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2023-12-30 00:52:32 -06:00

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*A0080_D
;//●ラベルD
;//★_イベントCG ab_H002
;//♪_BGM03 フェードイン
[bgm storage="bgm03"]
;//嶺岸・このシーンだけジャケット無しeにしておく
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*2889|
[fc]
[vo_mak s="mako_0305"]
[ns]眞琴[nse]
「あははー。やっぱまだ起きてたねーっ!![r]
 おっ邪魔しまーすっ!!」[pcms]
*2890|
[fc]
有無を言わさず、マコトはずんずんといった感じで部屋に入り、[r]
ベッドにぼすんと座り込んだ。[pcms]
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*2891|
[fc]
[vo_mak s="mako_0306"]
[ns]眞琴[nse]
「ふーん。やっぱりみーんな、おんなじ造りなんだねー」[pcms]
*2892|
[fc]
[ns]大介[nse]
「お前、眠いって言って引き上げたんじゃなかったのか?」[pcms]
*2893|
[fc]
[vo_mak s="mako_0307"]
[ns]眞琴[nse]
「んー。まあそーなんだけどさー。まあ、座ってよ。[r]
 立ったまんまで話されてると、なーんか見下ろされて[r]
 気分悪いよー」[pcms]
[chara_int][trans_c cross time=150]
*2894|
[fc]
自分が座っている横側、俺のベッドの上をぽんぽんと叩きながら[r]
マコトが座れと促す。これは当分動きそうもないなと観念して、[r]
俺はマコトの隣に腰を下ろした。[pcms]
*2895|
[fc]
[ns]大介[nse]
「で? なんか用事があってきたんだろ?」[pcms]
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*2896|
[fc]
[vo_mak s="mako_0308"]
[ns]眞琴[nse]
「んーっとさー……なーんかこの頃、絢さんとイー雰囲気……[r]
 だなーって思ってさ……」[pcms]
*2897|
[fc]
[ns]大介[nse]
「はあ?」[pcms]
*2898|
[fc]
何を言い出すのかとマコトの顔をまじまじと見返すと、[r]
その目は座っていて、頬が紅かった。[r]
どうやらしっかり、マコトは酔っぱらっているらしい。[pcms]
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*2899|
[fc]
[vo_mak s="mako_0309"]
[ns]眞琴[nse]
「まあさー。梢ちゃんと仲イーのは、幼馴染みだしぃ……[r]
 でもさー、なーんか絢さんとも、急接近してないー?[r]
 ろーなのよぉ、ダイスケー?」[pcms]
*2900|
[fc]
[ns]大介[nse]
「……急接近って。仲良くしようぜ、友達になろうぜって[r]
 マコトだって言ってただろーが?」[pcms]
*2901|
[fc]
[vo_mak s="mako_0310"]
[ns]眞琴[nse]
「おともらちーってのとー、なーんか、ちょっと違うなーって。[r]
 そーいう感じするんらけどーなー。どーよ?」[pcms]
*2902|
[fc]
[ns]大介[nse]
「あのなあ……考えすぎだって」[pcms]
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*2903|
[fc]
[vo_mak s="mako_0311"]
[ns]眞琴[nse]
「ふーん…………」[pcms]
[chara_int][trans_c cross time=150]
*2904|
[fc]
そう言ったきり、マコトは俯いてしまう。[r]
言葉が途切れたまま時間が過ぎていくので、俺はもしや[r]
眠ってしまったのかと思って、マコトの肩を揺さぶった。[pcms]
*2905|
[fc]
[vo_mak s="mako_0312"]
[ns]眞琴[nse]
「……起きてるわよ……」[pcms]
*2906|
[fc]
[ns]大介[nse]
「ならいいけどさ。でも、もう自分のコテージ戻って、[r]
 眠った方がいいんじゃないのか?」[pcms]
*2907|
[fc]
[vo_mak s="mako_0313"]
[ns]眞琴[nse]
「……あのさ……らイスケは……アタシのこと……」[pcms]
*2908|
[fc]
[ns]大介[nse]
「ん? 何だって?」[pcms]
*2909|
[fc]
マコトのろれつが怪しくなってきていた。俺が聞き返すと[r]
マコトは顔を上げ、俺の目をじっと見つめてきた。[pcms]
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*2910|
[fc]
[vo_mak s="mako_0314"]
[ns]眞琴[nse]
「ダイスケはー、アタシのこと、ろー思ってーるの?」[pcms]
*2911|
[fc]
[ns]大介[nse]
「どうって……」[pcms]
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*2912|
[fc]
[vo_mak s="mako_0315"]
[ns]眞琴[nse]
「アタシらってさー。女の子なんだよー。すこーしはー、[r]
 どきどきするとかー、カワイイ……とかー」[pcms]
*2913|
[fc]
[ns]大介[nse]
「お前、なに言い出してんだよ」[pcms]
*2914|
[fc]
途端にマコトは顔をくしゃと歪ませて、半ば泣き顔になりながら、[r]
俺の顔を見つめ続けた。すぐにも目から涙がこぼれそうに思える、[r]
今まで見た事が無いマコトの顔だった。[pcms]
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*2915|
[fc]
[vo_mak s="mako_0316"]
[ns]眞琴[nse]
「ろーしてー? アタシのこと、キライらのー?[r]
 女の子として、ラメなのー?」[pcms]
*2916|
[fc]
[ns]大介[nse]
「そうじゃないって。あーもうっ。マコトらしくないぞ。[r]
 マコトのこと、女の子じゃないなんて思ってないよ」[pcms]
*2917|
[fc]
[ns]大介[nse]
「ふつうに可愛いと思うし、明るい感じのいい女の子だって[r]
 思ってるよ。マコトのサッパリした性格も行動も[r]
 俺は好ましいと感じてるよ」[pcms]
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*2918|
[fc]
[vo_mak s="mako_0317"]
[ns]眞琴[nse]
「ほんろにー? 良かっらー……」[pcms]
[chara_int][trans_c cross time=150]
*2919|
[fc]
そう言うと、マコトは俺の肩に自分の頭をこてんと乗せてきた。[r]
小さく『良かった』と呟きながら。[pcms]
*2920|
[fc]
正直な話、俺はちょっと驚いていた。いつも明るく元気な[r]
マコトのこんな表情を今まで見た事が無かったからだ。[r]
それに、女の子としてだなんてセリフが出るとも思わなかった。[pcms]
*2921|
[fc]
女の子として……か。確かに『ご夫婦』なんて言われて[r]
悪い気はしてなかった。マコトは女子にも男子にも評判が[r]
良かったし、見た目だって可愛いと思う。スタイルだっていい。[pcms]
*2922|
[fc]
でも、マコトはからかいも受け流していたし、いつも[r]
竹を割ったような行動や態度だったから、女の子として[r]
意識的に見ていた事は……無かったと思う。[pcms]
*2923|
[fc]
いや、無かったわけじゃない。最初は意識もしていた。[r]
でも、マコトとの普段のやり取りの中で、そういう意識が[r]
薄れてきていた。[pcms]
*2924|
[fc]
[ns]大介[nse]
「なあ、マコト。悪かったな。女の子として見てなかった[r]
 訳じゃないよ、俺だって。でもさ、今さらつーか、[r]
 なんつーかさ。マコトも同じなんだと思ってたよ」[pcms]
*2925|
[fc]
[vo_mak s="mako_0318"]
[ns]眞琴[nse]
「…………」[pcms]
*2926|
[fc]
[vo_mak s="mako_0319"]
[ns]眞琴[nse]
「……………………」[pcms]
*2927|
[fc]
[ns]大介[nse]
「マコト? ……って、おい。眠っちまったのかよ。[r]
 あー、まったくもう」[pcms]
*2928|
[fc]
マコトは俺の肩に頭をもたれかけたまま、すうすうと寝息を[r]
立てていた。ふだんの男勝りで元気なマコトからは想像できない[r]
可愛らしい寝顔だった。[pcms]
*2929|
[fc]
その寝顔を見ながら、俺はマコトの身体を抱き上げた。[pcms]
*2930|
[fc]
思っていたよりも、軽かった。[r]
やっぱり、マコトも女の子なんだと、改めて思った。[pcms]
*2931|
[fc]
それはともかく、このままここに寝かせるわけには[r]
いかないからな。[pcms]
*2932|
[fc]
目覚めたら何を言い出すかわからないし、それでみんなが[r]
集まりでもしたら、どうなるか想像しただけで恐ろしい。[pcms]
;//★_コテージ外部 焚き火無し bg16d.bmp
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*2933|
[fc]
俺は足音を忍ばせながら、マコトを抱いて[r]
ふたつ隣のコテージを目指した。[pcms]
;//★_コテージ内部  bg17c.bmp
[bg storage="bg17c"][trans_c cross time=500]
;//★_コテージ内部 灯り無し bg17d.bmp
[bg storage="bg17d"][trans_c cross time=500]
*2934|
[fc]
静かに扉を開けて運び込み、ベッドへと横たえた。[r]
ちゃんと布団を掛けてやってから灯りを消して[r]
自分のコテージへと戻ることにした。[pcms]
*2935|
[fc]
[vo_mak s="makoA_0002"]
[ns]眞琴[nse]
「ラ……イスケ……ぇ」[pcms]
*2936|
[fc]
起こしたかと焦ったが、どうやら寝言のようだ。[r]
俺は『おやすみ』と言って、マコトのコテージをあとにした。[pcms]
;//★_コテージ外部 焚き火無し bg16d.bmp
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;//★_コテージ内部  bg17c.bmp
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*2937|
[fc]
[ns]大介[nse]
「ふう……」[pcms]
;//♪_BGM03 フェードアウト
;//♪_BGM無音
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;^<SoundRun 0,Stop,ON,2000>
*2938|
[fc]
また何か起こったりする前に、俺もとっとと眠ろう。[r]
俺だってほろ酔い程度だけど、酒が回ってないわけじゃない。[r]
すぐに眠れるだろうと思いながらベッドに入った。[pcms]
;//★_コテージ内部 夜(消灯) bg17d.bmp
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*2939|
[fc]
[ns]大介[nse]
「…………」[pcms]
*2940|
[fc]
抱き上げたマコトの身体は、予想よりも軽く、柔らかだった。[r]
でもむちっとした感じでマコトのでかい胸がときどき俺に当って[r]
内心、ドキドキしていた。[pcms]
*2941|
[fc]
あんなしおらしいマコトは初めてだった。[pcms]
*2942|
[fc]
マコトを女の子だという意識で見なくなったあたりから、[r]
俺はしっかりと彼女を見ていなかったのかもしれない。[pcms]
*2943|
[fc]
表面に出てくるサッパリとして積極的なところにばかり[r]
目がいって、まるで男友達のような感覚でマコトに[r]
接してしまっていたかもしれない。[pcms]
*2944|
[fc]
女の子として……か。思いもよらない言葉だった。[pcms]
*2945|
[fc]
反転してみれば、マコトは俺のことを男として[r]
意識して見てきていたのだろうか……?[pcms]
*2946|
[fc]
『ご夫婦』なんてからかわれていたとき、本当は[r]
どんな気持ちだったんだろうか……?[pcms]
*2947|
[fc]
マコトが寝入ってしまったから、そこまで確認できなかった。[pcms]
*2948|
[fc]
でも、もしも、そうなんだとしたら……俺は……。[r]
俺の気持ちは…………。[pcms]
;//黒フェード
[black_toplayer][trans_c cross time=500][hide_chara_int]
*2949|
[fc]
――考えるでもなく、そんなことを考えるうちに[r]
いつの間にか俺は眠ってしまっていた。[pcms]
[sysbt_meswin clear]
[fadeoutbgm time=500]
;^<SoundRun 0,Stop,ON,2000>
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;//〆フラグ成立C_talk
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;//♂:フローチャートマップ用フラグの埋め込み
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;//井上 ここでは点灯しない
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*A0080_D2
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;//※このブロックは、プロローグを通過後すぐに開放される。
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*A0080_F
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