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2025-01-19 20:27:37 -06:00

3.5 KiB

1テキストピクチャIDBGMIDMAPIDコマンドIDコマンドテキストコマンド値1コマンド値2コマンド値3コマンド値4
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30001371_01立ち絵_考え事.png100100
40001371_02立ち絵_にっこり.png200100
50001371_03立ち絵_ははーん.png300100
6駅から村の中心街に入ればルマの店はすぐそこ。 立ち寄って鍵を返そう。 9991000000
7鍵を返すのは、ルマに会う口実としても悪くない。 9991000000
8先週には、お手伝いできることがあれば、なんでも言ってね、と言われたことだし。 9991000000
9もしかして、もう一度お誘いがあったりして…。 9991000000
10邪念を浮かべていると、いつの間にか切り替わった視界にも気付けない。 視線にいきなりミラの姿が飛び込んでくる。 9991012000000
11酒場前に佇むミラ。 少し視線を脇に寄せているのは、何か考えごとをしている時の癖だ。 9991012000000
12酒場なのに普段着なのか、と考えてから思い出す。 先週の日曜日、ミラは普段着で酒場に出掛けていった。 11012000000
13だから、この幻影は先週日曜日の出来事なのかもしれない。 11012100000
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15通りの向こうからヨウセが歩いてくる。 9991012200000
16…満面の笑みを浮かべている。 99910144500000
17少し気味の悪さを覚えていると、酒場の前で向きを変える。 99910144600000
18ヨウセ: 「やあ、ミラ。お待たせしちゃった?」 99910144700000
19ミラ: 「ううん。  いまちょうど閉めたところだし、全然待ってないよ」 210144700000
20ミラが他の男に笑顔を向けていると思うと、心中穏やかではいられない。 210144700000
21ミラ: 「でも、真夜中じゃないし、わざわざ送りに来てくれなくても大丈夫だったのに」 210144700000
22ヨウセ: 「ルマに頼まれてるのを別にしても、彼女を送るのは当然だよね」 210144700000
23ミラ: 「彼女じゃなくて、彼女の練習台ね。  っていうか、その設定、まだ続いてるんだ?」 110144700000
24ヨウセ: 「もちろん!  彼女を送るのって、ちょっとしたデートみたいで楽しいし。  やっぱり、何事も経験だね」 110144700000
25「そう?  じゃあ、頑張って送ってもらおうかな?」 99910144700000
26これは多分、先週日曜日の出来事で間違いない。 99910144800000
27ヨウセに伴われて帰るミラを見送る。 99910144900000
28ミラ: 「今日は普段着だけど、なにも言わないんだ?  給仕服じゃないと、ブツブツ言うのかなって思ってたけど」 310144900000
29ヨウセ: 「そりゃまあ。  夜中ならともかく、この時間でしょ?」 310144900000
30ミラ: 「どういうこと?」 310144900000
31ヨウセ: 「ミラの一番可愛いところは、他の奴に見せたくないからね」 310144900000
32ミラ: 「あはっ!  ヨウセもカッコいいところあるんだ?」 210144900000
33ヨウセ: 「じゃあ、惚れちゃったりする?」 210144900000
34ミラ: 「全然しない。  あと、それ。緩んだ顔はやめたほうがいいと思うよ。  女の子ドン引くから」 310144900000
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36ミラが他の男に靡くとは思わない。 でも、今の光景を見て平静でいられるほど人間が出来てもいない。 99910145000000
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38これに限らず、ミラの村での日々はどんなものだろう。 99910145200000
39もしかしたら、幻影はそれが気になる自分の願望の発現なのかもしれない。 99910145200000
40だとすると、酒場の鍵を返すのが惜しくなってくる。 99910145200000
41週末は店がお休み、この鍵がないと酒場の幻影が見られないからだ。 99910145300000
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43やっぱり、酒場の鍵は預かっておくことにしよう。 99910145400000
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