kansen-5/Kansen5_patch/0140.ks
2023-12-30 20:05:58 -06:00

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;//_______________________________________
;//シーン名 :『日向に咲く花、日陰に咲く花』
;//file名 0140
;//登場人物 :主人公、出渕、越智、南、荒井
;//服装 :制服
;//日付 7月16日
;//時間 午後1516時くらい
;//場所 :学園/外観(昼)
;//予想容量 全体を通してK前後
;//備考 :主人公一人称視点
;//_______________________________________
*0140_TOP
;{SceneSet 日向に咲く花、日陰に咲く花}
;//m:体験版範囲書き戻し済み
;//bgm05.ogg
[bgm storage="BGM05"]
;//★school04a 学校廊下・朝昼
[bg storage="school04a"][trans_c cross time=500]
*1243|
[fc]
[ns]誠[nse]
「ほら、コーヒーでいいか?」[pcms]
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*1244|
[fc]
[ns]宗一郎[nse]
「コーヒーか……って、コーヒー!?」[pcms]
*1245|
[fc]
[ns]誠[nse]
「冗談だ、正午の紅茶だよ」[pcms]
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*1246|
[fc]
[ns]宗一郎[nse]
「危うく頷きかけるところだったわ」[pcms]
[chara_int][trans_c cross time=150]
*1247|
[fc]
喜び勇んでバク宙したまではいいが、[r]
見事に着地失敗したそーいちは、頭を打ち、[r]
ふらふらになって座り込んでいた。[pcms]
*1248|
[fc]
保健室で借りてきたアイスオンを頭に当てながら、[r]
自販機の紅茶をすすっている。[pcms]
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*1249|
[fc]
[ns]宗一郎[nse]
「あー……夏休みが楽しみだなぁ」[pcms]
*1250|
[fc]
[ns]誠[nse]
「まさか、こんなことになってるなんて、[r]
 思いもしなかったよな」[pcms]
*1251|
[fc]
チアリーディングの合宿に同行するだけじゃなくて、[r]
南先輩とも一緒だ。[pcms]
*1252|
[fc]
そーいちじゃないけど、楽しい夏休みになりそうだった。[pcms]
*1253|
[fc]
[ns]宗一郎[nse]
「景気づけに、ベスポジに行くか?」[pcms]
*1254|
[fc]
[ns]誠[nse]
「この時間なら、ちょうどいいかもな」[pcms]
*1255|
[fc]
[ns]宗一郎[nse]
「よし、カメラを持っていくぞ」[pcms]
*1256|
[fc]
そーいちは、地面の上で仰け反るように飛び起きると、[r]
視聴覚室に向けて歩き出す。[pcms]
*1257|
[fc]
どうやら、すっかり回復したみたいだ。[pcms]
*1258|
[fc]
演劇部がいたら少し気まずいけれど、[r]
備品を取りに行くくらい許してくれるだろう。[pcms]
*1259|
[fc]
僕もそーいちの後を追うように、[r]
視聴覚室へ向かっていった。[pcms]
;//#_ブラックアウト
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;//★school05a 主人公の学校外観・朝昼
[bg storage="school06a"][trans_c cross time=500]
*1260|
[fc]
[ns]宗一郎[nse]
「よしよし、今日もこの場所は最高に輝いているな」[pcms]
*1261|
[fc]
[ns]誠[nse]
「そうじゃなけば、ペスポジとは呼ばれないさ」[pcms]
*1262|
[fc]
ペストポジションといっても、股間の位置やアンテナの[r]
受信具合の話じゃない。[pcms]
*1263|
[fc]
ここは、グラウンドや体育館で練習する各部活、[r]
特にチアリーディング部の様子を見たり、[r]
カメラに収めるときに、重宝する場所になっていた。[pcms]
*1264|
[fc]
視聴覚室から、一眼レフの付いたデジカメも[r]
準備してきている。[pcms]
*1265|
[fc]
パソコンを買うお父さんに抱き合わせで売るような[r]
どうでもいいのじゃなくて、現行のエントリーモデルだ。[pcms]
*1266|
[fc]
学生に使わせる備品としては、少し高いかも知れないが、[r]
僕らの通う鶯谷学園は、都立のわりに話のわかるところがあった。[pcms]
*1267|
[fc]
渋谷駅から南、玉川通りを超えたところにある学園で、[r]
北にある神南学園のように、統廃合でできた新しい校舎だ。[pcms]
*1268|
[fc]
制服がリボンだったりネクタイだったり、科によって差があるのは[r]
その頃の名残だったりする。[pcms]
*1269|
[fc]
元々、公立の進学校が母体なので偏差値は高かった。[pcms]
*1270|
[fc]
卒業生からは、その後大臣になった政治家や、[r]
音楽、文筆、演劇など文化系で名をなした人が多く、[r]
今も文系の部活の活躍がめざましい。[pcms]
*1271|
[fc]
一方、野球部が一回戦であっさり敗退したように、[r]
スポーツはあまり強くなかった。[pcms]
*1272|
[fc]
敷地面積の広さの関係で、野球部とサッカー部は交代で[r]
グラウンドを使っている。[pcms]
*1273|
[fc]
スポーツに力を入れている学園のように、授業は午前中までで、[r]
後はずっと部活みたいなところに勝てるはずもなかった。[pcms]
*1274|
[fc]
それにしても、バスケとバレーはそこそこ、[r]
ウエイトリフティングと柔道もそれなりなんだけど、[r]
全国レベルまでは、まだ遠いようだ。[pcms]
*1275|
[fc]
そんな中、水泳は結構頑張っている方なんだけど、[r]
オリンピック候補の呼び声も高い、[ruby text="かんなぎ"][ch text="神凪"] [ruby text="ゆうほ"][ch text="悠帆"][r]
を擁する神南学園にはとても敵わなかった。[pcms]
*1276|
[fc]
でも、僕の担当するチアリーディング部は、[r]
なかなか強い。[pcms]
*1277|
[fc]
都の大会で優勝経験があるほどの、有望株だった。[pcms]
;//システムアイコン&メッセージウィンドウ消去
[sysbt_meswin clear]
;//■イベントCG akari_N001 チアリーディング茜梨
[evcg storage="akari_N001a"][trans_c cross time=300]
;//システムアイコン&メッセージウィンドウ表示
[sysbt_meswin]
;//◆SE チアー部の掛け声や笛、手拍子、音楽など?
;//♂SE新造
*1278|
[fc]
ベストポジションから、ファインダー越しに[r]
チアリーディング部の練習を見守る。[pcms]
*1279|
[fc]
きっとそーいちも、三分割法の中心に、[r]
僕と同じ被写体が写っていることだろう。[pcms]
*1280|
[fc]
健康的な太ももに、ややふくらみ気味のドテ。[r]
小柄なわりに、上下左右へと揺れるおっぱいは[r]
ロリで巨乳という夢に後一歩でたどり着こうとしていた。[pcms]
*1281|
[fc]
彼女の名前は[ruby text="お ち"][ch text="越智"] [ruby text="あかり"][ch text="茜梨"]、僕の一個下で一年生だ。[pcms]
*1282|
[fc]
[vo_aka s="akari0001"]
[ns]茜梨[nse]
「Go! Go!」[pcms]
*1283|
[fc]
ハイブイからローブイ、そしてパンチアップ、T-モーションと[r]
めまぐるしく動いて、アンスコをチラチラと見せていた。[pcms]
*1284|
[fc]
[vo_aka s="akari0002"]
[ns]茜梨[nse]
「Let’s Go!」[pcms]
*1285|
[fc]
音楽に合わせてポンポンを細かく振り、[r]
腕と足をハードに上下させている。[pcms]
*1286|
[fc]
そーいちに連れられて入部した新聞部で、[r]
チアリーディング部の副担当になったのが運の尽き。[r]
僕はたちまち彼女の大ファンになってしまった。[pcms]
*1287|
[fc]
でも、僕と越智さんの出会いは、それよりも前、[r]
去年の夏まで遡る。[pcms]
*1288|
[fc]
偶然、渋谷駅の前で越智さんを見かけた僕は、[r]
名前も知らないその人に一目惚れしてしまっていた。[pcms]
*1289|
[fc]
もちろん、声をかけるなんてことが出来るはずもなく、[r]
後悔した日々を過ごしていたんだけれど、[r]
運命の巡り合わせがまた訪れる。[pcms]
*1290|
[fc]
今年、新聞部でチアリーディング部の担当になって、[r]
先輩と一緒に挨拶に行った日のことだ。[pcms]
*1291|
[fc]
みんな、おざなりか型どおりの返事しかくれなかった中、[r]
深々とお辞儀をして挨拶してくれたのが越智さんだった。[pcms]
;//m:ここから上手い事セピアっぽくしておきたい
;//★school01a 学校教室・朝昼
[bg storage="school01a_sp"][image storage="dream_mask" layer=9 page=back visible=true left=0 top=0]
[trans_c cross time=500]
[ChrSetEx layer=5 chbase="ak2_se2_sp"][ChrSetParts layer=5 chface="F2_ak02_sp"][ChrSetXY layer=5 x=0 y=0][trans_c cross time=300]
*1292|
[fc]
[vo_aka s="akari0003"]
[ns]茜梨[nse]
「越智茜梨と申します。今後とも宜しくお願いします」[pcms]
*1293|
[fc]
再会できた幸運と、越智さんの声を初めて聞いたときの[r]
衝撃は今でも忘れられない。[pcms]
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*1294|
[fc]
例え、その後しばらく、同級生だと思っていたと[r]
越智さんから聞いたときも、僕の心に揺らぎはなかった。[pcms]
*1295|
[fc]
先輩じゃなくて、中澤君と呼んでくるからおかしいとは[r]
思っていたんだけど、仲が深まる切っ掛けにも[r]
なってくれたと思う。[pcms]
*1296|
[fc]
チアリーディング部の花沢さんに付けられた、まー君という[r]
[ruby text="あだな"][ch text="渾名"]は、背が低くて女顔であることを[r]
揶揄したもので、初めは嫌な気分だった。[pcms]
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*1297|
[fc]
でも、越智さんに呼ばれると不思議と嫌な感じもせず、[r]
むしろ僕のお気に入りワードなってしまうんだから[r]
人間って都合良くできている。[pcms]
*1298|
[fc]
以来、弟みたいな先輩として、まー君先輩と[r]
呼ばれているわけだけど……。[r]
越智さん、マジ天使。[pcms]
*1299|
[fc]
あの事件が起きる前、好きだった人に[r]
似ているというのもあるかもしれないが、[r]
今はそんなこと関係なかった。[pcms]
;//m:セピアここまで
;//#_ブラックアウト
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*1300|
[fc]
そういえば、サッカー部のクラスメイトが、[r]
変なことを言っていた気がする。[pcms]
*1301|
[fc]
エースの荒井が越智さんと幼なじみで仲がいいみたいだから、[r]
あんまり近づくのはどうかな……とか。[pcms]
;//■イベントCG akari_N001 チアリーディング茜梨
[evcg storage="akari_N001a"][trans_c cross time=300]
*1302|
[fc]
[vo_aka s="akari0004"]
[ns]茜梨[nse]
「Go Fight Win!」[pcms]
*1303|
[fc]
越智さんが楽しそうに身体を動かしている。[r]
僕までムズムズと身体を動かしたくなってくる光景だった。[pcms]
*1304|
[fc]
学園の人気者同士、仲がいいのかどうか知らないけれど、[r]
こっちだって新聞部の活動なんだ。[pcms]
*1305|
[fc]
近づくなって言われても、どうすりゃいんだよ。[pcms]
*1306|
[fc]
それに、越智さんも僕に懐いてくれている気がする。[pcms]
*1307|
[fc]
彼女は誰にでも明るくて優しいから、[r]
そう見えるだけなのかも知れないけれど。[pcms]
*1308|
[fc]
[ns]宗一郎[nse]
「ふ、太ももにチューしたい」[pcms]
*1309|
[fc]
[ns]誠[nse]
「僕は恥丘を口いっぱいに頬張りたい」[pcms]
*1310|
[fc]
[ns]宗一郎[nse]
「それはストレートすぎるだろ」[pcms]
*1311|
[fc]
[ns]誠[nse]
「なら、冬山で遭難して、1時間ベロチューして温まりたい」[pcms]
*1312|
[fc]
[ns]宗一郎[nse]
「くそっ、お、俺は……」[pcms]
*1313|
[fc]
[ns]誠[nse]
「初めてのときをムービーで撮って、[r]
 これから1万円でオジサンと円光しますって言わせたい」[pcms]
*1314|
[fc]
[ns]宗一郎[nse]
「なんだよ、その趣味は! 俺なら10万だって出すぞ!」[pcms]
*1315|
[fc]
[ns]誠[nse]
「停電で止まったエレベータで、[r]
 僕の丸めた上着に、我慢してたおしっこしてもらう」[pcms]
*1316|
[fc]
[ns]宗一郎[nse]
「誠ばっかけりずるいじゃないか![r]
 俺だってアヘ顔ダブルピースさせたい!!」[pcms]
*1317|
[fc]
[ns]誠[nse]
「いきなり事後に飛ぶのは、どうかなぁ……」[pcms]
*1318|
[fc]
[vo_stk s="satuki0001"]
[ns][nse]
「越智さんか~、君たち、ホント彼女のこと好きだよね~」[pcms]
;//彩月
*1319|
[fc]
[ns]誠[nse]
「最高だよ!」[pcms]
*1320|
[fc]
[ns]宗一郎[nse]
「デートしたい!」[pcms]
*1321|
[fc]
[ns]誠[nse]
「抱きしめたい!」[pcms]
*1322|
[fc]
[ns]宗一郎[nse]
「朝を迎えたい!」[pcms]
*1323|
[fc]
[ns]誠[nse]
「彼女から生まれたい!」[pcms]
*1324|
[fc]
[vo_stk s="satuki0002"]
[ns][nse]
「やめといた方がいいんじゃないかなぁ~、[r]
 彼女、倍率高いし、君たちには高嶺の花だと思うよ?」[pcms]
;//彩月
*1325|
[fc]
[ns]宗一郎[nse]
「戦う前からあきらめるのか!」[pcms]
*1326|
[fc]
[ns]誠[nse]
「奇跡を奇跡と言っている時点で、奇跡なんて起こらないんだ!」[pcms]
*1327|
[fc]
あれ……。[pcms]
*1328|
[fc]
僕たちは誰としゃべっているんだ?[pcms]
[sysbt_meswin clear]
;//システムアイコン&メッセージウィンドウ消去
;//■イベントCG satuki_N001 撮影中の彩月パンチライベント絵ですが、ここではトリミングでで使用
[evcg storage="satuki_N001a"][trans_c cross time=500]
[sysbt_meswin]
;//システムアイコン&メッセージウィンドウ表示
*1329|
[fc]
ファインダーから目を離し、声のする方を向くと、[r]
そこには僕たちと同じように、写真の撮影をしている女性がいた。[pcms]
*1330|
[fc]
[ns]誠[nse]
「南先輩!」[pcms]
;//■イベントCG satuki_N001 撮影中の彩月
[evcg storage="satuki_N001b"][trans_c cross time=500]
*1331|
[fc]
[vo_stk s="satuki0003"]
[ns]彩月[nse]
「ハァイ、仲良く盗撮してるね」[pcms]
*1332|
[fc]
チアー部の方にカメラを向けていた南先輩は、[r]
ファインダーから目を離すと、軽く笑って見せた。[pcms]
[evcg storage="satuki_N001a"][trans_c cross time=500]
*1332a|
[fc]
[ruby text="みなみ"][ch text="南"] [ruby text="さつき"][ch text="彩月"]先輩は、[r]
チアー部の取材を担当している写真部の先輩だ。[pcms]
*1333|
[fc]
新聞部のチアー記事は担当と副担当である僕が書くけれど、[r]
掲載される写真は南先輩が撮ったものになる。[pcms]
*1334|
[fc]
気さくな性格で、根に持ったりストレスを当たり散らしたり、[r]
そういうことのない明るい人だった。[pcms]
*1335|
[fc]
しかも、写真の腕もなかなかいいみたいで、[r]
昔、大きなコンクールで賞を取ったとかなんとか。[pcms]
*1336|
[fc]
一緒に仕事をする上で、性格と腕が両方素晴らしいなんて、[r]
文句の付けようもなかった。[pcms]
*1337|
[fc]
更に言うと、越智さんとも甲乙付けがたい、かなりの美人だ。[pcms]
*1338|
[fc]
水陸両用、遠近から範囲、光も闇も、力も知能も[r]
全てカバーしてしまう才媛だった。[pcms]
*1339|
[fc]
当然、校内での人気も低いはずがない。[pcms]
*1340|
[fc]
同性からも異性からも好かれる、出来過ぎた人だと言える。[pcms]
*1341|
[fc]
春に、チアリーディング部の取材で一緒に仕事をしたことが[r]
あったんだけど、担当の先輩が南先輩の気さくさを勘違いして、[r]
惚れてしまうという事件があった。[pcms]
*1342|
[fc]
告白までしたんだけど、もちろん玉砕。[pcms]
*1343|
[fc]
軽い感じの人当たりの良さが、ウブな男に誤解を与えてしまう[r]
罪作りな人なのかも知れない。[pcms]
[black_toplayer][trans_c cross time=500][hide_chara_int]
;//★school05a 主人公の学校外観・朝昼
[bg storage="school06a"][trans_c cross time=500]
[ChrSetEx layer=5 chbase="st1_se2_a"][ChrSetParts layer=5 chface="f1_st03"][ChrSetXY layer=5 x=300 y=0][trans_c cross time=150]
*1344|
[fc]
[vo_stk s="satuki0004"]
[ns]彩月[nse]
「そういえば、合宿の話聞いたよ」[pcms]
*1345|
[fc]
[ns]誠[nse]
「南先輩は来られそうなんですか?」[pcms]
*1346|
[fc]
サッカー部の担当みたいに、みんながみんな暇なわけじゃない。[pcms]
*1347|
[fc]
夏休みともなれば、色々と予定があったりするものだろう。[pcms]
[ChrSetEx layer=5 chbase="st1_se2_a"][ChrSetParts layer=5 chface="f1_st30"][ChrSetXY layer=5 x=300 y=0][trans_c cross time=150]
*1348|
[fc]
[vo_stk s="satuki0005"]
[ns]彩月[nse]
「大神島は景色も良いし、かなり古い神社もあるから楽しみだよ」[pcms]
*1349|
[fc]
[ns]誠[nse]
「やったっ!」[pcms]
*1350|
[fc]
[ns]宗一郎[nse]
「うっす、ご一緒できて光栄です。[r]
 お世話になります」[pcms]
*1351|
[fc]
どうやら本格的に凄い夏休みになってきたぞ。[r]
一人で悶々と過ごしていた日々が嘘のようだ。[pcms]
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*1352|
[fc]
[vo_stk s="satuki0006"]
[ns]彩月[nse]
「夏期のコンクールに出す写真を色々撮れそうだよね。[r]
 しかも部費で出かけられるんだから、言うことないって」[pcms]
*1353|
[fc]
[ns]誠[nse]
「取材って言っても、一日中じゃないでしょうし、[r]
 休みだってありますよね」[pcms]
[ChrSetEx layer=5 chbase="st1_se2_b"][ChrSetParts layer=5 chface="f1_st27"][ChrSetXY layer=5 x=300 y=0][trans_c cross time=150]
*1354|
[fc]
[vo_stk s="satuki0007"]
[ns]彩月[nse]
「でも、さっき話してたみたいなことには[r]
 ならないと思うけどね?」[pcms]
*1355|
[fc]
僕とむっつりデブの会話を聞かれてしまったんだった。[r]
南先輩といえど、女の子に聞かれてしまうのは恥ずかしい。[pcms]
[ChrSetEx layer=5 chbase="so1_se_b"][ChrSetParts layer=5 chface="F1_so28b"][ChrSetXY layer=5 x=340 y=0][trans_c cross time=150]
*1356|
[fc]
[ns]宗一郎[nse]
「もちろん、紳士たる者、そういうことは[r]
 想像にとどめておきますとも」[pcms]
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*1357|
[fc]
[vo_stk s="satuki0008"]
[ns]彩月[nse]
「紳士って、変態って意味じゃなかったっけ?」[pcms]
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*1358|
[fc]
[ns]宗一郎[nse]
「ち、違いますよ! そっちじゃなくて、[r]
 英国紳士の方です!」[pcms]
[chara_int][trans_c cross time=150]
*1359|
[fc]
南先輩がそんなスラングを知っているとは驚きだった。[pcms]
*1360|
[fc]
交友関係が広そうだから、入ってくる情報も[r]
多岐にわたるのかも知れない。[pcms]
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[ChrSetEx layer=4 chbase="so1_se_a"][ChrSetParts layer=4 chface="F1_so26a"][ChrSetXY layer=4 x=640 y=0][trans_c cross time=150]
*1361|
[fc]
[vo_stk s="satuki0009"]
[ns]彩月[nse]
「ところで、さっきから聞いていると、そーいち君も[r]
 来るみたいに聞こえるんだけど……」[pcms]
[ChrSetEx layer=4 chbase="so1_se_b"][ChrSetParts layer=4 chface="F1_so19b"][ChrSetXY layer=4 x=640 y=0][trans_c cross time=150]
*1362|
[fc]
[ns]宗一郎[nse]
「聞いてください! 色香に迷った並み居る浪人どもを、[r]
 千切っては投げ、千切っては投げ、じゃんけんで[r]
 勝ち取りました!」[pcms]
[ChrSetEx layer=3 chbase="st1_se2_a"][ChrSetParts layer=3 chface="f1_st06"][ChrSetXY layer=3 x=0 y=0][trans_c cross time=150]
*1363|
[fc]
[vo_stk s="satuki0010"]
[ns]彩月[nse]
「副部長なのに、どうしてなの?」[pcms]
[ChrSetEx layer=4 chbase="so1_se_a"][ChrSetParts layer=4 chface="F1_so04a"][ChrSetXY layer=4 x=640 y=0][trans_c cross time=150]
*1364|
[fc]
まるでそーいちに来て欲しくないみたいに、[r]
つれないことを言う。[pcms]
*1365|
[fc]
弄って楽しんでいるんだろうけれど、[r]
ちょっと小悪魔チックだ。[pcms]
*1366|
[fc]
[ns]誠[nse]
「サッカー部が大神島で合宿をするじゃないですか。[r]
 その担当が忙しいそうなんですよ」[pcms]
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*1367|
[fc]
[ns]宗一郎[nse]
「俺はその代理です。もちろん、副部長として、[r]
 ビシビシ指揮も執りますけどね」[pcms]
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*1368|
[fc]
[vo_stk s="satuki0011"]
[ns]彩月[nse]
「えー、デブ君が指揮を執るの?[r]
 来なくていいのに」[pcms]
;//宗一郎右制服 表情26ギャグ不満  ;//
[ChrSetEx layer=4 chbase="so1_se_b"][ChrSetParts layer=4 chface="F1_so29b"][ChrSetXY layer=4 x=640 y=0][trans_c cross time=150]
*1369|
[fc]
[ns]宗一郎[nse]
「そんなこと言ったら、俺がかわいそうじゃないですか![r]
 南先輩も、色々妄想しちゃいますよ!」[pcms]
[ChrSetEx layer=3 chbase="st1_se2_a"][ChrSetParts layer=3 chface="f1_st03"][ChrSetXY layer=3 x=0 y=0][trans_c cross time=150]
*1370|
[fc]
[vo_stk s="satuki0012"]
[ns]彩月[nse]
「ふふっ、英国紳士じゃなかったの?」[pcms]
*1371|
[fc]
そーいちも、南先輩のおふざけに付き合うように、[r]
調子を合わせている。[pcms]
*1372|
[fc]
僕はおかしさを堪えながら、再びカメラを構えて[r]
チアー部の方をのぞき込んだ。[pcms]
;//システムアイコン&メッセージウィンドウ消去
[sysbt_meswin clear]
;//■イベントCG akari_N002 前屈してドリンクを取る茜梨(チアー衣装)
[evcg storage="akari_N002a"][trans_c cross time=300]
;//システムアイコン&メッセージウィンドウ表示
[sysbt_meswin]
*1373|
[fc]
南先輩と話しているうちに、練習が一段落して[r]
休憩に入ったらしい。[pcms]
*1374|
[fc]
越智さんは、むっちりとしたお尻をこちらに向けて、[r]
なにかバッグを漁っているみたいだった。[pcms]
*1375|
[fc]
この油断しきっている、無防備な感じがたまらない。[pcms]
*1376|
[fc]
覗くっていう行為は、男の琴線に触れるなにかがあると、[r]
僕はこのとき確信した。[pcms]
*1377|
[fc]
肉感的でまろやかなお尻の曲線が、[r]
短いスカートに包まれているのがいい。[pcms]
*1378|
[fc]
裸よりも、着衣の方がエロいって言うけれど、[r]
僕はどっちも見たいと思ってしまう。[pcms]
*1379|
[fc]
越智さんとエッチをするなら、初めは完全着衣で[r]
あちこちに擦りつけた後、一発中出し。[pcms]
*1380|
[fc]
その後、少しずつ脱がしながら半脱ぎで二発目。[pcms]
*1381|
[fc]
最後は生まれたままの姿を存分に堪能してから、[r]
三発目が相当だろう。[pcms]
*1382|
[fc]
着衣のまま乱れる越智さんもたまらないし、[r]
半脱ぎのエロい姿も捨てがたい。[pcms]
*1383|
[fc]
全裸になって僕の前に佇むってことの意味を聞きながら、[r]
羞恥にまみれる越智さんをたっぷりとかわいがりたかった。[pcms]
;//◆SE 心臓の鼓動の音とか目があってドキッとする効果とか?
;//seB023.ogg
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[evcg storage="akari_N002b"][trans_c cross time=300]
*1384|
[fc]
僕が、そのぷにっとした恥丘のふくらみに目を奪われていると、[r]
ファインダー越しに振り返った越智さんと目が合ってしまう。[pcms]
;//BGM即時停止
[fadeoutbgm time=500]
;//seB007.ogg
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;//#_赤フラ
[赤フラ]
[quake_bg xy m]
*1385|
[fc]
[ns]誠[nse]
「い゛っ……」[pcms]
;//#_ブラックアウト
[black_toplayer][trans_c tb time=300][hide_chara_int]
*1386|
[fc]
意識が途切れそうな衝撃が僕を襲った。[pcms]
*1387|
[fc]
自分で意識している場所よりも、[r]
頭が数センチ横にずれた感覚だ。[pcms]
*1388|
[fc]
越智さんに集中していた僕は、[r]
完璧にその奇襲を喰らってしまっていた。[pcms]
;//seB013.ogg
[se buf=0 storage="seB013"]
*1389|
[fc]
バランスを崩して地面に倒れるのがわかる。[pcms]
*1390|
[fc]
なんで? どうして?[pcms]
*1391|
[fc]
なにもわからないまま、僕は下敷きになった自分の腕を[r]
かわいそうだなんて、考えていた。[pcms]
*1392|
[fc]
[ns][nse]
「おっと、足がすべっちまった。[r]
 こんなシュートを外してるようじゃ、俺もまだまだだな」[pcms]
;//荒井
;//宗一郎大制服 表情19怒り    ;//
*1392a|
[fc]
[ns]宗一郎[nse]
「大丈夫か! しっかりしろ!」[pcms]
*1393|
[fc]
打ったのが頭だからだろうか。[r]
そーいちは、俺をなるべく動かさないように[r]
楽な姿勢にしてくれる。[pcms]
;//彩月大制服カメラ無しポーズ 表情06怒り   ;//
*1394|
[fc]
[vo_stk s="satuki0013"]
[ns]彩月[nse]
「ちょっと、荒井君。その前に言うことがあるんじゃないの?」[pcms]
;//荒井中ユニフォ 表情08  ;//
*1394a|
[fc]
[ns]荒井[nse]
「あれ? なんかぶつかったと思ったら人だったのか。[r]
 小さくてわからなかったよ、悪い悪い」[pcms]
*1395|
[fc]
段々頭がハッキリとしてくる。[pcms]
*1396|
[fc]
サッカー部の荒井が蹴ったボールが、[r]
頭にぶつかったのか……。[pcms]
*1397|
[fc]
プロの選手だって失神することがあるんだから、[r]
不意打ちでもらった僕がこうなるのは、[r]
仕方がないはずだ。[pcms]
;//bgm08.ogg
[bgm storage="BGM08"]
;//★school05a 主人公の学校外観・朝昼
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*1398|
[fc]
[vo_aka s="akari0005"]
[ns]茜梨[nse]
「中澤先輩、大丈夫ですか!?」[pcms]
[chara_int][trans_c cross time=150]
*1399|
[fc]
あ……越智さんの脚だ。[pcms]
*1400|
[fc]
僕が倒れるのを見ていたんだろうか?[pcms]
*1401|
[fc]
僕の側に屈んで心配してくれている越智さんが、[r]
何故かすごく心強かった。[pcms]
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*1402|
[fc]
[ns]荒井[nse]
「茜梨ちゃん、そんなの放っておきなよ。[r]
 どうせ、心配してもらおうとして[r]
 大げさに倒れてるだけなんだから」[pcms]
*1403|
[fc]
[vo_aka s="akari0006"]
[ns]茜梨[nse]
「で、でも……」[pcms]
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*1404|
[fc]
[vo_stk s="satuki0014"]
[ns]彩月[nse]
「ふーん、荒井君のシュートって、[r]
 その程度のパワーしかないんだ」[pcms]
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*1405|
[fc]
越智さんは戸惑っているけれど、[r]
南先輩の声には少し険がある。[pcms]
*1406|
[fc]
これは……ミスキックじゃないな。[pcms]
*1407|
[fc]
[vo_aka s="akari0007"]
[ns]茜梨[nse]
「南先輩の言う通りだよ……。[r]
 荒井先輩はサッカー上手だから、ボールが当たったら痛いもん」[pcms]
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*1408|
[fc]
[ns]荒井[nse]
「おいおい、荒井先輩なんて呼ばないでくれよ。[r]
 俺たち幼なじみだろ? いつもみたいに[r]
 呼んでくれればいいんだって」[pcms]
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*1409|
[fc]
[vo_aka s="akari0008"]
[ns]茜梨[nse]
「いつも、荒井先輩って呼んでます……」[pcms]
*1410|
[fc]
どうやら、クラスメイトの忠告は本当だったらしい。[pcms]
*1411|
[fc]
越智さんと荒井先輩が幼なじみだったとは。[pcms]
[chara_int][trans_c cross time=150]
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*1412|
[fc]
[ns]宗一郎[nse]
「こういうのは感心しないな。[r]
 取りあえずスポーツマンシップに乗っ取って、[r]
 一言あるべきじゃないのか?」[pcms]
*1413|
[fc]
[ns]誠[nse]
「いや、もう大丈夫だよ……あててっ!」[pcms]
[chara_int][trans_c cross time=150]
*1414|
[fc]
起きあがろうとしたら、急激に頭が痛んだ。[pcms]
*1415|
[fc]
もう少し横になっていた方が良さそうだ。[pcms]
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*1416|
[fc]
[vo_aka s="akari0009"]
[ns]茜梨[nse]
「大丈夫ですか、中澤先輩。[r]
 保健の先生呼んできますか?」[pcms]
*1417|
[fc]
[ns]誠[nse]
「いや、大丈夫。自分で歩けるようになるから」[pcms]
[chara_int][trans_c cross time=150]
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*1418|
[fc]
[ns]荒井[nse]
「どうせ、いやらしい目でチアー部の練習を見てたんだろう?[r]
 取材だの写真だのかこつけやがって、ムカつくんだよ」[pcms]
*1419|
[fc]
ああ……どうやら僕はこの男の目の敵にされているらしい。[pcms]
*1420|
[fc]
越智さんに向けてカメラを向けていたのが、[r]
気に入らなかったんだろうな。[pcms]
*1421|
[fc]
[vo_aka s="akari0010"]
[ns]茜梨[nse]
「私たち、今、休憩してました。[r]
 いやらしい目でなんて……」[pcms]
*1422|
[fc]
[vo_han s="hana0001"]
[ns]花沢[nse]
「どうしたの、越智さん。[r]
 休憩するときはしっかり休憩してもらわないと、[r]
 チームに影響が出るでしょ?」[pcms]
;//m:声だけ
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*1423|
[fc]
[vo_aka s="akari0011"]
[ns]茜梨[nse]
「すみません……でも、新聞部の担当の方が[r]
 怪我をしたみたいで……」[pcms]
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*1424|
[fc]
[vo_han s="hana0002"]
[ns]花沢[nse]
「そんなの放っておきなさいよ、[r]
 荒井君にも迷惑が掛かるでしょ」[pcms]
*1425|
[fc]
ここで荒井の名前が出て来るか。[pcms]
*1426|
[fc]
噂だけど、この花沢さんは荒井と付き合っていると[r]
聞いたことがある。[pcms]
*1427|
[fc]
でも、今の様子を見る限りだと、荒井は越智さんに[r]
気があるような……。[pcms]
;//◆明言はしていませんが、花沢さんは主人公と同じクラスだったはずなので、荒井とも同じクラスに
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*1428|
[fc]
[ns]荒井[nse]
「迷惑って言うか、ウザイんだけどな」[pcms]
[chara_int]
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*1429|
[fc]
[vo_stk s="satuki0015"]
[ns]彩月[nse]
「それは、わざと当てたって認めたのかしら?」[pcms]
*1430|
[fc]
南先輩の言葉に、荒井が軽く笑って答える。[pcms]
*1431|
[fc]
その仕草に、そーいちが腹を立てたように[r]
食ってかかっていた。[pcms]
[chara_int]
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[ChrSetEx layer=4 chbase="ar1_yu"][ChrSetParts layer=4 chface="F1_ar12"][ChrSetXY layer=4 x=600 y=0][trans_c cross time=150]
*1432|
[fc]
[ns]宗一郎[nse]
「荒井は眼鏡を掛けたことがあるか?」[pcms]
*1433|
[fc]
[ns]荒井[nse]
「ないけど?」[pcms]
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*1434|
[fc]
[ns]宗一郎[nse]
「眼鏡を掛けた人間の顔面を殴るということは、[r]
 失明の危険を犯すということだぞ?」[pcms]
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*1435|
[fc]
荒井先輩は何を大げさなと、言わんばかりに[r]
肩をすくめてみせた。[pcms]
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*1436|
[fc]
眼鏡を掛けたことがない人にはわからないだろうけれど、[r]
そーいちの言う通り、それなりに恐いことだ。[pcms]
*1437|
[fc]
今回は、カメラを構えていたのと、[r]
横からぶつかったのとで、大事にはなっていないけど……。[pcms]
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*1438|
[fc]
[ns]荒井[nse]
「出渕、お前もこんなのと“つる”んで、[r]
 しょうもないことしてんじゃねえよ」[pcms]
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*1439|
[fc]
[ns]宗一郎[nse]
「こんなの、とは誰のことなんだろうか。[r]
 俺にはわかりかねるが」[pcms]
[chara_int]
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*1440|
[fc]
[vo_stk s="satuki0016"]
[ns]彩月[nse]
「謝る気はないわけか。[r]
 それで丸く収まるのに、まるで子供ね」[pcms]
*1441|
[fc]
南先輩は荒井に一言謝らせて、[r]
早々に退場してもらいたいみたいだった。[pcms]
*1442|
[fc]
でも、その言葉を引きずり出すのは難しい気がする。[pcms]
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*1443|
[fc]
[ns]荒井[nse]
「いやはや、俺が悪者ですか。[r]
 茜梨ちゃんをいやらしい目から救ってあげたんだけどな」[pcms]
[chara_int]
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*1444|
[fc]
[vo_han s="hana0003"]
[ns]花沢[nse]
「…………」[pcms]
*1445|
[fc]
[vo_aka s="akari0012"]
[ns]茜梨[nse]
「もう、やめてください。[r]
 喧嘩しないで、荒井先輩も練習中ですよね?」[pcms]
[chara_int]
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*1446|
[fc]
[ns]荒井[nse]
「フッ……」[pcms]
*1447|
[fc]
小馬鹿にするような鼻で笑うその仕草は、[r]
僕に対してのものだろう。[pcms]
*1448|
[fc]
なにせ、僕は一言も返していないからな。[pcms]
*1449|
[fc]
もしかしたら、僕を挑発していたのかも知れない。[r]
相手をする気にはなれないけれど。[pcms]
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*1450|
[fc]
[ns]荒井[nse]
「この辺りに、看板でも立てておくか。[r]
 サッカー部練習中につき、危険ですってな。[r]
 そうすれば、変なのも寄ってこなくなるだろ」[pcms]
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*1451|
[fc]
[ns]荒井[nse]
「それとも……痴漢に注意とでも書いておいた方がいいか?」[pcms]
[chara_int][trans_c cross time=150]
*1452|
[fc]
荒井はそう言うと、そのまま練習するチームの方に[r]
歩いていってしまった。[pcms]
*1453|
[fc]
こんな方向の暴力に訴えてくるとは予想外だった。[r]
珍しく、変わったことをしてくる。[pcms]
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*1454|
[fc]
[ns]宗一郎[nse]
「まったく、野蛮な奴め」[pcms]
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*1455|
[fc]
[vo_stk s="satuki0017"]
[ns]彩月[nse]
「さあ、手を貸して」[pcms]
*1456|
[fc]
南先輩が僕の手を掴んで引き上げる。[pcms]
*1457|
[fc]
[ns]誠[nse]
「すみません……」[pcms]
;//屈伸系
;//[move layer=base path="(0,-10,255)" time=300][wm]
;//[move layer=base path="(0,0,255)" time=300][wm]
*1458|
[fc]
小柄な僕は、それほどの苦にならず[r]
南先輩に抱き起こされていた。[pcms]
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*1459|
[fc]
[vo_stk s="satuki0018"]
[ns]彩月[nse]
「あ……」[pcms]
[chara_int][trans_c cross time=150]
*1460|
[fc]
南先輩がポケットからティッシュを取り出して、[r]
僕の鼻に当ててくる。[pcms]
*1461|
[fc]
どうやら、眼鏡は無事でも身体はそうじゃなかったらしい。[pcms]
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*1462|
[fc]
[vo_aka s="akari0013"]
[ns]茜梨[nse]
「大変! 大丈夫ですか、中澤先輩……」[pcms]
*1463|
[fc]
[ns]誠[nse]
「いや、大丈夫だよ。もう、頭もハッキリしているし」[pcms]
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*1464|
[fc]
[vo_aka s="akari0014"]
[ns]茜梨[nse]
「荒井先輩に代わって謝らせてもらいます。[r]
 本当にごめんなさい……」[pcms]
*1465|
[fc]
[ns]誠[nse]
「いいんだよ、ボーッとしてた僕が悪いんだから」[pcms]
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*1466|
[fc]
[vo_aka s="akari0015"]
[ns]茜梨[nse]
「わざと、こんなことするなんて……」[pcms]
*1467|
[fc]
越智さんは、言わば暴力沙汰ともとれる状況に[r]
ショックを受けているみたいだった。[pcms]
*1468|
[fc]
しかも、どうやら原因が自分にあるらしい。[pcms]
*1469|
[fc]
気にするなと言っても、それは無理なんだろう。[pcms]
[ChrSetEx layer=5 chbase="so1_se_a"][ChrSetParts layer=5 chface="F1_so04a"][ChrSetXY layer=5 x=340 y=0][trans_c cross time=150]
*1470|
[fc]
[ns]宗一郎[nse]
「鼻も擦り剥けてるぞ、保健室で手当てしてもらえ」[pcms]
*1471|
[fc]
[ns]誠[nse]
「悪いな」[pcms]
*1472|
[fc]
僕は頭が痛まないか確認しながら起きあがる。[pcms]
*1473|
[fc]
どうやら、もう大丈夫みたいだ。[pcms]
*1474|
[fc]
[ns]宗一郎[nse]
「ほら、これ」[pcms]
*1475|
[fc]
そう言いながら、そーいちはアイスオンを俺に向けて[r]
手渡してくる。[pcms]
*1476|
[fc]
[ns]誠[nse]
「ん?」[pcms]
*1477|
[fc]
僕に使えってことか?[r]
さすがにもう、温かいと思うんだけど。[pcms]
;//BGMフェードアウト
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*1478|
[fc]
[ns]宗一郎[nse]
「ついでに返しておいてくれ。[r]
 それと、アイスティー。[r]
 甘さひかえめで」[pcms]
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*1479|
[fc]
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[ns]彩月[nse]
「じゃあ、わたしはアイスコーヒーで。[r]
 ブラックがいいかな」[pcms]
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*1480|
[fc]
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[ns]茜梨[nse]
「あ……じゃあ、私は炭酸系が……、[r]
 できればゼロカロリーで」[pcms]
*1481|
[fc]
…………。[r]
……。[r]
死ねばいいのに……。[pcms]
*1482|
[fc]
いちいち細かい注文の付いた飲み物の種類を覚えながら、[r]
笑顔のみんなを見て、僕はそう思っていた。[pcms]
;//#_ブラックアウト
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