kansen-3/Kansen3_patch/be10160.ks
2023-12-22 09:03:50 -06:00

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;//ブロッBE10160『最後の狂演 共通ルート』
;//@konya 11/13 BG貼付
*BE10160_TOP
;{SceneSet 最後の狂演~共通ルート}
;//--------------------------------------------------------------------
;mm ↓誰かが感染してる場合f.l_unlockが成立させられないので、当ブロックまで到達できずBE10080.ksからBE30000.ks系エンドに行ってしまう、このブロックは理論上踏めない
;//▲漣ノーマルEND
;// (悠帆を外に送り出している)
;//@konya DJ-BAR
[evcg storage="DEV008a"][trans_c cross time=300]
;[eval exp="f.l_map = 24"]
[sysbt_meswin]
*1314|
[fc]
マル子先輩は白目をむき、口から血を流して死んでいた。[pcms]
*1315|
[fc]
身体中に、陵辱された無惨な跡が残っている。[pcms]
*1316|
[fc]
あんなに強かったマル子先輩が……[r]
男たちなんて、目じゃなかったのに……。[pcms]
;//♂:この段階では呼び名は先輩かもしれません
*1317|
[fc]
[ns]航[nse]
「ごめん、マル子先輩……」[pcms]
*1318|
[fc]
ボクはなんと言って謝ればいいのかわからなかった。[pcms]
*1319|
[fc]
もしかしたら……。[pcms]
*1320|
[fc]
男たちに乱暴されているかもしれないと思ったけれど、[r]
まさか殺してしまうなんて……。[pcms]
[bg storage="BG019c"][trans_c cross time=500]
;[eval exp="f.l_map = 24"]
*1321|
[fc]
マットレスから少し離れた位置には[r]
壬さんの死体が転がっていた。[pcms]
*1322|
[fc]
仲間割れだろうか。[pcms]
*1323|
[fc]
壬さんがボスだったら、こんなことには[r]
ならなかったのかもしれない……。[pcms]
*1324|
[fc]
事情はわからないけれど、みんなをかばってくれたのかも。[pcms]
*1325|
[fc]
それで、重吉とかに撃たれて……。[pcms]
*1326|
[fc]
[vo_ren s="ren_BE0025"]
[ns]漣[nse]
「……お兄ちゃん」[pcms]
*1327|
[fc]
[ns]航[nse]
「漣? 漣! ボクだよ!」[pcms]
*1328|
[fc]
漣がボクのことを呼んだ。[pcms]
*1329|
[fc]
生きてる!? 漣が生きてる!?[pcms]
[ChrSetEx layer=5 chbase="kou_e10"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150]
*1330|
[fc]
[ns]浩助[nse]
「な、なんだこれ……」[pcms]
[ChrSetEx layer=5 chbase="mizu_f1"][ChrSetXY layer=5 x=160 y=0][trans_c cross time=150]
*1331|
[fc]
[vo_miz s="mizuki_BE0093"]
[ns]瑞樹[nse]
「ひっ……みんな……死んでる……?」[pcms]
*1332|
[fc]
さっきお別れをすませたコースケと瑞樹が[r]
螺旋階段から姿を現した。[pcms]
*1333|
[fc]
ボクと同じように、この惨状を見て絶句している。[pcms]
[chara_int][trans_c cross time=150]
*1334|
[fc]
どうしてふたりがここにいるのかわからないけれど、[r]
今はそれどころじゃない。[pcms]
[evcg storage="DEV014b"][trans_c cross time=300]
*1335|
[fc]
[vo_ren s="ren_BE0026"]
[ns]漣[nse]
「お兄ちゃん……お兄ちゃんなの……?」[pcms]
*1336|
[fc]
[ns]航[nse]
「そうだよ、漣、しっかり……」[pcms]
[evcg storage="DEV014d"][trans_c cross time=300]
*1337|
[fc]
[vo_ren s="ren_BE0027"]
[ns]漣[nse]
「よかったぁ……また、お兄ちゃんと会えた……」[pcms]
*1338|
[fc]
[ns]航[nse]
「ボクはここにいるぞ、もう大丈夫だからな」[pcms]
*1339|
[fc]
[vo_ren s="ren_BE0028"]
[ns]漣[nse]
「私、お兄ちゃんにもう一度会いたくて、[r]
 頑張ったんだよ?」[pcms]
*1340|
[fc]
[ns]航[nse]
「もういい、もうしゃべらなくていい」[pcms]
*1341|
[fc]
漣はやっと口を開いているような状態だった。[pcms]
*1342|
[fc]
医者に……医者に連れて行かないと。[pcms]
[evcg storage="DEV014b"][trans_c cross time=300]
*1343|
[fc]
[vo_ren s="ren_BE0029"]
[ns]漣[nse]
「バイオリン……私のバイオリン……」[pcms]
*1344|
[fc]
漣の横たわるすぐ側に、壊されたバイオリンがあった。[pcms]
*1345|
[fc]
[ns]航[nse]
「あるぞ、バイオリン。ほら、ちゃんとあるからな」[pcms]
[evcg storage="DEV014e"][trans_c cross time=300]
*1346|
[fc]
[vo_ren s="ren_BE0030"]
[ns]漣[nse]
「よかったぁ……これなら、まだ直せるね」[pcms]
*1347|
[fc]
[ns]航[nse]
「大丈夫、もちろん直せるよ……」[pcms]
*1348|
[fc]
ボクは漣のバイオリンを、[r]
転がっていたケースにしまった。[pcms]
*1349|
[fc]
このバイオリンを直すまで、ボクは死ねない。[pcms]
*1350|
[fc]
漣を必ず助け出してみせる。[pcms]
*1351|
[fc]
[ns]航[nse]
「漣……まだ頑張れるか?」[pcms]
*1352|
[fc]
[vo_ren s="ren_BE0031"]
[ns]漣[nse]
「うん……がんばる……」[pcms]
*1353|
[fc]
[vo_ren s="ren_BE0032"]
[ns]漣[nse]
「お兄ちゃんを、ひとりぼっちにしないよ」[pcms]
*1354|
[fc]
[ns]航[nse]
「漣……」[pcms]
*1355|
[fc]
ボクは優しく漣を抱きしめた。[pcms]
*1356|
[fc]
[ns]航[nse]
「さあ、オンブしよう、漣」[pcms]
*1357|
[fc]
[vo_ren s="ren_BE0033"]
[ns]漣[nse]
「私、おもくないかなぁ……」[pcms]
*1358|
[fc]
[ns]航[nse]
「重くないよ、大丈夫だからしっかりつかまってるんだぞ」[pcms]
*1359|
[fc]
[vo_ren s="ren_BE0034"]
[ns]漣[nse]
「うん……」[pcms]
[bg storage="BG019a"][trans_c cross time=500]
;[eval exp="f.l_map = 24"]
*1360|
[fc]
しっかりと漣を背負うと、ボクはそのまま立ち上がった。[pcms]
*1361|
[fc]
背中に漣の温もりを感じる。[pcms]
*1362|
[fc]
ボクは……この温もりを守り抜く。[pcms]
[ChrSetEx layer=5 chbase="kou_e5"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150]
*1363|
[fc]
[ns]浩助[nse]
「…………」[pcms]
[ChrSetEx layer=5 chbase="kou_e1"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150]
*1364|
[fc]
[ns]浩助[nse]
「瑞樹も行け、ワタルと一緒に」[pcms]
[ChrSetEx layer=5 chbase="mizu_f7"][ChrSetXY layer=5 x=160 y=0][trans_c cross time=150]
*1365|
[fc]
[vo_miz s="mizuki_BE0094"]
[ns]瑞樹[nse]
「いやっ、もう離れたくない……それに……[r]
 きっとあたしも……」[pcms]
[ChrSetEx layer=5 chbase="kou_e2"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150]
*1366|
[fc]
[ns]浩助[nse]
「そうか……」[pcms]
*1367|
[fc]
[ns]航[nse]
「コースケ、瑞樹……」[pcms]
*1368|
[fc]
ふたりはもう、あきらめているみたいだった。[pcms]
*1369|
[fc]
聞かなくてもわかる。[pcms]
*1370|
[fc]
コースケと瑞樹は……。[pcms]
[ChrSetEx layer=5 chbase="kou_e1"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150]
*1371|
[fc]
[ns]浩助[nse]
「これで本当のお別れだ。オレたちのことはかまわないで[r]
 漣ちゃんをしっかりと守れよ」[pcms]
[ChrSetEx layer=5 chbase="mizu_f5"][ChrSetXY layer=5 x=160 y=0][trans_c cross time=150]
*1372|
[fc]
[vo_miz s="mizuki_BE0095"]
[ns]瑞樹[nse]
「さよなら……ワタル。あたしたちの分まで生きてね……」[pcms]
*1373|
[fc]
[ns]航[nse]
「わかった……ふたりとも……幸せに」[pcms]
*1374|
[fc]
ボクの言葉に、ふたりは笑顔で応えていた。[pcms]
;//★_クロミ
[black_toplayer][trans_c cross time=1000][hide_chara_int]
;//♂:ザッピング指示がありませんが、ここから視点変更になります。
;//♂:必要ならザッピング処理をして下さい。
;//♂:浩助視点です
;mm 戻り用の新規フラグ
[eval exp="f.新規戻り先 = 'BE10160'"]
[jump storage="BE10120_zap新規分割.ks"]
;mm 以下、4ブロックで同じボイス使用してるので分割する。戻りは新規のフラグで判定
; ;//★_DJ-BAR
; ;//ドーンオブザデッドな夜明けを提唱したい
; [bg storage="BG019d"][trans_c random time=1000]
;
; ;[eval exp="f.l_map = 26"]
;
; *1375|
; [fc]
; テラスを朝日が照らし出そうとしていた。[pcms]
;
; *1376|
; [fc]
; もうすぐ……夜明けだ。[pcms]
;
; *1377|
; [fc]
; [vo_miz s="mizuki_BE0056"]
; [ns]瑞樹[nse]
; 「もう行くの……?」[pcms]
;
; *1378|
; [fc]
; [ns]浩助[nse]
; 「ああ、一緒に来てくれるか?」[pcms]
;
; *1379|
; [fc]
; [vo_miz s="mizuki_BE0057"]
; [ns]瑞樹[nse]
; 「死ぬの……恐いね」[pcms]
;
; *1380|
; [fc]
; LASERの7階から地上を見下ろす。[pcms]
;
; *1381|
; [fc]
; 瑞樹は恐いっていうけど、オレは不思議と恐怖を覚えなかった。[pcms]
;
; *1382|
; [fc]
; それよりも、夜明けの美しさに心を奪われる。[pcms]
;
; *1383|
; [fc]
; 静まり返った町並み、墓標のようなビルの向うに[r]
; ゆっくりと太陽が昇っていく。[pcms]
;
; *1384|
; [fc]
; それがあまりにも美しくて……[r]
; オレと瑞樹は無言のまま見つめていた。[pcms]
;
; [black_toplayer][trans_c cross time=1000][hide_chara_int]
;
; ;//@konya 渋谷空撮
; [bg storage="BG200e"][trans_c cross time=500]
; ;[eval exp="f.l_map = 5"]
;
; *1385|
; [fc]
; [ns]浩助[nse]
; 「オレは、瑞樹と一緒だから恐くないぜ」[pcms]
;
; *1386|
; [fc]
; 目に染みるような青空を瞼に焼きつけながら、[r]
; オレは傍らの瑞樹……なによりも大事な人に告げる。[pcms]
;
; *1387|
; [fc]
; [vo_miz s="mizuki_BE0058"]
; [ns]瑞樹[nse]
; 「あたしはコースケと一緒でも恐いよ」[pcms]
;
; *1388|
; [fc]
; [ns]浩助[nse]
; 「ははっ、オレもうおかしくなってるのかな」[pcms]
;
; *1389|
; [fc]
; その言葉に、オレは思わず笑ってしまう。[pcms]
;
; *1390|
; [fc]
; ……でも、そうだよな。恐くないわけない。[r]
; オレたちはまだ……「人間」なんだから。[pcms]
;
; ;//★_DJ-BAR
; ;//<ChrInit>
; ;//[bg storage="BG019c"]<UpDate Cross,1000>
; ;//;[eval exp="f.l_map = 24"]
;
; *1391|
; [fc]
; 震えている瑞樹をそっと抱きしめる。[pcms]
;
; *1392|
; [fc]
; 温かい……ウイルスに感染して、[r]
; もう終わりの人間だなんてとても思えなかった。[pcms]
;
; *1393|
; [fc]
; [ns]浩助[nse]
; 「目を閉じて……」[pcms]
;
; *1394|
; [fc]
; [vo_miz s="mizuki_BE0059"]
; [ns]瑞樹[nse]
; 「うん……」[pcms]
;
; *1395|
; [fc]
; [ns]浩助[nse]
; 「次に目を開けるときは、オレたちが生まれ変わったときだ」[pcms]
;
; *1396|
; [fc]
; [vo_miz s="mizuki_BE0060"]
; [ns]瑞樹[nse]
; 「うん……」[pcms]
;
; *1397|
; [fc]
; [ns]浩助[nse]
; 「守ってやれなくて……ごめん……」[pcms]
;
; *1398|
; [fc]
; [vo_miz s="mizuki_BE0061"]
; [ns]瑞樹[nse]
; 「うん……」[pcms]
;
; *1399|
; [fc]
; 瑞樹はオレの胸に頬を埋めて、安らかな顔をしていた。[pcms]
;
; *1400|
; [fc]
; オレに全てを任せて、安心しきった顔だ。[pcms]
;
; *1401|
; [fc]
; 本当にゴメンな……瑞樹。[pcms]
;
; *1402|
; [fc]
; [vo_miz s="mizuki_BE0062"]
; [ns]瑞樹[nse]
; 「小さい頃からずっと好きだった……コースケ」[pcms]
;
; *1403|
; [fc]
; [ns]浩助[nse]
; 「オレも……愛してる」[pcms]
;
; *1404|
; [fc]
; [vo_miz s="mizuki_BE0063"]
; [ns]瑞樹[nse]
; 「ありがとう」[pcms]
;
; *1405|
; [fc]
; [ns]浩助[nse]
; 「思い残すことはあるか?」[pcms]
;
; *1406|
; [fc]
; [vo_miz s="mizuki_BE0064"]
; [ns]瑞樹[nse]
; 「ないよ、コースケと一緒ならそれでいい」[pcms]
;
; *1407|
; [fc]
; [ns]浩助[nse]
; 「オレもだ」[pcms]
;
; *1408|
; [fc]
; 瑞樹の身体を抱いたまま、ふっと足場を横に移動する。[pcms]
;
; *1409|
; [fc]
; なにもない空中へ。[pcms]
;
; ;//@konya 空
; [bg storage="BGS008d"][trans_c cross time=500]
; ;[eval exp="f.l_map = 26"]
;
; *1410|
; [fc]
; 瑞樹が悲鳴をこらえるのがわかった。[pcms]
;
; *1411|
; [fc]
; オレはその身体を強く抱きしめる。[pcms]
;
; *1412|
; [fc]
; 次に目を開けるとき……そのときがやってくることを信じて。[pcms]
;
; ;//♂:視点変更終了です。
;
; ;//★_クロミ
; ;[zapend_random]
; [zapfade]
*新規戻り先
;mm
[bgm storage="BGM15"]
;//★_F内部の画像
[bg storage="BG08f"][trans_c cross time=500]
;[eval exp="f.l_map = 18"]
*1413|
[fc]
1階ではもう銃撃戦が行われていなかった。[pcms]
*1414|
[fc]
重吉たちは、逃げたのかやられてしまったのか……。[pcms]
*1415|
[fc]
その結果、LASERの1階は感染者であふれかえっていた。[pcms]
*1416|
[fc]
ひっかき傷ひとつ付けられればそれで終わり。[pcms]
*1417|
[fc]
奴らの仲間になって、明日から渋谷をさまようことになる。[pcms]
*1418|
[fc]
でも、それでも……ボクは生きなくちゃいけなかった。[pcms]
*1419|
[fc]
漣を背負いながら、そう心に誓う。[pcms]
*1420|
[fc]
彦ちんの銃を構えて呼吸を整えた。[pcms]
*1421|
[fc]
非常口まで、ほんのちょっとの距離だ。[pcms]
*1422|
[fc]
そこを抜ければ「ででっぽう」まで一直線。[pcms]
*1423|
[fc]
なんとか、逃げることができる。[pcms]
*1424|
[fc]
生き延びることができる。[pcms]
*1425|
[fc]
[ns]航[nse]
「漣……行くよ。しっかりつかまってて」[pcms]
[ChrSetEx layer=5 chbase="ren_a3"][ChrSetXY layer=5 x=185 y=0][trans_c cross time=150]
*1426|
[fc]
[vo_ren s="ren_BE0035"]
[ns]漣[nse]
「うん……」[pcms]
*1427|
[fc]
ボクは進行の邪魔になりそうな[r]
手近の感染者に向かって引き金を引いた。[pcms]
;//se026・銃声
[se buf=0 storage="se026"]
[wait time=1200]
;//se026・銃声
[se buf=0 storage="se026"]
*1428|
[fc]
[ns]航[nse]
「あああああああああああっ!」[pcms]
*1429|
[fc]
雄叫びをあげて非常口まで突っ走る。[pcms]
*1430|
[fc]
ゆったりと動いている感染者たちは、[r]
一直線に駆け抜けるボクたちに反応できない。[pcms]
;//se026・銃声
[se buf=0 storage="se026"]
[wait time=1200]
;//se026・銃声
[se buf=0 storage="se026"]
*1431|
[fc]
進む先にいる感染者を撃ち倒す。[pcms]
*1432|
[fc]
そして……非常口から外に踊りでたボクたちが見たものは……。[pcms]
[evcg storage="evs002"][trans_c cross time=300]
*1433|
[fc]
街中に蠢く感染者の群れだった。[pcms]
;//♂:ホワイトアウト長めがいいでしょうか?
;//♯_ホワイトアウト
[white_toplayer][trans_c cross time=1500][hide_chara_int_w]
[black_toplayer][trans_c cross time=1000][hide_chara_int]
;//se075・水滴の音ちゃぽん、ぴちゃん
[se buf=0 storage="se075"]
;//★_地下水路
[evcg storage="DEV100a"][trans_c cross time=300]
;[eval exp="f.l_map = 11"]
*1434|
[fc]
[ns]航[nse]
「ハァッ……ハァッ……」[pcms]
*1435|
[fc]
ここまでくれば、もう感染者の姿は見あたらなかった。[pcms]
*1436|
[fc]
渋谷川暗渠からは、水音がするだけで感染者のうめきも[r]
銃声も聞こえない。[pcms]
*1437|
[fc]
[ns]航[nse]
「漣……大丈夫か?」[pcms]
*1438|
[fc]
[vo_ren s="ren_BE0036"]
[ns]漣[nse]
「うん……私、まだがんばれるよ……」[pcms]
*1439|
[fc]
[ns]航[nse]
「漣は偉いな、もう少しだからな」[pcms]
*1440|
[fc]
[vo_ren s="ren_BE0037"]
[ns]漣[nse]
「うん……お兄ちゃん……」[pcms]
[evcg storage="DEV100c"][trans_c cross time=300]
*1441|
[fc]
川はほとんど枯れていて、大した水深はない。[pcms]
*1442|
[fc]
水は歩く妨げにはならなかった。[pcms]
*1443|
[fc]
暗渠を出ると、真夏の日の光がボクらを照らしだす。[pcms]
;//♯_シロミから背景へ
[white_toplayer][trans_c cross time=2000][hide_chara_int_w]
;//★_河川
[bg storage="BG400"][trans_c cross time=500]
;[eval exp="f.l_map = 26"]
*1444|
[fc]
次の暗渠に入るまで、油断はできなかった。[pcms]
*1445|
[fc]
感染者に見付かってしまえば、それを倒すために[r]
銃を使わなくちゃいけない。[pcms]
*1446|
[fc]
そして、その音が次の感染者を呼び寄せてしまう。[pcms]
*1447|
[fc]
ボクは慎重に辺りを見回わした。[pcms]
*1448|
[fc]
そして……。[pcms]
*1449|
[fc]
[ns]航[nse]
「な……」[pcms]
[evcg storage="EV014e"][trans_c cross time=300]
*1450|
[fc]
見上げた橋の上に、ふたりの感染者をみつけていた。[pcms]
*1451|
[fc]
[vo_ren s="ren_BE0038"]
[ns]漣[nse]
「お兄ちゃん……悠帆ちゃんがいる……」[pcms]
*1452|
[fc]
そこには、禍々しい赤い目をした少女と悠帆が立っていた。[pcms]
*1453|
[fc]
壬さんが連れていたあの少女と、悠帆が……。[pcms]
*1454|
[fc]
[vo_ren s="ren_BE0039"]
[ns]漣[nse]
「悠帆ちゃんが手を振ってる……」[pcms]
*1455|
[fc]
悠帆はなにを考えているのかわからない表情で、[r]
静かに手を振っていた。[pcms]
*1456|
[fc]
悠帆……ボクの憧れだった悠帆……。[pcms]
*1457|
[fc]
ふいに、涙が頬を伝う。[pcms]
*1458|
[fc]
こんな……こんなこと……。[pcms]
*1459|
[fc]
ボクは悠帆を見ないようにしながら、川を歩き続けた。[pcms]
*1460|
[fc]
さよなら……悠帆……。[pcms]
*1461|
[fc]
自分を育ててくれた渋谷と、その仲間たちに……[r]
ボクは心の中で別れを告げた。[pcms]
;//★_クロミ
[black_toplayer][trans_c cross time=1000][hide_chara_int]
;//♂:ここから視点変更です。
;//♂:ザッピング処理は必要ないと思いますが、念のために記しておきます
;//いの 諸々の関係で悠帆視点にしておきますよ
;//★_一般道
;//@konya 246(歩道橋
[bg storage="BG03a"][trans_c cross time=500]
;[eval exp="f.l_map = 6"]
[ChrSetEx layer=5 chbase="tomomi_a2"][ChrSetXY layer=5 x=160 y=0][trans_c cross time=150]
;mm ここなんでボイスないんだ?
*1461a|
[fc]
;//[vo_mob s="tomomi_BE0001"]
[ns]朋美[nse]
「お友達とお別れしたの?」[pcms]
;//[ChrSetEx layer=5 chbase="yuho_a3"][ChrSetXY layer=5 x=164 y=0][trans_c cross time=150]
*1462|
[fc]
[vo_yuh s="yuho_BE0019"]
[ns]悠帆[nse]
「お別れした。けど、またきっと会える」[pcms]
[ChrSetEx layer=5 chbase="tomomi_a5"][ChrSetXY layer=5 x=160 y=0][trans_c cross time=150]
*1462a|
[fc]
;//[vo_mob s="tomomi_BE0002"]
[ns]朋美[nse]
「いいな……わたしは、もう会えないのかな」[pcms]
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*1463|
[fc]
[vo_yuh s="yuho_BE0020"]
[ns]悠帆[nse]
「あなたのお友達、わたしも一緒に捜してあげる」[pcms]
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*1463a|
[fc]
;//[vo_mob s="tomomi_BE0003"]
[ns]朋美[nse]
「ありがとう、絶対にまた会うんだ」[pcms]
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*1464|
[fc]
[vo_yuh s="yuho_BE0021"]
[ns]悠帆[nse]
「どこにいくの?」[pcms]
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*1464a|
[fc]
;//[vo_mob s="tomomi_BE0004"]
[ns]朋美[nse]
「街に行こう、きっといっぱい人がいるよ」[pcms]
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*1465|
[fc]
[vo_yuh s="yuho_BE0022"]
[ns]悠帆[nse]
「そうだね」[pcms]
;//♂:この下の文章はものすごく蛇足に思えるので、適宜カットしてください
[chara_int][trans_c cross time=150]
*1466|
[fc]
ふたりの少女が街へと歩いていく。[pcms]
*1467|
[fc]
食欲と性欲にしか興味のない感染者とは、[r]
どこか違うようにも見えた。[pcms]
*1468|
[fc]
そのことが、少女たちをどこへ導くのかはわからない。[pcms]
*1469|
[fc]
ただ……。[pcms]
*1470|
[fc]
ふたりは感染者の群れ集う、渋谷の中心に向けて消えていった。[pcms]
;//★_クロミ
;//●ゲームオーバー
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[returntitle][s]