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2025-01-19 20:27:37 -06:00

2.4 KiB

1テキストピクチャIDBGMIDMAPIDコマンドIDコマンドテキストコマンド値1コマンド値2コマンド値3コマンド値4
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8ジョフと他愛のない話をしながら歩いていく。 9992403900000
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10木立に入ってほどなく日が沈み、木立が黒い影となって辺りを包み込む。 9993404100000
11ふと若かった頃を思い出す。 9993404200000
12店の仕事が終わった後の真夜中。 ガフに見つかるのを恥ずかしがったジョフに連れ出された夜のこと。 9993404300000
13そういえばあの頃は…。 9993404400000
14「ここって、ガフの店の裏道に似てない?」 9993404500000
15ジョフ: 「あー、そう言われれば、そんな気もするね」 9993404600000
16なんでもないやりとりなのに、ジョフの声を聞くだけで安らいだ気持ちになる。 9993404700000
17辺境伯の相手は仕事と割り切っているし、領都にいる間はそういう意識で暮らしている。 9993404800000
18こうしてジョフに会うから、自分を見失わずにいられる気がする。 逆に、本来の自分じゃないと思えるから、領都では大胆になれるのだろう。 9993404900000
19多分、そんな自分の想いをジョフは知らない。 9993405000000
20だから、少し揶揄ってみたくなる。 9993405100000
21「ジョフ…?」 9993405200000
22ジョフ: 「ん?」 9993405300000
23「さっきの話だけど、辺境伯と同じことしてみる?」 13405300000
24ジョフ: 「同じことって?」 13405300000
25「こう?」 23405300000
26ジョフ: 「おっぱい!」 23405300000
27ジョフの反応はいつもそう。 両手で抱きしめて、胸に押し付けたくなる。 23405300000
28「このまま、帰ろ?」 33405300000
29ジョフ: 「え!?  …ほ、本気?」 33405300000
30「辺境伯とおんなじこと、だよ?」 33405300000
31ジョフ: 「!」 33405300000
32「ちゃんと、守ってね?」 43405300000
33ジョフ: 「…う、うん」 43405300000
34戸惑う顔は、あの頃と全然変わらない。 だから、込み上げてくる愛おしさもあの頃のまま。 43405300000
35でも、それだけじゃない。 53405300000
36不安感が押し寄せて堪らなく心細いのに、身体の火照りが止まらない。 53405300000
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