in-by-side/Data/EventCSV/1192.csv
2025-01-19 20:27:37 -06:00

3.5 KiB
Raw Blame History

1テキストピクチャIDBGMIDMAPIDコマンドIDコマンドテキストコマンド値1コマンド値2コマンド値3コマンド値4
20004276300
300011040_01.png100100
400011040_02.png200100
5幻影が映る。 99910119400000
6幻影といっても、どうも見た目に違和感がある。 99910119400000
799910119400000
8いや、この幻影は、見たことがある。 99910119400000
999910000000
10先週セスと駅前で会ったとき。 99910100600000
11セスから妙な感情が漏れているのに気付いて、それに触れたら…。 99910100600000
12こうなった。 110100600000
13最初は、自分の幻影だと思った。 110100600000
14それが…。 110100600000
15こうなった。 210100600000
16自分が映っているのが奇妙だったのを覚えている。 210100600000
17210100600000
18と、すると。 99910119400000
19あれも、これも、セスの幻影ということか。 99910119400000
2099910119400000
21あれ? 99910119400000
22幻影の視界に浮かぶ商品取引所の係員に気付く。 99910119400000
23現実にそこにいた係員は、幻影では消えるはずなのに。 99910119400000
24ううむ。 99910119400000
25…幻影も、まだまだよくわからない。 99910119400000
2699910119400000
27 99921119500000
28突如、幻影の光景が色を帯び、一面を炎が彩る。 99921119500000
29今、まさに倉庫が火に包まれている。 99921119500000
30ヤバい!逃げないと!! 99921119500000
31…いや、落ち着け。 99921119500000
32あまりの光景に動転してしまったけど、全然炎の熱を感じない。 99921119500000
33だから、これは自分の幻影だ。 99921119500000
3499921119500000
35と、いうことは…。 99921119500000
36この光景は、セスの記憶を追体験していることになる。 99921119500000
37ちょうど倉庫に来た時に火事に出くわすとは、セスもツイてない。 99921119500000
38それでも建物が燃え盛るなかで平然としている。 99921119600000
39さすが商売人というべきか。 商会の会頭ともなると、肝の据わり加減は常識では測れない。 99921119600000
4099921119600000
41そして再び色彩が凍り付く。 99910119700000
42この光景は、セスが能力で見ている幻影だ。 99910119700000
43うっすら判ってきた。 99910119700000
44自分は過去のセスを見ている。 その過去のセスが見ていた幻影が、今の光景ということだ。 99910119700000
4599910119700000
46なぜそこに商品取引所の係員が映っているかは、わからない。 99910119700000
47幻の係員の声がうっすらと聞こえる。 99910119800000
48商品取引所の係員: 「しばらく前から領軍がこの一帯を封鎖していたんですよ。  辺境商会と領軍が…」 99910119800000
49 99910119800000
50商品取引所の係員: 「職員は言いたくなさそうなんですが、大量の出荷を準備していて…」 99910119900000
51 99910119900000
52改めて考えてみたら、絶対におかしい。 99910119900000
53商品取引所の係員が訪れたのは、ここが鎮火した後のことだ。 99910119900000
54火事の真っ最中にいたセスに見えるはずがない。 99910119900000
5599910119900000
56わからない。 99910119900000
57が、わからないということは、わかった。 99910119900000
58わからないことを無理に理解しようとしても混乱するだけだ。 99910119900000
59今は幻影で、過去のセスを見ることに徹しよう。 99910119900000
609990000000