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2025-01-19 20:27:37 -06:00

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1テキストピクチャIDBGMIDMAPIDコマンドIDコマンドテキストコマンド値1コマンド値2コマンド値3コマンド値4
2燃え盛る炎の中、悠然とセスが通路を歩く。 9990120000000
3途中で会った男たちが何かを告げても、どうもよく聞き取れない。 吠えるとも歌うともつかない抑揚の耳慣れない響きは、そもそも言葉じゃない気がする。 9990120000000
4なによりおかしいのは、全員が全員、避難も消火もせず、ただ炎上を見守っている。 9990120000000
5どう見ても倉庫の職員でないし、ここは野次馬が来るような場所でもない。 9990120000000
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7つまり、彼らが被害者でも、傍観者でもないとしたら。 9990120000000
8残る可能性は犯人しかない。 9990120000000
9一団が向ける眼差しが物語るのは、セスこそがその中心ということだ。 9990120000000
10…まさか。 9990120000000
11思い浮かべた考えは信じ難いのに、それ以外の可能性が残らない。 9990120000000
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13セスが、辺境商会の倉庫を燃やす…? 9990120000000
14商売の怨念はすさまじいもので、商売敵の焼き討ちが皆無という訳でもない。 9990120000000
15ただし、それに与えられた厳罰が再発を戒めている。 9990120000000
16だからこそ焼き討ちはありえないし、領軍と一体の辺境商会を襲うなんて狂気の沙汰だ。 9990120000000
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18いっそ炎に向けて高笑いでもしてくれたら、狂気で片付けられるのに。 9990120000000
19セスの様子は至って平静。 9990120000000
20業火のなかで顔色一つ変えないのは普通じゃないけど、これは狂気とは別だ。 9990120000000
21とにかく。 9990120000000
22狂気でなければ、残るのは正気。 9990120000000
23人数を纏め、領軍の封鎖を抜けて、倉庫を全焼させるのが正気といえるんだろうか。 9990120000000
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25いよいよ訳がわからなくなってきた。 9990120000000
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