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2025-01-19 20:27:37 -06:00

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76月第4週。 夏直前の快晴の空に眩しい陽が降り注ぐ。 9991276000000
8街は夏の商戦の真っ盛り。 辺境商会の倉庫火事も需要の起爆剤になったのは皮肉な話だ。 9991276000000
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10普段通りの仕事を片付けながら、セスの言葉が頭の片隅を占めている。 9991276100000
11セス: 「倉庫を焼いたのは私です」 「辺境伯が企てていた王国への反乱を潰すためでした」 99910261400000
12セス: 「辺境伯は閲兵式で集めた領軍で、東部山脈を封鎖する計画でした」 99910261400000
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14閲兵は礼装が通例なのに、領都に集結した領軍は完全武装だったらしい。 9991276100000
15神経質なほど国境警備連隊の移動に気を払っていた領軍。 その領軍の検問は、東向きの通行だけを検査していたこと。 9991276100000
16辺境商会が帰還兵を雇い入れていたことも見逃せない。 9991276100000
17つなぎ合わせた点と点が、セスの言葉を裏付ける。 9991276100000
18領軍の蜂起計画は、実現の間際だったのだろう。 9991276100000
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20セス: 「わたしたちの能力はその国、ビースタンに由来するものです」 110000000
21セスが属するのは辺境伯でも王国でもない大河の東にあるという国。 ビースタン。 110000000
22商品取引所でもその記録は皆無、大森林の獣の国はお伽噺に過ぎないはずだった。 110000000
23しかし、セスが特異な能力を持つことは事実。 110000000
24謎だらけだったパズルに、ビースタンというピースをはめ込めば、答えが見えてくる。 99910000000
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