kansen-3/Kansen3_patch/30174.ks
2023-12-22 09:03:50 -06:00

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;//block:D015
;//ブロック30174 『脱出へ3』
;//@konya 11/12 bg貼付
*30174_TOP
;{SceneSet 脱出へ3}
;//---------------------------------------------------------------
;//背景:・体育館非常階段&屋内プール
;//   ・体育館内
;//登場人物:主人公・マルガリータ・漣・浩助
;//時間帯:朝
;//合計6K程度
;//
;//※このブロックでは、悠帆を救出出来なかったため、
;// 悠帆は存在しません
;//---------------------------------------------------------------
;//BG青空
[bg storage="BGS008a"][trans_c cross time=500]
;[eval exp="f.l_map = 1"]
[sysbt_meswin]
*1370|
[fc]
漣が飛んだあとで、ボクはまるで未練のように下を覗き込んだ。[pcms]
*1371|
[fc]
もうこの角度からじゃ悠帆の姿を確認することは[r]
できなかったけれど…さっきよりも感染者が増えてるのが見えた。[pcms]
;//BG神南学園・全景
[bg storage="BG07a"][trans_c cross time=500]
;[eval exp="f.l_map = 1"]
[ChrSetEx layer=5 chbase="kou_f1"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150]
*1372|
[fc]
[ns]浩助[nse]
「おい、ワタル」[pcms]
*1373|
[fc]
[ns]航[nse]
「あっ、ごめん。今飛ぶよ」[pcms]
*1374|
[fc]
いつの間にかボクよりも先に飛び越えていたコースケに[r]
促されて、ボクは悠帆への思いも振り切るように[r]
分校舎の屋上にあるビオトープ庭園に飛んだ。[pcms]
*1375|
[fc]
すでに先輩は屋内に入っているのか、中へ続く扉が[r]
開いている代わりに先輩の姿は見えなかった。[pcms]
*1376|
[fc]
[ns]航[nse]
「先輩は、もう中か?」[pcms]
[ChrSetEx layer=5 chbase="kou_f2"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150]
*1377|
[fc]
[ns]浩助[nse]
「あぁ。まったく、こっちにゃ全然お構いなしだぜ、あの女」[pcms]
[ChrSetEx layer=5 chbase="ren_i2"][ChrSetXY layer=5 x=185 y=0][trans_c cross time=150]
*1378|
[fc]
[vo_ren s="ren0272"]
[ns]漣[nse]
「でも今、私が飛び移るときに手伝ってくれたよ?[r]
 前に不良グループに絡まれた時にも助けてくれたし、[r]
 私は優しい先輩だと思う」[pcms]
[ChrSetEx layer=5 chbase="kou_f2"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150]
*1379|
[fc]
[ns]浩助[nse]
「そりゃあ、漣ちゃんは……」[pcms]
*1380|
[fc]
ボクの問いにすぐさま不満を漏らしたコースケに対し、[r]
漣が嗜めるように強い口調で言うと、[r]
やりにくそうに言葉を濁しながら頭をかいた。[pcms]
*1381|
[fc]
[ns]航[nse]
「まぁいいよ。とにかく、先輩を追おう」[pcms]
;//BG黒画面
[black_toplayer][trans_c cross time=1000][hide_chara_int]
[ChrSetEx layer=5 chbase="kou_f4"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150]
*1382|
[fc]
[ns]浩助[nse]
「追うって言ったって、行く先も[r]
 知らされてないんだぜ? オレたち」[pcms]
*1383|
[fc]
先に入っていった先輩のあとを追って中に入ると、[r]
外の明るさと光がついていない分校舎の階段の[r]
コントラストに、闇に包まれたような感覚を覚えた。[pcms]
*1384|
[fc]
後ろから聞こえてくるコースケの声だけが、[r]
ここが現実だとボクに教えてくれていた。[pcms]
;//[ChrSetEx layer=5 chbase="maru_a1"][ChrSetXY layer=5 x=147 y=0][trans_c cross time=150]
*1385|
[fc]
[vo_mar s="maru0191"]
[ns]マルガリータ[nse]
「ついてくればわかる」[pcms]
*1386|
[fc]
コースケの声が聞こえたのか、たぶん、[r]
階段のほうから先輩の声が聞こえた。[pcms]
[ChrSetEx layer=5 chbase="kou_f5"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150]
*1387|
[fc]
[ns]浩助[nse]
「ついてくればわかるって……そりゃあわかるだろうけど、[r]
 その前に行き先を知りたいわけでぇ~」[pcms]
[ChrSetEx layer=5 chbase="ren_i1"][ChrSetXY layer=5 x=185 y=0][trans_c cross time=150]
*1388|
[fc]
[vo_ren s="ren0273"]
[ns]漣[nse]
「でもコーちゃん、今からどこに行くの?」[pcms]
*1389|
[fc]
[ns]航[nse]
「そうだよ。ここまできた以上、先輩についていくしか[r]
 ないだろう?」[pcms]
[ChrSetEx layer=5 chbase="kou_f2"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150]
*1390|
[fc]
[ns]浩助[nse]
「どこに行くってまぁ……どこに行くにしても、[r]
 階段降りなきゃ始まらないけどさぁ」[pcms]
*1391|
[fc]
[ns]航[nse]
「ほら、グズグズしないで、ともかく降りようぜ。[r]
 ここじゃその辺の影からヤツラが来たって対処の[r]
 しようがない」[pcms]
*1392|
[fc]
ブツブツ言うコースケにきっぱりと言い捨てて、[r]
ボクはさっさと先輩を追って階段を降りた。[pcms]
*1393|
[fc]
本当は先輩の後についていけばなんとかなるなんて、[r]
そんなお気楽な事を考えてるわけじゃないけど、[r]
先輩の後を追うしか術が残ってないのもまた事実だ。[pcms]
[ChrSetEx layer=5 chbase="kou_f4"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150]
*1394|
[fc]
[ns]浩助[nse]
「あ~、もう、おまえ、荷物デカッ!」[pcms]
*1395|
[fc]
[ns]航[nse]
「キャンプ用の荷物、ずっと背負ったままだしなぁ。[r]
 だけど今さらなこと言うなよ。朝からずっと背負ってるんだぜ」[pcms]
[ChrSetEx layer=5 chbase="kou_f5"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150]
*1396|
[fc]
[ns]浩助[nse]
「そうだけど、この狭い階段降りるのに、[r]
 まぢ、邪魔なんだよ」[pcms]
[chara_int_ layer=5][trans_c cross time=150]
*1397|
[fc]
ブツブツと文句を言うコースケの言葉を右から左に[r]
流して、ボクは階段を降りた。[pcms]
;//BG分校舎廊下
[bg storage="BG017"][trans_c cross time=500]
;[eval exp="f.l_map = 1"]
*1398|
[fc]
窓のない階段と比べて、窓がある分校舎の廊下に[r]
出れて、ボクはやっと息をついた。[r]
流石にここにはまだ感染者が入ってきて……。[pcms]
*1399|
[fc]
[vo_mob s="joshigakuB0001"]
[ns]女学生B[nse]
「あぁああんっ。い、いぃい……[r]
 奥、奥までおちんちんが届いてる、[r]
 届いてるぅうっ!!」[pcms]
*1400|
[fc]
入ってきてないみたいだと思ったその瞬間、[r]
女の子の嬌声が奥の部屋から聞こえてくる。[pcms]
[ChrSetEx layer=5 chbase="kou_f2"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150]
*1401|
[fc]
[ns]浩助[nse]
「こんなトコにも入り込んでるのかよ」[pcms]
[ChrSetEx layer=5 chbase="maru_a1"][ChrSetXY layer=5 x=147 y=0][trans_c cross time=150]
*1402|
[fc]
[vo_mar s="maru0192"]
[ns]マルガリータ[nse]
「黙れ、見つかりたいのか?」[pcms]
[ChrSetEx layer=5 chbase="kou_f8"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150]
*1403|
[fc]
[ns]浩助[nse]
「なっ! だからなんだってアンタが[r]
 いつもいつもいつもリーダー面するんだよっ!!」[pcms]
*1404|
[fc]
[ns]航[nse]
「ば、馬鹿コースケっ!!」[pcms]
*1405|
[fc]
慌ててコースケの口を押さえても後の祭りだった。[r]
女子学生の声が聞こえてきた部屋から、ぬっと[r]
男子学生の姿が現れた。[pcms]
*1406|
[fc]
でも、ズボンとトランクスごと中途半端に足に[r]
引っかけて歩いてる姿を見たら、[r]
完璧にまともじゃないことがわかる。[pcms]
[ChrSetEx layer=5 chbase="maru_a2"][ChrSetXY layer=5 x=147 y=0][trans_c cross time=150]
*1407|
[fc]
[vo_mar s="maru0193"]
[ns]マルガリータ[nse]
「一階だ」[pcms]
*1408|
[fc]
短く吐き捨てるように言う先輩の後を追って、[r]
ボクは漣を支えながら脱兎の如く階段を駆け下りた。[pcms]
*1409|
[fc]
コースケは自分の声がバレた結果だとわかってるらしく[r]
素直に一番しんがりを勤めてる。[pcms]
[ChrSetEx layer=5 chbase="maru_a1"][ChrSetXY layer=5 x=147 y=0][trans_c cross time=150]
*1410|
[fc]
[vo_mar s="maru0194"]
[ns]マルガリータ[nse]
「こっちだ」[pcms]
*1411|
[fc]
一階につくなり、さっと外へと続くドアと廊下に目を[r]
向けると、教員準備室のほうへと向かっていった。[pcms]
*1412|
[fc]
[ns]航[nse]
「先輩、そっち、教員準備室しかないですよ。[r]
 それに鍵がいっつもかかってるし」[pcms]
[ChrSetEx layer=5 chbase="maru_a3"][ChrSetXY layer=5 x=147 y=0][trans_c cross time=150]
*1413|
[fc]
[vo_mar s="maru0195"]
[ns]マルガリータ[nse]
「大丈夫だ。キミに会う前に職員室から借りてきた」[pcms]
*1414|
[fc]
この状況で先生に呑気に断れるわけがないんだから、[r]
それは『借りてきた』ではなく、『盗ってきた』って[r]
言うんじゃないんだろうか?[pcms]
*1415|
[fc]
そんな事を考えてるヒマもなく、先輩はスライド式の[r]
扉に飛びつくように掴まると、ポケットから鍵を取り出し[r]
それをこじ開けるようにしてあけた。[pcms]
;//BG準備室カットイン。シーナリーの準備室
;//@konya 該当CGあるか
;//bgs100・シャワールームで代用
[bg storage="BGS100"][trans_c cross time=500]
;[eval exp="f.l_map = 24"]
*1416|
[fc]
先輩に続いて漣の腕を引いて飛び込んだ準備室は、[r]
酷くこざっぱりしていた。[pcms]
*1417|
[fc]
もっとゴチャゴチャしてるイメージだったけれど。[pcms]
*1418|
[fc]
でも考えてみれば、今までの1年ちょいの学園生活と[r]
入学前の学生生活を考えても準備室なんて入ったことが[r]
ないんだから、意外とこんな物なのかもしれない。[pcms]
[ChrSetEx layer=5 chbase="kou_f9"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150]
*1419|
[fc]
[ns]浩助[nse]
「追ってきてるぞ」[pcms]
*1420|
[fc]
バタンと最後にコースケが扉を閉めて、申し訳程度の[r]
ような内鍵を閉めた。[pcms]
*1421|
[fc]
でも見るからに貧弱なごく普通の[r]
スライドドアだし、ボクでも一蹴りで壊せそうだ。[pcms]
[chara_int][trans_c cross time=150]
*1421a|
[fc]
[ns]航[nse]
「先輩、どうするんですか? ……って」[pcms]
*1422|
[fc]
スタスタと無言のまま先輩はなぜこんな所にあるかも[r]
わからない謎のハッチに近づくと、その蓋を開け始めた。[pcms]
*1423|
[fc]
[ns]航[nse]
「な、なんなんですか? それ」[pcms]
[ChrSetEx layer=5 chbase="maru_a1"][ChrSetXY layer=5 x=147 y=0][trans_c cross time=150]
*1424|
[fc]
[vo_mar s="maru0196"]
[ns]マルガリータ[nse]
「…………」[pcms]
*1425|
[fc]
ボクの問いが聞こえなかったのか、先輩は一人で[r]
ハッチを開くと、その蓋をスライドさせて開けた。[pcms]
*1426|
[fc]
もしかして……先輩の目的は、最初からここだった?[r]
って、なんでここに、こんなものがあるって先輩が[r]
知ってるんだ? わからない。[pcms]
[ChrSetEx layer=5 chbase="maru_a5"][ChrSetXY layer=5 x=147 y=0][trans_c cross time=150]
*1427|
[fc]
[vo_mar s="maru0197"]
[ns]マルガリータ[nse]
「ついてこないのか?」[pcms]
*1428|
[fc]
肩から下ろしたリュックから懐中電灯を取り出した後で、[r]
思わず先輩がする事をポカーンと見ていたボクらの顔を[r]
見なおした。[pcms]
*1429|
[fc]
[ns]航[nse]
「ついてこないのかって……」[pcms]
[ChrSetEx layer=5 chbase="maru_a1"][ChrSetXY layer=5 x=147 y=0][trans_c cross time=150]
*1430|
[fc]
[vo_mar s="maru0198"]
[ns]マルガリータ[nse]
「何の当てもなく、ただ逃げ惑うためだけにココへ[r]
 来ていたとでも思ってたのか?[r]
 逃げ道だ。ここから外に出られる」[pcms]
[ChrSetEx layer=5 chbase="kou_f2"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150]
*1431|
[fc]
[ns]浩助[nse]
「逃げ道~~? なんでこんな所にそんなモンが[r]
 あるんだよ? ってか、なんでアンタがそんな[r]
 場所のこと知ってるんだよ!?」[pcms]
[ChrSetEx layer=5 chbase="maru_a1"][ChrSetXY layer=5 x=147 y=0][trans_c cross time=150]
*1432|
[fc]
[vo_mar s="maru0199"]
[ns]マルガリータ[nse]
「イザという時の逃走経路は頭に叩き込んでおくのが[r]
 基本だろう?」[pcms]
[ChrSetEx layer=5 chbase="kou_f2"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150]
*1433|
[fc]
[ns]浩助[nse]
「そんなん、全然基本じゃねぇし……」[pcms]
[ChrSetEx layer=5 chbase="maru_a1"][ChrSetXY layer=5 x=147 y=0][trans_c cross time=150]
*1434|
[fc]
[vo_mar s="maru0200"]
[ns]マルガリータ[nse]
「ならばこれからは真っ先に頭に叩き込むように[r]
 するんだな」[pcms]
*1435|
[fc]
コースケの悪態に冷たく答えると、先輩はさっさと[r]
開いた穴の中に入っていった。[pcms]
;//se105・金属音カツン、カツンと金属製のはしごを降りてる感じのものがあれば。
;//[se buf=0 storage="se105"]
*1436|
[fc]
どうやら中にははしごがあるらしく、妙にエコーがかかっている[r]
カツンカツンと音が聞こえてきた。[pcms]
[ChrSetEx layer=5 chbase="maru_a2"][ChrSetXY layer=5 x=147 y=0][trans_c cross time=150]
*1437|
[fc]
[vo_mar s="maru0201"]
[ns]マルガリータ[nse]
「それで、ついてこないのか?」[pcms]
[ChrSetEx layer=5 chbase="kou_f9"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150]
*1438|
[fc]
[ns]浩助[nse]
「そんなドコに繋がってるかもわからないとこ[r]
 なんて……逃げられる保証はあるのかよ?[r]
 学園中、どこもかしこもヤツラであふれてるんだぜ?」[pcms]
*1439|
[fc]
[ns]航[nse]
「コースケ、今そんなこと言ってる場合じゃ……」[pcms]
;//se043・ハッチを乱打
[se buf=0 storage="se043"]
[wait time=300]
[se buf=0 storage="se043"]
[wait time=300]
[se buf=0 storage="se043"]
[ChrSetEx layer=5 chbase="kou_f10"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150]
*1440|
[fc]
反射的に文句を言うコースケを宥めようとした[r]
その瞬間、扉が凄まじい勢いで向こう側から叩かれる。[pcms]
*1441|
[fc]
いや、叩かれるなんて表現は正しくない。[r]
ぶち破ろうとしている、が正しい。[pcms]
*1442|
[fc]
[ns]航[nse]
「いい加減にしろ、コースケ!」[pcms]
[ChrSetEx layer=5 chbase="kou_f4"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150]
*1443|
[fc]
[ns]浩助[nse]
「……わかったよ」[pcms]
*1444|
[fc]
気に入らないことはまだ山積みだったみたいだけれども、[r]
こうして文句を言ってる場合じゃないと[r]
いうことは理解してくれたらしい。[pcms]
*1445|
[fc]
[ns]航[nse]
「おまたせしました、せんぱ……[r]
 って、先に行っちゃったのか?」[pcms]
*1446|
[fc]
いつの間にか姿が見えなくなっている先輩を[r]
振り返って、ボクは一瞬、キョロキョロと辺りを見回した。[pcms]
[ChrSetEx layer=5 chbase="kou_f2"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150]
*1447|
[fc]
[ns]浩助[nse]
「ったく、勝手に行動する女だよな」[pcms]
*1448|
[fc]
[ns]航[nse]
「勝手に行動してるって、コースケのほうが[r]
 ヒドイだろ。何を不満に思ってるのか知らないけど、[r]
 事あるごとに先輩に突っかかって無駄に時間を潰して」[pcms]
[ChrSetEx layer=5 chbase="ren_j3"][ChrSetXY layer=5 x=185 y=0][trans_c cross time=150]
*1449|
[fc]
[vo_ren s="ren0274"]
[ns]漣[nse]
「コーちゃんらしくないよ? どうしたの?」[pcms]
[ChrSetEx layer=5 chbase="kou_f4"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150]
*1450|
[fc]
[ns]浩助[nse]
「別に……。それより漣ちゃんは大丈夫なのか?」[pcms]
[ChrSetEx layer=5 chbase="ren_j3"][ChrSetXY layer=5 x=185 y=0][trans_c cross time=150]
*1451|
[fc]
[vo_ren s="ren0275"]
[ns]漣[nse]
「えっ? うん、私は大丈夫だよ」[pcms]
*1452|
[fc]
[ns]航[nse]
「そうなのか? だけどさっきからずっとふらついてるぞ。[r]
 熱だってまだ下がってないだろ?」[pcms]
[ChrSetEx layer=5 chbase="ren_j8"][ChrSetXY layer=5 x=185 y=0][trans_c cross time=150]
*1453|
[fc]
[vo_ren s="ren0276"]
[ns]漣[nse]
「うん……まだ体は熱っぽいけど、でももうお日様の[r]
 下じゃないし、大丈夫だよ」[pcms]
*1454|
[fc]
ボクが差し出した水筒を断って、漣はニッコリと笑った。[r]
その顔が儚げでいとおしくて、ボクは悲しい気になる。[pcms]
[chara_int_ layer=5][trans_c cross time=150]
;//se043・ハッチを乱打
[se buf=0 storage="se043"]
[wait time=300]
[se buf=0 storage="se043"]
[wait time=200]
[se buf=0 storage="se043"]
[wait time=200]
[se buf=0 storage="se043"]
[wait time=300]
[se buf=0 storage="se043"]
*1455|
[fc]
でも、そんなボクらをせかすように、[r]
ドアを叩く音が激しくなってきた。[r]
一人だけじゃないみたいだ。人が増えてるのか?[pcms]
*1456|
[fc]
[ns]航[nse]
「グズグズしてるヒマなんかないみたいだな。[r]
 とにかく下に……」[pcms]
*1457|
[fc]
コースケにそう言いかけたとき、廊下からの攻撃に[r]
耐えかねて、ドアがレールから外れそうになっていた。[pcms]
*1458|
[fc]
[ns]航[nse]
「行くぞ。ほら、漣、先に降りてろ」[pcms]
[ChrSetEx layer=5 chbase="ren_j3"][ChrSetXY layer=5 x=185 y=0][trans_c cross time=150]
*1459|
[fc]
[vo_ren s="ren0277"]
[ns]漣[nse]
「うん」[pcms]
[black_toplayer][trans_c cross time=1000][hide_chara_int]
;mm
[bg storage="bg17a"][trans_c cross time=500]
*1460|
[fc]
漣に続いてコースケ、ボクの順でボクらは急いで[r]
先輩が消えた穴の中に飛び込んだ。[r]
その間にもドアを叩く音が激しくなってきてる。[pcms]
*1461|
[fc]
いつあのスライドドアが壊されるかもわからない。[r]
壊された途端、ボクらを追ってこの穴にヤツラが[r]
殺到するだろうということは、火を見るよりも明らかだ。[pcms]
*1462|
[fc]
[ns]航[nse]
「とにかく……このハッチを中から閉めるしか……」[pcms]
*1463|
[fc]
脇にどけられたハッチのフタに手をかけて、[r]
ボクは穴の中に降りようとした。[pcms]
*1464|
[fc]
でも、あんなに軽々と先輩一人で開けてたのに、[r]
体勢が悪いのか、ボク一人ではなんとか支えることが[r]
できるけれど……というくらいの重さだ。[pcms]
*1465|
[fc]
中はとりあえず通風孔からの灯りがあって明るいけれど、[r]
どこに通じてるのかもわからない通路があるだけだ。[pcms]
*1466|
[fc]
[ns]航[nse]
「漣、先輩にハッチを閉めるスイッチか何かないか、聞いてくれ」[pcms]
[ChrSetEx layer=5 chbase="ren_j2"][ChrSetXY layer=5 x=185 y=0][trans_c cross time=150]
*1467|
[fc]
[vo_ren s="ren0278"]
[ns]漣[nse]
「無理だよ。先輩、もっと先に行っちゃってるもの」[pcms]
[ChrSetEx layer=5 chbase="kou_f9"][ChrSetXY layer=5 x=161 y=0][trans_c cross time=150]
*1468|
[fc]
[ns]浩助[nse]
「ワタル、手伝うか?」[pcms]
*1469|
[fc]
[ns]航[nse]
「手伝うかって言ったって、この状態じゃ[r]
 お前が助けられるスペースなんてないだろう?」[pcms]
*1470|
[fc]
コースケの助けの声にそう答えると、[r]
ボクは頑張ってフタを締めようとした。[pcms]
*1471|
[fc]
だけど、どうにもこうにも重くて素早く動かせそうにない。[pcms]
;//se038・金属のドアがぶち破られたような音
[se buf=0 storage="se038"]
*1472|
[fc]
ボクがもたもたしているうちに、ドアが破られる音が聞こえた。[pcms]
*1473|
[fc]
早く下に逃げなきゃ。でもここを締めないとヤツラが[r]
すぐにここにやってくるのはわかりきってることだ。[pcms]
[ChrSetEx layer=5 chbase="ren_j2"][ChrSetXY layer=5 x=185 y=0][trans_c cross time=150]
*1474|
[fc]
[vo_ren s="ren0279"]
[ns]漣[nse]
「お兄ちゃん、先輩がこっちだって」[pcms]
*1475|
[fc]
[ns]航[nse]
「えっ?」[pcms]
*1476|
[fc]
どうしよう。このまま行くか?[r]
それともハッチを閉めてから行くか?[pcms]
;//---------------------------------------------------------------
;//●時限式選択肢A-4
;//4-1:ハッチを閉めるのはあきらめる;//→block:30175
;//4-2:頑張ってハッチを閉める;//→block:30176
;//4-3:時間切れ;//→block:30176
; [sysbt_meswin clear]
;
; [link storage="30175.ks" target=*30175_TOP]ハッチを閉めるのはあきらめる[endlink]
; [link storage="30176.ks" target=*30176_TOP]頑張ってハッチを閉める[endlink]
; ;[link storage="30176.ks" target=*30176_TOP]時間切れ[endlink][s]
*SEL24|ハッチを閉めるのはあきらめる/頑張ってハッチを閉める
[fc]
[pcms_sel]
[eval exp="f.seltext02 = 'ハッチを閉めるのはあきらめる'"]
[eval exp="f.seltext04 = '頑張ってハッチを閉める'"]
[if exp="tf.sys_sub == 0 || tf.選択肢ログ表示してね == 1"]
;選択肢内容をバックログに表記。改行コード必須。
[sel_hisout txt="&f.seltext02"][hr]
[sel_hisout txt="&f.seltext04"][hr]
[endif]
[hr]
[履歴出力復帰]
;選択肢ベース
[selbase]
;文字の左マージン
;[eval exp="sf.seltext2_x = (800-(6*25))/2"]
;[eval exp="sf.seltext4_x = (800-(6*25))/2"]
[sel02 target=*SEL24_1]
[sel04 target=*SEL24_2]
[s]
;選択肢後の処理しときたいからここに飛ばしてから実際のjump先へ
;-------------------------------------------------------------------------------
*SEL24_1|&f.seltext02
[sel_hisout txt="&f.seltext02"][hr][fc][selbt_clear]
[jump storage="30175.ks" target=*30175_TOP]
;-------------------------------------------------------------------------------
*SEL24_2|&f.seltext04
[sel_hisout txt="&f.seltext04"][hr][fc][selbt_clear]
[jump storage="30176.ks" target=*30176_TOP]
;//---------------------------------------------------------------