がわからんて」 +降ってわいた復讐の機会に、どれほど歓喜したことか。 + +dwavestop 1 + +さらに雪から搾り取った霊気のおかげで、消滅寸前だった翁の力は +生前よりも大きくなっていた。 + +dwave 4,"se\sn.ogg" + +bg "cg\ev2170p.jpg",6 + +ズプ、という水音とともに肉棒が引き抜かれた。 +子宮だけでなく膣内までも満たしていた精液が、どろりと吐き +出される。 + +dwaveloop 1,"se\nomu.ogg" + +【 雪 】 +「はー……はー…っ」 +【 影 】 +「かかか…わしの子種汁で溢れておるわ_! まさに肉壷よのう!」 + +bg "cg\ev2170q.jpg",6 + +【 雪 】 +「う…ぅ…見な…いで……っ」 +詰られた雪は情けなさに涙を流す。 + +dwavestop 1 + +【 影 】 +「どれ、もったいない…もう少し押し込んでやろう」 + +bg white,6 : dwave 2,"se\sn02.ogg" + +bg "cg\ev2170r.jpg",6 + +【 雪 】 +「あ、ああぁあっ!」 +再び胎内に押し入られ、雪は悲鳴をあげた。 + +dwaveloop 1,"se\gutyo30.ogg" + +翁は雪の膣内をまさぐるように、陰茎をうねらせて肉襞をすり +あげる。 + +bg "cg\ev2170s.jpg",5 + +【 雪 】 +「あ、やっ_! あぁっ…あっ…ぁん…ん!」 +【 影 】 +「はあっ…ほんに、おぬしの霊液は蜜のようじゃのぉ……_! + 甘すぎて酔いそうじゃ…!」 + +bg "cg\ev2170t.jpg",5 + +【 雪 】 +「だ…めぇっ……そんなに、はげしくっ……し…ないでっ…」 +【 影 】 +「きひっ、悦んでおるくせに、なにを_! ええ_! この + 淫乱めが!」 + +dwave 2,"se\span.ogg" + +乾いた音が響く。翁が雪の尻をはたいたのだ。 + +bg "cg\ev2170r.jpg",5 + +【 雪 】 +「あんっ_! ……は…いっ……わたしは、ど…しようも、ない… + はしたない、女ですっ…」 +昂ぶった翁の機嫌をとろうと、雪が必死で言葉を連ねるが、さらに +乳房を揉みしだいていた手に力が込められる。 +【 雪 】 +「ひうっ、あ…!」 +【 影 】 +「くく、痛みで感じておるのか!」 +数回達した程度では萎えぬ肉棒を、翁は容赦なく雪の秘奥に +ねじ入れる。 + +dwaveloop 2,"se\gutyo20.ogg" + +bg "cg\ev2170t.jpg",5 + +【 雪 】 +「あんっ_! ふ、あ……くっ…_! ああっ_! あっ、あ、あ!」 +【 影 】 +「どれ、下に入らん分はこの小さな口に流し込んでくれようか_? + んん?」 + +bg "cg\ev2170u.jpg",5 + +【 雪 】 +「はんっ、んむ、やっ…んんっ……ひゃめ…て……」 +長い舌を雪の小さな口に入れ込み、無理矢理に舌を絡ませる。 +他愛ない戯言を本気にして嫌がる雪の姿が、翁はひどく愉快 +だった。 + +bg "cg\ev2170v.jpg",5 + +【 雪 】 +「んん_! ぅ…くう、う、んっ……ん、ん!」 +乱暴に挿入を繰り返されながらも、膣壁は収縮し、秘裂からは +愛液がとめどなく溢れる。 +雪の身体は快楽の呈をあらわしていた。 +【 影 】 +「ひっ、ひっ…骨の髄までしゃぶりつくしてくれるわ…!」 + +bg "cg\ev2170w.jpg",5 + +【 雪 】 +「んぅ、ふ……んん…_! ん…ゆ、ゆるし…て……お願い…ここ + から……だして…」 +【 影 】 +「くくく、山がワシの子で溢れるほど生めば、許してやるぞ…」 + +bg "cg\ev2170x.jpg",5 + +【 雪 】 +「ぁ……そ…そん、な…ぁ…あっ…んんっ…!」 +それは言外に永遠にここから出す気はない、と言っているような +ものだ。 +雪の哀れな嬌声が心地よく響くのを感じながら、翁はその柔らかな +胎内へまた精を放った―――。 + +;回想終了 +if %sceneon=1 mov %sceneon,0 : bg black,4 : goto *scene_mode02 + +;ev2170閲覧フラグON +mov %222,1 + +;テキストウィンドウ設定変更 +erasetextwindow 1 + +stop + + +bg black,3 + +;エンド表示 +textoff + +bg "system\e_t\end_170.jpg",3 + +click +:dwavestop 1 +:dwavestop 2 + +goto *first + + + +;三叉路 +*sn_4_4_1 + + +csp -1 +print 6 + +自分の体液がミズチに一体どんな影響を及ぼすのかがどうしても +気にかかった。 +【 雪 】 +(先に…霊草の方を試してみよう)\ +雪は入り口の草を摘むと、そっとミズチに近づけてみた。 + +bg white,6 + +bg "bg\doukutu01.jpg",6 + +【 雪 】 +「……!」 +驚いたことに、草は小さく光りだした。 +光はミズチの体に吸い込まれていき、その後には萎れた霊草が +残された。 +【 雪 】 +「すごい…」 +苦しむミズチが、少しだけ息を安らげる。 +影の妖怪が言ったことは本当だったのだ。 +しかし、ミズチの霊気の気配はまだ薄いままだ。 +【 雪 】 +(これだけじゃ…足りない…)\ +雪は辺りを見回したが、霊草は他に生えていないようだった。 +【 雪 】 +(…外に探しに行こう)\ +本当は怖かったが、ミズチをこのままにしておけなかった。 + +bg "bg\yama_naka04.jpg",2 + +雪は洞窟を出て森へ入っていく。 + +bg "bg\yama_naka01.jpg",2 + +この場所を見失わないように気をつけながら、慎重に足を進める。 +だが山の中は広く、どの方向も同じ景色に見えた。 + +select "真ん中を行く",*sn_4_4_2,"右に行く",*sn_4_4_3,"左に行く",*sn_4_4_4 +;真ん中を行く +*sn_4_4_2 + + +stop + + +とりあえず真っ直ぐ行ってみよう。 +暗い足元を注意深く見ながら進んでいく。 +と――――\ + +bg "bg\yama_naka03.jpg",3 + +;テキストウィンドウ設定変更 +erasetextwindow 0 + +【 雪 】 +「……!」 +少し離れたところにぼんやりと光るものを見つける。 +間違いなく、あの霊草だ。 +急いで摘み取ろうと、駆け寄って手を伸ばした。 +しかし、目の前でその花は踏み潰され、光を失った。 + +lsp 819,":a;tachie\suruga\suruga_warai01.bmp",0,-20 +print 2 + +bgm "bgm\08.ogg" + +【 雪 】 +「っ…_!_? せ……せん、せい…」 +無慈悲な鉄槌を辿って目線を上げれば…そこには笑みを浮かべた +駿河がいた。 +【 駿河 】 +「悪い子だ……こんなもの、どうするつもりだったんだい?」 +驚愕と恐怖に言葉が出ない雪を見て駿河は目を細める。 +【 雪 】 +「どうして…ここが」 +雪が呆然と呟く。 +【 駿河 】 +「君には、GPSが体に埋めこまれているんだよ_。もっとも、 + この山の磁場が強すぎて入った瞬間に壊れたけど…少なくとも + 君達がここへ向かっていることはすぐわかったよ」 +淡々と告げられた事実にゾッとする_。 駿河はそんな事までして +いたのか。 + +lsp 811,":a;tachie\suruga\suruga_warai04.bmp",0,-20 +print 6 + +【 駿河 】 +「さあ、帰ろう…雪」 +【 雪 】 +「――――」 + +csp -1 +print 0 + +bg black,1 + +;回想 +*s_10 + +if %sceneon=1 bg black,9 + +setwindow 75,447,35,4,22,22,1,8,20,0,1,":a;system\tw01.bmp",-40,417 + +textspeeddefault + +;テキストウィンドウ設定変更 +erasetextwindow 0 + +雪は弾けるように身を翻し、逃走をはかった。 +【 雪 】 +(今捕まったら、ミズチまで…_!)\ +だが、不運なことに踏みしめた草が滑り、疲れきった足が +バランスを保てず雪は転倒してしまう。 + +quakey 3,200 + +急いで起きあがろうともがく雪だったが―――\ + +quakex 3,200 + +【 雪 】 +「あ、うっ……!」 +首筋に鋭い痛みが走ると同時に、そこで意識が途切れるのだった。 + +;テキストウィンドウ設定変更 +erasetextwindow 1 + +stop + + +bg black,3 + +bg "bg\zikkenroom.jpg",7 + +bgm "bgm\11.ogg" + +dwaveloop 1,"se\gutyo20.ogg" + +【 雪 】 +「は、あぁっ…ひ、う、…あ……あっ」 + +;テキストウィンドウ設定変更 +erasetextwindow 0 + +bg "cg\ev2100a.jpg",2 + +【 雪 】 +「ぅ……あ…あっ……ん…」 +秘肉に生殖器が出入りするたびに、鎖の擦れる音がする。 + +bg "cg\ev2100b.jpg",5 + +【 雪 】 +「…は…んっ……ふあっ…あぁ…!」 +胎内をかき回す蟲の生殖器が、また熱くなっていく。 +【 雪 】 +「やぁ、んっ…ああ…ぁああ…っ!」 + +dwavestop 1 + +bg white,6 : dwave 4,"se\syasei.ogg" + +bg "cg\ev2100c.jpg",6 + +子宮の中に熱い液体が大量に注ぎ込まれ、雪はビクビクと体を +震わせた。 + +bg "cg\ev2100a.jpg",5 + +【 雪 】 +「あ…あぁ……っ」 +ひゅうひゅうと呼吸さえ細くなり、虚ろな瞳からは涙が伝う。 + +bg black,5 + +駿河に捕らわれた雪は、研究所へ連れ戻された。 +そこで雪を待っていたのは……地獄だった。 +駿河は長く面倒を見た自分から逃げ出した雪の行動に自尊心を +傷つけられていた。 +手ひどい裏切り行為とまで思っていた。 + +lsp 811,":a;tachie\suruga\suruga_warai04.bmp",0,-20 +print 5 + +【 駿河 】 +「まだ、自分が誰の物かわかっていないみたいだね_? 雪…」 +怯える雪を前に、駿河は以前と変わらない、あの優しい笑顔で +言った。 + +csp 811 +print 0 + +lsp 812,":a;tachie\suruga\suruga_warai02.bmp",0,-20 +print 6 + +【 駿河 】 +「躾の足りない子には、お仕置きをしなきゃね_。いっぱい、 + いーっぱい…」 +【 駿河 】 +「怯えることはないよ_。相手は皆、交尾相手に飢えきってる妖怪 + だから_。君にとっては嬉しいことだろ_? 人間より妖怪に愛を + 感じる性質の君ならさ……」 +そして、雪の手首と足を鉄枷で繋ぎ、妖怪の前に放り出したのだ。 + +csp -1 +print 0 + +bg "cg\ev2100-.jpg",5 + +自由を奪われた雪は逃れることさえできず、妖怪に犯された。 +痛みも苦しみもとうに感じなくなり、代わる代わる妖怪たちが +現れては雪の中へと入りこみ、気が済むまで胎内に欲望を +吐き出していった。 +どれだけ激しい陵辱を受けたのか、一目見てわかるほどに、雪は +大量の汚液を浴びていた。 +長く開け放された口は端から唾液と精液が零れ落ち、顎を汚して +いる。 +すでに思考も麻痺し、あんなにも激しく雪を襲った痛みや羞恥や +嫌悪も感じなくなっていた。 +それでも妖怪に身を捧げた巫女の血のせいなのか、雪の体は愛撫に +勝手に反応してしまう。 + +bg "cg\ev2100e.jpg",5 + +拘束された体にしがみつく様に取りついた蟲の妖怪が、達しても +硬度を保っている陰茎をまた肉襞の中へと押し込んでいく。 + +dwaveloop 1,"se\gutyo20.ogg" + +【 雪 】 +「んん、や…もう……おね…が…い……っ」 +また行為が繰り返されるのかと、雪は絶望に悲鳴をあげた。 +泣き叫んで何度も何度も窓の向こうから見下ろす駿河に助けを +求めた。 +だが、駿河は至福さえ感じさせる笑みを浮かべるだけだった。 + +bg "cg\ev2100a.jpg",5 + +【 雪 】 +「あぐっ……あ、せん、せ……ゆるし、くだ…さ……」 +心身ともに限界の雪は体裁さえどうでもよく、ただ駿河に許しを +請う。 + +bg "cg\ev2100b.jpg",5 + +【 雪 】 +「ゆる…し…あっ、あ_! あ…ん……は…ひぃっ…!」 + +dwaveloop 2,"se\gutyo30.ogg" + +蟲の腰が小刻みに動き、挿入を激しくさせる。 +【 雪 】 +「い…ぁあ……っ…ゃ…や…め……てぇ…!」 +すっかり反応が鈍くなった獲物が不満なのか、別の生き物のように +生殖器が蠢き、膣内で暴れまわる。 +【 雪 】 +「ぁああああっ_! やめっ…て…_! こわれ…ちゃうぅっ…!」 +自分以外の雄の精液が残っているのが気に入らない蟲は、さらに +大量の精液を雪の子宮の中へ放った。 + +bg white,6 : dwave 4,"se\syasei04.ogg" + +bg "cg\ev2100c.jpg",5 + +【 雪 】 +「あくぅうううっ_!!」 +鎖を大きく鳴らしながら雪が仰け反る。 +すでに胎内は精液で満たされているのだ。 +そこにまた何かを注がれれば、精液が出口を求めて子宮の中で +暴れまわるのは必然だった。 + +bg "cg\ev2100f.jpg",5 + +【 雪 】 +「ふあっ、あっ…ぁあっ…だ…め……な、か…おかしく… + なってぇ…!」 +まだ純潔を散らして間もない少女には、あまりにも強すぎる責めに +言葉も紡げなくなり始める。 +しかし一方で生殖器を締めつける膣肉の感触に、気をよくした蟲は +さらに精液を叩き込んだ。 + +bg white,6 : dwave 4,"se\syasei04.ogg" + +bg "cg\ev2100g.jpg",5 + +【 雪 】 +「はぅうっ…う、んんっ_! あっ、あぐっ…!」 +堪らず啼く雪を見て、駿河は優越感に浸っていた。 +【 駿河 】 +「だめだよ、雪…_。これは君がどれくらい妖怪との交尾に耐え + られるかの実験なんだから_。啼いてる内はまだ序の口だよ_? + もちろん死にかけたら助けてあげるけどね……」 +その言葉は、実験室にいる雪には聞こえない。 +その方が幸せかもしれなかった。 + +;回想終了 +if %sceneon=1 mov %sceneon,0 : bg black,4 : goto *scene_mode + +dwavestop 1 +dwavestop 2 + +stop + +;ev2100閲覧フラグON +mov %215,1 + + + +;回想 +*s_11 + +bg black,3 + +setwindow 75,447,35,4,22,22,1,8,20,0,1,":a;system\tw01.bmp",-40,417 + +textspeeddefault + +;テキストウィンドウ設定変更 +erasetextwindow 0 + +――――数ヵ月後。 + +bg "bg\rou02.jpg",3 + +【 駿河 】 +「やあ、調子はどう_? 今日は大事な日だから、身支度を + しっかりね」 +白衣の男に注射をされ、ふらつく雪に駿河が言った。 +実験動物と化した自分に、身支度も何もないことは駿河が一番 +知っているはずだ。 +以前と変わらぬ笑顔を向けられて、雪は何もいえなかった。 +毎日のように拷問じみた実験を強いられた雪は +今では滅多に表情を変えない_。口も開かなくなっていた。 + +bg "bg\rouka.jpg",2 + +肌寒い白い廊下を、下着もつけずに簡素な患者服で歩く。 +いつものように監禁されている一室から、実験室まで連れて +行かれるのだが、今日は違った。 + +bg black,5 + +連行する駿河はエレベーターに乗り、地下へと向かったのだ。 +多少は実験内容が違うのだろうが、雪にはどうでもいいこと +だった。 +どうせまた、妖怪に組み敷かれるに変わりは無いのだから。 +薄暗い廊下の一番奥へ辿りつくと、カードキーを通した扉が +ゆっくりと開く。 +【 駿河 】 +「さあ…入って」 +手錠を外されると、なかば強引に背中を押され、よろけながら +部屋に足を踏み入れた。 + +bg "bg\su_mizuti02.jpg",5 + +その瞬間、ぞわりとした寒気が雪を襲う。 +【 雪 】 +(な…に……ここ…)\ +嫌な予感がし、急いで振り向くがすでに遅く、笑みを浮かべた +駿河が見え――――\ +雪の前で扉がしまっていった。 +【 雪 】 +「い…いや_!_! だして、先生っ…だして…!」 +薄暗い部屋に1人閉じ込められ、雪の不安は最高潮に達していた。 +扉にすがりついた瞬間、手のひらに感じた感触にぎょっとする。 +妙に粘ついた、液体だった。 + +bgm "bgm\12.ogg" + +【 雪 】 +「ひっ……」 +そこで気づく。 +目を凝らせば、床や壁、至るところに樹液のような液体が張り付い +ている。 +まるでそれは、SF映画にでてくる謎の生物の巣のようで。 +【 雪 】 +(逃げなくちゃ…ここから…_!)\ +本能的な恐怖が、過酷な実験で麻痺していた感情さえも +揺さぶった。 +だが、その意思とは反対に、突然膝の力が抜けた。 +【 雪 】 +「え……?」 +視界が揺れ、ぼやけていく。 + +bg black,1 + +次の瞬間には、冷たい床に倒れふしていた。 +【 雪 】 +(どう…して……)\ +気が遠くなっていく中、脳裏にさきほどされた注射が浮かんだ。 +【 雪 】 +「ぁ―――」 +ついに気を失った雪の前方、部屋の奥のもう1つの扉が、ゆっくり +開かれた。 + +bg "bg\su_mizuti02.jpg",3 + +【 雪 】 +「う……」 +頭に残る鈍痛を感じながら、雪は覚醒した。 +【 雪 】 +「………_!?」 +そしてすぐに、自分の置かれた異常な状態に気づく。 + +bg "cg\ev2110a.jpg",5 + +手と足はそれぞれ固い粘液に覆われ、拘束されていた。 +蝋を垂らした様に肌に纏わりつき、びくともしない。 +液体に彩られた部屋でそんな格好でいる自分は、まるで…\ +【 駿河 】 +『フフフ…起きたみたいだね、雪』\ +青い顔をした雪は、突如聞こえた声にハッとする。 +【 雪 】 +「せ、先生…_! これはっ…」 +【 駿河 】 +『うん、今日の実験だよ_。少しハードだけど、君なら大丈夫だよ』\ +スピーカーからの無責任な言葉に、雪は二の句が告げなかった。 +その時、濡れたもの同士がすれるような、不気味な物音がした。 + +dwaveloop 1,"se\w_gutyo.ogg" + +bg "bg\su_mizuti02.jpg",6 + +【 雪 】 +「――――」 +ぴちゃり、と暗すぎて見えない天井から、糸を引いて滴が垂れて +きた。 +ぐちゃ…ぐちゃ…ぐちゃ……\ +何かが、ゆっくりと雪に近づいていた。 +そのあまりの不気味さに、声もあげられず雪はただ目の前の暗闇を +凝視することしかできない。 +【 雪 】 +「う……あ……!」 +ずるん、と上から垂れ下がってきたモノに、喉を引きつらせた。 + +bg "cg\ev2110b.jpg",2 + +暗闇から伸ばされた、芋虫のような触手と…雪をのぞきこむ、 +その生物の頭らしきモノ。 +【 雪 】 +「…み……みず…ち…?」 +掠れた声で、無意識に呟いていた。 +よくよく見れば、腐りかけの肉のような造形だが、どこかミズチの +面影があるような気がする。 +【 駿河 】 +『ははは_! さすがにすごいなぁ愛の力ってヤツは_! すぐ + わかっちゃったね』\ +【 雪 】 +「ど…どうして……」 +なぜ、霊山にひとり残してきてしまったはずのミズチが、こんな +変わり果てた姿でいるのか。 +【 駿河 】 +『まあ、ただ処分ってのも勿体無い素材だったから、複合妖怪の + 実験に使ったんだよ_。まさか、成功するとは思わなかったけど_。 + 大抵は、耐え切れなくて死ぬからさ』\ + +bg "cg\ev2110c.jpg",5 + +【 雪 】 +「そんな…そんな……_! ひどい…!」 +【 駿河 】 +『あれー_? せっかく君の好きな“ミズチ”ちゃんと会わせて + あげたのに、それはないんじゃない_?』\ +【 雪 】 +「こんなのって…!」 +【 駿河 】 +『それより、自分の心配した方がいいんじゃない_? 今の + ミズチチャンは前みたいに優しくないと思うよ』\ + +bg "cg\ev2110d.jpg",5 + +【 雪 】 +「え……?」 +【 駿河 】 +『今日の実験_。神型遺伝子生物による受精交尾…ってとこかな_? + 赤ちゃん作り、頑張るんだよ』\ +蠢く触手が、無防備に肌を晒す雪へと迫る。 + +bg "cg\ev2110b.jpg",5 + +【 雪 】 +「やめ…やめて……先生、そんなの、お願いですから…!」 +声が震えて、うまく喋ることが出来ない。 +【 駿河 】 +『あははは_! だめだめ、それにパパの方は随分やる気みたい + だよ_? 僕もカメラから見守っててあげるからねぇ_。じゃあ、 + また後で、ね_。ママ…』\ +【 雪 】 +「先生_! まっ…」 +ブツン、と音声が途絶える。 + +bg "cg\ev2110d.jpg",5 + +【 雪 】 +「いや、ミズチ……!」 +濁った瞳からは、かつての知性も理性も感じられない。 +ただ本能だけに生きる、壊れた生物だった。 +目の前にいるのは、ミズチであってミズチではない。 +それでも助けを求めてしまうのは、身勝手だろうか。 +【 雪 】 +「やめっ…いや、んんんんーっ!」 + +bg white,6 : dwave 2,"se\sn02.ogg" + +bg "cg\ev2110e.jpg",6 + +ミズチだったものは、獲物を前に躊躇うことなど無かった。 +暗がりから現れた触手が、捕らわれた体に巻きつき、閉じられた +秘肉へと突き入れられた。 + +dwaveloop 1,"se\gutyo20.ogg" + +【 雪 】 +「は、ひぃっ……はい…らなっ…」 +容赦なくねじ込まれる触手は、極上の獲物を貪るように争いながら +奥へ奥へと入り込んでいく。 + +dwaveloop 2,"se\gutyo25.ogg" + +bg "cg\ev2110f.jpg",5 + +【 雪 】 +「い、あっ_! そ、そこ……だめぇ…!」 +後ろの穴にまで挿入され、雪は涙を零した。 +幸か不幸か、毎日のように妖怪のモノを受け入れ続けた体は些細な +刺激で濡れ、かなりの質量を伴う物も受け入れてしまうため、 +痛みはほとんどない。 +だが圧迫感と拒絶の心が暴力のように雪を襲う。 + +bg "cg\ev2110e.jpg",5 + +【 雪 】 +「やあぁ…あっ……ぅんっ…ああ_! ぁあっ!」 +膣内の触手が、突くたびに角度を変えて肉襞をすりあげる。 +【 雪 】 +「んんっ、あんんっ_! …い…ぁ……くぅ…_! + み…ず……ち…!」 +強く突き上げられるせいで、浮いた下半身が動きにあわせるように +揺れる。 + +bg "cg\ev2110g.jpg",5 + +【 雪 】 +「ぁ…ああっ…」 +薄い布地の衣服を押しのけ、さらに触手が巻きついてくる。 +肌の上をなぞるぬめった感触に、反射的に切ない声が零れた。 +肌に浮かぶ汗までも舐めとろうと触手は雪の体に纏わりついて +いく。 + +bg "cg\ev2110h.jpg",5 + +【 雪 】 +「あっ……ん…やめっ……いたいっ……ぁあ、あ、あ…あっ + …!」 +震える胸を乱暴に絞られた痛みに、腹の奥が切なく疼き全身が +わなないた。 +【 雪 】 +「い…やぁっ…_! く…くるし……ん、あん…_! ぁんっ!」 +拒絶の言葉を吐いても、嬌声が零れ、汗ばんだ体は火照り愛液を +溢れさせる。 +そのうえ、胎内を動き回る肉手を愛撫するように襞がまとわりつく +ため、ミズチは雪が喜んでいると、自分の子種を欲しがっていると +まで思っていた。 +そうなると激しさは強くなる一方で、雪は無理矢理に絶頂へと +押し上げられていく。 + +bg "cg\ev2110g.jpg",5 + +【 雪 】 +「あふっ、ああ…ぁ……ん、うっ……ひ、…あぁっ…!」 +調教された体は、とうに快楽に痺れきっている。 +それでも、ミズチに対する罪の意識が理性を繋ぎとめていた。 + +bg "cg\ev2110h.jpg",5 + +【 雪 】 +(だ…め……こんなに、はげしく…され…たら…っ……もう……)\ +今にも欲望に流され、体を求めるだけの雌になってしまいそう +だった。 +【 雪 】 +「おね…が、いっ……やめ、あ、あっ…んんっ…!」 +乳房に巻きついた触手が強く締めつけられ、痛みに反応した体が +また膣内の肉棒を抱きこむ。 +それに応えるように、胎内に深く触手が突き入れられた。 +わずかに膨らんだ先端が、最奥の子宮口へと繋げられる。 + +bg "cg\ev2110i.jpg",5 + +【 雪 】 +「―――_! だ…め…っみずち……!」 +雪の制止の声も虚しく、ミズチの触手から大量の精液が放たれた。 + +dwavestop 1 +dwavestop 2 + +bg white,6 : dwave 4,"se\syasei02.ogg" + +bg "cg\ev2110j.jpg",6 + +bg white,6 : dwave 4,"se\syasei.ogg" + +bg "cg\ev2110j.jpg",2 + +【 雪 】 +「いやぁああ…あ……!」 + +dwaveloop 1,"se\nomu.ogg" + +涙を散らして叫ぶ雪の割れ目から奇妙な色をした液体が溢れ出て +水溜りを作る。 +【 雪 】 +(あんなものが…わたしの……なかに……)\ +見開いた目に映るのは、得体の知れない粘着質な液体。 +それが今この瞬間にも、己の中へ注ぎ込まれている。 +今までは、どれだけ妖怪に中に出されてもいいように、駿河に +避妊を施されていた。 +だが、今回は違う。 +(本当に/・・・)(孕んで/・・・)(しまう/・・・)(のだ/・・)。 + +bg "cg\ev2110k.jpg",5 + +【 雪 】 +「やああっ_! やめて、抜い…て…っ…ん、あ…ああぁっ_!?」 +拒絶する雪を、再び強く押し入った触手が黙らせる。 +むしろ、泣き叫ぶ姿に興奮しているかのように体に巻きついた +触手の力が強くなっていく。 +膣襞を舐めるように蠢いていた触手が、また子宮口へ吸い付いた。 + +bg white,6 : dwave 4,"se\syasei02.ogg" + +bg "cg\ev2110l.jpg",6 + +【 雪 】 +「ん、んんんーーっ_!!」 +どぷり、と腹の奥が熱くなる感触。 + +bg "cg\ev2110m.jpg",5 + +【 雪 】 +(ま…また……出した…の…_!_?)\ +怯えた眼差しをミズチに向けると、その表情のない顔が哂っている +ように見えた。 + +bg white,6 : dwave 4,"se\syasei03.ogg" + +bg "cg\ev2110n.jpg",6 + +【 雪 】 +「きゃ…うぅっ……_!?」 +今度は後ろの穴にまで、精液が注ぎ込まれた。 + +bg "cg\ev2110o.jpg",5 + +【 雪 】 +「あああ…_! そ…な……」 +啼いて震える雪に、嗜虐心をそそられたミズチはそれだけでは +飽き足らず、\ + +bg white,6 : dwave 4,"se\syasei.ogg" + +bg "cg\ev2110p.jpg",6 + +【 雪 】 +「ぅ、ああああっ!」 +深く突き入れては射精し、\ +【 雪 】 +「あ、う…そ…やっ、やめ…いやああっ!」 + +bg white,6 : dwave 4,"se\syasei03.ogg" + +bg "cg\ev2110q.jpg",6 + +引き抜いて突き入れては射精し、まさに化物じみた行動を始める。 + +bg white,6 : dwave 4,"se\syasei04.ogg" + +bg "cg\ev2110r.jpg",6 + +【 雪 】 +「あっ…_! ん、あ、ぁあっ…し…しんじゃ、う…」 +また、少女の中で精液がはじける。 +あまりの量に、雪の下腹部が小さく膨らむほどだった。 + +dwaveloop 2,"se\gutyo20.ogg" + +【 雪 】 +「く…くるし…ぃ…はぁ、はぁ……う…あぅ…っ」 +繋がれた四肢から力が抜け、雪の瞳から光が消えていく。 + +bg "cg\ev2110s.jpg",6 + +【 雪 】 +「た…たすけ…て……だれか……ぁ…」 +小さな声は、びちゃびちゃと流れ落ちる液体の音に掻き消される。 +駿河の手によって歪に曲げられた性欲に終わりはなく、雪の意識が +なくなっても、その生殖行為は続けられる。 +その腹に新たな命を宿すまで…。 + +;回想終了 +if %sceneon=1 mov %sceneon,0 : bg black,4 : goto *scene_mode + +;ev2110閲覧フラグON +mov %216,1 + +;テキストウィンドウ設定変更 +erasetextwindow 1 + +bg black,3 + +stop + + +;エンド表示 +textoff + +bg "system\e_t\end_100.jpg",3 + +click +:dwavestop 1 +:dwavestop 2 + +goto *first + + + + + + + + + +;右を行く植物 +*sn_4_4_3 + + +stop + + +右に行ってみよう。 +雪は草木が激しく茂る中へ進んでいった。 + +bg "bg\yama_naka03.jpg",3 + +;テキストウィンドウ設定変更 +erasetextwindow 0 + +しばらくすると、太い蔦が絡み合う、南米の森林のような場所に +出た。 +生えている草や花はどれも大きく、雪の探す霊草はなさそう +だった。 +【 雪 】 +(引き返そう…)\ +戻ろうと歩みを止め―――瞬間、雪の足に何かが絡みついた。 +【 雪 】 +(え_?)\ +その感触に気がついた時には、強い力で足を引っ張られていた。 +【 雪 】 +「っ_!?」 +雪の体がガクンと傾ぐ。 + +bg black,1 + +【 雪 】 +「きゃああああ_!?」 +何かにしがみつく暇もなく、雪は茂みに隠されていた穴の中へ +引きずり込まれた。 + +quakey 3,200 + +【 雪 】 +「あうっ!」 +背中を打ち、咳き込む。 +落下の距離に比べ痛みがない。 +【 雪 】 +「う……」 +見れば穴の底は…それどころか壁の側面まで生物の筋肉のように +蔦が絡まりあいひしめいていた。 +衝撃が柔らかかったのはこの植物のせいだったのか、と雪はホッと +する。 +見上げれば、遠くに光が見えた_。4、5メートルは +落ちたようだ。 +【 雪 】 +(どうしよう…)\ +ここからどう抜け出すのは難しそうだった。 +【 雪 】 +「……」 +何より、この場の雰囲気がどことなく落ち着かなかった。 +【 雪 】 +(早く…出なきゃ…_!)\ +しかし―――― +焦って蔦に手をかける雪の目の前、小さな蕾が弾けて花粉を撒き +散らした。 +【 雪 】 +「きゃっ…_!?」 +突然に顔に花粉が降りかかり、雪は目元を覆う。 +【 雪 】 +「…あ……」 +すると、視界がぐにゃりと歪んだ。 +【 雪 】 +「う……」 +地面が揺れた感触がし、気がつくと雪は倒れこんでいた。 +【 雪 】 +(だめ…意識が…)\ +繋ぎとめようとする雪の努力も空しく、そこで雪の意識は +途切れた。 + +;回想 +*s_12 + +bg black,3 + +bg "bg\su_mizuti02.jpg",3 + +dwaveloop 1,"se\gutyo25.ogg" + +setwindow 75,447,35,4,22,22,1,8,20,0,1,":a;system\tw01.bmp",-40,417 + +textspeeddefault + +;テキストウィンドウ設定変更 +erasetextwindow 0 + +【 雪 】 +「ん…っ」 +気がつくと、雪はまず胸に痛みを感じた。 +視界が鮮明になっていくと、自分が闇の中にいるのがわかった。 +【 雪 】 +(ここは……_?)\ +【 雪 】 +「うっ…ん…!」 +胸の先に違和感を感じ、視線を下ろした先に見えたものに悲鳴を +上げた。 + +bgm "bgm\12.ogg" + +bg "cg\ev2120a.jpg",5 + +【 雪 】 +「あっ…やああっ_!?」 +蔦の地面から生えた触手が、粘液に濡れた口で桃色の先端に +食いついていた。 +柔らかい突起が大量についた口で、甘噛みするように乳房を +刺激している。 + +bg "cg\ev2120b.jpg",5 + +【 雪 】 +「や…やめて_! いや、いやっ!!」 +触手は雪の目が覚めても吸い付くのをやめようとしない。 +雪は羞恥でどうにかなりそうだった。 +なんとか胸に取り付いた触手を離そうと身を捩る。 +しかし、触手は離れるどころかさらに強く乳首に吸いついた。 + +bg "cg\ev2120c.jpg",5 + +【 雪 】 +「あぁっ_! んっ、引っ張ら、ないで…!」 +蔦を払いのけようと手を動かそうとして、雪は体が動か +ないのに気づく。 + +bg "cg\ev2120d.jpg",5 + +【 雪 】 +「……_!?」 +なんとか動く頭をあげて見れば、全身が蔦によって拘束されて +いた。 +いや、それどころか、雪の横たわっている場所、天井に至るまで +蔦で埋め尽くされている。 +【 雪 】 +(確か…粉を浴びて…意識が…)\ +ここは雪の落ちた穴の中のままだ。 +しかし、蔦によって出口は塞がれてしまっていた。 +そして雪はその壁に取り込まれている形で、この狭い空間に +捕らわれていた。 +【 雪 】 +(この植物…生きて…_!_?)\ +これも妖怪の一種だったのかと、雪はぞっとする。 +こんなものに捕まってしまった自分は、一体どうなる―――? +【 雪 】 +(……_!)\ +気づけば衣服は乱され、下着まで破かれて胸も股も露に晒した +状態だった。 +恥ずかしさに足を閉じようとしたが厳重に絡まった蔦がそれを +阻む。 + +bg "cg\ev2120e.jpg",5 + +【 雪 】 +「いやぁ_! やっ…あっ…は、放して…!」 +抵抗する術もなく、雪の体は嬲られる。 + +bg "cg\ev2120f.jpg",5 + +【 雪 】 +「ああっ…ふ、あくぅ…_! だ…だめ…やめ、て…!」 +痛いほど乳房吸われ、雪は拒絶に頭を振る。 +まるで搾乳を目的としているかのように、触手は無理にでも搾り +出そうとしている。 +【 雪 】 +「た…助けて…_! だれか……っ!」 +涙を流して助けを求める雪の、その下半身に新たな触手が迫った。 + +bg "cg\ev2120d.jpg",5 + +【 雪 】 +「ひっ……」 +目の前に現れた物に目を見開く。 +粘液を滴らせた触手と、妙に太いグロテスクな触手。 +それらが、雪の体に狙いを定めていた。 +【 雪 】 +「や、なにっ…?」 +ヒトデの様に開いた粘液が糸を引く口の中央から、ぽこりと +白い玉が先だけ出ていた。 +触手の少し透けた管には、その玉が並んで詰まっている。 +雪にそれを見せつけるようにして触手が脈打つと、粘液と共にまた +白い玉が少しだけ外へ出る。 +その白い玉は…どことなく卵を彷彿とさせた。 +嫌な予感に触手を凝視する雪の目の前で、太い触手は無防備に +開かれた秘裂へ先を向けた。 +【 雪 】 +(まさか…まさか……_!)\ +【 雪 】 +「や、やめて…」 +怯える雪を無視し、触手は近づいてくる。 + +bg "cg\ev2120f.jpg",5 + +【 雪 】 +「やめっ…!」 +そしてついに、触手は秘部を咥えこむようにして雪の下半身に +取り付いた。 + +bg white,6 : dwave 2,"se\sn02.ogg" + +bg "cg\ev2120g.jpg",6 + +【 雪 】 +「いやぁああーーっ!」 +葉肉に包まれると同時に、膣の中に太い何かが入り込んでいく。 + +bg "cg\ev2120h.jpg",5 + +dwaveloop 2,"se\gutyo20.ogg" + +【 雪 】 +「痛いっ…_! ああっ…ぁ…_! いっ…ぐ…!」 +処女膜が容赦なく破られ、激痛に雪の目が見開かれる。 +腰が痙攣し、逃げようとするそこに長い花弁が巻きつく。 + +bg "cg\ev2120g.jpg",5 + +【 雪 】 +「んっ、あうっ、くっ…ううっ!」 +管のような物を入れられていると嫌でもわかった。 +【 雪 】 +「あっ…あっ……っ!」 +息が止まるほどの痛みに、視界が白く点滅する。 +それでも動きを止めない触手は、しめつける肉壁に反抗するように +蠢き、舌らしきものを使って胎内の敏感な部分を突き舐める。 + +bg "cg\ev2120i.jpg",5 + +【 雪 】 +「あぐ、うっ…_! いっ…うごか、ないで……!」 +痛みにボロボロと涙を流しながら心から懇願した。 +苦しみを消そうと必死で浅く呼吸を繰り返し、全身を力ませるが +触手の責めは激しくなっていく。 +【 雪 】 +「んっ、んんっ…くうっ…!」 +触手は雪の柔らかな襞肉を気に入ったらしく、ゆっくりと管を +出し入れしながら、管から生える小さな触手で膣壁から溢れてくる +愛液を舐めまわしていた。 + +bg "cg\ev2120h.jpg",5 + +【 雪 】 +「はぁっ…あっ…あぁ…っ」 +雪は次第に痛みが弱くなり、今度は奇妙な感覚が強くなり始めた。 +葉の裏側に生えている蝕毛が、陰核を執拗に捏ね回している +せいだ。 +敏感な場所を絶え間なく刺激され、その度に雪の体がびくりと +反応する。 + +bg "cg\ev2120g.jpg",5 + +【 雪 】 +「い…やぁ…っ……ふあっ…あ…ああ!」 +それに気をよくしたのか、管は一気に膣奥まで入り込むと +ひくつく子宮口に密着した。 + +dwavestop 1 +dwavestop 2 + +bg "cg\ev2120j.jpg",5 + +【 雪 】 +「な…なに…をっ…!」 +それが雪の悪寒をさらに加速させる。 +そしてその予感はあたる。 +雪に突き入れられている触手の中を、小さな白い玉が動き始めた。 + +bg white,6 : dwave 2,"se\sn.ogg" + +bg "cg\ev2120k.jpg",6 + +【 雪 】 +「んぁっ…くぅ…_!_? あっ…あっ…_!?」 +最奥に突如圧迫感を感じ、雪は仰け反って喘いだ。 + +dwaveloop 1,"se\syasei04.ogg" + +bg "cg\ev2120l.jpg",5 + +【 雪 】 +(な…何かが……奥に…はいって…_!_!)\ +それがなんなのか、雪はわかってしまった。 + +:dwavestop 1 + +bg "cg\ev2120m.jpg",5 + +【 雪 】 +「…_! いやああっ_! やめて、やめてええ!」 +あの白い玉を、胎内に産みつけられている。 + +dwaveloop 1,"se\gutyo30.ogg" + +【 雪 】 +「ぅ、ぐっ!」 + +bg "cg\ev2120n.jpg",5 + +泣き叫ぶ雪の口を、後頭部から伸びた蔓が塞いだ。 +雪は大事な苗床だ。 +何かのはずみで舌を噛まぬよう、傷つかぬようにという植物の +恐ろしい思考が伝わってくる。 +【 雪 】 +「んんー_! ん_! ん、ぐぅっ…!」 + +bg "cg\ev2120o.jpg",5 + +【 雪 】 +(やあああっ_!_!やだ、やめて_! 入れないで_! あ、ああっ)\ +必死で身をよじり、抵抗する雪に、触手はさらに管を強く +捻じ込んでいき、膣内で激しく動きながら卵を子宮の中へ +注ぎ込んでいく。 +【 雪 】 +「ん…ん_! ん、んっ、ぅんんっ…!」 +激しい挿入に意識を乱される中、雪は己の胎内に異物が産み付け +られるのを感じた。 + +bg "cg\ev2120p.jpg",5 + +dwaveloop 2,"se\gutyo25.ogg" + +【 雪 】 +(わたしの…なか……はいってる…)\ +揺さぶられながら、絶望に雪は涙を零す。 +【 雪 】 +(……みず…ち…)\ +脳裏に傷つき臥せったミズチの姿がうつった。 +【 雪 】 +(ごめん…ね……わたし…もう………)\ +虚ろになっていく瞳に、いくつも連なった卵が見えた。 +それがすべて、己の中へ入れられるのだとわかった。 +【 雪 】 +(…助けて……)\ +雪の頬を涙が伝う。 +魔の植物に捕らわれた少女は、二度とその檻から出られることは +なかった。 + +;回想終了 +if %sceneon=1 mov %sceneon,0 : bg black,4 : goto *scene_mode + +;ev2120閲覧フラグON +mov %217,1 + +;テキストウィンドウ設定変更 +erasetextwindow 1 + +bg black,3 + +stop + +;エンド表示 +textoff + +bg "system\e_t\end_120.jpg",3 + +click +:dwavestop 1 +:dwavestop 2 + +goto *first + + + +;左を行く +*sn_4_4_4 + + +stop + +左に行こう。 +雪は見落とさないように霊草を探した。 + +;回想 +*s_13 + +if %sceneon=1 bg black,9 + +bg "bg\yama_naka03.jpg",3 + +setwindow 75,447,35,4,22,22,1,8,20,0,1,":a;system\tw01.bmp",-40,417 + +textspeeddefault + +;テキストウィンドウ設定変更 +erasetextwindow 0 + +その事に夢中になって、ふと気がつくと随分と暗い場所に入り +込んでいた。 +【 雪 】 +(…なんだか、嫌な予感がする…_。引き返そう)\ +そう思い、身を翻そうとした時。 +茂みからあらわれた腕に、あっという間に引きずり込まれた。 + +bg black,1 + +悲鳴を上げる間もなく、大きな手で口を塞がれ、助けも呼べな +かった。 + +quake 3,1000 + +焦りと恐怖で、とにかく暴れようとしたが、背後から腕を +がっちりと拘束されてしまう。 +目の前の人間の太さではない腕に、目を見開いた。 +そして、これ以上ないほど密着している中、襲撃者の顔が擦り付け +られるようにしてすぐ横に現れた。 + +dwaveloop 1,"se\w_gutyo.ogg" + +まるで蛸のような、ひどく大きい頭。 +吸引を目的とした細く突き出した口。 +ぶよぶよとした感触の体。 +その醜悪な姿に恐怖で体が震える。 + +bgm "bgm\11.ogg" + +bg "cg\ev2130-.jpg",5 + +【 雪 】 +(いや、いや_!)\ +必死で逃れようと体を揺らすが、万力のような力に容易くねじ伏せ +られてしまう。 +それどころか、怪物は抵抗する雪に興奮したように息を荒くし、 +ぐっと拘束の力を強くさせ、口内から液体をしたたらせた。 +【 雪 】 +「んむ、んんっ!」 +それのおざましさに、雪の瞳は涙ぐむ。 +化物は耐え切れなくなったように、性急に下半身を蠢かせた。 +そこで気づく。 +化物の下半身はそれこそ蛸のように触手状になっており、すぐに +雪の足を絡め取ると、閉じようと抵抗する股を割り開いた_。 +そして完全に固定されてしまう。 +【 雪 】 +(や、いやあっ…_!)\ +恥ずかしさのあまり、雪の瞳から涙が落ちる。 +それに気をとられる間もなく、雪の胸をまさぐる手がブラウスを +引き裂いた。 +化物の腕は形こそ人間のようだったが、数が4本もある。 +2本は拘束の形を保ったまま、残った腕はあらわになった雪の +白い乳房を乱暴に揉みしだく。 + +bg "cg\ev2130--.jpg",5 + +【 雪 】 +「んー_! んんー!」 +耐え切れず叫ぶが、塞がれた口からはくぐもった声しか出ない。 +化物はますます昂ぶったように、体を揺らすと、雪の匂いを貪る +ように嗅ぐ。 +そしてその口から、細かな触手を生やした管をずるりと吐き +出した。 +それは雪の肌の上を舐めるように這うと、桜色の乳首に強く吸い +付いた。 + +bg "cg\ev2130a.jpg",5 + +dwaveloop 1,"se\gutyo20.ogg" + +【 雪 】 +「んっ…!」 +ジュルルル、と吸い上げる音と共に、電撃が走るような感触に雪は +思わずのけぞる。 + +bg "cg\ev2130b.jpg",5 + +【 雪 】 +(やだ、なにっ…やめて、いや…いやぁ_!)\ +謎の焦燥にかられ、なおも体をよじるが、化け物はいいように +雪の乳房を夢中でなぶる。 +そしてついに、化物の触手が雪の下半身へと伸びた。 +【 雪 】 +「……!」 +いや、と全身を揺らすが、当然意味はなく。 + +bg "cg\ev2130c.jpg",5 + +蠢く触手はあっという間に、下着の中へと入り込む。 +そしてそのぞろりと生えた肉手が、雪の秘部へと乱暴に侵入した。 +【 雪 】 +「んーーーっ!」 +腰をよじって逃れようとするが、触手はそれぞれが好き勝手に +動き、雪の中を、襞を堪能するようにかき回した。 +【 雪 】 +「んっ…んっ……!」 +すでに濡れ始めていた中は、グチュグチュと水音を立てている。 +羞恥で震え泣く雪に、一向に構わず化物は触手の動きを早めて +いく。 +ふいに肉芽を掠められ、雪は思わずビクッと体を震わせる。 +【 雪 】 +「っ……!」 +膣壁がぎゅっと動き、入り込んでいた触手を挑発的になでる。 +その感触に、化物は荒い鼻息をたてて触手を引き抜くと +ぐっしょりと濡れた下着を横にひっぱり、秘部を晒すようにした。 + +bg "cg\ev2130d.jpg",5 + +なにを、と雪が思った瞬間、雪の尻のすぐ下から、大きな肉棒が +現れた。 + +bg "cg\ev2130e.jpg",5 + +【 雪 】 +(……_!_!)\ +それは他の触手とは形が違い、ビクビクと波打って粘液に +濡れていた。 +わずかに透けて見える竿の部分に、無数のビー玉ほどの小さな粒が +詰まっている。 +すでに限界まで昂ぶっているらしいそれは、先端から時折玉を +吐きこぼしている。 +粘液を滴らせて落ちていくその玉は…嫌でも生物の卵を +連想させた。 +あまりにも醜怪な物体に、雪は恐怖さえ覚えた。 + +bg "cg\ev2130f.jpg",5 + +【 雪 】 +「んんーっ!」 +疲れきった体を、振り絞って動かそうとするが、厳重に絡め +獲られた体はびくともしない。 +そして無情にも化物の肉棒は、雪の濡れそぼった割れ目に狙いを +定め――――\ + +bg white,6 : dwave 4,"se\sn02.ogg" + +bg "cg\ev2130g.jpg",6 + +【 雪 】 +「ん、んーーーっ_!!」 +その清らかな胎内へ、突き入れられた。 + +dwaveloop 2,"se\gutyo25.ogg" + +【 雪 】 +「んぐっ_! ううっ…ん…!」 +【 雪 】 +(い…痛いっ…_! いやあぁっ…い…た…いっ…_!)\ +なおも荒々しくねじ込まれ、雪は痛みと絶望にボロボロと涙を +零す。 +破瓜の血が結合部から流れ出る。 +それさえも構わずに、化物の陰茎は雪の最奥まで蹂躙した。 +化物は満足したように体を震わせると、今度は挿入を繰り返そうと +する。 + +bg "cg\ev2130h.jpg",5 + +【 雪 】 +「ん、んんっ、んん_! ん!」 +まだ痛みの残っている雪は、やめて、と頭を振り乱すが、化物は +気にも留めない。 +【 雪 】 +(や、おねが、動かさ…_! あっ…_!)\ +化物が乳房を乱暴に揉み、雪がそちらに一瞬気をとられた隙に中の +肉棒を引き抜き、また乱暴にねじ込む。 + +bg white,6 : dwave 4,"se\sn02.ogg" + +bg "cg\ev2130h.jpg",6 + +【 雪 】 +「んぐっ_!ん、ぅんんっ…!」 +はしたなく垂れ流れる化物の大量の体液が雪の下半身を汚し、 +結合部が大きな水音をたてる。 +自分の中を、得体の知れない何かが我が物顔で出入りしているかと +思うと、雪は恐怖と嫌悪で気絶しそうになる。 +いや、いや、と全力で拒絶していても、塞がれた口からは押さえ +きれない声がでてしまう。 + +bg "cg\ev2130g.jpg",5 + +【 雪 】 +「ぅんっ_! んっ_! んっ!」 +雪の薄桃色の花弁を、壊れんばかりに醜悪な肉棒が踏み荒らして +いく。 +【 雪 】 +「んぅ、ん_! ん_! んんんっ…!」 +【 雪 】 +(もうやめて、痛いっ……あ、ああっ_!)\ +雪の瞳から留め止めなく涙が流れ、行為はエスカレートしていく +ばかりだったが――――\ +化物が不意に、うなり声を上げて動きを止めた。 + +dwavestop 1 + +やめてくれたのか、と雪は一瞬希望を見出したが、すぐに恐怖で +身をこわばらせた。 +なぜなら、化物の肉棒は雪の胎内の奥まで(侵/おか)していて、 +ブルブルと痙攣していたからだ。 + +bg "cg\ev2130i.jpg",5 + +【 雪 】 +(やだっ…な、に…_!_?)\ +雪の割れ目から伸びる触手の中の卵が、大きく波打つ。 +まさか、と雪が目を見開いた瞬間。 + +dwavestop 2 + +bg white,6 : dwave 4,"se\syasei02.ogg" + +bg "cg\ev2130j.jpg",6 + +bg white,6 : dwave 4,"se\syasei.ogg" + +bg "cg\ev2130j.jpg",2 + +雪の中に、熱い何かが大量に注ぎ込まれた。 +【 雪 】 +「んんんーーーーっ_!!」 +そう――――化物は、雪の胎内へ精液と共に卵をそそぎこんで +いた。 + +dwaveloop 1,"se\w_gutyo.ogg" + +おぞましさに、雪は体をよじって抵抗するが、化物は興奮しきって +雪の体の拘束をますます強める。 + +dwaveloop 2,"se\syasei04.ogg" + +まだ足りない、とばかりに腰をグラインドさせ、生殖器を雪の中で +蠢かせる。 + +dwavestop 2 + +bg "cg\ev2130k.jpg",5 + +【 雪 】 +「んぐ、んんーっ_! む、ぐ、んぅっ!」 +子宮口に密着した化物の生殖器は、確実に子宮の中へ卵と精液を +注ぎ込んでいく。 +【 雪 】 +(あ…つい…っ_!わたしの、中に…中にっ…どんどん…入って… + …_!)\ +絶望に見開いた雪の瞳から、涙が零れ落ちた。 +ブチュブチュと結合部から溢れ出た精液が、淫猥に雪の股を汚す。 + +dwavestop 1 + + +【 雪 】 +「んぅっ…」 + +bg "cg\ev2130l.jpg",5 + +ずるりと陰茎が引き抜かれ、塞がれていた秘裂からひどく粘着質な +精液と卵が混じり合って溢れ出た。 + +dwaveloop 1,"se\nomu.ogg" + +雪の秘部と、陰茎の先は精液で糸を引いて繋がっていた。 +妖怪は雪にそれを見せつけるように持ち上げる。 + +bg "cg\ev2130m.jpg",5 + +【 雪 】 +「ふぅ…ふっ…う…うぅっ……!」 +雪の目からポロポロと涙が溢れる。 +妖怪に犯されたうえに、胎内に得体の知れないものまで植えつけ +られてしまったのだという事実をまざまざと見せつけられたのだ。 + +dwavestop 1 + +bg white,6 : dwave 4,"se\sn02.ogg" + +bg "cg\ev2130n.jpg",6 + +【 雪 】 +「んくぅっ_! んんんっ!?」 + +dwaveloop 1,"se\gutyo20.ogg" + +雪の反応に満足したのか、妖怪はまた肉棒を膣口に突きたてる。 +襞肉を押しのけて、子宮口へ取り付くとまた射精を再開する。 +【 雪 】 +「んぅうっ…んっ…んくっ…!」 + +bg "cg\ev2130o.jpg",5 + +【 雪 】 +(も…もうっ…いやぁ_! ……やめて……出さないでぇ_!_!)\ +雪の中へ己の種を注ぎ続ける化物は、もはや自分のものとばかりに +雪の体中を口内の触手で絡みつくように舐めまわし、雪の涙に +濡れた顔を至近距離で眺める。 + +bg "cg\ev2130n.jpg",5 + +【 雪 】 +(誰か……助けて…)\ +もはや震えるだけの雪の細い体を、化物は気のすむまで犯そうと +触手を蠢かせる。 +化物から滲み出る、性欲の狂気に飲まれるようにして、少女の姿は +誰にも気づかれることなく――――暗い森の中へ消えていった。 + +;回想終了 +if %sceneon=1 mov %sceneon,0 : bg black,4 : goto *scene_mode + +;ev2130閲覧フラグON +mov %218,1 + +;テキストウィンドウ設定変更 +erasetextwindow 1 + +dwavestop 1 + +stop + +;回想 +*s_14 + +bg black,3 + +bg "bg\su_tako.jpg",3 + +setwindow 75,447,35,4,22,22,1,8,20,0,1,":a;system\tw01.bmp",-40,417 + +textspeeddefault + +;テキストウィンドウ設定変更 +erasetextwindow 0 + + +ズルリと何かが引きずられる音に、雪は体をかたくした。 +【 雪 】 +(帰って、きた……)\ +化物が外に出ているほんの少しの間、それが雪に与えられた唯一の +休息の時間だった。 +それが終わりを迎えたのだ。 +今では身につけている物はブラウスだけになり、それを必死に +胸元で掻き合わせてせまい空間の隅へと逃げる。 +そんなことをしても、無駄だとわかっていながら息を潜めて身を +縮める。 +あたりはなにか木のウロの様な壁で囲まれており +随分と暗く、そしてけして広くはなく、どことなく獣の巣を +思わせる。 +と、視線の先にギラついた瞳を見つけ、ひっ、と雪は喉を引き +つらせた。 +闇の中のソレは、いくつもの触手を伸ばして雪に飛び掛った。 + +bgm "bgm\12.ogg" + +bg black,1 + +【 雪 】 +「きゃああああっ_!!」 +雪を襲うのは、あの雪を犯した怪物だった。 + +dwaveloop 1,"se\w_gutyo.ogg" + +怯えきった獲物を前に、興奮もあらわに下品に息を荒くしている。 +逃れようとしても、疲労で弱った体はすぐに化物に絡めとられて +しまう。 +【 雪 】 +「あうっ!」 +小さな体は地面に押し倒され、化物は覆いかぶさるように密着 +する。 +下半身の触手は雪の足を割り開き、その間に陣取ると、太い触手を +体に巻きつけて拘束していく。 + +bg "cg\ev2140a.jpg",5 + +【 雪 】 +「いやっ、やめて、も、やっ…!」 +この化物に捕まった後、雪は化物の巣へ連れ込まれた。 +それからは、毎日のように体を貪られている。 + +bg "cg\ev2140b.jpg",5 + +【 雪 】 +「あぁっ!」 +化物は雪の乳房を乱暴に掴み上げ、揉みしだきはじめる。 +【 雪 】 +「ぃ…やぁ……!」 +化物は荒い息をたてながら、雪の顔を嬉しげに眺める。 +そして、すぐに生殖器を触手の中からのぞかせた。 +震えてひくつく秘裂に分泌された液体を塗りつけながら膣口に +口づけをするように浅く挿入を繰り返す。 + +dwaveloop 1,"se\gutyo25.ogg" + +bg "cg\ev2140a.jpg",5 + +【 雪 】 +「んん、だめ、だ…め……っ!」 +またあれをされる、と雪は必死に抵抗する。 +だが、押し返す巨体はあまりにも重く、手足を押さえつける力は +強く―――。 +あっという間に無防備に晒された割れ目に太い生殖器が突き入れ +られた。 + +bg white,6 : dwave 4,"se\sn02.ogg" + +bg "cg\ev2140c.jpg",5 + +【 雪 】 +「あああああっ_!!」 +その凶行に雪が悲鳴を上げる_。涙を散らし、髪を振り乱す。 + +dwaveloop 2,"se\gutyo20.ogg" + +腰を引こうとしても、完全に絡めとられたそこは動かない。 +できる抵抗など、足が虚しく空を切ることぐらいだった。 +柔らかな膣肉を押し分けて、纏わりつく襞を堪能するように +うねりながら入り込んだ化物の肉棒は激しく挿入を繰り返し、 +嫌がる雪を黙らせるかのごとく、強く苛めはじめる。 + +dwaveloop 1,"se\teman.ogg" + +bg "cg\ev2140d.jpg",5 + +【 雪 】 +「あん_! あ…あっ……や_! いやぁ、あふっ……くぅ… + んっ_! あ…あ…ぁっ!」 +あまりの激しさに雪の口から留め止めなく嬌声が零れ落ちる。 +化物はその声に、いっそう狂ったように腰を押し付ける。 +すでに雪の中には化物の精液と卵が注がれ始めていた。 + +dwaveloop 3,"se\nomu.ogg" + +bg "cg\ev2140e.jpg",5 + +【 雪 】 +「うぅ、あっ…くる、しいっ…やめっ……!」 +せまい子宮の中は、とっくに化物の卵でいっぱいになっているのに +化物はそれでも気がすまないらしく、無理矢理に流し込んでくる。 +タガが外れたように射精し続ける生殖器が挿入された結合部は、 +溢れ出た白濁の液で汚れきっていた。 + +bg "cg\ev2140f.jpg",5 + +【 雪 】 +「は、うくっ…_! いや_! いやあっ…しんじゃうぅっ…… + あぅ…う…!」 +雪の細い足が、震えながら伸ばされる。 +全身を犯される雪は、ついに痛み以外の感情が芽生え始めていた。 +【 雪 】 +「はぁ…はぁ…っ」 + +dwavestop 1 +dwavestop 3 + +bg "cg\ev2140g.jpg",5 + +胎内に注がれる精液の勢いが無くなっていく。 +それは、性交の終わりの合図だった。 +【 雪 】 +(よかっ…た……これで…もう……)\ + +dwavestop 2 + +bg black,5 + +化物は種付けの頻度は多いものの、性交の時間は短かった。 +一通りの射精が終わると、雪を解放し、またどこかへと消えて +いく。 +子宮の中に産み付けられた卵は、幸いにも変化は見られない。 +種族が違う者同士なのだから、性交が成立するはずがない。 +卵が孵るはずなどないのだ。 +この場所へ来た当初は、そんな当たり前の事さえ気がつかずに +泣き叫んでただ絶望していた。 +だが、今になってようやく雪は僅かな落ち着きをとりもどして +いた。 + +bg "bg\su_tako.jpg",5 + +【 雪 】 +(…きっと……逃げ出せる機会があるはず……その時まで… + 耐えなくちゃ…)\ +そう一縷の希望に縋りつきながら、化物の拘束が解かれるのを +待つ。 +だが――――\ +【 雪 】 +「え…_!?」 +抜かれるはずだった生殖器が、再びねじ込まれた。 + +bg white,6 : dwave 4,"se\sn02.ogg" + +bg "cg\ev2140h.jpg",5 + +【 雪 】 +「ああぁああっ_!_? …そ、んなっ…_! なん……で…_!?」 +思わぬ衝撃に戸惑う雪が化物を見ると、嘲笑うかのように目を +細めていた。 +――――まさか。 + +dwaveloop 2,"se\gutyo20.ogg" + +bg "cg\ev2140g.jpg",5 + +【 雪 】 +「ふああっ_! んん、ぁあっ_! あ……ぁあ…!」 +生殖器が膨らんでは萎み、膣内を刺激する。 +もう、卵も精液も出ないそれが、なぜ抜かれないのか。 +その瞬間、雪の腹の中で、何かがじわりと蠢いた。 +次第に熱を持ちはじめる無数のそれ。 +まさか、まさか…! +雪が答えを求めるように化物を見つめ、その顔を見た瞬間、 +わかってしまった。 + +bg "cg\ev2140i.jpg",5 + +【 雪 】 +(卵が……うごい…て…)\ +子宮口を塞ぐように突き入れられた陰茎は、何かを待ち望むように +膣の中を動き回る。 + +bg "cg\ev2140j.jpg",5 + +【 雪 】 +「い……やっ…_! 抜いてっ…_! おねが、いや、いやあっ!」 +雪の悲鳴を、胎内でうねる肉棒が嬌声に変える。 + +bg "cg\ev2140h.jpg",5 + +【 雪 】 +「あんっ_! あっ_! だめ、やめてぇっ……_! はなし、て……」 +体から力が抜けていく。 + +bg "cg\ev2140j.jpg",5 + +【 雪 】 +「いや…このまま…じゃ…生まれ…ちゃう……うま…れ…… + ちゃ…うぅ…!」 +涙を零して哀願する雪を、化物は愛しげに抱きしめながら、その +唇に口内の管で吸い付いた。 + +bg "cg\ev2140k.jpg",5 + +【 雪 】 +「んっ_! んむっ…ん、ん……_!!」 +無数の細かい触手が、雪の口内を蹂躙する_。舌を歯を、あます +ところなく吸い上げて嬲る。 + +bg white,6 : dwaveloop 4,"se\syasei04.ogg" + +bg "cg\ev2140l.jpg",6 + +【 雪 】 +「んっ_! ふ…うっう、ん_! ん_! んんー…!」 +雪の口から、管から流し込まれた液体が零れ出て汚す。 + +dwavestop 4 + +一方で胎内では、小さな卵から多くの命が産声をあげようと +していた。 +【 雪 】 +「うぐっ…ん、ぅんんっ_! ん、んーーっ!」 +雪の声にならない叫び。 +化物は飽きることなく、雪の口を、胸を、胎内を貪っていく。 +化物の巣穴の中で行われる一方的な交尾は、誰にも咎められる +こともなく、ただ少女の哀れな悲鳴だけが、閉鎖された巣の中に +響くだけだった。 + +;回想終了 +if %sceneon=1 mov %sceneon,0 : bg black,4 : goto *scene_mode + +;ev2140閲覧フラグON +mov %219,1 + +;テキストウィンドウ設定変更 +erasetextwindow 1 + +stop + +bg black,3 + +;エンド表示 +textoff + +bg "system\e_t\end_130.jpg",3 + +click +:dwavestop 1 +:dwavestop 2 + + +goto *first +;頂上へ +*sn_5_1_1 + + +bg "bg\yama_naka05.jpg",3 + +それから雪は歩き続けた。 + +;バッドエンドへ +if %110=1 mov %110,0 : goto *sn_7_2 + +;テキストウィンドウ設定変更 +erasetextwindow 0 + +【 雪 】 +(なんでだろう…さっきはあんなに疲れていたのに…)\ +不思議なことに、限界に達していたはずの体力が回復し +わずかだが足取りが軽くなっていた。 +あのミズチを置いてきた洞窟からだ。 +けれど、あそこでとった休息などほんのわずかで +これほどに体が回復するなどありえない。 +そこで雪はハッとして口元を押さえた。 + +bg black,5 + +【 雪 】 +(まさか…)\ +洞窟で行った特殊なことなどひとつしかない。 +雪は自分の体液が妖怪に影響を及ぼすことを思い出した。 +【 雪 】 +(…逆は…どうなるの…_?)\ +ミズチの精液を飲み下したのが、原因なのでは―――。 +あの白い液が喉を伝っていく感触を思い出し、雪の頬が +赤く染まる。 +…その時だった。 + +bg "bg\yama_naka05.jpg",5 + +bgm "bgm\08.ogg" + +【 雪 】 +「…!」 +ぞくり、と背筋に寒気が走る。 +第六感、というのだろうか。 +雪は無意識に、その場からザッと飛びのいた。 +【 雪 】 +「っ―――_!?」 +すると雪が立っていた場所に、ぼたりと何かが落ちてきた。 +【 雪 】 +「な、に…?」 +粘液を身に纏い、ぴくぴくと蠢く小さなもの。 +その姿を見て雪の血の気がざっと引いた。 +それは一見なめくじに似ていたが、人の手の平ほどはあるであろう +大きさに、奇妙な色、そして禍々しい突起がついていた。 +【 雪 】 +(妖怪…_!)\ +こんな時に、と雪は歯噛みする。 +自衛の手段を持たない自分が、ひとりで妖怪と相対すれば +最後だと思っていたからだ。 + +bgm "bgm\09.ogg" + +【 雪 】 +(逃げなきゃ…_!)\ +一瞬、後ろに意識を向ける。 +しかし、足は動かなかった。 +なぜか嫌な予感がしたからだ。 +【 雪 】 +(嫌な気配が…後ろからも、する)\ +ざわざわと頭上の葉が揺れ、雪はその闇の中に蠢く影を見つけた。 +【 雪 】 +「……!」 +妖怪は1匹ではなかった。 +おびただしい量のなめくじが、木の枝で身構えていた。 +【 雪 】 +「――――」 +迷っている暇は無い。 +あの妖怪たちが落ちてきたら、終わりだ。 +そう思った瞬間、目の前の妖怪が跳躍して雪に飛び掛った。 +【 雪 】 +「きゃあっ!」 + +quakey 4,300 + +すんでのところで雪は避ける。 +しかしバランスを崩して地面に倒れこんでしまう。 +そこを狙い、着地した妖怪が再び雪に飛び掛った。 +【 雪 】 +「……えいっ_!!」 +雪は妖怪から視線を外さなかった。 +倒れた場所、そこに落ちていた太い枯れ枝を、空中の無防備な +妖怪の体に叩きつけた。 + +quakex 4,300 + +それは妖怪を怯ませるほど強い力ではない、むしろ弱弱しいもの +だったが、妖怪の軌道を逸らすには充分な力だった。 +【 雪 】 +「くっ…!」 +妖怪が落ちるのも見届けず、雪は一目散に立ち上がり、転びそうに +なりながら走り出した。 +一瞬足首があった場所に、妖怪が飛びかかったが +ほんの僅かの差で逃れる。 + +bg "bg\yama_naka05_s.jpg",5 + +【 雪 】 +「はぁ、はぁっ…!」 +逃げようとする雪に向かって頭上から妖怪が身を躍らせる。 +しかし、それらをすんでの所ですり抜けながら +雪は獣道を走る。 +一瞬でも速度を緩めてはいけない。 +雪は震えそうになる歯を噛み締め、真横を妖怪が掠めても +止まらなかった。 +もし、ほんの刹那でも雪が判断を迷っていたら、妖怪に +捕まっていただろう。 +雪はついに妖怪の包囲を抜けた。 + +stop + +bg black,5 + +それでも、足の力が抜け、地に転ぶまで走り続けた。 +【 雪 】 +「はぁ、はぁ、やっ…た……」 +雪はこんな時だというのに笑顔になる。 +出会ったのがたまたま小さな妖怪で、偶然が重なったに過ぎない。 +それでも…\ +自分の力で前に進めたのが、嬉しくて仕方がなかった。 + +bg "bg\yama_naka05yu.jpg",3 + +いつしか日は西に沈み、足元が闇に埋もれはじめていた。 +足だけではなく全身が悲鳴をあげていたが、立ち止まらなかった。 +一度でも足を止めたら、この森と血のような夕闇に飲み込まれて +しまいそうな気がしたからだ。 + +bg "bg\yama_naka03yu.jpg",3 + +不安要素は妖怪たちだったが、上に行くにつれてむしろ気配が感じ +られなくなっていった。 +その理由が雪にはなんとなくわかった。 +頂上へ向かえば向かうほど…渦巻くような冷たい気配が濃くなって +いくのだ。 +【 雪 】 +(怖い…)\ +動物的な本能が、これ以上進むのを拒む。 +それに無理矢理蓋をしながら、雪は遮二無二前へ進む。 + +bg black,2 + +なんとか日が沈む前に、という祈りが通じたのか雪はついに森を +抜けた。 +ざ、と風の通り抜けるそこは小さな草原となっており、じきに夜に +なる空がよく見えた。 +―――頂上に辿りついたのだ。 + +bg "bg\tera_gai_01.jpg",3 + +【 雪 】 +「やっと…これた…」 + +lsp 617,":a;tachie\yuki\yuki_sumasi.bmp",0,-90 +print 2 + +視線の向こう、草原の中にぽつんと荒寺が建っていた。 +凍てつく気配はそこから漂ってくる。 +【 雪 】 +(行こう…)\ +覚悟を決め、足を踏み出した。 + +csp -1 +print 0 + +bg black,2 + +bgm "bgm\10.ogg" + +荒寺はほとんど崩れ落ちており、中には入れるかも危ぶまれたが +なんとか隙間を見つけ、そこから中へと入る。 +ギシギシと踏むたびに軋む床は今にも踏み抜いてしまいそうで +歩きにくい。 +かび臭い木造の部屋は思ったより広く、暗闇の中に祭壇があった。 + +bg "bg\tera_nai.jpg",3 + +できるなら、そこには近づきたくなかった。 +なぜならこの重く暗い空気を作り出しているのは、間違いなくその +祭壇だったからだ。 + +lsp 615,":a;tachie\yuki\yuki_kanasimi.bmp",0,-90 +print 2 + +ドクドクと心臓が早鐘を打ち、全身から汗が滲み出る。 +それでも、と雪は近くに行こうとした。 +【 _?_?_? 】 +『誰だ』\ + +lsp 611,":a;tachie\yuki\yuki_odoroki.bmp",0,-90 +print 6 + +突如響き渡った低い声に、雪は小さく悲鳴をあげる。 +【 _?_?_? 】 +『此処は何者であろうと侵してはならぬ領域ぞ』\ + +csp 611 +print 0 + +lsp 613,":a;tachie\yuki\yuki_komari.bmp",0,-90 +print 6 + +【 雪 】 +「あ……ご、ごめんなさい_。私は…」 +【 _?_?_? 】 +『…む……この気配、この霊力の流れ…もしや、(穂積巫女/ほづみのみこ)か…』\ +穂積巫女という単語にハッとする。 + +csp 613 +print 6 + +【 雪 】 +「そ、そうです_。私は…水原雪と申します」 +つかえそうになる言葉をなんとか出し、応えを返す。 +【 _?_?_? 】 +『汝は罪人か』\ + +lsp 611,":a;tachie\yuki\yuki_odoroki.bmp",0,-90 +print 6 + +【 雪 】 +「え…?」 +【 _?_?_? 】 +『我が名は…(喰神/くらいがみ)_。古に穂積巫女と契りを交わした + 罪人を喰らう神よ』\ + +csp 611 +print 6 + +【 雪 】 +「それ、は…どういう…?」 +雪は戸惑う。 +【 喰神 】 +『力に惑わされ外道へと堕ちた者は、巫女によってこの山に捨て + 置かれ、その者の霊の力を我が喰らい、糧とする_。その見返り + として穂積巫女に守護を与えているのだ…』\ + +lsp 611,":a;tachie\yuki\yuki_odoroki.bmp",0,-90 +print 6 + +その言葉に、雪は衝撃を受ける。 +“山に入りし者 神依りの魂失い徒人と成らん”\ +黒服の男の言葉は、本当だったのだ。 + +csp 611 +print 6 + +生贄とは、贄であると同時に排されるべき罪人のこと。 +その罪人の力を、この喰神に捧げ、喰らわせることで契約が成立 +していたのだ。 +確かに霊力を喰らわれれば、雪はこの呪縛から開放される。 +だが――――\ + +stop + +【 喰神 】 +『グ、ぎ……』\ + +lsp 611,":a;tachie\yuki\yuki_odoroki.bmp",0,-90 +print 6 + +【 雪 】 +「…_!?」 +急に苦しげな声をあげた喰神に雪は顔をあげる。 +【 喰神 】 +『だが、すでに…我は……守神にあらず…』\ + +bgm "bgm\05.ogg" + +csp 611 +print 0 + +lsp 613,":a;tachie\yuki\yuki_komari.bmp",0,-90 +print 6 + +【 雪 】 +「な、なぜ…ですか…_!?」 +【 喰神 】 +『ながく…信仰もなく……澱みにあてられた…自我は、狂い… + 己の欲にのみ、従う…(荒神/あらがみ)に…堕ちた身』\ +【 雪 】 +「あら、がみ…?」 +所々意味がわからないが、次第に大きくなっていく呻き声に +嫌な予感が募っていく。 +【 喰神 】 +『ググ、久しい、気配に…しばしの間、正気が保てたが…… + もう…』\ +【 雪 】 +「く、喰神様…!」 +【 喰神 】 +『穂積巫女よ、死にたくなくば…山を降りるがよい…… + もし、情けがあるなら……我を殺められよ…』\ +その言葉を最後に、喰神は地の這うような呻き声しか出さなく +なり、黒い気配が急速に周囲にたちこめはじめた。 + +csp 613 +print 6 + +【 雪 】 +「な、なにが…」 +混乱する雪を地響きが襲う。 + +stop + + +quakey 5,1000 + +同時に、堂全体が振動し―――木の板を突き破り巨大な化物が +現れた。 + +bgm "bgm\09.ogg" + + +lsp 611,":a;tachie\yuki\yuki_odoroki.bmp",0,-90 +print 6 + +【 雪 】 +「きゃあああっ_!?」 +木片がバラバラと降り注ぎ、雪は腕で頭を庇う。 +柱が倒れ、粉塵のたちこめる中に巨大な蛇のようなものがいた。 + +csp -1 +print 0 + +bg black,6 + +長い胴体の先に頭らしきものがなく、ただ大きな口だけがある。 +口の中から、体からとあらゆる所から触手が生えてのたうって +いる。 +【 雪 】 +「喰神……さま…?」 +雪は呆然と呟く。 +目の前の神からは理性というものが感じられず、ただ獲物を求める +だけの生物と成り果てていた。 +【 雪 】 +(これが…荒神になってしまうということ…_?)\ +開かれた口からは唾液がぼたぼたと糸を引いて落ちている。 +そのひとつが、びちゃりと雪の足元で弾けて、ようやく正気を取り +戻す。 +そうだ、早く逃げなければ。 + + +select "脱出する",*sn_5_2_1,"でも……",*sn_5_1_2 +;喰神END +*sn_5_1_2 + +;回想 +*s_18 + +if %sceneon=1 bg black,9 +if %sceneon=1 bgm "bgm\09.ogg" + +setwindow 75,447,35,4,22,22,1,8,20,0,1,":a;system\tw01.bmp",-40,417 + +textspeeddefault + +;テキストウィンドウ設定変更 +erasetextwindow 0 + +でも。 +雪は一瞬だけ、考えてしまった。 +最後の望みだった喰神を失い、逃げ延びたとしてどうするのか。 +また駿河の手に怯え、逃げ回らなければならなくなる。 +駿河だけではない_。この山以外にも、街中や人込みに潜む妖怪まで +いる。 +自分は生きて……それは、意味があるのか_。価値はあるのか? +そんな暗い思考が、あらゆるものに苛まれ続け、弱りきった +雪の心の隙間に入り込んだ。 +その一瞬が、全てを決した。 + +bg "bg\tera_nai.jpg",6 + +【 雪 】 +「あっ_!?」 +喰神の口から伸ばされた触手が、雪を絡めとった。 +【 雪 】 +「きゃあああっ_!?」 +喰神の舌だ。 +巨大な舌が、雪を捕えていた。 + +bg black,6 + +【 雪 】 +「いやあ_! 放してっ…!」 +あっという間に高く持ち上げられ、喰神の口へと引き寄せられる。 +足元に広がる大きく開いた口内からは、生臭い吐息が吹き粘液に +濡れた肉が収縮を繰り返していた。 +【 雪 】 +「ひっ……」 +あまりにもグロテスクな光景に、雪は短く悲鳴をあげる。 +そしてそれは絶叫に変わった。 +【 雪 】 +「やっ……そんな、やめっ…やあああーっ!」 +喰神は舌を操り、雪を口内へ引き込み始めた。 +【 雪 】 +(た、食べられちゃうっ…_!)\ +もがこうとしても舌の拘束は強く、とても逃れられない。 +足先が、腿が、ねっとりとした肉に包まれていく。 +その呑み込まれている事実に、雪は恐怖に涙が溢れる。 +【 雪 】 +「いやっ、いやぁっ_! 喰神さまっ…やめて……!」 +必死に抵抗する雪に焦れたのか、さらに他の舌まで雪に巻きつき +喉の奥へ押し込まれた。 +【 雪 】 +「やだ_! あっ…_! ああっ……!」 +そこまでされては一溜りもなく、助けを求めて伸ばされた手を +最後に雪は喰神の中へと呑まれていった。 + +;テキストウィンドウ設定変更 +erasetextwindow 1 + +stop + +bg black,3 + +bg "bg\su_kurai.jpg",3 + +dwaveloop 1,"se\gutyo25.ogg" + +【 雪 】 +「は、あんっ…ぁ…_! く、ぁ、ああっ…」 + +bgm "bgm\12.ogg" + +;テキストウィンドウ設定変更 +erasetextwindow 0 + +薄暗い、せまく密閉された肉壁の中で嬌声があがる。 +いたる所から粘液が染みだし、繊毛が蠢く体内。 +雪はそこに生きながらに拘束されたまま、激しい陵辱を +繰り返されていた。 + +bg black,5 + +喰神に飲み込まれた後、意識のあるまま消化されてしまうのだと +怯えた雪だったが、待ち受けていたのは別の悪夢だった。 +喰神は、雪を消化してしまうよりさらに効率のいい吸収を選んだ +のだ。 +霊力の永久機関ともいえる雪を、体内に捕えたまま霊気を +吸い上げるという方法を。 + +bg "bg\su_kurai.jpg",5 + +もはや壁に飲み込まれ、身動きさえとれない雪に抵抗などできな +かった。 +霊気を吸収する器官である柔毛たちは、いれかわりたちかわり +雪の秘部へと潜り込んでは霊力である体液を容赦なく吸い上げた。 +それは性交が目的ではないが故に、行為をより激しくさせた。 +雪の甘やかな霊滴の味をしめた柔毛たちは、雪の状態など +おかまいなしに貪り続けた。 +どれくらいの時が過ぎたのかも、とうの昔にわからなくなった。 +わかるのは、もう自分は喰神の肉体の一部にされてしまったという +事だけ。 + +bg "cg\ev2180a.jpg",6 + +dwaveloop 2,"se\gutyo20.ogg" + +【 雪 】 +「あん、やっ、あ_! ああ、あっ、あっ…!」 +胎内をまさぐるように、膣内の柔毛が激しくうねる。 + +dwavestop 2 + +bg white,6 : dwave 4,"se\syasei02.ogg" + +bg "cg\ev2180a.jpg",6 + +bg white,6 : dwave 4,"se\syasei.ogg" + +bg "cg\ev2180b.jpg",6 + +【 雪 】 +「ふ、あっ…ああああっ!」 +体中の力を、根こそぎ奪われていく感覚。 +絶頂にも似た感覚に、雪は涙を散らして仰け反った。 +こうやって、柔毛達は雪の霊力を奪っていくのだ。 +【 雪 】 +「はぁっ、はぁっ……ん、あくぅっ!」 + +dwaveloop 2,"se\gutyo20.ogg" + +ずるりと中から太い肉塊が抜けたのもつかの間、すぐに別の柔毛が +入り込む。 + +bg "cg\ev2180c.jpg",5 + +【 雪 】 +「ん、あっ…、そんな、やすま、せてっ……ああ、あっ_! + あんんっ!」 +雪の懇願を許さないとばかりに、柔毛が激しく収縮しながら +強く霊力を吸い上げた。 + +bg "cg\ev2180b.jpg",5 + +【 雪 】 +「やめ、だ…め…_! あっ、はげし、あ_! あんっ!」 +吸引を弱めては強め、雪はその起伏に翻弄されながらビクビクと +震える。 + +bg "cg\ev2180d.jpg",5 + +【 雪 】 +「やああ……ないの……むり、なのっ……_! あ、ふっ…ひうっ」 + +bg white,6 : dwave 4,"se\syasei02.ogg" + +bg "cg\ev2180d.jpg",6 + +強引に霊力をむしりとられ、雪の弱い体にひどくこたえた。 +すでに体力を失くした体が、強い刺激によって強制的に反応する。 +柔毛達は、いつしかそうやって雪を嬲るような行動をとるように +なった。 +雪を快楽に堕とせば堕とすほど、霊力の源である体液が溢れる +からだ。 +どこを探れば一番反応するか、どんな動きをすればより体が悦ぶ +のか。 +恐ろしいことに、この肉手たちは雪の全てを掌握しつつあった。 + +bg "cg\ev2180b.jpg",5 + +【 雪 】 +「あん_! あくっ…う、んんっ!」 +肉棒を乱暴に引き抜かれ、しかし雪の濡れた膣口をまた別の柔毛が +犯す。 + +bg "cg\ev2180c.jpg",5 + +【 雪 】 +「はぁっ…あぁ……あ、あっ…」 +雪の乳房から、出るはずのない母乳が滴る。 +それを味わうように舐めていく肉手たち。 + +bg "cg\ev2180e.jpg",5 + +【 雪 】 +「いやぁ……こんな…たす、け……たすけ…てぇ…」 +母乳だけでない。 + +bg "cg\ev2180f.jpg",5 + +【 雪 】 +「あふっ……んくぅううっ…」 +とろりとした粘液が、失禁でもしたかのように花弁から溢れ +開いた足の間から糸を引いて落ちていく。 +秘部から絶えることなく溢れ出す愛液。 +触手にどれだけ嬲られても快感を感じる体といい +雪の身はあきらかに人間の身体機能からかけ離れていた。 +そう、喰神の一部となった雪は、少しずつ、だが確実にその体を +作り変えられ始めていた。 +自分が自分でなくなっていく。それどころか、人間ですら―――。 +しかし耐え難い恐怖までも、快楽に塗りつぶされていく。 + +bg "cg\ev2180g.jpg",5 + +【 雪 】 +「も…もう…やめて、おねが…ぁ…あっ、あんっ」 +辛い、死にたい_。でも死ねない_。死なせてくれない。 +そんな気持ちさえ、今に抱くこともなくなってしまう。 +頬をとめどなく伝う涙を感じながら、雪は無駄とわかっていながら +懇願をやめられない。 +【 雪 】 +「やめっ…んぐぅっ!」 + +bg "cg\ev2180h.jpg",5 + +零れ落ちる唾液に誘われた触手が、雪の口を塞ぐ。 + +bg "cg\ev2180i.jpg",5 + +【 雪 】 +「ふ、んんっ…ぅ、んっ…む…うぅ、ん、んんーっ!」 +為す術も無く穴という穴を犯されながら、熱くなっていく体に雪は +絶望に啼く。 + +bg "cg\ev2180h.jpg",5 + +【 雪 】 +「んっ、ん、ん…んう…うっ…」 +少女の小さな最後の抵抗を嘲笑うかのように、ひしめく肉壁が +波打つ。 +捕らわれた肢体に群がる触手たちに、雪の姿は次第に見えなく +なっていった―――。 + +;回想終了 +if %sceneon=1 mov %sceneon,0 : bg black,4 : goto *scene_mode02 + +;ev2180閲覧フラグON +mov %223,1 + +;テキストウィンドウ設定変更 +erasetextwindow 1 + +stop + +bg black,3 + +;エンド表示 +textoff + +bg "system\e_t\end_180.jpg",3 + +click +:dwavestop 1 +:dwavestop 2 + + +goto *first +;三つ巴 +*sn_5_2_1 + + + +csp -1 +print 0 + +bg black,2 + +雪は崩壊する荒寺から必死で脱出した。 + +bg "bg\sora02.jpg",3 + +外はすでに日が落ち、空には満月が輝いている。 +すぐに下山しようと森へ向かおうとした雪の足元を、銃声と共に +何かが抉った。 + +bg "bg\tera_gaikan02.jpg",2 + +【 駿河 】 +「…やれやれ、手間をかけさせてくれたね」 +【 雪 】 +「せ…先生……_!?」 + + +lsp 820,":a;tachie\suruga\suruga_sumasi.bmp",0,-20 +print 5 + +雪を囲むようにして銃を持った男たちがいた。 +その中心には駿河もいる。 +【 雪 】 +「どうして…ここが」 +雪が呆然と呟く。 + +lsp 819,":a;tachie\suruga\suruga_warai01.bmp",0,-20 +print 6 + +【 駿河 】 +「君には、GPSが体に埋めこまれているんだよ_。もっとも、 + この山の磁場が強すぎて入った瞬間に壊れたけど…少なくとも + 君達がここへ向かっていることはすぐわかったよ」 +淡々と告げられた事実にゾッとする_。 駿河はそんな事までして +いたのか。 + +lsp 818,":a;tachie\suruga\suruga_kanasimi.bmp",0,-20 +print 6 + +【 駿河 】 +「まったく、無茶をする_。下手をすれば喰神の餌食になって + いたんだよ_? なんとか無事だったみたいだけどね」 +駿河はこの場所の事を知っているらしかったが、今はどうでもいい +ことだった。 + +csp 818 +print 0 + +lsp 819,":a;tachie\suruga\suruga_warai01.bmp",0,-20 +print 6 + +【 駿河 】 +「これ以上、手を煩わせないでくれ_。こっちに…」 +厳重な包囲に身動きがとれず、一触即発の空気が流れる中、荒寺の +瓦礫の中から喰神が飛び出してきた。 + +csp -1 +print 0 + +bg "bg\sora02.jpg",6 + +quakey 3,200 + +『オオオオオオオオオオッ_!_!』\ +耳を塞ぎたくなるような雄叫びをあげる喰神を、駿河が忌々しげに +睨みつけた。 + +lsp 817,":a;tachie\suruga\suruga_ikari01.bmp",0,-20 +print 0 + +bg "bg\tera_gaikan02.jpg",6 + +【 駿河 】 +「チッ…できそこないの神風情が…_! 処理班、奴から + 片付けろ!」 +駿河が命令すると、男たちの意識は喰神へと向けられた。 +だが、喰神の狙いはひとつだった。 + +csp -1 +print 0 + +bg black,1 + +【 雪 】 +「――――っ_!?」 +攻撃態勢の男たちを無視し、ぐるん、と頭を雪の方に向けると、 +一心不乱に突撃してきたのだ。 +【 駿河 】 +「くそ、雪が狙いか!」 +喰神に一斉に銃弾が浴びせられるが足止めには至らなかった。 +巨大な口から涎を撒き散らし、逃げる間もなく距離をつめられる。 +だめだ、と雪が思った瞬間、喰神の体に何かがすごい勢いで +体当たりした。 + +bg white,6 : quakey 3,200 + +叫びながら地面に叩きつけられた喰神と白い巨躯を見た雪は息を +呑んだ。 + +lsp 712,":a;tachie\hutaba\hutaba03.bmp",0,-150 +print 0 + +bg "bg\tera_gaikan02.jpg",6 + +【 雪 】 +「ミズチ…_!?」 +そう、雪を寸でのところで救ったのは、洞窟に置いてきた筈の +ミズチだった。 +【 雪 】 +「どうして…!」 +しかし、再会をする暇もなく、狩りの邪魔をされ怒り狂った喰神が +ミズチに標的を変えた。 +振るわれた触手にミズチは殴り飛ばされる。 + +csp -1 +print 0 + +bg white,6 : quakey 3,200 + +bg "bg\tera_gaikan02.jpg",2 + +【 雪 】 +「ミズチ_!!」 +駆け寄ろうとした雪の腕が強く引かれた。 +【 雪 】 +「…っ!」 +振り向いた雪の顔から血の気が引いた。 + +lsp 817,":a;tachie\suruga\suruga_ikari01.bmp",0,-20 +print 6 + +雪を捕えたのは、駿河だった。 +【 駿河 】 +「逃がさないよ、雪…!」 +乱戦状態の今、駿河にも余裕がなくなりはじめていた。 +とにかく最終的な目標である雪だけは逃すまいと、駿河は鬼気 +迫った様子だった。 +ギリギリと手首を握られ、雪は痛みに顔を歪める。 +【 雪 】 +「いや_! 先生っ…離して!」 + +lsp 811,":a;tachie\suruga\suruga_warai04.bmp",0,-20 +print 6 + +【 駿河 】 +「まったく手のかかる子だ……さあ、一緒にくるんだ!」 +全力で抵抗するが、逆に駿河の方へぐっと引き寄せられる。 + +csp -1 +print 0 + +bg black,2 + +【 雪 】 +(いや……_!)\ +ずるずると引きずられ、雪は恐怖に震えた。 +しかし、その瞬間…銃声と共に駿河の力が消失した。 + +bg #ff0000,6 + +bg "bg\tera_gaikan02.jpg",2 + +【 雪 】 +「え……」 +呆然とする雪は、突然力の抜けた拘束から抜け、勢いでよろめく。 +駿河は膝をつき、草むらに倒れこんだ。 +うつぶせに倒れ伏した駿河の頭部から、血だまりが広がる。 +誰かが、駿河を撃ったのだ。 +【 雪 】 +「せ…せん…せい…?」 +目の前で人が死んだ実感がわかず、雪は間の抜けた声で呼び +かける。 +今にも返事をして起き上がりそうだった。 +それほどに、命が失われたのは一瞬だった。 +【 黒服の男 】 +「どこまでも醜い男だ」 + +lsp 911,":a;tachie\kuro\k01_sumasi.bmp",0,-20 +print 5 + +苛立ちを含んだ声に、反射的に顔を上げる。 +駿河の死体を挟んだその向こうに…黒服の男が立っていた。 +手に持っている銃からは硝煙があがり、彼が駿河を殺したのだと +わかった。 +まさかこの男までここまで来るとは思ってもみなかった雪は、ただ +立ち尽くすことしかできない。 + +lsp 910,":a;tachie\kuro\k01_kutiaki.bmp",0,-20 +print 6 + +【 黒服の男 】 +「どうやら力を失くすことはできなかったようですね」 +その言葉に、雪はびくりと肩を揺らす。 +【 黒服の男 】 +「いいかげんに気は済んだでしょう_。この通り邪魔者もいなく + なった…_。山を降りましょう」 +男は変わらぬ姿勢で雪を追いつめる。 +しかし、その2人の間を凄まじい咆哮が引き裂いた。 + +csp -1 +print 0 + +bg "bg\sora02.jpg",6 + +quakey 3,200 + +雪が背後を振り向けば、そこには喰神のいくつもの触手に貫かれ、 +地面に縫い付けられたミズチの姿だった。 +【 雪 】 +「ミズチ_!!」 +雪が悲鳴をあげてそばへ行こうとする。 + +quakey 3,200 + +だが足元で銃弾が弾け、強制的に立ち止まってしまう。 + +lsp 910,":a;tachie\kuro\k01_kutiaki.bmp",0,-20 +print 0 + +bg "bg\tera_gaikan02.jpg",2 + +【 黒服の男 】 +「行かせません」 +【 雪 】 +「……!」 +男の銃口が、雪へとまっすぐに向けられていた。 +【 黒服の男 】 +「私と共に来なさい_。あの化物の元に行かせるぐらいなら… + あなたを殺す」 +男が本気で言っているのがわかった。 + + +select "男の命令に従う",*sn_5_2_3,"ミズチの元へ行く",*sn_5_2_2 + + + +;戦いの終結 +*sn_5_2_2 + + +stop + + +csp -1 +print 0 + +bg black,3 + +しかし、雪の心は驚くほど迷いが無かった。 + +bg "bg\sora02.jpg",3 + +【 雪 】 +「…ごめんなさい_。あなたとは…行けません」 +山の入り口で答えた言葉を、繰り返した。 +意志の灯った眼差しで男を見つめ返す。 +その声音は強く、凛として空気を震わせた。 +男の反応もみずに雪は背を向けてミズチの元へと走っていく。 +男は――――撃たなかった。 +否、撃てなかった。 +男が愛したはずの、弱弱しく、常に迷い、怯え、無力な幼子だった +少女は今、どこにもいない。 +無謀な決意を胸に抱き、ただ1つの事だけをやり遂げようとする +女の背中だけがあった。 +しかしそれを美しい、と思った。 +結果、引き金にかけた指は動かず、だらりと腕が下がる。 + +bg black,6 + +その時、男の胸に衝撃が走った。 +燃えるような痛みに、手で胸元に触れる。 + +bg #ff0000,6 + +その指先は血まみれだった。 +【 黒服の男 】 +(流れ弾…か)\ +駿河という指揮者を失い、喰神の猛攻にパニックに陥っている +研究所の人間たちが放った銃弾だろう。 + +bg black,3 + +全身から力が抜けて草の上に倒れこむ。 +なんとも間抜けな最期に、男は自嘲の笑みを浮かべる。 +それきり、男は動かなくなった。 + +bg "bg\sora02.jpg",4 + +【 雪 】 +「ミズチ_!!」 +雪がその場へたどり着いたとき、辺りは静まり返っていた。 +喰神はミズチを制したが、研究所の人間からの攻撃により倒され +その研究所の人間もそこで力尽きてしまったのだ。 +死闘の末、相打ちとなった中で、最後に立っていたのは皮肉にも +無力な少女だけだった。 + +bg "cg\ev1040a.jpg",2 + +bgm "bgm\14.ogg" + +雪は泣きながらミズチの頭を抱きかかえる。 +その体はまだ僅かに動いており、生きているのがわかった。 +しかし、誰の目から見ても虫の息だった。 +名を呼ぶ雪の顔を、ミズチの体を取り巻く白い炎がそっと撫でる。 + +bg "cg\ev1040b.jpg",5 + +【 雪 】 +「どうして…ここへ来たの…_!?」 +まだ傷の残る体で喰神と相対すれば死ぬとわかったはずだ。 +【 雪 】 +「なんで、助けてくれたの…_!?」 +自分がミズチにしてやれたことなど何一つ無いのに。 +それでもこの妖怪は、雪を救った。 +ミズチの瞳から光が消えていく_。それを止める手立てを雪は +持っていない。 + +bg "cg\ev1040c.jpg",5 + +【 雪 】 +「お願い…いかないで…」 +腕の中の体を力の限り抱きしめる。 +涙を流しながら、歯を食いしばる。 +どれだけ願っても、この命を繋ぎとめられない_。それがわかって +しまう。 +【 雪 】 +「……っ」 +喉まででかかった言葉を食い止める。 +伝えたい_。しかし、この言葉を言えば、本当に終わってしまう +気がした。 + +bg "cg\ev1040b.jpg",5 + +【 雪 】 +「…ぁ……」 +けれどこれ以上黙っていれば、それさえ伝えられないまま全てが +終わる。 +雪は、唇を戦慄かせ、ゆっくりと開き――――\ +【 雪 】 +「あ…」 +小さな声で、言った。 + +bg "cg\ev1040d.jpg",5 + +【 雪 】 +「ありがとう……」 +そのとたん、ミズチの体が柔らかく光り始めた。 + +;ev2190閲覧フラグON +mov %204,1 + +bg white,2 + +【 雪 】 +「え……?」 +驚いて目を見張ると、その光はどんどん強くなっていく。 +同時に、抱いた体が光の粒子となりながら崩れ始める。 +【 雪 】 +「あ、あ……」 +手の間から星のような欠片が零れていく。 +ミズチが空へ溶けていく――――\ +【 雪 】 +「ミズチ……!」 +ミズチだけでなく、雪を中心に光の輪がゆっくりと広がっていく。 +それは喰神も死に絶えた人間も、山の全てを包んでいく。 + +bg "bg\tera_gaikan02.jpg",2 + +【 喰神 】 +『…(魂鎮/たましず)めの儀式か……さすがは穂積巫女の末裔よ…』\ +その声に驚いて雪は顔を上げる。 +横たわる喰神が、死の淵に取り戻したわずかな理性を使い +雪に語りかける。 +【 雪 】 +「たま…しずめ…?」 +【 喰神 】 +『その名の通り、澱み、穢れた魂を祓う秘儀……』\ +【 喰神 】 +『まさか山のすべてを清めるとはな…_。しかし…巫女よ、何を + 引き換えにしたかわかっておるのか』\ +【 雪 】 +「引き換え…?」 +【 喰神 】 +『霊の源を失ったのだ_。二度と神の声を聞くことはなくなる…』\ +【 雪 】 +「…そ、それでは……私は…もう、ただの…人間、ということ + ですか…?」 +【 喰神 】 +『うむ…_。いや、これでよかったのかもしれぬ…_。神代の力は + 今の世に収まりきらぬ』\ +【 喰神 】 +『…さらばだ穂積巫女よ…_。今一度人として…現世を歩むがよい + …』\ +【 雪 】 +「……は、い_。はいっ…!」 +震える声で答え、(古/いにしえ)の神の最期を看取る。 +その手には、ミズチのドッグタグだけが残されていた。 + +;テキストウィンドウ設定変更 +erasetextwindow 1 + +stop + +bg white,7 + +goto *sn_6_1_1 + + + +;髪妖怪END +*sn_5_2_3 + + +これ以上動けば殺される。 +死への恐怖が、雪を立ち止まらせた。 + +csp -1 +print 0 + +bg black,1 + +【 雪 】 +「あっ…!」 +その隙に、男は一気に距離を詰めると、雪の腕を捕える。 +【 雪 】 +「い、いやっ!」 +【 黒服の男 】 +「…大人しくしていてもらいます」 +抵抗する雪に、男がスタンガンを懐から取り出した。 +【 雪 】 +「……!」 +意識を奪われる。雪は息を呑んだ。 +しかし、その争う2人を地響きが襲った。 + +stop + +bg "bg\sora02.jpg",1 + +quakey 5,1000 + +『ガァアアアアッ_!_!』\ +引きつれた叫びが、社の方から響き渡る。 +驚いて2人が見やると――――\ +そこには、怪物がいた。 + +bgm "bgm\10.ogg" + +【 雪 】 +「………ッ_!!」 +体の半分が泥のように溶け、地面を侵食していく喰神の姿。 +その身はボコボコと沸騰し、歪な触手が内から食い破って生え、 +のたうっている。 +苦痛に悲鳴をあげているのか、生まれてくる力に産声を +あげているのか。 +見る間に喰神の姿はおぞましく変わっていく。 + +lsp 613,":a;tachie\yuki\yuki_komari.bmp",190,-90 +print 0 + +lsp 910,":a;tachie\kuro\k01_kutiaki.bmp",-190,-20 +print 0 + +bg "bg\tera_gaikan02.jpg",6 + +【 雪 】 +「ど…どうなって……!」 +雪はミズチの姿を探すが、どこにも見当たらない。 +喰神の広がる泥に、研究員たちの死体が次々に呑み込まれていく。 +【 雪 】 +(まさか…ミズチも…_!)\ +衝撃に佇む雪に、黒服の男が叫んだ。 +【 黒服の男 】 +「おそらく…荒神が多すぎる澱みに暴走を始めたんでしょう」 + +lsp 611,":a;tachie\yuki\yuki_odoroki.bmp",190,-90 +print 6 + +【 雪 】 +「え…_!?」 +【 黒服の男 】 +「はやく_! 急がねばこちらもあれに喰われてしまう!」 + +select "でもミズチが…",*sn_7_3,"男に従う",*kamiend + + +*kamiend + +stop + +csp -1 +print 0 + +bg black,2 + +男に連れられ、雪も走り出す。 +もはや山を降りる、降りないの話どころではなかった。 +それほどに、目の前で起こっている惨劇は恐ろしかった。 +あれに捕まったら最後だと、雪にもわかった。 + +bg "bg\sora02.jpg",2 + +雪は手を引かれ、男と共に頂上から脱出した。 + +bg black,3 + +bg "bg\yama_naka03.jpg",3 + +;テキストウィンドウ設定変更 +erasetextwindow 0 + +【 雪 】 +「はぁっ…はぁっ…」 +もうこれ以上走れないと思った頃、ようやく男は足を止めた。 +【 黒服の男 】 +「ここまでくれば、大丈夫でしょう」 +男は山の上のほうを振り仰ぐ。 +そこは今も、禍々しい霧が立ち込めていた。 +【 雪 】 +「……ミズチ…」 +とっさの事とはいえ、自分を助けてくれたミズチを見捨てて +しまったのだ。 +雪は今更になって、逃げてよかったのだろうかと後悔した。 +【 黒服の男 】 +「…行きましょう_。じきに麓です」 +俯く雪を、男が促す。 +【 雪 】 +「……」 +言われて顔を上げた雪が、男の肩越しに見えたものに +目を見開いた。 + +lsp 611,":a;tachie\yuki\yuki_odoroki.bmp",0,-90 +print 6 + +【 雪 】 +「あ―――!」 +危ない、と叫ぶ暇も無かった。 + +quakex 4,300 + +csp -1 +print 0 + +bg "bg\kusa_up.jpg",6 + +男は木々の間の闇から現われた拳に殴られ、昏倒した。 +【 雪 】 +「だ…大丈夫ですか…_!?」 +倒れた男に駆け寄り、抱き起こす。 +【 雪 】 +(息は…ある…_!)\ +意識はないが、死んでいないことに雪はホッとする。 +そんな2人の前に、強襲者が茂みを踏み越えて姿を現した。 + +bgm "bgm\08.ogg" + +bg "bg\yama_naka03.jpg",2 + +『ア゛……ア…_!』\ + +lsp 611,":a;tachie\yuki\yuki_odoroki.bmp",0,-90 +print 6 + +【 雪 】 +「…_!!」 +天を突く大きな体躯。全身を覆う髪の群れ。 +それは、山に入った時に雪たちを襲撃した髪の妖怪だった。 + +csp 611 +print 0 + +lsp 613,":a;tachie\yuki\yuki_komari.bmp",0,-90 +print 6 + +【 雪 】 +(どうして…_!)\ +こちらに攻撃も加えない、おとなしい妖怪だったはずだ。 +しかし、今は髪の奥に光る目をぎらつかせて雪を見つめている。 +ゆっくりと距離を縮めてくる妖怪の手から、何かが +ボタリと落ちた。 + +lsp 611,":a;tachie\yuki\yuki_odoroki.bmp",0,-90 +print 6 + +【 雪 】 +「……っ」 +白く粘着質な液体と混じり合った細い髪の毛の束。 +それは、妖怪が持ち去った雪の髪の毛だった。 + +csp 611 +print 0 + +lsp 613,":a;tachie\yuki\yuki_komari.bmp",0,-90 +print 6 + +【 雪 】 +「こ…こないで…!」 +震える声で叫ぶ。 +思わず立ち上がると、妖怪は倒れた男には見向きもせずに +雪に向かってくる。 + +csp 613 +print 0 + +lsp 615,":a;tachie\yuki\yuki_kanasimi.bmp",0,-90 +print 6 + +【 雪 】 +「こないで_!!」 +妖怪は止まらない。 +恐怖に耐え切れず、雪は弾かれたようにその場から逃げ出した。 + +csp -1 +print 0 + +bg "bg\kusa_up.jpg",6 + +【 雪 】 +「きゃあっ_!?」 +だが、次の瞬間には地に叩きつけられていた。 +【 雪 】 +「…っう…なに…_!?」 +何かに強く足を引かれたと、雪が己の足首を見る。 +【 雪 】 +「…!」 +そこには、妖怪から伸ばされた髪の毛が巻きついていた。 +髪はものすごい力で雪を引き寄せる。 +その先には目を細めて笑う妖怪の姿。 + +stop + +bg #ff0000,2 + +【 雪 】 +「い、いや…_! いやあああっ!!」 +夜の森に、少女の悲鳴が響き渡った。 + +;テキストウィンドウ設定変更 +erasetextwindow 1 + +;回想 +*s_19 + +bg black,3 + +bg "bg\su_kami.jpg",3 + +setwindow 75,447,35,4,22,22,1,8,20,0,1,":a;system\tw01.bmp",-40,417 + +textspeeddefault + +霊山の奥の、とうに忘れ去られた山小屋。 +誰も居ないはずのそこから、苦しげな声が漏れている。 + +;テキストウィンドウ設定変更 +erasetextwindow 0 + +bgm "bgm\12.ogg" + +【 雪 】 +「やぁっ…ん……あ…ぁ…」 +痛んだ畳を軋ませて、妖怪が1人の少女を責めたてていた。 + +dwaveloop 1,"se\w_gutyo.ogg" + +bg "cg\ev2190a.jpg",2 + +足と手を縛られた雪は、足を閉じることもできずに妖怪に +抱きかかえられていた。 +【 雪 】 +「ああっ…やっ…やめ……ひぅ…!」 +無遠慮に入り込んだ妖怪の指が、秘裂を割って膣内を +掻き回している。 +【 雪 】 +「んん…_! はぁっ…あ……ふっ…」 +乱された衣服から零れた乳房が、その柔らかさを堪能するように +揉みしだかれる。 +年頃の少女らしく、手入れのされた黒髪を、妖怪は大きな口に +含んで噛み締めていた。 + +dwavestop 1 + +bg black,5 + +この妖怪は、人の髪に宿る霊気が好物なだけの、霊山では +弱い部類の妖怪だった。 +しかし、雪から奪った髪の味を忘れられず、ずっと麓を徘徊して +いたのだ。 +そして――――幸運にも、再び雪は妖怪の縄張りにもどって来た。 +妖怪はこの機を逃すまいと雪を捕らえ、自分の住処へと +連れ込んだ。 + +bg "cg\ev2190a.jpg",5 + +dwaveloop 1,"se\gutyo30.ogg" + +『ア゛…ア゛…ア゛ア゛…_!』\ +【 雪 】 +「ぁんっ…ん…いや……ぁあっ…!」 +もう長い間、妖怪は雪の秘部を弄り回していた。 +妖怪の指は花弁をなぞり、肉芽をかすめては、次第に +溢れてくる愛液と漏れ出る雪の声を味わっていた。 + +bg "cg\ev2190b.jpg",5 + +【 雪 】 +「ひっ…あっ…!」 +荒々しく突き入れた指が、時折処女膜に触れる。 +その今にも突き破りそうな勢いに、雪はその度に恐怖で体を +跳ねさせた。 +『ア…ア…_!』\ +その反応を気に入っている妖怪は、まだ雪の全てを奪わずに +敏感な襞肉を刺激し続ける。 + +bg "cg\ev2190c.jpg",5 + +【 雪 】 +「や…だ……ま…また……!」 +体の奥から這い上がってくる疼きに、雪は怯えた声をあげる。 + +bg "cg\ev2190b.jpg",5 + +【 雪 】 +「やめ…て…_! も…もう……あ、ああっ…_!?」 +ピクピクとひくつく膣口に、察した妖怪が肉芽をくっと +押し挟んだ。 + +dwavestop 1 + +bg white,6 + +bg "cg\ev2190d.jpg",5 + +【 雪 】 +「ぁあああーーっ!」 +体を大きく揺らして、雪が仰け反る。 +オーガズムに達したのだ。 +腰が意志とはぐれたようにがくがくと痙攣する。 + +bg "cg\ev2190e.jpg",5 + +【 雪 】 +「…っ…_! ……んっ…!」 +無意識に激しく収縮する膣内の動きに、雪は唇を噛み締めて +耐える。 +暴れる快楽の波がゆっくりと去っていく。 + +bg "cg\ev2190f.jpg",5 + +【 雪 】 +「ぁ……はぁっ……」 +涙を零して雪は呆然と肩で息をする。 +もうこれで4度目だった。 +雪はこの妖怪に捕まってから、この拷問のような(苛/さいな)めを +受けている。 +妖怪を殺そうとした男を引きとめた報いが、今まさに返ってきて +いた。 +【 雪 】 +(どうして…こんな、ことに…)\ +泣きながら自問しても、誰も答えてはくれない。 + +dwaveloop 1,"se\w_gutyo.ogg" + +『ア…ア゛…_!』\ +ざらついた音を立てて妖怪は髪を租借している。 +絹のように柔らかい髪は、今はねっとりとした唾液に +まみれていた。 +その有様に、雪はひどく汚された気持ちになり涙を零す。 +離れたくとも、妖怪の舌に絡まった髪が引っ張られ、嫌でも +妖怪と密着してしまう。 + +bg "cg\ev2190c.jpg",5 + +【 雪 】 +「ぅ…う……お願…い……はなして……」 +すすり泣く雪の声に、妖怪はうっとりと笑う。 +次はどんな声で啼くのだろうかと、股間から膨らみきった +それを引き出した。 + +dwavestop 1 + +bg "cg\ev2190g.jpg",5 + +【 雪 】 +「ひっ……」 +ずるりと現われたそれは、あまりにも大きく、いびつだった。 +先端からは粘液が吐き出され、竿をしとどに濡らしていた。 +恐ろしいことに、それは生き物のように動き、切っ先を曲げて +雪の割れ目に触れ始めた。 + +bg "cg\ev2190h.jpg",5 + +【 雪 】 +「や…やめて……!」 +無意識に呟いていた。これから何をされるか、直感的にわかった。 +【 雪 】 +「おねがい…_! それだけ、は……!」 +グチリ、と肉棒が秘裂をなぞる。 + +bg "cg\ev2190i.jpg",5 + +【 雪 】 +「や…やめて……やめて、触らないでっ…!」 +必死で身を捩るが、拘束している髪が軋むだけだった。 +【 雪 】 +「やめ…あくっ!」 +閉じようとする雪の足を、巻きついた髪の毛が引き上げて +押し留める。 +【 雪 】 +「や、やだっ…!」 +まるで秘部を差し出すような格好に、涙声で叫ぶ。 +そんな雪に構いもせずに、柔肉の感触に堪らなくなった妖怪は… +清らかな膣内へ、勢いよく陰茎を押し込んだ。 + +bg white,6 : dwave 2,"se\sn02.ogg" + +bg "cg\ev2190j.jpg",5 + +【 雪 】 +「やっ…ああああーーっ_!!」 +ブツン、と嫌な感触と共に激痛が雪を襲う。 +ついに妖怪によって純潔を散らされてしまったのだ。 + +dwaveloop 1,"se\gutyo25.ogg" + +bg "cg\ev2190k.jpg",5 + +【 雪 】 +「あぐっ……あ_! やめ、いっ、あああっ!」 +涙を散らしながら、体を揺らして苦しみから逃れようともがいても +肉棒は雪の膣をその身で満たしていく。 + +bg "cg\ev2190l.jpg",5 + +【 雪 】 +「ひっ…ぃや…_! あ……たす…けてぇ…っ!」 +妖怪は暖かい膣内に歓喜したように、芋虫のごとく収縮する動きで +柔らかな肉壁をすりあげる。 + +bg "cg\ev2190j.jpg",5 + +【 雪 】 +「は、ん_! やあっ…抜いて、抜いて…ぇ…っ」 +自分の中で蠢く異物に対する嫌悪感と身を引き裂く痛みに雪の +精神は今にも飛びそうだった。 +【 雪 】 +「くぅっ、ああっ_! あっ…やっ…あ、あ、うぐっ!」 +陰茎を刺激する襞の感触と、雪と繋がったことで流れ込む清らかで +澄んだ霊力。 +それは化物にとって、あまりにも刺激が強すぎた。 +『アア゛…アッ…ア゛…_!』\ + +bg "cg\ev2190k.jpg",5 + +【 雪 】 +「い…た……い…_! やめっ…てっ…_! はぁっ……あっ…!」 +いまだ侵入を拒もうとする狭い膣内を、手荒く押し広げながら +肉棒が抽挿を繰り返す。 + +bg "cg\ev2190l.jpg",5 + +【 雪 】 +「ああっ_! うあっ…ああっ……うごか…ないでぇ…!」 +哀れなほど押し広げられた秘肉が、肉棒が出し入れされるたびに +歪む。 +『アー…ア゛ー…_!』\ +息を吐くようなだらりとした鳴き声を妖怪が出す。 +これほどに心地よい女の肉があったのかと、恍惚に浸っている声 +だった。 + +bg "cg\ev2190k.jpg",5 + +【 雪 】 +「うっ…ひぐ…_! んっ…く……!」 +雪がどれほど嫌がっても、幾重にも連なる雪の膣襞は妖怪の +猛ったものをますます高めていく。 +『ア゛…ア゛…_!』\ +興奮した妖怪は、肉棒をうねらせて突き上げ始めた。 + +dwaveloop 2,"se\gutyo20.ogg" + +bg "cg\ev2190l.jpg",5 + +【 雪 】 +「あっ_! やっ_! やめっ…あっ……ん、あぅっ!」 +子宮口に触れられるという初めての刺激に、雪の足先が揺れる。 + +bg "cg\ev2190j.jpg",5 + +【 雪 】 +「そん、なっ…おくっ…ぅ、…いやっ……あっ…あ…!」 +大きな陰茎が、激しく胎内を行き交う。 +しかも動き回るそれは、突く場所を変えて何度も雪を揺さぶった。 +【 雪 】 +「んんっ…あっ、あっ、あ、あ_! や、やぁ、んくぅっ…!」 +乱暴な抽挿に雪が悲鳴のように喘ぐ。 + +bg "cg\ev2190l.jpg",5 + +【 雪 】 +「ふっ、くっ……やめ、……やめ…て……!」 +雪は戸惑っていた。 +痛みが薄らいでいくのはよかったが、その代わりに身体を +駆け巡り始めたのは、ある意味もっと恐ろしいものだったからだ。 +【 雪 】 +「あ、はぁっ、んん、んっ…!」 +肉壁を妖怪の陰棒が擦っていくたび、下半身がきゅっと +切なく疼く。 +【 雪 】 +(そん、な…っ……わた…し……_!_?)\ +無理矢理に犯されていながら、この身体は苦痛以外を感じている。 +その事実に、雪は絶望する。 + +bg "cg\ev2190j.jpg",5 + +【 雪 】 +「やっ…やだぁ……こん、なっ……」 +雪は泣き崩れる。 +『アア…ア゛アア゛…_!』\ +その様子を眺めながら、妖怪は笑う。 +この手で少女を自分の色に染め上げている。 +そう実感した瞬間、陰茎がひと際強く熱をあげた。 + +dwavestop 1 +dwavestop 2 + +『ア゛ア゛ア゛ア゛ッ』\ + +bg white,6 : dwave 3,"se\syasei03.ogg" + +bg "cg\ev2190m.jpg",6 + +bg white,6 : dwave 3,"se\syasei03.ogg" + +bg "cg\ev2190m.jpg",2 + +【 雪 】 +「い…いやあぁあああーっ!」 +最奥を穿つ熱い液体。 +妖怪が胎内で欲望をはじけさせたのだとわかった。 + +dwaveloop 1,"se\nomu.ogg" + +bg "cg\ev2190n.jpg",5 + +【 雪 】 +「いや、ぬいてっ…くっ…んんんっ!」 +妖怪は抜くどころか、精液を吐き出す亀頭を秘奥に直結させた。 + +bg "cg\ev2190o.jpg",5 + +【 雪 】 +「あっ…あっ…は…はいっちゃ…う……!」 +自分の一番奥に、吐き出されている。 + +bg "cg\ev2190p.jpg",5 + +【 雪 】 +「いや…いやいやいや_! いやぁああーっ!」 +泣き叫び、暴れだす雪を、妖怪が現実に引き戻すように肉棒で +突き上げた。 + +bg "cg\ev2190q.jpg",5 + +【 雪 】 +「ああっ_! やめてぇ…っ!」 +最奥を貫かれ、たまらず体が硬直し悲鳴も止まってしまう。 +抵抗すればもっとひどくされる、と直感で気づいた。 +【 雪 】 +「…も……入れないで…っ」 +消え入りそうな声で乞う。 +その雪の態度が愛らしく、望みどおり妖怪は入れ込んでいた +肉棒を抜くそぶりを見せ…\ + +bg white,6 : dwave 2,"se\sn02.ogg" + +bg "cg\ev2190p.jpg",6 + +【 雪 】 +「ひぐぅううっ!」 +出かかった巨大な陰茎で膣奥を突きあげた。 + +dwavestop 1 + +【 雪 】 +「あぁっ…あっ…ふ…」 +衝撃に声もあげられず、雪は酸素を求めるように +唇をわななかせる。 + +dwaveloop 1,"se\gutyo25.ogg" + +大きな異物が動いたせいで、入りきらなかった精液が +結合部から次々に溢れでていく。 + +bg "cg\ev2190o.jpg",5 + +【 雪 】 +「はぁっ…はぁ…っ」 +どろりと大量の粘液が肌を伝っていくのがわかった。 +ひどくねばついたそれは、まさに化物の精液といえた。 +【 雪 】 +(こん…な…ものが……いっぱい…なかに…)\ +ショックで虚ろな瞳を彷徨わせる雪。 +『ア゛…ア゛…アア…_!』\ +妖怪は、ついにこの少女を支配したのだと、喜びに体を震わせて +いた。 +そしてそれは、そのまま下半身に直結し――――\ + +bg "cg\ev2190p.jpg",5 + +【 雪 】 +「あっ…ぁああああっ!」 +発情して固くなったそれで、雪の膣を再び激しく突きはじめた。 +【 雪 】 +「や、やぁっ…_! も…う…いやぁあっ…!」 +休むことも許されず、またまぐわいを強いられた雪は悲鳴を +あげた――――。 + +;テキストウィンドウ設定変更 +erasetextwindow 1 + +stop + +dwavestop 1 + +bg black,3 + +bg "bg\su_kami.jpg",3 + +それから雪は、三日三晩犯され続けた。 + +;テキストウィンドウ設定変更 +erasetextwindow 0 + +bg "cg\ev2190r.jpg",5 + +bgm "bgm\12.ogg" + +【 雪 】 +「んっ…ぁ…ああっ…は、んっ…」 + +dwaveloop 1,"se\gutyo25.ogg" + +空が夜明けの色に染まり、日差しが部屋にさしこみ、 +やがてその日が落ちても―――陵辱は続いていた。 +生まれて初めて、性交の味を覚えてしまった妖怪の性欲は +尽き果てることがなかった。 + +dwaveloop 2,"se\gutyo20.ogg" + +【 雪 】 +「くぅんっ…ぁ、あぁっ」 +興奮した妖怪により衣服はほとんどが破り捨てられ、周囲に +散らばっている。 +そして瞳は妖怪によって隠されてしまっていた。 +雪が何度も気を失うので、妖怪が雪の感覚を無理にでも高めようと +して目隠しをしたのだ。 +『ア゛…ア…』\ + +bg "cg\ev2190s.jpg",5 + +【 雪 】 +「ひあっ…!」 +雪の口から甲高い声があがる。 +ぴりぴりと全身が震え、犯され続けたことで生まれた感覚が +雪を襲う。 +【 雪 】 +「ぁんっ…あっ、あっ…!」 +目隠しをされ、視界を失ったことで意識がどうしても刺激を +受けている場所へ向かってしまう。 +化物が雪の変化にほくそ笑み、ひくつく胎内をさらに突く。 +【 雪 】 +(あ、あ……から…だ……あつ…い…)\ +肉棒で擦られるたび、雪が感じるのは突き抜けるような快感 +だった。 +痛みや苦しみしかなかったのに、なぜ――――\ +そんな葛藤は、とうに失くしてしまった。 +化物は淫らに濡れて火照る雪の肉体に舌なめずりをする。 +すでに雪の胎内は忙しなくひくつき、蜜壷のごとく愛液を溢れ +させていた。 +【 雪 】 +「あっ、やぁ_! あんっ…_!」 +再び胎内の肉棒が暴れ始めた。 +亀頭の先端に生えた小さな蝕毛が激しく蠢いて子宮口に +吸いついては撫でつけて刺激を与える。 +【 雪 】 +「ふああっ_! だめぇっ…や、それ…いや、い…やぁっ」 +体の一番奥を弄られるありえない感覚に、雪はのけぞって +全身を力ませた。 +そうなると必然的に膣壁がぐっと締まり、絶妙な力で +射精を促すように胎内の陰茎を擦りあげてしまう。 +我慢がきかない化物は、その刺激だけでもう欲に流され +本能のままに雪を突き上げて揺さぶり始めた。 +【 雪 】 +「んぁうっ_! あく_! あ_! あ_! やっ…あぁ_! + ああっ!」 +乳房を弄られ、最奥に触れられ、刺すような切なさが雪の胸を +焦がす。 +【 雪 】 +「ぁあんっ_! ふあっ…ぅんっ、くる…し……ぁんっ!」 +【 雪 】 +(いや…なのに…_! …きもち、いいよぉ…_!)\ +心と体が切り離されたようだった。 + +bg "cg\ev2190r.jpg",5 + +【 雪 】 +「こ…こんなの……ぃや…いや…あ…!」 +雪は欲望の奔流によって、己の無力さに泣きながら流されていく。 +【 雪 】 +「やめ…_! ああっ…だ、だめ…ん、んんっ…!」 +体の奥にくすぶっている火が燃え上がっていく。 +気を抜けば失禁してしまいそうな感覚に、雪は戸惑いと焦りで +必死に下半身に力を込める。 +しかし、それが仇となった。 +力んだせいで膣道が狭くなり、中の妖怪の肉棒の存在を強く感じる +結果を招いてしまったのだ。 +【 雪 】 +「あっ…あっ…あああぁあー…っ!」 + +bg white,6 + +bg "cg\ev2190s.jpg",2 + +髪を振り乱し、喉元を晒して仰け反った雪は絶頂に達した。 +堰を切ったように快感が雪を襲う。 +胎内の化物の性器も、まるで恋人に抱きつくかのごとく +絡み締める雪の襞肉に、堪らず欲望を吐き出した。 +『ア゛ー、ア゛ー_!』\ +【 雪 】 +「やっ…_! やぁあああっ!」 + +dwavestop 1 +dwavestop 2 + +bg white,6 : dwave 3,"se\syasei03.ogg" + +bg "cg\ev2190t.jpg",6 + +bg white,6 : dwave 3,"se\syasei03.ogg" + +bg "cg\ev2190t.jpg",2 + +妖怪がおぞましい雄たけびをあげて、大量の精液を膣奥へ +ぶちまけた。 +溢れ出た白濁の液体が結合部から飛び散る。 + +bg "cg\ev2190u.jpg",5 + +dwaveloop 1,"se\nomu.ogg" + +【 雪 】 +(な…なかに……なかに…また……)\ +もう幾度となく胎内に精液を注ぎ込まれ、雪の意識は半ば +飛んでしまっていた。 +荒く呼吸を繰り返し、小さく開いた口から唾液を零して頬を +上気させる姿は、姦淫にふける女そのものだった。 +【 雪 】 +「…んっ……!」 +『ア゛ア、ア゛…_!』\ +ぐったりとする雪の、縛られた手と足がぐっと上に引っ張られた。 + +bg "cg\ev2190t.jpg",5 + +【 雪 】 +「あん_! やぁっ…!」 + +dwaveloop 1,"se\gutyo25.ogg" + +また化物の剛直が、精液と愛液で汚れた花弁に突き立てられ、 +雪は喘ぐ。 + +bg "cg\ev2190v.jpg",5 + +dwaveloop 2,"se\gutyo20.ogg" + +【 雪 】 +「う、あっ……あ_! あ_! あっあっ…あん、あ…んんっ!」 +膣内の肉棒がぎゅっと締めつけられ、化物は雪の明らかに甘さを +含んでいる嬌声に歓喜する。 +ささやかな力で何度も開閉する秘裂に、愛しささえ湧く。 +【 雪 】 +「は、ぁあっ_! やっ…ぁん…んっ…_! だ、だめ……と… + とって…これっ…とってぇ……!」 +目隠しを外そうと雪が首を振るが、髪のマスクは離れようと +しない。 +【 雪 】 +「お、おかしく、なっちゃうぅ…_! あ_! は、ぁあっ…お… + おねがいぃっ……」 +あまりにも刺激が強すぎて、気を失うこともできない。 +雪は泣きながら助けを求めた。 +その声は隷属を認めるような、か細く許しを請う響きだった。 +【 雪 】 +「ひ、んっ…んぁ、ぁあっ…!」 +興奮を抑えきれなくなった化物が、ぐいぐいと雪の胎内を +己のもので突きなぞる。 + +bg "cg\ev2190u.jpg",5 + +【 雪 】 +「ん、く…ぅっ…_! やっ…もっ…ゆるし……んんっ!」 +疲れ果てて声も満足にあげられなくなっても、雪の体は +変わらぬ締め付けで妖怪を喜ばせていた。 +【 雪 】 +「ふっ…うぅ……_! はぁ、はぁっ…あ、あっ…ん!」 +【 雪 】 +(あ、あ…だ…め……わた、し……ああ…)\ +化物は雪の媚肉を貪り続ける。 +妖怪の底なしの欲望は、まだまだ満ち足りていなかった。 +必死に自身で少女を貫く妖怪は、完全に我を忘れている +ようだった。 +果たして捕らわれたのは、少女か、それとも…。 + +;回想終了 +if %sceneon=1 mov %sceneon,0 : bg black,4 : goto *scene_mode02 + +;ev2190閲覧フラグON +mov %224,1 + +;テキストウィンドウ設定変更 +erasetextwindow 1 + +stop + +bg black,3 + +;エンド表示 +textoff + +bg "system\e_t\end_190.jpg",3 + +click +:dwavestop 1 +:dwavestop 2 + +goto *first + + + + + + + + + + + + +;エピローグ +*sn_6_1_1 + + +空に昇っていく光をすべて見届けてから雪は頂上を後にした。 + +;テキストウィンドウ設定変更 +erasetextwindow 0 + +bgm "bgm\15.ogg" + +bg "bg\yama_naka07.jpg",3 + +驚いたことに、森の様子は一変して、異形の巣食う森からごく +普通の森へと姿を変えていた。 +守神である喰神が荒神へと変わった時から、ここは歪んでしまった +のかもしれない。 +あんなにも澱んでいた空気が嘘のように晴れ、鳥の声の戻った森は +美しかった。 +ゆっくりとしか歩めないため、夜が明けて遠くの空が赤くなり +はじめた。 +その光景に見惚れて雪は足を止める。 + +bg "bg\sora03.jpg",3 + +【 雪 】 +「……きれい…」 +こんなにも空を美しいと思ったことなど一度だって無かった。 +いつも俯いて日々を過ごしていたから。 +朝日に照らされる木々の中、雪は手の中で光る金属のプレートを +見て悲しげに微笑む。 +【 雪 】 +「ミズチ…私、ずっと忘れないから…」 +たとえ普通の人間として生きることになっても、あの妖怪との +出会いを忘れる事はない。 +この身が果てるまで、ずっと。 + +;テキストウィンドウ設定変更 +erasetextwindow 1 + + +bg white,7 + + +;スタッフロール + +bg "system\ec.jpg",3 + +wait 2000 + +stop + +bg white,3 + +goto *first + + + + +;入道END +*sn_7_1 + + + +今しかない。 +雪は、ぱっと身を翻すと、森の中へ走り出した。 + +bg black,1 + +【 黒服の男 】 +「……_! …!」 +雪の逃走に気づいた男が、こちらに向かって何かを叫んだ。 +止まってはいけない。 +雪はただひたすらに足を動かした。 +山を降りるにつれ、雪の中には後悔ばかりがつのっていた。 +あんな場所に、ミズチを置いてきてよかったのだろうか。 +本当に諦めてよかったのだろうか。 +そればかりが心を締め付けて、苦しかった。 +【 雪 】 +(とにかく、ミズチのところへ戻ろう…_!)\ +ミズチの無事を確かめるべく、雪は走り続けた。 + +bg "bg\yama_naka02.jpg",3 + +【 雪 】 +「はぁ、はぁ、はぁ…」 +大きな木の幹にもたれかかり、雪は激しい運動で +痛む胸を押さえた。 +あれから黒服の男が追ってくる様子はなく、 +しかし生い茂る草木が雪の方向感覚を狂わせていた。 + +bg black,3 + +bgm "bgm\05.ogg" + +【 雪 】 +(確かに…こっちだったはずなのに)\ +どれだけ進んでも、雪はいまだにミズチのもとへ辿りつく事が +できずにいた。 +【 雪 】 +(まさか…迷ってしまったの…_?)\ +ゾッとする考えに、雪は頭を振った。 + +bg "bg\yama_naka02.jpg",3 + +【 _?_?_? 】 +「おや_? こんな所で何をしてるんだい」 +その雪の背後から突然聞こえた声に、弾かれたように振りかえる。 +そこには、信じられないことに人がいた。 +頭を剃り、袈裟を着ている壮年の男性だった。 +【 雪 】 +「……」 +こんな場所に、なぜ人がいるのか。 +見た目からして僧侶のようだが…。 +緊張と混乱で硬直する雪を見て、男は少しの間を置いてから +にっこりと笑った。 +【 _?_?_? 】 +「ははぁ、また遊び半分で山に入った学生だな_? + おおかた道に迷ったんだろう」 +親しみのこもった口調で言ってのける姿は、 +人好きのする雰囲気だった。 +【 雪 】 +「あ…あの…あなたは…?」 +震える声で問う雪に、気分を害するでもなく僧侶は答える。 +【 _?_?_? 】 +「この山で修行をしているただの坊主だ_。 …大丈夫か_? + ひどく怯えているようだが…」 +こちらをうかがう様子は、何も含んだ様子はなく +純粋に雪を心配しているようだった。 +それに、妖怪と相対した時の不安になる感覚が無い。 +【 雪 】 +(本当の…人だわ)\ +ようやく、雪の警戒が解ける。 +【 雪 】 +「ご、ごめんなさい_。ちょっと驚いてしまって… + こんなところに人がいるとは思わなくて」 +雪は頭を下げる。 +【 僧侶 】 +「ははは、無理もない_。…それより君、こんな所でいると + 危ないよ」 +真剣な顔で窘められる。 +【 雪 】 +「あの…探してる人がいるんです_。その人を見つけないと…」 +【 僧侶 】 +「なんだって_? そりゃいかん…」 +雪の様子から、嘘ではないと確信したらしい僧侶は +唸って黙り込んだ。 +【 雪 】 +「ご忠告をありがとうございます_。 でも私…いかないと」 +【 僧侶 】 +「待ちなさい!」 +場を離れようとした雪を、僧侶は引き止めた。 +【 僧侶 】 +「じきに日が暮れる_。とりあえず、安全な私の小屋まで来なさい」 +【 雪 】 +「え_? でも…」 +【 僧侶 】 +「君の怯えようからして、もう会ったんだろう_? + この山に巣食う者たちに」 +【 雪 】 +「――――」 +雪は息を呑む_。この僧侶は、ここがどんな山か知っているのだ。 +【 僧侶 】 +「暗くなればやつらはもっと活発になる_。君のお連れさんのことは + 小屋で考えよう」 +【 雪 】 +「……はい…」 +僧侶の真摯な言葉に、雪は一瞬なやみ、それから小さく頷いた。 + +stop + +bg black,3 + +bg "bg\su_gn.jpg",3 + +bgm "bgm\03.ogg" + +僧侶が使っているという山小屋は小さく、しかし中は小奇麗に +片付けられ清潔感が漂っていた。 +驚いたことに居間の真ん中には囲炉裏があり、本の中でしか +見たことのない雪はそれをまじまじと見つめてしまう。 +【 僧侶 】 +「ははは、若い子にはあんまり楽しめる場所じゃないが + ゆっくりしてくれ」 +【 雪 】 +「そんな…置いていただけるだけで充分です_。 + ありがとうございます」 +山小屋にたどり着くと傾きかけていた日があっという間に沈み +辺りは既に闇の中だった。 +僧侶は夕飯を雪にふるまい、色々な事を話した。 +【 僧侶 】 +「見ての通り、この山の穢れは年々酷くなっていてな_。 + 何度も私のような者が場を清めようとやってくるのだが + まるで効果が無く途方に暮れているんだ」 +【 僧侶 】 +「酷な話だが…君のお連れさんは無事な可能性が低い」 +【 雪 】 +「…そうですか…」 +まさか探しているのが妖怪だとも言えず、雪は嘘をついているのを +心苦しく思う。 +【 僧侶 】 +「明日、よかったら私と探しに行かないか_? + 山道は少し辛いだろうが…」 +その申し出に、雪はぱっと顔をあげる。 +【 雪 】 +「そんな_! そこまでお世話になるなんて…」 +僧侶は照れくさそうに笑う。 +【 僧侶 】 +「いやいや、いいんだよ_。どうせ山を見回るのが仕事なんだ_。 + どうってことないさ」 +そういう僧侶に深く礼をいい、雪は願ってもない巡り合わせに +何日かぶりに胸が熱くなった。 +【 僧侶 】 +「さあ、今日はもう寝なさい_。明日は早くなるぞ」 +【 雪 】 +「あ…はい」 +わざわざ寝室を雪のために空けてくれたらしい。 +立ち上がる雪に、僧侶が畳まれた着物を差し出した。 +【 僧侶 】 +「これを着て寝るといい_。そのままだとそのきれいな着物に + しわがついてしまうよ」 +雪の制服は、ここ数日で薄汚れてしまっている。 +もうしわも何もない状態なのだが、僧侶の気遣いが嬉しくて +雪は礼を言って寝巻きを受けとる。 + +stop + +bg black,3 + +【 雪 】 +(明日…あの人に正直に言おう)\ + +bg "bg\su_gn02.jpg",3 + +薄い布団に入り、天井の闇をみつめながら雪は思う。 +探しているのが妖怪だと言って、どんな反応が返ってくるにせよ +嘘をつくのだけはだめだと思った。 +【 雪 】 +(そう言えば…名前を聞くのを忘れてた…)\ +今更そんなことに気づきつつ、雪の疲れた意識は +すぐに沈んでいく。 +【 雪 】 +(名前も…あした…)\ +そして床について早々に雪は眠りに身を任せるのだった。 + +;回想 +*s_20 + +bg black,3 + +bg "bg\su_gn02.jpg",3 + +setwindow 75,447,35,4,22,22,1,8,20,0,1,":a;system\tw01.bmp",-40,417 + +textspeeddefault + +;テキストウィンドウ設定変更 +erasetextwindow 0 + +【 雪 】 +「…ん……」 +不意に意識が浮上する。 +ぼんやりとした意識の外で、体に何かが触れる感触がした。 +【 雪 】 +「……?」 +目の前に、大きな影がいた。 +それは雪に跨り、その手を伸ばしていて―――。 + +bgm "bgm\08.ogg" + +【 雪 】 +「…_!!」 +そこで雪の意識は一気に覚醒する。 +誰かが、雪の胸を揉みしだいていた。 +【 雪 】 +「やっ…_! だれ…_!?」 +驚いて抵抗しようとして、ぎょっとする。 +【 雪 】 +(手が…_!_?)\ +両手が1つにまとめられ、帯のような物で +がっちりと縛られていた。 +そんな雪に構わず、圧しかかった人物は着物がはだけて +露になっている乳房を、両の手で押しつぶした。 +【 雪 】 +「んっ…いやぁっ!」 +不自由な手で押しのけようとする。 +そして、闇に慣れてきた瞳が襲撃者が誰かを気づかせた。 +【 雪 】 +「――――_!?」 +雪を襲っているのは、あの親切な僧侶だった。 +しかし、その体格は明らかに大きくなり、肌は深い色に染まり +目玉が不自然に膨れ、ありえないほど黒目が小さくなっていた。 +鼻息も荒く涎を垂らすその姿は人間ではなかった。 +【 雪 】 +「きゃああああっ_!!」 +悲鳴をあげ、渾身の力で僧侶を突き飛ばす。 + +bg black,5 + +油断していたらしい男は、バランスを僅かに崩す。 +その隙に胸元を隠しながら這って逃げようとする雪だったが、 +手首を縛る帯を掴まれ、再び布団に引き倒されてしまう。 + +stop + +【 雪 】 +「きゃあっ_! …いや、はなして!」 +【 僧侶 】 +「ひひ…叫んでも誰もこんぞ…!」 + +bgm "bgm\12.ogg" + +暴れる雪を押さえつけながら、僧侶だったものがにたりと笑う。 +【 僧侶 】 +「役にも立たぬと思うてた坊主の皮が、こんな所で + 役立つとは…!」 +【 雪 】 +「……!」 +妖怪の言葉から、僧侶が妖怪の化けた姿だったと気づかされた。 +【 妖怪 】 +「ああ、女だ、女だ、女だ_! 近頃はすっかり山に人間が + 近づかなくなったせいで犯すものも犯せんでなぁ!」 +ひどく興奮した様子で、妖怪がまくしたてる。 +【 妖怪 】 +「我が摩羅がはちきれるかと思うたわ!」 +怯える雪の前に、妖怪が見せ付けるように股間の着物をまくった。 +【 雪 】 +「ひっ…!」 +そこから現われたのは、巨大な男根だった。 +しかもすっかり勃ちあがったそれは、赤く膨れ亀頭から +汁を吐き出している。 +そして、男根の根元には両手に持っても零れるほど大きな睾丸が +ぶら下がっていた。 +【 雪 】 +「いやあああっ_!!」 +見るに耐えず目をそらす雪に、妖怪が舌なめずりをする。 +【 妖怪 】 +「さあ、その身をじっくりいただこうか…!」 +【 雪 】 +「やぁっ…_! だれか…だれかぁ!」 +【 雪 】 +(このままじゃ…このままじゃ私っ_!)\ +雪は必死に助けを呼ぶ。 +足を、手を滅茶苦茶に振り回し、かつてないほど全力で暴れる。 +【 雪 】 +「あっ…!」 +着物を掴まれ、強引にはだけさせられる。 +就寝時に上の下着を外していたために、肌がすぐに +さらけだされてしまう。 +【 雪 】 +「いやっ!」 +それでも逃げようとする腰をつかまれ、 +着物の下に手を入れられ下着をひき下ろされた。 +【 雪 】 +「やっ_!_? やめて_!!」 +羞恥心に負け、下着を庇おうとしたのが決定的な隙となった。 +妖怪は乱暴に下着を剥ぐと、今度こそ雪を布団に押し倒した。 +【 雪 】 +「あくっ…!」 +【 妖怪 】 +「逃がさぬぞぉ…くくく…」 +男は素早く雪の体を羽交い絞めにし、足を開かせる。 + +bg "cg\ev3a.jpg",5 + +すでに守る物のない秘所に、己の男根を擦りつけた。 + +dwaveloop 1,"se\w_gutyo.ogg" + +【 雪 】 +「ひっ…い…_! やめっ…はなしてぇ!」 +なんとか抜け出そうとなおも暴れる雪だったが、 +足を巧みに絡められ、押さえ込まれた体は動かない。 +【 妖怪 】 +「どうした_? もう諦めたか?」 + +bg "cg\ev3b.jpg",5 + +【 雪 】 +「ふっ…ううっ…!」 +妖怪が長い舌を伸ばし、雪の顔をぞろりと舐める。 +雪は気味の悪い感触にぎゅっと目を閉じ、涙を零す。 +【 妖怪 】 +「どら…そろそろこれを銜えてもらおうか」 +男の肉棒が割れ目をなぞり、雪はびくりと体を揺らした。 + +bg "cg\ev3c.jpg",5 + +【 雪 】 +「や…やめて…_! そんなの…入らないっ…」 +恐ろしいほど大きな陰茎は雪には凶器にしか見えない。 +こんなものを入れられては死んでしまう。 +【 妖怪 】 +「なあに、大丈夫だ…ほら、準備はできてるのでな!」 + +bg "cg\ev3d.jpg",5 + +【 雪 】 +「えっ…あっ…_!_? ああっ!」 +陰茎が雪の花弁から肉芽までを擦りあげた。 +するとえもしれぬ感覚が背を這い上がり、脳に突き抜けた。 + +bg "cg\ev3e.jpg",5 + +【 雪 】 +「やっ…んっ……な…にっ…_!?」 +信じられないことに、雪の秘部は愛液ですっかり濡れていた。 +しかも、男が陰茎をこするだけで、切ない疼きが雪を襲う。 + +dwaveloop 2,"se\gutyo30.ogg" + +【 妖怪 】 +「準備も、無しに、入れるのも、一興だが_! + さすがに、壊れるしのぉ!」 +【 雪 】 +「あ、あっ…あっ…や…やめ…っ」 +【 妖怪 】 +「ひと月は、もって、もらわねば、困るのでな…_! + おぬしの飯に、淫の草を、混ぜたのよ!」 + +bg "cg\ev3d.jpg",5 + +【 雪 】 +「ん、んっ_! あぁ_! ひ、うっ_! や、やっ!」 +男が一言いうたびに、強く竿で花弁をこする。 +雪はそれに体を跳ねさせて反応してしまう。 +【 雪 】 +(やだっ…からだ…がっ…勝手に…_!)\ +刺激をあたえられるたびに身体が熱くなっていく。 +甘い声をあげて悶える雪に煽られた妖怪が、息を荒げて +さらに速度を上げて雪の秘裂を苛める。 +【 雪 】 +「あはぁっ_! だ、めっ…_! や、めて…_! もっ…」 +【 妖怪 】 +「おお、おお、やめてやろうっ_! ワシも、限界、なので…な!」 +久しぶりの女の肉に、妖怪も余裕を失くしていた。 +腰を引くと、その亀頭を割れ目に食い込ませる。 + +bg "cg\ev3c.jpg",5 + +dwavestop 1 +dwavestop 2 + +【 雪 】 +「っ_!_? や、やめっ…」 +雪が目を見開き、懇願の声をあげたが、それは +次の瞬間襲ってきた衝撃に掻き消された。 + +bg white,6 : dwave 1,"se\sn02.ogg" + +bg "cg\ev3f.jpg",5 + +【 雪 】 +「っああああああっ_!!」 +妖怪の巨根が一気に雪の膣へ挿入される。 +破瓜の痛みに雪は絶叫した。 + +dwaveloop 1,"se\gutyo25.ogg" + +【 雪 】 +「あくううっ_!_! いたいっ…いたいぃっ!」 +ボロボロと涙を零し、布団を汗の滲んだ手で握り締めた。 +【 妖怪 】 +「はぁ、はぁ、たまらぬっ…久方ぶりの女の上、初物とは!」 +侵入を拒むように締めつける膣内に構わず、妖怪は +陰茎をギチギチと押し込んでいく。 +【 妖怪 】 +「どうだ、美味いだろうっ…ワシの魔羅棒は!」 + +bg "cg\ev3g.jpg",5 + +【 雪 】 +「いっ、あっ…_! や…め…っ……いたい…ぅくっ…」 +歯を食いしばり、哀れに訴える雪を、妖怪は笑う。 +【 妖怪 】 +「ぐひっ、なに…すぐに痛みは引く_。この淫の草は男の汁と + 混じるとより効果が強まるのでなっ!」 + +bg "cg\ev3f.jpg",5 + +【 雪 】 +「ぁああああっ!」 +ぐちり、とついに男の肉棒が雪の最奥までを犯した。 + +bg "cg\ev3h.jpg",5 + +【 雪 】 +「ああっ…あ……ぬい…て…っ」 +全てを奪われた雪が、掠れた声で哀願する。 +数時間前までは暖かい気持ちに包まれていたはずなのに。 +なぜ、どうして、どこで自分は間違えたのだろう。 +どうすればこんな目に会わずにすんだのだろう――――。 +嵐のような後悔が雪を襲う。 +【 妖怪 】 +「誰が抜くものか_! ああ、おぬしの中…っ、柔らこうて… + 熱うて…溶けそうじゃ_! 最高のまんこじゃあっ」 + +bg "cg\ev3f.jpg",5 + +【 雪 】 +「んあっ_! あっ_! くぅんっ_! やっ…動かないでぇっ!」 + +dwaveloop 2,"se\gutyo20.ogg" + +目を血走らせて腰を振りはじめる妖怪に、雪は悲鳴をあげる。 +恐ろしいことに、妖怪の言うとおり痛みが引いていっていた。 +そしてかわりに胎内の肉棒の存在が浮き彫りになっていく。 +【 妖怪 】 +「ああ、なんと多くの襞が…ワシのモノに食いついてくるぞっ + 忙しなく動いて竿をしごきおるわ!」 + +bg "cg\ev3i.jpg",5 + +【 雪 】 +「や、や…めっ……いわ…ないでっ…んんっ、んっ!」 +妖怪の言葉が雪の心まで責める。 +【 雪 】 +(うそ、うそっ…こんなに……嫌なのに…苦しいのに…_!)\ +まだ痛みの方がましだった。 +しかし、雪の心情とは裏腹に、無視できない疼きが生まれ始める。 +【 妖怪 】 +「やたらに美味そうな香りと思うたのよ_。 + おぬし、ただの人間ではないなっ…」 + +bg "cg\ev3j.jpg",5 + +【 雪 】 +「はぁ、はぁっ…んんっ…あ、ぁあっ…!」 +ずん、ずん、と最奥を突かれると、雪の口から甲高い声が零れた。 +【 妖怪 】 +「草の効き目が強いな……男を知らぬ風情のくせに淫乱の気が + あるとは…!」 + +bg "cg\ev3i.jpg",5 + +【 雪 】 +「ち…が…っ…わたし……わたしっ…」 +なじられた雪が必死に反論する。 +しかし、膣壁を肉棒がこするだけで、耐え難い刺激… +身体が浮くような感覚が全身を駆け回る。 +【 妖怪 】 +「おお…おぬしは快楽も知らぬおぼこであったな_。ならば教えて + やろう…おぬしのまんこが疼き落ち着かぬ、その…今の心が…」 + +bg "cg\ev3i.jpg",5 + +【 雪 】 +「んっ…あっ…あっ…ぁんっ…!」 +妖怪は雪の耳に囁きながら、肉棒で狭い膣内を +ゆっくりと掻き回す。 +【 妖怪 】 +「このワシの肉棒を欲しがっている、快楽というものよっ」 +【 雪 】 +「やぁあっ_! あんっ…ちが……ほ、ほしがって…なんてっ…!」 +ぐんと陰茎を押し込まれ、雪は嬌声をあげながら頭を振る。 +【 妖怪 】 +「ならばその声はなんだ_! 下からだらしなく出ている蜜は + なんだ_! 魚の口のように動く割れ目はなんだっ」 + +bg "cg\ev3f.jpg",5 + +【 雪 】 +「はあっ_! ひ、んっ……んあっ…ああっ…!」 +雪の身体の具合からして、草の効力は頭にまで回っているはずだ。 +とうに我を忘れて肉欲を欲しがる言葉を吐いてもおかしくないのに +雪はいまだ妖怪を拒もうとする。 +それに苛立ち、妖怪は糾弾の言葉を投げつけながら +苛めるように腰を打ちつける。 +【 妖怪 】 +「啼け、啼けっ_! いやらしい小娘め!」 +【 雪 】 +「ああんっ_! んうっ_! あっ…あっ、あっ、あっ!」 +激しく突き上げられ、雪の細い足が揺れる。 + +bg "cg\ev3i.jpg",5 + +【 雪 】 +「ぃやっ…ふっ…あんっ…ぁ、やめてっ…_! もうっ…」 +【 妖怪 】 +「もうひぃひぃ言うとるのか…まだ竿の半分しか入っとらんぞ!」 +妖怪の陰茎が大きすぎて、雪の膣内にはどうあがいても +半分ほどしか入らない_。それがひどく不満だった。 +【 妖怪 】 +「ふん…まあよい_。今にこのイチモツが収まるほど広げて + くれる!」 + +bg "cg\ev3j.jpg",5 + +【 雪 】 +「んあああっ!」 +妖怪は胎内をえぐるように腰をグラインドさせ、 +息も絶え絶えの雪を啼かせる。 +【 妖怪 】 +「ひひ…ワシはな、人間であった時から女を犯すのが好きで好きで + 仕方のうてな…そのせいでよく女を殺してたものよ」 +【 妖怪 】 +「死んでからもこの通り、女狂いが治まらず困っておるの… + さぁ!」 +【 雪 】 +「やあああっ!」 +また子宮口を突かれ、雪は涙を散らして仰け反った。 +その細い肢体を痙攣させるたびに、きゅうきゅうと妖怪の +陰茎を締めつけるので、妖怪の限界は近づいていた。 +【 妖怪 】 +「くぅっ…この憎らしいまんこめ、そんなに種汁が欲しいかっ」 + +bg "cg\ev3i.jpg",5 + +【 雪 】 +「っあ…_!_? や、なにっ…_!?」 +妖怪がぐっと肉棒を押し込み、子宮口をぎっちりと塞いだ。 +瞠目する雪は、これから何をされるのかまだわかっていない。 +【 妖怪 】 +「どれ、久々に精液を肉の中に出すか…!」 +喉の奥で笑いながら、妖怪が言う。 +それに顔色を変えたのは雪だ。 +【 雪 】 +「っ_!_? や、やめて_! 中はっ…」 +それだけは何としても避けなければ。 +【 妖怪 】 +「んん_? なんだ、何がどうして嫌だ_? 言ってみろ」 + +bg "cg\ev3g.jpg",5 + +【 雪 】 +「…それ、は…っ」 +言いよどむ雪に、妖怪が意地の悪い笑みを浮かべてさらに +問い詰める。 +【 妖怪 】 +「言えんのか…ならばこのまま出しても問題はないな?」 + +bg "cg\ev3i.jpg",5 + +【 雪 】 +「_!_! ま、まって…!」 +妖怪がわざと焦らしているのがわかった。 +思う壺だとわかっていても、中に出されるよりはと、雪は羞恥で +顔が熱くなるのを感じながら小さな声を振り絞った。 + +bg "cg\ev3j.jpg",5 + +【 雪 】 +「に…妊娠、しちゃう…から……お願い、です…外に…っ」 +涙声の懇願に、妖怪の気分が一気に高まる。 +なんと虐めがいのある女だと、ますます妖怪は雪を気に入る。 +【 妖怪 】 +「わはは_! さすがに子作りの仕方は知っておったか_! + ならばちょうどいい、その身をもって学ばせてやろう…!」 + +bg "cg\ev3i.jpg",5 + +【 雪 】 +「_!_? そん、なっ…!」 +雪の足がぐっと抱えられ、胎内の陰茎がびくびくと脈打った。 + +bg "cg\ev3f.jpg",5 + +【 雪 】 +「や_! やめてやめてっ_! 中はだめっ…中はいや_! + あ…あっ!」 +雪は半狂乱になって叫んだが、もう遅かった。 + +dwavestop 1 +dwavestop 2 + +【 妖怪 】 +「たっぷり流しこんでくれる_! おおおっ!」 + +bg white,6 : dwave 3,"se\syasei03.ogg" + +bg "cg\ev3k.jpg",6 + +bg white,6 : dwave 3,"se\syasei03.ogg" + +bg "cg\ev3k.jpg",2 + +【 雪 】 +「い…いやぁああああっ!」 +どくり、と腹の奥が熱くなる。 +体の一番奥に、熱の塊が吐き出されているのがわかった。 +妖怪が射精している_。子宮の中に注がれている――――。 + +dwaveloop 1,"se\nomu.ogg" + +bg "cg\ev3l.jpg",5 + +【 雪 】 +「や、やめてぇっ_! はなして、ぬいてっ…!」 +最後の力を振り絞り、雪が拘束から逃れようとあがく。 +だがそうこうしているうちに子宮はすぐに精液で満たされ、 +結合部から白濁の液が溢れ出た。 + +bg "cg\ev3k.jpg",5 + +【 雪 】 +「ああああっ……いやっ…そんな、そんなっ…!」 +雪の抵抗も虚しく、妖怪の精液は子宮に次々と流れ込み +清らかだった胎内をべったりと汚した。 +【 妖怪 】 +「ふう、ふう、どうだ…初めて種付けされた気分は?」 +妖怪はいまだに精液を吹き出す亀頭を子宮口に密着させ +生臭い吐息を雪に吐きかける。 +【 妖怪 】 +「わかるか…_? おぬしの(女卵/にょらん)にワシの子種が + 群がり食いついておるぞ…_! くくく、ワシの種は + とびきり活きがいいからのう、一溜まりもないわ」 + +bg "cg\ev3m.jpg",5 + +【 雪 】 +「…_! いやっ…_! いやあ…あっ…!」 +見えもしない事だとわかっていても、妖怪が言うと +本当にそうなっている気がした。 +考えたくもないのに、雪は卵子に精子が入り込んでいく様を +想像してしまい、おぞましさで気が狂いそうになる。 +【 妖怪 】 +「さあて、双子か、三つ子か…四つ子かもしれんな… + くくくっ!」 + +bg "cg\ev3n.jpg",5 + +【 雪 】 +「…っ_! ……っ!」 +肩を震わせて泣く雪を、妖怪が追い討ちをかけるように +ぐいぐいと陰茎で奥を刺激する。 + +bg "cg\ev3o.jpg",5 + +dwavestop 1 + +【 雪 】 +「んっ…_! ぁっ…!」 +疲れ果てているはずの身体に、また新たな熱が生まれた。 + +bg "cg\ev3p.jpg",5 + +dwaveloop 1,"se\w_gutyo.ogg" + +【 雪 】 +(う…そ…っ…なんで…_!)\ +下半身から伝わってくる疼き。 +快楽というありえない感情が消えるどころか、より増して +這い上がってくる。 +【 妖怪 】 +「なんと、まだ中が動いて絡み付いてくるとは…_! おぬし、 + そんなに犯されるのが嬉しいのか!」 +興奮した妖怪が、再び胎内で律動をはじめる。 + +bg "cg\ev3o.jpg",5 + +dwaveloop 2,"se\gutyo25.ogg" + +【 雪 】 +「や、やめてっ…_! これいじょ、はっ……お、おかしく… + なっちゃう…からぁっ…!」 +切羽詰った様子で、雪が懇願する。 +妖怪に無理矢理犯されて快楽を感じるなど、絶対に嫌だった。 +このままだと自分が自分でなくなっていってしまう。 +【 妖怪 】 +「だめだだめだ、この溜まりに溜まった子種で膨らんだ陰嚢の + 面倒を見てもらわねばなぁ…!」 + +bg "cg\ev3q.jpg",5 + +【 雪 】 +「い、いやぁ…いやぁあっ…ああっ」 +精液にまみれた肉棒が、心なしか先ほどよりも奥に入った。 +涙と汗を落として喘ぐ雪に、息を荒くした妖怪が言う。 +【 妖怪 】 +「ふ、ふ…今まで数多の女を犯してきたが…おぬしは格別だ… + とんだ名器を持ちおって…!」 + +bg "cg\ev3o.jpg",5 + +【 雪 】 +「ひっ…んんっ…!」 +雪の背に浮かぶ汗を舌で舐めとりながら、掴んだ足を引き寄せる。 +【 妖怪 】 +「汗まで玉露のようじゃ_。 + まさか、尿まで美味ではあるまいな…?」 +ねっとりとした妖怪の口調は、どこか本気を含んでいた。 + +bg "cg\ev3r.jpg",5 + +【 雪 】 +「んあっ…そんな…ことっ……いわないでっ…」 +排泄物にまで言及され、雪は羞恥で死にそうになる。 +【 妖怪 】 +「どうせおぬしはもうワシのものじゃ…恥ずかしがるな…くくく」 +【 雪 】 +「はぁ、はぁっ……いやっ…こんな、の…やぁ…っ!」 +拒絶の言葉を吐きつつも、その声には +時折甘いものが混じっていた。 +【 妖怪 】 +「何が嫌か、おぬしの身体は喜んでおるぞ、んんっ_!?」 + +bg "cg\ev3q.jpg",5 + +【 雪 】 +「ぁあんっ_! あ、はあんっ_! んっ、あっ、あっ!」 +妖怪が激しく腰を動かすとグプグプと卑猥な水音が響いた。 +【 妖怪 】 +「ここは(褥/しとね)じゃ、遠慮するな…夫婦が営みを + する場所ぞ!」 +秘部に纏わりついた精液が飛び散るほど強く、妖怪は +腰を打ちつける。 + +dwaveloop 1,"se\gutyo30.ogg" + +【 雪 】 +「んくぅうっ_! やめっ…おく、おく…壊れちゃう…ぅっ!」 +ほとんど悲鳴に近い嬌声だった。 + +bg "cg\ev3p.jpg",5 + +【 雪 】 +「も…はぁっ…あ、あっ…し、しんじゃう……っ」 +擦り切れた声で、雪がうつろに啼く。 +身体はいつの間にか力が抜け、妖怪にされるがままになっていた。 +【 妖怪 】 +「音をあげるのは早いぞ…っ_! 少なくとも二晩は犯しぬいて + くれるっ」 + +bg "cg\ev3o.jpg",5 + +【 雪 】 +「あ、あっ、あっ…いや…いやぁっ……!」 +妖怪の絶望的な言葉に、雪は涙を零す。 +【 妖怪 】 +「くくっ…次は尻穴を犯してやろうか…それとも乳房で竿を + 擦ろうか…!」 +山小屋の(臥所/ふしど)で少女を犯す妖怪は、亀頭から出る +精液の色がなくなるまで少女を放すことはなかった――――。 + +;回想終了 +if %sceneon=1 mov %sceneon,0 : bg black,4 : goto *scene_mode02 + + +;ev3閲覧フラグON +mov %225,1 + +;テキストウィンドウ設定変更 +erasetextwindow 1 + +stop + +bg black,3 + +;エンド表示 +textoff + +bg "system\e_t\end_200.jpg",3 + +click +dwavestop 1 +dwavestop 2 + +goto *first + + + + + + + + + + + + +;ナメクジEND +*sn_7_2 + + +【 雪 】 +「はぁ…はぁ…っ」 +しかし、体力の消耗が酷く思うように進めない。 +洞窟でも休息らしい休息はとれていないのだ。 +足だけではなく全身が疲労で悲鳴をあげていた。 +【 雪 】 +(がんばらなきゃ…早く…しないと…日が沈んじゃう…)\ +そう思っても、やはり足の痛みを無視できない。 +…その時だった。 +【 雪 】 +「…!」 +ぞくり、と背筋に寒気が走る。 +第六感、というのだろうか。 +雪は無意識に、その場からザッと飛びのいた。 +【 雪 】 +「っ―――_!?」 +すると雪が立っていた場所に、ぼたりと何かが落ちてきた。 +【 雪 】 +「な、に…?」 +粘液を身に纏い、ぴくぴくと蠢く小さなもの。 +その姿を見て雪の血の気がざっと引いた。 + +bgm "bgm\08.ogg" + +それは一見なめくじに似ていたが、人の手の平ほどはあるであろう +大きさに、奇妙な色、そして禍々しい突起がついていた。 +【 雪 】 +(妖怪…_!)\ +こんな時に、と雪は歯噛みする。 +自衛の手段を持たない自分が、ひとりで妖怪と相対すれば +最後だと思っていたからだ。 +【 雪 】 +(どうしよう…_!)\ + +select "逃げる",*n,"立ち向かう",*t + +*n + +【 雪 】 +(逃げなきゃ…_!)\ +雪は弾かれたように振り向き、走り出す。 +しかし――――\ +【 雪 】 +「きゃあっ!」 + +quakey 4,300 + +背中に衝撃が走り、雪はバランスを崩して地面に倒れてしまう。 +【 雪 】 +「うっ…_!?」 +見れば、背に妖怪が張り付いていた。 +【 雪 】 +「え……」 +そこで雪は気づく。 +ざわざわと頭上の葉が揺れる闇の中、蠢く無数の影を見つけた。 +【 雪 】 +「……!」 +妖怪は1匹ではなかった。 +おびただしい量のなめくじが、木の枝で身構えていた。 + +goto *bad + +*t + +雪は妖怪を見る。 +小さく、1匹しかいない。 +これなら、自分でもなんとかできるのではないか。 +そう思った瞬間、目の前の妖怪が跳躍して雪に飛び掛った。 +【 雪 】 +「きゃあっ!」 + +quakey 4,300 + +すんでのところで雪は避ける。 +しかしバランスを崩して地面に倒れこんでしまう。 +そこを狙い、着地した妖怪が再び雪に飛び掛った。 +【 雪 】 +「……えいっ_!!」 +雪は妖怪から視線を外さなかった。 +倒れた場所、そこに落ちていた太い枯れ枝を、空中の無防備な +妖怪の体に叩きつけた。 + +quakex 4,300 + +それは妖怪を怯ませるほど強い力ではない、むしろ弱弱しいもの +だったが、妖怪の軌道を逸らすには充分な力だった。 +【 雪 】 +「くっ…!」 +妖怪が落ちるのも見届けず、雪は一目散に立ち上がり、転びそうに +なりながら走り出した。 +だが――――\ +雪の疲れきった体は、動作を鈍らせた。 +その一瞬の遅れが、すべてを決した。 +【 雪 】 +「…きゃあっ_!?」 +雪の足首に、妖怪が飛びついた。 +驚いた雪は再び地面に倒れてしまう。 + +goto *bad + + +*bad + +bg black,5 + +;回想 +*s_21 + +if %sceneon=1 bg black,9 + +setwindow 75,447,35,4,22,22,1,8,20,0,1,":a;system\tw01.bmp",-40,417 + +textspeeddefault + +;テキストウィンドウ設定変更 +erasetextwindow 0 + +【 雪 】 +「あっ…_!?」 +雪の動きが止まった隙を狙い、葉陰に潜んだ妖怪が +白い管を伸ばし、雪の左足に巻きつく。 +その小さい体からとは思えない強い力で引っ張られ、雪は焦る。 +【 雪 】 +「やっ…はなし…きゃっ_!?」 +今度は反対側から、白い管が伸ばされ雪の手首に巻きついた。 +【 雪 】 +「うっ…!」 +手首に巻きついたそれを、なんとか外そうと +もう一方の手を伸ばす。 +そこを狙い、新たな管が雪の両手首を纏めて拘束した。 +【 雪 】 +(しまっ…_!)\ +その雪の右足にまた別の管が巻きつき、強引に足を開かされる。 +【 雪 】 +「あうっ_! や、やめっ…!」 +しかし、雪にはもう抵抗する術が無かった。 +四肢を拘束され、無防備に体を晒す雪に、草むらから現われた +影が迫る。 +【 雪 】 +「……_!!」 +雪を捕えた、なめくじのような妖怪達だった。 +【 雪 】 +「いや…いやっ…こ…こないで…!」 +震える声で雪が拒む。 +しかし、妖怪たちは容赦なくその身に飛びついた。 +【 雪 】 +「きゃあああああっ_!!」 + +stop + +bg "cg\ev4a.jpg",5 + +bgm "bgm\12.ogg" + +【 雪 】 +「や、やだっ_! やめて、い…や…っ!」 +服の隙間から侵入した妖怪は、白い肌を這い +下着を押しのけて雪の淡い色の乳首に吸いついた。 + +bg "cg\ev4b.jpg",5 + +dwaveloop 1,"se\gutyo20.ogg" + +【 雪 】 +「ああっ_! いっ…ん_! やぁっ…!」 +柔らかい乳房に何匹もの妖怪がとりつき、 +その小さな粒を奪い合う。 +【 雪 】 +「ひっ…あ……っ…い…いた…いっ…」 +妖怪は体の下にある吸盤のような口で乳首をくわえ、 +吸っては舐める。 +それが強い力で行われるため、雪は痛みに眉をぎゅっと顰めた。 + +bg "cg\ev4c.jpg",5 + +【 雪 】 +「う、す…すわないでっ……やめ…て…っ」 +まるで母乳を求める飢えた子供のように、妖怪たちは +雪の胸を弄くり回す。 +【 雪 】 +「は…んんっ……あっ…!」 + +bg "cg\ev4d.jpg",5 + +妖怪の口の中は柔らかい肉の突起が大量に生えていて、 +妖怪が動くたびに乳首に未知の刺激が加えられる。 + +bg "cg\ev4e.jpg",5 + +【 雪 】 +「く、ぁ…っ_! やっ…いやぁ…!」 +妖怪の口内の突起が乳首の根元に巻きつき、締め付けてくる。 +【 雪 】 +「ひうっ_! い、いたいっ…やめ、ん、は、ううっ…!」 +ぎりぎりと乳首を苛めながら、乳腺のあるへこみを突かれて +雪はびくりと体を揺らす。 +【 雪 】 +「んくううっ_! そ、そこは…やめてぇ…_! ん、んっ + あ…あっ…!」 +体さえ自由なら、こんな小さなものなど退けられるのに。 +雪の瞳から涙が零れた。 + +bg "cg\ev4b.jpg",5 + +【 雪 】 +「た…助けて…_! 誰か…!」 +かつてないほどの大声で叫ぶ。 +しかし、その声は森の中に虚しく消えていくだけだった。 +まるでこの世にいる人間が雪だけのような、閉塞感だけが漂う。 + +bg "cg\ev4c.jpg",5 + +【 雪 】 +「ミ…ミズチ…!」 +震える声でミズチの名を呼ぶ。 +だがそんな悲痛な叫びも、静寂に押し負ける。 + +bg "cg\ev4b.jpg",5 + +【 雪 】 +「う…あっ…やあぁっ!」 +妖怪に乳房を強く引っ張られ、雪は仰け反った。 +【 雪 】 +「はぁ、はぁ…っ…んっ…!」 +雪の押し殺した声に、少しだけ艶を含んだものが混じる。 + +bg "cg\ev4c.jpg",5 + +【 雪 】 +(やだ…_! なんで、こんな…声っ…)\ +しかし、目の前で身体をまさぐられる様を見せつけられていると +嫌悪や羞恥とは違う、奇妙な昂ぶりが生まれてくるのだ。 + +bg "cg\ev4b.jpg",5 + +【 雪 】 +(きもち、わるい…っ……へんな、気持ちが…して…_!)\ +焦りにも似た感情が、胸から湧き出て全身に伝わっていく。 +【 雪 】 +「んんっ…!」 +ずくり、と下半身が疼く。 +ひどく落ち着かない、熱い感覚がした。 +【 雪 】 +「…っ_! やぁっ……はっ…!」 +【 雪 】 +(いや…_!_!)\ +すぐさま足を閉じたい衝動にかられる。 +【 雪 】 +「く…う…!」 +身を捩り、拘束された足を必死で引っ張る。 +しかし、妖怪の方が(上手/うわて)だった。 + +bg "cg\ev4c.jpg",5 + +【 雪 】 +「あっ…!」 +雪の抵抗を嘲笑うかのように、伸ばされた管が引かれ +雪の足はより開かされる形になってしまった。 + +bg "cg\ev4b.jpg",5 + +【 雪 】 +「や…だ…っ_! はなして…!」 +それでも抵抗しようとする雪だったが +下半身に、触れたぬめった感触に息を呑んだ。 + +bg "cg\ev4a.jpg",5 + +【 雪 】 +「ひっ…_!?」 +無防備に晒された下半身の、下着に包まれた秘所に +触れるものがある。 +柔らかく蠢く、粘液に濡れた――――\ +【 雪 】 +「い、いやああっ!」 +そう、無意識に滲みはじめた雪の愛液の匂いにさそわれ +妖怪が陰部にまで手を伸ばしたのだ。 + +bg "cg\ev4c.jpg",5 + +【 雪 】 +「あっ_! や…_! さ、さわら…ないで…!」 +妖怪は下着に張りつくと、布に滲んだ愛液を吸い始めた。 + +bg "cg\ev4b.jpg",5 + +【 雪 】 +「ん、んっ…ぁっ…いやぁ…!」 +妖怪の口が敏感な部分に触れ、雪はびくりと身体を震わせた。 +その時、新たな愛液が秘奥から生まれ、妖怪は気づいてしまった。 +この奥から欲しい物が出ていると。 + +bg "cg\ev4a.jpg",5 + +【 雪 】 +「え…_!_? やっ…やめ、こな…っ」 +妖怪が下着の下に潜り込む_。そのことに声をあげる間もなく +雪の身を激しい痛みが襲った。 + +bg white,6 : dwave 3,"se\sn02.ogg" + +bg "cg\ev4f.jpg",5 + +【 雪 】 +「あ、あっ、あああああっ_!!」 +背筋を反らし、目を見開いて絶叫する。 +【 雪 】 +(あ…あ…な、なかに…なかに…ぃ…_!_!)\ +妖怪はその濡れた身を雪の膣口に押し込み、あっという間に +処女の証まで打ち破ったのだ。 + +bg "cg\ev4g.jpg",5 + +dwaveloop 2,"se\gutyo25.ogg" + +【 雪 】 +「ひ…ぐうっ…_! あ…あ…っ!」 +瞳から涙が零れ、衝撃に言葉さえでない。 +雪の秘裂を、妖怪が二匹がかりで暴いているのだ。 +処女の雪には負担の大きすぎる質量だった。 +そんなものが、激しく蠢きながら胎内に今も入っていっている。 + +bg "cg\ev4h.jpg",5 + +【 雪 】 +「は…うぁ…っ…あ…く…っ」 +【 雪 】 +(わた…しの…なかに……っ)\ +本来ならば愛する男性と契るために使われる場所。 +そこを今、見るもおぞましい妖怪が蹂躙している。 +あまりにも残酷な現状に、雪の心がひび割れた。 + +bg "cg\ev4i.jpg",5 + +【 雪 】 +「う…うぅっ……ふ、ぅ…うっ…!」 +泣きじゃくる雪に、しかし妖怪は容赦などしなかった。 + +bg "cg\ev4f.jpg",5 + +【 雪 】 +「う、あぁっ_! やああっ_! う、うごか…ないで……!」 +閉じた膣道を乱暴に押し広げられ、雪は悲痛な叫びをあげる。 + +bg "cg\ev4g.jpg",5 + +【 雪 】 +「あ、あ、あっ…_! お、おく…いや…_! いやぁっ…!」 +もうこれ以上入ってきて欲しくない。 +そんな願いも虚しく、妖怪は肉襞を全身で嬲りながら +奥へ奥へと入っていく。 +【 雪 】 +「は、はっ…あっ…_! や…め…っ」 +二匹の妖怪は絡みあいながら、互いをおしのけて進むため +なかなか最奥まで辿りつかない。 + +bg "cg\ev4i.jpg",5 + +【 雪 】 +「んんっ_! あ、あっ_! いやっ…あ、んくっ…!」 +しかし、激しく胎内で動くため、雪に刺激が断続的に訪れて +苦しめる結果となる。 +【 雪 】 +(お…お願い……はやく…出ていっ…て……_!)\ +しかし、体を震わせるて陵辱に耐える雪に +さらなる衝撃が加わった。 + +bg white,6 : dwave 3,"se\sn02.ogg" + +bg "cg\ev4j.jpg",5 + +【 雪 】 +「くっ、ぁあああっ!?」 +さらに別の妖怪が、愛液を求めて白い管を +雪の花弁に突き入れたのだ。 +【 雪 】 +「あ、ああっ_! は、入らなっ…!」 +すでに妖怪の肉でいっぱいになっている中に、無理矢理に +管が入り込んでいく。 +【 雪 】 +「ひ、んっ…くぅうっ…!」 +せまい膣の中を、柔らかい管が伝っていく感触。 + +bg "cg\ev4k.jpg",5 + +【 雪 】 +「く、くるし……やめ、や…め…て……!」 +胎内の妖怪たちが、それぞれが肉棒となって雪を犯す。 +襞を舐め、肉壁をすりあげ、膣奥を突き上げる。 +【 雪 】 +「あ、あ、あ、あっ……!」 +雪は己の秘部に挿入され、陵辱するそれらを呆然と瞳に +映すことしかできなかった。 +【 雪 】 +「い…や……いやぁ……っ_! ん、んんっ…!?」 + +bg "cg\ev4l.jpg",5 + +新たに忍び寄った妖怪が、雪の口内に入り込む。 +【 雪 】 +「んーっ_! んんーーっ…!」 +頭を振り、舌で妖怪を押し返そうとする。 +しかし妖怪は逆に雪の舌を捕え、窄まった口で舌を包み込んだ。 +【 雪 】 +「ん、ううっ…_! む、くっ…んんんっ…!」 +舌を吸われ、唾液を舐められる。 +その体液の美味さに興奮した妖怪が、体を蠢かせて雪の口内で +暴れる。 + +bg "cg\ev4m.jpg",5 + +【 雪 】 +「ふ、ぐっ…_! んううっ_! ん、んーっ!」 +苦しげに呻く雪の頬を涙がつたう。 +膣内の妖怪もようやくほぐれ始めた秘奥に気をよくして +動きがどんどん激しくなっていく。 +穴という穴をふさがれ、全身を貪られる雪はもはや抵抗どころ +ではなく、妖怪たちの責めを受けて反応する体に +翻弄されるばかりになっていた。 + +bg "cg\ev4l.jpg",5 + +【 雪 】 +「ん、んっ…うんんっ_! んっ、んん…!」 +最奥をうねる管で掻き回される。 +びくびくと腰が跳ね、上半身までそれに引きずられて引きつる。 +【 雪 】 +(だめ、だめぇ……も…こわれ、ちゃうっ…_!)\ +しかし、限界を訴える精神とは裏腹に、雪の体は +妖怪の愛撫に応え、幾重もの襞で妖怪を抱きしめては撫でていた。 +妖怪たちはその締めつけに気分が高まっていく一方で +ゆっくりと体を膨らませていく。 +【 雪 】 +「んぅ、んんっ_! う、むぅっ…く…ぅん…っ!」 +粘液が飛び散り、激しい水音をたてて妖怪は雪の秘裂に +欲望を突き立てる。 +そして――――\ + +bg white,6 : dwave 3,"se\syasei03.ogg" + +bg "cg\ev4n.jpg",6 + +bg white,6 : dwave 3,"se\syasei03.ogg" + +bg "cg\ev4n.jpg",2 + +【 雪 】 +「んんーーーーっ_!!」 +雪が涙を散らし、ひと際強く仰け反った。 +自分の中に、新たな熱の塊が生まれる。 +それは妖怪たちの精液だった。 +【 雪 】 +「ん、うううっ_!!」 +口を塞ぐ妖怪も、見計らったかのように欲望を吐き出した。 +小さな雪の口内はすぐに精液でいっぱいになり、否がおうにも +喉の奥へ落ちていく。 + +bg "cg\ev4o.jpg",5 + +【 雪 】 +「ん、ぐっ_! けほ、けほっ_! はぁっ…はぁっ…!」 +ずるりと口から妖怪が外れる。 +白い液にまみれた妖怪が、ぼたりと糸を引いて地面に落ちた。 + +bg "cg\ev4p.jpg",5 + +【 雪 】 +「う、あっ…ああぁっ…_! や、あっ…!」 +しかし、膣の中の妖怪たちはいまだ管を抜かない。 +白い管から吐き出された精液は、雪の胎内をたやすく満たして +仲間の体を汚し結合部から溢れ出る。 + +bg "cg\ev4q.jpg",5 + +【 雪 】 +「ふああっ_! やっ…お、おくに…入っちゃう…_! + ぬ…ぬい…てぇ…!」 +白い管は子宮口につけられてはいないものの、これだけの精液が +膣を満たしている上に、妖怪の体によって栓がされているため +いつ子宮の中へ精液が入ってもおかしくなかった。 + +dwavestop 1 +dwavestop 2 + +【 雪 】 +「ん、んんっ…あ…あ…っ」 +妖怪たちはまるで雪の願いを聞き届けたかのように後退し +大量の精液と共に、ようやく胎内から這い出た。 + +bg "cg\ev4r.jpg",5 + +【 雪 】 +「はぁ…はぁ……っ」 +圧迫感が消え、雪は掠れた吐息を零す。 +解放されたとはいえ、この身を汚された事実は消えないのだ。 +その時、雪は異変に気づいた。 +【 雪 】 +「…え……?」 + +bg "cg\ev4s.jpg",5 + +雪の周りに黒い影がいくつも落ちる。 +それだけではない。 +周囲の茂みからも、ゆっくりと雪を囲むようにして近づく +者たちがいた。 +【 雪 】 +「――――っ」 +雪の体液に反応した妖怪たちが、次は自分だとばかりに +横たわる雪の体に狙いを定めていた。 +妖怪は雪を解放したのではない。 +仲間のために、ただ番を譲っただけだったのだ。 + +bg "cg\ev4t.jpg",5 + +【 雪 】 +「い…や……もう…やめて……」 +声は涙に震えていた。 +【 雪 】 +「いや、あっ、や_!?」 +足を開けとばかりに足に巻きついた管が強く引かれ、晒された +秘裂から精液が零れ出た。 +【 雪 】 +「た…助けて……だれ、か……たすけて、たすけ…」 +悲痛な懇願を雪は繰り返す。 +しかし次第にその声は苦しげだが卑猥な喘ぎにかわり、 +すすり泣く音だけとなり――――\ +少女は森の闇に呑み込まれていくのであった。 + +;回想終了 +if %sceneon=1 mov %sceneon,0 : bg black,4 : goto *scene_mode02 + +;ev4閲覧フラグON +mov %226,1 + +;テキストウィンドウ設定変更 +erasetextwindow 1 + +stop + +bg black,3 + +;エンド表示 +textoff + +bg "system\e_t\end_210.jpg",3 + +click + +goto *first + + + +;精液風呂END +*sn_7_3 + +csp 613 +csp 611 + +lsp 615,":a;tachie\yuki\yuki_kanasimi.bmp",190,-90 +print 6 + +【 雪 】 +「でも…ミズチが…!」 +自分を助けてくれたミズチを置いてはいけない。 +まだ飲み込まれずにどこかにいるかもしれない。 +戸惑いを見せる雪に、男が怒鳴った。 +【 黒服の男 】 +「そんなことを言っている場合じゃない_! さあ、早く_!!」 +【 雪 】 +「あ――――」 + +csp -1 +print 0 + +bg "bg\sora02.jpg",1 + +男が雪の手を強引に引っ張る。 +それに抵抗することもなく、雪の体はつられて走り出した。 +もう、どうしたらいいのか雪にはわからないのだ。 +あまりにも深刻な事態に雪は混乱と恐怖で +震えることしかできない。 + +bg black,5 + +森の中へ逃げ込もうとする2人。 +だが、怪物はそれを許さなかった。 +その巨体からは想像もできないほどの速度で、触手を動かす。 +雪の目の前を何か影が掠めた。 +――――そうとしか見えなかった。 + +bg #ff0000,6 + +bg black,2 + +【 黒服の男 】 +「がっ」 +【 雪 】 +「―――_!?」 +短い悲鳴とともに、男の体が横に弾かれる。 +頭から血の帯をひいて…。 +男の手が離れ、雪の目の前で人形のように倒れていく。 +【 雪 】 +「――――」 +男の体が地面に投げ出された時、ようやく雪の中で +時間が動き出す。 + +bg #ff0000,6 + +男は物言わぬ屍となっていた。 +その頭は触手に貫かれていて。 +【 雪 】 +「あ…ああっ…」 +ショックで逃げることも忘れ、ただただ男の死体を見つめる。 + +bg "bg\sora02.jpg",6 + +『ギギギギイイイイイッ』\ +その不気味な咆哮に、びくりと体が反応する。 +思わずゆっくりと振り向き…草原の中心にそびえるモノを +見てしまう。 +肉塊。 +最初に抱く印象がそれだった。 +喰神はもはや原形を留めておらず、山中の妖怪が混じり合った +(奇形の化物/キメラ)になっていた。 +【 雪 】 +「………!」 +そして、中心で咆哮をあげている頭。 +それはどこか、ミズチの面影が残っていた。 +化物は足を止めた雪に、風のような速さで触手を放った。 + +bg black,5 + +【 雪 】 +「きゃあああ_!!」 +逃げる間もなく、雪の体を触手が絡めとる。 +【 雪 】 +「いや…いや……!」 +ガチガチと恐怖で歯が鳴る。 +硬直した体を必死で動かし、暴れるが触手の力に敵うはずもない。 +そして雪は化物本体の元へと引き寄せられる。 +【 雪 】 +「ひっ…」 +化物の腹は筋肉らしきものがむき出しになり、ざわざわと餌を +待っているかのように蠢いていた。 +【 雪 】 +「いやああぁあ_! 放して_! 誰か助けてぇ!」 +泣き叫ぶ雪の前で、化物の腹がゆっくりと割れて開いていく。 +肉の繊維が切れる気味の悪い音。 +まるで巨大な口のように開いたそこは、赤黒い肉とざわざわと +蠢く触手が大量に生えていた。 +【 雪 】 +「あ…あっ…やだ…いやっ……やめて、やめて…!」 +雪を捕えた触手がその中へ引き込まれる。 +間違いなく、その口の中に雪を入れるつもりだ。 +【 雪 】 +「やめて…やめて…やめて……」 +壊れた機械のように、雪はその言葉を言い続ける。 +見開いた瞳には化物の肉壁がいっぱいに映っている。 +雪の体に黒い影が覆いかぶさっていく。 +【 雪 】 +「――――っ」 +雪の最後の悲鳴とともに、化物の口は永遠に閉じられた。 + +stop + +;回想 +*s_22 + +bg black,3 + +bg "bg\su_kurai.jpg",3 + +setwindow 75,447,35,4,22,22,1,8,20,0,1,":a;system\tw01.bmp",-40,417 + +textspeeddefault + +;テキストウィンドウ設定変更 +erasetextwindow 0 + +【 雪 】 +「うっ…」 +気がつくと、雪は薄暗く狭い空間にいた。 +【 雪 】 +(ここ…は…)\ +覚醒するにつれ、自分の置かれている異常な状態に気づいた。 +【 雪 】 +(…_!_!)\ +腕は絡み合った触手に拘束され、足は開かされている状態で +こちらも触手が拘束していた。 +着ている服はボロボロになっており、胸は外気に +晒されている。 +かろうじて下の下着は残っているようだった。 +雪の身体が寝かされている場所はひどく狭く、 +壁は生き物のように脈打ち、肌に触れる床はどことなく生温かい。 +空間というよりはまるで肉の中に雪がいるような形だった。 +【 雪 】 +(私……あれに捕まって…)\ +雪は意識を失う前の記憶をたぐりよせる。 +そう、確かに自分は喰神(だった/・・・)化物につかまり、そして…\ +【 雪 】 +(体の…なか、に…)\ +そこまで思い出し、雪は恐ろしい考えにいきつく。 +【 雪 】 +(まさか…ここは…)\ +生物の内臓のような壁。 +まさかここは、あの化物の体内なのか――――。 +【 雪 】 +「だ…だれかっ…!」 +雪は震える声で叫ぶ。 +【 雪 】 +「だれか……助けて_! 助けてぇっ!」 +しかし、その声も肉壁に跳ね返されくぐもるばかりだ。 +【 雪 】 +(いや…_! こんなの…_!)\ +雪の瞳に涙が溢れる。 +こんな所に永遠に閉じ込めらるのか。 +水も食料も与えられず、死んでしまうのか。 +【 雪 】 +「助けて…お願いっ…」 +その懇願の声に惹かれるように。 +どくりと、壁が脈打った気がした。 +【 雪 】 +「え…?」 +雪の心臓が早鐘を打つ。 +とてつもなく嫌な予感がした。 +【 雪 】 +「っ…_!?」 +壁にある無数の穴。 +そこから、大量の触手が溢れ出た。 +【 雪 】 +「きゃあああああっ_!!」 +グロテスクな物体に恐怖を覚える間もなく、 +触手はそのまま飢えた獣のように雪の体へと襲いかかった。 + +bgm "bgm\12.ogg" + +bg "cg\ev5a.jpg",6 + +【 雪 】 +「いやっ…や、んんんっ_!?」 + +dwaveloop 1,"se\w_gutyo.ogg" + +逃げることもできず、雪の乳房に触手が巻きついて絞りあげた。 +そして閉じようとする口をこじ開け、口内に触手が潜りこむ。 + +bg "cg\ev5b.jpg",5 + +【 雪 】 +「んぐっ、んむぅうっ!」 +雪の逃げようとする舌に触手が食らいつき、乱暴に吸う。 +縛られてせり出した乳首を触手が器用につつき、押しつぶす。 + +bg "cg\ev5c.jpg",5 + +【 雪 】 +(やめてやめてっ_! やだ、やだあっ_!)\ +わけもわからず身体を弄られ、羞恥と嫌悪で +雪の頭がいっぱいになる。 +【 雪 】 +「う、うぐっ…_! ん、ふぅっ…」 +触手は異様に弾力があり、いくら歯を立てても効果が無い。 +雪の抵抗を嘲笑うかのように触手は口内の粘膜を +動き回り堪能する。 +苦しさに呻く雪の喉の奥で、触手がぴたりと動きを止めた。 +動きが弱まり息をついた雪だったが――――\ +【 雪 】 +「んっ…ん、ぐぅっ_!?」 + +bg white,6 + +bg "cg\ev5d.jpg",5 + +突然、口いっぱいに熱い物が弾けた。 +【 雪 】 +「う、ぶっ…ふぐぅうっ!」 +雪の口から、不気味な色の液体が溢れ出る。 +【 雪 】 +(中で…出されてる…_!)\ +そう、触手は雪の口に液体を吐き出したのだ。 +しかもそれは今も続いていて、おぞましいことに喉の奥へと +液体は入り込んでいく。 + +bg "cg\ev5e.jpg",5 + +【 雪 】 +「んぅううっ_! ん、んんんーっ!」 +雪は頭をふり、触手を吐き出そうと舌で抵抗する。 +しかし、それが功を為すわけもなく、どろりとした苦い液体を +強制的に飲まされてしまう。 +【 雪 】 +「んっ…く……っ…ぅ…う…っ」 +触手が奥に入り込むたび、雪の身体がびくりと跳ねる。 +触手に拘束された指が、ひくひくと虚しく揺れる。 + +bg "cg\ev5f.jpg",5 + +【 雪 】 +「うっ…あっ…けほ、けほっ…!」 +ようやく満足したのか、口の中から触手が出て行く。 +雪は咳き込んで中に残った粘液を必死に吐き出した。 + +dwavestop 1 + +【 雪 】 +(のん…じゃった……)\ +荒く息をつきながら、雪は呆然とする。 +しかし、得体の知れないものを腹に入れられたショックは +すぐに消えることとなる。 + +bg "cg\ev5g.jpg",5 + +【 雪 】 +「ひあっ…_!?」 +乳首の先を、触手がかすめた瞬間、さきほどまでなかった感覚が +雪の身体を揺さぶった。 + +bg "cg\ev5h.jpg",5 + +【 雪 】 +「やっ、なに…ん、あっ…_! や、やだぁっ」 +触手が淡い色の頂を撫で、押しつぶす。 +すると柔らかいそこが固くなり、存在を主張するようにつんと +立ち上がった。 +【 雪 】 +「っ…あっ…_! んんっ…はっ…」 +【 雪 】 +(ど…してっ…_!_? 触られると…胸がっ…)\ +まるで見えない何かが剥がれ、むき出しになったそこを +触れられている気分になる。 +触手が乳首を弄るたび、雪の身体を痺れる感覚が駆け巡った。 + +bg "cg\ev5g.jpg",5 + +【 雪 】 +「やんっ…あ、ぁ…や…やめ…て…っ」 +雪が触手から逃れようと身体をよじらせる。 +ぎゅっと閉じた目から涙が零れた。 +【 雪 】 +(体が…変になって…_!)\ +すると、触手が乳房を締めつけた。 +【 雪 】 +「あんっ!」 +瞬間、脳を揺さぶった刺激に高い声をあげてしまう。 + +bg "cg\ev5h.jpg",5 + +【 雪 】 +(わたし…今…っ)\ +雪はカッと頬を染め、目を見開く。 +あきらかに、自分の体が変異しはじめていた。 +そして口の中に残る苦味に、ハッとする。 +【 雪 】 +(まさか…さっき飲んだものが…_!)\ +気づいても遅かった。 +すでにかなりの量を雪は飲んでしまっている。 +その雪の前に、新たな触手がせまった。 + +bg "cg\ev5i.jpg",5 + +【 雪 】 +「…いや…_! こないで…っ」 +壁の穴という穴から触手が這い出て、雪に切っ先を +向けている。 +胸を弄られるだけでも精一杯なのに、別のところを触れられたら +どうなるかわからない。 +【 雪 】 +「こな、んんんっ_!?」 + +bg "cg\ev5j.jpg",5 + +dwaveloop 1,"se\w_gutyo.ogg" + +しかし雪の懇願を無視し、数多の触手の中の1本が +そのぬめった身を雪の無防備な割れ目に強くこすりつけた。 +不思議なことに、他の触手はもどかしげにうねるだけで +触れては来ない。 + +bg "cg\ev5k.jpg",5 + +【 雪 】 +「ひっ…んっ_! や、やっ…だめぇっ…!」 +下着越しに触手が自身を押しつけるたび、 +荒い布の繊維が花弁と肉芽を刺激する。 +しかもブラシ状の小さな触手がそれぞれ動いているので +胸の刺激とは比べものにならない快感が雪を襲った。 + +bg "cg\ev5l.jpg",5 + +【 雪 】 +「ああっ…やめ、は、んっ_! あっ、あっ…!」 +その刺激を怖れるように、触手が上下すると雪の腰が跳ねて浮く。 +しかし、触手はその小さな逃げも許さないと、割れ目を追いかけて +じっとりと擦りつく。 + +bg "cg\ev5k.jpg",5 + +【 雪 】 +「んんっ_! そこっ…いやあっ_! さ、さわら、ないでえっ」 +陰部を弄られるという事に羞恥を覚えている暇などなかった。 + +bg "cg\ev5l.jpg",5 + +【 雪 】 +「やああっ_! あんっ_! んんーーっ!」 +雪の腰が虚しく揺れる。 +四肢は拘束され、逃げ場のない空間で雪はただこの拷問を +受け入れることしかできない。 +【 雪 】 +「んうっ_! あ、ふっ…_! ひぁ…あっ…ん…!」 +秘部に刺激が与えられるたび、腹の奥がずくりと熱くなり +胸を掻き毟りたくなる衝動に駆られる。 +【 雪 】 +「はあっ…ん、あっ_! ぁ…くるし…っ…うんんっ!」 +その快楽の洪水に雪は苦痛さえ感じるほどで、混乱と戸惑いで +パニックになっていた。 + +bg "cg\ev5k.jpg",5 + +【 雪 】 +「ぁんっ、あ…ぁあ……ふ、あっ…」 +じわりと雪の下着に何かが滲む。 +触手の粘液ではない、雪の中から溢れたものだった。 + +bg "cg\ev5l.jpg",5 + +【 雪 】 +「ああっ_! やっ…や、だ…っ_! や…なのぉ…っ!」 +がんがんと精神を耐えず揺さぶられ、稚拙な言葉しか +出せなくなる。 +【 雪 】 +(お…おかしく…なっちゃうう…っ)\ +涙で歪んだ視界に、自分の体に取り付いた触手がうつる。 +それらが蠢くたびに頭の中の霞が強くなっていく気がした。 +そして、そんな雪を新たな責めが襲った。 +【 雪 】 +「ひ、あああっ_!!」 +股間に取り付いてく蝕毛のひとつが、雪のクリトリスに吸い +ついたのだ。 + +bg "cg\ev5k.jpg",5 + +【 雪 】 +「んんんっ_! や、やあああっ_! やめ、やめてええっ!」 +もはや直視もできず、頭を振り乱して仰け反る。 +暴れまわる快楽の波が皮膚を突き破るかと思ったほどだった。 + +bg "cg\ev5l.jpg",5 + +【 雪 】 +「あはぁっ_! んくっ…あ、あんんっ!」 +しかも根元である触手が上下に動き続けているために +必然的に肉芽に吸い付いている触手が引っ張られる形に +なっていた。 +【 雪 】 +「あっ、ああっ…いたいっ…_! ん、あ、あ、あっ…」 +痛みを訴えども、その声は甘く上ずっていた。 +唾液が口元を伝い、涙を零す雪の瞳は…曇っていた。 + +bg "cg\ev5k.jpg",5 + +【 雪 】 +(いや…いや、だけど……も…苦しくて…熱くて…っ + 何も…考えられな…い…っ)\ +は、は、と小刻みに呼吸を繰り返し、雪は胸のもどかしさを +必死に解消しようとする。 + +bg "cg\ev5l.jpg",5 + +【 雪 】 +「ひんっ…んんっ……ん、くぅんっ_! あっ、ひっ…う…!」 +すでに雪の秘所はぐっしょりと濡れ、触手が柔肉をおしあげると +ねばついた水音が響いている。 +その時、傍観していた触手たちが、我慢がきかないように +そろそろと雪に手を伸ばそうとした。 +しかし、雪の秘部を弄る触手がそれらを牽制すると怯えて離れて +いく。 +【 雪 】 +(あつい…よぉ……っ…胸が…張り裂けそうっ…)\ +溜まりに溜まった疼きが、じわじわと這い上がってくる。 +【 雪 】 +「たすけ…っ…く、くるの…っ……あ、あついのが…っ」 +表現のできない未知の感覚が雪の中で起こっていた。 + +bg "cg\ev5k.jpg",5 + +【 雪 】 +「あ、あ…やぁっ…きちゃう…きちゃうぅっ」 +切ない声をあげてただ身構えることしかできない。 +【 雪 】 +「あっ…あ……あっ…!」 +次第に震え始める体に、雪の体の状態を察した触手が +陰核をぎゅっとねじった。 + +bg white,6 + +bg "cg\ev5l.jpg",5 + +【 雪 】 +「やっ、あぁあああーっ_!!」 +甘い悲鳴をあげて雪が仰け反った。 +腰がガクガクと痙攣し、割れ目がぎゅっと閉じる。 +溜まっていた快楽が一気に押し寄せ、雪をオーガズムの頂点に +突き上げた。 +その姿に、ついに一線を越えた周りの触手たちが身を膨らませて +白濁の液を吐き出した。 + +bg white,6 + +bg "cg\ev5m.jpg",6 + +bg white,6 + +bg "cg\ev5m.jpg",2 + +【 雪 】 +「きゃうっ…あ、うぅっ!」 +大量の粘液が降り注ぎ雪を汚す。 +あまりにも多くの液体は、せまい肉壁の中にたやすく溜まった。 +雪は白濁の液の中に横たわる形になってしまう。 +【 雪 】 +「んっ…うっ…」 + +bg "cg\ev5n.jpg",5 + +【 雪 】 +(な…に…これ……)\ +体にまとわりつく白い粘液の海に呆然とする。 +むせかえるような生臭い匂い。 +全身にじっとりと纏わりつく粘液に落ち着かない気分になる。 + +bg "cg\ev5m.jpg",5 + +【 雪 】 +(気持ち…悪いっ…)\ +そう思っても、初めて達したショックのせいでそちらにまで +気が回らない。 +【 雪 】 +「はぁっ…はぁ…っ」 +やっとの思いで息をつき、心を落ち着けようとする雪だったが、 +しかし触手は容赦をしなかった。 +【 雪 】 +「はぁっ…ん、あっ…_!?」 +再び、秘裂に刺激が与えられ始める。 + +bg "cg\ev5n.jpg",5 + +【 雪 】 +「あっ…やあっ…_! ひうっ…あああっ…!」 +雪が掠れた声で喘ぐ。 +今の絶頂で、まるで壁がなくなったかのように +秘部が敏感になっていた。 +【 雪 】 +「ん、んっ…_! いっ…も、もう…やめ…!」 +そう言いながらも、雪は弄られる秘部を凝視していた。 +ぬらりと粘液に濡れた触手。 +下着越しでもこれだけ感じるのだ。 +もし…もし、あれが肌に直接触れたら…。 +ぼうっとそんな事を考えてしまい、雪は頭を振る。 +【 雪 】 +(わたし…何を…_! いや、なのに…こんなの…)\ +【 雪 】 +(…でも…でも……っ)\ + +bg "cg\ev5m.jpg",5 + +雪の瞳から涙が零れる。 +――――本当は、わかっているのだ。 +触手に触れられて、身の内に湧きあがる感情がなんなのか。 +【 雪 】 +(わたし…っ…気持ち、いい……っ)\ +雪は体をこわばらせ、やってくる快楽に怯える。 +その様子を見て取ったのか、淫核に張り付いた触手が動き、 +挟んで引っ張っては押しつぶし、より強い刺激を与え始めた。 + +bg "cg\ev5o.jpg",5 + +【 雪 】 +「ふあああっ_! やぁあっ…やめてぇっ_! いじら…ない、 + で…っ_! やだ、やだぁっ」 +しかも触手は雪の思惑を読み取ったかのように、下着の淵に蝕毛を +いくつか滑り込ませ、肌を直に撫であげる。 +【 雪 】 +「んんっ_! は、ぁっ_! あ…あああっ_! ひううっ_!!」 +雪の秘肉が勝手に動き、激しく収縮して震える。 +【 雪 】 +「あ…ぁあ…_! や、やぁっ…あああ…っ…!」 +痙攣し、引きつった嬌声をあげる雪を、触手は巧みに責めて +追い詰めていく。 +【 雪 】 +「ん、ん、ん、んっ…_!!」 +すでに下着は互いの体液で濡れ、花弁の色がわかるほど +透けている。 +【 雪 】 +「いた…いっ…はぁ、んんっ…いっ…ふあ、あ…!」 +雪の秘部は絶え間ない刺激のせいで忙しなくひくつき、つって +しまいそうだった。 +痛みにも似た苦しさに雪の汗ばんだ足が精液の海の中で震える。 + +bg "cg\ev5p.jpg",5 + +【 雪 】 +「はっ…はぁっ……やっ…あ…_! ま、た…っ!」 +【 雪 】 +(く…る……さっきの…が…また…_!)\ +荒れ狂う快楽が膨張していくのを止められない。 +雪はぎゅっと目を閉じ、無意識に下半身を力ませる。 + + +bg white,6 + +bg "cg\ev5o.jpg",5 + +【 雪 】 +「あっ、あ、やああぁあああっ_!!」 + +dwavestop 1 + +雪は再び絶頂を向かえた。 +くるとわかっていても、その奔流は嘲笑うかのように +雪の心を、体を掻き乱していく。 + +bg "cg\ev5m.jpg",5 + +【 雪 】 +「あ…ぁ…っ………」 +ひくひくと跳ねる身体もそのままに、雪は達した余韻に +浸っていた。 +【 雪 】 +(…くるし…のに……きもち…い…い……)\ +そんな雪の秘裂を、触手はまた蹂躙しようとその身を蠢かせる。 +その様子に雪は、きゅっと眉をひそめた。 + +bg "cg\ev5n.jpg",5 + +【 雪 】 +(た…足りない……それじゃ…足りない、の…っ)\ +おそろしいことに雪の身体は次の刺激を求めていた。 +雪はその感情を、もはや拒むことはなかった。 +【 雪 】 +(あそこが…ぴくぴくして……もうっ…)\ +もうどうだっていい_。とにかくこの体を満たすものが欲しい。 +そうでもしなければ、狂ってしまう――――。 +【 雪 】 +(が、我慢できない…_!)\ +ついに雪は理性を捨て、本能に下った。 +【 雪 】 +「い…れて……っ…中が…くるしいの……お願い…っ!」 +涙を零しながらなけなしの矜持を振り切るように叫んだ。 +触れたこともないはずなのに、自分の手では届かない、腹の奥が +求めるものがわかった。 +それを自分から、しかも人間でないものに望むという惨めさに +死んでしまいたいと思った。 + +bg "cg\ev5m.jpg",5 + +【 雪 】 +「なか…いっぱい…こすってぇ……!」 +それでも体の欲望に勝てない。 +精一杯の表現で雪は知能を持ってるかもわからない触手に乞う。 +しかし、まるで触手はその言葉を待っていたかのように +身を躍らせると、雪の下着を強引に破き――――\ + +bg white,6 : dwave 2,"se\sn02.ogg" + +bg "cg\ev5q.jpg",5 + +【 雪 】 +「あ、あっ…ああぁああっ_!!」 +太く熱い触手が、躊躇いもなく雪を貫いた。 + +dwaveloop 1,"se\gutyo30.ogg" + +【 雪 】 +「ん、ああっ_! くっ…ふぅっ…!」 +破瓜の血が白い海に混じっていく。 +しかし、なぜか痛みはない。 +雪を襲ったのはかつてない快感、それだけだった。 + +bg "cg\ev5r.jpg",5 + +【 雪 】 +「はぁ、んっ_! あっ…ひ、ぁ…!」 +無数の蝕毛が膣の中でひしめき、狭い秘肉の中で蠢く。 +【 雪 】 +(あ…あ……なかで…こんなに大きなのが…うごいて…_!)\ +異形の物に犯されているのに、雪の頭にはもう嫌悪という +感情さえ湧かなかった。 +【 雪 】 +「くうっ…や、やあっ…あっ…あぁっ…!」 +閉じようとする膣道を押し広げながら触手が入り込んでいく。 +その時、雪は奇妙な感覚に気づいた。 +【 雪 】 +(な、に…_? この…かん、じ…)\ +胎内に入り込んだ触手から、粘膜を通じて雪の体に染みこんでいく +見えないもの。 +それがどこか覚えのあるものだと気づいた。 +【 雪 】 +「く…喰神……さま…?」 +呟くと、どくりと胎内の触手が脈打った。 +そう、雪はこの触手の霊気から、触手が一体何の魂を宿して +いるのかがわかった。 + +bg "cg\ev5q.jpg",5 + +dwaveloop 2,"se\gutyo20.ogg" + +【 雪 】 +「喰神、さまっ……あっ、あん_! ふ、う、うんっ!」 +名を呼ばれた触手が、呼応するように強く雪を突き上げた。 +【 雪 】 +「やあっ…おくっ……や、やめっ…ひっ…さ…触るの… + や、やぁあっ!」 +ひくつく子宮口に蝕毛が吸い付き、執拗に撫で上げる。 +【 雪 】 +「ああっ_! だめぇっ_! ん、あっ_! いっ…んんぅっ… + ひああっ!」 +膣襞のすべてに細かな触手が絡みつき、深い場所まで擦られる。 +精液の中で雪は体を痙攣させて嬌声を零す。 +強すぎる刺激に涙が溢れた。 + +bg "cg\ev5r.jpg",5 + +【 雪 】 +「はああっ_! ん、くっ…そんな……はげしっ…ぁあ…!」 +精液をびちゃびちゃと波打たせながら、触手は +暴いたばかりの雪の肉穴を容赦なく蹂躙する。 +【 雪 】 +「あっ、あっ、あっ…_! ん、んんっ…_!?」 + +dwavestop 1 +dwavestop 2 + +bg white,6 : dwave 3,"se\syasei03.ogg" + +bg "cg\ev5s.jpg",6 + +bg white,6 : dwave 3,"se\syasei03.ogg" + +bg "cg\ev5s.jpg",2 + +最奥で動きを止めた触手が、前触れもなく欲望をはじけさせた。 +触手の先から吐き出された精液は、子宮の中に叩きつけられる。 + +dwaveloop 1,"se\nomu.ogg" + +【 雪 】 +「ひあっ、あ、あああっ_! あ、あついっ…んん、くううっ!」 +子宮の中で暴れまわる液体の感覚が直に伝わり、雪は涙を散らして +髪を振り乱す。 +あまりにも大量の精液は胎内から溢れ、結合部から零れると +精液の海に混ざっていく。 +【 雪 】 +「っあ…んっ…」 +胎内から、名残惜しげに触手が肉壁を触りながら抜けていく。 + +dwavestop 1 + +【 雪 】 +「はぁっ…はぁっ…」 +しかし、荒い息をつく雪に、待っていたとばかりに周囲の触手が +襲い掛かった。 + +bg white,6 : dwave 2,"se\sn02.ogg" + +bg "cg\ev5t.jpg",5 + +【 雪 】 +「えっ…や、やぁっ_! きゃうううっ!」 + +dwaveloop 1,"se\gutyo30.ogg" + +dwaveloop 2,"se\gutyo20.ogg" + +乳首に触手が吸いつき、花弁を押し広げて何本もの触手が +入り込む。 +【 雪 】 +「は、はいらなっ…んんんっ_! やああああっ!」 +かつてない圧迫感に雪は悲鳴をあげて仰け反った。 + +bg "cg\ev5u.jpg",5 + +【 雪 】 +(これ、は…せんせ、い…_!_?)\ +またしても、触手から霊気が伝わってくる。 +胎内で膣襞を味わっているのは…駿河だった。 +【 雪 】 +(あ、あっ…あの、人も…っ)\ +子宮口を舐めまわしているのは、黒服の男。 +【 雪 】 +「ひ、ぐっ…!」 +狭い膣内で身を暴れさせているのは、麓で出会った鬼だった。 +そう、ここにいる触手は狂った喰神に取り込まれた妖怪や魂の +成れの果てだった。 +雪を取り込んだ後も、肥大化を続けた化物は山中の妖怪を +喰らい、そして喰われた者は化物の一部となったのだ。 + +bg "cg\ev5t.jpg",5 + +【 雪 】 +「あんっ…やあっ_! ひ、ひっぱらないでぇっ…」 +乳房に食らいついているのはミズチに殺された影の妖怪だった。 +共通しているのは、そのどの触手も、苦痛じみた淫欲に +狂いながら雪の体を求めているという事だった。 +【 雪 】 +「く、ああっ_! あ、ぁんっ_! は、あ、あ…ぁああっ_!!」 +どの触手も雪の状態など知ったことかと、好き勝手に動き回る。 +強烈な責めに雪はなす術も無く身を委ねる。 +むしろ、体は熱くなっていくばかりで、雪は瞳は妖しさをたたえて +揺れ始めていた。 + +bg "cg\ev5v.jpg",5 + +【 雪 】 +「うんっ_! あっ、は、あぁあっ…や、し、白いのが… + 入って…っ!」 +膣内の触手がうねり、時折隙間があくとそこから溜まった精液が +流れ込んでいく。 +その感触に雪の背筋はぞくぞくと粟立ち、激しい水音に +耳の中まで犯されている気分になる。 + +bg "cg\ev5w.jpg",5 + +【 雪 】 +「はー、はー…っ……ん…っ…あ……ぁあっ…」 +それでも、まだ雪の疼きは治まらない。 +より強く、激しく犯して欲しい。 +味わった事のない快楽を教えて欲しい。 +【 雪 】 +「んっ…も…もっと……奥に…きてぇ…っ」 +無意識に呟いていた。 + +bg "cg\ev5v.jpg",5 + +【 雪 】 +「お…おねがいっ……もっと…きもちよく、して……っ」 +熱に浮かされた声でねだる。 +その声と共に膣内がきゅっと狭くなり、挑発するように +触手を締めつけた。 +そうなると触手は一気に昂ぶり、雪の膣奥を激しく突き上げ +始めた。 + +bg "cg\ev5t.jpg",5 + +【 雪 】 +「ふああっ_! あっ_! ん、はげし…っ…はぁ、あっ…_! + んっ…そう…っ…おく……さわってぇ…!」 +乳房に張りついたものも、噛み付く勢いで柔らかな肉を +吸いあげる。 +【 雪 】 +「あんっ_! んんっ_! ひ、ううっ_! あ、あ、ぁあっ…!」 +雪が願った以上の苛烈さで犯され、雪は嬌声しかあげられない。 +揺れる視界に雪の愛液を貪る触手の群れが映った。 +雪はその姿に、切なげな笑みを浮かべた。 + +bg "cg\ev5x.jpg",5 + +【 雪 】 +「そ、そん、なに…おいしい、の…_? わたしの…からだっ…」 +生まれた時から一度も自分に価値があるなどと思ったことは +なかった。 +それなのに触手たちはこぞってこの体を欲しがっている。 +雪は触手たちが酷く哀れに見えた。 +哀れで、愛しい。 +そうだ_。なぜ、この気持ちを忘れていたのだろう、と雪は思った。 +妖怪とは愛し慈しむべきもの。 +そして己の体はそれらを慰めるためのもの。 +それが自分の本当の在り方だったことを。 +【 雪 】 +「はぁ、はぁ、あっ…あっ…ひあああっ!」 + +dwavestop 1 +dwavestop 2 + +bg white,6 : dwave 3,"se\syasei03.ogg" + +bg "cg\ev5v.jpg",6 + +bg white,6 : dwave 3,"se\syasei03.ogg" + +bg "cg\ev5v.jpg",2 + +膣の一番奥で熱が生まれる。 +触手が射精をしたのだ。 + +bg "cg\ev5w.jpg",5 + +dwaveloop 1,"se\w_gutyo.ogg" + +【 雪 】 +「ぁあんっ_! あっ…な、なかっ…いっぱい…入ってぇ…!」 +それぞれの精子が、混じり合って雪の子宮に注がれていく。 +魂の違う、別々の精子が同時に――――。 +それが背徳感を煽り、雪の秘部がまたきゅっと疼いた。 + +bg "cg\ev5v.jpg",5 + +【 雪 】 +「んんんっ…_! ああっ…こわれ…ちゃうよぉ…!」 +触手たちは己の精液をより多く注ごうと、雪の子宮口を取り合って +暴れる。 +ようやく射精が終わり、触手が抜かれると大量の精液が秘部から +溢れ出た。 + +bg "cg\ev5y.jpg",5 + +dwaveloop 1,"se\nomu.ogg" + +【 雪 】 +「ふ…あぁっ……はぁ……はっ…」 +呼吸するたびに、花弁から白い蜜が零れて精液の海に混じって +いく。 +このまま犯され続ければ、この部屋いっぱいに精液が溜まるの +だろうか。 +【 雪 】 +(そう…したら……私のからだ…ぜんぶに…みんなの、精子が + つくんだ…)\ +今でさえ精液に浸かっている部分から、精子が入り込んでくる +錯覚に陥っているのだ。 +もしそれが全身に広がれば…。 +【 雪 】 +(きっと…きっと、すごく…きもちいい…)\ +うっとりと笑いながらも、荒い息が零れ、全身がぐったりとする。 +精神は大丈夫でも身体はまだ負荷が大きく、激しい行為に +限界をむかえていた。 + +dwavestop 1 + +その雪の前に、新たな触手が現われた。 +その気配に雪は虚ろな目をわずかに見開く。 +【 雪 】 +「……みず、ち…?」 +触手から感じる懐かしい気配。 +まちがいなく、ミズチのものだった。 +触手は息も絶え絶えの雪を前に戸惑っているようだった。 +雪はその様子に、ふっと淫靡な笑みを浮かべ、囁いた。 + +bg "cg\ev5z.jpg",5 + +【 雪 】 +「…いい…よ……ミズチ……きて…」 +まだ疼きはやまないのだ。 +たとえ気を失っても構わない。雪は差し出すように体の力を抜く。 +【 雪 】 +「ね…おねがい……わたしの…ここ……いっぱい突いて……っ」 +雪の淫らな誘いに、触手はたまらず身を起こし、その震える +淫部にせまる。 + +bg black,6 + +【 雪 】 +「あっ……あぁっ…_! ミズチ…ミズチぃ…っ」 +胎内にまた熱い杭が打ち込まれる。 +雪は歓喜の声をあげ、よがった。 +ミズチも駿河も、自分を求めてくれる者もみんなここにいる。 +たくさん気持ちよくしてくれる。 +ここが自分の本当の居場所だったのだ。 +雪は泣きながら笑い、その身に欲望を受け入れ続ける。 +そして少女は化物の苗床として、永遠を生きることになった――。 + +;回想終了 +if %sceneon=1 mov %sceneon,0 : bg black,4 : goto *scene_mode02 + +;ev5閲覧フラグON +mov %227,1 + +;テキストウィンドウ設定変更 +erasetextwindow 1 + +stop + +bg black,3 + +;エンド表示 +textoff + +bg "system\e_t\end_220.jpg",3 + +click + +goto *first + + + + + + +;========================================================= +;01駿河エンド +;========================================================= + +*yo_01 + +bg black,9 + +setwindow 75,447,35,4,22,22,1,8,20,0,1,":a;system\tw01.bmp",-40,417 + +textspeeddefault + +;テキストウィンドウ設定変更 +erasetextwindow 0 + + +駿河に強姦された後、雪は研究所の地下に監禁された。 + +bg "cg\yo\yo_cg_01.jpg",2 + +【 雪 】 +「ん、ふ…ぅ…んむ、んっ…」 +【 駿河 】 +「そうだよ、雪_。だいぶ上手くなってきたじゃないか」 +ベッドに腰掛け、駿河の股間に顔を埋めているのは雪だ。 +犬のように首輪をされ、手には鎖がついている。 +涙を浮かべながら必死に駿河の肉棒を咥えている様は +まさに従順な犬だった。 +【 雪 】 +「は、んうっ…んっ…ん…っ」 +【 駿河 】 +「おいしいかい_? 雪」 +【 雪 】 +「は…い……先生の…あったかくて…ん、おいしい、です…っ」 +【 駿河 】 +「ふふ…よかったねぇ」 +羞恥で途切れそうになりながらも、雪は駿河の望む言葉を紡ぐ。 +涙に濡れた瞳で上目遣いで駿河を見る雪に、駿河は +優越感にぞくりとする。 +【 駿河 】 +「ほらほら、早くイかせないと実験室に入れちゃうよ?」 +【 雪 】 +「…っ_! は、はいっ…ごめんなさい…っ」 +駿河の言葉に雪は目に見えて怯え、手が震えだした。 +ここへ連れてこられた当初、駿河は雪に研究所の +本当の姿を見せた。 +真っ白な部屋の中で、誰だかわからない女性に群がる妖怪。 +妖怪の大きな生殖器に耐えられずに、女性は…。 +ガラス越しにそれを見せられた雪は、そこでショックの +あまり気を失った。 +そして目を覚ました雪に駿河は言ったのだ。 +“僕の言う事を聞いて、いい子にしてればあんな目に + 会わなくてすむよ”と。 +さらに駿河は雪を犯しながら、ゆっくりと、じっくりと +雪がいかに研究に必要で興味深い存在かを聞かせ続けた。 +結果―――― +雪は駿河の性奴隷となるしかなかった。 +駿河が望めば自ら腰を振り、精液も飲み下す。 +この男に取り入る…それが自分が生き残る唯一の方法だから。 +本当は嫌に決まっている_。今も拒絶で気を抜けば手が +止まりそうになる。 +【 雪 】 +(でも…でも……っ)\ +葛藤が雪の精神を(苛/さいな)める_。そしてやはり手の中の陰茎を +手放すことはできなかった。 +自分の陰茎を大切なものかのように舐める雪の姿に、駿河も +笑みを浮かべる。 +【 駿河 】 +「それにしても雪は物覚えがいいね_。どんどん上手になってるよ_? + 才能があるんじゃないかなぁ…フフ…」 +笑いながら駿河が褒めると、雪の瞳が悲しげに揺れ、涙が +うっすらと溢れていた。 +こんな一言一言にいちいち反応するのも見ていて飽きない。 +【 駿河 】 +(本当はそろそろ実験を始めなきゃいけないんだけど)\ +居間で雪を襲った時、思いのほか具合がよかったために +気まぐれでこんな事を始めた。 +しかし、予想外に調教にのめりこんでいた。 +もう随分と実験の予定が延びている。上からもせっつかれていた。 +【 駿河 】 +「かわいいな…雪は…」 +艶やかな黒髪を撫でる。本心だった。 +この少女をもっと手の中で愛でたい。 +実験は当分先でもいいだろう。 +駿河はそう思い、うっすらと笑った。 + +bg black,9 + +しかし、この後も駿河は雪に傾倒し続け、研究所は +成果をあげることができずに閉鎖に追い込まれてしまう。 +機密保持のため駿河は上層部に暗殺され、雪は貴重な +サンプルとして連れ攫われた後、公的な記録では行方不明となる。 + +bg black,9 : goto *yorugatari + + + + +;========================================================= +;02クラゲエンド +;========================================================= + +*yo_02 + +bg black,9 + +setwindow 75,447,35,4,22,22,1,8,20,0,1,":a;system\tw01.bmp",-40,417 + +textspeeddefault + +;テキストウィンドウ設定変更 +erasetextwindow 0 + +研究所の換気口から、化物に引きずり込まれて犯された後、 +雪はさらに闇の奥へと連れ去られ、延々と種付けを繰り返された。 +化物の子供は凄まじい速さで育ち、一週間で雪は化物の子を +産んだ。 +その後もさらに子を産まされ、化物の仲間はどんどん数を増やして +いった。 +雪の知らないところで、行方不明となった雪を捜索する動きが +あったが、危険を察知した化物と仲間によって +それらは淘汰された。 +結果、動きの取れなくなった研究所は閉鎖される。 +そして、無人となり化物の巣となった研究所の最奥に雪は今も +囚われている。 + +bg "cg\yo\yo_cg_02.jpg",2 + +ぐちゃ…ぐちゃ…\ +激しい水音が暗闇の中に響く。 +【 雪 】 +「あっ…ぁんっ…_! や、んんっ…ふっ…」 +雪の秘裂に化物の触手がねじ込まれ、胎内を掻きまわしていた。 +雪を犯し続け、霊力を吸い続けた化物は巨大化し、部屋の一部と +なって鎮座していた。 +そのグロテスクな王座に座らせられている形で雪は拘束 +されている。 +愛しい稚児をめでるように、化物は雪を抵抗できぬよう +締め上げながら、激しく小さな体を揺さぶる。 +【 雪 】 +「や……めて……もう…は…っ、ゆるし、て……」 +懇願する雪を、化物は触手で撫であげ、腕の中で震える体を +愛しむように絡みとる。 +事実、化物はこの柔らかな苗床を大事に思っていた。 +少なくとも雪か化物か、どちらかが息絶えるまで、 +手放さずに巣穴に閉じ込めて全てをしゃぶりつくすつもりでいる。 +【 雪 】 +「ぁんんっ、だめ、やっ……あ…ぁ……あっ…_!!」 +どぷり、と膣の奥に化物の精がたっぷりと放たれる。 +【 雪 】 +「はぁ、はぁっ…い、やっ…_! + もうっ…う、産みたく…ない…_! 産むの…いやぁっ…!」 +雪が悲痛な叫びを零す。 +もう何十回とこの化物の子を産まされていた。 +【 雪 】 +「や…やなの…_! ああ…っ!」 +雪の懇願を無視し、容赦なく子宮口に張りついた触手が +子宮へと直接精液を流し込んでいく。 +化物にある大量の目と、部屋にひしめく化物の子らに見られながら +雪はまた新たな命を腹に宿らせる。 +【 雪 】 +「あ…ぁ…みない…で……っ」 +まるでその視線が雪を責めているようだった。 +嫌がりながらも、喘ぎ声をあげているのは誰だ、と。 + +bg black,9 + +この地獄はいつ終わるのだろうか。 +自分が息絶える時までなのか。 +それとも、永遠に続くのか――――。 +前者であってほしいと、雪は心から願いながら意識を失った。 + +bg black,9 : goto *yorugatari + + +;========================================================= +;03ミズチ陵辱エンド +;========================================================= + +*yo_03 + +bg black,9 + +setwindow 75,447,35,4,22,22,1,8,20,0,1,":a;system\tw01.bmp",-40,417 + +textspeeddefault + +;テキストウィンドウ設定変更 +erasetextwindow 0 + + +研究所の奥で白い化物に捕まり、失神するまで陵辱された後。 +わけもわからないまま犯され続け、雪は気を失っているか +化物に身を貪られるかのどちらかしかない状態が続いた。 +雪は知らないが、雪の意識のない間に化物は研究所を徘徊し +邪魔者である人間を殺して回っていた。 +そしてようやく何の邪魔もなくなった今、化物はただ雪を犯すこと +だけに集中していた。 + +bg "cg\yo\yo_cg_03.jpg",2 + +【 雪 】 +「ふっ…うぅ……_! う、んんっ…!」 +肉壁に捕らわれた雪が、あまりにも惨い状態でいた。 +手足は触手に捕らわれ、制服は無残に破かれている。 +曝け出された秘所に化物の太く異形の生殖器がねじ込まれ、 +胎内を犯している。 +後孔にまで挿入された触手は、雪の排泄物を吸い上げている。 +食べつくされた今ではただ刺激を与えているだけの +存在になっていた。 +【 雪 】 +「ん、む…ぅっ…_! ん、んん……ぐ…!」 +乱暴に吸われる乳房は痛々しく引っ張られ、無理矢理に搾り出した +母乳を吸っている。 +口の中では入り込んだ触手が唾液を舐めていた。 +声もあげられずに全身を犯されている姿は、まさに存在の全てを +喰らわれているようだった。 +雪を犯し続けた化物は巨大化し、禍々しい物体へと変貌していた。 +それに比例して雪への嬲りはどんどんエスカレートし――――\ +【 雪 】 +「うんぅ…っ_! んん、んんっ!!」 +少しずつ、少しずつ雪の体が肉壁に呑み込まれているのが +わかった。 +化物は陵辱の果てに、雪を自分の一部にしようとしていた。 +【 雪 】 +「く…うぅ…ふ、んっ…ううっ…」 +【 雪 】 +(い…や……いっしょに…なんて…なりたく…ない…っ)\ +今にも消えそうな理性に縋りつきながら雪は泣いていた。 +雪の心がひび割れ、絶望を抱くたびに雪の体は呑み込まれていく。 +すべてを諦めた時_。それが雪の最期なのだ。 +【 雪 】 +「んっ…う、んんんーっ!」 +胎内が熱くなる。 +化物が雪の胎内に射精していた。 +内側からまで汚されている気持ちになり、雪は悲しみに顔を歪めて +身を痙攣させる。 +その震える肉体を、化物が大きな舌でねめあげる。 +はやく食べたいと、自分の肉にしてしまいたいと、ゆっくりと +味わうように。 +【 雪 】 +「ふ、ぅん…っ……ん…ん…っ」 +雪の瞳が暗く澱んでいく。 +少女の心の小さな灯火が摘み取られようとしていた。 + +bg black,9 + +暗くせまい闇の中で、狂気の儀式は続けられる。 +雪の命の火が消えるまで――――。 + +bg black,9 : goto *yorugatari + + +;========================================================= +;04蜘蛛エンド +;========================================================= + +*yo_04 + +bg black,9 + +setwindow 75,447,35,4,22,22,1,8,20,0,1,":a;system\tw01.bmp",-40,417 + +textspeeddefault + +;テキストウィンドウ設定変更 +erasetextwindow 0 + +研究所で出会った蜘蛛の妖怪に陵辱の限りを尽くされた雪。 +雪を犯すことによって力を得た妖怪はミズチを殺し、牢を破り、 +研究所の人間を皆殺しにすると雪を連れて姿を消した。 + +bg "cg\yo\yo_cg_04.jpg",2 + +【 雪 】 +「ひっ…ぐ…_! や、あっ…か…咬まないで…も…やめてぇ…っ」 +人里離れた山の奥、高く葉に隠された木の上に巨大な蜘蛛の巣が +張られていた。 +その巣の中心に、雪は囚われていた。 +【 雪 】 +「んんっ…んーっ…_! ふ、ううっ…」 +乳房に牙を突き立てられ、媚毒を注ぎ込まれる。 +凄まじい勢いで体が熱くなっていくのがわかった。 +【 壱型03 】 +「うふふ…すっかり毒にも馴染んだわねぇ…_。はじめの頃は + しょっちゅう毒に当てられて気を失ってたのに」 +雪を捕え、のしかかって責め立てる女が笑う。 +雪の割れ目を指で弄りながら、淫核に結びつけた蜘蛛糸を引く。 +【 雪 】 +「やああっ_! ひっ、いたっ…_! ひっぱらないでっ…_! + あ…あん…!」 +その度に雪は苦しげに喘ぎ、体を痙攣させる。 +【 雪 】 +「はぁ…はぁっ…あっ…あっ…や、やめっ…」 +【 壱型03 】 +「だぁめ、もう…ちっとも素直じゃないんだからぁ…_。 + ほうら、私の指にむしゃぶりついてるのは誰のお口かしら?」 +【 雪 】 +「ひっ…ああぁあっ!」 +雪は涙を零して嬌声をあげる。 +長く媚薬を注ぎ込まれ、体の隅々まで愛撫され、探られた +雪はもう陥落寸前だった。 +かろうじて出る拒絶の言葉さえ、もう芯が通っていない。 +【 壱型03 】 +「うふ、そろそろかしら…_? 雪ちゃんがあんまりかわいいから + いいかげんアタシも辛いのよねぇ…_。 + ガマンはお肌によくないし」 +そう言って女は腹の先から生殖器を出し、雪に見せつける。 +【 壱型03 】 +「ねえ、雪ちゃん…見て_? 大きいでしょ…初めて挿れた + 時のこと覚えてる?」 +【 雪 】 +「んっ…あ…」 +【 壱型03 】 +「気持ちよかったでしょお_? カラダの中、ぐっと + 押し広げられて…イチバン奥をあつぅい先っぽが + ズンズン突いて…ハゲシク犯されちゃったんだよねぇ?」 +女が雪の耳元に囁くたび、雪の虚ろな瞳が熱く濡れていく。 +女は研究所で雪を襲ってから、まだ二度目の性交を +行っていなかった。 +今までずっと挿入はせず、指や舌で雪を辱めていた。 +二度目の挿入は、雪がそれを望んだ時だと決めていたからだ。 +【 雪 】 +「ぁあんっ_! や、あっ…は、んっ…んっ!」 +【 壱型03 】 +「もう欲しくってしょうがないんでしょ_? ん…アソコの襞が + かわいく震えて…いやらしく涎たらして…ほら…」 +わざと音を立てて秘裂を掻き回す。 +【 壱型03 】 +「さぁ…言いなさい……ホシイって…私の中…メチャクチャに + してくださいって…」 +女の言葉は、いまや雪にとって洗脳だった。 +【 雪 】 +「あ…はぁ…はぁっ……」 +【 雪 】 +(ほ…しい……もう…中が…さみしくて…せつなくて…っ)\ +雪は処女を散らしたあの日を思い出す。 +乱暴に引き裂かれた痛み、有無を言わさず秘肉を +暴いていった肉棒。 +あの暴君のようなモノで突かれたら…どんなに――――\ +【 雪 】 +「……れて…っ」 +小さな声が、女の耳に届く。 +【 壱型03 】 +「…きこえなぁい……ねえ、雪ちゃん…何ていったの…?」 +女の口の端が、ゆっくりと吊りあがっていく。 +【 雪 】 +「ぃ…れて……おねが…いっ…」 +甘く掠れた声で雪がついに言う。 +女は勝ち誇った笑みを浮かべ、雪に口付けた。 +【 壱型03 】 +「イイ子ねぇ……じゃあこれからたっぷり、愛し合いましょ…?」 +女の生殖器が脈打つ。 +肉に飢えたその肉棒が、同様に飢えた秘肉へとせまっていく。 + +bg black,9 + +その日から2人は昼夜を問わず絡み合い、淫蕩とした日々を +送り続けた。 +この山で女の卑猥な声を聞くと命を奪われる、と +後に言い伝えが残った。 + +bg black,9 : goto *yorugatari + + +;========================================================= +;05妖怪駿河エンド +;========================================================= + +*yo_05 + +bg black,9 + +setwindow 75,447,35,4,22,22,1,8,20,0,1,":a;system\tw01.bmp",-40,417 + +textspeeddefault + +;テキストウィンドウ設定変更 +erasetextwindow 0 + +妖怪と化した駿河に犯され、気を失った後。 +雪が目を覚ました時、研究所は無人になっていた。 +あちこちに無残な人の死体が散乱し、雪が呆然としていると +血まみれになった駿河が姿を現した。 +やあ、やっと目を覚ましたのかい。 +一体何の影響か、駿河の口調は妖怪になる前と変わりない状態に +なっていた。 +正気に戻ったのだろうか、と淡い希望を抱いた雪だったが…。 +こいつらが、雪を食べるのを邪魔するんだ。 +あんまりむかついたから全部殺しちゃった。 +駿河はまるで子供のように無邪気に笑っていた。 + +bg "cg\yo\yo_cg_05.jpg",2 + +【 雪 】 +「んんっ、んっ…うっ…_! む、ううっ…!」 +今や廃墟となり、人も訪れなくなった研究所の地下室。 +そこで雪は駿河に犯され続ける日々を送っていた。 +駿河はまるで飽きることなく、雪の体を貪り、雪は1日の +ほとんどを性交を強いられていた。 +当然逃げることはできず、わずかな解放の時でさえ鎖に繋がれる。 +【 駿河 】 +「ああ…雪ィ…今日もおいしいよ……ハァ、ハァ…」 +【 雪 】 +「うぐっ、ん、んっ…」 +駿河は雪と体を繋げる度に変貌を繰り返し、今では怪物と +言っていい形相になっていた。 +【 駿河 】 +「ふふ…君のお腹…また大きくなったんじゃない?」 +【 雪 】 +「……っ!」 +あれだけ毎日胎内に精液を出されれば、孕むのも必然だった。 +雪の腹はふっくらと膨らみ、日々成長し続けている。 +【 駿河 】 +「楽しみだなァ…どんな子が生まれるのかなァ…」 +上機嫌な駿河とは裏腹に、雪はおぞましさで死にたい思いだった。 +自分の中で何が育っているのか、知りたくもない。 +【 雪 】 +「んうっ_! んん…んっ…ふ、くっ…」 +【 駿河 】 +「ハァ、あ…甘いなぁ雪は…たまらないよ…ッ」 +口を塞がれ、舌を飴玉のように嬲られる。 +【 駿河 】 +「おいしい…っ…オ、おイし…いいっ……妖怪になって + よかっタぁ…こンなにイイきもちが…味わえるナんて…」 +気分が昂ぶり始めたらしい駿河の、口調がおかしくなりはじめる。 +【 駿河 】 +「ゆ、ゆキにも…食べさせてアげたいよ…_! + おいしイ雪の味をッ…」 +矛盾した事を言っているのもわからない様子で、駿河は興奮気味に +まくしたてる。 +【 駿河 】 +「…ソうだ_! ユきも妖怪になればイイんだ…!」 +【 雪 】 +「…_!?」 +駿河の発言にぎょっとする。 +しかしその雪の首筋に駿河の体から生えた細い触手が +突き立てられた。 +【 雪 】 +「…うっ…_!_? ん、んんっ_!!」 +雪は目を見開く。 +痛みは無い。だが、触手から何かが体の中に入ってくる。 +【 雪 】 +(や…やだやだやだっ…なにっ…これ…_!)\ +駿河の体から送り込まれてくる何か。 +それは黒く澱み、穢れた触れるのも躊躇われるモノだった。 +そんなものが、次々と雪の体に入り込み、浸食していく。 +【 雪 】 +「んんーーっ_! う、くっ…う、んっ…んっ…!」 +【 雪 】 +(やめて_! やめてぇっ_! き…気持ち悪いっ…_! + いやああっ_!)\ +【 駿河 】 +「あは、すごいっ_。 雪の中、真っ白だァ」 +意味不明な事を言いながら、駿河はさらに触手を雪の肌に +突き刺した。 +【 雪 】 +「んんんーーーっ_!!」 +刺された場所から黒い熱がずっと広がった。 +汚されていく。自分の存在が――――。 +【 雪 】 +(いやあああっ_! な、なりたくない…っ妖怪になんて…_!_!)\ +雪の瞳から絶望の涙が零れた。 +【 駿河 】 +「あは、アハッアハハハハッ_! 嫌がらナいでよぉ_! + いっしょに妖怪になろォよぉ_! ニんげんよりズっと + 楽しいからさァ!」 +壊れている。 +駿河はすでに正気を失っていた。 +そんなものと同じ存在に雪は今されようとしている。 +【 雪 】 +(あっ…あっ……だめぇ……も…う…)\ +黒い波に雪の意識がゆっくりと掻き消されていく。 +このまま二度と目が開かなければいいのに、と雪は思い +その瞼を閉じた。 + +bg black,9 : goto *yorugatari + + +;========================================================= +;06鬼エンド +;========================================================= + +*yo_06 + +bg black,9 + +setwindow 75,447,35,4,22,22,1,8,20,0,1,":a;system\tw01.bmp",-40,417 + +textspeeddefault + +;テキストウィンドウ設定変更 +erasetextwindow 0 + +鬼に捕まり、鬼の住処へと連れ去られた雪。 +その後、雪の嫌な予感はあたり、雪は鬼の子を孕んだ。 +人間と違い成長の速度は速く、半年ほどで雪は子供を産み落とす。 +しかし驚いたことに、鬼は子供に興味は無いらしく手も触れずに +放置した。 +それを捨て置けず、雪は仕方なく子供を育てた。 +育児などの知識もなく、しかも妖怪となるとどうしたらよいか +わからなかったが、子供は雪の母乳だけで育っていった。 +やはり成長は速く、一月ほどで歩けるようになると子供は +鬼の群れの中に混じっていった。 +それに安堵したのもつかの間、雪はまた鬼に犯される日々に +戻っていく。 +そして幾月か時が流れ、その日はやってきた。 +鬼と変わらぬ背丈に成長した子供が、父親である鬼を殺したのだ。 +あれほど絶対的な存在であったものが呆気なく息絶える様を +雪は身動きもできずに目の当たりにした。 +けれど、自由であった時間は一瞬だった。 +なぜなら雪を支配するものが(代わった/・・・・)だけだった +だからだ――――。 + +bg "cg\yo\yo_cg_06.jpg",2 + +【 雪 】 +「は、うっ…あっ…ぁあっ…!」 +雪は牢の隅に追い詰められ、己の子に犯されていた。 +【 雪 】 +「だ…めっ…お…親子…なの、に…!」 +牢の鎖に繋がれた雪に逃げ場はなく、雪はなす術もなく体を許して +しまう。 +涙を流し、あまりにも倫理の欠如した行為に気が狂いそうになる。 +【 雪 】 +「ぁんっ…ん…や、やああっ!」 + +bg "cg\yo\yo_cg_06-.jpg",5 + +ついに鬼の肉棒が雪の膣に入りきる。 +それは以前の鬼よりも少し大きく、まるでこれがお前の新たな +主人だと言い聞かせるように胎内で存在を主張する。 +【 雪 】 +「はぁ、はぁ…やめ…て…お、おねがっ…ああっ!」 +懇願する雪を激しい責めが襲う。 +犯され続けてぷくりと膨らみ色づいた秘肉に鬼の理性はとうに +崩れ去っていたのだ。 +雪から離れた後、いつも牢越しに父である鬼と母である雪が +交わる様を見ていた。 +泣きながら達し、嫌がりながら精を注がれる雪はあまりにも +淫靡で、あの体を抱くのが自分だったらとずっと思っていた。 +そう、鬼にとって、雪は母親である以上に雌としての存在の方が +大きかったのだ。 + +bg "cg\yo\yo_cg_06.jpg",5 + +【 雪 】 +「ひ、あっ_! やぁっ…あっ…あっ_! くぅんっ…ん、んっ!」 +自分の子供に貫かれているのに、快楽に慣らされた体は +浅ましく反応してしまう。 +【 雪 】 +(狂って…る…こんなの…狂って…)\ +そう思いながらも、雪の瞳は熱を帯びて揺れる。 +この悲しみも苦しみも快楽に流されてしまうのか。 +雪は喘ぎながら涙を零した。 +そんな雪の姿に、興奮した鬼の陰茎がさらに膨らむ。 +【 雪 】 +「いや、あ…っ!」 +仰け反る雪の、ひくつく子宮口の感触が鬼の亀頭に伝わる。 +今からここへ好きなだけ己の精子を注げるのだと思うと +堪らなかった。 + +bg black,9 + +そうして、淫虐の連鎖は続いていく。 +この鬼の一族に囚われ続ける悲劇をまだ雪は知らない。 + +bg black,9 : goto *yorugatari + + +;========================================================= +;07黒服エンド +;========================================================= + +*yo_07 + +bg black,9 + +setwindow 75,447,35,4,22,22,1,8,20,0,1,":a;system\tw01.bmp",-40,417 + +textspeeddefault + +;テキストウィンドウ設定変更 +erasetextwindow 0 + + +山を降り、最後の希望を自ら捨てた雪は黒服の男に陵辱された。 +男に捕まったまま、雪は研究所から逃亡する生活を +余儀なくされる。 +しかしそれも半年ほどで終わった。 +男の話では、研究所は閉鎖されたらしい。 +もともと近代的になるにつれて斜陽になり始めていた +(神型遺伝子生物/しんがたいでんしせいぶつ)の研究はまだ若かった駿河の手によって +持ち直したもので、組織的には脆いものだった。 +さらに駿河は人体実験や脅迫など強硬的な部分が目立ち +敵も多かったらしい。 +そこへこの大事件がおき、混乱を突かれて研究所はあっという間に +閉鎖に追いやられたそうだ。 +だが、そこで雪の憂いは晴れはしなかった。 +まだこの手は別のものに捕まっているのだから。 +雪と男は今では夫婦という関係になっている。 +もちろん、雪は同意などしていない。 +男が勝手に用意した書類を提出したのだ。 +2人は郊外の小さな家で暮らし始め、やがて子供も生まれた。 +なぜ、雪はここまで男から離れなかったのか。 +否、離れられなかったのだ。 +男は逃亡の最中、どれほど雪が足手まといになろうと見捨てる +ことはなかった。 +そして今に至るまで、妖怪から雪を守り続けたのも男だった。 +命に関わる状態になったことも何度かあり、それでも男は +雪を手放さなかった。 +雪を愛しているというのは真実なのだろう。 +そこまでされて男を拒むことなど雪の性分ではとても無理だった。 +狡猾な男だ_。むしろ雪のそんな性格につけこんでいるのだろう。 +それがわかっていても、なお負い目が雪にはあった。 + +bg "cg\yo\yo_cg_07.jpg",2 + +子供を寝かしつけ、ベビーベッドに横たえた時だった。 +その無防備な後姿に欲情した男が、雪の背を捕えた。 +【 雪 】 +「…っ_! やめて…くださ……こんな、ところ…で…っ!」 +場所が場所なだけに身動きがとれず、すぐに衣服は乱され +下着を降ろされてしまう。 +【 黒服の男 】 +「あんまり声を出すと子供が起きますよ?」 +【 雪 】 +「…んっ…!」 +足をすり合わせても、秘部は隠すことができずすぐに欲望の +餌食になった。 +【 雪 】 +「あっ…ぁ…ん、やっ…あ…!」 +深く抽挿を繰り返され、雪は自分を支えるのに精一杯だった。 +抵抗できないのをいいことに、男は好き勝手に雪の肉体を嬲る。 +【 雪 】 +「おね、がい…っ…ベッドで…!」 +寝ているとはいえ、子供の前でこんな事をするのは嫌だった。 +【 黒服の男 】 +「ふふ…まさかあなたから誘われる日が来るとは…」 +【 雪 】 +「っ_! ちがっ…_! きゃ、んあっ_! ぁんっ…あっ!」 +男が強く腰を打ちつける。 +声を抑えるのも忘れて、嬌声をあげてしまう。 +【 黒服の男 】 +「子供の前で感じてるんですか_? くくっ…淫乱な奥さんだ」 +【 雪 】 +「…んっ…ふ、ぅ…!」 +男の言葉に、雪は言い返さない。 +この行為は代償だからだ。 +引いてはこの自分の体―――存在そのものが。 +この身を差し出し、男の望むようにさせる。 +それが雪の男へのせめてもの報恩だった。 +【 黒服の男 】 +「ああ、泣かないでください…まったく、すぐ泣く癖は + 治りませんね」 +【 雪 】 +「う…お願いで…す…ここは…いや…っ」 +すでに立っているのもやっとの雪の懇願に、男も笑ってそれを +聞き入れる。 +【 黒服の男 】 +「いいですよ…さあ、寝室で続きをしましょう_。そろそろ + 次の子ができてもいい頃合ですしね」 +【 雪 】 +「――――」 + +bg black,9 + +ぐったりとした体を横抱きにされ、囁かれる。 +今日もまた、気を失うまで抱かれるのだろう。 +雪の心にあるのは諦観だけだった。 +けして幸せとはいえないが、子供に愛情を感じるし +静かで平穏な生活を送れている。 +これ以上は望むまいと雪はそっと目を閉じた。 + + +bg black,9 : goto *yorugatari + +;========================================================= +;08猿エンド +;========================================================= + +*yo_08 + +bg black,9 + +setwindow 75,447,35,4,22,22,1,8,20,0,1,":a;system\tw01.bmp",-40,417 + +textspeeddefault + +;テキストウィンドウ設定変更 +erasetextwindow 0 + +妖怪たちによって洞窟に囚われた雪。 +度重なる輪姦によって雪は妊娠し、妖怪の子を産まされる。 +種付けは幾度となく繰り返され、雪は何度も孕んだ。 +そのおかげで妖怪たちはより数を増やし、雪の体液によって +力を増していった。 +しかし、それが妖怪たちの終わりの始まりだったのだ。 +妖怪たちにとって雪はあまりにも有益な存在だった。 +次第に雪を奪い合うようになり、やがてそれは殺し合いに +発展した。 +雪は仲間割れによって滅んでいく妖怪たちを呆然と見ていた。 +そして、その混乱の隙を狙って逃げ出すことに成功した。 +まだ生まれたばかりの小さな妖怪を連れて。 +いくら妖怪といえども、幼子が殺されるのをわかっていて置いては +いけなかった。 +山を降りた雪は保護され、両親の知り合いに引き取られた。 +新しい保護者は優しく、雪のために学校や住居を用意してくれた。 +今まで見ていたものの正体が妖怪とわかっただけで違うのか +雪の心には余裕が生まれ、少しずつ友人もできはじめ +夢にまで見た普通の生活を雪は手に入れる。 +それなのに心のどこかで渇きを感じるのは…気のせいだと +思っていた。 +その日の夜までは。 + +bg "cg\yo\yo_cg_08.jpg",2 + +いつものように学校から帰宅した雪に、子供である妖怪が +襲いかかったのだ。 +今では雪よりもずっと体が大きくなった妖怪はすぐに雪の抵抗を +封じ込めて押し倒す。 +【 雪 】 +「やめっ…な、なんで…!」 +小さな下着も脱がされてしまい、雪の閉じられた秘部にすぐに +熱く猛った男性器が押し付けられる。 +見た目も思考も人間に近く、なによりおとなしくていい子だった。 +それなのにどうして。 +【 妖怪 】 +「だって…ママ、すごくいい匂いがするんだ_。 + 我慢できないよ…!」 +【 雪 】 +「やああっ_! だ、だめぇっ…あっ、あああっ…!」 +雪の秘裂を割って妖怪の熱く猛った肉棒が入り込む。 + +bg "cg\yo\yo_cg_08-.jpg",5 + +【 妖怪 】 +「すごい…ママの中、とろとろだよ… + ちんちんに吸い付いてくるっ」 +【 雪 】 +「はぁ、あぅ…_! だめ、だめっ…こんな、ことっ…ん、 + ゆるされ、な…あっ…!」 +拘束から抜け出そうと身を捩じらせるが、それが逆に妖怪を +刺激する結果を招く。 +しっとりと汗ばんだ尻肉が妖怪の股間に触れ、柔らかくたわむ様は +酷く淫猥だった。 +【 妖怪 】 +「ううっ_! ママのおしり、柔らかくて気持ちいいよぉ!」 +【 雪 】 +「ああんっ_! や、んっ…ひうっ…あ…はぁっ…!」 +ぱちゅ、ぱちゅ、と肉棒が膣内を出入りするたびに +愛液でぬめる音が響く。 + +bg "cg\yo\yo_cg_08.jpg",5 + +【 雪 】 +「や…めっ…_! おねが、いっ…だか、ら……!」 +【 妖怪 】 +「なんで_? ママだってぎゅっぎゅって喜んでるのに!」 +【 雪 】 +「ふああっ_! ち、ちが…あっ、あっ、あっ…!」 +妖怪の言うとおり、雪の体は敏感に反応し明らかに行為を +喜んでいた。 +子供に犯されているのに、かつてない快楽が雪を襲い +罪悪感と板ばさみになっていた。 +【 妖怪 】 +「ママぁ…もっとぎゅってしてぇ」 +【 雪 】 +「ひうううっ_!?」 +妖怪が雪の淫核に触れる。 +電流を流し込まれたように全身を引きつらせる雪に妖怪は +大喜びする。 +【 妖怪 】 +「すごい_! ママ、ここ好きだもんね_。 いっつもここ + 弄っていやらしい顔してるの知ってるもん」 +【 雪 】 +「…っ_!_? み、みて…_!_? んん、ああっ…!」 +まさか、夜な夜な自分を慰めている姿を見られていたなんて。 +山で犯され続けた記憶は忌々しいものであると同時に、 +雪の奥深くに強烈な後遺症を残していた。 +そのせいで雪の体は頻繁に疼き、犯される夢まで見るほどだった。 +【 妖怪 】 +「ああっ…ママぁ、すごいっ…すごく気持ちいいよぉ_! + ママの一番奥に…びゅってしたい!」 +【 雪 】 +「だ、だめっ…_! 抜いてっ…あ、赤ちゃんできちゃう…!」 +雪の言葉に妖怪は目の色を変えた。 +【 妖怪 】 +「えっ、赤ちゃんできるの_!_? やったぁ、兄弟ができるんだ!」 +【 雪 】 +「ん、んっ…な、なに…いって…!」 +【 妖怪 】 +「うう_! ママ、いっぱい出すよ…!」 +【 雪 】 +「や_!_? きゃううううっ_!!」 +みっちりと膣内を押し広げた陰茎の先、子宮口に突きつけられた +亀頭から精液が放たれた。 +【 雪 】 +「やああああっ_! だめぇええっ!」 +逃げようとする腰に、興奮状態の妖怪の嗜虐心に火がついたのか +ぐいぐいと腰を密着させ、雪の体を床と自分の間に挟みこむ。 +逃げ場の無くなった雪は大量の精液を子宮に流し込まれてしまう。 +【 妖怪 】 +「えいっ_! えいっ_! 入れ入れっ」 +【 雪 】 +「んあっ_! ひあっ…あ…_! そ、そんなっ…」 +自分の子供に胎内に射精までされ、雪は取り返しのつかない現状に +頭の中が真っ白になる。 +【 妖怪 】 +「ママ、僕がんばるからもっといっぱい仲間を増やそうよ_! + ママだってその方が嬉しいでしょ_? パパ達がいた頃みたいに + 戻りたいよね!」 +それはつまり、あの山でいた時の暮らしに戻るということ。 +あの穴という穴を犯されながら、精液を注がれる日々に――――\ +【 雪 】 +「いやっ…いや…!」 +そう言いながらも、雪の秘部はきゅっと締まり重い疼きが走った。 +【 妖怪 】 +「あはっ_! ママ喜んでる!」 +【 雪 】 +(違う…喜んでなんて…)\ +しかし、雪の胸の内に広がるのは暗い喜びだった。 +【 雪 】 +(よろこん、で…)\ +いつも渇いていた心が、ゆっくりと満たされていく。 + +bg black,9 + +そう、雪はとうに妖怪たちに身も心も支配されていたのだ。 +もう普通の生活では満足できない。 +この体を痛いほど抱く手が、雪の今の幸せだった。 + +bg black,9 : goto *yorugatari + + +;========================================================= +;09翁エンド +;========================================================= + +*yo_09 + +bg black,9 + +setwindow 75,447,35,4,22,22,1,8,20,0,1,":a;system\tw01.bmp",-40,417 + +textspeeddefault + +;テキストウィンドウ設定変更 +erasetextwindow 0 + +月がよく見える山の山頂。 +崩れかけた大きな社の中。 +普通に踏めば軋むであろう廊下を音もなく歩く。 +誰も立ち入ることを許されない屋敷の奥から、男女の乱れた声が +聞こえる。 +正確には、女の泣いているような嬌声が。 + +自分は山の主である父と、人間である母の間に生まれた妖怪だ。 +妖怪の父が人間の母を無理矢理孕ませた挙句に、という +よくある話だ。 +母は由緒ある巫女の血を引いていて、その力を手に入れることで +父が今の地位についたと聞く。 +父は子である自分の目から見ても、本質は矮小で力にも肉欲にも +意地汚く、母の力のおかげなのは噂を確かめるでもなく +明らかだった。 +母は、狡猾で自己保身しか考えない妖怪たちの中ではあまりにも +異色な存在だった。 +優しくて穏やかで、どこか穢れきっていない清浄な雰囲気。 +望まなかったであろう子供に名を与え、疲れた顔で頭を撫でるその +身を守りたい、と思ったのはいつからだっただろうか。 + +あれはまだ自分が生まれて間もない頃の、ある夜の出来事だった。 +物音に目が覚め、部屋の暗がりで行われている(それ/・・)を見て +息を呑んだ。 + +bg "cg\yo\yo_cg_09.jpg",2 + +母が自分の産み子に犯されていた。 +父が母に常に着させている巫女の衣装が乱され、床に広がって +いる。 +その妖怪は一番最初に父と母の間に生まれた妖怪で +当時は兄弟の中で体も力も一番大きかった。 +自分はまだ力もなく、その異様な様を見ることしかできなかった。 +自分たちは母の母乳を飲み、その霊力で養われていた。 +母の霊力は他に無いほど甘く、一度これを飲めば他の物など口に +できないほどだった。 +そいつは、母乳だけでは足りなくなったのだろう。 +父がいない隙を狙って、母を襲ったのだ。 +その乳房にかぶりつき、父だけが許される母の秘所に醜悪で大きな +陰茎をねじこみ、その極上の愛液を貪っていた。 +【 雪 】 +「ぁ…あっ…だめ…っ…だめ…_! ぁ…ぁあっ…」 +母の小さく、そして淡い色をした秘肉は哀れなほど押し広げられ +息子の肉棒を受け入れさせられていた。 +母はその行為を止めさせようと、必死に抵抗していたが、 +そいつはしっかりと押さえ込んで放さない。 +【 雪 】 +「んっ…はぁっ…_! やめ…て……っ…ふあっ…ぁ、あ… + ぁん…!」 +零れそうになる嬌声を押し留めているあたりに、私は母がわざと +助けを呼ばないことに気づいた。 +大きな声で父を呼べば、助かるはずだ。 +だが、それをすれば母を襲っているやつは、嫉妬深い父に無残に +殺されるだろう。 +母は――――それがわかっているから、声さえも我慢して静かに +耐えていたのだ。 +そして、卑劣にもそいつはそれを利用していた。 +母の優しさにつけこんで、狼藉を働いていたのだ。 +自分の中で、殺意という感情が湧いたのはこれが初めてだった。 +今であれば、そいつの首を跳ね飛ばして母を助けていただろう。 +しかし、自分は無力で、見つからないようにじっとしていただけ +だった。 +【 雪 】 +「あっ…あ…_! やっ…ん……あんっ_! こんな…い…やぁ…!」 +父によって快楽漬けにされている母は、とうとう耐え切れずに声が +少しずつ漏れはじめた。 +子供心にも艶かしく、淫靡な啼き声。 +そいつはその事態にも動じず、母の口を舌で塞いだ。 +【 雪 】 +「んむぅ…_! んん、んっ_! んっ…んぅっ…」 +母は苦しげな声で、悩ましい吐息をつくだけになる。 +おそらく口内も好き放題に嬲られているのだろう。 +【 雪 】 +「うんんっ_! んっ…_! んんっ…!」 +母が大きく体を揺らした。 +見れば、後孔にまでうねる触手が入り込んでいた。 +母は涙を零しながら、すべての穴を食され…その狂乱は明け方まで +続いたのだ。 +さらにそいつは、母の味を占めたのか、その後も何度も母を +襲った。 +それでも母はそいつを庇い続けた。 +その有様を見て、自分は思ったのだ。 +ここにいれば、母は壊されてしまうと。 + +bg black,9 + +そうして今、ようやく自分はすべてを凌ぐ力を手に入れた。 +愚かな父は母の体にばかり夢中で、己の子が自分を超えている +などと気づいてもいない。 +閉じられた襖の前に立つ。 +母のすすり泣く声がする。 +それも、今日で終わりだ。 +父を殺し、母と山から出るのだ。 +だが、おそらく母は手放しで喜びはしないだろうと思った。 +父が死んでも、母は悲しむのだろうか? +あの母を犯した兄を殺した時のように――――。 + + +bg black,9 : goto *yorugatari + + +;========================================================= +;10研究所エンド +;========================================================= + +*yo_10 + +bg black,9 + +setwindow 75,447,35,4,22,22,1,8,20,0,1,":a;system\tw01.bmp",-40,417 + +textspeeddefault + +;テキストウィンドウ設定変更 +erasetextwindow 0 + + +研究所に連れ戻され、変わり果てたミズチに何度も胎内に精液を +注がれた雪は、ついにミズチの子を孕んでしまった。 +しかし、子供が生まれる前にミズチは度を過ぎた肉体の改造が +原因で衰弱死してしまう。 +雪は一人きりで出産し、駿河の監視の下、子供を育てた。 +生まれた子は形は人間に近かったが、手足や頭には角や触手が +生えていてやはり妖怪の血を色濃く引いていた。 +そんな子を見て狂喜する駿河の姿に、雪は産んだ事を後悔 +しながらも子供を大事にした。 +ミズチが残した、唯一の証でもあるからだ。 +子供の成長は速く、一年足らずで人間の3歳児程度まで育った。 +感情の起伏は乏しいが、雪によく懐き、言うことをよくきいた。 +しかしそのささやかな生活も続かず、駿河の手によって子供は +雪のもとから引き離されてしまう。 +駿河が一体どんなひどいことを子供にするのか。 +少し考えればそんな事はわかったはずなのに。 +産むべきじゃなかった。育てるべきじゃなかった。 +自分の勝手な感傷のせいで、あの子が辛い目にあわされる。 +暗い監禁部屋で身を丸めて泣き、後悔に打ちひしがれる雪の耳に +騒がしい物音が届いた。 +――――何かあったのだろうか。 +その雪が閉じ込められた一室のドアがけたたましく開かれた。 +同時に部屋に倒れこんできたのは血塗れの研究員で。 +【 研究員 】 +「と…とめて…くれ……あれを…と…め……」 +研究員はそれだけ言うと呆然とする雪の前で事切れた。 +嫌な予感がした。 +部屋を出て、ふらふらと廊下を進む。 +その先にいたのは…。 + +bg "cg\yo\yo_cg_10.jpg",2 + +すでに動かなくなった研究員の体に触手を何度も突き刺している +小さな人影。 +人影は雪の気配に気づき、こちらを向いた。 +その我が子の姿に雪は声も出せない。 +血塗れの体。 +鋭い手から滴る赤い雫。 +それでもこちらを見つめる青い瞳は静かに凪いでいて異常な +コントラストを描いていた。 +母親の姿を見つけ、安堵したのか子供は雪に駆け寄る。 +雪は震える手で子供の白い頬についた血をぬぐった。 +駿河が何をしようとしたのかはわからない。 +だが何かの拍子に、子供が反抗したのだろう。 +ただそれは普通の子供ではなかった。 +だから結果として、この血の海ができてしまったのだ。 +何にせよ、雪は今自由だった。 +部屋から解放され、研究所も壊滅状態の今、雪は逃げだせる。 +外に出られる。 +――――子供を置いていけば、だが。 +外の世界に妖怪は連れては行けない。 +雪がここにいて、と言えば子供はそれに従うだろう。 +だが雪は泣き笑いの顔で子供の頭を抱きしめた。 +【 雪 】 +「…誰もいないところに行こう、ね…」 +この子を置いていくなど到底できはしない。 +もう後戻りなどできないのだ。 +【 子供 】 +「……」 +子供が雪の腰に抱きつく。 +久しぶりの母の体温にホッとしていた。 + +bg black,9 + +そうして残された2人の親子は、手を取り合って研究所を出、 +いずこかへ姿を消した。 +研究所の惨劇は迷宮事件として片付けられ、関係者でありながら +死体の見つからなかった雪は行方不明者として記録された。 + + +bg black,9 : goto *yorugatari + + +;========================================================= +;11植物エンド +;========================================================= + +*yo_11 + +bg black,9 + +setwindow 75,447,35,4,22,22,1,8,20,0,1,":a;system\tw01.bmp",-40,417 + +textspeeddefault + +;テキストウィンドウ設定変更 +erasetextwindow 0 + + +植物のような妖怪に捕まり、子宮に種を植えつけられた雪。 +種は雪の霊力を吸い、強い力を持って芽吹いた。 +それに歓喜したのは妖怪で、次々に雪に種を植えつけた。 +しかし、次第に衰弱していく雪に妖怪は焦り、体を探って原因を +見つけ出した。 +どうやら、雄の精液がこの体には必要らしい――――。 +雪は思った。あのまま死ねていたら、どんなによかっただろうと。 + +bg "cg\yo\yo_cg_11.jpg",2 + +【 雪 】 +「はっ…んあっ…_! ぁ…あっ…!」 +蔦がひしめく植物の巣。 +そこで雪は妖怪に犯されていた。 +【 雪 】 +「ん、ぃやっ…む、んうぅっ_! んぶ、んんっ!」 +嫌がる雪に、妖怪が無理矢理口づけする。 +同時に腰を引き寄せられて妖怪の陰茎がぐっと膣に入り込んだ。 +【 雪 】 +「ふ、あっ…やっ…ん…んやっ…_! く、ううっ…!」 +雪の手足は蔦によって拘束され、まるで性交を望んで +いるかのように妖怪に抱きつく形に操られていた。 +妖怪はそんな事も気にならず、ただ目の前の雪の体に夢中になって +むしゃぶりつき、秘肉の温かさを堪能している。 +そう、植物たちは雪を生かすために、適当な妖怪を捕えては巣に +閉じ込めて雪と交わらせた。 +捕えられた妖怪は雪の存在に抗えず、むしろ極上の餌を見つけた +気になってその体を貪る。 +雪は必死に抵抗するが、それも蔦によって押さえつけられて +強引に(栄養/・・)である精液を与えられてしまう。 +そしてある程度の補給が終わると、雄の妖怪は植物によって +殺され餌となり、雪には再び種を植えつけるのだ。 +【 雪 】 +「あっ_! や…めっ…んっ、やだ、やだぁっ…んうぅっ!」 +離れようとするたびに手に巻きついた蔓が引かれ、引き戻される。 +そしてそこには妖怪の口が待っていて、また唇を蹂躙される。 +【 雪 】 +「んんっ_! んぅ、んっ、んっ、んんんっ_!!」 +ぐぽ、ぐぽ、と妖怪の挿入が深くなり、雪の最奥を何度も +ノックする。 +絶対に逃れられない拘束の中で雪の秘部は滅茶苦茶に犯されて +しまっていた。 +【 雪 】 +「んぁ、あっ…や――――!」 +ドプドプドプ、とくぐもった水音と共に雪の胎内に妖怪の精液が +放たれる。 +【 雪 】 +(あ…ああっ…また…なかに…っ_!)\ +もう何体の妖怪と性交し、精液を注がれただろうか。 +それだけでも雪の心は悲鳴をあげていた。 +それなのに、この先にはさらに酷い事が待っている。 + +bg black,9 + +【 雪 】 +「ころして…おねが…い…ころし…あ…あ…!」 +虚ろな瞳の雪を、また妖怪の陰茎が貫く。 +絶望を抱く暇もなく快楽の波が雪を襲う。 +そうして雪は永遠に物言わぬ妖怪の手の中で生かされていく。 +大切な苗床として――――。 + +bg black,9 : goto *yorugatari + + +;========================================================= +;12蛸エンド +;========================================================= + +*yo_12 + +bg black,9 + +setwindow 75,447,35,4,22,22,1,8,20,0,1,":a;system\tw01.bmp",-40,417 + +textspeeddefault + +;テキストウィンドウ設定変更 +erasetextwindow 0 + + +蛸のような妖怪に捕まり、妖怪の巣へと連れ去られた雪は +抵抗も虚しく、妖怪の卵を胎内に植えつけられ +さらに子を産んでしまう。 + +bg "cg\yo\yo_cg_12.jpg",2 + +【 雪 】 +「あっ…ぁ…んっ…そんな…強くっ…すわないで…」 +掠れた声で懇願する雪の声は、しかしどことなく艶を含んでいた。 +妖怪に拘束されたその身にむしゃぶりつくのは、生まれて間もない +妖怪の子だった。 +小さな妖怪は雪の乳房から出る母乳を夢中で飲んでいる。 +加減を知らずに乳首を吸い上げられているせいで、雪は苦しみに +体を震わせていた。 +この小さな妖怪は、雪が生んだものだった。 +泣き叫ぶ雪を押さえつけ、妖怪が生ませた異形の稚児たち。 +人間でないものが己の中から這い出る様に、雪は狂うかと思った +ほどだった。 +しかし、妖怪の子は純粋に雪を母として慕ってきた。 +その様子に、雪は非情に徹し切れなかった。 +生まれた子は十を越えていたが、雪の乳房は二つ。自然と母乳に +ありつけないものもでてきた。 +気は進まなかったが、できるだけすべての子に母乳を与えようと +したのだ。 +だが――――それを許さなかったのは親である妖怪だった。 +妖怪は雪に育児の主導権を渡さなかった。 +雪を押さえつけ、そして母乳を飲む権利を子達に争わせたのだ。 +子供たちは生存のために兄弟を押しのけ餌を己のものとし、 +弱い者から死んでいった。 +雪は為す術もなく、妖怪の子が弱っていき力尽きる様を見せつけ +られた。 +結果として、生き残ったのは3匹となった。 +食い逃すまいと必死に食らいつく妖怪たちに、雪の乳房が +引き絞られる。 +【 雪 】 +「ぁあっ……あ、んっ…」 +化物に犯され続けた体が浅ましく反応してしまう。 +小さく嬌声を上げる雪に、背後の妖怪が興奮し始めた。 +【 雪 】 +「ん、だ…め……やめ、て……っ」 +気配を察し、雪が身を捩らせる。 +しかし、お構いなしに妖怪は己の生殖器をたちあげ…\ +【 雪 】 +「あ、あああっ!」 +雪の割れ目に押し入った。 +【 雪 】 +「やぁっ…あ、いまは…やめっ……んくぅううっ」 +温かい膣内を奥まで犯される。 +【 雪 】 +「はぁっ…ぁ……や…め……てぇ…!」 +そう、妖怪は子に母乳を与えているときでさえ、雪を貪るのだ。 +しかも、気分によって我が子を払い落としまでする。 +だから稚児たちはこれほどに必死になって母乳に吸いつくのだ。 +【 雪 】 +「んん、あ、そんっ…な…おく…ぁ…ああっ!」 +激しく抽挿を繰り返され、膣奥を突かれる度に雪が嬌声をあげる。 +熱い吐息を零す唇に、堪らなくなった化物が管でそこを塞いだ。 + +bg "cg\yo\yo_cg_12-.jpg",2 + +【 雪 】 +「ふぐぅっ…_! ぅ、ううっ…ん、んぅっ…」 +雪の口の中に入り込んだ触手が、縮こまる舌に絡みつく。 +苦しげに呻く雪に、嗜虐心が満たされた様子で妖怪が目を細める。 +【 雪 】 +「んんっ_! う、くっ…んむっ……んっ…んっ…!」 +胎内の肉棒をうねらせ、最奥を触るたびに雪が体をびくりと +揺らす。 +まだ卵を子宮に植えられた恐怖が体に染み付いているのだ。 + +bg black,9 + +今の子供がある程度育てば、また卵を植えてやろう。 +妖怪は雪が子を産む時の悲鳴をひどく気に入っていた。 +そんな狂気に満ちた欲望に雪はまだ気づいていない――――。 + + +bg black,9 : goto *yorugatari + + +;========================================================= +;13髪妖怪エンド +;========================================================= + +*yo_13 + +bg black,9 + +setwindow 75,447,35,4,22,22,1,8,20,0,1,":a;system\tw01.bmp",-40,417 + +textspeeddefault + +;テキストウィンドウ設定変更 +erasetextwindow 0 + +頂上から逃亡する途中、妖怪に捕まってしまった雪。 +陵辱された後も、雪は妖怪の住処である山小屋に囚われていた。 +妖怪は嫌がる雪を押さえつけ、毎日のように犯した。 +挙句、孕まされた雪は妖怪の子を産み落としてしまう。 +雪はそんな妖怪を拒絶し、嫌悪していた_。…初めの頃は。 +妖怪は雪の霊力を吸い、強大な力を宿すまでに至ったにも関わらず +食料を探しに行く以外に住処を離れることはなかった。 +妖怪にとって、何よりも優先すべきは雪の存在のようだった。 +確かに、この妖怪は異常な性欲をのぞけば朴訥で穏やかな気性だ。 +具合が悪い時は雪を気遣うし、望めば外にも出してくれる。 +そして腹が大きい時は決して手を出さない。 +とくに子供ができてからは昼間に体を求めることも無くなった。 +小さな子供と戯れる妖怪の姿に、雪は戸惑う。 +体を重ねるのは今でも嫌だし、逃げ出したくとも妖怪が許さない。 +無理矢理閉じ込められている_。酷い事をされている。 +雪は心が未知の感情に揺れるたびにそう自分に言い聞かせていた。 +けれど、妖怪と共に過ごしていけばいくほど、胸の奥の傷を +見失いそうになる。 +妖怪を突き放そうとしても、甘えてくる子供を無碍にはできず +そんな雪を妖怪は嬉しそうに…幸せそうに見ていて。 + +bg "cg\yo\yo_cg_13.jpg",2 + +【 雪 】 +「…あっ…ん、やぁっ_! あんっ…んぅ…!」 +夜、子供が寝静まると妖怪は必ず雪のもとへやってくる。 +そして朝方までその身を貪るのだ。 +【 雪 】 +「ああっ_! ひっ…んんっ…はぁ、はぁっ…!」 +妖怪の髪が雪を取り囲み、檻のようになっていた。 +雪の細い体を拘束し、柔らかな秘肉を大きな剛直で貫く。 +雪はいまだに慣れぬ妖怪の太い陰茎に、苦しげに吐息を漏らす。 +【 雪 】 +「う、あっ…ん…んっ…_! あぁ…!」 +ずるずると肉棒を出し入れするたび、いびつに生えた突起が +襞を掻き分けていく。 +背筋にぞくぞくと刺激が走り、雪はぎゅっと手を握り締める。 +【 雪 】 +「や…やめっ……あっ…ん、んーっ…!」 +震えながらもぎっちりと肉棒を飲み込む秘裂を健気に感じ +妖怪の興奮も高まっていく。 +次第にはやくなっていく肉棒の動きに、雪は体を力ませて +いやだと頭を振る。 +【 雪 】 +「ん、く…ぁ…あっ…ぁんっ、あ、あっ!」 +それでも、零れるのは甘い嬌声だった。 +そう…心が揺らぎ始めたその日から、性交に対して感じるものが +変化し始めたのだ。 +いつしか苦痛が快楽へとすりかわって…。 +【 雪 】 +(ち…がう…違うっ…_! 嫌、なのに…こんな気持ち…うそに + きまってるのに…_!)\ +認めたくない。雪は揺さぶられながら顔を歪めた。 +けれど、胸のうちに溢れる感情がそんな虚勢を塗りつぶしていく。 +気持ちいい_。温かくて満たされているような感情に。 +【 雪 】 +「い…や…っ…こんな……うそ…うそよ…っ」 +悲しげに震え、涙をポロポロと零す雪に妖怪が気づく。 +腰を動かすのをやめ、様子を見るが雪は辛そうなままだ。 +どうかしたのかと、どこか痛いのかと、雪の頬を妖怪の髪の毛が +そっと撫でる。 +雪はそれを拒むように顔を背けた。 +【 雪 】 +「や…めて…っ…そんな…優しく…し、ない…で…っ」 +これ以上そんな風に触れられたら、自分は。 + +bg black,9 + +ついに顔を覆って泣きだす雪に、妖怪は慌てて陰茎を抜いて +体を放してやる。 +それでも、雪は泣き続けた。 +震える裸体を髪で包み、あやすように小さな肩を抱く。 +まだ少女と妖怪は歩み寄り始めたばかりだった。 +2人の道が交わり、1つになる未来はけして悪いものではない。 +それを知らない雪は、今はただ泣くことしかできない。 + +bg black,9 : goto *yorugatari + + +;========================================================= +;14入道エンド +;========================================================= + +*yo_14 + +bg black,9 + +setwindow 75,447,35,4,22,22,1,8,20,0,1,":a;system\tw01.bmp",-40,417 + +textspeeddefault + +;テキストウィンドウ設定変更 +erasetextwindow 0 + +僧侶に化けた妖怪に捕まった後、雪はそのまま山小屋に +閉じ込められ、性欲の捌け口にされた。 +小屋の周囲には結界が張られ、逃げ出すこともできない。 +妖怪に孕まされた腹の成長は速く、あれから3度の出産をした。 +しかし生まれた子供は邪魔だとすべて妖怪の手によって山に +捨てられてしまう。 +たとえ望まぬ子供であってもその仕打ちはあんまりだと、 +雪はその度に妖怪に縋りついたが止める事はできなかった。 + +bg "cg\yo\yo_cg_14.jpg",2 + +そして今日もまた、妖怪の手が雪に伸びる。 +【 雪 】 +「いやっ…!」 +それを払いのけ、雪は嫌悪をこめた声で拒絶する。 +しかし逃げようとする雪はすぐに妖怪に捕まり、押し倒される。 +妖怪の剛直に貫かれても、雪は唇を噛み締めて声を押し殺す。 +【 雪 】 +「んっ…ん、くっ…!」 +【 妖怪 】 +「ふん、今日はまた一段と機嫌が悪いな_? よほど子が + 捨てられるのが嫌と見える」 +妖怪は、今日も子供を山へ捨てた。 +【 妖怪 】 +「あんなもの、できずともいいのだがな…おぬしの中に出すのを + やめることもできぬ」 +【 雪 】 +「うっ…んんっ…」 +【 妖怪 】 +「ああ、だが腹の膨れたおぬしを犯すのは捨てがたいものが + あるわ…くくくっ」 +反吐が出るような言葉を吐く妖怪を、雪は弱弱しく睨みつけた。 +【 雪 】 +「ひ…どいっ……」 +押さえつけられ、体をいいようにされながらも雪は +妖怪に反抗する。 +もう1年は性交漬けにしているというのに、雪はまだ +妖怪に屈していなかった。 +たかだか一人の女にここまで手こずった事の無い妖怪は +腹が立つ反面、これほど犯しても飽きの来ない体に喜んでもいた。 +【 妖怪 】 +「せいぜい意地を張っていろ…時間はいくらでもあるのだ_。 + 正気を失うまで犯してくれるっ」 +【 雪 】 +「あ、あ、あっ…んくううっ…!」 +ずっと妖怪が腰を密着させると雪は仰け反って苦しげに呻いた。 +妖怪の陰茎を限界まで押し込まれ、雪の下腹部は肉棒の形に +僅かに膨らんでいた。 +【 妖怪 】 +「くくく_! ようやっとここまで入るようになったのお…」 +毎日妖怪のものを入れ込まれ、雪の膣は少しずつほぐされて +今では妖怪の陰茎のほとんどを飲み込んでしまう。 +【 雪 】 +「あ、あっ…ああっ_! ん、ぁんっ_! やあっ…!」 +胎内を抉るように肉棒が動き、雪はたまらず喘いだ。 +【 妖怪 】 +「それにしても、あいかわらずよい締まりじゃっ」 +腰を回し、陰茎で肉襞を擦りながら妖怪は笑う。 +【 雪 】 +「くぅっ…ふ、あっ…ひっ…んん…!」 +【 妖怪 】 +「まったく、おぬしはわしに犯されるために生まれてきたのでは + ないか?」 +ぐっと体を密着させ、妖怪が雪の答えを待つように顔を近づける。 +膣いっぱいに入る肉棒に苦しげに息をつきながらも、雪は +顔を背けて嫌悪に眉を顰めた。 +【 雪 】 +「ちがいま、す…っ…ん、あっ_! あああっ!」 +かわいげのない答えに、妖怪は雪に強く腰を打ちつけた。 +悲鳴をあげて身をすくませる雪に、かまわずピストンを繰り返す。 +【 妖怪 】 +「その生意気な目がいつまで持つか見物だのぉ!」 +【 雪 】 +「んんっ_! あっ_! や…っ…やめっ…_! ひあんっ_! + あっ_! やぅ…っ!」 +肌のぶつかり合う音が響く。 +【 妖怪 】 +「諦めたらどうだ_? (肉体/からだ)はとうに堕ちておるのに」 +【 雪 】 +「うぅっ…!」 +その言葉に、雪は歯を食いしばり涙を零す。 +妖怪の言葉は真実だからだ。 +【 雪 】 +「や、んあっ…か…かきまわさないでっ…_! んん、んっ…!」 +出産したばかりの体だというのに、妖怪は容赦なく雪の体を +蹂躙する。 +【 妖怪 】 +「だぁめだ、小生意気な態度をとった罰じゃ_! 朝までたっぷり + かわいがってくれるっ」 +【 雪 】 +「はぁ、はぁ…_! い…やっ…はな、し…て…っ」 +【 妖怪 】 +「くくくっ…健気じゃのう…_。よし、次に生まれた子は + 生かしてやってもよいぞ_? おぬしがわしの言う事を + よぉくきけば、な…」 +【 雪 】 +「…_!!」 +雪の瞳が絶望に開かれる。 + +bg black,9 + +もはや雪に人として生きる道は無かった。 +ただ妖怪の奴隷として、哀れに振り回され、壊されるだけの +一生が―――そこにあった。 + +bg black,9 : goto *yorugatari + + +;========================================================= +;15ナメクジエンド +;========================================================= + +*yo_15 + +bg black,9 + +setwindow 75,447,35,4,22,22,1,8,20,0,1,":a;system\tw01.bmp",-40,417 + +textspeeddefault + +;テキストウィンドウ設定変更 +erasetextwindow 0 + + +ナメクジに似た妖怪たちにかわるがわる犯され、気を失った雪。 +しかし本当の絶望は目が覚めた時だった。 +雪は妖怪の巣穴に連れ込まれ、得体の知れない粘液によって +拘束されていた。 +その無防備な体に妖怪が群がり、何をしたかは言うまでもない。 + +bg "cg\yo\yo_cg_15.jpg",2 + +【 雪 】 +「ああっ…あ…っ…_! やあっ_! んん…ひ…うっ!」 +妖怪たちがひしめくじっとりとした暗い巣穴で、今日も雪は +犯されていた。 +【 雪 】 +「は、あっ…あぐっ…_! や、やらぁっ…も…やあっ…」 +秘部はとうに妖怪の精液で汚れ、生殖器が動くたびに結合部から +溢れ出ていた。 +はじめは餌として雪を捕えた妖怪たちだったが、雪が孕み +さらに優秀な子を産むと知ってからは大事な母体として扱うように +なった。 +雪の霊力を吸いグロテスクな外見に進化していく妖怪たちは +今では倍の大きさになっている。 +さらに、生殖器まで大きく太くなり1本だけで雪の膣はいっぱいに +なってしまうまでになっていた。 +【 雪 】 +「んんっ…はぁ、はぁっ…し…しんじゃう…っ…おねが… + やめ…て…っ」 +もう何度妖怪の子を産まされただろうか。 +それなのに、この妖怪たちは一向に犯す手を緩めない。 +【 雪 】 +「あっ…あ、あ、あああっ_!!」 +子宮口に張り付いた生殖器が、直接子宮の中へねっとりとした +精液を流し込む。 +【 雪 】 +「やあっ…あ……もう…うみたく、な……」 +雪が泣きながら哀願する。 +しかし、不幸にも妖怪たちは感情を持たない下位の妖怪だった。 +雪の精神状態などどうでもいいのだ。 +ただ子を産んで、増やせる状態ならば。 + +bg black,9 + +【 雪 】 +「た…たすけてぇ……たすけ…て…」 +誰に言うでもなく、ただ呟く。 +こんな場所で誰にも知られないまま囚われ続けるなどと +考えただけで気が狂いそうだった。 +誰でもいい。誰でもいいから――――。 +壊れたオルゴールのようにそう考えながら、雪の意識はゆっくりと +閉じていった。 + + +bg black,9 : goto *yorugatari + + + + + + + + +*define + +nsa + +;=============================================================== +;グローバル変数有効 +;=============================================================== +globalon + +;=============================================================== +;デフォルト文字スピード +;=============================================================== +defaultspeed 10,20,0 + +;=============================================================== +;既読とオート設定 +;=============================================================== +kidokuskip +automode +automode_time 4000 + +;=============================================================== +;メニューバー設定 +;=============================================================== + +resetmenu +insertmenu "終了する", end +insertmenu "タイトルに戻る", reset +insertmenu "バージョン情報", version +insertmenu "環境設定", sub +insertmenu "スキップ設定", sub, 1 +insertmenu "すべてスキップ", kidokuoff, 2 +insertmenu "既読のみスキップ", kidokuon, 2 +insertmenu "文字速度", sub, 1 +insertmenu "ノーウェイト", textfast, 2 +insertmenu "普通", textmiddle, 2 +insertmenu "高速", textslow, 2 +insertmenu "画面", sub, 1 +insertmenu "フルスクリーン", full, 2 +insertmenu "ウィンドウ", window, 2 +insertmenu "音量", dwavevolume, 1 +insertmenu "オートモード", auto +insertmenu "スキップ", skip + +;=============================================================== +;ゲーム名 +;=============================================================== +caption "逢魔ガ刻 黄昏ニ烟ル少女" + + +;=============================================================== +;デフォルトフォント +;=============================================================== +defaultfont "MS ゴシック" + + +;=============================================================== +;システムメニュー表示設定 +;=============================================================== +menusetwindow 20,20,0,2,0,1,#999999 +menuselectcolor #ffffff,#aaaaaa,#555599 + + +;=============================================================== +;右クリックメニュー +;=============================================================== +rmenu "セーブ",save,"ロード",load,"履歴",lookback,"ウィンドウ消去",windowerase,"タイトル画面に戻る",reset,"終わる",end + + +;=============================================================== +;セーブ名 +;=============================================================== +savename "<セーブ>","<ロード>","データ" + + +;=============================================================== +;セーブスロット数 +;=============================================================== +savenumber 20 + + +;=============================================================== +;バージョン情報 +;=============================================================== +versionstr "逢魔ガ刻 黄昏ニ烟ル少女  Ver.1.50","製作■露田 米" + + +;=============================================================== +;エフェクト番号 +;=============================================================== +effect 2,10,1000 +effect 3,10,3000 +effect 4,10,4000 +effect 5,10,500 +effect 6,10,200 +effect 7,10,5000 +effect 8,10,100 +effect 9,10,2000 + + +;=============================================================== +;クリック設定 +;=============================================================== +clickstr "」。!?",4 + + +;=============================================================== +;BGMフェードアウト設定 +;=============================================================== + +bgmfadeout 3000 + + +;=============================================================== +;ルビ設定 +;=============================================================== +rubyon 10,10,"MS gothic" + + +;=============================================================== +; 変数設定 +;=============================================================== +numalias sceneon, 100 ;回想モードか判断 + +;=============================================================== +; テキスト読み進めの際の処理 +;=============================================================== +textgosub *text_lb + + +usewheel ; ホイールを有効にする +useescspc ; (追加) EscapeキーとSpaceキーを有効にする +;=============================================================== +;ゲーム開始 +;=============================================================== + +game + +;=============================================================== +;基本設定 +;=============================================================== + + +*start + +;リセット時ここへ +*first + +;テキストスピードを設定した物に +textspeeddefault + + +;=============================================================== +;タイトル画面 +;=============================================================== + +textoff +csp -1 +print 0 + +bg "system\t_back.jpg",5 +lsp 15,":a;system\title.bmp",305,10 +print 5 + +;=============================================================== +;ボタン表示 +;=============================================================== + +lsp 10,":a/2,0,3;system\hazime.jpg",595,302 : spbtn 10,1 +lsp 11,":a/2,0,3;system\tuduki.jpg",618,357 : spbtn 11,2 +lsp 12,":a/2,0,3;system\owaru.jpg",604,415 : spbtn 12,3 +lsp 13,":a/2,0,3;system\garo.bmp",623,474 : spbtn 13,4 +lsp 17,":a/2,0,3;system\kaiso.bmp",628,524 : spbtn 17,8 +if %201=1 & %202=1 & %203=1 & %204=1 & %206=1 & %207=1 & %208=1 & %209=1 & %210=1 & %211=1 & %212=1 & %213=1 & %214=1 & %215=1 & %216=1 & %217=1 & %218=1 & %219=1 & %220=1 & %221=1 & %222=1 & %223=1 & %224=1 & %225=1 & %226=1 & %227=1 lsp 100,":a/2,0,3;system\yo_tb.bmp",0,512 : spbtn 100,90 +print 5 + +;=============================================================== +;ボタン選択 +;=============================================================== + +*else + +;----------ボタン待ち +btnwait %0 + +;----------ボタン内容を判定 + +if %0=0 goto *else ;左クリック +if %0=-1 goto *else ;右クリック +if %0=-2 goto *else ;ホイール↑ +if %0=-3 goto *else ;ホイール↓ +if %0=-11 goto *else ;スペースキー + +if %0=1 csp -1:print 2:goto *sn_0_0 +if %0=2 csp -1:print 2:goto *tuduki +if %0=3 goto *owaru +if %0=4 goto *gallery +if %0=8 goto *scene_mode +if %0=90 goto *yorugatari + +goto *else + +; ここまでループ +;=================== + +;続きを押した場合 +*tuduki + +systemcall load +goto *first + + +;終わるを押した場合 +*owaru + +end +*gallery + +;画面を消去/音楽停止 +csp -1 +btndef clear +stop + +;台紙読み込み +bg "system\gallery_bg01.bmp",6 + + +;ここではスプライト化までの作業をしておきます。 + +;1−1段目 +if %201=0 lsp 50,":a;system\gal_ni_ic.bmp",59,33 +if %201=1 lsp 21,":c/2,0,3;cg\sum\ev1010_s.jpg",59,33 : spbtn 21,10 + +if %202=0 lsp 51,":a;system\gal_ni_ic.bmp",233,33 +if %202=1 lsp 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+;=============================================================== + + +*gallery02 + +;画面を消去/音楽停止 +csp -1 +btndef clear +stop + +;台紙読み込み +bg "system\gallery_bg02.bmp",6 + + +;2−1段目 +if %216=0 lsp 65,":a;system\gal_ni_ic.bmp",59,33 +if %216=1 lsp 36,":c/2,0,3;cg\sum\ev2110_s.jpg",59,33 : spbtn 36,25 + +if %217=0 lsp 66,":a;system\gal_ni_ic.bmp",233,33 +if %217=1 lsp 37,":c/2,0,3;cg\sum\ev2120_s.jpg",233,33 : spbtn 37,26 + +if %218=0 lsp 67,":a;system\gal_ni_ic.bmp",407,33 +if %218=1 lsp 38,":c/2,0,3;cg\sum\ev2130_s.jpg",407,33 : spbtn 38,27 + +if %219=0 lsp 68,":a;system\gal_ni_ic.bmp",581,33 +if %219=1 lsp 39,":c/2,0,3;cg\sum\ev2140_s.jpg",581,33 : spbtn 39,28 + +;2−2段目 +if %220=0 lsp 69,":a;system\gal_ni_ic.bmp",59,171 +if %220=1 lsp 40,":c/2,0,3;cg\sum\ev2150_s.jpg",59,171 : spbtn 40,29 + +if %221=0 lsp 70,":a;system\gal_ni_ic.bmp",233,171 +if %221=1 lsp 41,":c/2,0,3;cg\sum\ev2160_s.jpg",233,171 : spbtn 41,30 + +if %222=0 lsp 71,":a;system\gal_ni_ic.bmp",407,171 +if %222=1 lsp 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+ if %1=40 mov %sceneon,1 : gosub *clear03 : goto *s_01 + if %1=41 mov %sceneon,1 : gosub *clear03 : goto *s_02 + if %1=42 mov %sceneon,1 : gosub *clear03 : goto *s_03 + if %1=43 mov %sceneon,1 : gosub *clear03 : goto *s_04 + + if %1=44 mov %sceneon,1 : gosub *clear03 : goto *s_05 + if %1=45 mov %sceneon,1 : gosub *clear03 : goto *s_06 + if %1=46 mov %sceneon,1 : gosub *clear03 : goto *s_07 + if %1=47 mov %sceneon,1 : gosub *clear03 : goto *s_08 + + if %1=48 mov %sceneon,1 : gosub *clear03 : goto *s_09 + if %1=49 mov %sceneon,1 : gosub *clear03 : goto *s_10 + if %1=50 mov %sceneon,1 : gosub *clear03 : goto *s_11 + if %1=51 mov %sceneon,1 : gosub *clear03 : goto *s_12 + + if %1=52 mov %sceneon,1 : gosub *clear03 : goto *s_13 + if %1=53 mov %sceneon,1 : gosub *clear03 : goto *s_14 + + + + if %1=5 csp -1:print 0:goto *first + if %1=7 csp -1:print 0:goto *scene_mode02 + +goto *smloop + + +;クリア処理 +;スプライト1-25を消してメモリを開放、ローカル変数を0にします +;csp-1より軽いと思われる +*clear03 + + csp 50 + csp 51 + csp 52 + csp 53 + csp 54 + csp 55 + csp 56 + csp 57 + csp 58 + csp 59 + csp 60 + csp 61 + csp 62 + csp 63 + csp 64 + + csp 23 + csp 25 + csp 26 + csp 27 + csp 28 + csp 29 + csp 31 + csp 32 + csp 33 + csp 34 + csp 36 + csp 37 + csp 38 + csp 39 + + csp 14 + csp 16 + + + mov %0,0 + mov %1,0 +return + + +*scene_mode02 + +;画面を消去/音楽停止 +textoff +csp -1 +btndef clear +stop : dwavestop 1 : dwavestop 2 : dwavestop 3 + +;台紙読み込み +bg "system\gallery_bg04.bmp",6 + + +;2−1段目 +if %220=0 lsp 65,":a;system\gal_ni_ic.bmp",59,33 +if %220=1 lsp 40,":c/2,0,3;cg\sum\ev2150_s.jpg",59,33 : spbtn 40,54 + +if %221=0 lsp 66,":a;system\gal_ni_ic.bmp",233,33 +if %221=1 lsp 41,":c/2,0,3;cg\sum\ev2160_s.jpg",233,33 : spbtn 41,55 + +if %222=0 lsp 67,":a;system\gal_ni_ic.bmp",407,33 +if %222=1 lsp 42,":c/2,0,3;cg\sum\ev2170_s.jpg",407,33 : spbtn 42,56 + +if %223=0 lsp 68,":a;system\gal_ni_ic.bmp",581,33 +if %223=1 lsp 43,":c/2,0,3;cg\sum\ev2180_s.jpg",581,33 : spbtn 43,57 + +;2−2段目 +if %224=0 lsp 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goto *s_18 + if %1=58 mov %sceneon,1 : gosub *clear04 : goto *s_19 + if %1=59 mov %sceneon,1 : gosub *clear04 : goto *s_20 + if %1=60 mov %sceneon,1 : gosub *clear04 : goto *s_21 + if %1=61 mov %sceneon,1 : gosub *clear04 : goto *s_22 + + + + if %1=5 csp -1:print 0:goto *first + if %1=6 csp -1:print 0:goto *scene_mode + +goto *smloop02 + + +;クリア処理 +;スプライト1-25を消してメモリを開放、ローカル変数を0にします +;csp-1より軽いと思われる +*clear04 + + csp 65 + csp 66 + csp 67 + csp 68 + csp 69 + csp 70 + csp 71 + csp 72 + + csp 40 + csp 41 + csp 42 + csp 43 + csp 44 + csp 45 + csp 46 + csp 47 + + csp 14 + csp 15 + + + mov %0,0 + mov %1,0 +return + +*yorugatari + +;画面を消去/音楽停止 +textoff +csp -1 +btndef clear + +;台紙読み込み +bg "system\yoru_bg.bmp",0 + + +;スプライト化までの作業 + +lsp 80,":a/2,0,3;system\yo_b_01.bmp",146,138 : spbtn 80,70 +lsp 81,":a/2,0,3;system\yo_b_02.bmp",421,138 : spbtn 81,71 +lsp 82,":a/2,0,3;system\yo_b_03.bmp",146,191 : spbtn 82,72 +lsp 83,":a/2,0,3;system\yo_b_04.bmp",421,191 : spbtn 83,73 +lsp 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