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2025-01-19 20:27:37 -06:00

5 KiB

1テキストピクチャIDBGMIDMAPIDコマンドIDコマンドテキストコマンド値1コマンド値2コマンド値3コマンド値4
20001571_01立ち絵_普通.png100100
30001571_02立ち絵_きょとん.png200100
40001571_03立ち絵_顎に手.png300100
50001571_04立ち絵_思い出し.png400100
60001571_05立ち絵_笑顔.png500100
70001571_06立ち絵_ポカーン.png600100
8駅から村の中心街に入る。 999421100000
9と。 9991021200000
10この頃は、視界が変わる兆候にも気付けるようになってきた。 9991021200000
11通りの先に最初は朧げだった影が像を結び…。 9991021200000
12映し出されたのは、ミラ。 99910201500000
13木立から歩いきたので、酒場に出勤するところだろう。 99910201600000
14ミラが着く直前、酒場から人が出てくる。 99910201700000
15ミラ: 「あ!  ルマさん、セスさんとお出掛け?」 99910201800000
16ルマの隣の男はセスというようだ。 99910201800000
17ルマ: 「ちょうど入れ違いね。  今日もこっちの仕事で出掛けるから、お店はお願いしていい?」 99910201900000
18ミラ: 「うん。  毎日忙しそうだけどルマさんは大丈夫?  手伝えることがあれば言ってね」 110201900000
19ルマ: 「ありがとう」 110201900000
20ルマ: 「でも、わたしが出られるのも、ミラがお店を見てくれるからよ。  セスのお仕事をお手伝いできるのは、ミラのお陰ってことになるわね」 110201900000
21ルマの隣の男、セスが口を開く。 110201900000
22セス: 「そういうことなら、私からも礼を言わせてもらわないとな」 110201900000
23ミラ: 「え?…そんなの、別に。  普通に働いてるだけだし…」 210201900000
24ルマ: 「でも、ミラが来てくれてからお客さんも増えたのよ?」 210201900000
25ミラ: 「代わりにルマさんがいないって、クレームももらってるけど?」 110201900000
26セス: 「なかなか酒場の仕事も大変なんだな」 110201900000
27セス: 「ルマ、そうなると忙しくなったところに彼女一人で大丈夫なのかな?  もう一人雇うとかいう話は…」 110201900000
28ミラ: 「あ、それは全然大丈夫なんです。  仕事には慣れてるし、面倒なお客さんもいないから」 110201900000
29ミラ: 「だから、セスさんもルマさんを宜しくお願いしますね?」 110201900000
30セス: 「ああ、そうしよう。  しっかりエスコートしないとな」 110201900000
31ルマ: 「ミラ?   出掛けるのは一応、仕事なのよ?」 110201900000
32ミラ: 「楽しい仕事なんでしょ?  セスさんと出掛ける時って普段よりお洒落してるもんね?」 310201900000
33セス: 「それは嬉しいことを聞いたな。  そうなのか、ルマ?」 310201900000
34ルマ: 「知りません!」 310201900000
35ミラ: 「じゃ、お店のことは心配なく!  いってらっしゃい!」 110201900000
36ルマ: 「ええ、ありがとう。  いってきます。  お店、よろしくね」 110201900000
3799910202000000
3899910202100000
39ミラ: 「…あ!」 99910202200000
40セス: 「ん?」 99910202300000
41ミラ: 「あの、すみません」 410202300000
42ミラ: 「ヨウセって子から、セスさんに取り次いでほしいって言われてたの思い出して。  それで、差し支えなかったら…」 410202300000
43セス: 「仕事のことかな?  まあ、それでルマを連れ出せる礼になるなら構わないよ」 410202300000
44セス: 「酒場で取り次いでくれるなら、会わせてもらうよ。  それでミラさんの礼になるのかな?」 410202300000
45ミラ: 「ええ、ヨウセも喜ぶと思います。  あとはルマさんを楽しませてもらえたら充分です」 510202300000
46セス: 「ああ、そっちは任せてもらおう。  ミラさんが店で人気というのも、よくわかるよ」 510202300000
47セス: 「わたしからも一つお願いしてもいいかな?」 510202300000
48ミラ: 「え、ええ?  できることなら…」 610202300000
49セス: 「うちの案件でモデルを探していてね。  差し支えなければ、お願いできると助かるんだが」 610202300000
50ミラ: 「ええ。   そのくらいなら、いいですけど」 610202300000
51セス: 「ふむ、助かるよ。  だったら、彼…なんといったかな。  ヨウセ君に会うのは、ミラさんのお陰ということにしよう」 610202300000
52ミラ: 「それは…別に」 510202300000
53ミラ: 「いえ…やっぱりそうさせてください。  うるさいとき、大人しくさせるのに使えそうだから」 510202300000
54ミラ: 「って、すみません。  出掛けるところを引き留めちゃって」 110202300000
55セス: 「いや、こちらも探していた伝手が見つかってよかった。  では失礼するよ」 110202300000
56セスという男、ヨウセが会いたいということは、商売関係だろう。 それも、取次が要るような地位なのか。 99910202400000
57ミラがヨウセの便宜を図るのに深い意味はないと思いたい。 99910202500000
58自分の望みで肉体関係を結んだのに、情を通じて欲しくはない。 我ながら我儘だ。 99910202600000
59感情が泡立つと、かつて抱いた懐かしい気持ちが甦る。 99910202700000
60愛しさと切なさに苛まされた青春は随分昔のこと。 99910202800000
61あれから、なにも進歩していない。 9990000000
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