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2025-01-19 20:27:37 -06:00

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23夜。 9993410200000
24一時期は会員制クラブだった店も、今では以前の通り普通の酒場だ。 9993410200000
25熱気と喧騒はやっぱりガフの店と変わらない。 9993410200000
26ミラもあの頃と同じ。 13410200000
27あの頃、間近でその姿を見てずっと憧れていた。 13410200000
28それが、今では自分の妻。 自分たちの店。 13410200000
29喜びを噛みしめずにはいられない。 13410200000
30とはいえ、酒場には多少のトラブルはつきもの。 23410200000
31酔った客: 「なんだよ、ミラぁ!  ストッキング履いてくれるって言ったじゃんかよぉ!?」 23410200000
32酔った客: 「まあ、今日のところはこれで我慢しとくけどさ!」 23410200000
33ミラ: 「こらーっ!」 33410200000
34昔、何度も聞いた悪戯を叱るミラの声。 客をどやすガフの声まで聞こえた気がする。 33410200000
35スカートを捲っていた男: 「うっ、うわぁぁ!」 43410200000
36男の身体が華麗に宙を舞う。 何度見ても惚れ惚れする投げだ。 53410200000
37ヨウセと結ばれたチェーカは、給仕兼用心棒として引き続き店で働いてくれている。 63410200000
38ミラ: 「ふんっ!  いい気味!」 73410200000
39男の目の前に尻を突き出すのは、どちらかといえばミラに罪があるような気がする。 73410200000
40男なら、当然こうする。 83410200000
41スカートを捲る男: 「ストッキングはまた今度でいいけど。  ぐへへ…いい尻だなぁ」 83410200000
42ミラ: 「チェーカ、やっちゃって!」 83410200000
43チェーカ: 「…もうっ!」 93410200000
44スカートを捲る男: 「やっ…た…ぁ!」 103410200000
45男の残像が弧を描く。 113410200000
46チェーカの技に惚れ込んだ、その筋のファンも少なくない。 123410200000
47そんな訳で店の経営は順調だった。 9993410200000
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49ミラ: 「じゃあねー!」 9993410300000
50チェーカ: 「ええ。  おやすみなさい」 9993410300000
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52ミラ: 「おつかれさま!」 133410500000
53「ミラも、おつかれさま」 133410600000
54ミラ: 「ありがと!」 143410700000
55ミラ: 「…」 153410800000
56「どうしたの?」 153410900000
57ミラ: 「なんだか…こうしてるとね。  ガフがいるみたいな気がしない?」 163411000000
58「…うん」 163411100000
59さっき、ミラも自分と同じ声が聞こえていたのかもしれない。 163411200000
60ミラ: 「…ずっと、ね」 173411300000
61ミラ: 「ジョフと一緒に、こんな毎日を過ごすのを夢見てた」 173411400000
62ミラ: 「…」 173411500000
63ミラ: 「…んっ」 183411600000
64不意に唇を奪われる。 193411700000
65甘えるような、せがむようなキスが愛おしい。 193411800000
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67ミラ: 「え、えへへ…っ。  もう、お店に入ろ?」 203412000000
68少し上気したミラに胸が弾むのもあの頃のままだ。 203412100000
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